日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2013年9月21日土曜日

◆ファルファン:「内田のゴールを少しからかった」(スポナビ)


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/eusoccer/headlines/article/20130920-00000018-goal

シャルケFWジェフェルソン・ファルファンが、18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節ステアウア・ブカレスト戦でDF内田篤人が記録した先制点についてコメントしている。GOALの独占インタビューに答えた同選手は、他にも様々な話題について語った。

ステアウア戦では、67分に内田が右サイドからエリア内へ蹴り入れたボールに敵も味方も誰も触れず、そのままワンバウンドしてゴールに収まった。その後2点を加えたシャルケは、3-0でCL初戦を飾っている。

内田と同サイドで息の合ったプレーを見せるファルファンは、チームメートのゴールについて次のように述べた。

「僕らは彼のことを少しからかったよ(笑) クロスを意図したボールだったけど、なぜかそのまま入っちゃったからね。でも、あのゴールが僕らにとって大きな助けになったのは確かだ」

「どんなに大変でも、僕らは勝ち進みたいと思っている。このグループで1位になれれば素晴らしいことだし、2位でも悪くない。何より大事なのは次のラウンドへ進むことだ」

この夏の移籍市場の終盤に加入したMFケヴィン=プリンス・ボアテング、DFデニス・アオゴについては、質の高い選手だとして称賛している。

「新しく加入したケヴィン=プリンス・ボアテングとデニス・アオゴは大きなクオリティーを持った選手たちだ。ボアテングはとてもよく動いて、攻撃面での僕らのプレーに新しいアイディアをもたらしてくれる。チームをより強くしてくれるはずだ」

「今すぐにタイトルを獲れると言うつもりはない。それは言い過ぎだろう。僕らは1試合ごとに考えている。一歩一歩、ベストを尽くしていくだけだ。それでどうなるかは最後まで分からない」

ライバルチームであるボルシア・ドルトムントについては次のように言及した。

「シャルケとドルトムントとの間には、いつも特別な何かがある。両チームがどんな調子だったとしても関係のないことだ。去年はドルトムントの方が上にいたけど、ダービーでは2試合とも僕らが勝った。彼らを倒せるチームだということを証明できた」

シャルケは21日のブンデスリーガ第6節で、昨季王者バイエルン・ミュンヘンと対戦する。ファルファンは勝利への意気込みを口にしている。

「相手はヨーロッパでもベストのチームのひとつだけど、全力を尽くして戦うつもりだ。ドイツ王者、CL王者が相手でも、僕らのホームでの試合だからね。ファンのサポートがあればどんなことも不可能じゃない。勝つためにすべてを出し切るつもりだよ」

(C)Goal.com
'JEFFERSON FARFAN SCHALKE BUKAREST CHAMPIONS LEAGUE 09182013'

◇J1が2015年より2ステージ制移行…そのメリット、デメリットとは?(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20130920/136108.html

 17日、Jリーグは2015年度からJ1を前後期に二分し、その後にポストシーズンを実施する2ステージ制導入を正式決定した。

 同制度導入をめぐる経緯は、この『サッカーキング』を含めた各種メディアで報じられてきたとおり。ただ、あまりJリーグに興味のない層からすると、こうしたニュース報道の意味が理解しがたいものだったようだ。先日、とある飲み会で非サッカー畑の友人から素朴な疑問を次々にぶつけられ、そのことを痛感した。この記事では、2ステージ制導入のメリットとデメリット、導入によって予想されることをまとめてみたい。

 かつてJリーグは2ステージ制だった。そもそも開幕当初から2ステージ制だったのは何故なのか、またそれが2005年から何故1シーズン制に変わったのかという「何故」を考えるのが、メリットとデメリットを考えるうえで分かりやすいように思う。

 Jリーグ開幕当初、サッカーは明確にマイナースポーツであり、ファンを自然につかめるコンテンツだとは考えられていなかった。そこで追求されたのは「わかりやすさ」である。たとえば引き分けの廃止(延長戦およびPK戦の導入)はその典型例で、チーム数を10に絞り込んだのもファンに分かりにくくなるのを避けることが狙いの一つだった。2ステージ制もそうした施策の一つ。全10チームによるホーム&アウェーのリーグ戦なので、1ステージは計18試合(合計36試合)。夏を前に前期王者が決まり、冬に後期王者が決まって、その後にチャンピオンシップが行われる方式だった。2度の優勝決定という盛り上がりどころを作ることでポジティブなメディア露出を増やしつつ、誰にとっても分かりやすい「日本一決定戦」を用意して、関心を煽る。メリットはこの2点に集約されると言ってもいいだろう。露出増によるスポンサーメリットの創出も、それに付帯していたことである。また、開幕当初はステージごとにスポンサーが付いており、第1ステージがサントリーシリーズ、第2ステージを日本信販・NICOSシリーズと称しており、このスポンサー収入も大きかった。

