日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年6月6日金曜日

◆浦和映画上映会に興梠「後編に向け優勝」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140605-1312918.html

 浦和のドキュメンタリー映画「We are REDS!~THE MOVIE~」のプレミアム上映会が5日、さいたま市内の映画館で行われた。

 興梠慎三、山田直輝がゲストとしてステージに上がりトークショーを行った。興梠は「(来年公開予定の)後編に向けて、優勝してよりよい映画になるように一層頑張りたい」と話し、山田は「こういう舞台は試合よりも緊張する」と笑顔を見せた。

 当初はホームゲーム開幕戦までの7日間を描く予定だったが、3月に無観客試合があったため、急きょ内容を変更してメッセージ性も持たせたという。

 普段は見ることのできない、試合直前のロッカールームや練習場にもカメラが入り密着したもの。Jリーグのチームが映画の題材になるのは史上初めてで、埼玉県内のイオンシネマやユナイテッドシネマで7日から上映される。

◆秋田豊氏、小倉隆史氏がW杯大予想。日本のベスト16進出に太鼓判(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140605/196858.html?view=more


優勝はブラジルと予想した秋田氏(左)と小倉氏(右)[写真]=CORACAO 梅原沙織


 サッカー日本代表オフィシャルサプライヤーであるアディダス ジャパン株式会社は、ブラジル・ワールドカップの熱狂と興奮を体感できる特設スペース『adidas 2014 FIFA World Cup Brazil STADIUM in 阪急うめだ本店 祝祭広場』のオープニングイベントを開催し、元日本代表の秋田豊氏、小倉隆史氏を招いてのトークショーを行った。

 まず、優勝国を問われた2人はそろってブラジルと予想。豪華な攻撃陣に加え、堅守を誇っていることと、自国開催のメリットを受けられることから、両氏とも「優勝は堅いでしょう」と口をそろえた。

 日本の成績については、秋田氏が「ベスト16」、小倉氏が「ベスト8以上」と回答。初戦の相手コートジボワールについて、秋田氏は「守備は穴が多くて脆いので、点は取れる。だけど、相手の攻撃陣も強力。だから撃ち合いになりそうだけど、勝ち切ってくれると思う」とし、第2戦ギリシャ戦の勝利にも太鼓判を押した。ベスト16ではウルグアイと激突する可能性が高いと指摘し、「去年も親善試合で負けているし、さすがに分が悪いのでは」と予想した。

 一方、小倉氏はベスト16で日本とイタリアが当たると予想し、「去年、コンフェデレーションズ・カップでは3-4と逆転負けしたものの、勝てる可能性を大いに示してくれた。ぜひとも本番でリベンジしてほしい」とエールを送りつつ、続くベスト8では日本とスペインの組み合わになると予想。「ベスト8以上は何が起こってもおかしくない。ここまで来られれば、とことん上へ行ってほしい」と日本の上位躍進に期待を寄せた。

 なお、『2014 FIFA World Cup Brazil STADIUM in 阪急うめだ本店 祝祭広場』では、6月15日の日本対コートジボワール戦のパブリックビューイングを開催するほか、6月7日、8日には“円陣アンバサダー”を務める大人気キャラクター、ピカチュウと記念撮影ができるなど、数多くのイベントを開催。

 過去のワールドカップを彩ってきたアディダスの歴代公式試合球やスパイク、今大会の試合球「ブラズーカ」の巨大モニュメント、出場国のユニフォーム、さらには日本代表の歴代ユニフォームなど、お宝アイテムも数多く展示されており、ワールドカップの雰囲気を思う存分味わうことができる。

『2014 FIFA World Cup Brazil STADIUM』に関する情報は、adidas blog(http://adidas.jp/blog/)、Facebookでも随時更新される予定。

◆実戦復帰後2試合に先発…内田「久しぶりに試合をやっている感じ」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140605/196671.html?view=more


