日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月31日月曜日

◆大迫はフル出場 サッカー独2部リーグ(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2014033001001975.html



 【ミュンヘン共同】サッカーのドイツ2部リーグが30日、各地で行われ、大迫勇也の1860ミュンヘンはホームで長沢和輝のケルンに0―1で敗れた。大迫はFWでフル出場。長沢は左MFで先発し、試合終了間際に退いた。阿部拓馬のアーレンはアウェーでビーレフェルトと0―0で引き分けた。阿部は欠場した。

◆独2部日本人対決は長澤に軍配…大迫所属の1860ミュンヘン下す(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140330/178729.html


勝利に貢献した長澤和輝 [写真]=Bongarts/Getty


 ブンデスリーガ2部の第28節が30日に行なわれ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとMF長澤和輝の所属するケルンが対戦。大迫と長澤は、ともに先発出場した。

 ホーム戦に臨んだ1860ミュンヘンは、開始3分に立て続けにシュートを放ったが、相手GKの好セーブに防がれて先制点とはならなかった。一方、敵地に乗り込んだケルンも、15分に長澤がミドルシュートを放ったが、枠を外れた。

 37分には、再び1860ミュンヘンがチャンスを迎えた。カウンターからゴール前に攻めこむと、大迫が相手DFを2人かわしてGKとの一対一に持ち込んだ。しかし、シュートはわずかにゴール脇に外れて得点とはならなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、ケルンが攻勢をかける。53分には長澤のパスからボール・フィネが決定機を迎えたが、シュートは枠を捉えられなかった。その後もケルンが攻めこむ展開が続いたが、1860ミュンヘンのGKガーボル・キラーイの好セーブもあり、得点は生まれなかった。

 互いに無得点のまま終盤を迎えたが、試合終了間際の86分についに先制点が生まれた。ケルンのフィネがペナルティエリア内でボールを受けると、右足のシュートを突き刺した。

 結局、フィネの得点が決勝ゴールとなり、ケルンが1-0で勝利した。ケルンは、2連勝で8試合負けなしの勝ち点55で首位を維持。一方、2試合ぶりの黒星を喫した1860ミュンヘンは、同38で9位となっている。なお、大迫はフル出場。長澤は89分までプレーした。

◆大迫3戦連続不発…長澤は“アシスト未遂”も日本人対決制す(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?135626-135626-fl


[3.30 ブンデスリーガ2部第28節 1860ミュンヘン0-1ケルン]
 ブンデスリーガ2部は30日、第28節を行い、FW大迫勇也の所属する9位1860ミュンヘンはホームでMF長澤和輝の所属する首位ケルンと対戦し、0-1で敗れた。大迫は1トップ、長澤は左MFでそろってフル出場。大迫は3試合連続の無得点に終わり、チームも2試合ぶりの黒星を喫した。

 前節・カールスルーエ戦(2-0)で移籍後初先発を果たした長澤は2試合連続の先発出場。前半15分には左サイドからドリブルで中に切れ込み、右足でミドルシュートを打ったが、ゴール左に外れた。大迫も前半36分、カウンターから絶好のチャンスを迎えるが、シュートは枠を捉え切れず。前半はスコアレスで折り返した。

 後半に入ると、首位ケルンが地力の差を見せ、1860ミュンヘンを押し込む。長澤も豊富な運動量でピッチの至るところに顔を出し、積極的にボールに絡んでは正確なテクニックでパスを散らした。後半13分には絶妙なスルーパスを通すが、FWフィネ・ボルが絶好機にシュートを外してしまい、長澤のドイツ初アシストは“未遂”に終わった。

 その後も押し込みながら1860ミュンヘンの粘り強いディフェンスを攻めあぐねていたケルンだが、後半40分、縦パスを受けたフィネがPA内右から豪快にニアサイドを破り、先制点。そのまま1-0で競り勝ったケルンは2連勝で8戦負けなし(4勝4分)とし、1部復帰にまた一歩前進した。


◆J1第5節のノミネートゴールに野沢拓也の決勝ボレーなど選出(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140330/178667.html


圧巻の一発を叩き込んだ野沢 [写真]=兼子愼一郎


 Jリーグは29日、J1第5節のノミネートゴールが決定したと発表した。

 J1第5節のノミネートゴールは以下の通り。

豊田陽平(サガン鳥栖)3月29日 ガンバ大阪戦(72分)
野沢拓也(鹿島アントラーズ)3月29日 横浜F・マリノス戦(80分)
野津田岳人(サンフレッチェ広島)3月29日 徳島ヴォルティス戦(66分)

 各節のノミネートゴールは、インターネットでのファン・サポーターによる一般投票で決定。各節ごとに3ゴール選出される。また、スポーツ・サッカーメ ディア関係者からの推薦によるノミネートゴールも選ばれ、全ノミネートゴールからJリーグ選考委員が月間ベストゴールを決める。なお、月間ベストゴールを対象に、表彰選考委員会により最優秀ゴール賞が決定され、2014 Jリーグアウォーズで発表・表彰される。

◆【J1:第5節 横浜FM vs 鹿島】レポート:柴崎の勇躍で鹿島が後半に大フィーバー!横浜FMは前節敗戦の余波から後半失速(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170212.html

3月29日(土) 2014 J1リーグ戦 第5節
横浜FM 1 - 3 鹿島 (14:04/日産ス/27,764人)
得点者:42' 栗原勇蔵(横浜FM)、54' 土居聖真(鹿島)、80' 野沢拓也(鹿島)、87' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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前半を終えた時点で、最終的にこの試合で2点も差が開くと予想できた人は少なかったに違いない。それほど前半は、首位攻防戦らしい締まったゲーム展開が続いていた。お互いに守備ラインを高く上げ、センターサークルを中心にコンパクトなゾーンの中で、20人のフィールドプレーヤーがひしめき合うハイレベルな攻防に、文字通り手に汗を握る。
その中でも卓越した技術でポゼッションを試みるほど、個の能力の高い選手が揃う両チームならではの戦いは、パスやトラップのミスが余計に浮き彫りになる。そして、お互いそこを見逃さない。ボールを奪った刹那、鋭利なカウンターを浴びせる。そんなスリリングな応酬は、見応えがあった。