 当初からこうした2ステージ制へクエスチョンマークを付ける意見は根強くあった。前期王者が後期にモチベーションを喪失することに加えて、欧州のサッカー先進国から大きく逸脱したレギュレーションに対する後ろめたさのようなものもすでにあった。加えてチーム数の増加によって前後期2回戦ずつ(計4回戦)を維持するのが日程的に困難となり、1996年には早くも2ステージ制を放棄し、1シーズン制を実施している。だが、降格制度も存在しない中での1シーズン制は中だるみと消化試合の劇的な増加を招いてしまい、リーグの盛り上がりは急減。慌てて翌1997年から2ステージ制へ回帰することとなった。ただし、17にまで増えたチーム数を踏まえて、ステージごとのホーム&アウェー制は放棄。1回戦総当たりでステージ王者を決める、少々いびつな形式が導入されることとなった。

 この形式は引き分けの導入といった小さな施策はあったものの、最終的には1999年から16チームによる2ステージ制という形で定着することになる。ただ、この頃になると1998年度の横浜フリューゲルス消滅が象徴するように、Jリーグ全体の減退感は隠しようがなくなっていた。2000年には柏レイソルが年間の総合勝ち点で1位になりながら、前後期ともに優勝を逃してチャンピオンシップに出場できず。規定上「3位」になるという現象も発生し、「2ステージ制廃止論」が力を持ち始めた。2002年にはジュビロ磐田が初めて両ステージ制覇を実現し、チャンピオンシップが開催されないという事態が生じることとなった。磐田の戦績は純サッカー的には快挙だったものの、放送予定だったTV局が不信感を持つ事態でもあった。

 そして2005年、Jリーグはついに2ステージ制の撤廃、1シーズン制の導入へ踏み切る。掲げた大義は「世界基準」だったが、経営的にはJ1のチーム数を18に増やしてリーグ戦の試合数を増加させることで、チャンピオンシップ廃止による収入減を補うという考えだった。当時はチャンピオンシップに縁のないクラブにとってはむしろ恩寵であるとさえ考えられていた。ただ、チャンピオンシップの廃止によって「分かりやすい試合」を失った代償は確かにあった。チャンピオンシップという「視聴率を取れるJリーグの試合」がなくなったことで地上波TV局での露出は急減していく。とりわけスポンサーメリットの低減によるダメージは、じわじわとJリーグを痛め付けることとなった。実際、2ステージ制導入を決めた理事会の記者会見において、Jリーグ側は1シーズン制を維持することで「来シーズン、Jリーグの収入が10億円単位で減る試算があった」と、リーグスポンサー撤退の恐れがあったことを示唆。決断に踏み切った背景を明かした。スポンサーの立場になってみれば、露出する場の乏しいJリーグに億単位の資金を投じ続けることについて意義が見いだせなくなっていたということだろう。

 こうして歴史的経緯を書き出していくと、何となく2ステージ制のメリットとデメリットが見えてきたのではないだろうか。メリットは優勝争いの機会拡大とチャンピオンシップという「分かりやすい試合」の創出による露出の拡充。それによって新規顧客の獲得を図りつつ、スポンサーメリットを創り出せることは大きい。一方、デメリットは年間勝ち点1位のチームが日本一になれない可能性が生まれることでの公平性の喪失、そして過密日程だ。かつて16チームで行われていた2ステージ制のリーグ戦が18チームで行われるということは、その分だけ試合が増えるということ。必然的に週末だけで日程を消化することは不可能となり、平日開催の試合は急増することになる。平日開催の増加はシーズンチケットの買い控え、観客数の減少に直結する問題だけに、大きなデメリットと言える。さらに新しい形でのチャンピオンシップは年間勝ち点1位のチームと各ステージ2位のチームにも出場のチャンスを与えており、ポストシーズンの試合数も増えている。スケジュール問題は、ACLや日本代表の国際大会にも絡んで、2ステージ制導入において大きな課題として残りそうだ。

文●川端暁彦

◆磐田安田出場も鹿島は大迫期待/第26節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130921-1192410.html

<J1:磐田-鹿島>◇第26節◇21日◇ヤマハ

 14時キックオフ。

 【磐田】ホームのヤマハスタジアムで鹿島と対戦する。磐田は前節柏戦で、リーグでは10試合ぶり、アウェーに限れば17試合ぶりの白星を挙げた。一方の鹿島は、アウェーで7連敗中。磐田が今季初の連勝を遂げるか、鹿島がアウェーでの連敗を止めるかが注目される。磐田は新加入のDF安田のベンチ入りが濃厚で、戦況によっては2年半ぶりのJのピッチに立つ可能性も。