自身の調子に言及した内田篤人 [写真]=Getty Images


 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間4日、アメリカのタンパで、合宿6日目の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたDF内田篤人は、自身の調子について、「一応、(2日のコスタリカ戦で)70分間やって、そんなにリバウンドもない」と、話したうえで、5月27日のキプロス戦、2日のコスタリカ戦と2試合連続で先発出場したことについて、「試合をやって、(相手選手と)ぶつかったり蹴られたりして、傷とか痛いところが出てくると、(試合を)やっているなという気がして。逆にうれしいというか、久しぶりに試合をやっているなという感じです」と、充実感を口にした。

 そして、試合を重ねながら調子が良くなっている実感があるか問われ、「ありますね。ある程度、練習がきつくて中でやっていっても、体は大丈夫で、あとは自分の間合い。自分から動き出す前に、相手がボールを持った時に相手に合わせて動かないといけないので」と、次の課題を明かした。

 負傷離脱中のトレーニングの成果については、「意外に走れるので、一応良いのかなと思いますけど。体重も少し増えましたし、その割には重くないので。うまく心肺機能も上げられたし、筋肉もつけられたと思います」と、話し、「2、3キロ」増えたことを明かした内田は、「結構、いろいろな人には『上半身がごつくなった』と言われるので、久しぶりに会うと。もう少し必要な部分がね、力がついてくれば良い」と、コメントした。

◆W杯開幕を見据える内田篤人「勢いや自信は無駄にはならない」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140605/196676.html?view=more


タンパ合宿6日目の練習に臨む内田篤人 [写真]=Getty Images


 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間4日、アメリカのタンパで、合宿6日目の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたDF内田篤人は、「大会に入る前に、勝ち癖というか、ポンポンポンと勝って入るのはすごく大事だと思いますね。4年前とはちょっと状況は違いますけど、だからと言って、初戦でそのままの勢いでいけるかといったら、ある程度はリセットされるというか、『気持ちを新たに』というようなところがある。ある程度、途切れはしますけど。試合前の心の準備というか、チームとしての勢いや自信というのは、無駄にはならないとは思います。今までの練習試合で、結果が出てきた分は」と、ワールドカップ開幕を見据えた。

 グループリーグの展望を語った内田は、「初戦はやっぱり大事だというのは、もちろんある。そこで負けた場合に、がっくりくるのかな。引き分けとか。ある程度、開き直るのか。そこら辺は、本当に精神力(の問題)だと思っているし、やっぱりこうして初戦にウェイトを持っていく分、初戦でこけたらどうなるのかなというのはありますけど。もっと厳しい状態で試合もしてきたこともありますし、個人的にはあんまり心配していない。チームのみんながどう思うかわからないけど」と、コメントした。

 そして、「まあ、やってみないとわからないですよ。本当にそれだと思います。相手の状態もあるし、コンディションとかもあるし。4年に1回(の大会)にコンディションをピークに持っていくのは、なかなか大変だと思うけど」と、話し、「やっぱりディフェンスなので、無失点でいきたいと思いますけど。良いチームは、点を取る奴が取ってきますから。良いチームにはそういう選手がいますし。サッカーは点の入るスポーツだから、無失点でいこうとは考えていますけど」と、抱負を語った。

◆内田、大歓迎!カズとの再会心待ち「憧れの選手」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140605-OHT1T50259.html

 DF内田篤人(26)=シャルケ04=が、カズとの再会を心待ちにした。報道陣からカズがブラジルに来ることを伝えられると、「自分にとっては小さい頃からあこがれていた選手なので、会ってもらえるだけでうれしいです」と話した。

 小さい頃は、地元が静岡ということもあり磐田を応援していたが、日本サッカー界の象徴はやはり特別な存在。47歳で現役を続けるなどサッカーに対する誠実な姿勢を知り、「あこがれていたのがカズさんで本当に良かった」とも語っている。

 現在も、他の代表選手とともにカズとの食事会に参加するなど交流がある。カズ来訪は、選手にとっても刺激を受けるようだ。

◆鋼の肉体!内田 W杯仕様の体重3キロ増で当たり負けせず(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/06/kiji/K20140606008308280.html

