日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年8月18日日曜日

◆U-19日本代表/アルクディア国際ユースサッカートーナメント 第2戦 U-19ベラルーシ代表と引き分ける(日本サッカー協会)


http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/430.html



アルクディア国際ユースサッカートーナメント
2013年8月15日(木) 22:45 kick off(現地時間) 35分ハーフ
Els Arcs(スペイン/バレンシア)

U-19日本代表 1-1(前半1-1、後半0-0) U-19ベラルーシ代表

得点者
7分 中島翔哉(日本)
19分 失点(ベラルーシ)



スターティングメンバー
GK:永井堅梧
DF:小暮大器、室屋成、植田直通、吉野恭平
MF:金森健志、野澤英之、喜田拓也、中島翔哉
FW:鈴木武蔵、木下康介

サブメンバー
GK:牲川歩見
DF:小口大貴、秋野央樹、中島大貴
MF:小林成豪、矢島慎也、長谷川竜也、豊川雄太、中川寛斗

交代
40分 喜田 拓也 → 秋野 央樹
53分 鈴木 武蔵 → 中川 寛斗
60分 金森 健志 → 豊川 雄太

招集メンバー詳細はこちら
監督・選手コメント

霜田正浩監督
すでに2敗して準決勝進出に後がないベラルーシ代表の気迫に負けず、最後まで良く戦ったと思います。ただ、日本らしい戦いが出来なかったこと、何回もあった決定的なチャンスを決められなかったこと、自分たちのミスで失点したことなど、この試合で経験した全てを自分の魂に焼きつけて欲しいと思います。残り2試合可能性のある限り最後まで戦い抜きます。

小暮大器選手(セレッソ大阪)
非常に難しい試合でした。相手は前線からプレスを仕掛けてきて、なかなか前でプレーするシーンが少なかったですが、いくつかチャンスはあったので、そこできっちりと決めることが大事だと思います。グループリーグは残り2試合、全力で闘って勝利し、決勝トーナメントに進みたいと思います。

金森健志選手(アビスパ福岡)
今日は前半の早い時間帯で得点できましたが、追加点がなかなか取れず、逆に自分達のミスで失点してしまい流れを悪くしてしまいました。残り2試合に勝ってグループリーグ突破できるようにしっかりと切り替えて今日の試合の反省をもとに次のアルゼンチン戦にむけて準備していきます。

木下康介選手(SCフライブルク)
決めるべきとこで確実に決めていれば勝てる試合でした。チャンスはたくさんありましたが最後のツメが甘かったです。でも守備陣が頑張ってくれて次のアルゼンチン戦につながったので、そこで勝ち点3をとれるようにしっかり準備していきます。

◆ヴォルフスがシャルケに大勝で初白星…内田フル出場、長谷部は欠場(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20130818/129575.html



 ブンデスリーガ第2節が17日に行われ、日本代表MF長谷部誠の所属するヴォルフスブルクと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。内田は先発出場、長谷部はベンチスタートだった。

 今シーズンのリーグ戦初勝利を狙うチーム同士の一戦は、前半はスコアレスドローで折り返した。後半に入ると、ホームで戦うヴォルフスブルクが55分にCKからロビン・クノシェのゴールで先制した。

 均衡が破れると、リードしたヴォルフスブルクが一気に畳み掛ける。61分にはアデリーノ・ヴィエイリーニャが得点。67分にはナウド、後半アディショナルタイムにもシュテファン・クチュケがゴールネットを揺らし、後半だけで4ゴールを奪った。

 ヴォルフスブルクは、守備陣もシャルケを完封。4-0と大勝してリーグ戦の初白星を挙げた。

 なお、内田はフル出場したが、長谷部に出場機会はなかった。

◆内田、右SBでフル出場も大敗 長谷部は出番無し(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20130818-OHT1T00119.htm

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ第2節 ヴォルフスブルク4―0シャルケ04(17日、フォルクスワーゲン・アレーナ) 内田篤人のシャルケ04はアウェーで長谷部誠のヴォルフスブルクに0―4で敗れた。内田は右サイドバックでフル出場し、長谷部はベンチ入りしたが出番はなかった。

