日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年9月8日日曜日

◆浦和森脇「敗因は僕のせい」/ナビスコ杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130907-1185773.html

<ナビスコ杯:川崎F3-2浦和>◇準決勝第1戦◇7日◇等々力

 FW興梠慎三(27)の2得点でリードした浦和だが、後半22分からよもやの逆転負けを喫した。

 後半15分にDF山田暢久、同24分にDF坪井慶介が足をつって交代すると、DFラインを上げられず防戦一方。

 時折見せるカウンターでも決め切れなかった。ペトロビッチ監督(55)は「敗因を判定のせいにするつもりはないが」と前置きしながらも「今日のレフェリーはエレガントな仕事をした。

 2-0の状況で原口のシュートはCKだと思うがゴールキックになった。そこから1点を返された。我々に不利な気がした。今日のレフェリーは、川崎-浦和という重要な試合で笛を吹くには若すぎた」とまくし立てた。

 DF森脇良太は「敗因は僕のせい。後半15分から運動量が落ちた。ベテランが頑張っているのに、自分は何をやっているのだろうと」と責任を背負った。2得点の興梠は「いつも通り。失点が安すぎる(簡単に失点しすぎる)。前からの守り方でも、もっとカウンターに注意するとかやり方がある。いつも修正修正と言っているが、冷静にやらないと」とうつむいた。貴重なアウェーゴールを挙げたが、第2戦に課題を残した。

◆内田、完封宣言!ガーナ戦先発濃厚(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130908/jpn13090805010001-n1.html

 日本代表合宿(7日、大阪市内)グアテマラ戦は出番がなかったDF内田は大学生との練習で汗を流した。先発が濃厚な10日のガーナ戦を「こちらの足が届かない場面もあると思うけど、相手は集中力に欠ける」と分析。アフリカ系の手足の長さや身体能力の高さに対し、日本は90分間を通した組織プレーで勝負。「0を続けたい」と2戦連続の完封を誓った。

◆ベンチに呼ばれるも出番なかった内田「キャップ数、稼ぎたかったな」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402554_124845_fl

 日本代表は7日、関西学院大と15分2本の“練習試合”を行い、FW工藤壮人とDF槙野智章のゴールで2-0で勝った。前日6日のグアテマラ戦(3-0)で出番のなかったDF内田篤人(シャルケ)は4バックの右SBで先発。3-4-3にシステム変更した2本目は右ウイングバックを務めた。

 グアテマラ戦では試合終了間際にDF長友佑都が左足首を痛めたため、ゴール裏でウォーミングアップを続けていた内田が急きょベンチから呼ばれた。ビブスを脱ぎ、ベンチ前で準備していたが、アディショナルタイムが1分と表示され、長友も軽傷だったことから出場は見送られ、そのままタイムアップとなった。

「ロスタイムが1分って出て、『1分ならいい』って言われた」。そのときの状況を説明した内田は「キャップ数、稼ぎたかったなー」と冗談めかして笑った。「積み重ねだからね、キャップ数は。ヤットさん(遠藤)もそうだし。何試合だっけ?」と報道陣に逆質問。グアテマラ戦でMF遠藤保仁は歴代1位の記録を更新する国際Aマッチ135試合目の出場となった。内田は現在、61キャップ。「すごいよね」と、あらためてその数字の偉大さを実感していた。

(取材・文 西山紘平)

◆日本vsグアテマラ 試合後の選手コメント(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402506_124806_fl


[9.6 キリンチャレンジ杯 日本3-0グアテマラ 長居]

 日本代表は6日、キリンチャレンジ杯でグアテマラ代表と対戦し、3-0で快勝した。後半開始から出場したMF本田圭佑が後半5分に先制点。同24分、途中出場のFW工藤壮人が追加点を挙げると、同31分にはMF遠藤保仁の直接FKが壁に当たって入るラッキーゴールで突き放した。

以下、試合後の選手コメント

●FW大迫勇也(鹿島)
「相手は5バック、3ボランチのような感じで、スペースがない状況だった。もうちょっとしたかったというのは本音だけど……」
―積極的にシュートを打っていたが?
「シュートを打つことを一番最初に考えたけど、もうちょっと使い分けることができたら攻撃に厚みが出たかなと思う」
―海外組と初めて一緒にプレーしたが?
「一人ひとりの技術が高いし、その中で自分が一つのオプションになることができれば、僕自身もレベルアップできる。もっとそこに絡んでいけるようにしたい。センタリングに対してみんなでどこに入るか合わせることができたら、点に近づいたのかなと思う」
―入れておきたかったシュートは?
「結構あった。一つは決めたかった」
―次に向けては?
「まずは練習から自分のプレーを分かってもらうことが大事。周りとコミュニケーションを取って、いい距離感をつくっていきたい」


●FW工藤壮人(柏)
「ポジションがポジションだから、出たときには絶対にゴールを取る気持ちでやっていた。結果が出たのはよかったけど、自分は試合に出ながら勉強する身。他のプレーの精度も上げていかないといけない」
―得点シーンは?
「きれいなゴールではなくても、1点は1点。(香川)真司くんがいいボール、決めるだけのボールを送ってくれた。感謝したい」
―次に向けては?
「自分のプレースタイルをすべての選手に分かってもらえるように明日からアピールしたい」
―今日の試合で課題は?
「流れの中でトップ下、センターフォワードとのコンビネーションを使って真ん中を崩すときにどう入っていくかは詰めていかないといけない」
―海外組とのプレーは初めてだったが?
「練習の回数を重ねて、動き方やコンセプトは理解してきている。相手がどこであれ、自分に何ができるかを見せたかった。一番求められているゴールという結果を出せたのはよかった」
―次につながるゴールになった?
「合宿に来る前からベンチに座りに来たわけじゃないと言っていた。自分にプレッシャーをかけていたし、結果が出たのはよかった」

