日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年12月31日火曜日

◇来季から新設のJ3リーグ、J1・J2と異なるシステムの全体像とは?(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20131230/158525.html

 2014シーズンから、J3リーグが開幕する。各種のニュースなどでその報に触れているファンは多いと思うが、一体全体どんなルールの下で行われるリーグなのか。今回はその全体像について解説してみたい。

 まずJ3リーグはJ1、J2に連なるリーグだがが、別組織として運営される。プロ選手を揃えたプロクラブであることを前提としていたJ1・J2と異なり、J3はアマチュア色も混在するリーグとなるため、線引きが必要だったからだ。3名以上のプロ選手保有を義務づけているのがJ3リーグだが、逆に言えば「プロは3名いればいいリーグ」とも言える。

 このリーグに参加するのは、ブラウブリッツ秋田、グルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、FC町田ゼルビア、SC相模原、Y.S.C.C.、AC長野パルセイロ、ツエーゲン金沢、藤枝MYFC、ガイナーレ鳥取、FC琉球の11チームにJFA/Jリーグ U-22選抜チーム(仮称)を加えた計12チームとなる。

 この12チームが3月9日から11月23日まで3回戦総当たりで計33節を戦い、順位を競うことになる。J1・J2で出場機会のない若手選手で編成されるU-22選抜のみホームスタジアムを持たず、全てアウェーゲームとしてこのリーグを戦う。

 J2への昇格は、原則として1位チームが自動昇格、2位チームがJ2の21位との入れ替え戦に臨む形となる。ただ、これはあくまで原則。スタジアムなどの環境面やクラブとしての組織面を含めた規定を満たし、J2ライセンスを取得しなければ昇格の権利は得られない。現実的にはJ3クラブの多くはこの規定を満たしておらず、初年度に昇格の資格を持ってリーグに臨むチームは一定数に限定されそうだ。

 もしも昇格の資格を持たないクラブが1、2位に入った場合はJ2の降格(入れ替え戦)対象クラブが難を逃れる形となり、“繰り上げ当選”は実施されない。ただし、ここにも例外的体があり、U-22選抜が1位や2位に入った場合に限定して、繰り上げ当選が実施される。これは、若手育成を目的とするU-22選抜の存在によってJ3クラブの発展が妨害されるようでは本末転倒となるためだ。

 また、成績を理由とした降格の規定はない。クラブ数はかつてのJ2リーグのように順次拡大していく方針だ。

 外国籍選手の数は最大2名。J1・J2の3名に比べて制限が厳しい。J1・J2にあるAFC(アジアサッカー連盟)枠もないが、東南アジア諸国などが該当する提携国枠が1つ、別に設けられている。この提携国枠はJ1・J2にも来季から設けられるが、東南アジア諸国の選手雇用を各クラブに促し、そのマーケットを開拓することが大きな狙いとなる。当初はJ3に限定した枠となる予定だったが、最終的にはJリーグ全体に対象が拡大された。

 試合ごとのベンチメンバーは最大5名(5名未満でも可)で、その全員の交代が認められる。外国籍選手の数を制限すること、U-22選抜の参加を認めることなどと合わせ、クラブを含めて「育成」していく色の強いリーグであるとも言えそうだ。

文=川端暁彦

◆新潟の36歳DF内田潤が現役引退、下部組織のコーチに就任(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20131230/158549.html


新潟DF内田潤(右)が現役引退 [写真]=Getty Images


 アルビレックス新潟は30日、DF内田潤が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。内田は新潟のアカデミー組織でコーチに就任する。

 内田は1977年生まれの36歳。駒澤大学出身で、2000年に鹿島アントラーズに入団した。2006年6月に新潟へ移籍。今シーズンは、リーグ戦7試合とヤマザキナビスコカップ2試合、に出場した。キャリア通算では、J1で221試合出場6得点、ヤマザキナビスコカップ45試合出場、天皇杯28試合出場を記録した。

 現役引退にあたり、内田は以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって引退することを決断いたしました。14年間の選手生活、6年半を鹿島アントラーズ、7年半をアルビレックス新潟で素晴らしい先輩、仲間とともに戦えたことを誇りに思っています。まず、この世界へと導いていただいた鹿島アントラーズの関係者の皆様、ファン、サポーターの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。6年半、日本一のクラブで過ごせた経験、責任感が後に生きることとなりました。本当にお世話になりました。ありがとうございました」