◆伊野波 頭部強打し緊急搬送…検査結果は18日に判明(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/08/18/kiji/K20130818006437120.html

J1第21節 磐田1-1湘南 (8月17日 BMWス)

 14日のウルグアイ戦に出場した磐田の日本代表DF伊野波をアクシデントが襲った。後半4分、自陣エリアで湘南FWウェリントンと空中で競った際に、右後頭部を強打。頭を押さえたまま起き上がることができず、そのまま担架で運ばれ退場。救急車で神奈川県内の病院に搬送された。クラブ関係者によると出血は見られず、医務室では右後頭部打撲と診断されたが、CTなど詳しい検査結果は18日に判明する。

 伊野波を欠いたチームは後半15分に同じく日本代表DF駒野の直接FKで先制したが、同33分にウェリントンの同点弾で追いつかれ、降格圏同士の直接対決で痛すぎるドローとなった。大宮から移籍し、右サイドで先発出場したMFカルリーニョスは「最後のパスが合わなかった」と周囲との呼吸が合わず、シュート1本と不発に終わった。関塚隆監督(52)は「勝ち切れていない心理的なものを乗り越えていかないといけない」と話したが、現状を打開する決定策は見えず、守備の要が離脱となれば、さらに苦しい展開を強いられることになる。

◆大迫の土壇場決勝点で鹿島はホーム不敗守る(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/401174_123683_fl

[8.17 J1第21節 鹿島1-0新潟 カシマ]

 鹿島アントラーズがホームでアルビレックス新潟を1-0で下した。スコアレスのまま進んだ試合は、後半43分にFW大迫勇也が挙げたゴールが決勝点となった。今季、アウェー戦は2勝3分6敗と苦しむ鹿島だが、ホームは8勝2分と敗けなしだ。

「ゴール前の仕事だけに集中していた。勝つことが出来てホッとしています」

 決勝点が生まれたのは後半43分、左サイドを縦に突破したDF前野貴徳がクロスを入れると、大迫が左足ダイレクトで合わせた。「いいボールが来たのでリラックスして振り抜くことが出来た」。大迫の得点は3試合ぶり、今季9得点目。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が視察に訪れた試合できっちりアピールに成功した。

 新潟は難しい試合を強いられた。前半から互角の試合を展開していたが、後半12分にDF川口尚紀が2枚目のイエローカードを受け退場。直後にFW田中達也を下げDF村上佑介、MF成岡翔に代えて新外国人のMFホージェル・ガウーショを初出場させ対応したが、最後の最後で守りきれず、5試合ぶりの黒星を喫してしまった。

◆鹿島、新潟に競り勝つ(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13767524921311

サッカーJ1第21節の鹿島は本拠地のカシマスタジアムで新潟と対戦し、1-0で勝った。今季通算成績は10勝5分け6敗、勝ち点35で6位の座を守った。

鹿島は0-0で前半を折り返し、後半に入って新潟の選手が2枚目の警告で退場した後は数的有利を生かして攻勢に出た。43分、前野のクロスを大迫が合わせて決勝点。鹿島は今季ホームでの負けなし記録を10に伸ばした。


横浜Mは中村のゴールなどでFC東京に2-0で快勝。3連勝で勝ち点を44とし、第7節以来の首位に浮上した。前節首位の広島は名古屋に追い付かれて1-1で引き分け、同43で2位に後退した。浦和は最下位の大分に逆転勝ちし、勝ち点40で3位堅持。C大阪は清水に大勝し同36で4位に浮上した。監督を解任した大宮は鳥栖に敗れ、6連敗で5位に下がった。

鹿 島1-0新 潟
浦 和4-3大 分
横浜M2-0F東京
川崎 3-1甲 府

柏 0-0仙 台
湘 南1-1磐 田
C大阪4-1清水 
広島1-1名古屋
鳥 栖2-1大 宮

◆鹿島大迫ザック監督御前でV弾/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130818-1175052.html