●MF本田圭佑(CSKAモスクワ)
「後半はいつものメンバー、いつもと同じポジションだったので、特に意識して何かやるというよりはいつもどおりやるというところを意識していた」
―柿谷との連係が前の試合よりも良くなったように見えたが?
「相手も違うので。そこで改善されたというのは楽観的過ぎると思う。とはいえ、あまり相手に左右されずに、やることをやるという意識を(柿谷)曜一朗には事前に伝えていた。最後のクオリティーには問題があったものの、過程ではいい形が何本か出せたかなと思う」
―得点の場面は?
「何よりもボールがよかった。ファーは意識していた」
―一緒にプレーする時間が少ない選手との試合だったが?
「出すものは出せていると思う。基本的に自分を出せている選手が多い。工藤もJリーグで点を取っているけど、代表でも点を取っているし、曜一朗も点は取れなかったものの、非常にボールがおさまるし、ようやくこういうタイプの1トップが出てきたかという感じがする」
―こういうタイプとは?
「今までの日本代表のFWというのは両極端で、デカくてもあまり足元を得意としないプレイヤーだったり、逆にすごく足元がうまくても前で得点、数字を挙げられない選手だったりしていた。でも、曜一朗はすべてを兼ね備えている感じが見ていてする。普段、周りの分かっているプレイヤーでパス交換することが多くなるけど、曜一朗が入ってくることによってその人数が増えるかなという感じがしている」
―自分も引き出されている?
「ここからでしょうね。まだ2試合しかしていないので、もっとこれから重ねていくうちに良くなっていくと思う」
―自分のゴールについては?
「ボールがよかった。あそこは特に競り合うこともなく、ボールに当てにいっただけなので。でも、ああいうのも強い相手とやると、どうですかね。(ブラジル代表の)ダビド・ルイスとかだったら、(相手が)触っていたんじゃないかなという気がする」
―点を取ってやろうという気持ちだった?
「どうですかね。相手に失礼にならないように言わないといけないと思うけど、勝って当たり前と言えば勝って当たり前の試合なので。大事なのはこういうときでもしっかりと結果を残すことという意識は持っていた」
―後半に香川選手、本田選手、柿谷選手とつないで工藤選手がシュートを打つ場面があった。
「よかったシーンではあった。ああいうシーンを増やしていきたい」
―守備に関しては?
「どういった試合でも向こうは必死に攻めているのでピンチはあると思う。でも、こういう試合でも無失点に抑えられたことはしっかりと評価するべきだと思うし、普段みなさんは叩いているので、そのへんはしっかり褒めてあげてほしいと思う、後ろの選手を」
―中盤の守備に関して変わった部分は?
「監督の練習は戦術練習が多いので、その分、意識を本能的にさせようと監督が企んでいるのかなと思う。悪く言えば、くどいくらいにしているので、イタリアってこんなんなのかなと想像しながらやっている」
―次のガーナ戦で確認するところは?
「基礎ですよね。基礎的なことをしっかりやらないとダメだなと。サッカーどうこうの前に僕は個人のところだと思っているので、基礎なんですよ。結局、打ったシュートが枠に入らないと、90分ゼロ点になる。それは守備でもまったく同じで、ピンチはあるので、ギリギリのところで抑えられるか。戦術練習は監督が選手全員に同じ意識でやるように繰り返し与えてくれているので、そこは日に日によくなっていくと思う」
―中央のポジションを取ることが多かったように見えたが?
「シチュエーションを見ながらですよね。今日に限ってはそうだった」
―裏への抜け出しもあったが?
「今日の相手は割と足元でも押し込めていたので、僕はあまりつなぎに参加する必要がないと思っていた。前半は割とサイドで起点をつくっていたけど、僕が出たらもっと中に厚みを持てるように。下手にサポートにいかないように心がけていた」
―柿谷との連係もよかったが?
「彼のポテンシャルはまだまだ計り知れないし、まだ2試合というのが嘘みたいにチームに溶け込んでいる印象がある。それくらい、どこでボールを受けたらいいのか、どこで動き出しをすればいいのか、ほとんど理解していると見ていて思う」
―ビッグクラブへの移籍がなくなったあとの試合だったが?
「ポジティブに捉えている。これまで何も物事が簡単にうまくいったことがないので。今回の出来事も自分の人生において氷山の一角だと思う。ネガティブに考えてもしょうがないし、死ぬわけじゃないし、そのへんは楽観的に」
―次はガーナ戦、ザックジャパンとして初のアフリカ勢との対戦だが?
「ガーナとは一度どこかでやった記憶があるけど、主力選手が来るのであれば、僕らより格上がいるので、そのあたりでどれだけ自分たちのプレーを出させてもらえるかが勝負になる。ビビらずに勝利を目指してやりたい」
―守備の改善は?
「ゼロ失点ということはすでに改善されたと言えると思う」

●MF清武弘嗣(ニュルンベルク)
―今日の個人的なテーマと出来は?
「チームのバランスを考えてやった。ゴール、決められましたね。ダフったのもあったし、オカさん(岡崎)からのボール(を外したの)もあったし。ハーフタイムにハセさん(長谷部)も言っていたけど、チャンスは多くつくったけど、最後にゴールを決めないといけない。でも、守備も点を入れられなかったので良かったと思う」
―守備機会が少ない中、攻撃はどうだった?
「攻撃はいつもどおりやれたと思う。攻撃の練習もできていたので、これからもっともっと良くなっていくと思う」
―ミドルシュートを狙ったのは珍しいのでは?
「相手も引いていたので前が空いていた。そういう感じでシュートを打った。決めたかったですね。(前半20分の長友)佑都くんから(香川)真司くんに通ったのもすごくいい形だったので、決めたかった。でもクヨクヨしてもしょうがないし、明日からしっかり頑張っていきたい」
―大迫が1トップに入ったが?
「サコ(大迫)はすごくボールがおさまっていたし、僕はすごくやりやすかった。もう少しサコを見てあげるようにしないといけない。今日は相手が引いていた分、サコも引くとスペースがなくなるということで前に張っていたと思う。体が強いし、ボールがおさまる。もっともっとコミュニケーションを取っていけば良くなると思うし、みんなが同じ方向を向いてガーナ戦に向かっていきたい」

―ワイドのポジショニングを意識していたように見えたが?
「相手が3-5-2だったので、サイドがすごく空いていたし、中が締められてきつかったので。チャンスがあったので決めたかった」
―出場がブラジル戦以来だったが、意気込みは強かった?
「うーん、いつもどおりチームのやりたいことをしつつ、自分もやりたいことをやってという。チームのバランスを見ながらやらないといけないと思っていたので、いつもどおりですかね」
―長居は移籍前のC大阪の試合以来だったと思うが?
「すごく楽しみだったし、もう一回長居のピッチに立てて良かったと思う」

●MF遠藤保仁(G大阪)
―FKの場面は本田もポイントに立っていたが?
「相手の17番(190cmと最長身のFWカンポジョ)が(本田)圭佑の蹴るコースに入っていたし、助走も圭佑のほうがGKから見えていた。自分の延長線上にいる壁の選手がそんなに大きくなかったので、自分が蹴ったほうがいいかなと」
―相手の裏をかけた?
「でも壁に当たったので。できればそのまま入れたいし、軌道としては高く蹴って落とすイメージだった。精度を上げたいし、イメージとはちょっと違った」
―守備のバランスは?
「SBのカバーや、押し込んだときのプレスはうまくいったと思う。ただ、カウンターの守備があまりなかった。確認することはまだ多いと思う」

●MF長谷部誠(ニュルンベルク)
「自分のコンディションはやってみないと分からないと思っていたけど、90分の最後は足が止まったかなと個人的には感じている。ホームだし、前からプレッシャーをかけて、積極的に前から前から行こうと話して入った」

