日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年7月31日水曜日

◆【鹿島】大迫、課題の決定力向上へ「最低1戦1発」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130731-OHT1T00002.htm

 鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が30日、ザック・ジャパン生き残りへ「ゴール前でのトラップやシュートの質を良くする。落ち着いてやれれば」と決定力向上を課題に挙げた。

 代表サバイバルのライバルとなるC大阪・FW柿谷は東アジア杯で、合計シュート3本で3点を決めたが、大迫は3本で2点。リーグ戦でも43本中10点の柿谷に対し、大迫は46本中7点。単純比較はできないが、決定率はわずかに劣る。

 この日は名古屋戦を翌日に控え、茨城・鹿嶋市内で紅白戦などで調整。「(後半戦は)最低1試合1点」と気合を入れた。得点量産でアピールし続ける。

◆シャルケ内田、先制点演出 公式戦初戦へ「普通にね」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/31/kiji/K20130731006324520.html

プレシーズンマッチ シャルケ2―1ライプチヒ (7月29日)

 シャルケの日本代表DF内田が29日、ドイツ4部ライプチヒとの練習試合に前半のみ出場した。

 右サイドバックで先発し、前半4分に先制につながるカウンターの起点になるなど2―1の勝利に貢献。プレシーズンマッチ最終戦で順調な仕上がりを見せた。8月5日のドイツ杯が公式戦初戦となり、同11日のリーグ開幕戦でハンブルガーSVと激突。ドイツ4年目を迎える25歳は準備OKかと問われ「普通にね。普通が一番」と落ち着いた口ぶりで話した。

◆成長見せる!清水復帰の本田、ボランチで先発濃厚(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/31/kiji/K20130731006326150.html

J1第18節 清水―FC東京 (7月31日 アイスタ)

 清水は31日、ホームでFC東京と対戦する。鹿島から2年半ぶりに清水へ復帰したMF本田拓也(28)は、ボランチでの先発出場が濃厚。10年12月4日のG大阪戦以来、970日ぶりの日本平のピッチでサポーターに成長した姿を見せつける。

 後半戦初戦はDF吉田豊(23)、MF杉山浩太(28)が累積警告で欠場。守備の要・杉山の代役に指名されたのは、古巣に復帰したばかりの本田だった。非公開練習を終えた本田は「(久々に)オレンジのユニホームを着て日本平でできる。楽しみです」と意欲を口にした。

 25日にチームに合流し、その日行われたマレーシア代表との練習試合に後半から出場。ボランチとして精度の高いパスを供給し、いきなり存在感を見せつけた。アフシン・ゴトビ監督(49)からは「(チームの)サッカーにうまく入り込んでいる。賢い選手」と早くも高評価を得ている。

 復帰戦では、スタメン中最年長となる可能性が高い。サポーターからの注目はさらに高まるが「下手になったと思われたくない」とキッパリ。「いい守備をすれば、いい攻撃ができる。ゼロで抑えることが大事」と気を引き締めた。

◆大迫「ニキビできたしストレスあった」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20130730-1165142.html

 東アジア杯で初優勝した日本代表は韓国戦から一夜明けた29日、帰国した。

 日本代表FW大迫勇也(23=鹿島)が午後から鹿島の練習に参加した。紅白戦など約2時間動き回り、「体調は全然(問題ない)」と明日31日の名古屋戦(豊田ス)へ気を引き締めた。東アジア杯ではオーストラリア戦で決勝点を含む2得点を挙げた。だが本職のFWではなかったことから「前で出たかった。自分は(大会で)何もしていない」と納得はしていない。3試合中1試合の出場にとどまり、「ニキビもできたしストレスもあった。また選ばれるようにリーグでしっかり戦うだけ」と、FWでの代表定着を目指す。

◆J1第18節(7月31日)名古屋vs鹿島プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/399812_122679_fl

名古屋 19:30 鹿島 [豊田ス]

 5月は悪夢の5連敗を喫した名古屋だが、コンフェデレーションズ杯による長期中断を挟み、7月に入ってからの4連戦は3勝1敗。対戦相手に恵まれた感もあったが、勝ち点9を積み上げた。再び中断を挟み、今度は内容面でも上積みを図れるか。

 鹿島は中断前の4連戦で1勝1分2敗と完全に失速し、6位に順位を落として前半戦を終えた。東アジア杯で代表デビューを果たし、2ゴールを挙げたFW大迫勇也、体調不良により参加を辞退したMF柴崎岳。日本の将来を担う2人の若手がチームの苦境を救いたい。

▼過去の対戦成績:18勝2分27敗(ホームから見て)

名古屋グランパス
12位/勝ち点21
6勝3分8敗 23-26 -3
[最近の成績]全日程&結果
7.17 J1○2-1大分
7.13 J1○3-2鳥栖
7.10 J1●1-2大宮
7.6 J1○2-1清水
5.25 J1●1-2C大阪
[出場停止]
なし
[累積警告]
矢野、ダニエル、中村
ヤキモフスキー、本多、田中隼、小川、ケネディ、藤本、闘莉王
阿部、玉田、田口
ダニルソン、増川
[主な負傷者]
特になし

[予想先発]
  玉田 ケネディ

小川      藤本

 ダニルソン 中村

阿部     田中隼
  増川 闘莉王

    楢崎

鹿島アントラーズ
6位/勝ち点29
8勝5分4敗 28-25 +3
[最近の成績]全日程&結果
7.17 J1△1-1磐田
7.13 J1●1-2
7.10 J1○3-1清水
7.6 J1●2-4川崎F
6.30ナビ●1-3横浜FM
[出場停止]
なし
[累積警告]
岩政、小笠原
柴崎、前野、山村、ジュニーニョ、遠藤、本山、中田、大迫、本多
ダヴィ、西
[主な負傷者]
FW中川義貴(右第5中足骨骨折)
MF川島大地(右膝前十字靭帯損傷)
DF昌子源(右膝外側半月板損傷)
GK八木直生(心疾患)

[予想先発]
  ダヴィ 大迫

ジュニーニョ  野沢

  柴崎 小笠原

中田       西
  山村  青木

    曽ヶ端

J1日程&結果
J1順位表
J1得点ランキング

◆【J1:第18節 名古屋 vs 鹿島】プレビュー:浮上の兆しを見せる名古屋が鹿島へのリベンジを狙う。鍵は攻守が切り替わる瞬間。鹿島のカウンターの成否が、勝敗を左右する。(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00159128.html

7月31日(水)J1 第18節 名古屋 vs 鹿島(19:30KICK OFF/豊田ス)
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7月の4試合では3勝1敗。5月の5試合を全敗した名古屋は浮上の兆しを見せてきたように思える。しかし、まだ“完全復活”とは言い切れないのが現状だ。7月の3勝はいずれも自分たちと同じく下位に低迷するチームから挙げたものであり、対戦当時は首位だった大宮には先制しての逆転負けという今季の悪癖を露呈し敗れている。名古屋が真の強さを誇示するためには、上位陣からの勝利がまずは必要であり、その意味で今節迎える鹿島との一戦は、今後の方向性を決める重要な90分間となる。6月のミニキャンプで取り組んできたことは、下位にしか通用しないものなのか。それでも名古屋の選手たちは悪くない手応えをつかんでいるようではある。

現在の名古屋のキーワードは「攻撃をやり切ること」だ。攻撃時に前線に人数を割く今の戦い方は、攻撃の厚み自体は増すものの、カウンターを受けるリスクとその危険度も同時に増す。2枚のボランチにその見張り役を任じてはいるが、十分かといえばそうでもないのが実際のところだ。そこで考えられる対応策はふたつで、一つはボールを失った直後のボールへのプレッシングの徹底。少なくともそこで相手の攻撃を遅らせられれば、守備ブロックを形成し直せる。そしてもうひとつが、前述した攻撃をやり切ること、端的に言えばシュートで攻撃を終わらせることだ。「今季はそれなりに得点はできているので、攻撃をやり切って、無失点に抑えることが大事」とは現在チームトップの6得点を挙げる小川佳純。サイドバックの阿部翔平もまた「やり切ること、それが全て」と同意する。今節の相手はショートカウンターを最も得意とする鹿島であることも、その思いをさらに強くさせる要因だ。

その鹿島はといえば、7月は4戦1勝2敗1分と成績は芳しくないが、状態としてはそれほど悪くないように見える。ダヴィと大迫勇也の2トップはショートカウンターの担い手として非常に完成度が高く、それぞれ7得点ずつと結果もまずまず。加えて前節の磐田戦ではジュニーニョが躍動感あふれるプレーで攻守に貢献、コンディションの良さを見せつけた。小笠原満男、柴崎岳による老練なゲームメイクも巧みで、こと攻撃に関してはさしたる問題は見当たらない。気がかりなのは守備陣で、ここ4戦で8失点、シーズンを通しても無失点試合が4試合と鹿島にしては安定感を欠いている。最終ラインの顔である岩政大樹をベンチに置いて3試合を経過したが、失点は止まらない。そこから少しのブレイクを挟んだ今節、トニーニョ・セレーゾ監督がどのような判断を下すかは注目点のひとつだろう。名古屋のケネディが調子を上げてきていることを考えれば、なおさらに岩政の力は必要になってくるからだ。

名古屋は前節の大分戦、そして親善試合のアーセナル戦でケネディが上々のプレーを見せたことが追い風となっている。今の戦術が「前線でキープできることを前提にしている部分もある」(阿部)こともあり、ケネディが本来の動きを見せることで名古屋の攻撃および守備が好転する目算が立つ。大分戦では2得点の起点となる巧みなポストプレーも披露。「ジョシュア(ケネディ)の調子が上がってきたのは大きい」と、名古屋の攻撃的ポジションの選手たちは口を揃える。そのケネディに対して鹿島は誰にマークを担当させるのかは、ともすれば試合の情勢を決める一因にもなってくる。山村和也なのか、青木剛なのか、それとも岩政なのか。これまでの対戦を見る限り、岩政はケネディへの対応を苦にしていないどころか得意としている節すらある。いずれにしても、名古屋の背番号16の周辺が、この一戦のホットゾーンになりそうだ。

一方で田中マルクス闘莉王は「カウンターの上手いチームで、今のウチにとってはやりにくい相手だよ」と警戒心を緩めない。アウェイでの逆転負けに関しても「鹿島には変なやられ方をしたからね。アーセナル戦を経験したことでも、みんなの意識が変わってくれればいいんだけど」とピッチ内での高い集中力をチームメイトに求めた。攻撃がうまく回れば守備にも良い影響を及ぼすが、シンプルに守る意識を高めることもまた重要ということ。それに関しては「アーセナルは基本をシンプルに徹底していた。ウチは守備の声は後ろからしか出ないけど、前からもそういう声が出ていたし、守備の意識は高かった。攻撃も同じで、シンプルなことを徹底して、そこに個人でプラスアルファを乗っける。僕らもそれができれば」という阿部の言葉が力強い。そこにアウェイでの敗戦のリベンジと、喉から手が出るほど欲しい上位陣からの勝利というモチベーションが加わった名古屋のプレーぶりには期待感が膨らむ。鹿島もまたすっきりとした勝利が欲しいのは明らかで、相性的に良い名古屋との戦いを現状打破のきっかけにしたいことは間違いない。悩める現状を抱える両チームの激突の行方は、机上では魅力たっぷりに映るが、さて本番やいかに。

以上

2013.07.30 Reported by 今井雄一朗

2013年7月30日火曜日

◆『やべっちF.C.』で名波と対談した内田「日本代表で長谷部さんを助けたい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130729/126245.html



 7月28日(日)深夜に放送されたテレビ朝日系列『やべっちF.C.』で、シャルケに所属するサッカー日本代表DF内田篤人と、同番組解説者の名波浩(元日本代表)の対談が放送された。

 テレビ朝日の番組担当者によると、昨年10月に発売されたサムライサッカーキング Oct.2012号に掲載された内田のインタビューがきっかけで実現したというスペシャル対談では、互いに質問をし合うなど、積極的な意見交換が行われた。

 名波氏は、内田の守備面での成長に注目し、「ディフェンスが変わった。以前は、半テンポ遅いがために足を出してコーナーキック。今は、その判断が半歩速いので、スローインになっているシーンが多い」と分析。内田も「相手との距離もありますし、ドイツだといけちゃうんですね。遠慮なく、後ろのことは気にせず。『目の前のやつに負けなきゃいい』。シャルケに行ってからは、ボールを奪う意識はすごいあるんですけど、『守る』よりはボールを奪わないと僕らのボールにならない。守るというより、ボールを奪いに行く守備がすごい大事だなと思う」と守備に対する意識の変化があったと答えている。

