日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年6月24日火曜日

◆伊野波 ベンチからともに戦う「同じ方向に向かって行くだけ」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/24/kiji/K20140624008426860.html

W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア (6月24日 クイアバ)

 1次リーグ突破へ、日本代表DF伊野波らベンチ組もともに戦う。

 「同じ方向に向かって行くだけ。DFはもっと声を出して鼓舞してほしいし試合後はぶっ倒れるくらい走り切らないと、こういう試合では自分たちの思い通りにはならない」と話す。第2戦まで出場機会はないが、思いは一緒だ。「米国(コスタリカ、ザンビア戦)ではできて、ここでできないことはない。結局はメンタルだと思う」。気持ちの切り替えが出来れば、本来の姿を取り戻せると信じている。

◆逆境に燃える内田「追い込まれたほうが力が出る」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?141683-141683-fl



 厳しい状況であればあるほど燃える男だ。2試合を終えて1分1敗。自力突破の可能性が消え、南米の強豪コロンビアを破ることが決勝トーナメント進出のための最低条件となった。そんな困難な“ミッション”を目の前にして、DF内田篤人(シャルケ)は力強く言った。

「個人的には追い込まれたほうが力が出る。デカい試合、いい相手のほうがモチベーションは上がる」

 これまでに何度となく修羅場をくぐり抜けてきた自負がある。「ストレスのかかる試合、大きい大会はこれまでも経験してきた。チャンピオンズリーグも上に行けば行くほどそう。バレンシア、インテル、アーセナル……。しびれる試合を経験してきたつもりだから」。だからこそ、普段どおりの自然体でいることができる。

 試合会場はコロンビアのサポーターで埋め尽くされることが予想される。それでも「アウェーだけど、ああいう雰囲気は好き」と、むしろ歓迎する。「ドイツでも、黄色いチーム…ドルトムントはいいスタジアムだから」。ブンデスリーガでのルールダービーなど完全アウェーの試合も数多く戦ってきた。舞台がW杯に変わったからと言って、今さら動じることはない。

 ドルトムントと同じ黄色がチームカラーのコロンビア。「黄色を見ると燃える?」と聞かれると、「それはないけど……」と苦笑いし、「でも、いい色とは言えない」と答え、報道陣の笑いを誘った。

 アルベルト・ザッケローニ監督はチームの状態を観察し、前日21日を急きょオフとした。「監督はいろんな手を使って、リラックスして試合に臨めるようにやってくれている。僕らはこうやってしゃべってないで、グラウンドで示さないといけない」。指揮官の思いに応えたい。逆境に立たされた今こそ、自分たちの力を監督に、日本のサポーターに、そして世界に見せる時だ。

(取材・文 西山紘平)

◆“裏カード”も気にしての戦い?内田「大事なのは自分たち」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?141699-141699-fl



 選手は目の前の試合に集中する。日本が決勝トーナメントに進出するためには、まずコロンビアに勝つことが前提条件ではあるが、そのうえでコートジボワールがギリシャ相手に引き分け以下に終わった場合、2位争いには得失点差も絡んでくる。

 コートジボワールがギリシャに敗れた場合、日本は1点差でもコロンビアに勝つことさえできれば、決勝トーナメントに進出できる可能性が出てくるが、コートジボワールがギリシャと引き分けた場合には、日本は2点差以上での勝利か、コートジボワールよりも3点以上多く点を取る必要がある。

 もしも試合終盤になって日本がリードしていた場合、“裏カード”の試合経過によっては、今のリードを守ればいいのか、あるいはもう1点取る必要があるのかなど、状況は刻一刻と変わる。

 DF今野泰幸は「そこ(裏カード)はめちゃめちゃ気になるけど」と本音を漏らしつつ、「監督、スタッフの考えに任せる。僕らは僕らのサッカーをして、勝たないといけない。90分でしっかり勝ち切らないといけない」と力を込めた。

 他会場の経過を気にしながらの試合についてDF内田篤人は「Jリーグも全部、(優勝争いが)最終節までもつれたし、いろんな予選をたくさんやってきた」と、過去の経験談を語った。そのうえで「監督がハーフタイムとか試合中に言うのかどうかは任せるけど、(試合の)入りは普通でいい」と指摘したように、少なくとも前半は気にする必要もない。

「鹿島のときもそうだけど、『大事なのはまず自分たちだ』とオズワルド(・オリヴェイラ元監督)もしきりに言っていた」。大前提は自分たちのサッカー、目の前の試合に集中すること。とにかくまずは強豪コロンビアに勝たないことには何も話は始まらない。とはいえ、試合終盤になって本当に1点をめぐる争いになった場合には、現実的な駆け引きも必要になるだろう。