均衡を破ったのは横浜FM。前節の甲府戦では前半はシュート、CKともに「0本」だったが、この日はその反省を生かし立ち上がりからアグレッシブに仕掛けて42分に4本目のCKを獲得。それを中村俊輔が蹴り、正確無比なボールが栗原勇蔵の迫力あるジャンプヘッドとマッチし、ゴールネットを突き刺す。
この日、中村は下がらずトップ下の位置を張り続け、サイドに流れてドリブルを仕掛けるシーンも何度もあった。左サイドバック・下平匠は、時には自らゴール前に侵入し受け手になるほど、積極果敢。1トップの伊藤翔も鹿島DF青木剛とのバトルに屈せず、17分には巧みなボールキープから惜しい右足シュートを放つなど「前へ」の姿勢を体現した。だが、それらがオーバーペースとなって、その反動が結果的に後半の失速を誘発してしまう…。

54分、柴崎岳→遠藤康→伊東幸敏→土居聖真とダイレクトで3本繋がれた速いパスワークに、横浜FMの中盤は付いていけず翻弄されて同点に。土居の軽やかな突破からのゴールは鮮やかだったが、この際にダヴィが開いて中澤佑二を引きつけ、土居への対応を遅らせる黒子になったのも見逃せない。

終盤には“柴崎劇場”が開演。まず80分に野沢拓也のボレー弾をアシスト。続く87分にはFWばりのフェイクを入れながらのランニングで、栗原と中澤の間をうまくすり抜け、カイオからのパスをネットへ流し込んだ。鹿島ゴール裏は大フィーバーとなり、トニーニョ セレーゾ監督も大興奮。メインスタンドの鹿島サポーターに向かって雄叫びを上げながら、力強く2度ガッツポーズを決めた。
だが、大量得点にも笑顔一つ見せなかったのが小笠原満男。「相手が崩れただけ。(相手の守備が)整っているところを崩したわけではない」とやや憮然と答える。「若さ」ばかりが強調される今季の鹿島だが、伝統継承のために引き締める小笠原の存在も、首位を走る要因ではなかろうか。

横浜FMにとっては「らしくない負け方」(中町公祐)だった。2失点目の場面ではボールウォッチャーとなり、セカンドボールを拾った柴崎に誰も詰め寄ることができなかった。3失点目もカイオのドリブルに対し、途中出場の奈良輪雄太が内側に絞ってマークに付くも周りの選手が連動せず、そのまま侵入を許し、柴崎へのパスをあっさり通された。足が止まったのは確かだが、集中力の欠如も気になるところ。前節の対甲府から狂い始めた歯車を元に戻すには、まずは本来のスタイル『堅守』の再築が不可欠だ。

以上

2014.03.30 Reported by 小林智明(インサイド)

2014年3月30日日曜日

★2014年第5節(vs横浜・日産)

4節を終えて共に3勝1敗同士、首位鹿島と3位横浜の対戦。前半終了間際にCKから栗原選手にゴールを決められましたが、後半土居、野沢、柴崎のゴールで逆転!ここ3年日産では引き分けが続いていたので、2010年以来の勝利!勝点12として首位をキープです。




















★2014年第4節(vsC大阪・カシマ)

開幕3連勝で迎えたホームのセレッソ大阪戦。ワールドプレーヤーのフォルラン選手をひと目見ようと3万2千人以上の観客が集まりました。試合はそのフォルランにリーグ初得点を決められ0-2で負けてしまいました。残念。

















◇【浦和】ミスで逆転負け!サポーターもチグハグ(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140329-OHT1T00288.htm



 ◆J1第5節 神戸3―1浦和(29日・ノエビアスタジアム) ピッチ内外で浦和はチグハグだった。無観客だった23日の清水戦(埼玉)から6日たち、約1万2000人が入ったアウェーのスタジアムに、3000人近いサポーターが集まった。声援を糧に躍動するはずが、守備のミスから失点を重ねて1―3で逆転負け。DF槙野は「試合前に僕たちはピッチで結果だけを求めようと話していた。結果がすべて」と悔やんだ。

 ゴール裏では戸惑いが広がっていた。差別的な横断幕が掲げられた問題で、責任を感じたサポーター11団体が28日に解散を発表。応援を統率してきたコールリーダーも不在で、使用禁止の横断幕や旗に加え、音頭を取る太鼓の音も消えた。手拍子と声だけでイレブンを鼓舞。あるサポーターが「右と左で応援が分かれたり、誰の声に合わせていいのか分からなかった」と説明。別のサポーターも「普段ならブーイングするような試合内容だったけど、迫力が全く出せなくて、選手に申し訳ない気持ちがあった」とうつむいた。

 次戦は2日のナビスコ杯予選リーグ・大宮戦。今季最多3失点の黒星にMF鈴木は「次こそ、結果で応えなきゃいけない」と気合を入れ直した。今度は観客で埋め尽くされたホームでチームは立て直す。

◆仙台FW柳沢ドローも「戦い方悪くない」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140329-1277522.html



<J1:仙台1-1甲府>◇第5節◇29日◇ユアスタ

 仙台は3試合ぶりのゴールを勝利に結びつけられなかった。前半37分、MF梁勇基(32)の左CKをMF角田誠(30)が頭で合わせ、今季初めて先制点を奪った。

 追加点を狙った後半29分にはFWウイルソン(29)が相手ゴール前で倒されたように見えたがPKを示す笛は鳴らず、3分後に追いつかれた。今季初出場で攻撃の起点となったFW柳沢敦(36)は「先制してみんなの意識も高まったし、失点するまでの戦い方は悪くなかった」と前を向いた。

◆内田、W杯前にリーグ戦「復帰」目指す!シャルケ2戦ぶり白星(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20140329-OHT1T00282.htm

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ シャルケ04 2-0ヘルタ(28日、ヴェルティンス・アレーナ) 右太もも裏の肉離れで長期離脱中の日本代表DF内田篤人(26)=シャルケ04=が、今季中の復帰を目指すと明言した。チームはヘルタにホームで2―0で勝利。ヘルタMF細貝萌(27)は過密日程が考慮され、今季初めて先発から外れ、出番なしだった。