日本代表米合宿 (6月5日 米フロリダ州クリアウォーター)



 ザックジャパンの右サイドバックが、W杯仕様のパワーアップに成功した。右太腿肉離れ、腱断裂という壮絶な負傷から4カ月。フロリダのピッチを走る内田の姿にその影響は感じられない。むしろ全身に筋肉の鎧(よろい)をまとったようだ。「いろんな人に上半身がゴツくなったと言われる。心肺機能を上げながら、体重は2~3キロ増えたかな」と胸を張った。

 「再発したらオフ。そのくらいの気持ち」。そんな決死の思い、恐怖とは裏腹に回復の曲線は右肩上がりだ。2日のコスタリカ戦は負傷後最長となる71分の出場。当初は60分の予定だったが、自ら志願して11分間延長した。それでも「リバウンドはない」。ベンチに戻るとすぐアイシングなど治療を施した。細心のケアと攻める勇気のバランスを絶妙に保っている。

 課題は、実戦の中にある。コスタリカ戦の失点は、内田がボールを持った選手に食い付き過ぎたことから招いたピンチが原因だった。「あとは間合い。相手の選手に合わせて動く距離感、タイミング。そこを慣らしていければ」。6日(日本時間7日)のザンビア戦では90分のフル出場も視野にある。W杯でも自身よりも大きな選手と対峙(たいじ)することがほとんど。そこで生きるのが、強くたくましく鍛え上げた肉体だ。

 負傷後、ドイツでの診断は3人の医師が3人とも「手術が必要」とした。緊急帰国し、鹿島時代から信頼を置く日本の医師と相談、保存での治療、回復を選択した。W杯出場さえ危ぶまれるブランクにさらされたものの、おかげで肉体改造にも力を注ぐことに成功。判断は正しかった。W杯で対戦したい国には4年間主戦場を置く「ドイツ」を挙げる。早くても準決勝までは当たらないV候補の一角だ。マッチョになった内田が“マッチョな夢”に突き進む。

◆海外経験豊富な内田、コートジボワール戦にも「普通っしょ」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140605/jpn14060516260024-n1.html



 2月9日のハノーバー戦で右太ももを痛めながら、3カ月半の長期リハビリを経て、5月27日のキプロス戦(埼玉)で念願の公式戦復帰を果たした内田篤人(シャルケ)。この一戦で自ら決勝点を叩き出し、復活を大いにアピールした。

 その後、アメリカ入りし、多少の筋肉の張りを訴えたが、6月2日のコスタリカ戦(タンパ)は60分の予定を自ら志願して70分間出場。コスタリカのブライアン・ルイス(PSV)の失点場面に絡んだものの、遠藤保仁(G大阪)の同点弾をお膳立てするなど、キプロス戦より格段に良いパフォーマンスを見せた。(文/元川悦子)

 「時間が伸びた割には、意外に体に来てない感じがします。キプロス戦ではボールを持ったときに見えないところがあったけど、この前は大迫(勇也=1860ミュンヘン)のいる奥も見えてましたし、嘉人(大久保=川崎F)さんが前に入ったので近めにボールを渡したりと、だいぶ視野が広がってきたかな」と、4日のメディア対応に現れた彼は順調な回復ぶりを強調した。この日夕方の約1時間半にわたるトレーニングも問題なくこなしたという。

 その一方で、まだ物足りない部分もあるようだ。

 「体はいいので、あとは相手の動きに慣れていかないといけない。失点したシーンもそうですけど、あそこでちょっと味方と見合っちゃった部分があった。ターンももっとうまくできるし、こぼれ球も何回か行けたなってシーンがあったので、そのへんですね」と彼は自らの課題を明確に見据えていた。ブラジルワールドカップ本番前最後のテストマッチとなる6日のザンビア戦(タンパ)は「監督に(90分)行けと言われたら行けます」とフル出場を目指す考えだ。