<J1:鹿島1-0新潟>◇第21節◇17日◇カシマ

 日本代表ザッケローニ監督が視察した一戦で、鹿島FW大迫勇也(23)が躍動した。後半43分、DF前野からの左クロスに左足で合わせ、豪快な決勝ゴール。15日の練習中に痛めた右足付け根を気にしながらのプレーだったが「我慢強くゴール前に顔を出せた」。東アジア杯で2得点、7日のスルガ銀行杯サンパウロ戦ではハットトリックを決めたが、14日のウルグアイ戦には招集されなかった。その鬱憤(うっぷん)を晴らす一撃に、セレーゾ監督も「ダイナミックさを持っている選手でいい成長をしている」と賛辞を贈った。

◆【鹿島】大迫ザックに猛アピール弾/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130817-1174985.html

<J1:鹿島1-0新潟>◇第21節◇17日◇カシマ

 鹿島FW大迫勇也(23)が決勝ゴールを挙げ、9月のキリンチャレンジ杯に向け日本代表ザッケローニ監督(60)に猛アピールした。

 後半43分、DF前野からの低めの左クロスを、左足で合わせ決勝ゴール。右手を突き上げ、喜びを爆発させた。代表へのアピールに「我慢強くゴール前に顔を出せた。(アピールは)まだまだこれからです」と引き締めた。

◆鹿島・大迫、ザック帰った直後にゴール(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130818/jle13081805010002-n1.html

 J1第21節(17日、鹿島1-0新潟、カシマ)今季ホーム負けなしを10に伸ばした。0-0の後半43分、FW大迫が左クロスに左足を合わせ、自身最多に並ぶ今季9点目。「勝ててホッとした」と胸をなで下ろした。日本代表として7月の東アジア杯(韓国)で2得点も、14日のウルグアイ戦は招集されなかった。この日は代表のザッケローニ監督が視察。ゴールは同監督が帰った直後だったが、右脚付け根の痛みもある中、フル出場してアピールした。

◆鹿島・大迫、ザック視察試合で豪快な一発(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130817/jle13081721490004-n1.html

 J1第21節(17日、鹿島1-0新潟、カシマ)鹿島はエースの大迫が土壇場で決勝点を挙げ「勝つことができてほっとしている」と言葉に実感を込めた。左クロスに絶妙なタイミングで走り込み、左足で決めた豪快な一発。アシストの前野も「よく決めてくれた」と高い技術を褒めた。

 日本代表では東アジア・カップで2得点と活躍しながら、14日のウルグアイ戦には招集されなかった。ザッケローニ監督が視察した一戦で「ゴール前の仕事に集中した」とストライカーの真骨頂を発揮。鹿島のセレーゾ監督も「ダイナミックさを持っている選手で、いい成長をしている」と目を細めた。(共同)

◆大迫 ザック御前でV弾!3戦ぶり一撃で自己最多タイ9ゴール(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/08/18/kiji/K20130818006437030.html

J1第21節 鹿島1-0新潟 (8月17日 カシマ)

 鹿島は日本代表復帰を目指す鹿島の大迫が決勝弾を決めた。0―0の後半43分、左サイドからの前野のグラウンダーのクロスに反応。中央に走り込み、左足ダイレクトで叩き込んだ。

 7月31日の名古屋戦以来となる3試合ぶりの一撃。今季9得点目となり、昨季に並ぶ自己最多ゴール数となった。右足内転筋痛を抱えており、試合前日の練習を回避。「踏ん張ったら“うぃん”となる」と独特の表現で、患部の状態を説明し「その中でゴール前に顔を出し続けることを心掛けた」と振り返った。

 7月の東アジア杯第2戦オーストラリア戦で2得点を挙げたが、優勝を懸けた最終戦の韓国戦では出番なし。14日のウルグアイ戦にも招集されなかった。この日はザッケローニ監督が視察に訪れていたが、ゴールの瞬間は会場を離れていた。「マジですか?」と残念がったが「でも別に関係ないです。まだシーズンは長いので、チームの勝利のために点を取り続けたい」と前を向いた。