 【鹿島】FW大迫、ダビを中心に得点を狙う。磐田は残留争いに残るためにも負けられない一戦。鹿島は前節、下位の甲府に0-3で敗れており、優勝争いに食らいつくためにも取りこぼしは許されない。両チームにとって大事な試合となる。

◆【鹿島】青木「『勝ちきる』戦い方を」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130920-1192369.html

 鹿島が優勝争いに食い込むため、勝利をもぎ取る。20日はミニゲームなどで汗を流し、翌21日の磐田戦に備えた。

 前節14日の甲府戦では0-3の完敗を喫し、アウェー7連敗。DF青木剛(30)は、「甲府戦で出た修正点を意識してしっかり練習できた。磐田はFW前田選手にボールが入ってくるし、その起点になるところも含めて気をつけたい。試合終盤に失点する傾向があるので、『勝ちきる』戦い方ができるように」と敵地での勝利を誓った。

◆【J1:第26節 磐田 vs 鹿島】プレビュー:互いに負けられない一戦。17位・磐田と4位・鹿島のプライドがヤマハで激突する!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00161938.html

9月21日(土)J1 第26節 磐田 vs 鹿島(14:00KICK OFF/ヤマハ)
☆★☆totoリーグに参加して豪華賞品を当てよう!☆★☆
----------

今季リーグ戦は残り9試合。ホームの17位・磐田にとっても、アウェイの4位・鹿島にとっても最終順位に響く重要な一戦となる。

J1残留を争う17位・磐田は前節、アウェイで柏に3-1で勝利。リーグ戦で10試合ぶりに白星を掴んだ。アウェイでは約1年ぶりの勝利となり、関塚 隆監督も「アウェイで勝点3を取れたことは次につながる」と笑顔を見せた。ただし、15位・甲府も勝利したことで“残留ライン”との勝点差は『9』のまま。厳しい状況が続く。
柏戦の勝利で今季リーグ3勝目。今季は連勝がまだなく、勝った後の試合が鍵を握ることになる。今季リーグ初勝利となった第8節・湘南戦(4月27日)、関塚体制での初勝利となった第15節・新潟戦(7月10日)の後にいずれも勝てず、連勝で勢いに乗れなかったことが下位にいる要因の一つとなっている。

スタメンは前節から若干の変更がありそうだ。ポイントは左サイドになる。新戦力・安田理大の起用は流動的。前節・柏戦は金曜開催という変則日程だったため選手登録を認められずベンチ外となったが、14日と18日の練習試合には出場。関塚監督に「持ち味が出ていた」との評価を得ている。14日の練習試合では左右のサイドバック、左MFと3つのポジションを担当。宮崎智彦に代わり左サイドバックとして磐田デビューを果たす可能性もあり、左ふくらはぎ痛で17日の練習を途中で切り上げた山田大記に代わり左MFを務める可能性もある。また、前節の柏戦では後半途中から左サイドバックに伊野波雅彦、左MFに宮崎智彦という並びに変更したことも踏まえれば、今節のスタメンは簡単に読めない。

対する鹿島は勝点41の4位。首位・横浜FMとの勝点差は『7』あり、上位に踏みとどまるために落とせない一戦となる。前節はアウェイで甲府と対戦し0-3と完敗。トニーニョ セレーゾ監督が「今季一番ひどい試合」と嘆く敗戦となってしまった。今季は敵地では白星に見放されており、これでアウェイ7連敗。しかし、「アウェイでさらに2勝か3勝していればおそらく首位にいた」と指揮官が話す通り、それでも4位という順位にいることを忘れてはならない。それもそのはず。今季ホームではいまだ負けなし。12試合で10勝2分と驚異的な強さを見せている。今季アウェイではまだ2勝だが、力を持ったチームであることに疑いの余地はない。それを敵地でいかに発揮するか、という段階にあると言えるだろう。

前節は負傷離脱していたダヴィが7試合ぶりにピッチに立った。今季ここまで7得点をマークしており、第17節・磐田戦でもゴールを決めている。今季ここまで14得点の大迫勇也と合わせると、チームの総得点(40得点)の約半分を叩き出していることになる。この2トップはやはり強力だ。鹿島にとっては前節・甲府戦(アウェイ)→今節・磐田戦(アウェイ)→次節・大分戦(ホーム)と下位3連戦の2戦目。2試合連続のアウェイゲームとなるが、この試合に勝利し、圧倒的な勝率を誇るホームに大分を迎えたい。

以上

2013.09.20 Reported by 南間健治

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事