 ちょうど4年前の南アフリカワールドカップで、内田はスイス・サースフェーでの事前合宿で右サイドバックの定位置を今野泰幸(G大阪)に明け渡すことになった。その今野がコートジボワール戦(シオン)で負傷した後も、内田ではなく駒野友一(磐田)が使われた。「(岡田武史)監督の信頼を得られなかった」と当時の彼はどこかメンタル的な不安定さを垣間見せていた。けれども、シャルケへ移籍してからの4年間でドイツのタフな環境に適応し、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントを何度も経験した今は決して動じない。6月14日の初戦・コートジボワール戦(レシフェ)も「普通っしょ」とこれまで踏んできた数々の大舞台と変わらない気持ちで挑めそうだ。

 「初戦が大事ってことはみんな分かってる。初戦でこけたらどうなるかって心配もありますけど、負けたり引き分けたりしてもガックリ来るのか、開き直るのかは、ここまでやってきた場数にもよると思います。個人的にはあんまり心配してない。今までもいろんな国、いろんな選手とやってきたからいつも通りです」と本人は堂々とした様子だった。

 日本代表の最近1年間を振り返ってみると、ブラジルやメキシコ、ウルグアイ、オランダ、ベルギーといったワールドカップ出場国との対戦で毎回のように先に失点している。本田圭佑(ACミラン)のように、そのことを深刻に捉える選手もいる。内田も堅守の一翼を担う覚悟はできている。

 「まあそういう試合もあるんじゃないですか。自分はディフェンスなので、無失点で行きたいですけど、相手もいいチームだし、点を取るやつは取ってきますからね。サッカーは点が入るスポーツだし、仕方ない面はある」と内田らしい飄々とした口ぶりで、状況に応じた対応力の重要性を語っていた。



 長友佑都(インテルミラノ)も「コートジボワールは前線や攻撃の選手はすごいけど、守備ができる選手がいないし、サイドバックの僕らがオーバーラップする動きにはついてこれないと思う。サイドの攻防が一つのカギになりますね」と指摘した通り、右の内田、左の長友の2人が揃ってこそ、日本の攻撃的なスタイルが完成に近づく。世界トップレベルで数々の修羅場をくぐってきた内田なら、多少の困難に直面しても、冷静に対処できるはず。彼の経験値を本番までの10日間で、チームにしっかりと注入してほしいものだ。(Goal.com)

元川悦子

1967年長野県松本市生まれ。94年からサッカー取材に携わる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォロー。特に日本代表は練習にせっせと通い、アウェー戦も全て現地取材している。近著に「日本初の韓国代表フィジカルコーチ 池田誠剛の生きざま 日本人として韓国代表で戦う理由」(カンゼン刊)がある。

◆内田ザンビア戦フルタイム出場目指す(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/06/06/0007026272.shtml



 「日本代表・W杯直前合宿」(4日、クリアウオーター)

 DF内田はザンビア戦でのフルタイム出場を目指す。今季は右太もも裏の腱を痛め、一時はW杯出場も危ぶまれたが順調に回復。コスタリカ戦では71分間プレーし「試合に出て傷とか痛いところとか出てくると、やってるなと思ってうれしい」。

 ザンビア戦には「出場時間は監督に任せていますが、行けと言われれば行きます」と力強く語った。

◆盛岡MF大道が全治3週間…1日の秋田戦で負傷(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?140329-140329-fl

[故障者情報]

 グルージャ盛岡は5日、MF大道広幸の負傷状況を発表した。今月1日のJ3第14節・ブラウブリッツ秋田戦で負傷した大道は、膝打撲、膝関節捻挫、陳旧性後十字靭帯損傷と診断され、全治3週間の見込み。大道は今季リーグ戦7試合に出場していた。

◆大迫1トップに手応え「らしさ出せた」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/06/06/0007026277.shtml




 「日本代表・W杯直前合宿」(4日、米フロリダ州・クリアウオーター)