●DF長友佑都(インテル)
―本田のゴールをアシストしたクロスはイメージどおり?
「そうですね。GKを超えればチャンスになると思っていたので。相手もファーのところはマークに付き切れないというか、CBを超えるとSBは絞り切れないので、そこのところは(本田)圭佑と話して狙っていた」
―後半、ガラリと良くなったが?
「前半は相手が元気な分、引いて守ってカウンターを狙っていたので、前半は難しい試合になると思っていた。前半のうちにもっと点を取れれば良かったけど、前半、我慢して後半で勝負を仕掛けようかなというのは自分の中にあった。圭佑が入って流れが良くなったというのもある。(柿谷)曜一朗も入ったし」
―本田と柿谷が入って流れがスムーズにいった?
「やっぱり(ボールが)おさまるので。そこの部分でチームに時間ができて、そこで押し上げられる。圭佑と曜一朗がその役割を果たしてくれた」
―コンディションが上がってきているようだが?
「80%くらいまでは来ていますね。まだまだ(シーズンが)始まったばかりなので、まだまだ上がっていくと思う。手応えとしてはコンディションは上がっているので、これからの自分にすごい期待している」
―前半26分のミドルシュートは練習している形だった?
「そうですね。少しボールが滑ってバランスを崩したけど」
―最後は3バックになったが?
「監督も1対1でどんどん仕掛けていくようにと言っていたので、攻撃的ではあるけど、まだまだやるべきことがありますね」
―ガーナ相手には?
「もちろんグアテマラに対してもリスペクトするけど、今日できたことが強豪相手にできるとは限らないし、僕自身そう甘いとは思っていない。いいところもあったけど、グアテマラに対してもできなかったところを見つめ直していかないと」
―具体的には?
「ミスも多かったし、相手のチャンスが少なかったとはいえ、攻めているときの取られ方の悪さ。強豪相手にはどうかなというのが、今日は正直言って多々あった。あとは球際。やっぱり勝てないと。この相手に負けているようだと正直難しい」
―危機感は変わった?
「僕自身、何も変わっていない。危機感というか、何も変わっていない。実際に僕のクロスも圭佑が決めたけど、あれがブラジルのダビド・ルイスやチアゴ・シウバ相手ならどうなっていただろうと。でも、人数をかけてゴール前に入れば、ブラジル相手でも絶対にチャンスになると思うので。試合が終わってから圭佑とも話したけど、ブラジル相手にもニアに入る選手がCBをおびき寄せて、ファーに入ってSBのところで空中戦で勝負するというパターンを増やしていきたい」
―縦にえぐって左クロスという場面は久々だった。
「そのプレーが出るというのが僕のコンディションの良さであるし、バロメーターでもあるので」
―世界を見て今の自分をどう思う?
「世界には上がいる。自分にはまったく満足できない。自分は未熟。やるべきことはたくさんある。でも今、インテルで攻撃的なところで学んでいる部分がある。来年のW杯で自分自身が活躍するイメージはできているので、そこに向けてしっかりまだコンディションを上げていきたい」
―最後に左足首を痛めていたようだが?
「打撲ですが、大丈夫です」

●DF吉田麻也(サウサンプトン)
―CBの左右変わっていたが?
「特にないです。チームで左右ともやっているので、そんなに違和感はない」
―守備陣で気をつけていたことは?
「試合前からたくさんしゃべって、たくさんコミュニケーションを取りながらやろうと話をしていた。ピッチの中でも問題なくやれたし、やっていて難しさは感じなかった」
―イラク戦以来の無失点だった。
「相手のレベルというのもあると思うけど、つぶすところはしっかりつぶしていたし、2、3回ポジショニングでミスはあったけど、全体的には悪いところはなかったと思う。次のガーナ戦でも、強い相手にああいう守備ができればと思う」
―注意していたことは?
「とにかく攻めているときの危機管理。リスクマネジメントですね。後ろをしっかり組織できるように意識していた。サイドチェンジにも対応できていたので、それを続けていければいいと思う」
―コンディションは?
「まだ始まったばかりだけど、今シーズンの中では一番良かったと思う」

●DF森重真人(F東京)
「まず無失点で終われたことは非常によかった。自分のプレーも悪くなかったかなと思う」
―4バックと3バックでプレーしたが?
「2つアピールできたのはよかった。ただ、相手がボールを持ったときにどうなるかはまだ分からない。今日は押し込んでいる展開の内容だったけど、リスク管理はしっかりできたかなと思う」
―3バックについては?
「時間が少なかったし、攻撃している時間のほうが長かったから何とも言えないけど、今日の感じでは悪くないかなと思う。より相手がボールを保持するチームになったらどうなるかは、やってみないと分からない」
―海外組もまじってのメンバーで試合に出てアピールできたことは大きい?
「このメンバーで自分の力を発揮することが必要だったし、東アジア杯から安定した力を見せ続けることが自分には必要だった。それを続けることで自分にもチャンスが出る。続けていきたい」

●DF酒井高徳(シュツットガルト)
―無失点で自信になった?
「相手がというのがあっても、ゼロはゼロ。個人的には良かったと思う」
―以前と何が違った?
「前は守備でどこにクリアしようかとか、これは下げようか、絞ろうか、開いていこうかとか、いろいろ迷いながらやっていたので、今日は大げさなくらい、すべてにおいてハッキリやろうという意識を持っていた。それが意外とうまくいったというか、その意識でできたので目立ったシーンがなかった」
―後半のほうが良くなった?
「後半の最初までは距離がつかめなかった。サイドハーフとの距離が短かったりして難しかったけど、最後のほうはタイミングよく長い距離を走ったりもできたので、やっぱりタイミング(が重要)なのかなと思った。近くでも出してむやみに上がるのではなく、いいタイミングで自分が上がっていったときはクロスまでいけるという感じだったので、行くところと行かないところの判断をもう少しよくしていきたい」
―先発しそうだった?
「全然なかったですね。でも練習はずっと右だったので。でもビックリしました」
―3バックは?
「一回もやってない。初めてです。練習もアジア杯以来くらいでした。ちょっとずつやっていければ」
―右SBでの先発も初めてだったが?
「チームでもやっているので、そんなに違和感はなかった。やることは変わらないかなと」
―チームとの違いも感じなかった?
「今日は言われたことを忠実にやろうとした。チームでは割と自由にやれているので、そのへんの違いはあったと思う」
―相手がどうというのもあるかもしれないが、3-0の評価は?
「ザックさんがよく言っているのが勝ち慣れること。どんな相手にでも勝つこと。どんな相手でも、ゼロに慣れることがゼロにつながるのかなと思う」