 「雰囲気いいね、いつもここは」。2試合ぶりの勝利をスタンドから見届けた内田が、今季中の復帰を目標に据えた。「みんなW杯に間に合えばいいという感じで、そういう日本の人はいると思う。俺からするとやっぱりシャルケの選手だし、シャルケでリハビリしているし、シャルケがOKしてくれたから、日本にも(診断で)帰れた。だからすごく感謝している。W杯に間に合わせるんじゃなくて今シーズン、なるべく早くけがを治して復帰したい」

 2月のハノーバー96戦で負傷。日本に一時帰国して約1か月間をリハビリに費やした。さらに、精密検査と治療のため日本へ再び帰国。今月中旬にチームに再合流した。現在は日本の医師とも連絡をとりながら、リハビリ担当トレーナーと一緒に毎日をクラブハウスで過ごしているという。

 リーグはあと6節で、最終節は5月10日。同じW杯に間に合う場合でも、クラブで1試合でも実戦に出場できた、とできないとでは大きな違いが生まれる。

◆内田がクラブ公式ツイッターでファンと交流「一緒にプレーしたいのはルーニー」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140329/178479.html


シャルケに所属する内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images

 シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が28日、クラブの日本語版公式ツイッターに登場してファンの質問に答えた。

 2月に太ももを痛めて戦線を離脱している内田だが、現在はチームに合流し、復帰を目指している。その中で行われた同イベントには多くのファンが参加。内田へ質問するための「#内田質問」というキーワードはイベント中にツイッターのトレンド上位に登場するほどとなった。

 様々な質問に答えた内田。「(一緒にやって見たい選手は?)ルーニー」「(フランク・リベリーについて)尊敬する選手です」「(シャルケに加入して良かったことは?)仲間ができたこと、あのスタジアムでやれること」「(バイエルン優勝について)ノイアー優勝おめでとう」といった回答を続けた。

 一方で、「(27日に26歳の誕生日を迎え、どんな1年に?)26歳になった瞬間は、吉田マヤの奥さんとメールしてて、知らずに過ぎてた。いい年にする」「(好きなポジションは?)ポイントガード(注:バスケットボールのポジション)」「(サッカー選手になっていなかったら?)カリスマニート」と、内田らしい回答も続出。

 他にも好きな女性のタイプやチームメートのことなど、内田は50個以上の質問に答え、短い時間ながらファンとの交流を楽しんでいる。

◆勝利を手繰り寄せる圧巻の一撃、鹿島MF野沢「若いっていいな」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?135513-135513-fl



[3.29 J1第5節 横浜FM1-3鹿島 日産]

 ベテランの右足がチームを勝利へと導いた。前半に横浜FMに先制を許した鹿島アントラーズは後半9分に同点に追い付くと、さらに攻勢を強めようとMF野沢拓也を同14分にピッチへと送り出す。トニーニョ・セレーゾ監督の期待を背負った32歳は、最高の結果でその期待に応えた。

 後半35分、MF柴崎岳が予想外のループパスを横浜FMのDFラインの裏へと通す。しかし、野沢は柴崎がボールを持った瞬間にゴールへ向かって走り出していた。「彼(柴崎)が持っている能力は誰しもが知っているとおりだと思う。普通ならシュートを打つ場面だったと思ったけど、よく見ててくれたなと思います」。柴崎からのパスを右足でダイレクトで合わせ、豪快な同点ゴールを叩き込んだ。「シュートはイメージ通りでしたよ。でもフリーだったので決めるだけでした。僕の前にはGKしかいなかったので」と柴崎のパスがあったからこそのゴールだと強調した。

 野沢はここまでの4試合で2試合に出場しているが、わずか19分間の出場にとどまっていた。コンディション調整の難しさもあるのではないかと思われるが、「ベテランなんで」と一笑した。たとえ先発で出場できなくても「(先発で出る)11人がすべてではありません。セレーゾが言うようにベンチの選手も、今日ここに来れなかった選手も全員が力を合わせて勝つのが大事。今は本当にチームが一丸になれている」とチームの結束力の高さを語っている。

 出場機会を増やす若手に対しても「良い刺激になります。僕も若いときはいろんな選手を見ていたし、鹿島には良いお手本がたくさんいるので成長してほしい。そうやってチームができると思うし、それが鹿島だと思う」とライバルの成長を歓迎している。「若いっていいな」と冗談めかして話した32歳は、「メディアの皆さんは僕のことをベテランだって騒いでいますが、気持ちはまだまだ若いですよ」と笑った。

◆鹿島MF野沢「全員一丸となって勝てた」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140329-1277551.html



<J1:鹿島3-1横浜>◇第5節◇29日◇日産ス

 鹿島が鮮やかな3発で首位をキープした。0-1の後半9分、DF伊東幸敏(20)のパスを中央で追いかけたMFMF土居聖真(21)が、DF栗原勇蔵と中沢佑二の間を抜いて独走。

 左足でゴール右に流し込んで同点弾を奪った。これで流れを引き戻した鹿島は同35分、MF柴崎岳(21)が浮き球パスをゴール前に送ると、途中出場のMF野沢拓也(32)が右足でダイレクトボレー。「スーパー」と言っていい一撃で勝ち越した。さらに42分、柴崎が中沢との駆け引きで最終ラインの裏に抜け、左足で今季初ゴールを流し込んだ。

 今季初の逆転勝ちに、野沢は「ベテランなんで」と笑顔を見せながら「先発の11人がすべてじゃない。全員が一丸となって勝てた」。柴崎も「まだ始まったばかりだけど、若いチームがこうして壁を越えていくことで、アントラーズは強くあり続ける」と話した。

◆ダイレクトボレー!鹿島・野沢、技ありV弾も謙遜(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140330/jle14033004580001-n1.html

 J1第5節(29日、横浜M1-3鹿島、日産ス)後半35分にMF野沢が値千金の勝ち越しゴール。後ろから出たMF柴崎の浮いた縦パスを、トラップせずに前を向いたままダイレクトで沈めた。技ありゴールにも32歳は「(柴崎が)よく見ていてくれた。もう、あとはGKしかいなかったし」と謙遜。今季はすべて途中出場で、この日も後半14分から投入されるなど難しい状況が続いているが、「ベテランだからうまくやらないと」と胸を張った。

◆鹿島 土居が同点弾「チャレンジ精神で」中沢&栗原抜き去った(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/30/kiji/K20140330007875130.html

J1第5節 鹿島3―1横浜 (3月29日 日産ス)



