日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年1月13日月曜日

◇サッカー界注目の“新成人”は? 2014年に成人式を迎える選手を紹介(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/20140112/161627.html


スイスのヤング・ボーイズで主力として活躍する久保 [写真]=Getty Images


 1月13日は成人の日。今年は、1993年度(1993年4月2日~1994年4月1日)に生まれた人が新成人となる。今回は2014年の活躍が大いに期待されるサッカー界注目の“新成人選手”を紹介しよう。

 1993年度の世代で最も期待されているのが、スイスのヤング・ボーイズでプレーする久保裕也だ。昨年6月に京都から渡欧した久保は、今シーズン、リーグ戦18試合に出場して4ゴール、4アシストを記録。昨年12月の首位バーゼル戦では途中出場ながら値千金の同点ゴールを決めるなど主力として存在感を示している。

 国内では昨シーズン、新潟でJ1初ゴールを挙げた鈴木武蔵を筆頭に、J2でシーズン8得点を記録した北九州のFW渡大生、G大阪でレギュラーの座を射止めた大型DFの西野貴治、長崎からFC東京への復帰が決まった幸野志有人など、2016年リオデジャネイロ五輪を目指すU-21代表世代の活躍が期待されている。

 女子に目を向けるとINAC神戸の京川舞と田中陽子や浦和の猶本光ら、2012年U-20女子ワールドカップで3位に輝いたヤングなでしこの主力メンバーが晴れて成人式を迎える。

 海外選手で成人式の定義に該当する選手をピックアップすると、エヴァートンのエースとして活躍するベルギー代表のロメル・ルカク、レアル・マドリードで主軸を担うフランス代表のラファエル・ヴァラン、内田篤人の同僚でシャルケのユリアン・ドラクスラーなど、そうそうたる顔触れが並ぶ。

 W杯イヤーとなる2014年はサッカー界にとって重要な1年となる。2016年のリオ五輪はもちろん、今後の日本サッカー界を担う彼らの活躍に注目したい。

 主な新成人サッカー選手は以下のとおり。

亀川諒史(湘南ベルマーレ/U-21日本代表)
西野貴治(ガンバ大阪/U-21日本代表)
奈良竜樹(コンサドーレ札幌/U-21日本代表)
幸野志有人(FC東京/U-21日本代表)
為田大貴(大分トリニータ/U-21日本代表)
渡 大生(ギラヴァンツ北九州/U-20日本代表)
荒野拓馬(コンサドーレ札幌/U-21日本代表)
鈴木武蔵(アルビレックス新潟/U-21日本代表)
久保裕也(ヤング・ボーイズ)
京川 舞(INAC神戸レオネッサ/日本代表)
田中陽子(INAC神戸/日本代表)
猶本 光(浦和レッズレディース/U-20日本代表)

ロメル・ルカク(エヴァートン/ベルギー代表)
ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード/フランス代表)
ユリアン・ドラクスラー(シャルケ/ドイツ代表)
ロス・バークリー(エヴァートン/イングランド代表)
アレックス・チェンバレン(アーセナル/イングランド代表)

◆内田と乾が親善試合で対戦…シャルケがフランクフルトに競り勝つ(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140112/161625.html


ファルファン(左)と競り合う乾貴士(右) [写真]=Getty Images

 親善試合が11日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトが対戦。内田と乾は、ともに先発出場した。

 試合は、18分にヤン・ローゼンタールの得点でフランクフルトが先制した。対するシャルケも前半終了間際の45分にジェフェルソン・ファルファンが同点ゴールを挙げて、試合を振り出しに戻した。

 後半に入ると、開始直後の46分にホセルが得点して、フランクフルトが再びリードを奪った。しかし、シャルケも56分にケヴィン・プリンス・ボアテングが得点して追いつくと、65分にはまたもファルファンがゴールを奪い、勝ち越した。

 打ち合いとなると、逆転に成功したシャルケが3-2で逃げ切りに成功。なお、内田は70分までプレーし、乾は前半のみ出場した。

◆[AFC U-22選手権]イランと激しい打ち合い…手倉森ジャパンの初陣は3-3ドロー(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/411943_131379_fl



[1.12 AFC U-22選手権グループC第1節 日本3-3イラン]

 オマーンで開催されているAFC U-22選手権は12日、グループリーグ第1節を行い、U-21日本代表はU-22イラン代表と対戦し、3-3で引き分けた。16年のリオデジャネイロ五輪を目指し、手倉森誠監督が就任したU-21日本代表。その初陣となる大会初戦は勝ち点1を獲得するにとどまった。グループCの第2戦は14日。この日、オーストラリアに0-1で敗れたクウェートと対戦する。

 日本は4-4-2のシステムを採用。GK櫛引政敏(清水)で、4バックは右からDF川口尚紀(新潟)、DF西野貴治(G大阪)、DF植田直通(鹿島)、DF山中亮輔(柏→千葉)と並んだ。中盤はDF吉野恭平(東京V)とMF原川力(京都→愛媛)のダブルボランチで、右にMF石毛秀樹(清水)、左にFW中島翔哉(東京V)。前線はFW鈴木武蔵(新潟)とFW浅野拓磨(広島)が2トップを組んだ。

[スタメン&布陣はコチラ]