◆【鹿島】大迫、再招集して欲しい弾!視察ザックは帰ったけど(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130818-OHT1T00112.htm

 ◆J1第21節 鹿島1―0新潟(17日・カシマスタジアム) 跳びはねた。雄たけびを上げた。鹿島FW大迫が終了間際の後半43分、DF前野からのクロスに左足で決勝弾。3試合ぶりのゴールで、チームは今季のホーム無敗を10に伸ばした。

 右内転筋の違和感を訴え、16日の練習を回避した。出場も危ぶまれたが、「昨日休んだから不安はなかった。勝てて良かった」。視察に訪れた日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)は、直前にスタジアムから去ったため、“御前弾”とはいかなかったが、前半から積極的な動き出しでゴールに迫った。痛みを感じさせないプレーで攻撃陣をけん引し、フル出場を果たした。指揮官の帰宅を知ると「マジで!? 全然いいけれど」と笑ったが、得点以外でも十分アピールした。9番を背負うストライカーに、鈴木満強化部長(56)は「1、2回しかないチャンスを決めて、勝ちにつなげるのがエース。代表に選んでほしい思いもある」と再招集を期待した。

 これで、自己タイ記録となるシーズン9点目。「まだこれから。シーズンは長いし、もっと取ります」。コメントにはエースとしての自覚が込められていた。

◆【J1:第21節 鹿島 vs 新潟】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00160148.html

8月17日(土) 2013 J1リーグ戦 第21節
鹿島 1 - 0 新潟 (18:34/カシマ/16,392人)
得点者:88' 大迫勇也(鹿島)
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●山村和也選手(鹿島):
「(前半、長いボールが多くなったように感じたが?)
空いていると思って出したけど、下でつないでいる時の方がよかった。相手が前から来た時には(長いボールで)外せるようにできればいい。相手に前から来られたので、FWの前のスペースが空いていたのをうまく生かせなかった。自分だけでなくボランチとうまくやれればよかった」

●大迫勇也選手(鹿島):
「(足の状態は)ときどき痛みがウィーンと来ていた。あまり切り返して走らないようにしていた。制限しながらやってたけど、ゴール前に顔を出す回数だけは増やそうとしていた。昨日休んだので不安はなかった。その分、結果で答えないといけないと思っていました。とりあえず勝って良かったです」

●柴崎岳選手(鹿島):
「チームとしてはパフォーマンスに不満がありました。あまり自分たちの時間帯がつくれず、ボールを持つ時間も短すぎた。DF陣にはつらく、きつかったと思う。もっと試合をコントロールすることを覚えないといけない。今日は勝てたけれど、相手に退場者がいて戦力が落ちたというラッキーなところもあった。ハーフタイムにセレーゾからの指示にもあったが、守備の負担を減らすことも大事。守備に集中している時間が多ければ疲れてしまうことになる。
(具体的に悪かったというところは?)
前でタメを作る事も出来なかったし、ディフェンスとボランチの選手でボールを回すことが多かった。後ろでまわすのではなく前で、相手のエリアで回すことが出来なかった。相手にとっては楽な試合展開だったと思う。
(後半に意識したことは?)
前線に入った時のサポートを意識した。そういうサポートが早い時はいいリズムでサッカーができていると思う」

●前野貴徳選手(鹿島):
「相手は一人少なかったですし、絶対に勝たないといけないと思っていた。ドリブルで顔を上げたときに、たぶんヤスが引きつけてくれたので、ちょうどサコが見えた。サコがよく決めてくれたと思います。アントラーズでの初アシストです。やっと仕事が出来た感じですし、サポーターも喜んでいた。チームでとった勝点3でした。
(ゴールのあと、柴崎選手と大迫選手に抱きかかえられていたが?)
正直、恥ずかしかった、という感じです。なんか僕が決めたみたいになっちゃって、サコには悪かった。でも嬉しかったというのはあります。
(次は首位の横浜FMとの対戦となるが?)
次の試合が重要になってくると思います。上を叩かないと勝点差がつまらない。勝点3をとることに集中したいと思います」