 内田も「監督とか、やらないんですか?」と、地元静岡の先輩に質問すると、名波氏は「監督やりたいんだよ。オファーがないんだよね(笑)」と冗談を交えつつ、監督就任希望の意思を明かした。

 サッカーで悔し泣きしたことがあるかを問われた内田は、「悔し泣きはないですね。(コンフェデ杯の)イタリア戦とか、(吉田)麻也とかは結構落ち込んでいたんですけど、僕はこうやっている間にシャワーを浴びて、帰ろうみたいな」と、自身の気持ちの切り替えの早さを主張する一方、「高校3年の選手権で負けた時ですね。あれが一番泣いたし、今でも一番悔しい。それがモチベーション。恥ずかしいぐらい泣きました。藤枝東高校に負けたんですけど、あれは今でもめちゃめちゃ悔しい。(静岡県大会)ベスト8で負けました。選手権よりもっと大きな大会も出ていますし、チャンピオンズリーグもありますけど、一番悔しいのは、根っこがあそこですね」と思い出を語っている。

 日本代表でも中堅と言われるような位置になったことについて内田は、「何かこう、上が少なくなってきて僕が真ん中くらいで。少しずつ自分がやらないといけないとか、チームのことを考えなきゃいけないということはある。僕は『長谷部さんを助けたい』という感じです」とコメントすると、「代表には我が強い人もいますし、自由な人もいて、それを全部まとめるっているのも長谷部さんだけでは難しいですし、下過ぎず、上過ぎず、年齢的な僕とかが、ちょいちょいって。雰囲気があまり良くない時があるんですよ。試合前とか。監督とかも怒ったりするんですけど、そういう時は、長谷部さんの表情を見ながら、監督の表情を見ながら、『怒ってんな』とか。アップの時に、リフティングして遊んでいるやつがいるんで、『あんまり、やんな』って。『怒られるぞ』って」と話し、「(空気を)読むようにしている」と、心境の変化を告白している。

◆1トップで結果を 鹿島大迫「また呼ばれるように」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/30/kiji/K20130730006319110.html

 日本代表の韓国遠征から帰国した鹿島のFW大迫が全体練習に合流。セットプレー確認や紅白戦など、いきなりフルメニューを消化した。

 東アジア杯では25日の第2戦オーストラリア戦で国際Aマッチ初先発して2得点を記録したが、28日の第3戦韓国戦は出場機会なし。ピッチに立ったのも本職の1トップではないトップ下気味の位置で「前(1トップ)でやりたかった。ストレスはありましたね。また、呼ばれるようにJリーグで結果を出すしかない」と語った。

◆鹿島 元川崎F・FWレナチーニョ獲得は見送りへ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/30/kiji/K20130730006319500.html

 鹿島は、15日から練習参加していたFWレナチーニョの獲得を見送ることを決めた。

 今月末で契約の切れるジュニーニョとは契約延長する方向で交渉を進めており、クラブ幹部は「レナチーニョは獲得しないことになった。同じポジションにはジュニーニョもいる」と説明。29日に本人と話し合いを持ち方針を伝えた。レナチーニョは08~10年に川崎Fに所属。昨季は岡田監督の指揮する中国リーグの杭州緑城でプレーしていた。

◆【鹿島】豪州戦2発・大迫が合流「まずはJ」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130729-OHT1T00185.htm

 過密日程を追い風に変える。鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)は29日、成田空港着の航空機で帰国。「コンディションは全然大丈夫」と午後のクラブ練習に合流し、紅白戦を含む約2時間のメニューを全て消化した。

 25日のオーストラリア戦で2点を決め、「(代表で)やれる自信はある」と手応えも感じた。継続して代表に呼ばれるためにも「まずはJリーグで頑張るだけ」とチームでの活躍を誓った。

 8月14日のウルグアイ戦までに、絶好のアピールチャンスがある。鹿島は同7日、ブラジルのサンパウロとスルガ銀行チャンピオンシップ(カシマ)を行う。日程的に厳しいが、王国の名門から得点を奪えば、世界と戦える証明になる。「楽しみ」と笑顔を見せた背番号9が1試合1試合、結果を積み重ねていく。

2013年7月29日月曜日

◆ラウールが古巣シャルケの一員として出場し2得点…内田は途中出場(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20130728/125879.html

 プレシーズンマッチが27日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケとカタールのアル・サッドが対戦。内田はベンチスタートだった。

 シャルケは開始3分にジェフェルソン・ファルファンがPKで先制点を奪うと、ゴールラッシュを披露。8分と25分にアダム・サライ、31分にファルファンがそれぞれ追加点を奪った。

 4点リードで後半を迎えると、シャルケはメンバーを大幅に入れ替えて内田らを投入。2011-2012シーズンまでシャルケに在籍していたラウール・ゴンザレスも、前半はアル・サッドでプレーしていたが、後半からはシャルケのユニフォームを着用してピッチに立った。

 シャルケは、57分にクラース・ヤン・フンテラール、59分にレオン・ゴレツカが得点。60分にもフンテラールが自身2点目を挙げた。

 リードを7点に広げると、65分にはシャルケ側で出場しているラウールが得点。71分にも再びラウールがPKでゴールを挙げて、ゴールラッシュを締めくくった。

 シャルケは結局、大量9ゴールを奪取。守備陣も完封して9-0で大勝した。

◆シャルケ内田 元同僚ラウルと親善試合、右SBで盤石プレー(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/29/kiji/K20130729006312660.html

 シャルケの日本代表DF内田が27日のアルサド(カタール)との親善試合に後半開始から出場した。右サイドバックで安定したプレーを見せ、9―0で大勝に貢献。

 12年5月に元スペイン代表FWラウルがアルサドに移籍したことを受けて組まれた一戦で、ラウルは前半アルサド、後半はシャルケの一員としてプレー。内田は選手交代で試合が止まった際にラウルと談笑するなど旧交を温め、「ラウルはやっぱり動きだしがうまいね」と絶賛していた。

◆3ゴールの柿谷曜一朗が東アジア杯得点王…2ゴールは大迫ら4選手(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130728/125999.html

 サッカー日本代表は28日、東アジアカップ2013の最終戦で韓国代表と対戦。2-1で競り勝ち、勝ち点7となり大会初制覇を果たした。

 大会全日程を終えて、大会得点王も決定。通算3ゴールで日本代表FW柿谷曜一朗が、輝いた。

 得点ランクは、以下のとおり。

得点王 3ゴール
柿谷曜一朗(日本)

2ゴール
大迫勇也(日本)、ワン・ヨンポ(中国)、スン・ケー(中国)、ミッチェル・デューク(オーストラリア)

1ゴール
栗原勇蔵(日本)、工藤壮人(日本)、齋藤学(日本)、ヤン・スー(中国)、ウー・レイ(中国)、ユ・ターパオ(中国)、ユン・イルロク(韓国)、トミ・ユリッチ(オーストラリア)、アダム・タガート(オーストラリア)、アーロン・ムーイ(オーストラリア)

2013年7月28日日曜日

◆山形奥野監督「強気で」連敗脱出だ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130727-1163838.html

 セットプレーを決めて苦手意識をぬぐい去る。J2山形は今日27日、アウェー熊本戦を迎える。4連敗中でも選手たちはリラックスした表情で最終調整を行った。CKやFKからの失点が止まらないが、奥野僚右監督(44)は「練習もしてきたし、こちらが点を取れば(気持ちが)スッとする」と話した。25日の練習前には急きょミーティングを開き、熊本を再分析。連敗脱出へ入念に準備してきた指揮官は「今までの戦いを引きずる必要はない。強気で行きたい」と力を込めた。

◆ロスタイム劇的弾の東京V DF石神「勝たなきゃいけないゲーム」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/399605_122555_fl

[7.27 J2第26節 東京V 3-3 G大阪 味スタ]

 後半ロスタイムに同点ゴールを決めた、この試合のヒーローに笑顔はなかった。東京ヴェルディのDF石神直哉は、「2点先制した状況から、2-3にひっくり返されちゃったので。DFとしても責任を感じていますし、勝たなければいけない試合だったし、勝てる試合だったので、もったいない試合だったと思います」と、ロスタイムで得た勝ち点1に、満足しなかった。

 前半4分にDF刀根亮輔のゴールで先制した東京Vは、G大阪の猛攻に耐えていた。後半8分には速攻からMF西紀寛が見事な追加点を挙げて、グッと勝利を引き寄せたかに思われた。しかし、圧力を掛けてきたG大阪の攻撃に守備が耐え切れなくなった。

 押し込まれた要因については「リードしたからなのか、普通にそういう展開になってしまったのかは分かりません」と話すが、展開としては予想をしていたものだったという。

「たしかに、押し込まれる時間帯が長かった。選手も頭の中で押し込まれる展開になるというのは頭に入っていたのですが、2-0に行って1点を入れられてから向こうが乗って来たし、こっちもスペースが軽く空くところがあって、そこをドリブルされることが増えてきてしまったなと思います。僕たちは『3点目を狙いながら、失点をせずに行こう』というサッカーだったので、2-1でそのまま行くっていう考えは持っていませんでした」

 前線からの守備がはまらなくなり、3失点を許して逆転された。このまま万事休すかと思われた残り10分、雷雨によって試合は55分間、中断した。この時間で東京Vの選手たちは、やるべきことを明確にできたと石神は言う。「2-3で負けているゲームは一度終わったつもりで、ロスタイム入れて残り15分のゲームを今から新しくやるつもりで挑もう。点を取りに行こうと、気持ちを切り替えて試合に入りました」。

 試合が再開されると、ピッチ上はまさに『別の試合』になっていた。水が浮き、ボールが止まってしまう。そんな中で、東京Vの選手たちはより正確に前線にボールを蹴り込んで行き、チャンスを広げていった。そして、後半ロスタイム、PA内で相手の守備がクリアーに手間取ったところを、石神が同点ゴールを決めた。

「僕も守っていても仕方がなかったのでね。ピッチが悪かったので、ロングボールを入れて行こうとみんなで話していました。ああいう風なクリアーミスも起こると思っていたので、前に上がっていきました」

 この試合で東京Vは4戦無敗(2勝2分)となった。前節では終了間際に、幸運な判定もありPKを得て勝ち点2を上積みし、この日も雷雨という不確定要素を味方につけて、勝ち点1を手にした。「中断もあって、追い付けたのは良かったですけど、勝たなきゃいけないゲームでした」。石神はそう繰り返したが、苦境で積み重ねた、この勝ち点3は、今後の順位争いで必ず大きな意味を持つはずだ。

(取材・文 河合拓)

◆【東アジア杯】大迫、2つの必殺技でザック日本初V導く(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130728-OHT1T00040.htm

 ◆男子東アジア杯2013 ▽最終戦 韓国―日本(28日・蚕室総合運動場) 東アジア杯最終戦の韓国代表に向け日本代表は27日、坡州市内で約1時間30分の練習を行った。FW大迫勇也(23)=鹿島=は「大迫ターン」「大迫ゾーン」と呼ばれる得意プレーで、日本に初優勝をもたらす決意だ。コンフェデレーションズ杯(6月・ブラジル)から5試合14失点の守備陣は、DF栗原勇蔵(29)=横浜M=を中心に今大会初完封を狙う。

 FW大迫は時間を惜しむように右足を振り抜いた。全体練習後、ザッケローニ監督からフリー練習として10分の時間が与えられた。そこで、短いパスを受け、約20メートルの距離から右足を振り抜くことを繰り返した。計6本。いずれも強烈な弾道でゴールを襲った。「モチベーションは高い。優勝して帰りたい」。日韓戦を前に、その気持ちをボールに乗せた。

 2つの必殺技をさく裂させる。まずは「大迫ターン」だ。相手選手を背負った状態でパスを受けると同時に、相手と入れ替わって前を向く技。背後の選手の位置を体全体で感じ取り、相手の重心とは逆方向にターンする。Jリーグではその鋭さから、所属する鹿島以外からも称賛を込めて「大迫ターン」と呼ばれるほど、警戒されているプレーである。

 代表初得点を含む2ゴールを挙げたオーストラリア戦(25日・華城)では「相手(DF)があまり(守備に)来なかったから」と繰り出す機会はなかった。下がり気味の位置でパスを受けることも影響した。だが、優勝のためには、勝利しかない韓国は、積極的な守備で来ることが予想される。その身を翻し、前を向くプレーはより効果的を増す。

