日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月16日土曜日

◆攻めは右サイド 内田「勝ちたい」と気合(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20131116-1218899.html

 ザックジャパンは今日16日、10年W杯南アフリカ大会の準優勝国オランダと対戦する。

 日本代表DF内田篤人(25=シャルケ)が右サイドから攻撃を組み立てる。相手は右FWロッベンを中心に攻撃を仕掛けることが多く、自然と日本の左サイドは守備的になる可能性があり、内田が入る右からの攻撃回数が増えるとみられる。得点力とスピードのある左FWレンスとのマッチアップが多くなりそうだが「相手は誰だろうが、目の前の相手に勝ちたい」と気合を入れた。

◆内田 勝利も内容も求める「しっかり仕事をしたい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/16/kiji/K20131116007021740.html

国際親善試合 日本―オランダ (11月16日 ゲンク)



 日本代表DF内田はFIFAランク8位の相手にも「勝てればいいと思ってます。90分終わった時に勝っていられるように。でも内容もしっかりと、と思います」と、完璧に近いゲームメークを目指す。

 相手のサイド攻撃は強力だが「DFなのでまずは守備から。しっかり仕事をしたい」と語った。欧州CLなど世界舞台で積んだ経験を生かすつもりだ。

◆日本vsオランダ 試合前日の選手コメント(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/407123_128393_fl



 日本代表は15日、ベルギー・ゲンクのクリスタル・アレナで公式練習を行い、16日のオランダ戦に向けて最終調整した。

以下、練習後の選手コメント

●FW岡崎慎司(マインツ)
「自分たちがやっていることで結果が出れば自信になると思う。自分たちは今、手探りだと思う。ある意味、いろんな選手が優勝したいとか、去年以上にいきたいとか、そういういろんな目標がある中で、それをどうしたらいいかというところで、もう一個上へという意識がみんな高いから、それで足元でつないでやるとかいろいろ考える。そして結局、全部が出たら、臨機応変な日本らしさになると思う。今日は足元でつなぐのが多かったけど、じゃあ次は裏に蹴ってみてとか、早い攻撃でやったほうがいいとか。次にオランダ戦でそういうのを出しながら結果が出たら、これをやるべきなんだという自信になる。今はやっぱり手探り。今は良くない時期というのがあるけど、自分たちの中では試合に勝つことを目標にするし、オランダとベルギーというのはW杯出場も決まっていて、モチベーションは僕らも高い。そういうチームに勝つことが今回のテーマでもある」
―チームでのパフォーマンスを代表にどう生かす?
「僕はやっぱり個人的なスタイルはもらい手の側なので、やっぱりもらう側に合わせることも大事なのかなと思う。出し手に合わせないといけない場面がこのチームだと多いので、そうじゃない。前線の選手を見ても、もらう側の選手が多いと思うんですよ。個人的にはキヨ(清武弘嗣)以外はもらう側なのかなと。それならそいつに合わせろよ的な。エゴじゃなくて、単純に出し手も、もらう側の意図をくみ取ったパス。出す側が足元へ出したくても、もらう側が裏に抜けているなら裏に出してやるとか、そういうのが一つ大事になってくると思う。監督も練習でそういう感じのことをひと言、二言、言っていた」

●FW柿谷曜一朗(C大阪)
「相手は関係ない。俺らは俺らでいつもどおりやるだけ」
―明日の試合でトライしたいことは?
「トライより勝ちたい。勝つために全力でやる。強い相手にどれだけいいサッカーができるか。最後の結果にこだわってやりたい」
―10月の東欧遠征で出た課題をどう生かす?
「課題は個人としてもチームとしてもいっぱいある。結果が出なかったので」
―昨日のベルギー対コロンビアは見た?
「みんなで見ていた。ベルギーの印象? うまいし、技術がしっかりしていて、スピードもある」