●ホージェル ガウーショ選手(新潟):
「また試合に出られるようにしっかりトレーニングをつみたい。今度はホームなので絶対に勝てるように努力したい。勝って下のチームを引き離したい」

●舞行龍ジェームズ選手(新潟):
「試合にフルで出られず、自分の調子は100%ではない。それが一番悔しいこと。最後はふくらはぎを両方つってしまった。4カ月ぶりの試合だったので、本当は90分できたら良かった。まだまだ。しっかり練習して、また試合に出場できるチャンスがもらえたら、90分出られるように頑張っていきたい」

以上

◆【J1:第21節 鹿島 vs 新潟】柳下正明監督(新潟)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00160147.html

8月17日(土) 2013 J1リーグ戦 第21節
鹿島 1 - 0 新潟 (18:34/カシマ/16,392人)
得点者:88' 大迫勇也(鹿島)
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●柳下正明監督(新潟):

「今シーズン二つ負けているので、同じチームには三つ負けられないということで、選手たちもかなり集中していましたし、激しい厳しいプレーをしてくれて、新潟のリズムでゲームを運べたんじゃないかな、と思います。ただ、最後のところの精度が低いところで得点が取れなかった。11人のところでも、10人になってからでも。勝点0だったのは非常に残念ですけども、最後まで得点を取る、最後まで戦うという姿勢を、選手は見せてくれたと思います。次のゲームにも繋がるんじゃないかな、と思います。まあ、下を向かず、このまま同じようなサッカーを続けていきます」

Q:新潟のペースまで途中まで試合を進められた理由はどこにあると思っていらっしゃいますか?

「アントラーズの試合を何試合か観て、ホームとアウェイの戦い方がちょっと違う。ホームだと守備も前に圧力をかけてくる。攻撃も前に人数をかけて、推進力をもってくる。それを受けてしまうと押し込まれる時間帯が長いということで、逆に今までと同じようにアグレッシブに行こう、攻撃も守備も。それが自分たちのリズムでやれることができたんだと思います」

Q:舞行龍ジェームズ選手がJ1初先発でしたが、途中まで守備の部分はいかがでしたでしょうか?

「危ない場面というのはカウンターと、あと浮き球の処理でセカンドボールをちょっと拾われてしまったとき、それくらいだったと思うんですよね。みんながポジションをとって守備に入ったときは危ない場面はつくられなかった。チーム全体としては良かったと思います。ただ、舞行龍も何分だったか、足が攣ってしまった状態になった。もっともっとコンディションを上げないといけないし、30分しかやってないホージェルもコンディションを上げないといけない。他の選手たちは90分走り切れたので、残念ですけど、良いゲームができたと思います」

Q:川口選手は前半戦のような思い切ったオーバーラップが今日も見られなかったし、他の選手との連携もあまり上手くいってないように見えました。今の彼の状態をどう見ていますか?

「シーズン序盤というか2試合だけですね。鹿島と清水の試合。あとは少しずつ、怖さがわかったり、90分持たそうとするプレーが出てきて、あまり良い状態じゃなかった。ここ数試合くらい、あまり煮え切らないプレーがあって、甲府戦が終わった後、ちょっとみんなの前で喝を入れたんです。甲府戦よりも今日の方がアグレッシブにやれてたので、僕は評価しています。そのプレーがたぶんイエロー、イエローになってしまったんだと思います。今日に関しては、アグレッシブにやれてたと感じますので、続けてくれれば良いと思います。ただ、19歳なので、怖さを知ったときにはどうしてもブレーキをかける。それをもう一回、上向きになったので、怖がらずにやってくれればまた一つ成長するんじゃないかなと思います」

Q:ホージェル選手がデビューとなりましたが、今日の動きはどうでしたでしょうか?