 そして、もう1つが「大迫ゾーン」だ。相手ゴールライン際の狭いエリアでボールを操り、決定機を作るというプレー。鹿児島城西高時代、その位置でボールを取られない光景を見たJリーグのスカウト陣に「大迫ゾーン」(鹿島・椎本スカウト担当部長)と名付けられたもの。いずれもゴールに直結する得意プレーで、韓国守備陣には脅威になるのは間違いない。

 オーストラリア戦に続き、韓国戦でも結果を残せば、海外組が合流する日本代表に生き残る可能性が出てくる。あとは、持っている能力を証明すれば、いいだけ。「まだ、2点なんで」と韓国戦でも持ち前のゴールへ向かう姿勢を出す考え。生粋のゴールハンターが初優勝への、そして日本代表への扉をこじ開ける。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島・加世田市(現南さつま市)生まれ。23歳。3歳からサッカーを始め、鹿児島育英館中からFWに転向。鹿児島城西高2年時、全国高校サッカー選手権大会で1大会個人最多得点(10点)。09年に鹿島入団。10年1月のイエメン戦で代表初選出。182センチ、73キロ。独身。

2013年7月27日土曜日

◆大迫2発 危機救った(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2013072602000187.html

◇東アジア杯 日本3-2オーストラリア

 サッカーの東アジア・カップは25日、ソウル近郊の華城競技場で男女各1試合を行い、男子の日本代表はオーストラリアに3-2で競り勝った。中国戦からスタメンを総入れ替え。前半26分にMF斎藤学(23)=横浜M=が先制点。2点先行しながら一時は追い付かれたが、後半34分にFW大迫勇也(23)=鹿島=が自身2点目を決めて、勝ち越した。3連覇を狙う女子のなでしこジャパンは北朝鮮と0-0で引き分けた。男子は28日、女子は27日にそれぞれ最終戦で韓国と対戦する。

 FW大迫の右脚が強烈にしなった。鋭く振り抜き、ペナルティーエリア右から低弾道で突き進んだボールは、ゴール左隅に吸い込まれた。「冷静でしたね。この時間帯で決めることができたのは良かった」。2点のリードを追いつかれた直後の後半34分、この日の自身2点目かつ決勝点を豪快に決めた。

 軽くジャンプして右拳を握った。決意を込めた一発だった。第1戦の中国戦から先発全員が入れ替わった。「ベンチに座るために来たわけではない。やってやろうと思った」。プレーは冷静沈着だった。後半11分の1点目は、エリア内でトラップ。キックフェイントで相手GKの体勢を崩して流し込んだ。

 鹿島では2トップだが、この日はトップ下で出場した。FWの自負はある。しかし、自らの思いを押し殺して「(チームを)うまく回す」と割り切った。前日の練習ではザック監督から直接指導を受けていた。「点を取るためにゴールの幅から動くな」。指令はトップ下でも得点を奪うことだった。
◆「もっと取れた」

 期待に応えた23歳は、6月11日のイラク戦以来、5試合ぶりの勝利を指揮官にプレゼントした。だが、ゴールへの渇望は満たされなかった。

 「(2得点は)うれしかったけど、もっと取れたし、もっと取りたい」

 生粋の点取り屋は額の汗を拭きながら、ネットを揺らす快感を求めていた。

◆【東アジア杯】大迫2発!1トップも任せろ“二刀流”あるぞ(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130726-OHT1T00016.htm

 ◆男子東アジア杯2013 ▽第2戦 日本3―2オーストラリア(25日、韓国・華城競技場) オレが新戦力だ! 国際サッカー連盟のランク37位の日本は同40位のオーストラリアを3―2で下した。代表初先発のFW大迫勇也(23)=鹿島=が後半10分、34分と代表初ゴールを含む2得点。本来の1トップでなくトップ下での起用で結果を残し二刀流での代表定着を強烈にアピールした。日本は国際Aマッチ5戦ぶりの白星。2戦を終え今大会、首位に浮上した日本は、最終戦の韓国戦(28日)で勝てば初優勝が決まる。

 FW大迫の口から素直な感情が飛び出した。「今日はやってやろうという感じだった。やっていて楽しかったし、もっとプレーしたかったくらいですね」。ブラジルW杯へ生き残りをかけたオーストラリア戦。最初で最後かもしれないチャンスで2ゴールを挙げた。蒸し暑さの中でもなお、再びピッチに戻りたがるほど手応えを得ていた。



 後半10分、FW豊田のパスを受け、相手GKと1対1の場面をつくった。相手GKが先に倒れた瞬間、右足で浮かせ、ゴール左に突き刺した。圧巻は、同点とされた同34分だ。右45度でボールを受けると、複数の相手DFを前に、右足を振り抜く。地をはう弾道で決勝点。「ここで取れれば相手も勢いがなくなる。いい時間帯に取れた」と笑った。

 ポジションは、慣れ親しんだFWではなく経験のないトップ下だった。ザッケローニ監督がJリーグを視察したときにトップ下でも起用できると判断した。「FWでプレーしたいけど、そこは割り切って。ゴールに向かう姿勢は出せたかなと思う」。トップ下でも決定力を発揮。FWとしても相手を背負いボールを収める能力がある。柿谷、豊田と1トップでのサバイバル戦がし烈な今大会。二刀流で高い能力を示し生き残りへ一歩リードしたといえる。この適応力はMF本田圭佑らベストメンバーがそろう日本代表でも必要とされることもアピール。ザッケローニ監督は「大迫はボールを受けるよりもらいにいった方が得意。セカンドトップ的な選手だと思う。ポジションよりも仲間が前を向いたときに相手ゴールに向かって走ることが大事になる」と評価した。



 幼い頃にゴール感覚を養った。鹿児島の自宅前、大迫の誕生と時期を同じくして人工芝ピッチのグラウンドが出来上がった。学校から帰宅すればすぐにボールを蹴った。鹿児島城西高3年時の高校選手権では1大会最多記録となる10ゴールを記録。争奪戦の末、鳴り物入りで鹿島入りした。給料の大部分は両親が管理する口座に振り込まれているという。「ゴールするのが自分の仕事」「鹿島で優勝すること」「代表に入ること」。全てはサッカーに集中するため。そして、自分のためだ。

 ピッチに戻りたかった理由は、最後に明かした。「ミスがあったので、もっと奪えたと思う」。生粋の点取り屋が、ブラジルW杯メンバー入りへ名乗りを上げた。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島県加世田市(現南さつま市)生まれ。23歳。3歳からサッカーを始め、鹿児島育英館中からFWに転向。鹿児島城西高3年で準優勝し1大会個人最多得点(10点)を樹立。09年に6クラブの争奪戦の末に鹿島に入団。10年1月のイエメン戦で代表初選出。21日の中国戦で代表初出場。182センチ、73キロ。独身。

◆豪州戦2ゴール、カップ戦に相性抜群のストライカー・大迫勇也とは?(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130726/125518.html



 日本代表は25日、韓国で行われているEAFF東アジアカップ2013の第2戦でオーストラリア代表と対戦し、3-2と競り勝った。今大会2試合を終えて、1勝1分けの勝ち点4として、首位に浮上した。

 日本代表を勝利に導いたのは、2得点を挙げたFW大迫勇也。A代表初先発の一戦で見事に結果を残し、ポジション争いに名乗りを上げた。

 大迫は1990年生まれ、プロ入り5年目のストライカー。2009年、鹿児島城西高校の一員として出場した全国高校選手権で、歴代個人最多記録となる10得点をマーク。対戦相手の選手が「大迫半端ないって!」と叫んだエピソードは有名だ。同校の準優勝に大きく貢献し、鳴り物入りで鹿島アントラーズに入団した。当時リーグ2連覇中の名門でも、大迫は1年目から順調に出場機会を確保。2年目には背番号「9」を託された。昨年は、常連だったU-23代表のメンバーから、ロンドン・オリンピック直前に落選する挫折も経験。悔しさをばねに、今シーズンはダヴィと並び、チームトップタイの7得点(J1第17節終了時)を挙げ、鹿島をけん引している。

 大迫の特長は、巧みなポストプレーと、“活かす”、“活かされる”の両面をそつなくこなす器用さ、そして、振りの速い左右両足でのシュートだ。オーストラリア戦でも、前線から少し下がった位置でパスを引き出し、起点として機能した。視野が広いため、パスを受ける役割だけでなく、展開力も期待できる。そして、オーストラリア戦の決勝弾に象徴される、コンパクトな足の振りから放たれるシュート。シュートレンジも広く、鹿島では無回転のミドルシュートを突き刺す場面もあった。

 そして、大迫はカップ戦に強い。高校選手権での得点記録樹立はもちろんのこと、プロ入り後の成績には目を見張るものがある。ヤマザキナビスコカップと天皇杯で通算33試合出場、17得点。リーグ戦では122試合で28得点のため、カップ戦への相性の良さは群を抜いている。東アジア「カップ」での鮮烈なデビュー。そして、来年のブラジル・ワールド「カップ」―。本大会まで1年を切った今、23歳の点取り屋に、期待は高まる。

◆大迫2発!初ゴール&V弾/東アジア杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20130726-1163132.html

<東アジア杯:日本3-2オーストラリア>◇25日◇韓国・華城競技場

 日本代表FW大迫勇也(23=鹿島)が、抜群の決定力を見せつけた! オーストラリア戦で、勝ち越し点を含む2ゴールと大活躍した。21日の中国戦に続き、デビュー2戦目での初先発。勝利に貢献し、ザックジャパン生き残りへ猛アピールを見せた。

 電光石火の勝ち越し弾だった。2-2と同点にされた直後の後半34分。チーム2点目を決めていた大迫が、再びゴールを奪った。中央のFW工藤が右に開いたFW豊田へパス。大迫は豊田の後ろから走り込んでボールを受けると、右足で地面をはう低いシュートをゴール左へ突き刺した。

 流れがオーストラリアへ傾きかけていた場面での値千金の一撃。終盤にドローに持ち込まれた21日の中国戦の二の舞いは演じなかった。大迫は「あそこで点が取れて、チームとしても大きかった。豊田さんと良い関係でゴールに向かうことができました」と喜んだ。

 本来、1トップが得意。豊田とはポジションがかぶるため、併用は難しいところだった。だが13日の柏-鹿島戦(国立)を観戦したザッケローニ監督には確信があった。ダビと2トップを組みながら、時に下がってボールを受ける様子を見て「大迫は裏へ抜けるより(低い位置に下がって)パスを受ける方が得意。セカンドトップでもいける」。豊田を1トップに、大迫を少し下げて配置する形を機能させた。

 挫折を乗り越えたところに輝く瞬間が待っていた。ロンドン五輪へ向けた関塚ジャパンではアジア予選のレギュラー。当然、本大会でも主力として活躍が期待されていた。ところがまさかの最終メンバー落選。その後は、五輪について聞かれても「それはもういいでしょ」と口を閉ざす。

 だが、そんな悪夢をA代表での活躍で払拭(ふっしょく)することを原動力に、この日を信じてやってきた。試合前には「ベンチに座るのはイヤ。やってやろうという感じだった」と言う。挫折を糧に一皮むけた期待のストライカー。ザックジャパンに、また新たなスター候補が誕生した。【千葉修宏】

2013年7月26日金曜日

◆吉田麻也が内田に再会 祈ったことは…(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2013/07/25/0006191097.shtml

 英プレミアリーグのサウサンプトンFCに所属する吉田麻也が、オーストリアで合宿中の24日、内田篤人の所属するブンデスリーガ、シャルケ04と練習試合を戦った。

 24日のブログで報告しているものだが、実は吉田の出番はなし。ひたすらベンチで、5カ月年上の敬愛する先輩内田のプレーを見守った。

 吉田はオランダのVVVフェンローに所属していた2010年から昨年にかけて、大好きなシャルケ04の試合を毎月、国境を越えて見に行っていた。

 「チャンピオンズリーグなんてホーム全試合みたぐらいのシャルカー(シャルケサポーターのことね)の僕は チームが勝って欲しいしウッチーにも頑張ってもらいたいし変な気分でしたが…」

 とんでもない立ち位置で90分フル出場した内田を見守った。で、一番の見所は…。「ウッチーのみぞおちにボールが当たり悶絶してるとこでした」と、これまたとんでもない。

 しかも「遠かったのでみぞおちなのか、急所なのかは定かではありませんでしたが『急所であれ!』『急所であれ!』と祈りました。もうなんなら『股間であれっ!』ってベンチでチームメイトとじゃれてました」と敬愛する先輩の体を心配した。