●DF今野泰幸(G大阪)
―3-0で手応えは?
「相手はミスが多かったし、僕らがボールを持っていることが多かったから。あまりピンチもなかったし、マイボールの時間が長かったからうまくいったように見えたと思う」
―3バックで選手の距離感はどうだった?
「一発のサイドチェンジで危ないかなと思う場面があったので、個人能力の高い選手がいたら危ない場面をつくられたかなという感じ。どうかな。分からないです。相手もミスが多かったし」
―試合前から3バックを途中でやるプランだった?
「何も聞いていなかった。試合に入るときにシステムも言われた。もう、やるしかないですからね。監督に言われたとおりに忠実にやるしかないので。コーチにシステムと配置を言われただけです」
―森重とやってみてどうだった?
「いい選手だし、もともとF東京でやっていて特徴も分かっている。俺にないものも持っているし、強さも持っている。つなぎもうまい。完璧だと思いますけど」
―見ていた時間、ラインコントロールはどうだった?
「あの2人でよくやっていたと思う。練習の中でもやっていたことなので。3バックも練習していた。いつもよりは多かったかな。半々に近いくらいでやっていた」
―相手がミスしていたと言っていたが、それでも徐々に3バックの目処が立ってきたのでは?
「手応え? 俺が入ったのは15分くらいだし……。かなりこっちが優勢にボールを扱っているときにやったので、分からないですね」
―個人としては評価しにくい?
「そうですね。自分も特にやっていないし、守備の機会も一回もなかった」
―ラインコントロールはだれがやっている?
「決まっていないけど、最近はボールがある逆サイドのCBと監督は言っている。3バックでは? うーん、みんなで声をかけていた。(ラインコントロールの)声を出すことについては、監督が今回の合宿から『逆サイドのCBが声を出そう』と言っていた」

●GK西川周作(広島)
「一発だけは気を付けていたし、3-0で終わるのと3-1で終わるのとでは全然違う。最後までしっかり締めて、みんなで声を出して、ピンチらしいピンチをつくらせなかった。相手が強くなったときにできるかどうかが試されるけど、チームとして失点ゼロで終われたことはよかった」
―もっとボールに触りたかった?
「GKの守備機会がないことはチームとして素晴らしいこと。ビルドアップの部分でトライしようと思っていた。もっとボールをさばきたかった」
―先発を言われたのは?
「今日のミーティングで言われた。いつもどおりの発表だった」
―驚いた?
「心構えはずっとしてきている。自分が試合に出るイメージを持って準備しているし、『チャンス来い来い来い来い』とずっと思っていた」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

◆柿谷 1トップ極める!大迫の動き観察「盗めるとこは盗みたい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/09/08/kiji/K20130908006573150.html

 日本代表のエースに認められた柿谷が、1トップを極めていく。グアテマラ戦から一夜明け、主力組と同じリカバリーのメニューを消化した。後半開始から途中出場した一戦では、不発に終わりながらも流動的な攻撃を演出。試合後には本田から「曜一朗は全てを兼ね備えている」と絶賛されたが、現状に満足はしていない。

 「もっと信頼してもらえるように。理解するスピードがほかと同じだったら(代表に)来ている意味がないし、人より早く吸収して溶け込まないと」。所属クラブで初めて1トップを務めたのが6月30日のナビスコ杯浦和戦。経験の浅さは、一方で伸びしろの大きさも意味している。今合宿では同僚のFW大迫の動きを観察。「サコ(大迫)の懐の深さや競り合いの強さには勝てない。アイツの技術だったり、盗めるところは盗んでいきたい」と自らの動きに取り入れている。

 10日にはアフリカの強豪ガーナとの一戦が待ち受ける。「当たり負けしないようにして、貪欲にゴールを狙いたい」。グアテマラ戦では周囲を生かすことで存在感を発揮した23歳が、今度はストライカーとしての輝きも放つ。

◆9/7A代表練習後の選手コメント(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402564_124854_fl

 グアテマラ戦(3-0)から一夜明けた7日、日本代表は大阪府内で練習を行った。FW岡崎慎司は左膝痛のため宿舎で治療を受け、MF青山敏弘は虫垂炎の疑いでチームを離脱。グアテマラ戦で出番のなかった選手や出場時間の短かった選手は関西学院大と15分2本の“練習試合”を行った。

以下、練習後の選手コメント

●FW柿谷曜一朗(C大阪)
―今日はクールダウン組だったが?
「僕が選ぶ立場ではない。決まっていました」
―本田の先制点の場面でニアに飛び込んだ。長友と本田があの形は狙っていたと言っているが?
「そこは臨機応変にやっているけど、もちろんその狙いがあるから、空いている方に僕が飛び込んだということ。逆のこともあります」
―本田とはよく話している?
「昨日からよく言われるけど、ポジションが近いから連係のこととかを話している。でもそこだけでサッカーをやっているわけではない。全員との関係性を絶対大事にしていかないといけない。ただ、攻撃になったら前の選手で崩す場面がどうしても多くなるので、そこは試合を重ねるごとによくしていければいいと思う」
―本田が絶賛していたが?
「もっとそう思ってもらえるように、もっと信頼してもらえるようにできればいいと思う」
―6月ぐらいから1トップをやり始めて、こだわりというものは出てきた?
「特にないです。あまり何も考えずにやっています」
―本田が「いてほしい場所にいてくれる」と話していたが?
「理解するスピードが他の選手と同じなら、来ている意味はない。人より早く吸収して早く溶け込まないといけない。それは僕自身が意識してやっているところ。これからまだまだやっていかないといけないところです」
―仕掛けはいつでもできるからそちらより連係を深めることが大事?
「そのとおりだと思います」
―W杯から逆算して取り組んでいる?
「W杯から逆算してというのはない。このチームで今出る以上、セレッソで求められているところと多少違いもあるし、まずそれを明確にすること。ボールをもらってパスを出さずに前を向いて、取られても良いからとドリブルするだけなら小学生でもできると思う。それが大事になるシーンも出てくるとは思うし、強い相手には不意をついて一瞬で仕留めることも大事だと思うけど、昨日のようにスペースがあったときはしっかりワンタッチ、ツータッチでつないでいくほうがいいテンポで攻撃ができると思ってやっていた。自分でいけると判断したときは自分でいくし、そこは周りの状況を見ながらできればいいと思う」
―連係も深まってきている?
「昨日の試合でどうこうというのは正直ないけど、僕は入ったばかりと言えば入ったばかりなので、チームが悪くなるのは絶対に嫌。日本が強くなるために、サコ(大迫)も絶対にそう思っているはずですから。2人で協力して、1トップ同士で、求め方やお互いのプレーも違うけど、話し合いながら成長していければいいと思う」
―話は合宿中に結構できている?
「普通に一緒に生活しているので自然と」
―大迫から学ぶところもある?
「あいつの懐の深さというか、競り合いも強いし、そういうところはどうしても勝てないところがあるかもしれないけど、やっぱりあいつの持っている技術とか盗んでいけるところは盗んでいきたいし、そういう意味ではやっぱりお互いにいい関係でこれから成長していければいいと思う」
―ガーナについては?
「強いと思う。体も強い。そういう相手にどれだけしっかりボールをおさめられるか。アンダー(でアフリカ勢と対戦した)のときとはレベルがはるかに違うと思うので、当たりはどうしても強いと思うけど、当たり負けしないようにしっかりとボールをおさめることを中心に考えながらチャンスがあれば貪欲にゴールを狙っていけたらと思う」
―ウルグアイも体が強かったと思うが?
「そうですね。でも、相手はいつも違うので。相手に合わせるというよりは自分らがいつもやっているサッカーをできればいいと思う。ガーナに対しても黒人だからという意識はない」
―昨日ほど引いた相手は今までになかったが?
「そういう相手にいかに崩していくかが課題だと思うし、相手によっていろいろな課題が見えてくると思う。チームが成長するために一つひとつクリアしていくだけだと思う」
―雑誌の人気投票で1位になっていたが?
「みんなのおかげです。僕は何もしていないので。うれしいです」