 鹿島は柴崎と同学年の土居がチームを活気づけた。0―1の後半9分にU―21日本代表候補DF伊東の縦パスに反応。中沢、栗原の間でボールを受け、元日本代表センターバックコンビを抜き去って同点ゴールを決めた。

 「名前も実力も知られている方だけど、チャレンジ精神で当たった。それが良い方向に出ました」。今季開幕からトップ下として先発した新鋭は、さらに自信を深める一発に終始笑顔だった。

◆【鹿島】柴崎、W杯逆転選出へ会心アシストにダメ押し弾!(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140329-OHT1T00300.htm



 ◆J1第5節 横浜M1―3鹿島(29日・日産スタジアム) 鹿島のMF柴崎が「完ぺき」な1得点1アシストで勝利に貢献した。後半35分に逆転ゴールを浮き球でアシストすると、同43分には左足でダメ押しゴール。「あまり頭で考えることなく、肌で(走る、パスの)コースを感じることができた」。目標が高く、めったに自身のプレーに納得することのない21歳が、この日ばかりは目尻を下げて、思い切り笑った。

 一つの目標が近づいている。ブラジルW杯だ。昨年7月、東アジア杯(韓国)に招集されたが、開幕直前に体調不良で辞退。同じボランチのMF山口(C大阪)が大会MVPに輝き、チャンスをものにした。しかし、柴崎は言う。「(不参加に)後悔はない。今から(W杯に)選ばれる方が難しい。僕は逆に燃える」と逆転選出を狙う。

 この日のアシスト。混戦の中で「シュートを打っても望みが薄い」、さらに元日本代表DF中沢に対する「足を出しにくい位置へ、取られにくい浮き球パス」と瞬時に考えて、ゴールにつなげた。こうした判断力と、体現できる技術が最大の魅力。日本代表のザッケローニ監督も注目する柴崎が逆転選出されても不思議ではない。

◆柴崎 1ゴール1アシスト 代表射止める(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2014033002000151.html



◇J1第5節 鹿島3-1横浜M

 3位横浜Mを破った鹿島のセレーゾ監督は記者会見場に思わずガッツポーズで入場。「ダービーみたいな試合に勝てて興奮してしまった。マリノスの関係者もいらっしゃるのにすみません」と照れながら謝罪した。

 セットプレーで先制されながらも、21歳の土居が後半9分、DF中沢、栗原の2人を抜き去って同点ゴール。そして同じく21歳のMF柴崎が1ゴール1アシストで逆転勝利を飾った。今季、若手を育てながら戦うことを宣言した指揮官にとって最高の結果で首位をキープした。

 中でも柴崎は後半36分、野沢のボレーシュートを引き出すアシストを決めると、同42分にポジションを前に上げると、自ら攻め上がり、DF2人をかわして左足でトドメの3点目を突き刺した。

 4月7日からブラジルワールドカップ(W杯)に向けたメンバー選考の国内合宿が行われる。柴崎は「代表はチームで結果を残した選手が選ばれるもの。さっき言われるまで(合宿は)意識になかった」と淡々。だが国内組で戦った昨年7月の東アジア選手権には代表に選出されながら、体調不良で辞退している。

 「あの東アジアでチャンスをつかんだ選手もいる。今はしょうがないと消化できているけど、惜しいことをしたと思う」。そこから代表に定着した山口、柿谷、斎藤らの存在は柴崎の頭にある。「現状をしっかりとらえてベストを尽くしたい」とひそかにラストチャンスを狙っていた。 (荒川敬則)

◆柴崎 長谷部代役名乗り!技ありアシスト&ダメ押し弾でアピール(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/30/kiji/K20140330007876240.html

J1第5節 鹿島3―1横浜 (3月29日 日産ス)



 鹿島は敵地で横浜を3―1で下して首位をキープした。後半35分にMF柴崎岳(21)がMF野沢拓也(32)の勝ち越し弾をアシストし、同42分には今季初得点となるダメ押し弾。W杯ブラジル大会の国内組最終選考となる4月上旬の日本代表候補合宿メンバー入りをアピールした。

 意表を突く選択肢だった。1―1の後半35分。ゴール前中央約25メートルの位置でこぼれ球を拾った柴崎はフワッとボールを浮かせた。ゴール前の密集で動き出していたのは野沢ただ一人。「最初はロングシュートを打とうとしたけど判断を変えました」。そして、「ゴロは読まれると思ったし、浮き球なら(DFに)読まれても取られづらいと思った」。キラーパスで前方に壁をつくる横浜の守備陣を棒立ちにさせた。視野の広さ、とっさの判断力、キックの精度。柴崎のレベルの高いプレーが、逆転ゴールを生んだ。

 “柴崎劇場”はそれだけではない。トップ下にポジションを変えた42分には、左サイドのスペースに抜け出して左足でダメ押し弾。「頭で考えて走ったわけではなく、コースを肌で感じながら走れた」。感性もさえた。

 壮大な目標がある。昨年7月の東アジア杯では代表に選出されたが体調不良のため辞退した。その大会で活躍した柿谷や山口、大迫らはザックジャパンに定着。「惜しいことをしたなとは思うけど、もう消化できている」と淡々と振り返る一方で「今からメンバーに入る方が難しいので、逆に僕は燃えています」と不敵な笑みを浮かべる。

 4月にはW杯メンバーの国内組最終選考となる合宿がある。ザックジャパンは主将の長谷部が離脱中で、最高のパフォーマンスで本大会に臨めるかどうかは不透明。ボランチでは山口が台頭してきているが、12年に代表に招集されている柴崎に長谷部の代役として白羽の矢が立つ可能性はゼロではない。「代表は特別な場所。選ばれるためにはクラブで結果を出すことが絶対条件」。首位を走る若きチームのかじ取り役を担う21歳は、逆転ブラジルW杯を諦めていない。

◆鹿島に柴崎あり!芸術浮き球で勝ち越しアシスト&ダメ押し弾(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140330/jle14033004560000-n3.html



 現役時代にブラジル代表で中盤の「黄金のカルテット」を形成したセレーゾ監督から、「オレのような攻撃的なボランチになれ」と指導を受けている。実際に映像もチェックし、「ボランチは守備的なポジションではなく、第3のアタッカー」と考えを改めた。「これからも前線で得点に絡みたい」と意気込む。