 結果は0-2でサウサンプトンFCが敗れた。「やっぱりシャルケは強いな」とシャルカーらしく満足した吉田、「僕らも頑張らないといけません!」と我が身を振り返って反省していた。

 試合が終わってご挨拶を。先輩に駆け寄り、並んでブログ用の写真に収まったところで「バスが出るぞ!」。みぞおちか急所かは、結局確かめることができなかったようだ。

◆親善試合欠場の吉田について内田篤人「休めるうちに休んでほしい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20130725/125257.html



 親善試合が24日に行われ、日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンと同代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。シャルケが2-0で勝利を収めた。内田は右サイドバックで先発し、フル出場を果たした。吉田と李はベンチ入りしなかった。

 試合後、内田が吉田についてコメントした。ブンデスリーガ公式HPが伝えている。

「麻也とはもう15、16歳からの知り合いで、Jリーグで(吉田が)(名古屋)グランパスの時に対戦していますけど。まあ、あいつはドイツにいないので久しぶりですね。(吉田はロンドン)オリンピックからずっと休みなしでやっているし、疲労が蓄積してる中では、代表でもよくやっていると思う。今はけがをしているけど。休めるうちに休んでほしいと思う。(今日の試合で対戦)できなかったのは残念ですけどね」

◆シャルケの内田篤人が抱負「個人的にも結果を求めていきたい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20130725/125245.html



 親善試合が24日に行われ、日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンと同代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。シャルケが2-0で勝利を収めた。内田は右サイドバックで先発し、フル出場を果たした。

 試合後、内田が勝利を振り返ってコメントした。ブンデスリーガ公式HPが伝えている。

「久しぶりの90分(フル出場)だった。けがなくやれているから、良いかなと思う。開幕にシーズンのピークを持っていくわけではないので、(コンディションは)別に気にしていない。僕は、のんびりやるタイプなので。スロースターターだし、普通だとは思う」

「(新シーズンの抱負は)試合に出ることももちろんそうだけど、チャンピオンズリーグでも結果を残したいし、リーグ戦でも少しでも上に行けるように。個人的にも結果を求めていきたいと思う」

◆柿谷&工藤に負けられん!!貪欲さ出た大迫が2発(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/26/kiji/K20130726006295520.html

東アジア杯 日本3―2オーストラリア (7月25日 華城)

 国際Aマッチ初先発の大迫がA代表初ゴールを含む2得点と活躍した。1―0の後半11分に右足でネットを揺らすと、2―2の後半34分には相手DFの股を抜く右足シュートで加点。「ベンチに座るためにきたわけじゃない。やってやろうと思っていた」。途中出場でデビューした21日の中国戦でシュート0本に終わった悔しさをぶつけた。

 「全員を見るために豊田と組ませる必要があった」というザッケローニ監督の判断でトップ下で先発。それでも「1トップでやりたかったけど割り切った。豊田さんといい関係ができた」と与えられた役割の中で能力を発揮した。

 昨季まで鹿島を率いた元ブラジル代表ジョルジーニョ氏に昨年12月の退任間際に「絶対代表に入れ。ブラジルで待ってるぞ」と声を掛けられた。調子の悪い時も先発で起用し続け、鹿島のエースに成長させてくれた恩師。「本当に感謝している」とW杯本大会で再会するという目標は強いモチベーションになっている。

 07年U―17W杯、12年ロンドン五輪はアジア予選で主力としてプレーしながら、本大会メンバーから落ちた。今回は逆の立場からW杯メンバー入りを狙っているが、2得点の活躍で逆転選出も現実味を帯びてきた。

◆大迫勇也「ゴールはもっと取れた」 東アジア杯 豪州戦後選手コメント(スポナビ)


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2013/columndtl/201307260001-spnavi

 サッカー日本代表は25日、韓国の華城で東アジアカップ第2戦となるオーストラリア代表戦に臨み、3−2で勝利した。前半に幸先良く先制し、後半に追加点を挙げた日本だったが、一時は2点差を追いつかれた。しかし、終了間際に大迫勇也がこの日2点目となる勝ち越し点を決めた。

 試合後、2得点の大迫は「もっと取れたと思うし、もっとやれたと思います。ここで終わることなくもっと続けていきたいです」と満足していない様子を見せた。また、先制点となる芸術的なゴールを決めた齋藤学は「韓国は負けられない相手なので勝ちたいですし、日本の良さを出せば勝てる相手だと思います」と次戦の韓国戦へ意気込んだ。
大迫勇也(鹿島アントラーズ)

「本当はトップでやりたい」

 本当はトップでやりたいけど、しょうがないことだし、割りきってやるしかないです。トヨ(豊田陽平)さんとは良い関係でできたかなと思います。少しミスもあったけど、次につなげる場面もあったし、もっと精度を上げていけば、もっと良いプレーができると思います。試合前に2トップでやれと言われていたけど、気を利かせてちょっと下がれとも言われていたので、正直1トップみたいな感じになりました。(ゴールは?)うれしかったけど、もっと取れたと思うし、もっとやれたと思います。ここで終わることなくもっと続けていきたいです。

勝ち越し点を含む2ゴールを決めた大迫は、「もっと決めることができた」と悔しさを口にした

豊田陽平(サガン鳥栖)

「悔しいデビュー戦になった」

 しっかり自分の“らしさ”を出したいと思っていたんですけど、結果的にゴールという形を出せなかったので、悔しいデビュー戦になりました。次こそはチャンスで仕留める。少ないチャンスでも決めるのは、鳥栖でやっていることでもあるし、そこを自分自身、次の試合までに高めていきたいと思います。ちょっとした修正だったり、メンタルの部分だったり、運も大きいと思いますし、そういったところを中2日でいいように持って行きたいと思います。

(空中戦での手ごたえは?)自分の間合いだったり、自分のタイミングで飛べたときは十分やれたので、ハイボールに関しては自信になりました。

高橋秀人(FC東京)

「限られた時間でどう協力してやるか」

 限られた時間の中で自分たちがどう協力してやるかを練習で監督から言われていたので、プレスの部分とビルドアップのところは共通認識をもってやろうとしました。戦術についても、奪うところなどのメリハリはできていたと思うし、臨機応変にピッチの中で声をかけて足を動かし続けたのは成長しているところだと思います。

工藤壮人(柏レイソル)

「最終戦は無失点、大量得点で勝ちたい」

 右サイドに入って受けて、トヨ(豊田陽平)さんに出して、トヨさんからサコ(大迫勇也)に出て、インサイドにいつ入るか、どういうタイミングもすごくつかめてきています。なので、今、サイドに開かなければならないとか、インサイドに入らなければいけないとか、使い分けは前回よりもうまくいきました。相手も間延びしていたのがあったけど、その辺は自分の中でもイメージして入れたんじゃないかと思います。中国戦もそうだけど、最後の終盤になってくると、ぼーっとしてルーズになるのはやっていて感じていました。なので、そこでしっかりやるのは途中出場のやるべき役割だと思いますし、それはしっかり反省して、最終戦は無失点、大量得点で勝ちたいなって思います。

扇原貴宏(セレッソ大阪)

「全然ダメ」

 ボランチが一枚下がって、サイドに出た片方のセンターバックが持ち出すというのは練習でもやっていたし、(鈴木)大輔くんからもすごく良いパスが出ていたので、良い形は出たと思います。自身は全然ダメ。イージーなミスもあったし、自分のところから(前線に)出すのも少なかったです。自分の特徴でもあるので、今日はもっともっとやらないといけませんでした。



齋藤学(横浜F・マリノス)
「韓国は負けられない相手」

 右サイドで受けて起点になるのは最初から言われていたので、相手のサイドバックに1対1で勝つという感じで(試合に)入りました。最初の1本目で良いドリブルができたんで、ちょっと相手を圧倒しようと思いました。ゴールのシーンはうまくバイタルエリアで前を向けて受けれたんで良かったと思います。(豪州の選手は)日本人よりはデカいんですが、遅いので、1対1はやりやすかったです。ゴール以外にあまりいいシーンがなかったので、それは反省として次にやれればいいと思います。

(優勝に向けては?)韓国は負けられない相手なので勝ちたいですし、日本の良さを出せば勝てる相手だと思います。

山田大記(ジュビロ磐田)「チームの狙いは出しやすい相手だった」

 中国戦よりも狙っているスペースは空いていたので、チームとしての狙いは出しやすい相手だったっていうのがありました。僕や(齋藤)学が中に入ったときにフリーだったので、アピールというより、そこはできて当たり前のところだと思います。受けたあとのところで、もう少し関係性が作れたり、決定的な仕事が増やせたら良かったです。前線は僕以外の3人はアタッカータイプだったので、ミーティングでも攻撃ではツートップになるべくボールを供給するよう言われたので意識しました。

山口螢(セレッソ大阪)「韓国戦はまず無失点で抑える」

 (2点差を)追いつかれたあと、みんなでやり直そうという声は出ていたし、勝てたのは良かったです。ベンチで見ていたときに、サコ(大迫)とか学(齋藤学)のところが空いていたので、入ったらそこは意識していました。最後の韓国戦では、2試合で5失点しているので、まずゼロで抑えること。出たときに自分の役割を100パーセントやり続けることが大事だと思います。

栗原勇蔵(横浜F・マリノス)「先発全員入れ替えるのは予想外」

 最終ラインを上げることを心掛けて出ましたが、周りの選手もバテてるから、そこで1人だけ上げてもしょうがないです。少し下がり気味になったけど、あの時間に失点しなくてよかったと思います。失点するまでは、すごく良い内容だったし、守備も攻撃も初めてやるチームとは思えないくらいでした。中国戦も勝っていればホントだったら今日優勝していたんだけど、次に勝って終われればもっと良い形になるかもしれませんので、韓国戦に向けてまたコンディションを整えてやれればいいと思います。

(先発全員を入れ替えたことについては?)さすがに全員入れ替えるのは予想外でした。でも、みんなモチベーションは高いし、それですごく良い内容の試合もできるわけだから、良かったと思います。急造チームだけど結果を出すか出さないかで周りの目も全然違ってくるし、勝負事だから結果が一番です。このチームで優勝して終われればいいと思います。

森脇良太(浦和レッズ)「Jとは違う体力や、神経を使った感じ」

 インターナショナルのゲームは日本の誇りや責任を背負って戦っているので、普段のJリーグとは違う体力や、神経を使った感じがします。非常に体力を消耗した感じでした。オーバーラップについては、相手を見ながら話し合って中へ行くことが有効だなと思いました。それで(相手が)ちょっと混乱してるところがあったので、そういう良さを出していけたらいいと思っていました。

鈴木大輔(柏レイソル)「前に助けられた」
 
 少し受け身になってしまったかなというのは。一人ひとりの足が止まったのもあるし、相手の中盤の選手に前を向かれて自由にさせ過ぎたかなっていうのはあります。2失点したのは、今日は前に助けられた感があります。しかし、自分たちがリードしているときに、どういうサッカーをして守り抜くか。自分たちがボールをキープするとか、いろいろあると思いますけど、そういうところを含めて直していきたいと思います。

千葉和彦(サンフレッチェ広島)「勝ったが反省の方が大きい」

 終盤の失点はもったいなかった。2−0で自分たちもいい感じで回してたところで、崩されたというよりロングボールからぐちゃぐちゃになったところでやられたので。先制点も取れましたし、自分たちの時間帯でボールを回せた時間帯もあったので、2失点はホントに悔しいです。相手がフレッシュなメンバーを入れてきて、それにうまく対応できなかったのと、体力的な部分も含めてうまく対応できなかったは課題。勝ちましたが、自分としては反省の方が大きいです。

◆大迫2発「素直にうれしい」/東アジア杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20130725-1163053.html

<東アジア杯:日本3-2オーストラリア>◇25日◇韓国・華城競技場

 日本代表FW大迫勇也(23=鹿島)が2発で今大会初白星をもたらした。1点リードで迎えた後半11分にFW豊田陽平(28=鳥栖)のパスを受け、ゴール前にドリブルで仕掛け右足で決めた。

 代表2戦目にして初ゴール。しかし直後、立て続けに失点を許し同点に追いつかれた。それでも同34分に再び豊田のパスを受け、右45度の位置から右足で決勝点。2ゴールでチームは初勝利を収めた。

 大迫は「代表は責任があるし、期待もある。その中で結果を残せて素直にうれしい」と手応えと自信をつかんだ。チームはこれで首位に浮上し、28日の最終戦は日韓戦。「反省はあるが前向きな仕事ができた。次勝てば優勝が決まる」と次戦を見据えた。