 FW大迫が1トップでのプレーに手応えを口にした。コスタリカ戦では先発出場。ドイツで鍛えた体で巧みなポストプレーを見せるなど、らしさを見せた。

 「代表でどれだけ自分らしさを出せるのかっていうのが課題だったからね」と胸を張った若武者は、ザンビア戦では半端ない一撃を狙う。

◆大迫、1トップ先発奪取へ“組織より個”「自分らしさ出す」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140605-OHT1T50245.html

 ◆国際親善試合 日本―ザンビア(6日、レイモンド・ジェームス・スタジアム)

 FW大迫勇也(24)がザンビア戦で1トップのレギュラー奪取を狙う。FW柿谷とし烈な争いとなっているが、「自分らしさを出すこと。これまで(チーム戦術など)型にとらわれ過ぎる自分がいたので、もっと自分というものを出していきたい。ザンビア戦でインパクトを残せれば、良い形でW杯に入っていける」と意気込んだ。

 ザック・ジャパンに定着したのは、昨年7月の東アジア杯(ソウル)から。ザッケローニ監督から「相手DFラインと駆け引きし、後ろに下げるような動きをしてくれ」という指示を始め、チームの約束事、その実践に重きを置いていた。だが、それらを体得した今、「自分らしさ=ゴールに直結するプレー」を出していく時と、判断した。

 今、チームに必要とされている。大迫が最も得意とするプレーは、相手を背負った状態でパスを受ける「ポストプレー」。ザッケローニ監督はコスタリカ戦(2日・タンパ)でチーム全体に「縦を意識しろ」と指示。横パスよりも、縦パスを増やすことを求めたが、これを実践するためには、FWのポストプレーが必要不可欠で、大迫の持ち味が生きる展開だ。

 トップ下MF本田の調子が上がらない今、前線でこのプレーができるのは、大迫だけ。先発したコスタリカ戦ではポストプレーから何度も好機を演出し、攻撃の起点となるなど、チームメートからの信頼もうなぎ登りだ。ただ、ヘディングシュートを外すなど、目に見える結果を残すことはできなかったため、「次は決めたい」ときっぱり。大迫が自らのゴールで1トップ争いに終止符を打つ。(内田 知宏)

◆決意を語る大迫勇也「自分らしさを出すことが代表での課題」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140605/196752.html?view

タンパ合宿6日目の練習で笑顔を見せる大迫勇也 [写真]=Getty Images=more


 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間4日、アメリカのタンパで、合宿6日目の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたFW大迫勇也は、所属する1860ミュンヘンと日本代表でのプレーを比較して、「(味方からのサポートは1860ミュンヘンのほうが)少ない。『どうにかして』みたいな」と話し、「(代表では)くさびに対してはもっと受けてほしいと言われたし、そこが一番大きいかな。もっとくさびを受けてということを、特に今回は言われたので。そこが個人としてはデカいかな、前の選手としては。そういうこと(ポストプレー)が特長だと思うし、そこで起点を作って、またゴール前に行くことで、良い流れができてくると思うから、そういうことかな」と、自身の特長を発揮することに手応えを示した。

 2日のコスタリカ戦で、相手のDFからのマークを外す動きを頻繁に見せていたことについては、「自分の感覚でやるのが一番なので。(アルベルト・ザッケローニ)監督から言われていることを頭に入れながら、という感じですね」と、コメントし、「相手から離れることができれば、(パスを)出せる選手はたくさんいるので。そこは自分の動きを大事にしていますけどね。(パスが)出てこなかったら、また次の時に出てくるように言えばいいし。そこは、そこまで言わずとも出てくるので、今は。出てこなかった時に言えばいいんじゃないですか」と、話した。

 3月5日のニュージーランド戦では持ち味を発揮できなかったが、大迫は、「代表での俺の課題だったから、自分らしさを出すということが。型にはめられて、とらわれ過ぎている自分がいたから。そこは変えていかないといけないですよね、これからもっと」と、進化を誓い、「ワールドカップまであと1試合あるので、もうちょっとインパクトを残せるように」と、抱負を語った。

