日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月14日木曜日

◇Jリーグ、ポストシーズン案修正で2ステージ制導入へ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131114/jle13111405020000-n1.html

 Jリーグは13日、東京都内でJ1、J2の合同実行委員会を開き、2015年からのJ1の大会方式についてポストシーズンの当初案を一部修正した上で、2ステージ制を導入することを改めて確認した。19日の理事会に提案し、日本プロサッカー選手会との意見交換会を経て12月の理事会で最終決定する。

 この日決まった修正案では、チャンピオンシップ(CS)出場権を懸けたスーパーステージ(SS)で、第1、第2ステージの優勝チームが年間勝ち点2位、3位とそれぞれ対戦。トーナメントで勝ち上がったチームがCSに出場し、年間勝ち点1位のチームと年間王者を争う。

 CSおよびSSの出場チームが重なった場合、下位の繰り上げは行わず、SSは最少2、最多4チームで争うことになる。

 当初案は各ステージの1、2位がSSに出場し、繰り上げを認めていたが、3位がわざと負けて1位と年間勝ち点1位を重複させ、出場権を狙うといった制度上の不備が指摘されていた。

 SS出場が3チームの場合、ステージ優勝がシードされ、ステージ優勝が2チームの場合は年間勝ち点上位がシードされる。

 年間順位はCSの勝者を1位、敗者を2位とし、以下は年間勝ち点で決定。上位3チームがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得し、下位3チームがJ2に降格する。降格チームはSS出場資格も失う。

◆11/13A代表練習後の選手コメント(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/407019_128303_fl



 ベルギー遠征中の日本代表は13日、ゲンク市内で練習を行った。

以下、練習後の選手コメント

●FW岡崎慎司(マインツ)
―3-4-3の確認をしていたが?
「強豪相手に4-2-3-1というのはコンフェデで試せたし、今度はオプションでも自分たちの良さを出せるか模索しているのかなと思う。チーム(マインツ)でもいろんなフォーメーションをやるし、選手もころころ変わる。そういう中でいきなりやらされてもできるかどうかは自分たちの問題」
―最近はなかなか結果が出ず、厳しい声もあるが?
「自分の中の雑念というのは、これをミスしたらどうしようとか、ピッチの中にある。そういうことを考えている時点でサッカーに集中していないことになるんだと思った。どうせ自分の特長を出せずに損なことをやるぐらいなら、強引にでも自分の欲しいところで我慢してやろうと。それを練習でトライしたら、監督からもチームメイトからも『いいね』と言われて。そのあとの試合で2点取って、ちょっとだけど信頼を得ることができた。ホッフェンハイム戦で「こういう気持ちで臨めばサッカーに集中できるという感覚をつかんで、そのあとの代表ではセルビア、ベラルーシに負けたけど、自分の中ではうまく体が動いている感覚があった」

●FW柿谷曜一朗(C大阪)
―練習冒頭では3-4-3の守備を確認していたが?
「いろいろやった。攻撃も。自分たちがやりたいことをやって、しっかり練習していければ」
―オランダの印象は?
「強い国なので。有名な選手ばかりだし、そういう相手にどれだけできるか」
―10年の南アフリカW杯でもオランダと対戦しているが、試合は見ていた?
「テレビで見てました。普通に日本を応援していたので。代表になると相手はいつも強い。楽しみです」
―自分たちがやりたいことというのは?
「いろいろあるので。チームとして一つになっていければ」
―監督は柿谷選手の特長をもっとチームメイトが理解する必要もあると言っていたが?
「練習、試合をやれば合ってくると思うし、問題ないと思う」

●MF長谷部誠(ニュルンベルク)
「昨日のミーティングでは厳しい言葉が飛んだ。もう少しチームとしてやっていくこととか、代表としてプレーする責任を持ってやっていかないといけない。オランダの映像は見た。個々の能力は高いので1対1の状態をつくられないようにしたい」