◆大迫2ゴール!日本、東アジア杯初Vへ首位浮上(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130725/jpn13072519480003-n1.html

 東アジア杯(25日、日本3-2豪州、韓国・華城)日本代表(FIFAランク37位)が、豪州代表(同40位)を3-2で下し今大会初勝利。1勝1分けの勝ち点4で首位に浮上し、東アジア杯初優勝をかけて28日の韓国戦に臨む。

 ザックジャパンは第1戦の中国戦からスタメンを総入れ替え。前半26分、斎藤が代表初ゴール。後半には大迫も代表初ゴールを決めて2点をリードした。しかし、守備の乱れから続けざまに失点。同点に追いつかれたが、直後に大迫がこの日2点目となるゴールを決めて勝ち越した。

斎藤「(途中出場した初戦の)中国戦は何もできなかったので、反省を生かしたかった。点を取れたのはうれしい」

大迫「流れの悪い時間帯に決めることができて、盛り返すことができた。チームとしても大きな勝利」
千葉「初めての先発だから、思い切ってやろうと思った。2失点は悔しい。相手がフレッシュな選手を入れてきて、こちらの体力的な問題もあって対応できなかった」

鈴木「(終盤は)押し込まれて少し受け身になってしまった。リードしているときにどういうサッカーをやるか考えたい」

山田「もっと緊張するかと思ったけど、ピッチに入るときはすごくわくわくした。修正点はいくらでもある。次もピッチに立てるか分からないが、チームのために自分のやるべきことをやりたい」

豊田「しっかり自分らしさを出したいと思った。勝ってうれしいが、個人的には得点が欲しかった。次こそは点を取りたい」

ザッケローニ日本代表監督「選手のパフォーマンスには満足している。3点取ったが、それ以上に好機はあった。2失点してしまったのは、疲れが出てスペースを埋められなかったからだ」

◆【東アジア杯】大迫2発!斎藤1発でザック日本が首位!(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130725-OHT1T00147.htm

 ◆男子東アジア杯2013 ▽第2戦 日本3―2オーストラリア(25日、韓国・華城競技場) 日本が斎藤学(23)=横浜M=の代表初ゴールと大迫勇也(23)=鹿島=の2得点で接戦でオーストラリアを下した。今大会初優勝へ勝利が必要な日本は勝ち点を4に伸ばして首位に立ち、28日の最終戦で開催国の韓国と対戦する。

 日本は開始早々から主導権を握ると前半9分、斎藤が右サイドをドリブル突破からファーサイドへクロス、山田大記(24)=磐田=はフリーでシュートを放つが、相手DFに当たりゴールならず。26分には斎藤が左サイドから中央へドリブルで突破し、相手DFをずらしてゴール左隅へ代表初ゴールを決めた。

 後半もボールを支配する日本は11分、右サイドの豊田陽平(28)=鳥栖=がワンツーで中央に折り合えすと、斎藤がスルーしてフリーの大迫がGKと1対1となり冷静にゴール左に追加点を決めた。しかし、選手交代の空きを突いたオーストラリアに31分、34分と連続で失点を重ねたが、同34分にすかさず大迫のこの日2点目のゴールで勝ち越しを決めた。

 斎藤学「(途中出場した初戦の)中国戦は何もできなかったので、反省を生かしたかった。点を取れたのはうれしい」

 大迫勇也「流れの悪い時間帯に決めることができて、盛り返すことができた。チームとしても大きな勝利」

 ザッケローニ日本代表監督「選手のパフォーマンスには満足している。3点取ったが、それ以上に好機はあった。2失点してしまったのは、疲れが出てスペースを埋められなかったからだ」

 オジェック・オーストラリア代表監督「前半は残念な出来だった。後半に2点を取れたことには満足している。韓国戦に続いて難しい試合だった」

 ◆日本代表スタメン
▽GK 権田修一(24)=F東京=
▽DF 森脇良太(27)=浦和=、徳永悠平(29)=F東京=、鈴木大輔(23)=柏=、千葉和彦(28)=広島=
▽MF 高橋秀人(25)=F東京=、扇原貴宏(21)=C大阪=
▽FW 山田大記(24)=磐田=、大迫勇也(23)=鹿島=、斎藤学(23)=横浜M=、豊田陽平(28)=鳥栖=

◆大迫、点取り屋らしい2得点「恩返しのために」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130725/jpn13072522410006-n1.html

 東アジア杯(25日、日本3-2豪州、韓国・華城)初先発の大迫がストライカーらしい2ゴールで、代表定着をアピールした。後半11分、豊田から出されたパスを右足の外側でトラップ。シュート前に体を開いて右へ蹴るように見せかけ、鋭く体勢を変えて左隅へ蹴り込んだ。2点目は同点とされた直後の好機を、抜け目なく決めた。

 鹿島の同僚、柴崎が大会直前に体調を崩して離脱した。歴代の日本代表に多くの選手を送り込んだ鹿島から今回はただ一人の参加となった。「ここにいるのは鹿島のチームメートらがあってのこと。恩返しのためにも何かしら結果を残して帰りたい」との思いで2度、ネットを揺らした。(共同)

◆大迫2発!若きザック日本が豪州撃破(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130726/jpn13072605040010-n1.html

 東アジア杯(25日、日本3-2豪州、韓国・華城)男子の日本(FIFAランク37位)は豪州(同40位)に3-2で競り勝ち、1勝1分けの勝ち点4で首位に立った。28日の最終戦で韓国に勝てば初優勝が決まる。引き分けた中国との初戦から先発を全て入れ替えた日本は、初先発のMF大迫勇也(23)=鹿島=が決勝点を含む2発を決めた。



 重い空気を一掃した。2点リードを追いつかれた直後の後半34分、MF大迫が右足を一閃。この日2ゴール目の決勝弾をたたき込むと、拳を握りしめながら飛び上がった。

 「やっていて楽しかった。本当は前(1トップ)でやりたいけど割り切りました。流れの中で決められたし、これを続けていきたい」

 試合前のザッケローニ監督の指示は「2トップに入れ。状況によって下がれ」。指揮官が視察するなか、所属する鹿島の柏戦(13日)で見せた前線に陣取るFWダビとの関係性の再現を期待された形だ。

 大迫は自身のこだわりを胸にしまい、トップの位置をFW豊田に譲って、少し下がった「セカンドトップ」に入った。そして、どちらも豊田のパスを受け、後半11分のチーム2点目と決勝点を挙げた。代表で生き残るために必要な適応力の高さを見せつけた。

 指揮官は初戦の中国戦から、先発11人すべてを替える思い切った策に出た。テストの色合いが濃く、自らの存在価値をアピールするチャンスだった。「やってやろうと思っていた」という大迫は、ゴールという形で一発回答だ。

 「もっと取れたし、もっとやらないと」と、もちろん簡単に満足はしない。昨年のロンドン五輪メンバーからまさかの落選を経験した。「あのことは忘れた」と悔しさを押し隠した大迫が1年後、ザックジャパンの救世主に躍り出た。 (林健太郎)



◆初先発で初ゴール含む2発、大迫「楽しかったし、もっとやりたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/399417_122408_fl



[7.25 東アジア杯 日本3-2オーストラリア 華城]

 ピッチ内を覆う嫌なムードを一瞬で振り払った。後半34分、2-2に追いつかれてから1分も経っていなかった。一気に攻め上がった日本はFW工藤壮人(柏)の縦パスをFW豊田陽平(鳥栖)が落とし、FW大迫勇也(鹿島)がPA手前から右足を振り抜いた。

 豪快なミドルシュートをゴール左隅にねじ込む。「あの時間帯に決めることで相手の勢いが半減すると思った。いい時間に決められた」。4分間で2点差を追いついたオーストラリアの勢いを食い止める大迫の一撃。3-2と突き放し、これが決勝点となった。

 1-0で迎えた後半11分にもDF鈴木大輔(柏)の縦パスを豊田がワンタッチで落とし、FW齋藤学(横浜FM)がスルーしたところで大迫にボールが渡った。絶妙なトラップで前を向き、DFに寄せられながらもGKの動きを最後まで見極めた。「タメて打った。余裕があった」。落ち着いて右足を振り、記念すべき代表初ゴールとなった。

 21日の中国戦(3-3)に後半43分から途中出場し、A代表デビュー。中国戦から先発全員が入れ替わり、この日が待望の初先発だった。「やってやろうと思った。ここまで来て、ずっとベンチに座るのは悔しい」。思いの丈をピッチでぶつけ、初ゴールを含む2得点でチームを勝利に導いた。

 ポジションはトップ下。「一応、『2トップでやれ』と言われていた。『でも、気を遣ってちょっと下がれ』と。1トップみたいになったのはしょうがない。僕があそこで引かないと大変なことになる」。バイタルエリアのスペースでボールを引き出し、パスを散らす。本来のプレースタイルではないが、柔軟に対応し、チャンスメイクに腐心した。

「ほんとは前をやりたいけど、それはしょうがないし、割り切ってやるしかない」。不慣れなポジションでも役割をまっとうし、1トップに入った豊田とのコンビネーションも光った。何よりも2ゴールという結果が、その存在感を際立たせる。「FWなので。そこはゴールに向かうことができたのかなと思う」。従来のトップ下のイメージを覆す新たなスタイル。オーストラリアの守備が緩かったとはいえ、大迫の見せた価値は色あせない。

「(2得点は)うれしかったけど、もっと取れたと思うし、もっとやりたい。やっていて楽しかったし、もっとやりたいと思った」。充実感と、少しの後悔。日本代表としてプレーした90分間を終えた大迫の表情は生き生きと輝いていた。

(取材・文 西山紘平)

◆日本vsオーストラリア 試合後の選手コメント(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/399428_122418_fl

[7.25 東アジア杯 日本3-2オーストラリア 華城]

 日本代表は25日、韓国の華城(ファソン)でオーストラリア代表と対戦し、3-2で競り勝った。日本は前半26分、FW齋藤学のA代表初ゴールで先制すると、後半11分にもFW大迫勇也が代表初ゴールとなる追加点。後半31分、34分の連続失点で一時は同点に追いつかれたが、失点直後に大迫が自身2得点目となる決勝点を決めた



以下、試合後の選手コメント

●FW大迫勇也(鹿島)
―初先発で初ゴールを含む2得点。
「やっていて楽しかったし、もっとやりたいと思った」
―トップ下だったが?
「ほんとは前をやりたいけど、それはしょうがないし、割り切ってやるしかない。いい関係でできてよかった」
―今までのトップ下とはタイプが違う。
「FWなので。そこはゴールに向かうことができたのかなと思う」
―オーストラリアのディフェンスは?
「相手がデカいのは苦にならないので」
―監督からの指示は?
「一応、『2トップでやれ』と言われていた。『でも、気を遣ってちょっと下がれ』と。1トップみたいになったのはしょうがない。僕があそこで引かないと大変なことになる」
―バイタルエリアでボールを受けれた。
「両サイドが幅をつくってくれて、僕が受けやすい形をつくってくれた。みんなで連動できた」
―ゴールの形は?
「流れの中で決めることができてよかった。落としてきたボールを冷静に打つことができた」
―1点目はGKが倒れるのを待った?
「タメて打った。余裕があった」
―次は韓国戦だが?
「球際は来ると思うから、そこは負けずに、冷静に戦いたい」
―メンバーが総入れ替えだった。
「やってやろうと思った。ここまで来て、ずっとベンチに座るのは悔しい」
―反転するシーンが多かったが?
「周りが見えていたので。そこはうまくやれた」
―追いつかれた直後の勝ち越しゴールだったが?
「あの時間帯に決めることで相手の勢いが半減すると思った。いい時間に決められた」
―豊田との関係もよかった。
「鹿島でもダヴィが前に入ってみたいな感じだから。スムーズにできた」
―2得点できたことについては?
「うれしかったけど、もっと取れたと思うし、もっとやりたい」


