http://www.sanspo.com/soccer/news/20131110/jle13111017300008-n1.html
J1第31節(10日、湘南1-2鹿島、BMWス)鹿島は大迫の今季2度目の4試合連続ゴールで辛うじて勝ち点3を手にした。
後半ロスタイムに痛恨の同点ゴールを許した直後だった。キックオフから素早くつなぎ、ゴール前で相手をかわして右足で蹴り込んだ。「点を取り返さないと勝てない。冷静に流し込めた」と、5本目のシュートでようやくゴールネットを揺らした。
残り3試合で上位は混戦に一層の拍車が掛かった。「全部勝たないと優勝できない。それしか考えていない」と、逆転優勝を諦めてはいない。
11日にはオランダ、ベルギーと対戦する日本代表の一員として欧州遠征へ出発する。「レベルの高い相手とできる。気持ちを切り替えてやりたい」と意気込んだ。(共同)
鹿島・セレーゾ監督「引き分けでも妥当な内容だった。最後まで諦めない姿勢が実った。チームの得点王が救ってくれた」