◆ブンデス公式サイトが1860ミュンヘン所属の日本代表FW大迫勇也を紹介(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140605/196682.html?view=more


2日のコスタリカ戦で先発出場を果たしたFW大迫勇也 [写真]=Getty Images


 ドイツ・ブンデスリーガは4日、1860ミュンヘンに所属する日本代表FW大迫勇也をブンデスリーガ2部所属のスター選手として公式サイトで紹介した。

 ブンデスリーガは、2部リーグに所属する選手でブラジル・ワールドカップに臨む各国代表のメンバーに選出された5名をコメント付きで紹介。その中で、大迫と日本代表について次のように掲載した。

「この冬にJリーグの鹿島アントラーズから移籍してきた大迫勇也は、ドイツの首都を拠点とするクラブで、時間を無駄にすることはなかった。シーズン後半戦で15試合に先発出場した24歳のストライカーは、6ゴール3アシストを記録。彼はマインツに所属する岡崎慎司の同胞だ。日本は3日にワールドカップ強化試合のコスタリカ戦に臨み、後半に効果的なプレーを見せると、3-1で勝利を収めた。この試合で日本は、グループCでも注目されるべき1カ国であることを証明した」

 また大迫の他に紹介された選手は、デュッセルドルフ所属のコートジボワール代表MFマティス・ボリとオーストラリア代表FWベン・ハロラン、FSVフランクフルト所属のオーストラリア代表FWマシュー・レッキー、アーレン所属のボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKヤスミン・フェイジッチとなっている。

◆大迫勇也、ポストプレーに手応え「やるべきことを変えずに」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140605/196684.html?view=more


大迫勇也がコスタリカ戦を振り返った [写真]=Getty Images


 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間4日、アメリカのタンパで、合宿6日目の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたFW大迫勇也は、先発出場した2日のコスタリカ戦を振り返って、「チーム全体として、『縦に行く意識は高く持て』と言われていたから、そこはみんなが意識していたことかな。結構、くさびを入れるような練習をしてきた。それは出せたかな。あれをやっていくうちにサイドが空いてくるから。そうすることで、次が出てくるかなと」と、話し、相手を背負ってのポストプレーについて、「サポートも結構あるから、全く問題なく。ただ、相手はまた変わるからどうなるかわからないけど。相手次第というのはある。やるべきことを変えずにやっていけば大丈夫じゃないですか」と、一定の手応えを示した。

 5月27日のキプロス戦では出場機会がなかったが、「もっとこのようにしたが良いかなというのは思ったし、良かったんじゃないですか。わかんないですけど」と、ベンチから戦況を見つめた際の感想を明かし、「縦への意識はそこまでなかったと思うし、何か全部サイドに行っていたイメージがあった。1回、縦にも入れないと、サイドでも活きてこないと思った。ただ、疲れがたぶんあったから、その部分はどう判断していいか、わからなかったですけど」と、話した。

 攻撃時に縦へ向かう意識について、さらに問われた大迫は、「(アルベルト・ザッケローニ)監督が、ミーティングで『縦パスを意識するように』というのは、特に言っていたので。そこはチーム全体として」と話し、自身からの要求については、「いや、みんなが(自分を)見てくれるので。練習の時からそうだったので、普通に前を見てくれましたけどね。ただ、相手が1ランク2ランク、レベルが上がった時にもっと(パスを)引き出して、もっとチームにフィットして前に行けるようにしたいですね」と、抱負を語った。

◆来季は長澤と日本人タッグだ!ケルンが大迫勇也の獲得を発表!!(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?140340-140340-fl



 ブンデスリーガのケルンは5日、1860ミュンヘンから日本代表FW大迫勇也を獲得したと発表した。契約は17年6月末までの3年契約。移籍金は公表されていない。クラブを通じ大迫は「さらに成長出来ると確信してる。ファンの前でプレーするのが楽しみ」などとコメントしている。