●FW齋藤学(横浜FM)
―どのような指示?
「右サイドで受けて起点になることを言われていた。SBとの1対1に勝とうと。1本目でいいドリブルができた。ゴールシーンは右サイドじゃなかったけど、バイタルエリアでうまく受けて前を向けたのでよかった。相手はデカいけど遅いので、1対1はしやすかった。もっと高い位置で1対1ができればよかったけど。ゴールシーン以外、いいシーンがなかった。そこは反省点。もっとやれたかなという思いの方が強い」
―組織が重視される中でドリブラーが良さを出すのは難しさもあるのでは?
「自分の特長はドリブルなので、良さを出すには3人目で仕掛けること。個人的にはサコ(大迫)の1点目のスルーとか、ああいうプレーも好きなので、ああいうシーンができて良かったけど、ただ、自分の良さを出すにはドリブル。それしかない。負けないでそれを出すしかない。パスを出すことを要求されればしょうがないけど、自分の良さを出すことを考えた」
―ターニングポイントになりそう?
「いえ、Jリーグでやっていることと変わらないので。チームのことをしっかりやりながらというのは、マリノスでもルールがある。変わったという感じはしない。ここからうまくなれればいいなと思う」
―ストロングポイントをうまく出せたのでは?
「チームでうまくバイタルを使えたので、あそこで前を向けたのかなと思う。でももっとやれた試合だと思うし、やらないといけない試合だったと思う」
―大宮戦と左右逆のゴールシーンだった。
「チームでも左サイドからのドリブルをやっていたので。大宮戦はたまたま右で受けてああいう形になったけど、左右どちらもうまくこなせたと思う」
―何人いても、あそこは狙う?
「その場にならないと分からない。今日はいい状況で自分の仕掛けになったのかなと思う」
―いつ打つのかという感じだったが?
「途中で打とうという気持ちはなかった。あそこで打とうという雰囲気は自分の中にあったので。うまくできたかなと」
―CBからいい縦パスが入っていたが?
「そうですね。森脇くんとの関係、(鈴木)大輔との関係、(高橋)秀人くんとの関係。あれがやりたいことだと思う。ずっと練習でやってきたことなので、それを出せたというのはすごく良かったと思う」
―前の選手の距離感も良かったが?
「そうですね。ただ、もう少し前で落ち着かせて、左右に振れたら良かった」
―結果を残すことは大事。
「ここ最近、やっと点を取れるようになってきたので。それまで全然取れていなかったから、ここからだと思う」
―1戦目より2戦目の方が出せたという手応えは?
「途中出場の難しさというのは自分でも感じていた。その中で良さを出すためにもっといい選手にならないといけないと思うけど、最初から出たときは出さなきゃ何も言い訳にならないですから。今日は出せて良かった。でもあれだけになってしまったので、もっとやれたかなと」

●FW豊田陽平(鳥栖)
「タイミングで相手に先にポジションを取られたシーンもあったけど、自分の間合いで受けられたときはしっかりできたし、少し自信になった。ハイボールに関しては十分にやれるなと」
―先発デビューだったが?
「(代表に選ばれて)チャンスをいただいて、どこかで来るかなと思っていたら、今日かと。今まで準備してきたことを何とか結果として出したかった。得点というのは感覚的なところで、悪くはなかったんだけど、数cm、数mmのところであと少し我慢できなかった。自分の中で整理できている部分と、これから整理したい部分がある。残念だけど、ネガティブにならずに。得点を取れる場所にポジションを取るのが自分の長所。察知するという意味ではしっかりポジションを取れていた。最後のタッチは感覚的なところなので……」
―先発が分かったときは?
「これがラストチャンスだと思って、しっかり勝負しないといけないと思って臨んだ。それがいい方向に進んだと思う。あとはゴールだった」

●FW山田大記(磐田)
「チームとしての狙いを出しやすい相手というのが一つあって、中国戦よりも狙っているスペースが空いていた。僕や(齋藤)学が真ん中に入っていってもフリーだったので、アピールというよりはそこはできて当たり前だった。受けたあとにもう少し関係性をつくれたり、決定的な仕事をするところを増やせたら良かった」
―クロスは豊田選手に対して狙いのあるボールを出せたのでは?
「そうですね。トヨくん(豊田)とは練習のときからどこで合わせるかというのを話していた。ヘディングが今回のチームで一番強いのはトヨくんだし、自分が上げるときはターゲットにしていた。結果的に見れば点にならなかったので残念だけど、すごくフィーリングや相性がいい。思ったところに走ってくれて、そこはすごく良かった。目が合うというよりは感覚。お互いのポジショニングで、そこに走るだろうなと思うところに何となく出すと、そこにトヨくんが来る。すごく合わせやすかった」
―前線の役割分担は?
「あとの3人がアタッカータイプだったので、自分はミーティングでも雰囲気的にはその3人、2トップにボールを供給できるように意識していた。それを意識したうえで、決定的なところで出したかった」
―FKは左足で蹴っていた。
「JリーグでFKを蹴ったことがないのに、まさか代表で初めてのFKを蹴るとは思わなかった。ちょっと遠かったので、パワーでは左の方が自信があったので左で蹴ったけど、全然ダメでした」

●MF高橋秀人(F東京)
「限られた時間の中で、自分たち11人がどう協力してやっていくか。練習で監督から言われていたので、プレスの部分とビルドアップの部分は気をつけてやろうという認識を持ってやった」
―練習でやっていたことがかなりできていたが?
「よどみなくできていた部分もあるし、特に中国戦よりプレスの部分で、行くところと行かないところ、ぼかすところとぼかさないところ、耐えるところと自分たちが奪いに行くところのメリハリが付いていたと思う。そこに対する声で、権ちゃん(権田)とか千葉ちゃんとか(鈴木)大輔とか(山田)大記とか、そういう選手が臨機応変にピッチで声をかけて、足を動かし続けたことは成長しているところだと思う」
―チームの約束事を忠実にやっていた印象があるが、この前の反省を生かした?
「反省を生かしたというより、最初の中国戦は集まって時間もなかった。一つの試合を終えたことで、一つの材料が増えたので、みんなでビデオ分析したり、選手同士で話し合ったことが成長の要因だったと思う」
―ボランチの2人が上がったり下がったり、バランスを取っていたように見えたが?
「タカ(扇原)も(山口)螢も青ちゃん(青山)も、お互いの位置を見てバランスを取れる選手なので、そこはよどみなくできた」
―試合の流れの中で意識したことは?
「2失点目は絶対に与えたくなかったので、それを与えてしまったのは今後の課題。逆に3点目を取れたことは収穫だけど、3失点目は与えたくなかった」

●MF扇原貴宏(C大阪)
「ボランチが一枚下がって、サイドに出た片方のCBが持ち出すというのは練習でもやっていたし、(鈴木)大輔くんからもすごくいいパスが出ていたので、いい形は出たと思う」
―自己評価は?
「全然ダメ。イージーなミスもあったし、自分のところから出すのが少なかった。もうちょっとボールに絡んだところで、前にボールを当てたかった。ちょっとバックパス、横パスが多かったのがダメだった。この相手だったら、もっとできたと思うし、悔しい。自由にプレーできたからこそ、もう少し前線にパスを供給したかった。自分の特徴でもあるので、今日はもっともっとやらないといけなかった」
―タイミングが合わなかった?
「タイミングもそうだし、自分がもう少し前線の選手を動かさないといけなかった。今日ははじめからバックパスという選択もあったので、しっかり前線を見て、前にしっかりと運びたかった。もっとやれたと思う」
―相手の守備が厳しかったのか?
「プレスはそんなにきつくなかった。ポジショニング、ボールを受ける場所、自分の判断のせいだと思う」
―チャレンジ&カバーの部分はできた?
「バイタルエリアのケアは意識していたけど、前半はDFラインに吸収されすぎて、中盤にプレスにいけなかった。監督から指示もあったけど、もう少しプレスにいきたかった」
―ボランチがDFラインに落ちてビルドアップする、練習でやっていた形が表現できていたが?
「それは練習でもやっていたし、形としてハマっている時間帯もあった。前半はオーストラリアが困っているようにも見えたので、いい部分は継続してやれればいいけど、そこでも3枚になったときの回し方はもっと工夫できたと思う。もう少し改善してやれれば」

●DF鈴木大輔(柏)
―後半にバタバタした原因は?
「押し込まれた時間帯は少し受け身になったというのがあって、一人ひとりの足が止まって、ラインを押し上げることができなかった。そこで相手の中盤の選手に前を向かれてしまった。そこは修正できるかなと思う」
―セットプレーの守備は?
「先に相手に触られる回数が多かった。中でブロックされるというのがあったので、マークの受け渡しをもっと忠実にしないといけないし、個人的にももっと先に触れればクリアできるところがあった」
―千葉との関係は?
「千葉さんとは新潟のときに組んだことがあるし、チャレンジ&カバーというのは試合前から気にしていなかった。お互いに分かっていたところかなと思う。ただ、2失点すると、今日は前に助けられたけど、苦しい展開になる。自分たちがリードしているときに、どういう展開にして守り抜くか。自分たちがもっとボールをキープするとかいろいろあるけど、そういうところを含めて見直していきたい」
―森脇との関係は柏でのSBの経験が生きた?
「柏で右サイドもやらせてもらっているので、サイドに入ったときの対応というのも分かっている。モリくん(森脇)が前に上がったところでの入れ替わりは、モリくんが声をかけてくれた。みんなで声をかけ合えたのが良かったと思う」
大迫選手のゴールにつながる豊田選手への縦パスが良かったが?
「トヨくん(豊田)は前半からいい動きをしてくれていたので、そこの間のところは空いていた。ハーフタイムに、もう少し狙おうかなと思った。良いタイミングで付けられて良かった」
―サイドに開くのではなく縦を狙った?
「サイドは結構空いていたけど、それより前を狙う方がいいかなと。サイドがワイドに開くことで相手がつられたのが見えたので、中を選択した方がいいと思った。(齋藤)学とサコ(大迫)とトヨくんの距離が近くて真ん中に密集していたので、サイドに出してモリくんが1対1を狙うよりは多い方が良いのかなと。うまく得点につながって良かった」

●DF千葉和彦(広島)
「もったいない失点。2-0でいい感じでボールを回せていた。崩されたわけではなく、ロングボールからこぼれたところをやられた。もったいない」
―スタメンはいつ言われた?
「ミーティングで言われた。フレッシュなメンバーで行く分、モチベーション高く行けるし、自分も初めての代表。思い切って行こうと思った。勝ったけど、反省の方が大きい」
―2失点した時間帯は?
「相手がフレッシュなメンバーを入れてきて、前に前に圧力をかけてきた。そこでうまく対応できなかった。でも、短期間でこれだけ合わせられたことをポジティブに捉えたい」
―バイタルエリアにくさびがよく入っていたが?
「相手が対応できていなかった。サコ(大迫)のところが空いていたし、そこでおさまって前を向けば日本らしい攻撃ができていた」

●DF栗原勇蔵(横浜FM)
―また2点差から追いつかれたが?
「ああいう風に、あの時間で取られると、相手に勢いも出るし、こっちは精神的にもダメージが来る。2点リードでの1点の重みを今日も感じた。(齋藤)学がいいシュートを決めて、あのまま完封して勝ったら学がヒーローだった。(追いつかれたことで)かすんじゃったから」
―メンバーは直前まで分からなかった?
「本当に分からなかった。代えてくるだろうとは思っていたけど、さすがに全取っ替えは予想外だった。でも、みんなモチベーションが高かったし、やってみたらいい内容の試合ができた。それはよかったと思う。急造チームだけど、結果を出す、出さないで、周りの目も変わる。結果が一番だし、このチームで優勝して終わりたい。最後は完全アウェーだし、相手は韓国。気持ちの強さで負けないようにしたい」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

◆2ゴールの大迫勇也「前向きな仕事ができた」/東アジア杯(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130725/125374.html



 日本代表は25日、韓国で行われているEAFF東アジアカップ2013の第2戦でオーストラリア代表と対戦。3-2と競り勝ち、6月11日のイラク代表戦以来、5試合ぶりの白星を挙げた。今大会2試合を終えて、1勝1分けの勝ち点4として、首位に浮上した。

 2ゴールを決めた鹿島アントラーズ所属の日本代表FW大迫勇也は試合後、以下のようにコメントした。

「2-2に追い付かれた時点で、あそこで(点を)取ることができて、チーム全体としても大きい勝利だったと思う」

―代表で先発としてプレーする。どんなことを感じていたのか?
「やっぱり責任もあるし、それだけの期待もあるし、その中で結果を出すことができて、今は素直にうれしい」

―1度(同点に)追い付かれたことで、(初戦の)中国戦が頭をよぎるということもあったのか?
「そうですね、流れが悪い時間にああやって決めることで、またうちのリズムという部分で盛り返せたと思うので、その点は良かった」