「そして、シーズン中に事実上戦力外の状態にあった自分に手を差し伸べていただいた、アルビレックス新潟には心の底から家族ともども感謝しております。このチームから必要ないと言われるその日までやりきろうと、心に決めてから、7年半もの月日が経ちました。本当に新潟にはたくさんの思い出がありすぎて、簡単に語るのは不可能です(笑)。自分なりにこのクラブのために尽くしてきたつもりです。この7年半の間に少しでも力になれていたのなら、嬉しく思います」

「今シーズン最終節からひと月くらい前に契約満了を告げられたと同時に、アカデミーへのお話をいただきました。まだシーズン中でしたので、まず頭の中から契約などの話を削除し、仲間とともに最終節までしっかりやり切ることだけに集中しました。最終節。ケガ明けにも関わらず、自分をメンバーに入れるという決断、配慮をしていただいた監督。そのために外れてしまった選手がいたにも関わらず快く送り出してくれた仲間たち。試合後のファン、サポーターが取ってくれた行動。笑顔で監督、コーチ陣、仲間たち、ファン、サポーターにお別れができたこと。自分にとってこれ以上の引き際はないのではないか…と考えた末、今回の決断に至りました」

「改めて、鹿島アントラーズの皆様、アルビレックス新潟の皆様、そして、これまで自分という人間に関わっていただいたすべての皆様に、心から感謝の気持ちを込めて。本当に楽しかった。ありがとうございました。今後は、アルビレックス新潟アカデミーへ就任させていただくことになっております。また新潟のためにがんばっていきますので、よろしくお願いします。また新潟の皆さんに会えるのが嬉しいです!最後に、自分にとって最高の指導者であり、理解者である両親へ、最大級の感謝の気持ちを込めて、ありがとう」

◆湘南DF石神直哉、長崎へ完全移籍…今季は東京Vに期限付き移籍(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20131230/158617.html


DF石神直哉が長崎へ完全移籍 [写真]=Getty Images


 湘南ベルマーレとの契約満了が発表されたDF石神直哉が、V・ファーレン長崎へ完全移籍することが決まった。30日に両クラブが発表した。

 石神は1985年生まれの28歳。2007年に鹿島アントラーズに加入し、2009年にセレッソ大阪に期限付き移籍で加入した。翌2010年に完全移籍へ移行した。2011年に湘南に完全移籍で加入し、2012年は大分トリニータに期限付き移籍。東京Vに期限付き移籍で加わった今シーズンは、リーグ戦32試合出場1得点、天皇杯1試合出場を記録した。12日に湘南、東京Vとの契約満了が発表されていた。

 移籍にあたり、石神は湘南に対して、「来季、V・ファーレン長崎でプレーすることとなりました。なかなかベルマーレの力になることができなかったですが、応援していただいた皆様にはとても感謝しています。本当にありがとうございました」と、コメント。

 加入する長崎に対しては、「この度、V・ファーレン長崎に加入することになりました石神直哉です。J1昇格のために全力でプレーしチームに貢献したいと思います。よろしくお願いします」と、抱負を語った。

◆【鹿島】大迫、独移籍か残留か一両日中にも決断「2つに1つ」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131231-OHT1T00021.htm

 日本代表FW大迫勇也(23)=鹿島=が30日、一両日中にも移籍か残留かの決断を下す考えを示した。現在は契約を2年残す鹿島残留か、獲得オファーを受けて交渉中のドイツ2部1860ミュンヘン移籍かの選択がある。「まだ決められていない。残るか、(1860ミュンヘンに)行くか。2つに1つ。よく考えて決めたい。できれば年内、(遅くとも来年1月)3日までには決断したい」と明かした。

 この日、実家の鹿児島に帰省。移籍を選べば、来年1月上旬にも渡独することになるだけに、帰省後も自主トレは欠かさない。来年のブラジルW杯に出場するために大迫が大きな決断を下す。