「見てもらったらわかるとおり、まだまだコンディションが上がってきてない。なぜ上がってこないかというと、ずっと見ていて、トレーニングで100%でやってくれていない。今日、終わった後にホジェールには言いました。『トレーニングで100%やらないと、どんどんコンディションは上がらないし、みんなに追いつかない』ということ。わかってくれたと思うので、また1週間しっかり準備したいと思います。彼の良さは、何回かドリブルで仕掛けた。もっとコンディションが良ければ、あそこで一人、二人はかわせると思う。で、最後の失点になったところも戻れる。ブラジルではコンディションが良かったら戻ってる。だからこれからだと思います、舞行龍とホージェルは」

以上

◆【J1:第21節 鹿島 vs 新潟】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00160146.html

8月17日(土) 2013 J1リーグ戦 第21節
鹿島 1 - 0 新潟 (18:34/カシマ/16,392人)
得点者:88' 大迫勇也(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:大迫選手のプレーについてお願いします。

「数字を見てもらえれば、彼の良さが現れているのではないかと思います。ただ、今日に関しては、いくつかの場面で持ち過ぎてしまったところがありましたし、もう少しシンプルな判断や球離れをすれば、もうちょっと違う展開を作り出せるというのが僕の感想です。ただ、ジャンプ力はありますし、ヘディングの強さもあります。反転の速さ、切り返しも優れていますしスピードもあります。攻撃時の活動量、ダイナミックさも持っていますし、非常に良い成長をしている選手ではないかと思います。あとは必ずチームとしてハーフにはペナルティエリア内に侵入する、特にクロスがあがった時にはそこに侵入するということを僕が求めていることであって、あの得点場面では遠藤選手、本山選手、中村選手がそこに入っていて、後ろから大迫選手が入って来ていた状況でした。非常に良かったんではないかと思います。前半から前野選手にはもっと攻撃的にやって欲しいということは要求していたし、まだ若い選手なので頻繁に上下動できる運動量を持っているのに、ちょっと控え気味になっていたので。特に、相手が試合中に示した弱点のところを突いていかないといけない。ハーフタイムで前野選手には、もっと積極性を持つように要求しましたし、クロスの精度はまだ攻撃時の課題としてありましたけど、だいぶ練習を積んだところで、いろんな種類のボールを蹴られるようになりました。また、蹴る前に中の状況を見る余裕を持つことが理解できるようになりました。あの場面はマイナスのボールで、相手のディフェンスをちょうど外してのクロスであって、斜めに入って来た大迫選手がしっかりつめる、自分の仕事をするという形になりました。チームとして日々重ねてきたものが、出始めているということは、良いことです。大迫選手のゴールというのは、チームにとって重要なタイミングの得点でした。ただ、今日は相手を讃えなければならないと思います。組織的な守備が整備されていました。タフな試合だったと思います。選手たちもサポーターも含めて、諦めずにやったその成果というか結果が、勝利に繋がっていったのではないかと思います。

来週末、試合に勝つか負けるかというのは、うちのサポーター次第です。来週は、今まで以上に、うちのサポーターが違いを示さなければいけない試合です。選手たちの後押しをお願いしたいと思います。今日言っておけば、恐らく今日のネットや明日の紙面で、この僕の言葉を記事にして頂けると願っていますので、1週間後のサポーターの皆さんの予定を試合を観に行くということにしてもらい、うちのサポーターには協力してもらいたいと思います。記者の皆さんは招待します(笑)」

以上

◆2013Jリーグ ディビジョン1 第21節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50351


J1 第21節 アルビレックス新潟戦 マッチレビュー

エース大迫がチームを救う決勝点!試合終了間際の一撃で粘る新潟を振り切る!