●FW大迫勇也(鹿島)
―先発組では唯一、今日も出場したが?
「いろんな確認作業だったし、動きの確認ができてよかった」
―あらためて昨日の試合を振り返ると?
「もっと周りと絡みたかったし、もっといい形でゴール前に入りたかった」
―あまり考えずにやりたいと話していたが?
「考えずにプレーしようと思っても考えちゃう。でも、それは時間が解決するものだと思うし、自然とできるようになれば」
―やっていけば慣れる?
「1回やれば大丈夫」


●FW工藤壮人(柏)
―今日の練習試合は?
「練習でやっている形を出そうとしたけど、こういう試合だったし、うまくいかないところもあった。イメージの共有という部分で、みんな体はきつそうだったけど、頭では分かっていたと思うし、細かいところまで話してやれたのはよかった」
―昨日は眠れた?
「比較的、早く寝れた。今日、練習試合があるということでいい準備をした」
―しっかりと結果を残している。
「ゴールに関しては常に結果を残さないといけないと思っているし、最低限の結果を残せたと思う。でも、1点取って何か変わるわけではない」
―岡崎の状態次第ではガーナ戦もチャンスがありそうだが?
「オカさん(岡崎)の状態どうこうではなく、自分は出たときのイメージを常に持っていないといけない。オカさんがダメなら、途中からでも行ける準備もしないといけない」

●MF長谷部誠(ニュルンベルク)
―昨日の試合を振り返ると?
「良かったところ、悪かったところが個人的にある。チームとしての修正点ももちろんある。小さいミスやボールのないところでもう少し早く絞るとか、そういうこと。試合のあと、監督と少し話しましたが、もう少し点を取りたかったという話をしていた。守備も攻撃も意識を高く、相手に関係なく次もやろうと話した」
―合宿のここまでを振り返ると?
「チームとして確かめ合ってきたし、自分たちがやっていかないといけない方向性というものをつかめたのが良かった。次は、トップチームであるガーナが相手。本大会でもベスト16、8に入ってくるようなチームであるガーナを相手にしてもできるように。昨日勝てたことで、モチベーションも高く持っていけると思う」

●DF内田篤人(シャルケ)
―グアテマラ戦は外からどう見ていた?
「相手が引く中でどうやるのかなと。でも、試合をやってない人はしゃべらないほうがいいと思う」
―最後、出番があるかと思ったが?
「ロスタイムが1分って出て、『1分ならいい』って言われた。キャップ数、稼ぎたかったなー。積み重ねだからね、キャップ数は。ヤットさん(遠藤)もそうだし。何試合だっけ? 135試合? すごいよね」


●DF長友佑都(インテル)
―試合後、本田とは話した?
「昨日の相手に対しては勝って当たり前というところもあるけど、最終的な精度を上げないといけないという話はした。次のガーナは強い相手。そこで自分たちのサッカーができるか。そこが目安になる」
―ガーナは昨日、ザンビアに勝って最終予選進出を決めたが?
「いい雰囲気だと思う。アウェーでどれだけのモチベーションで来るかは分からないけど……」
―コンディションは?
「ケガ明けは走り込みができないまま試合をやっていたけど、夏に1か月ぐらい走り込んだ。そこでコンディションは上がった」

●GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
「昨日の試合は結果だけを見ればもちろん良かった部分もあると思う。このところなかなか結果も出ていなかったし、ああいう形でゲームを終えられたのはチームにとっても良かった。ここをターニングポイントにして自分たちとしてはまた前に進んでいきたいと思う」
―どういうところが良かった?
「比べるのは難しいけど、コンフェデ以降は相手が引いて守るという試合がなかったし、昨日のゲームはどっちかというと引いた相手を自分たちがどうやって崩すかというのがあった。リスク管理のところも試合内容で変わる。昨日の試合は昨日でみんながしっかり意識を持ってやれた。違うタイプのゲームになったときに自分たちがどうやれるかということが重要になると思う。そういう中でリスク管理だけではなく、どういうところでどういうプレーを選択するか」
―合宿でやってきた方向性が試合に出たという意味では良かった?
「そうですね。コレクティブにみんなが意識していたし、攻撃も守備もどれだけ自分たちがコレクティブにやれるかということを意識してやれていたと思う」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

◆グアテマラ戦一夜明けで“練習試合”…大迫も2日連続の出場(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402534_124826_fl

 グアテマラ戦(3-0)から一夜明けた7日、日本代表は大阪府内で練習を行った。FW岡崎慎司は左膝痛のため宿舎で治療を受け、MF青山敏弘は虫垂炎の疑いでチームを離脱。残る21選手がグラウンドに姿を見せ、岡崎とFW大迫勇也を除くグアテマラ戦先発組9人と後半開始から出場したMF本田圭佑、FW柿谷曜一朗はクールダウン中心の軽めのメニューで調整した。

 一方、大迫と、グアテマラ戦に途中出場したFW工藤壮人、DF今野泰幸、グアテマラ戦で出番のなかったFW齋藤学、MF山口螢、DF内田篤人、DF伊野波雅彦、DF槙野智章のフィールド選手8人はゲーム形式の練習を行った。関西学院大から選手2人を借り、4-2-3-1と3-4-3の両システムで守備と攻撃の形を確認。最後はフルコートで関西学院大と15分2本の“練習試合”を行った。

 1本目は4-2-3-1のシステムで臨み、6分に大学生の折り返しに工藤が合わせ、先制点。2本目は3-4-3にシステムを変更し、やはり6分に相手PA内で猛然とプレッシャーをかけた槙野がスライディングタックルでボールを奪い、そのまま左足でゴールに流し込んだ。日本代表側のGKは関西学院大の選手が務め、GK川島永嗣とGK権田修一は交互に相手チームのGKに入った。

 グアテマラ戦に先発したメンバーで唯一、この日の練習試合にも出場した大迫は3トップの中央に入った2本目に強烈なミドルシュートを放った。ゴールは挙げられず、2日連続の“連闘”にさすがに疲労の色も見えたが、「いろんな確認作業だったし、動きの確認ができてよかった」と前向きに取り組んだ。

 グアテマラ戦ではシュート4本を放つなど果敢にゴールを狙ったが、不発。チームコンセプトへの順応度やチームメイトとの連係という点では、まだ発展途上にある。海外組と一緒にプレーしたのはグアテマラ戦が初めて。8月14日のウルグアイ戦にも先発していた柿谷や、東アジア杯前から代表に招集されていた工藤に一日の長があったのも事実だ。

「考えずにプレーしようと思っても考えちゃう。でも、それは時間が解決するものだと思うし、自然とできるようになれば」。練習や試合を重ねていけば、日本代表の中でも自分らしさを発揮できる自信もある。「1回やれば大丈夫」。そう力強く言い、10日のガーナ戦(日産ス)へ切り替えた。