 大迫は1990年5月18日生まれ、鹿児島県出身の24歳。鹿児島城西高から2009年に鹿島アントラーズに入団。そして今年2月に初の海外移籍、ドイツ2部の1860ミュンヘンへの移籍を果たしていた。ミュンヘンでは15試合に出場し6得点を挙げている。

 ケルンは1948年に創設。近年は1部と2部を行ったり来たりの“エレベータークラブ”となっているが、2013-14年シーズンは見事2部で優勝を飾り、来季の1部復帰を決めている。かつてはFW奥寺康彦、DF槙野智章も在籍。現在は専修大から今年1月に加入したMF長澤和輝が在籍しており、来季は日本人コンビが、ともに初の1部リーグに挑戦することになる。

◆ケルン、大迫獲得を発表 W杯日本代表FW(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2014060501001897.html



 【ケルン(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグに復帰するケルンは5日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表FW大迫勇也(24)を2部リーグの1860ミュンヘンから獲得したと発表した。契約期間は2017年6月末までの3年で、移籍金など条件は非公表。

 大迫は「ドイツ1部は世界最高リーグの一つ。そこで自分が成長できると確信している。W杯前に移籍が決まってほっとしている」とクラブを通じて談話を出した。1月にJ1鹿島から1860ミュンヘンに移籍した大迫は、2部の15試合に出場して6得点の活躍。ケルンには専大から加入したMF長沢和輝も在籍している。

◆日本代表FW大迫勇也、独1部昇格のケルン移籍が正式決定…3年契約(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140605/196933.html?view=more


ケルン移籍が正式に発表された日本代表FW大迫勇也 [写真]=Getty Images


 MF長澤和輝所属のケルンは5日、1860ミュンヘンの日本代表FW大迫勇也の獲得を発表した。契約期間は2017年6月30日までで、移籍金は両クラブの合意により非公開となっている。

 移籍にあたり、大迫はクラブの公式HPを通じて、「ケルンのすばらしいファンの前でプレーすることを楽しみにしている。ブンデスリーガは世界有数のリーグで、ここでさらに成長できると確信している。1860ミュンヘンのスタッフとファンには感謝したい。この移籍が決まったことにほっとしているし、ワールドカップに集中することができる」と、コメントした。

 大迫は1990年生まれの24歳。2009年に鹿児島城西高校から鹿島に入団した。2013年にはJ1で19得点を挙げ、今年1月から1860ミュンヘンに所属。ブンデスリーガ2部で15試合に出場して6得点を挙げた。1860ミュンヘンはリーグ戦を7位で終え、1部昇格は果たせなかった。また、大迫は日本代表としても国際Aマッチ7試合に出場して3得点を記録。ブラジル・ワールドカップに出場する代表メンバーに選出されている。

 ケルンは今シーズン、ブンデスリーガ2部を制し、3シーズンぶりの1部昇格を決めた。昨年12月には、専修大出身の長澤を獲得した。

◆【ザックザックこぼれ話】ザックJの胃袋を支える西芳照シェフ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140606/jpn14060605000002-n1.html

 カレー、うどん、西京漬け…。日本代表スタッフに宿舎の様子などを聞いていると、うらやましいフレーズが次々と飛び出した。帯同する西芳照シェフが選手たちに、日本の味を毎日届けている。DF今野は「今日はラーメンかな」などと控えめにリクエストすることもあるとか。記者はホテルに戻ると、ブラジル滞在用に持ってきたはずの即席麺を1つ空けてしまった。

 選手の胃袋を支える西シェフに選手の感謝の思いは強く、南アフリカW杯では全選手のサイン入りユニホームが贈られた。「夢は選手とピッチで写真を撮ることです」という西シェフ。スタッフとの記念撮影が許されるのは優勝セレモニーのみ。「W杯優勝」へ、スタッフも奮闘を続ける。 (志)

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