●DF内田篤人(シャルケ)
「良い相手が続くので、今はしっかり準備しているところ。勝てればいいと思っているし、内容もしっかりと、と思っている。世界でも本当にトップレベルの選手、チームなので、しっかりやりたい」
―ロッベンとは09年に対戦し、マッチアップしているが?
「あまり覚えてないですけど、リーグでもやっているので、良い選手だと思っている」
―サイドがカギを握る?
「サイドは大事ですね。サッカーは相手どうこうじゃないし、自分がプレーするのはサイドなので、サイドでしっかり仕事をしたい。まあ、サッカーは中盤ですけどね」
―オランダの印象は?
「つなごうと思えばつなげるし、サイドからのカウンターを速くというのもできる。つかみどころのないようなチーム。あとは歴史もしっかりしていますし、僕らが勉強できるようなプレー、選手がたくさんいると思う」
―攻撃面は?
「僕はDFなので、前の選手がしっかり結果を残してくれればいいですし、僕はバランスを取れればと思います。チームがうまくリズムが出るようにしたい」
―警戒している選手は?
「ケガで何人かが出られないという情報は聞いているけど、だれというより、どこからでも点を取れるし、まずは自分たちかなと思う」
―3-4-3の練習をしていたが?
「3-4-3をやる、やらないは監督が決めることだし、チームを立ち上げたときから毎回確認していること。ただ、システムどうこうより、それにとらわれすぎないこと。監督は普段どおり、前からやっていることをやっただけだと思う」
―10月の2連敗を踏まえて。
「クラブも代表もそうだけど、うまくいかないときはうまくいかない。もがきながら試行錯誤しながらという状態でもいいと思うし、時の流れは来ると思う。その中でいろいろ自分たちで考えながらやっていければいい」
―強豪相手にどういう試合をしたい?
「サッカーはどうでもいいんで、結果がやっぱり欲しい。監督、チームみんなで決めたことを一生懸命やって、少しでも勝利につなげたい。やるからには勝ちたいし、圧倒して勝ちたいけど、相手もいるし、オランダが相手で難しいということは分かっているけど、みんな勝ちたいのは同じ。その中で波はありますけど、ぶれるということはないと思います」
―質問を続けます。
「2つでいいですか。これからあまりしゃべらないことにするんで。しゃべって意味あんのかなと思って」
―90分間のマネジメントも求められるようになってきた?
「試合前にプランというものはあるけど、試合というのはある意味、アクシデントばかり。うまくいかないとき、ピッチに立っているのは僕らなので、それを読みながらうまくやっていかないと勝利には近づきにくい」
―バイエルンでは右サイドで出ているロッベンが左サイドで出て、マッチアップする可能性もあると思うが?
「バイエルンでは中に入ってシュート。よくハイライトで見るシーン。あれかなと思いますが、代表では縦じゃないですか。どっちか分からないですが、うまく対応したい」


●DF長友佑都(インテル)
「W杯まで日にちが限られている。強豪相手に今までやってきたサッカーをどれだけできるか。この2試合でチャレンジしたい。(10月の)2試合で結果が出ず、みんなが悔しい思いをしている。次の2試合でチャレンジしようと思っている」
―09、10年にオランダと対戦しているが、その印象は?
「サイドに素晴らしい選手がいる。ロッベンは世界のトップ3に入るパフォーマンスをしていると思う。そういう選手を止めないと勝利はない。対峙するのはすごい楽しみでもある」
―ロッベンとマッチアップしたことは?
「僕は初めてですね。09年のときは逆サイドでした」
―ロッベンにインタビューしたら、長友選手のことを知らないと話していた。
「それは僕の実力がまだまだということだと思う。次の試合で長友は嫌な選手だと知ってもらいたい。次の試合で僕らが失うものはない。立ち上がりからアグレッシブにやりたいし、やるからにはやはり楽しみたいと思う」
―練習後に居残りでシュート練習をしていたが?
「インテルでは3バックの高い位置でやっているし、得点に絡んでいきたい」

●DF今野泰幸(G大阪)
―2時間近く練習していたが?
「長かったですね。でも体を動かすというより、戦術の確認だった」
―これまでもやってきたことの確認?
「俺のイメージではプラスアルファが入ってきているのかなと思う。俺の中ではちょっと変わってきている。幅が広がるというか」
―オランダ戦はサイドもカギになる?
「サイドで数的優位をつくるのが3-4-3のメリット。なるべくサイドで勝負したほうがいい」
―今野選手も3バックのサイドに入るが?
「サイドで3対2をつくるのが目的だし、その3人に自分も含まれるわけだから、気を利かしてビルドアップに参加しないと、安定したボール回しはできない」
―チームでは昇格も決まって代表に合流したが?
「ホッとはした。気分は違うし、シーズンも残りわずか。多少痛いところがあっても最後のひと踏ん張りというか、出し切れると思っている。この2試合とJ2の1試合。倒れるまでやりたい」
―この2連戦で3-4-3も試しそう?
「監督の中で3-4-3はずっとある。それを柔軟に選手がやることができれば、チームとしてのオプションが増えるし、監督の計算にも入る」
―最近なかなか結果が出ていないが、この2試合の個人的なテーマは?
「頭でやろうとして、一歩一歩遅れている。考え過ぎて、躍動感やダイナミクスさが減っている。まずはサッカーを楽しむこと。躍動感をチーム全体で出したい」

●DF吉田麻也(サンサンプトン)
「3-4-3は特別変わってはいない。今日は守備の練習をやった。今回の2試合はコンフェデ杯と変わらないくらいの力がある相手。ファン・ペルシーはいないが、良い選手がいる。両サイドに良い選手がいるので、守備をコンパクトにしてなるべく1対1にならないように危機管理したい」
―コンディションは?
「居残り練習でフィジカルトレーニングをすることもあるし、ある程度キレを出すトレーニングをいつもやっている」
―オランダ代表はよく知っているのでは?
「半分くらいの選手とやったことがある。守備は癖が分かるのでメリットになると思う」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

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