以下、練習試合での布陣図


【1本目】
    大迫


齋藤 (大学生) 工藤


 (大学生) 山口


槙野      内田
  今野 伊野波


   (大学生)


【2本目】
    大迫
 齋藤    工藤


槙野      内田
 (大学生) 山口


今野 (大学生)伊野波


   (大学生)


(取材・文 西山紘平)

◆柿谷&大迫、ガーナ戦へ1トップ共闘(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130908-OHT1T00027.htm

 ◆練習試合 日本代表2―0関学大(7日・大阪府内、15分×2) 日本代表と親善試合(10日・横浜国際)を行うガーナ代表が“飛車角落ち”で来日することが7日、分かった。ガーナ協会が同日公式サイト上で発表した17人の来日メンバーに、MFエシエン(チェルシー)ら主力の名前はなし。南アW杯8強の強豪との真剣勝負で世界との位置を測るザック・ジャパンの強化プランに狂いが生じた格好だ。日本代表はこの日、大阪府内で関学大と練習試合を行い、FW工藤壮人(柏)が得点を挙げてスタメン出場をアピール。その後、神奈川県内に移動した。

 FW柿谷が、1トップを争うFW大迫との共闘を誓った。ともにグアテマラ戦は45分ずつ出場。柿谷は「競り合ったらサコ(大迫)は強い。僕は技とかでアピールしていく」と特長を生かした競争を歓迎する一方、「日本代表が強くなるため協力したい。1トップ同士、話し合いながらやっていく」と明かした。

 関学大との練習試合は大迫のみ出場。柿谷はガーナ戦へ向け「強い相手にどれだけやれるか。ゴールを狙っていく」と代表戦4得点目へ貪欲。大迫は「戦術の確認作業みたいなものは、できた。適応は時間が解決する。これからじゃないですか」と自信を見せた。最前線の定位置争いが、日本代表を強くする。

◆大迫「正直、びっくり」2日連続で対外試合に先発(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/09/08/kiji/K20130908006573140.html

 日本代表FW大迫は2日連続で対外試合に先発した。グアテマラ戦の先発メンバーの中で唯一、この日の関学大との練習試合に出場。「正直、びっくりした」と驚いたが、前日に続き1トップに入り正確なポストプレーなど精度の高い動きを見せた。

 グアテマラ戦は前半のみの出場。後半はベンチから定位置を争う柿谷のプレーを見つめ「周囲との連係が取れていた。勉強になった」と絶賛。「自分はまだ考えてプレーしてしまう。時間がたてばスムーズになると思う」と語った。

◆前日先発出場でフルメニュー消化の大迫勇也「正直びっくりした」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130907/133325.html



 日本代表は7日、「キリンチャレンジカップ2013」に向けた合宿6日目の練習を大阪府内で実施した。

 練習後、大迫勇也は以下のようにコメントした。

―昨日半分出たのに今日はフルメニューをこなしたが?
「正直びっくりしましたけど、でもいろんな確認作業みたいな感じだったので、動きの確認というか、それができたのはよかったんじゃないですか」

―改めて昨日できたことできなかったことは?
「もっと周りと絡みたかったし、もう少しゴール前でいい形でボールをもらう回数を増やせれば、よかったですけどね」

―清武(弘嗣)君も大迫君のよさをもっと引き出してあげなければいけなかったと言っていたが、周りとのコミュニケーションは?
「ボールが来た時はある程度プレーできていたけど、来る回数が少なかったので、今日もとりあえず周りを見てという感じだったので、徐々にですけど、対応できるのかなと」

―2列目の選手とはもちろん、ボランチからのボールの引き出しも少なかったのでは?
「深みを作らないといけないというのもあるし、そこは難しいところもあるんですけど、そこをうまくやっていけば、またいい形は増えると思うので」

 6日にグアテマラ代表を3-0で下した日本代表は、10日にガーナ代表と横浜国際総合競技場で対戦する。

◆鹿島 数的有利生かし終盤一気に3点!J1の面目保つ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/09/07/kiji/K20130907006572010.html

天皇杯2回戦 鹿島3―0ソニー仙台 (9月7日 カシマ)

 数人の控え選手を先発させた鹿島は、ソニー仙台が後半32分に退場者を出した後、ようやく得点してJ1の面目を保った。均衡を破るゴールを挙げた山村は「GKも見えていたし、しっかり当てて決められた」と穏やかな様子で話した。

 セレーゾ監督は「勝った喜びだけではなく、日本サッカーの進歩も感じた。彼らは悪質なファウルをせず、フェアにやろうとしていた」と相手のプレーを称賛していた。

◆鹿島、残り10分から3発!指揮官はソニー仙台の健闘讃える(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402562_124853_fl


[9.7 天皇杯2回戦 鹿島3-0ソニー仙台FC カシマ]

 残り10分からの3ゴール。3大会ぶりの優勝を狙う鹿島アントラーズがソニー仙台FC(宮城)を3-0で破り、京都サンガF.C.と佐川印刷SCの勝者と対戦する3回戦へ進出した。
 
 GK瀧本雄太の好セーブをはじめ、粘り強い守りを見せるソニー仙台は後半、カウンターからMF宮尾勇輝がシュートへ持ち込み、MF小泉慶治の強烈なシュートがゴールを襲う。

 一方の鹿島は相手の好守に加えてDF山村和也のヘディングシュートやFWジュニーニョの右足シュートがポストを叩くなど苦しい戦いだった。それでも後半32分にソニー仙台の最終ラインの中央で奮闘していたCB松岡祐介が2枚目の警告を受けて退場すると、鹿島は数的優位を活かしてゴールをこじ開ける。

 後半36分、左CKのこぼれ球をPA方向へ入れると、CB植田直通が頭で競り勝ちゴール前へ。これを山村が左足でゴールへねじ込んで先制した。さらに44分には左サイドのスペースを突いたMF本山雅志のパスをジュニーニョが後方へ落とし、MF野沢拓也が左足ダイレクトでゴール左隅へ突き刺す。

 鹿島はアディショナルタイムにもジュニーニョの左クロスをファーサイドのMF遠藤康が頭でゴール右隅に決めて3-0。山村は「全然課題のある試合だったけれど、勝てて良かった」とホッとした表情を見せた。勝って3回戦進出の権利を獲得したのは鹿島だったが、鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督が「相手チームの組織力は良かった。日本のサッカーの進歩を感じることができた」と讃えたJFL勢のソニー仙台の健闘も光った試合だった。

◆鹿島vsソニー仙台FC 試合記録(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/402569_124859_fl

【天皇杯2回戦】(カシマ)
鹿島 3-0(前半0-0)ソニー仙台FC

<得点者>
[鹿]山村和也(81分)、野沢拓也(89分)、遠藤康(90分+4)

<退場>
[ソ]松岡祐介(77分=警告2枚)

<警告>
[鹿]前野貴徳(55分)
[ソ]中村元(35分)、松岡祐介2(39分、77分)