●MF遠藤保仁(G大阪)
―ピッチは?
「下が緩いのは緩いけど、こんなもんですかね」
―オランダ相手にこうしたいというイメージは?
「一番はやっぱりボールを持ちながらやりたい。ただ、それは相手も同じなので、状況によっては引かざるを得ないときもあると思う。相手の前線の両ワイドは一人でも持っていけるので、そこをうまく封じ込められるようにやっていきたい」
―パスを出させない? アタッカーにつく?
「出させないのが一番いいけど、出されるとは思う。出されたら極力遅らせたり。飛び込んでかわされるのが一番良くないので、よりコンパクトにすることが大事。フォローにも行けないし、最後のところでしっかりと押さえられるようにしたい」
―右のロッベンを起点に右からSBが上がってきたりするが、対処は?
「SBとサイドハーフで2対2で守れれば一番いいけど、中にも縦にも行けるので、中に来たら一番近いボランチがカバーに入るというのが基本だと思う。縦に行けば外へ追い込めばいいし、中へ来たらフォロー、カバーできる距離感を保たないといけない」

●DF吉田麻也(サウサンプトン)
「典型的なオランダっぽいサッカーをしてくる。サイドにいい選手がいて、ボールを保持しながらサイドチェンジを使って、広いスペースから仕掛けてくる。ロッベンは数的同数で守るのも厳しいと思うし、常にサポートに行けるようにしないといけない」
―オランダ代表の選手はほとんど知っている?
「ほとんどの選手と対戦経験がある。1トップに入る(シーム・)デ・ヨングとも3、4回対戦している。クレバーな選手で、うまさもある。2列目の選手が飛び出しやすいポストプレーをするし、高さも意外にというか、見た目より強い」
―オランダの守備の狙いどころは?
「奪ったあとに早くスペースを使えれば。相手はSBもどんどん上がってくるので、奪ったあとのサイドのスペースにいいタイミングで出せれば。足元は強いので、裏に出すことも重要になる」
―コンディションは?
「いいです。先週、1試合できたのは大きい。大丈夫だと思うし、気にすることはない」
―昨日のベルギー対コロンビアは見た?
「見ました。ベルギーは強いな、コロンビアはすごく強いなと(笑)。コロンビアの試合を見るのは初めてだったので」
―ベルギーの印象は?
「タレントが多くて、PSVからナポリに移籍したメルテンスともPSV時代に対戦しているけど、ドリブルで変化を付けてパスも出せる。ああいう選手が途中出場で流れを引き寄せる働きをする。もちろん、先発していたベンテケやデ・ブルイネもいい選手。ただ、ラインのつくり方は、失点した場面も無理に上げていたし、隙はあると思う」
―この2試合の位置づけは?
「オランダ、ベルギーは世界的に強いチーム。毎試合、勝ちたいけど、アウェーで前の2試合に続けて自分たちのサッカーを示すことが大事だし、結果も大事。チャレンジすることが大事だと思う」

●DF森重真人(F東京)
―3バックを試す可能性もあるが?
「練習でも3バックの形で何度かやったし、準備という面ではできている。練習では、やり方は変わらないけど、より細かくということだった」
―手応えは?
「頭では理解は深まっていると思うけど、あとは試合の中でいろんな状況があると思うので、それに対応するためには試合をやっていくしかない。経験を重ねるしかない」
―オランダの3トップには3バックがハマるという見方もできる?
「3バックも4バックもしっかり準備してきているので、当日どっちになるかというのは自分たちも分からない」
―オランダの印象は?
「両サイドに張っている選手が一番危険。でも、それに気を取られすぎると、中にスペースができて使われる」
―結果と内容、どちらに優先順位を置きたい?
「メディアの人は『ザックさんは内容だ』『選手は結果だ』とチグハグしているように言われているので、ここで僕がどっちだと言うと、また言われる。まあ、両方大事です。良い準備をしてチャンスをもらえたときに結果を出すということが一番です」

●DF内田篤人(シャルケ)
―サイドの守備がポイント?
「いいチームはどこでもいいサイドアタッカーがいる。人数をかけて守るのも大事だけど、極力、1対1で抑えられれば。相手の勢いや試合の流れもあるけど、基本的には1対1でどれだけ粘れるか」


●GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
―ベルギーでの代表戦だが?
「代表の試合をベルギーでやれるのはうれしいことだし、特別な2試合というのはある。普段以上のものを見せたいし、チームとしても先月、納得のいかない試合をしたので、そこから修正していけるように強いメンタリティーを見せられれば」
―選手があまり取材で話さなくなったようなところもあるが?
「一人ひとり、先月の試合で感じたことも大きいと思う。自分たちがしゃべるよりも、ピッチで表現することが大事」
―オランダの攻撃をどう抑える?
「自分たちが今までやってきたことをやらないといけないし、守備の決め事だけで守れる相手ではない。1対1や球際で負けないことが大事」
―過去2度のオランダ戦はいずれも川島選手が出場しているが?
「過去に2試合やって、自分の中でつかんだ感触も違った。3回目の対戦で、また違う感触をつかみたいし、より良い感触をつかみたい」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