 昨年7月の東アジア杯(韓国)を体調不良で辞退。そこで活躍したFW柿谷曜一朗(C大阪)らが代表に定着し「惜しいことをした」というが、「ここから(W杯の代表に)選ばれるのは難しいけど、逆に燃えます」。4月には国内組の代表候補合宿もある。21歳の若武者が牙を研ぎ、この日以上の“大逆転”の機会を待つ。(伊藤昇)

◆鹿島首位キープ 柴崎から全3得点(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140330-1277614.html

<J1:横浜1-3鹿島>◇第5節◇29日◇日産ス

 MF柴崎岳(21)から3点が生まれ、鹿島が首位を守った。0-1の後半9分、中盤のパス交換でMF土居の同点弾の起点になると、同35分にMF野沢へ浮き球パスを送って決勝ボレーをアシスト。42分には今季初ゴールを挙げた。駆け引きでDF中沢の右をまず狙い、1度下がってから目の前を通り直し、密集の左へ抜けた。「オフサイドになりづらい」と冷静に判断し、衰えない運動量で実行に移した。

 4月7日にA代表国内組合宿が始まる。「いま知った」と笑ったが、W杯へのラストチャンスと自覚する。昨夏の東アジア杯を、嘔吐(おうと)を伴う体調不良で参加辞退。「そこでチャンスをモノにした選手もいる。惜しいことをした」と言うように、同じボランチのMF山口蛍(23=C大阪)がブレークした。ただ「後悔はなく、あの時のことは消化できた」と切り替えた。首位を走るクラブで輝けば、おのずと代表も見えてくる。

◆【J1:第5節 横浜FM vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170179.html

3月29日(土) 2014 J1リーグ戦 第5節
横浜FM 1 - 3 鹿島 (14:04/日産ス/27,764人)
得点者:42' 栗原勇蔵(横浜FM)、54' 土居聖真(鹿島)、80' 野沢拓也(鹿島)、87' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●榎本哲也選手(横浜FM):
「今日はボールを持たれた時間が長かった気がする。ボールを持たれた感じがあった。それで崩れたと思う」

●奈良輪雄太選手(横浜FM):
「今日は1対1の状況で出場して、最低でも負けてはいけない試合だった。結果的に負けてしまい個人のアピールにもならなかったので、残念ですね」

●伊藤 翔選手(横浜FM):
「いつものF・マリノスの勝ち方じゃないですけど、そういうゲームができていると思っちゃったことで、隙ができたのかもしれない」

●中村俊輔選手(横浜FM):
「前で我慢して残ってプレーしていたら、こういう結果になった。後半に足が止まったかなあ。ボールの回し方も、まだまだ未熟だったように思う。裏に出すにしても、足元に出すにしても、まだまだだね」

●小林祐三選手(横浜FM):
「甲府戦は特別だったが、他の試合は自分たちで自滅している。メルボルン戦にしろ、今日にしろ。どう考えても勝ちに持っていける可能性があった試合で、引き分けならまだしも、黒星が付いてしまった。ほぼ自滅に近い形で。なので、逆に言えば、自分たちがやることをやって、90分間クオリティーの高いプレーを続ければ、勝てるシチュエーションに持っていけると思う」

●柴崎 岳選手(鹿島):
「アシストのシーンは、ロングシュートを打とうかなと思っていたんですけど、ちょっとタイミングが合わなかったし、打っても望みが薄いなと思った。判断を変えてやめた時に、(野沢)拓さんが上手く走っていたので、あとは走るコースにパスを出すだけでした。まあ、ゴールがあってのアシストなので、彼らしいゴールを決めてくれたのが一番嬉しい。僕も感謝したいです。ゴロでボールを出したら、中澤さんも(コース)を読んでいる可能性があったので、ちょうど、読まれていても通るボールというか、足の出しづらいところに出そうかなと思いました。試合中、必ずどこかに穴が開いてくると思っていた。相手の集中力が切れたところを、上手くパスを通すことができました。それが大きかったです。自分の得点場面は、カイオが上手く出してくれた。自分は、あんまり考えずに動けていました。(走る)コースを肌で感じながら走れたというか、あまり頭で考えていなかったというのはありますね」

●カイオ選手(鹿島):
「初アシストはすごいうれしかったですね(笑)。あそこにパスを出したら絶対に決めてくれると思っていました。(柴崎選手は)うまいから。あそこはちょっと狭かったので、パスを出した方がいいかなと思いました。でも、本当は打ちたかったです(苦笑)」

●小笠原満男選手(鹿島):
「点数がいっぱい入ればいいわけではない。勘違いしてはいけないし、僕らはチャンピオンでも何でもないので。やるべきことをしっかりやっていかないといけない。俺らがよかったわけではない。相手がバランスを崩しただけ。しっかり整ったところを崩したわけではない」

●野沢拓也選手(鹿島):
「(ゴールについては?)フリーだったので…。中澤選手の後ろはキーパーしかいなかったので、そこを上手く突けたかなという感じでしたけど。負けている状況で出場したので、本当に勝ちにいくと言われていたし、もうそれだけを考えていました」

以上

◇【J1:第5節 横浜FM vs 鹿島】樋口靖洋監督(横浜FM)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170177.html

3月29日(土) 2014 J1リーグ戦 第5節
横浜FM 1 - 3 鹿島 (14:04/日産ス/27,764人)
得点者:42' 栗原勇蔵(横浜FM)、54' 土居聖真(鹿島)、80' 野沢拓也(鹿島)、87' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●樋口靖洋監督(横浜FM):

「春休みで子どもたちもたくさん駆けつけてくれて、そしてもちろん多くのファン・サポーターも来ていただいた中で、勝点3が取れなかったことを本当に悔しく思います。
前節、不甲斐ないというか、受け入れがたい負け方をしました。自分たちが勇気を持って仕掛けることができませんでした。
その試合から一週間、とにかく前にプレーすることをトレーニングで強調して、もう一度アグレッシブさを取り戻そうと臨みました。
前への姿勢というのは示せたとは思っています。その結果として、逆転負けということは、逆に言えば、しっかりと現実として受け止めなければなりません。
序盤で連敗ということになってしまいましたが、まだ5試合しか終わっていないと捉えて、しっかり切り替えて、きっかけをつかんで勝っていきたいと思います」