観衆:3,194人
主審:村上伸次
副審:山際将史、平間亮

<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 21 曽ヶ端 準
DF 24 伊東 幸敏
DF 4 山村 和也
DF 23 植田 直通
DF 17 前野 貴徳
MF 27 梅鉢 貴秀
MF 40 小笠原 満男
MF 25 遠藤 康
MF 13 中村 充孝
(77分→MF 35 野沢 拓也)
MF 28 土居 聖真
(70分→FW 8 ジュニーニョ)
FW 18 中川 義貴
(46分→MF 10 本山 雅志)
控え
GK 1 佐藤 昭大
DF 22 西 大伍
MF 5 青木 剛
FW 19 豊川 雄太
監督
トニーニョ・セレーゾ


[ソニー仙台FC]
先発
GK 32 瀧本 雄太
DF 27 布施 有太
DF 2 松岡 祐介
DF 20 比嘉 隼人
MF 14 不老 祐介
MF 4 瀬田 貴仁
MF 19 山藤 健太
MF 16 小泉 慶治
MF 11 中村 元
(87分→MF 6 桐田 英樹)
MF 8 宮尾 勇輝
(79分→DF 18 元木 数馬)
FW 10 澤口 泉
(68分→MF 7 大瀧 義史)
控え
GK 1 金子 進
DF 24 佐藤 秀行
MF 15 前田 和之
MF 26 李澤 忍治
監督
石川 雅人

◆【第93回天皇杯 2回戦 鹿島 vs ソニー】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00161330.html

9月7日(土) 第93回天皇杯 2回戦
鹿島 3 - 0 ソニー (17:04/カシマ/3,194人)
得点者:81' 山村 和也(鹿島)、89' 野沢 拓也(鹿島)、90'+4 遠藤 康(鹿島)
★天皇杯特集
----------

●中川義貴選手(鹿島):

「めっちゃ緊張しました。やっていくうちに慣れて、良い形でシュートも1本打てた。あれは決めないといけなかった。あとの試合展開が苦しくなったので、決めないといけなかった。課題は、もっとボールに絡めたらよかったです。
(シュートの場面は?)
自分は体が強いのが持ち味。寄せられてもシュートを打てるというのは見せられたと思います。
(スタメンを言われたのは?)
昨日の練習でスタメンだったんですけど、最後までどっちなのかわからなくて、今日のミーティングで言われました。ビックリしたけれど、それだけ監督も信頼してくれているのかと思う。結果を出してなんぼなので、結果が出せなくて残念だった。
もっと味方とのコンビネーションを深めていけたらいいけれど、復帰してから2週間しか経っていない。スタンドの上で見るのと、下のピッチで実際にやるのとでは全然違う。やって覚えていくしかない。」


●土居聖真選手(鹿島):

「メンバーが変わっても、僕がやることはいつもと変わらないので、やることをやろうと思っていました。義貴も怪我明けからあまり経ってないなかで、難しい部分もあったと思うけど、良い部分もあったし、まだまだの部分もあった。そのなかで積極的にシュートを打っていたのは良かったと思う。
(ベテランの選手たちが出場してから点が入る展開となったが?)
相手もギリギリまで耐えたと思うけど、最後、自分たちで点が取れなかったのは力が足りなかったと思う。でも、ジャブじゃないけれど、前半があったからこそ、モトさん(本山)やタクさん(野沢)、ジュニ(ジュニーニョ)が入って来たことは相手もキツかったと思う。それはリーグ戦でもあったし、それがベテランと若手の関係性だと思う。ただ、逆の立場になってもそうしないといけないと思うので、今日だけじゃなく、若手がもっと突き上げないといけないと思います」

●遠藤康選手(鹿島):

「ヘディングでの得点は初めて。プロ初です。0-0でもいつかは崩れると思ってたんで、焦らずできたと思う。モトさんとタクさんがうまく試合を動かしてくれた。
(右からの崩しが多かったが?)
ユキ(伊東)も上がってきてたので、簡単に崩せていたし、崩せるときは崩せばいいと思っていた。初めての出場だったんで元気いっぱい走ってくれたんで、使ってあげようと思ってた」

●伊東幸敏選手(鹿島):

「後半の最初、自分のサイドから2本くらいやられた。どんな形であれ、自分の右サイドからは崩されたくないので、今日か明日、ビデオを見てしっかり確認したいです。自分のなかではある程度、クロスをあげられたので満足していたのですが、満男さんから試合中に『もっと良いクロスを上げろ』と厳しめに言われた。ヤマさんとかは『ナイス』と言ってくれてたんですけど、満男さんからは本気で怒られた。やっぱりタイトルをたくさん獲ってきた人からすると、そういうところが足りないんだと思った。せっかくクロスを上げても、合わなければ逆にカウンターを受けるだけになってしまう。もっとレベルの高いところにこだわってやらないといけなかった。今日の1日は、今までのなかでも良い経験になった試合だった」

●小笠原満男選手(鹿島):

「言いたいことはいっぱいあるけど、本人に直接伝えます」

以上

◆【第93回天皇杯 2回戦 鹿島 vs ソニー】石川雅人監督(ソニー)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00161329.html

9月7日(土) 第93回天皇杯 2回戦
鹿島 3 - 0 ソニー (17:04/カシマ/3,194人)
得点者:81' 山村 和也(鹿島)、89' 野沢 拓也(鹿島)、90'+4 遠藤 康(鹿島)
★天皇杯特集
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●石川雅人監督(ソニー):

「二つ上のカテゴリーの鹿島さんを相手に、ただやるだけではなく、勝ちに行こう、ということで1週間準備をしてきました。当然、相手に握られる時間を覚悟の上で、中央をしっかり締めたところで守備をして、良い形でボールを奪ったところでサイドからチャンスを見出して崩していこうというなかで、前半はサイドを多く崩されることがあって、ハーフタイムの中でもう一回、守備のところを確認して、後半、良い形でボールを奪って、ゴール前まで運ぶシーンがあったんですけど、やはりそこのところで取り切れなかった部分がありました。そして、最後には前半から走っていた部分のところで、最後、我慢しきれなくなってしまったかな、というところです。非常に悔しい結果となりましたけれど、この対戦を次のリーグに生かしていきたいと思います」

Q:点を取られた後、選手たちが落胆したように見えたのですが?
「そんなに落胆したようには、私のところでは見えていませんでした。一人少なくなってからも必ずチャンスはあると思っていましたし、実際、ゴール前まで運んだシーンはあったと思うので、そんなに落胆したという印象はないです」

以上

◆【第93回天皇杯 2回戦 鹿島 vs ソニー】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00161328.html

9月7日(土) 第93回天皇杯 2回戦
鹿島 3 - 0 ソニー (17:04/カシマ/3,194人)
得点者:81' 山村 和也(鹿島)、89' 野沢 拓也(鹿島)、90'+4 遠藤 康(鹿島)
★天皇杯特集
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:若い選手を使った中で3-0という結果でした。中川選手を起用しましたが?