◆【鹿島】小笠原「全力でやる」16日広島戦(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131115-1218636.html

 鹿島が15日、茨城・鹿嶋市内で16日の天皇杯4回戦広島戦に向け前日練習を行った。

 ミニゲームなどで汗を流し、連係の確認を入念に行った。日本代表の欧州遠征でエースFW大迫勇也(23)が不在。FWダビ(29)もコンディションが万全ではないが、MF小笠原満男(34)は「大会は関係ない。目の前の試合を全力でやるだけ。(大迫はいないが)10人でやるわけじゃないのでね」と話した。

◆【第93回天皇杯 4回戦 鹿島 vs 広島】プレビュー:緊急事態!大迫不在に加えてダヴィが風邪でダウン。リーグ優勝を争う広島を迎える鹿島は勝負強さを発揮できるか?(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00164368.html

11月16日(土)第93回天皇杯 4回戦 鹿島 vs 広島(15:00KICK OFF/カシマ)
-試合速報はこちら-
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リーグ戦が残り3試合となったところで天皇杯4回戦に大会が切り替わり、リーグ最終節で対戦する鹿島と広島が対戦する。シーズンも佳境を迎え、リーグ戦3位、4位の両チームは優勝を目指しているだけに勝ち続けることが重要だ。ここでつまずくわけにはいかない。

ただ、最終節の前哨戦になるかと思われたが、その様相は少し変わってきそうだ。まず、日本代表の欧州遠征に鹿島からは大迫勇也が、広島からは西川周作が招集され、この試合には出場できない。鹿島にとってはエースストライカー不在となり、もう一人の点取り屋であるダヴィに期待がかかっていた。しかし、そのダヴィが風邪でダウン。練習を二日間回避して、広島戦の出場も危うい状態となってしまった。現在、1トップを採用している鹿島にとって、この二人がいないとトップを務める選手がいなくなってしまう。万が一のときは、中盤出身の選手を多用するゼロトップで戦うことになるだろう。

とはいえ、選手たちはそこまで事態を重く捉えていない。前日練習ではFWの位置でプレーしていた本山雅志は「やることは変わらない。誰が出ても勝てるようにしたい」と、自信を垣間見せる。実際、紅白戦などでサブ組に純粋なストライカーがいないことはこれまでも何度もあった。例えダヴィが間に合わなくとも、そこまで大きな痛手にはならないように思われる。選手たちもその覚悟をもっていた。もう一人の攻撃的な選手である土居聖真は「サブにも主力級の選手がいる。チーム力が試されると思う。明日は点取り屋になりたい」と、意気込んでいた。

森保一監督が率いるようになってから、鹿島は広島に勝てていない。独特の戦術である[3-6-1]の布陣に手を焼いている。今週も、その広島対策に時間を費やしており、試合前日まで細かな動きを確認する念の入れようだった。
リーグ戦では第3節に対戦し0-0の引き分けに終わっている。その試合では、鹿島の守備がラインの上げ下げに気を遣うことでよく機能し、佐藤寿人をほぼ完全に封じ込めた。ただ、そのやり方に慣れていなかったこともあり、体力の消耗が激しく後半は失速。前後半で、試合を支配するチームがガラリと変わる展開となった。しかし、その試合では高萩洋次郎がピッチに立っていない。攻撃に多彩な彩りを加える創造主がいないことで、攻撃のパターンが狭まっていたのもまた事実。今回は、前線の佐藤寿人、石原直樹、高萩洋次郎の3人が揃うだけに、鹿島の守備の真価が問われるだろう。

また、西川周作の代わりに出場すると目される増田卓也は、流通経済大学で山村和也とチームメイトとして汗を流した仲だ。
「マッスー(増田)も熾烈なレギュラー争いをしてると思うので、成長した姿を見せられたら、と思いますね」
山村は対戦を楽しみにしていた。

この試合に負けるとシーズン終了がリーグ戦最終節になってしまう。それは12月早々に2013年シーズンが終わりを告げると言うことだ。それを避けるには勝利しか道はない。

以上

2013.11.15 Reported by 田中滋

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