 試合は立ち上がりから激しく動いた。イランは前半7分、FWミリが右サイドから山中を振り切ってドリブルでPA内に切れ込むと、カバーに入った西野もクリアし切れず、ミリがこぼれ球をつないでFWバルザイが先制点。開始早々に1点ビハインドを負った日本だが、直後の前半9分、原川が個人技でDFをかわし、左45度から右足シュートをゴール右隅に流し込んだ。

 原川の手倉森ジャパン第1号ゴールで試合を振り出しに戻すが、球際の攻防で劣勢を強いられ、セカンドボールもイランに拾われるなど苦しい時間が続く。前半25分にはMFエスマエイルザデーの右足ミドルがGK櫛引の手をかすめてクロスバーを直撃するなど、ヒヤリとするシーンもつくられた。

 それでも前半30分、自陣でボールを持った浅野がハーフウェーライン手前から一気にドリブルで駆け上がる。斜めに追い越していく鈴木の動きをおとりに使って一人でPA内まで持ち込むと、DFがスライディングタックルでカットしようとしたボールが浅野の足に当たり、そのままゴールへ。少ないチャンスを生かし、2-1と逆転に成功した。

 ところが、後半立ち上がりに再逆転を許してしまう。後半3分、イランのクロスボールからPA内でFWレザエイと競り合った西野がファウルを取られ、PKを献上。これをレザエイに決められ、同点に追いつかれた。さらに同10分、レザエイがゴール前で西野を背負った状態から振り向きざまに左足を一閃。豪快にゴール左上に叩き込み、イランが3-2とリードを奪った。

 再び追う展開となった日本は後半15分に川口と石毛を下げ、DF松原健(大分)とMF矢島慎也(浦和)を投入。右サイドの2人を同時に入れ替えた。そして迎えた後半21分、ゴール前で粘った浅野が左サイドに展開。中島がキックフェイントでDFをかわして中に切れ込み、右足を振り抜くと、アウト回転をかけたボールは逆サイドのサイドネットに一直線で突き刺さった。GKがまったく反応できないスーパーゴールで3-3の同点に追いついた。

 日本は後半33分、浅野に代えてFW荒野拓馬(札幌)を投入し、最後のカードを切る。試合終了間際の43分にはドリブルで仕掛けた矢島がPAわずか手前、ゴール正面の位置でFKを獲得。これを矢島が自ら狙ったが、わずかにゴール左に外れ、再び勝ち越すことはできなかった。試合は3-3のまま終了。激しい点の取り合いの末、勝ち点1を分け合った。

◆松田直樹さんの追悼試合が群馬で開催…同点弾の中田英寿氏がMVPに(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20140113/161821.html


同点ゴールを決めてMVPに選出された中田氏


 群馬県出身で日本代表DFとして活躍した松田直樹さんが、2011年8月に心疾患で急逝されたことを受け、松田さんを追悼し、その功績をたたえ継承していくことを目的として開催された「新春ドリームマッチ群馬2014 -remember 松田直樹-」が12日、群馬県の正田醤油スタジアム群馬で行われた。

 試合は、群馬県出身や同県にゆかりのある選手で構成される「GUNMA DREAMS」と、日本を代表するトップレベルの現役・元Jリーガーで構成される「JAPAN DREAMS」が対戦。中田英寿氏や小笠原満男(鹿島アントラーズ)のゴールなどで「JAPAN DREAMS」が3-2で勝利した。

「JAPAN DREAMS」の主将として先発し、前半22分にミドルシュートで同点ゴールを決めてMVPに選出された中田氏は試合後、「直樹は14歳から知っている仲。サッカー選手というよりも友達という印象が強いです。こういった形で彼の気持ちが受け継がれているのは嬉しい限りです」とコメント。

 「JAPAN DREAMS」を率いた岡田武史監督は、「松田選手を初めてマリノスで見たときは、その身体能力にびっくりしました。子どもっぽくて可愛らしい思い出深い選手です。正直きついことも言いましたが、今までで一番印象に残っている選手でもあります。今日は天気がよかったから、直樹も空の上から見守ってくれていると思います」と松田さんとの思い出を語った。

■試合結果
「GUNMA DREAMS」 2-3 「JAPAN DREAMS」
得点:[G]=佐藤正美(16分)、田端竜馬(82分)
 [J]=中田英寿(22分)、高田保則(78分)、小笠原満男(90分)

■出場選手
「JAPAN DREAMS」
岡田武史(監督)
榎本達也、土肥洋一、田中隼磨、飯尾和也、氏家英行、辻本茂輝、田中誠、小笠原満男、本山雅志、村井慎二、酒井友之、中田英寿、福西崇史、名波浩、永井雄一郎、高田保則、吉田孝行、戸田和幸、播戸竜二、吉田朋泰

「GUNMA DREAMS」
小島伸幸(監督)
常澤聡、岩丸史也、乾大知、黄大俊、岩沼俊介、横山翔平、青木拓矢、岩尾憲、田中亜土夢、小林竜樹、佐田聡太郎、青木剛、松下裕樹、佐藤一樹、秋葉忠宏、鳥居塚伸人、佐藤正美、坪内俊介、小畑達也、大平陸、岩上祐三、高橋秀人、田端竜馬

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