◆大迫 ドイツ移籍か鹿島残留か 故郷・鹿児島で家族会議(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/12/31/kiji/K20131231007296480.html



 ドイツ2部1860ミュンヘンから獲得オファーを受けている鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が“家族会議”を開き、一両日中にも移籍か残留かの結論を出す見通しとなった。

 年末年始を地元で過ごすため鹿児島に帰郷。成田空港で取材に応じ「(1860ミュンヘンの)他に話はない。そこに行くか行かないか。親とかとも相談して、できれば年内に決めたい」と語った。
 
 20~23日にドイツに滞在。21日にはFSVフランクフルト―1860ミュンヘン戦を極秘視察し、強化担当者とも接触している。

◆大迫、年明けにも1860ミュンヘン移籍か(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20131231-1238054.html



 鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、年明けにもブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへ移籍する可能性が出てきた。水面下で交渉を進めており、帰省前の成田空港で「両親と話し合ってから決めます」。故郷鹿児島で移籍の決意を固める考えを明かした。

 1860ミュンヘンは、今季19戦終了時点で8位。わずか18得点と攻撃陣に課題があり、11月の欧州遠征で強豪オランダから1得点1アシストを記録した23歳に白羽の矢を立てた。「行くか行かないかでしょ」と言う大迫は、ブンデスリーガ視察から帰国後の23日から、強度の高い練習を続けており体調は万全。年明けには母校・鹿児島城西の初蹴りに参加予定だが、移籍が決まれば、早ければ来年1月6日にも離日する。

 W杯を目前に控えての移籍には、出場機会の減少や戦術の違い、言葉の壁などリスクが伴う。それでも、この時期に移籍する理由については「言えないんだよなあ」とけむに巻いた。昨年はロンドン五輪予選で活躍しながらも、本大会直前に代表落ちするなど辛酸をなめた。そんな挫折を乗り越え今季ブレークした男が、勝負の年に大きな決断をすることになりそうだ。

 ◆1860ミュンヘン 独ブンデスリーガ2部で現在勝ち点28の8位。名前の通り1860年創設で、本拠地は欧州屈指の名門Bミュンヘンと同じアリアンツ・アレーナ。今季から指揮を執るフリードヘルム・フンケル監督は、ボーフム時代に日本代表MF乾貴士(現フランクフルト)を指導。

◆【北九州】鹿島からMF川島獲得(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131230-1237957.html

 北九州は30日、J1鹿島からMF川島大地(27)を獲得したと発表した。

 川島はクラブを通じ、「この度、ギラヴァンツ北九州に加入することになりました川島大地です。チームのために全力でプレーし、多くの勝利をサポーターの皆さんと喜びたいと思います。応援をよろしくお願いします」とコメントした。

◆川島、J2北九州移籍 J1鹿島(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13884118366165

J1鹿島は30日、今季限りで契約満了となるMF川島大地(27)がJ2北九州へ移籍すると発表した。

鹿嶋市出身の川島は鹿島高-東海大を経て2009年に鹿島に加入。11年に当時J1の山形へ期限付き移籍し、J2に降格した12年までプレーした。

今季3年ぶりに鹿島に復帰。左利きの攻撃的な選手として期待されたが、4月に右膝前十字靱帯(じんたい)損傷で手術を受けて試合出場はなかった。

J1通算13試合無得点。J2通算2試合無得点。

◆川島選手がギラヴァンツ北九州に移籍(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/41192

標記の通り、今シーズン限りで契約が満了となる川島大地選手が、来シーズンよりギラヴァンツ北九州に移籍することが決まりましたのでお知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名: 川島 大地(かわしま・だいち)
■生まれ: 1986年11月21日、茨城県鹿嶋市出身
■ポジション: MF
■サイズ: 168センチ、64キロ
■経 歴:カッコ内は加入年
波野SSS-鹿島中学校-鹿島高校(2002)-東海大学(2005)-鹿島アントラーズ(2009)
-モンテディオ山形(2011)-鹿島アントラーズ(2013)

■公式戦成績:(アントラーズでの公式戦出場はなし)
J1リーグ通算 13試合0得点
J2リーグ通算 2試合0得点
ヤマザキナビスコカップ通算 2試合1得点

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