リーグ戦直近5試合で1勝1分け3敗と、停滞気味の中で迎えた第21節。新潟をホームに迎えると、終始攻め込む展開を見せた。終盤まで得点できずに苦しんだが、試合終了間際に大迫が挙げた1ゴールで、1-0と完封勝利を収めた。

鹿島は序盤からボールを保持しながらも、シュートまで持ち込めない展開が続いた。しかし、押し込み続けると、徐々にチャンスを作り始める。15分に自陣からのロングボールから前線に飛び出した柴崎がディフェンスラインを抜け出した。ところが、柴崎のトラップがわずかに乱れて、シュートまで持ち込めなかった。30分には中盤の小笠原が糸を引くような絶妙なスルーパスを前線に供給。大迫が抜け出してシュートを放ったが、相手DFのブロックにより、枠を外れてしまった。

前半のアディショナルタイムには、小笠原、ジュニーニョとつないで左サイドに展開。パスを受けた前野が一気にゴール前まで持ち込み、強烈なシュートを放ったが、ボールはポストを叩いて先制点とはならなかった。

スコアレスで迎えた後半は、開始直後の46分に新潟に立て続けにチャンスを作られたが、GK曽ヶ端が好セーブ。守護神の活躍で得点を許さずにいると、再び主導権を握る。50分には、野沢がGKとの一対一の好機を迎えるが、わずかにシュートは外れた。

57分には新潟の川口が2枚目の警告を受けて退場処分となると、鹿島は更に攻勢を強めた。74分には大迫がペナルティエリア内で倒されたが、PKとはならず。76分には途中出場していた本山がゴール前で相手をかわしてシュートを放ったが、GKのセーブに遭ってしまった。

圧倒的に押し込みながら得点できずに終盤を迎えたが、試合終了間際の88分についに歓喜の瞬間を迎えた。左サイドを抜け出した前野がグラウンダーのクロスをゴール前に供給。最後は中央で待ち構えていた大迫が、左足のダイレクトシュートをゴールに突き刺した。

大迫の一発で勝利をつかんだ鹿島は、今季のリーグ戦でのホーム無敗を維持。1週間後に迎える第22節の横浜FM戦もホームでの開催となる。得点できずに苦しんだが、勝ち切った勢いを次節にも持ち込み、絶対に勝たなければいけない試合を制したいものだ。



【この試合のトピックス】
・日本代表のザッケローニ監督が視察に訪れた。
・リーグ戦ホームでの新潟戦はこれで2007シーズン以来、6試合ぶりとなる勝利(直近の過去5試合は2分3敗)。
・大迫が今季9ゴール目。これで昨シーズンに続き、自己最多タイ記録。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・個ではなく、ひとつのユニットとして戦うこと。落ち着いて組み立てよう。
・相手陣内に入ったら、できるだけピッチをワイドに使うこと。
・自分たちのサッカーを信じて、ゲームの主導権を握れ!

アルビレックス新潟:柳下 正明
・守備は粘り強く、相手より多く走ろう。
・必ずチャンスはあるので、それをモノにすること。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・今日は大変な試合になった。内容自体は我々が勝利に値したプレーをしたというわけではないと思う。逆に相手チームを称えないといけない。特に守備の部分では非常に組織的だったし、前半にイエローカード2枚が彼らに出た時点で、それだけ徹底して守備をしっかりやるということが伝わってきた。何度かウチが攻撃に転じようとしたときに、それを止めたり、まずは守備をしっかりやり、1人退場になるという状況にもなったが、それだけ守備をしっかりやっていこうという意図が彼らの方にあったと思う。彼らも4戦負けなしで自信も深めているところもあったし、連動性という部分でも非常に指導されていると実感した。今以上に相手は成長するだろうと思う。ただ、最後はストライカーの大迫が、いなくてはいけない場所にしっかりといた。クロスに対してしっかりと詰めるということをFWはしないといけないので、それをやった成果があったのではないか。今日は本当に大きな勝利だったのではないか。内容的には勝利に値するというほどのものではなかったかもしれないが、非常に重要な勝利だったと思う。