 後半のエンドにもよるが、右SBの内田がベンチサイドに近ければ、ベンチからの指示は内田がピッチ上の選手に伝える役割を担う可能性もある。「スタジアムの歓声で声が通らなかったら? 僕の声は通るので大丈夫」。そう自信(?)を見せた内田は、状況状況に応じて臨機応変に対応するつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

◆内田篤人、指揮官の配慮による練習中止も「追い込まれた方がいい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140623/204376.html?view=more


1日ぶりのトレーニングに汗を流す内田篤人(右) [写真]=Getty Images


 ブラジル・ワールドカップに出場している日本代表は、グループリーグ第2節を消化した時点で勝ち点1。まさかの練習中止から一夜明けた22日、ベースキャンプ地のイトゥで、午後からトレーニングを行った。

 記者団の取材に応じたDF内田篤人は、「追い込まれた方が力が出ると思う」と話し、昨日のオフを振り返った。

「疲れは全然溜まってない。1日1回しか練習してないし。でも、これがちょうどいいです」

 さらに、グループリーグ2戦連続のフル出場となっている内田は、「監督はメンタル面を考えて休みを作ってくれたけど、個人的には追い込まれた方が力が出ると思ってます。チームのみんなのメンタルは知らないです。個人的に、デカい試合や強い相手とか、追い込まれた方がいいプレーができる傾向にはあるので。ただ、こうやっていくら喋っても、グラウンドで示さないとね」と、自身のモチーベーションについて語った。

 日本代表は24日に、2連勝で決勝トーナメント進出を決めているコロンビア代表と対戦する。

◆【W杯】内田、痛み増す右膝も強行「W杯をできるだけ長く戦って終われば休めるから」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140623-OHT1T50198.html



 ◆ブラジルW杯 ▽1次リーグC組 日本―コロンビア(24日、パンタナル・アリーナ)

 アルベルト・ザッケローニ監督(61)が、コロンビア戦を前に選手へ「無心になれ」と指令を出した。相手への警戒心などで日本らしいプレーができなかった過去2試合のことは忘れ、4年間目指してきた攻撃的なサッカーに集中する。DF内田篤人(26)=シャルケ04=は右膝の痛みを押して強行出場を志願した。

 内田は突然、大きな声を発した。取材対応を終え、練習場から宿舎に戻る間、言葉にならない言葉を夜空に向かい、何度も叫んだ。痛みが消えないことは分かっている。だが、覚悟を決めるためにそうしたのだろう。「いくら(取材で)しゃべってもさ、選手はピッチで示さなきゃいけない」。勝利が絶対条件のコロンビア戦に強行出場する気構えを見せた。

 コートジボワール戦、ギリシャ戦に右サイドバックでフル出場。精彩を欠く日本にあって、ミスのないプレーは、際立っていた。ただ、それと引き換えに、今年2月、腱(けん)の損傷で全治3か月の重傷を負った右膝の痛みは増すばかり。チーム練習がオフとなった22日はほとんどの選手が自主練習を行う中、治療に費やし、回復に努めた。

 負傷自体は完治しているが、右太ももの筋肉量が戻っていないため、膝にかかる負担が増している。けがから復帰したキプロス戦(5月27日)の時点で、左右の太ももの筋量に20%の差があった。20%の差が試合復帰できるぎりぎりの目安と言われるが、その後、強化試合やW杯が入り、筋トレなどの補強ができなくなった。今ではさらに差が広がっており、炎症が起きている。

 だが、崖っ縁に追い込まれたチーム状況を目の前に「W杯をできるだけ長く戦って、それが終われば、休めるから」と痛みをこらえて強行出場する覚悟。「個人的には追い込まれた方が力は出る傾向にある」。初戦のコートジボワール戦前、国歌斉唱で流した涙は「戦い抜く」という決意の表れ。内田は最後まで、ファイティングポーズを貫く。(内田 知宏)

◆DF内田は“土壇場プレー”に自信(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/06/23/0007081146.shtml



 「ブラジルW杯・C組、日本‐コロンビア」(24日、クイアバ)

 DF内田が土壇場でのプレーに自信を見せた。

 「でかい試合の方が僕はいいプレーができる傾向にある」と自己分析。欧州CLでは、アーセナルやインテルといったビッグクラブとの対戦も経験しており、「しびれる試合を経験してきたつもりです」。南米勢との対戦でアウェー状態が予想されるが、「ああいうのはすごく好き」と動じなかった。

◆内田、完全アウェー上等!「ああいう雰囲気すごく好き」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140624/jpn14062405040005-n2.html