「今日に関しては、植田選手、伊東選手、梅鉢選手が先発で、あとは中川選手という形で入りましたけれど、世間一般的には我々にとっての初戦だったので、若い選手を試す良い場ではないか、と言われるし、そういう要求もされます。ただ、僕は天皇杯という大会に対する敬意をもっていますし、試す場ではないという考えももっています。ただ、そのなかで何かで試合出場ができない、なかなか試合に絡めない選手を出すことで、指導してきた部分がどれくらい浸透できたのかを把握する部分でも、非常に良いことです。よく格下、あるいはカテゴリーが下だから格下というレッテルのなかで、報道や発言をする人がいますけど、僕はそうではないと思います。我々が勝ったという喜びと同時に、もう一つの喜びがあります。日本のサッカーの進歩を感じられた試合ではないかと思います。JFLというカテゴリーで、7位のチームであるソニー仙台さんが、これだけ戦術的な規律や規則を守ってやっているということ、あるいはできるということ、なおかつ悪質なファウルではなくフェアなプレーでサッカーをやろうとしたことについては、ひとりのサッカーに携わる人間として、日本のサッカーに対する評価と感動を覚える機会になりました。そのなかで我々の若い選手が試合に絡み、出場できたことは良かったのではないかと思います。

中川選手については、大きな怪我を負ってしまい、今回、ダヴィ選手がフィットしていないという状況で、大迫選手が代表に行ったことで、僕が急がせた部分がありました。それでも使った、選択した理由というのは、中川選手というのは、ストライカーであり、ボックスで仕事をするタイプの選手です。最後の3分の1で仕事ができる特長の選手なので、そうしたタイプの選手はチームのなかで必要ですし、今ある状態で要求した部分では、彼は非常によくやってくれたと思います。あとは土居選手が、その後にそこに入りましたけど、前半でかなり運動量を多くして活動していた分、後半は足が止まってしまいました。非常に、前半で頑張っていた分の、後半のパワーダウンというわけであり、同時に彼がまだコンディショニングの部分で90分戦えるものができていない、という証でもあります。それを今後、本人が意識しながらメニューに真剣に、今以上に取り組むことで、向上することができるのではないかと思います。よく2回戦は、試す場とか若い選手の出場の場と言われますが、僕はそういうことではないと思いますし、今日の相手を見てもらえば何人か出られない選手もいました。今回、宮内選手と豊川選手が残念ながら試合出場できなかったのですが、またしっかりと強化して、彼らが出られるようにできればという思いでおりますし、みなさんご存じの通り、1発勝負ですので、若い選手ばかりにして組織が崩れてしまうということになってもいけないので、バランスを取りながら選手の選択をしました」

以上

◆第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50612

天皇杯 2回戦 ソニー仙台FC戦

ラスト10分のゴールショー!3-0で2回戦突破!

第90回大会以来、3年振りの天皇杯優勝を目指す鹿島は初戦となるこの2回戦、試合終盤10分間での3ゴールでソニー仙台を3-0と破り、3回戦に駒を進めた。

公式戦初先発となる伊東、中川など若手中心で臨んだ鹿島は前半、前線からアグレッシブなプレッシングからのショートカウンターを狙うソニー仙台に手こずる。しかし中盤に陣取る小笠原がうまくボールをキープし、遠藤、土居をうまく使い、チャンスをうかがう。全体的には鹿島ペースで試合が進み、前半の45分を戦い終えた。

後半に入ると、エンジンをかけたい鹿島のトニーニョ セレーゾ監督は疲れの見える中川に代え、本山をピッチに送り出す。ほぼゼロトップに近い布陣となり、ゴールをうかがうが、なかなかリズムに乗れない。するとソニー仙台の小泉、元鹿島ジュニアユースの宮尾にチャンスを演出され、危険なシーンが多くなるが、最終ラインの山村が安定した守備を見せ、失点は免れる。

このまま、試合は延長戦に入るかと思われたが、81分、ここまで守備面で貢献していた山村がCKからつながれたボールを左足で決め、先制点を入れた。

こうなると鹿島の勢いは止まらない。89分、野沢、本山、ジュニーニョとつなぎ、最後はジュニーニョのワンタッチヒールパスから野沢が左足でダイレクトに決め、2点目を入れる。そして最後はアディショナルタイムに遠藤がジュニーニョのクロスから珍しいヘディングシュートを決め、3-0とした。

結局、スコアだけ見れば3-0と快勝した鹿島だったが、若い選手たちが中心となった前半にゴールを奪うことができなかったことはいささか物足りない。後半に入り、本山、ジュニーニョ、野沢らベテラン勢がピッチに立ったことで流れを変えたことも考えると、鹿島の未来を担う若手の奮起を促したくなる試合でもあった。それぞれがこの試合で感じたことをどう処理していくかが、見物だ。



【この試合のトピックス】
・伊東、中川が公式戦初先発。なお伊東は初の90分フル出場も達成。
・遠藤のヘディングゴールは、プロ入り初。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ


ソニー仙台FC:石川 雅人


[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・今日は若い選手を多く使った。一般的には初戦だから若い選手を試したのだろうと思われるが、私はこの天皇杯という大会に敬意を払っている。しかしその真剣勝負という状況でもチャンスを与え、自分の指導が浸透してきたかを確かめることができた。
・勝ったことも嬉しいが、日本サッカーの向上を感じられたことがとても嬉しい。相手のソニー仙台はJFLの7位というチームだったが、真っ向勝負を臨んできてくれたし、とてもフェアなプレーだった。このような姿勢で勝負に臨んできてくれたことに、私は感動を覚えたし、いいゲームだったと思う。


ソニー仙台FC:石川 雅人
2つ上のカテゴリーの鹿島との対戦だったが、勝ちに行こうとこの1週間準備をしてきた。守備からボールを奪い、サイドを使っての攻撃を意図したが、前半は相手にサイドを使われることが多かった。後半に入っていい形が出来つつあったが、そこで点を取りきれず、前半からのハードワークから疲れも出てしまった。こういう結果になって非常に残念。しかしこの経験をリーグ戦に生かしていきたい。


選手コメント

[試合後]

【山村 和也】
セットプレーで何度かチャンスがあったけど、試合の中で何度も来るチャンスではないので、決めないといけなかった。(ゴールは)ナオが上手く競ってくれたので、決めるだけだった。おいしいところをもらった。

【土居 聖真】
メンバーが代わっても、やる事はいつもと同じ。ユース時代のヨシキとのコンビだったが、怪我あけで難しい部分もあったと思う。彼なりに良いところもあった。自分たちが点を取れないのは何かが足りないと思う。疲れたところでモトさんたちが入ったので、相手がきつかったと思う。

【伊東 幸敏】
足がつると思っていたが、思った以上に走る事が出来た。あまりプレッシャーもなかったし、自分のプレーは出来たと思う。もっと強い相手と対戦したいという欲が出た。自分のプレーを出せないのが一番嫌だったので、ペース配分は考えなかった。飛ばして90分出来たのは自信になる。初めてフル出場して、走れることが分かったので、上がる配分を突き詰めていきたい。

遠藤選手、中川選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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