http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/12/07/kiji/K20131207007160930.html
ブンデスリーガ第15節は7日、5位シャルケが敵地で4位ボルシアMGと対戦。シャルケは前半17分に先制するも、ドイツ代表DFヘーベデスが退場となるなど苦しい展開が続き1―2で逆転負け。シャルケの日本代表DF内田は右SBでフル出場したが見せ場なく終わった。
試合は前半17分にペルー代表FWファルファンがPKを決めシャルケが先制する。しかし、今季ホーム戦全勝のボルシアMGは同25分にFWラファエルが豪快なミドルを決め同点とする。
勢いに乗るボルシアMGは、前半終了間際にベネズエラ代表MFアランゴのスルーパスを受けたドイツ代表FWクルーゼが相手DFをかわし左足でシュートを放つと、DFヘーベデスの手に当たりPKを獲得。クルーゼは自ら得たPKのチャンスを確実に決め、逆転に成功。
リードを許してしまったシャルケは反撃に出たいところだったが、先ほどのハンドによりヘーベデスがこの日2枚目のイエローカードで退場。10人での戦いを余儀なくされた。後半に入り、数的有利に立つボルシアMGの攻撃を何とかしのいだシャルケだったが最後までゴールを奪うことは出来ず試合終了。1―2で逆転負けを喫し今季5敗目。ドイツ杯3回戦のホッフェンハイム戦に続く公式戦2連敗となってしまった。