Q:小林選手の交代の理由とタイミングについて?
「まず前半にカードを1枚もらっていました。そして、交代の前の時間帯に、ボールの失い方が悪くなってきていました。彼の性格をからすれば、自分のミスを取り返そうとして、もう1枚カードをもらうのが怖かった。また疲労感も見えたので、フレッシュな選手を入れた方がいいと考えて交代させました」

以上

◆【J1:第5節 横浜FM vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170178.html

3月29日(土) 2014 J1リーグ戦 第5節
横浜FM 1 - 3 鹿島 (14:04/日産ス/27,764人)
得点者:42' 栗原勇蔵(横浜FM)、54' 土居聖真(鹿島)、80' 野沢拓也(鹿島)、87' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「今日は、ちょっとまだ興奮しています。相手チームがいるにもかかわらず、喜びすぎてしまい、失礼しました。
今日は逆転勝ちなので大喜びしていますから、何を聞いても大丈夫ですよ(笑)。
F・マリノスさんとの試合は、ダービーに値すると考えています。彼らが持っている個人の能力も高いものですし、また昨年度の成績、パフォーマンスを見れば、タフな、厳しいゲーム、そして見ごたえのあるダービーのような試合になると思っていました。
F・マリノスには、試合の中でいろいろなポジションをこなせる選手が何人もいます、そしてセットプレーの質や精度も非常に高い。
立ち上がりの15分、20分の中で、我々が慌てずに3本4本のパス交換から相手のゴール前まで持ち込むこと、あるいは相手にとって危険な状況をつくり出すことができていました。
そこから、どういう理由か分からないのですが、自陣深くにライン、チーム全体が下がってしまいました。そこからディフェンスがクリアしたボールのセカンドボールが拾えなくなってしまい、徐々に相手のリズムになってしまいました。つまり、そういう状況を自分たちからつくりだしてしまったようです。
この試合をするにあたり、相手には中村という素晴らしいプレースキッカーがいるので、我々はセットプレーの守備のシーンを、かなり多くの時間を割いてやってきました。それにもかかわらず、中村選手のセットプレーから失点してしまったのは、サッカーの難しさというものかもしれません。

ハーフタイムで、自分たちの能力を積極的に出す姿勢が見られないと言いました。選手たちには、走る・運動量という部分については問題ない。ただボールを持った時に思い切ってやる、積極的にやるということだけはしっかりやってほしいと要求しました。すると後半、チーム全体の姿勢が変わりました。
最初の交代は、遠藤がカードを1枚もらっていたことと、相手の左サイドバックがかなり攻撃的に出て来たので、そこを抑えると同時に、彼の背後のスペースを使うという狙いでした。
また逆サイドにカイオを入れました。彼は非常に良い入り方をしたと思う。相手の13番(小林)にカードが出ていたので、そこを何らかの形で突きたかったし、守から攻に移った時にスピードを生かす狙いもありました。
チーム全体として、ビハインドの状況から同点に追いついて、逆転をすることができたということは、率直に言って嬉しいし、選手たちを称えたいと思う」

Q:今のアントラーズにおいて、リーダーシップを取れる選手は誰でしょうか?小笠原選手は、どうでしょうか?
「彼は、もともと、そういうリーダーシップは持っている選手です。ただ一つ問題があるとすれば、若い選手に対してはしっかりと叱咤激励はするのだが、同期やベテランに対しては遠慮しているように映る。ピッチの中に入ったら若いからベテランに言ってはいけないというのは、存在してはならない。全員がアントラーズを代表してピッチに立つ以上、クラブが掲げる目的・目標があり、チームも各試合で目的と成功があり、それを達成するために、任務を果たすために、全員が走って戦い、やらなくてはならないプレーをしなくてはならない。選手が若いかベテランかの線引きをしてはいけない」

以上

◆宮内選手 Jリーグ・アンダー22選抜メンバー選出のお知らせ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/team_info/42488



本日、J3第4節 vsブラウブリッツ秋田 に向けて、Jリーグ・アンダー22選抜の招集メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、宮内龍汰選手が選出されました。

詳細はこちら(J3リーグ公式サイト)をご覧ください。

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第5節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51082

J1 第5節 横浜F・マリノス戦

アウェイで鮮やかな逆転勝利!鹿島が横浜FMとの上位対決を制し、首位をキープ!

先週末アウェイで鮮やかな逆転勝利!鹿島が横浜FMとの上位対決を制し、首位をキープ!

先週末のC大阪戦で0-2と敗れ、リーグ戦初黒星を喫した鹿島が、2週連続の上位対決に臨んだ。日産スタジアムに乗り込み、横浜F・マリノスと激突すると、前半を1点ビハインドで終えたものの、3-1で逆転勝利を収めた。

鹿島は、左サイドハーフの中村が今季初先発を果たし、アウェイでの一戦に臨んだ。積極的な動きを見せる中村は、9分と11分にシュートを放ち、横浜FMゴールを脅かしたものの、ペナルティーエリア左側からの2本のシュートはいずれも枠を外れた。横浜FMにボールを持たれる時間が長かったが、鹿島はしっかりと守備ブロックを作って対応。効果的な縦パスを供給させず、試合はスコアレスのまま推移した。時折、土居が中盤でボールを奪い、ショートカウンターを仕掛けたものの、決定機を作るには至らなかった。

拮抗した展開が続く中、先制点を奪ったのは横浜FMだった。42分、中村に左CKを蹴り込まれると、中央の栗原に打点の高いヘディングシュートを決められた。警戒していたセットプレーから均衡を破られ、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

公式戦3試合連続で先手を取られた鹿島だが、この日は鮮やかな巻き返しを見せた。54分、土居が伊東からのパスを受けると、中澤と栗原の間を割って入り、スピードに乗ったドリブルでセンターバック2人を置き去りに。土居はペナルティーエリアまで持ち込むと、冷静に左足シュートを沈めた。

同点に追いついた鹿島は、59分に野沢、71分にカイオをピッチへ送り出し、逆転弾を狙う。待望のゴールは、その野沢から生まれた。80分、ペナルティーエリア手前でボールを持った柴崎が、浮き球のパスを最終ラインの背後へ蹴り込むと、絶妙のタイミングで抜け出した野沢が右足を一閃。後方からのボールをダイレクトで合わせる、難易度の高い芸術的なボレーを突き刺した。