 日本協会の原博実専務理事も「クイアバはコロンビアのサポーターで埋まると思うが、そういう方が伸び伸びできると思う」と話した。

 また、クイアバはコロンビアと同じサバンナ気候で、試合当日の最高気温は33度の予報。試合開始の午後4時でも30度近くあるとみられる。それでも、ザッケローニ監督はギリシャ戦とコートジボワール戦を振り返り、「走量では相手チームを上回っている」。5試合連続フル出場中のMF山口も「条件は一緒。走りきれる自信はもちろんある」と強気に話した。

 勝利が絶対条件のザック・ジャパン。奇跡の1次リーグ突破へ、完全アウェーを乗り越える。 (白石大地)

クイアバ

 ブラジル中西部に位置するマトグロッソ州の州都。人口は約57万人。18世紀前半、金鉱の発見によりゴールハンターが集まり、集落ができた。亜熱帯地域にあり、6~7月の平均気温は31.2度と高いが、降水量は12.7ミリとほかの地域に比べて少ない。同地にある「パンタナル・アリーナ」は4万2968人収容。日本との時差は1、2戦目を戦った東部のレシフェ、ナタルなどの12時間遅れと異なり、13時間遅れとなっている。

◆【W杯】大迫、ニアで決める!3戦連続スタメン有力(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140623-OHT1T50238.html



 ◆ブラジルW杯 ▽1次リーグC組 日本―コロンビア(24日、パンタナル・アリーナ)

 FW大迫がW杯初ゴールで悔しさを晴らす。コロンビア戦は、3試合連続で1トップでの先発が有力。相手守備陣について「スキはあると思う」と言い切り、「コートジボワール戦もギリシャ戦もチャンスはあった。そこで決められるか、どうか。先制点がポイントになる。そこで決めていければ、チームはすごく良い方向に向かう」と語気を強めた。

 数的優位を生かせなかったギリシャ戦では、途中交代。ベンチに退いてからクロスからのチャンスが増えた。「もどかしかったし、ベンチから見ていて、試合に入りたかった」と悔しさを募らせた。コロンビア戦までには、2試合無得点の状況もあり、DF長友とクロスを「ニアで合わせる」などと作戦を立てるなど、準備を施した。

 コロンビアは43歳のベテランGKモンドラゴンを起用してくる可能性もあるが、「GKは関係ない。コースさえ狙えば」と言い切った。「みんな悔しい思いをしていると思う。1次リーグの最後の試合、絶対に勝とうという気持ちでいる」。大迫が自らのゴールで1次リーグ突破への扉をこじ開ける。

 ◆大迫の過去2戦VTR コートジボワール戦で先発1トップとしてW杯デビュー。しかしほとんどボールに触れず、後半22分にシュート0本で途中交代した。ギリシャ戦も1トップで先発。前半19分に最初のシュートを放ったが相手GKがストップ。同21分には相手からボールを奪い返し、ミドルシュートを放ったが、惜しくもゴール右に外れた。計3本のシュートを打ったが得点を奪うことはできず、後半12分にFW香川と交代した。

◆大迫 先制点狙う「相手はこれまでと違う戦いを強いられる」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/24/kiji/K20140624008427480.html

W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア (6月24日 クイアバ)



 日本代表FW大迫が先制点の重要性を強調した。

 コロンビアは初戦ギリシャ戦、第2戦コートジボワール戦で先制点を奪い、その後はカウンターで加点。その2試合の映像をチェックし「こっちが先制すれば、相手はこれまでと違う戦いを強いられる。ポイントは先制点。最初のチャンスで決められれば良い方向にいく」と力を込めた。今大会は2試合連続で先発。前線で攻撃の起点になっているが、ゴールはない。ギリシャ戦後は長友とクロスのコースやタイミングについて話し合いを持ち、W杯初ゴールへの準備を整えている。

◆大迫が笑み「肉、おいしかったよ」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/brazil2014/news/f-sc-tp0-20140623-1322332.html

 日本代表FW大迫勇也(24=1860ミュンヘン)が、先制点の必要性を口にした。

 日本代表は22日(日本時間23日未明)、ブラジル・イトゥ市でW杯1次リーグ・コロンビア戦(24日、クイアバ)に向けた調整練習を実施。練習後の合同取材に応じた大迫は「先制点が大事。コロンビアは2試合とも先制して、その後カウンターで得点を重ねている。だから、先制点が大事になる」と意気込んだ。21日は突然のオフが与えられ、夜にはチーム全員で近隣のシェラスコ店で「決起集会」を開催しており、「肉、おいしかったよ」と笑みを浮かべていた。

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