・内容的にはそれほどよくなかったが、今までだと前半が良くて後半に落ちてしまう。あるいは後半の内容があまり良くないということがあった。しかし、今日は前半が良かったが、パスミスが多かった。単調な攻撃が多く、チャンスは作ったがミドルシュートが多かった。あとは相手の両サイドバックがウチの両サイドハーフをつかんでいるが、ウチのハーフがもっと流動的に動けば、マークを外したり、内側に入ることでウチのサイドバックの上がるスペースやボランチの飛び出すスペースを作り出すことができたが、そういったことができなかった。指示は出したが修正ができなかったため、マークにつかれた状態でやってしまった。それをハーフタイムで直す時間があったため要求したら、上手く流動的な部分が出てきた。チームとしてボールを運べる能力、しっかりポゼッションできる技術がある選手がそろっているので、それが持ち味であり、武器でもあるので、それをしっかりしないといけないと選手には伝えた。やっぱり単調な攻撃は我々らしいことではない。後半は修正ができて少しずつボールを運べるようになったし、タイトなマークをしている相手で、彼らはギリギリのところで戦っていたため、退場になったということで我々にとっては少しアドバンテージをもらう形になった。そこで、ボールをもう少し相手のゴール前に運びたいということで本山を入れて、中央を経由しながらサイドをしっかりと使っていった。あとは相手が10人になると両サイドが空くからサイドチェンジを有効に使う。サイドの崩しができるし、得点場面のように前野選手が飛び出し、中央の大迫が決めるという最終的に狙い通りの形にはなった。あとはホームなのでサポーターの後押しが間違いなく選手達に何かのエネルギーを与えたのではないかと思う。

・最後にアントラーズサポーター全員にお願いをしたい。来週末の横浜FM戦は非常に非常に重要な試合となる。皆さんの応援が間違いなく勝敗を分けることになり、勝利は全て皆さんによってもたらされるものになる。来週末の予定をカシマへ来ることにブッキングしてもらい、皆さんの力で私たちに勝利を与えて欲しい。


アルビレックス新潟:柳下 正明
今年は2つ負けているので、同じチームに3つは負けられないということで、選手達は相当激しい、厳しいプレーをしてくれた。前半の終わり頃から向こうも少し疲れが見えて押し込むことができたが、得点までは至らなかった。1人退場したのは、前節に少しカツを入れたのでその分厳しいプレーをした川口は別に良かったと仕方がない。レフェリーにより出る出ないはあるので、今のプレーを続けてくれればもっと成長すると思う。アントラーズの試合を何試合か見て、アウェーとホームではホームの方が前に出てくるパワーがあったので、それを受けてしまうと押し込まれる時間が長いということで、逆に最初から押し込もうということは伝えた。最後のクロスにしても、ラストパスにしても、もっと精度を上げないと。1人少なくなってからもカウンターで何度かチャンスがあったが、ちょっとずれていた。その辺りの精度を上げていけばもっと勝点が取れると思う。(1人退場してからの狙いは)ゲーム中は言えないので、やっている選手たちが感じてくれた。走ることは90分間できる選手たちなので、みんなが話しながら守備の時はバランスを取って、攻撃の時は一気に長い距離を走る。最後まで戦う姿勢を見せてくれたので、勝点0だったが、次の試合につながると思う。やり方はこのまま続ける。得点、勝点3を取るために、もっとラストのところの精度を上げる。あるいはタイミングを合わせることを、やり続けていかなければいけない。

選手コメント

[試合後]

【前野 貴徳】
無失点で終われたし勝利することもでき、素直にうれしい。絶対に勝たないといけない試合だった。クロスはイメージ通り。ヤスがニアで引っ張ってくれ、マイナスにサコが見えた。良く決めてくれたと思う。

【本山 雅志】
勝てて良かった。連敗すると上がるのは難しくなる。上位が勝っているので、次の横浜FMとの試合が大事になる。

【大迫 勇也】
勝つ事ができてホッとしている。ゴール前の仕事に集中し張りついている事だけを考えていた。前の試合が負けていたので、内容より結果。昨日の練習を回避したので、結果を出さなくてはいけないと思っていた。

山村選手、柴崎選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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