逆転に成功した鹿島は87分、ダメ押しの3点目を奪う。スコアを刻んだのは、ルイス アルベルトの投入で2列目に位置を上げていた柴崎だった。カイオがドリブルで持ち込み、相手DFを引きつけると、最終ラインの背後へスルーパスを供給。柴崎が裏を取り、左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。

試合は3-1で終了し、鹿島が鮮やかな逆転勝利を収めた。公式戦の連敗は2で止まり、リーグ首位をキープ。リーグ開幕5試合を4勝1敗で乗り切り、勝点を12に伸ばした。次戦は、ヤマザキナビスコカップAグループ第2節のサガン鳥栖戦だ。中3日での連戦だが、逆転勝利の勢いに乗って、しっかりと勝点3を獲得したい。





【この試合のトピックス】
・リーグでの対戦で、日産スタジアムで勝利を収めるのは2010年4月24日以来、約4年ぶり。前回の勝利は、マルキーニョスが自身のJ1通算100得点目を記録した一戦で、スコアは3-1だった。
・リーグでの横浜FM戦は、昨年8月24日の第22節に続いて、2試合連続の逆転勝利となった。
・中村が今季初の先発出場を果たした。
・柴崎が今季初得点を挙げた。
・ルイス アルベルトが84分に途中出場。第3節の鳥栖戦以来、3試合ぶりにピッチに立った。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・ボール、ゴール、そして勝利への執着心をしっかり表現していこう。
・各エリアでの戦いを制して、大きな結果につなげよう!
・ボールスピードを上げていくこと。攻守の切り替えをより素早く。

横浜F・マリノス:樋口 靖洋
・ボールを簡単に下げないこと。
・前への意識を強く持つこと。
・最後まで集中力を切らさないで戦いきろう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(記者に対して)勝ったので、ましては逆転なので、大喜びしている。何でも聞いてください。

・僕にとっては、横浜FMとの対戦はダービーに値する試合ではないかなと思う。特に、彼らが抱えている選手個人の能力は高いし、昨シーズンのパフォーマンスを見れば、非常にタフな、厳しい試合になるだろうと思っていた。非常に見応えのある、ダービーのような形になるのではないかと。対戦相手には、試合中にいろいろなポジションチェンジをできる、高い能力を持った選手がいる。セットプレーの質と精度は非常に高いものを持っている。彼(中村選手)と10人、質の高い選手が共に戦っている。

・立ち上がりの15分、20分の中で、我々が慌てずに3本、4本のパス交換をしたところで、必ず相手のゴール前までたどり着ける、あるいは危険な状況を作ることができていた。そこから、どのような理由かわからないが、自陣深くにチーム全体が下がってしまって、クリアしたボールのセカンドボールを拾えなくなって、彼らのリズムになっていった。その状況を自分たちから作り出してしまった。

・サッカーというのは面白いもの。試合に臨むにあたってリハーサルをするが、セットプレーの守備の部分で、すばらしい中村選手というプレースキッカーがいるので、質は違うとはいえ、イメージを体で覚えるために48本くらい(練習を)やった。そういった練習に取り組んで、この試合に向かっていった。ハーフタイムで最も強く感じたことは、自分たちから試合を放棄しているということ。サッカーをする、自分たちの能力を一生懸命、積極的に出す、という姿勢が低下しているということ。僕が言ったのは、運動量には文句がないが、ボールを持った時に積極的にやるということ。自分たちのサッカーをしっかりやるという部分を要求した。そして(後半は)チームの姿勢が変わった。

・長いシーズンの中で、90分間を戦ううえで、積極性は非常に重要。時にはリスクを負わないといけない。例えば、ドリブルはリスクを負うものだが、失敗を恐れてネガティブな考えになってしまったら、何も生まれない。トライすることに関しては問題ないという考えを持っている。長いシーズンの中で、怖がったり、消極的になってはいけない。

・前半は自分たちのサッカーをしていなかった。それは認めるし、後半はアントラーズがしっかりとサッカーをやったということを、記者の皆さんも言えるのではないかと思う。ディフェンス陣に対しては、セットプレーでのタイトなマークを要求した。前半は、センターバックがボールを持てる状況になっていたところで、慌ててしまったり、急いでしまったり、ボールを受けないようなポジショニングを取っていたので、それだけは改善してほしい、許せないと言った。(後半は)選手たちが一生懸命やったというところが、感じ取れたのではないかと思う。

・あとは、停滞したところでスピードアップをしたいというところもあった。最初の交代は、遠藤選手がイエローカードをもらったということもあり、相手の左サイドバックがかなり攻撃的に出ていったので、そこを抑えると同時に、その背後にスペースができるので、野沢選手を入れて、そこで起点を作ろうと。当然ながら、野沢選手の能力、視野の広さ、技術、サッカーの質やセンスというものを発揮してほしいという部分があった。ただ、野沢選手がもっと理解しなければいけないのは、昔は彼1人が攻撃だけに専念していても、問題はなかった。その分、他の選手がカバーできていた。今のアントラーズは、全員がチームのために走り続けなければいけない。守備をしなければいけない。自分の最大の能力を発揮するためには、守備をおろそかにすると、残りの10人に負担がかかる。体力、筋力を身につけて、長い時間、あの高い能力を発揮してもらえればと思う。

・あとは反対側の左サイドハーフにカイオ選手を入れて、非常に良い試合への入り方をした。イエローカードが相手の右サイドバックの選手に出ていたあったので、何らかの形で仕掛けることを願っていたし、守から攻への切り替えの時にスピードを活かせればという狙いがあった。ビルドアップ、ボール保持をした時に、技術の高い野沢選手とスピードのあるカイオ選手を入れて、前の方でボールを収めたいと思っていた。また、柴崎選手を(1列前に)入れた。彼は非常に状態が良いので、うまく活用する方法を考えて、やっていた。彼は能力とセンスが非常に高い。テンポが遅いという一般的な見方もあるが、彼にしかない間がある。早くする、ワンタッチ、ツータッチ、ターンを入れる、といった彼独特の間があって、言葉では表現しにくいが。攻撃の時に前線でタメを作るという表現をするが、彼の場合は中盤のところでも、あるいは1.5列目のところでもタメを作って、FWが動き直したりとか、飛び出したりといったタイミングを作ってくれる。非常に良かったと思う。