―その得点で、チームの雰囲気が1つになった感じというのは?
「次(の韓国戦で)勝てば優勝が決まると思うので、次に切り替えてやりたい」

―(アルベルト)ザッケローニ監督からの指示は?
「トヨ君(豊田陽平)がワントップで張るタイプなので、『ちょっと気を遣って、下りることもしてくれ』と言われていた。試合全体を通しては反省点もありますけど、前向きな仕事ができたと思う」

―初優勝、韓国戦に向けて
「あと1試合しか残っていない。勝てば(優勝が)決まりなので、もう1回、みんなで気を引き締めてがんばりたいです」

 日本は大会初制覇を懸けて、28日に行われる最終戦で開催国の韓国代表と対戦する。

◆代表初得点を喜ぶも、大迫「もっと取れたし、もっとやれた」/豪戦(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130726/125409.html



 日本代表は25日、韓国で行われているEAFF東アジアカップ2013の第2戦でオーストラリア代表と対戦。3-2と競り勝ち、6月11日のイラク代表戦以来、5試合ぶりの白星を挙げた。今大会2試合を終えて、1勝1分けの勝ち点4として、首位に浮上した。

 2得点を決めた鹿島アントラーズ所属の日本代表FW大迫勇也は試合後、以下のようにコメントした。

―トップ下は?
「本当は前でやりたいけど、しょうがないことだし、割りきってやるしかない。トヨさん(豊田陽平)とはいい関係でできたかなと思う」

―クサビを受ける場面もあったが?
「少しミスもあったけど、次につなげる場面もあったし、もっと精度を上げていけば、もっといいプレーができると思う」

―練習の時は?
「練習は2トップだった」

―試合前にトップ下として気をつけていたことは?
「一応、2トップでやれと言われていたけど、気を利かせてちょっと下がれと言われて、正直1トップみたいな感じになった。うまくすることで回している部分もあるし、あそこで僕が引かないと大変なことになるので」

―得点シーンは両方とも連動したゴールだったが?
「あわてないでゴールを決めることができた。落として、ボールをもらって、シュートと冷静にできた」

―1点目はGKを最後まで見て蹴ったが?
「余裕はあった」

―代表でのゴールは?
「うれしかったけど、もっと取れたと思うし、もっとやれたと思う」

2013年7月25日木曜日

◆本田 拓也選手が清水エスパルスに完全移籍(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/36925

本田 拓也選手が清水エスパルスに完全移籍することとなりましたので、お知らせします。

<選手プロフィール>
■氏名: 本田 拓也(ほんだ・たくや)
■生まれ: 1985年4月17日、神奈川県相模原市出身
■ポジション: MF
■サイズ: 177センチ、75キロ
■経歴: FCコラソン(神奈川県)-桐光学園高校(神奈川県)-法政大学(東京都)-清水エスパルス・特別指定選手(2006年)-清水エスパルス(2008年)-鹿島アントラーズ(2011年)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 83試合2得点
ナビスコカップ通算 26試合0得点
天皇杯通算 13試合0得点
AFCチャンピオンズリーグ通算 1試合0得点
日本代表 国際Aマッチ 2試合0得点

■代表歴等:
U-16、U-17、U-21、U-22、U-23、日本代表

■本田選手コメント
正直なところ、アントラーズ加入当初に思い描いていたような活躍が見せられず、ピッチで貢献できないまま移籍することを非常に残念に思います。負傷の影響もありましたが、与えられたチャンスの中で自分のプレーを表現しきれなかったことに悔いを感じています。しかし、鹿島というビッククラブでプレーできたことを誇りに思うとともに、チームメイト、スタッフ、フロントの皆さんには深く感謝しています。ジョルジーニョ監督やセレーゾ監督という世界に名を馳せた偉大な方々から指導を受けられたことは、自分の選手人生において大きなプラスであり、今後につながる貴重な経験でした。そして、最後になりましたが、苦しい時も温かい拍手を送り続けてくれたサポーターの皆さんに心から感謝したいと思います。約2年半、本当にありがとうございました。

◆本田 拓也選手(鹿島アントラーズ) 完全移籍にて加入決定のお知らせ(清水オフィシャル)


http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/21928/

この度、鹿島アントラーズの本田拓也選手が、清水エスパルスへ完全移籍で加入することが決定しましたのでお知らせいたします。

本田拓也 (Takuya HONDA)  MF 38

●出身地 : 神奈川県相模原市

●生年月日 : 1985年4月17日

●身長/体重 : 177cm/75kg

●血液型 : O型

●サッカー歴 : FCコラソン(神奈川県) - 桐光学園高(神奈川県) - 法政大学 - 清水エスパルス - 鹿島アントラーズ

●代表歴 : U-16、U-17、U-21、U-22、U-23、日本代表

●今季成績 : J1リーグ(7試合/0得点)、リーグカップ(3試合/0得点)

●通算成績 : J1リーグ(83試合/2得点)、リーグカップ(26試合/0得点)、天皇杯(13試合/0得点)、ACL(1試合/0得点)、 国際Aマッチ(2試合/0得点)

●コメント
「2年半ぶりにエスパルスでプレーすることになりました本田拓也です。一度移籍したにも関わらず、また誘っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。再び日本平のピッチで、あのサンバの応援を受けながらプレーできることを誇りに思います。エスパルスの勝利のために頑張りますので、サポーターの皆さんには、また応援していただければ幸いです。よろしくお願いします。」

※なお、本田拓也選手は明日(7/25)より合流いたします。

◆内田が先制点の起点でシャルケ勝利に貢献…吉田、李欠場で対戦はならず(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20130725/125152.html

 親善試合が24日に行われ、日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンと同代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。内田は右サイドバックで先発、吉田と李はベンチ入りしなかった。

 サウサンプトンはデヤン・ロヴレンやヴィクター・ワニアマ、シャルケはレオン・ゴレツカやアダム・サライといった今夏に加入した選手がスタメンに名を連ねた。前半は互いに大きなチャンスを得られずスコアレスで折り返す。

 後半に入り早々に、シャルケは後半開始時から出場したクラース・ヤン・フンテラールが左サイドからのアーリークロスを頭で合わせたがGKの正面を突いてしまう。迎えた58分、シャルケは内田がロングボールを相手DFラインとGKの間に送ると、クリスティアン・クレメンスが抜け出し、シュートはGKに防がれたものの、こぼれ球をフンテラールが流し込み、先制する。

 シャルケは69分にも右サイドCKの混戦から最後はファーサイドにいたジョエル・マティプがゴールに蹴りこみ追加点を挙げる。その後、サウサンプトンに反撃を許さなかったシャルケが2-0で勝利している。なお、内田はフル出場した。

2013年7月24日水曜日

◆鹿島・セレーゾ監督が抱負「感慨深い」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130723/jle13072319190006-n1.html

 サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップ(8月7日・カシマスタジアム)に出場する鹿島のセレーゾ監督が23日、東京都内で記者会見し、現役時代に在籍したサンパウロ(ブラジル)との顔合わせに「鹿島の監督としてサンパウロと対戦できるのは非常に光栄。感慨深い」と心を躍らせた。

 大会は昨季のJリーグ・ヤマザキナビスコ・カップを制した鹿島と、南米カップ王者のサンパウロが対戦する。

 サンパウロを率いるのは2006年に鹿島を指揮したアウトゥオリ監督という因縁もある。会見に同席した山村は「鹿島として2連覇が懸かった大会。しっかり準備して挑みたい」と語った。(共同)

◆【鹿島】セレーゾ監督、サンパウロ戦心待ち「対戦できるのは非常に光栄」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130723-OHT1T00144.htm

 サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップ(8月7日・カシマスタジアム)に出場する鹿島のセレーゾ監督が23日、東京都内で記者会見し、現役時代に在籍したサンパウロ(ブラジル)との顔合わせに「鹿島の監督としてサンパウロと対戦できるのは非常に光栄。感慨深い」と心を躍らせた。

 大会は昨季のJリーグ・ヤマザキナビスコ・カップを制した鹿島と、南米カップ王者のサンパウロが対戦する。

 サンパウロを率いるのは2006年に鹿島を指揮したアウトゥオリ監督という因縁もある。会見に同席した山村は「鹿島として2連覇が懸かった大会。しっかり準備して挑みたい」と語った。

◆【鹿島】セレーゾ監督、古巣サンパウロとの対決「光栄」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130723-OHT1T00228.htm

 昨季ナビスコ杯王者の鹿島とコパ・スダメリカーナ王者のサンパウロ(ブラジル)が対戦する、スルガ銀行チャンピオンシップ(8月7日・カシマ)の会見が23日、都内で行われ、連覇を目指す鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(58)とDF山村和也(23)が出席した。

 92、93年にサンパウロの一員としてトヨタ杯を制し、世界一となった指揮官は古巣との一戦に「光栄です。両クラブの激突は魅力あるものだと思う」と意気込んだ。会見に同席した日本協会に大仁邦弥会長(68)は「(三菱重工時代の)44年前に南米遠征でサンパウロに0―8で負けた。鹿島に勝ってほしい」とエールを送った。

◆鹿島の山村和也がサンパウロ戦に意欲「楽しみな気持ちでいっぱい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20130723/124868.html



「スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKI Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦」の記者会見が23日に行われた。

 会見には日本サッカー協会の大仁邦彌会長、スルガ銀行株式会社の代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)の岡野光喜氏、大会に出場する鹿島アントラーズのトニーニョ・セレーゾ監督、DF山村和也の4名が出席した。

 山村は、鹿島が優勝した昨年の大会はロンドン・オリンピックに参加していて欠場。今大会に向けては、「ブラジルのチームと対戦することができるということで、すごい楽しみな気持ちでいっぱいですし、鹿島は2連覇がかかっている試合ということで、しっかりと準備をして優勝できるように頑張っていけたら」と、意気込みを語るとともに、対戦相手のサンパウロの印象を明かした。

「ブラジルの伝統のあるチームということなので、すごくいい選手がいて、強いチームだろうなという印象はあります」

 スルガ銀行チャンピオンシップはヤマザキナビスコカップと南米クラブのカップ戦であるコパ・スダメリカーナの優勝チーム同士が激突。今年は鹿島とブラジルのサンパウロが、8月7日にカシマサッカースタジアムで対戦する。

◆【鹿島】セレーゾ監督古巣との戦いに気合(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130723-1161875.html

 ナビスコ杯勝者・鹿島と南米王者サンパウロFCが対戦するスルガ銀行チャンピオンシップが、8月7日にカシマスタジアムで開催される。

 23日に東京・文京区のJFAハウスで会見した鹿島トニーニョ・セレーゾ監督(58)は「自分の出身クラブと対戦することを光栄に思う」と話した。

 同席したDF山村和也(24)は「昨年優勝してるし、連覇を目指してしっかり準備したい」と話した。

◆[ スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKI ] 開催発表会見での大仁邦彌JFA会長、岡野光喜スルガ銀行株式会社 代表取締役コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158847.html

8月3日(土)県立カシマサッカースタジアムで開催する、スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKIの開催発表会見が行われました。

●公益財団法人日本サッカー協会 大仁邦彌会長:

「今日は、特別協賛としましてこの大会をご支援いただいておりますスルガ銀行株式会社の岡野社長にご出席いただきました。誠にありがとうございます。また、鹿島アントラーズからはトニーニョセレーゾ監督と山村和也選手にもお越しいただきました。重ねてお礼申し上げます。

今年のスルガ銀行チャンピオンシップは、鹿島アントラーズとサンパウロFCの顔合わせになりました。サンパウロFCはみなさんご存じのとおり、1935年創立のブラジルの名門クラブです。これまでの長い歴史の中で、ブラジルを代表する選手を数多く輩出しております。また、日本で開催されましたトヨタカップでも2回の優勝を飾っており、2005年のFIFAクラブワールドカップでも、クラブチーム世界ナンバー1に輝いています。そんなわけで、日本でも馴染みの深いクラブと言えるかもしれません。そして、歴代の選手の中では鹿島でプレーした選手がかなりいまして、鹿島がJリーグの強豪チームとなるように導いてくれております。

先日、ブラジルで開催されたコンフェデレーションズカップでは、底力をみせてブラジルが優勝しましたが、あのブラジルの躍動感あふれる素晴らしいサッカーを、日本で見てみたいというファンの方も多いのではないでしょうか。一方、Jリーグも折り返し地点になりまして、鹿島としてもこのブラジルの強豪に勝って、後半の躍進につなげたいところであります。

全く個人的なことで恐縮ですが、私も43、4年くらい前にサンパウロのモルンビースタジアムでサンパウロFCと戦いまして、0‐8で負けております。というわけで、今回は是非鹿島に勝ってもらいたいと思っております。