・小笠原選手は、毎回彼のプレーを見るのが楽しくなってくるくらいのすばらしい試合を見せてくれた。チーム全体として、1点ビハインドの状況から、同点に追いつき、逆転できたことは、率直に言ってうれしい。選手たちを称えたい。

・チームとしても非常に良かったが、前半で(横浜FMの)中村選手がボールに20回触れたとしたら、後半はその頻度が減ったので、多少そういった部分、相手が前半で飛ばした部分が後半に負担になって、我々のやり方がうまくいったというところもある。ただ、中村選手の視野の広さ、能力の高さは非常に、非常に高いものであって、今後も日本サッカーにいろいろな意味で貢献できる選手だと思う。絶賛したい。

・ピッチの中に入ったら、若いから叱らなければいけない、若いからベテランには言ってはいけない、というようなことはスポーツの世界には存在しない。全員がアントラーズの代表としてピッチに立っている以上、クラブが掲げる目的があり、チームも各試合で目的と戦法がある。任務を果たすために、全員がやらなければいけない。選手が若いかベテランどうかで、やることに線引きがされてはいけないと思う。この人をリーダーにしようと思って育てようとしても、それはできない。選手の人間として成長、成熟度の中でできるようになる。もう少し時間がかかると思うが、11人がリーダーシップを取れる選手になってくれればという思いでいる。昨シーズンに比べると平均年齢がかなり下がった。ベテランの経験やリーダーシップがかなり重要な時期にある。もし梅鉢選手と植田選手を入れたら、おそらく平均年齢が20歳か21歳くらいになる。そうなると、なおさらリーダーシップが必要になってくる。チームが最も強くなるのは、フロントや監督、スタッフが厳しい要求をする時ではなく、選手同士で言い合える仲、良い意味での敬意を持ったうえでの言い合いができるようになった
時。それができない時は、まだ未熟だということ。文句を言えば良いのではなく、建設的な言い方ができれば良いので、それができればという思いで、日々取り組んでいる。

・皆さんも選手と接することがあると思うが、高校生や大学生がプロに入ってきたら、彼らはずっと話さないと思う。ジェスチャーで話さなければいけないのか、と思うくらいに。去年からそうだが、若手のロッカーでシャワーを浴びたりしている。我々は緊迫した状況の中でやらなければいけない。時にはリラックスすることも大事。彼らが少しでも慣れる環境を作るために、片言の日本語も織り交ぜながら、僕や周りとコミュニケーションを取れるように、そんな環境作りをしている。時には、僕の一方的な冗談もあるが、彼らが笑顔で、気楽に練習に取り組めるような環境を作っている。

横浜F・マリノス:樋口 靖洋
春休みで子供たちにも多く駆けつけてもらって、大勢のサポーターにスタジアムへ足を運んでもらった中で、勝ち点3を取れなかったことは非常に悔しく、申し訳なく思う。前節、非常に不甲斐ない、受け入れがたい負け方をした。自分たちが勇気を持って仕掛けることができなかった。その試合から1週間、とにかく前でプレーすることを強調して、アグレッシブさを取り戻そうということで臨んだ。前への姿勢は示してくれたと思う。その結果としての逆転負けは、現実として受け止めなければいけない。力負けだと感じている。序盤で連敗となったが、まだ5試合しか終わっていないと捉えて、しっかり切り替えてきっかけを掴んで、勝っていきたいと思う


選手コメント

[試合後]

【土居 聖真】
常に試合が終わった後、自分に何が足りなかったのかを考えている。最近はバックパスやショートパスばかりで、良さが出ていなかった。今日は前を向いたらドリブルで仕掛けようと単純なプレーをしたのが良かったと思う。(ゴールシーンは)一人抜ければ良いと思ったが、ワンタッチで良いところに置けたので、2人を置き去りに出来た。打つ瞬間、GKは見えていた。

【野沢 拓也】
彼(柴崎選手)が持っているものを皆さんも知っていると思う。良く見ていたと思う。シュートは、イメージ通り。中澤選手の後ろはGKしかいなかった。フリーだったので、決めるだけの普通のシュート。負けている状態で入ったので、勝ちに行くと言われて入った。攻撃的な選手なので、チームを活性化しようと思っていた。

【柴崎 岳】
(アシストの場面は)ロングシュートを狙おうと思ったが、タイミングが合わなかったのと望みが薄いと感じたのでやめた。タクさんが抜けだしているのが見えていたので、そこにパスを出した。彼らしいゴールだったと思う。(ゴールは)中澤さんの右に抜けようと思ったが、相手の間に抜けた方がオフサイドになりぬくいと思った。そこにカイオが上手くボールを出してくれた。コースは肌で感じたプレーで、頭で考えてはいなかった。ボランチでも抜け出すプレーはしているが、トップ下になってやりやすくなった。

遠藤選手、小笠原選手、カイオ選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

2014年3月29日土曜日

◇浦和が公式HPで11のサポーターグループの解散を報告(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?135400-135400-fl



 浦和レッズは28日、27日夜に11のサポーターグループから解散の申し出があったことをクラブの公式HPで報告した。

 浦和は、クラブ内の処分や体制・ルールの見直しと並行して、ゴール裏中心部のサポーターと今後のありかたについてコミュニケーションを図ってきた。その中で解散の申し出を受けたという。当該グループからは「過去のトラブル及び今回の事案について、当事者としての責任を認識し、全員で解散を決めました。今後は、差別撲滅に向けた取り組みを含め浦和レッズのために行動していきます」とのコメントがあったという。

 その申し出に対し、浦和はクラブの現状を共有した上での申し出と理解したとして、「浦和レッズは今回の事案を糧として生まれ変わるとの決意で取り組んでおります。多くの方々と一度に話し合うことは困難ですが、今後とも時間をかけながらも、楽しいスタジアム、熱狂するスタジアムについてファン・サポーターの皆さんと共に考えて行きます」と、声明を発表している。

 なお、今回解散するのはB-ROCK CREW、COOL BEANS、 Crimson Knights、FF、RED GUN's、R-NETTERS、UK211、U-UNITED、URAWA RED A BRIGADE、X-LINE、URAWA BOYSの11グループとなっている。

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