このブラジルと日本の名門クラブによる夢の対決は、日本サッカー界にとっても意義のある試合になると思います。日本のファン・サポーターの皆さんに是非ご覧頂きたいですし、両クラブには、フェアで素晴らしい試合を魅せてもらいたいと思います」

●岡野光喜 スルガ銀行株式会社 代表取締役 兼 CEO
「今年で6回目を迎えますこの大会を協賛させて頂きます事を、光栄に思っております。ご存じのとおり、この大会はJリーグ代表するクラブと、南米クラブ王者との国際タイトルをかけた真剣勝負であり、日本でワールドクラスのプレーを見ることができる貴重な機会でもあります。

2008年にスタートした本大会のこれまでの対戦成績は、日本の3勝、南米の2勝でわずかながら日本が勝ち越しております。今年は昨年に引き続き、鹿島が大会連覇をかけてサンパウロFCと対戦します。是非、鹿島の監督・選手の皆さんには、Jリーグを代表して奮起して頂き、初の連覇を成し遂げて頂きたいと思います。

私どもは夢を形にする、夢に日付を入れるお手伝いをするというのがミッションです。
サッカーどころの静岡に本店を構える銀行として、天皇杯の静岡県予選を始め、すべてのカテゴリーのサッカー大会に協賛させて頂いております。また、2008年からは天皇杯にも特別協賛させて頂いておりまして、スルガ銀行チャンピオンシップを含めた様々なサッカー大会のスポンサー活動を通じて、サッカー関わる夢に向かって頑張る方々を応援していきたいと思っています。
サッカーというスポーツは、子供から大人まで、多くの人に夢や希望、そして感動、力を与えてくれるスポーツです。今後も日本サッカー協会様の掲げる「DREAM夢があるから強くなる」に共感したうえで、当社も夢をミッションに掲げ、今大会のプレゼンティングスポンサー企業として「I DREAM」というコンセプトの元、サッカーに集まるすべての夢を応援させて頂きたいと思っています」

以上

【スルガ銀行チャンピオンシップ2013IBARAKI】
■日時:2013年8月7日(水)19:00キックオフ(予定)
■会場:茨城/県立カシマサッカースタジアム
■対戦カード:鹿島アントラーズvsサンパウロFC
■テレビ放送:フジテレビONEにて生中継、BSフジにて23:30~録画放送

◆[ スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKI ] 開催発表会見での鹿島・トニーニョ セレーゾ監督、山村和也選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158853.html

8月3日(土)県立カシマサッカースタジアムで開催する、スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKIの開催発表会見が行われました。

●トニーニョ セレーゾ監督(鹿島):
「今回このような大会に参加できることを光栄に思っています。僕はサンパウロFCの一員として、トヨタカップで2連覇という経験を日本で味わいましたが、今度は監督として、昔在籍したクラブと対戦するということで、感慨深いです。こういっためぐり合わせというか、機会を与えて頂いて言葉で言い表せないほど感謝の気持ちを持っています。
両クラブの激突は、見ごたえある試合になると思いますし、日本のファン・サポーターの皆さんが高いレベルのサッカーを間近で見ることができるということは、喜ばしいことだと思っています」

Q:今シーズンのサンパウロFCの印象は?
「珍しいことに、サンパウロFCはいい状態ではありません。公式戦で7連敗中という状況ですが、だからといって力がないということではありませんし、逆に我々は敬意をもって試合に臨まなくてはなりません。GKを見ても、ロジェリオ・セニ選手はGKでありながら100得点をしているわけであって、それだけの力を持ったチームですし、そこから前に行くとさらに破壊力を持っています。監督もパウロ・アウトゥオリという、かつて鹿島を率いて鹿島の事を知り尽くしている監督なので、警戒しなくてはなりません。魅力の多い試合になるのではないかという期待をしています」

Q:先ほど古巣との対戦は光栄だとおっしゃっていたが、具体的にはどういう心境なのか?
「一発勝負なのでどちらが勝ってもおかしくありませんが、ロジェリオ・セニだったりファビアーノがいたり、代表レベルの選手がいることはわかっているので、敬意も牽制もしなくてはなりません。
私も30年現役でやって、ここ数年は監督としてやってきていますが、サッカーで培った経験としては、サッカーは基本的に11対11の戦いであると。それを制覇すればどんな相手でも勝てるという事です。

我々はホームでサポーターの後押しもあるので、そういったいろんなアドバンテージをものにして、自分たちの戦いを示したいです。勝つか負けるかは相手にもわからない事なので、最後まで諦めずに、最大限サッカーの魅力を表現して、日本のファンの皆さんに少しでも恩返しできればという思いです。
恐らくサンパウロFCと鹿島の対戦ということで、世界のサッカー関係者に『あの試合どうだったの?』と言われるわけなので、そこでしっかり自分たちのサッカーを表現して、いい成果を出す努力はしたいと思っています。

サンパウロFCにはガンソがいますけど、うちには柴崎がいますし、あちらにはファビアーノがいますが、うちには大迫がいます。あとは、どちらの選手がいい活躍ができるか、蓋を開けてみて、みんなで楽しみましょう。先ほどもいいましたが、あくまでも11対11という事です」

●山村和也選手(鹿島):
「今回ブラジルのチームと対戦することができ、すごく楽しみな気持ちです。今回鹿島は連覇がかかっているので、しっかりと準備をして、優勝できるように頑張りたいです」

Q:過去ブラジルのクラブと対戦した経験は?
「プロとはまた違う相手なので、参考になるかはわかりませんが、ユニバーシアード時代に一度やったことがあります。サンパウロFCの印象は、ブラジルの伝統あるチームなので、いい選手がいて強いチームなんだろうなという印象はあります」

以上

【スルガ銀行チャンピオンシップ2013IBARAKI】
■日時:2013年8月7日(水)19:00キックオフ(予定)
■会場:茨城/県立カシマサッカースタジアム
■対戦カード:鹿島アントラーズvsサンパウロFC
■テレビ放送:フジテレビONEにて生中継、BSフジにて23:30~録画放送

◆先制弾の横浜FMマルキーニョス「一生残るようなゴール」(ゲキサカ)



http://web.gekisaka.jp/399230_122316_fl

[7.23 親善試合 横浜FM3-2マンチェスター・U 日産ス]

 頼れるエースストライカーは、プレミア王者を相手にも存在感を示した。横浜F・マリノスのFWマルキーニョスは、相手のパスをカットすると、そのまま右足でシュートに持ち込む。一度はGKダビド・デ・ヘアに阻まれたが、ルーズボールをMF佐藤優平がヘッドでつないだボールを、左足でゴールに突き刺した。キックオフから、わずか27秒のことだった。

 このゴールで横浜FMの選手たちの緊張がほぐれたのではないか。そう問われると、マルキーニョスは「試合の入り方としても、受けて立とうという気持ちはありませんでした。相手をリスペクトしながらも、前から行こうという考え方だったので、全員がそういう考えでできていたと思います。実際に前からプレッシャーを掛けることができていましたし、そういうところで相手がミスしたチャンスをモノにできたんだと思います」と、最初から自分たちの戦い方ができていたからこそのゴールであることを強調した。

 前半だけで4本のシュートを放ったマルキーニョスは、2-2の後半24分にベンチに下がった。その後、試合終了間際にFW藤田祥史がゴールを挙げ、チームは3-2で勝利を収めている。『マンチェスター・Uに勝った』『マンチェスター・Uから点を取った』という事実は、若手にとって自信になる結果だろう。経験豊富なマルキーニョスにとってはどうなのか。

「年齢は、関係ありませんよ。若手も自信になったでしょうが、この年齢でも代表クラスの選手がそろっているクラブを相手に点を取れたことは、大きな喜びですし、自分の中に一生残るようなゴールです。以前もR・マドリーからゴールを決めましたが、同じように自信になるゴールです」と、J1通算129得点のストライカーは、喜びをかみしめた。

(取材・文 河合拓)









◆磐田伊野波 31日浦和戦で復帰へ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130723-1161741.html

 10日の新潟戦後、左ふくらはぎ違和感のため離脱していた磐田の日本代表DF伊野波雅彦(27)が22日、磐田市内での練習に部分合流した。この日のフィジカル練習では関塚隆監督(52)のクロスにヘッドで合わせるメニューにも取り組み「今日は最終確認です。違和感ないし、ある程度感覚はいいので。明日(23日)ぐらいからやっていければいいかな」と近日中の完全合流を示唆した。新潟戦の前から「ビリビリきていた」という。検査の結果、軽い肉離れで「少し出血していて。肉離れ自体、初めての経験で分からなかったので様子を見てました」と振り返った。

 仙台、鹿島のアウェー連戦はベンチに入らなかったが、チームは負けずに勝ち点を積み重ねた。古巣の鹿島との試合に「打たれたシュート数が多い中、よく守ったと思う」。31日の浦和戦での復帰を視野に入れており「ここから折り返しなので、チーム的にも個人的にも挽回していかないと」と力強かった。【岩田千代巳】

◆鹿島本田拓也が2年半ぶり清水復帰(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130723-1161626.html

 清水が、元日本代表で鹿島のMF本田拓也(28)を完全移籍で獲得することが22日までに分かった。関係者によると既に契約も大詰めの段階を迎えており、近日中にもクラブから正式発表される。

 本田は、08年に法大から清水に入団した。高い守備能力と展開力を評価され、1年目から開幕スタメンを飾るなど1ボランチとして定位置をつかんだ。清水での活躍が評価され、北京五輪に出場。10年にはザッケローニ監督の下、日本代表にも選出された。

 しかし、11年に鹿島へ移籍すると、右足首のけがで出遅れて昨季までの出場はわずか11試合。今季は開幕から7試合でピッチに立っているが、すべてが途中出場にとどまっていた。出場機会を求めて新天地を模索していた本田には、複数のクラブからオファーが届いたが、プロとしての第1歩を刻んだ親しみのある古巣を再出発の地として選択。

 2年半ぶりの復帰となる本田が定位置を狙う清水のボランチは、現在、ロンドン五輪日本代表のMF村松とMF杉山。加えて、今季から台頭したMF竹内が主に務めている。本田の加入で、さらに激しいレギュラー争いが予想される。

 ◆本田拓也(ほんだ・たくや)1985年(昭60)4月17日、神奈川県生まれ。桐光学園高-法大から08年清水に入団。同年、北京五輪出場。10年9月にはザッケローニ監督初陣のアルゼンチン戦で日本代表初招集。J1通算83試合2得点。177センチ、75キロ。

◆清水、本田の獲得交渉 鹿島の元日本代表MF(スポナビ)


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/headlines/article/20130723-00000054-kyodo_sp

 J1清水がJ1鹿島の元日本代表MF本田拓也の獲得を目指し、クラブ間で交渉していることが23日、複数の関係者の話で分かった。本田は2008~10年に清水に在籍しており、実現すれば2年半ぶりの復帰となる。
 28歳の本田は08年の北京五輪に出場し、11年のアジア・カップで優勝した当時の代表メンバー。11年に鹿島入りしたがけがの影響もあり、ここ3シーズンのJ1出場は18試合にとどまっている。

2013年7月23日火曜日

◆レオナルド氏にインテルがオファーか(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2013/07/22/0006182092.shtml

 サッカーフランス1部リーグのパリ・サンジェルマンを離れることを明言している元ブラジル代表のレオナルド氏が、インテル・ミラノに戻ってくる可能性が出てきた。クラブの株75%を買い取る意向を示しているインドネシア人実業家エリック・トヒル氏が強化担当としてインテルに呼び戻す計画をしているという。22日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。

 それによると、今週中にもモラッティ会長らとの会議が予定されているロンドンでレオナルド氏と会い、詳細について話し合いをするという。レオナルド氏はACミランで選手を引退した後、ミラン、インテルで選手獲得で手腕を発揮、2011年のシーズン後半には監督としてインテルを率いた。

◆清水 鹿島MF本田の獲得が決定的に!近日中に正式発表へ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/23/kiji/K20130723006271670.html

 清水は鹿島のMF本田を獲得することが決定的となった。クラブ関係者は「細かいところを詰めているところ。チームの底上げに必要な選手」と明言。交渉は最終段階で、近日中に正式発表となる。

 日本代表にも選出されたことのある本田は今季リーグ戦7試合にのみ出場で、出場機会を求めて移籍先を探していた。複数のクラブが獲得に乗り出すなか、10年まで3年間所属した古巣を新天地に選んだ。

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