日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月19日日曜日

◆内田フル出場のシャルケ、新監督初戦は白星…細貝もフル、原口は途中出場(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141019/243057.html?view=more


先発したヘルタ・ベルリンの細貝(左)とシャルケの内田(右)  [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第8節が18日に行われ、DF内田篤人が所属するシャルケと、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。内田と細貝は先発し、原口はベンチスタートとなった。

 ロベルト・ディ・マッテオ新監督の初戦を迎える勝ち点8で11位のシャルケに対して、勝ち点はシャルケと同じく8だが得失点差で12位に位置するヘルタ・ベルリンとの対戦となった。

 最初のチャンスを得たのはホームのシャルケだった。8分に右サイドをオーバーラップしていた内田が中央からのパスを受けると、グラウンダーのクロスを相手GKとDFの間に入れる。するとGKが触ることができずファーサイドのまでボールが流れて、クラース・ヤン・フンテラールが押し込めばゴールとなっていた場面だったが、キックミスをしてしまい枠の左に逸れて絶好のチャンスを逃した。

 14分にヘルタ・ベルリンは、サロモン・カルーのパスでペナルティエリア内左に抜け出したペア・シュルブレットがシュート。これはシャルケのGKラルフ・フェールマンが弾くが、ファーサイドにいたぺテル・ペカリークが詰めて再度シュートを放つ。しかしこれもシャルケDFクリスティアン・フクスがブロックし枠を逸れた。

 シャルケは19分、エリック・マキシム・チュポ・モティングがペナルティエリア手前で粘り、左サイドのユリアン・ドラクスラーにパスをすると、中央に少し切り込みクロスを上げる。それにフンテラールがヘッドで合わせると、ボールはゴール右上に吸い込まれて、シャルケが先制に成功。ディ・マッテオ新体制での初ゴールとなった。

 ヘルタ・ベルリンは39分に、ペナルティエリア手前のゴール正面でパスを受けたシュルブレットがダイレクトで強烈なシュートを放つが、GKフェールマンの正面でゴールとはならなかった。前半は1-0でシャルケがリードしたまま折り返した。

 後半に入って53分、ヘルタ・ベルリンは右サイドでゴールを受けたアニス・ベン・ハティラが中に切り込んでミドルシュートを放つが、これはGKフェールマンがしっかりキャッチ。64分にシャルケは右サイドからのFKで、ファーサイドを走りこんでいたロマン・ノイシュテッターが追いつき、ヘッドで折り返すがGKトーマス・クラフトがキャッチした。

 すると65分、シャルケは高い位置でボールを奪うと、ペナルティエリア手前の正面でドラクスラーにボールが渡る。ドリブルで左サイドへスライドしたドラクスラーは左足を振り抜くと、DFにボールが当たるも枠の右隅に吸い込まれてゴール。シャルケが2-0とリードを広げた。

 反撃したいヘルタ・ベルリンは72分にヴァレンティン・シュトッカーに代えて原口を投入。原口は左サイドのポジションに入り、内田とのマッチアップとなった。77分にヘルタ・ベルリンは、左サイドのロイ・ベーレンスが自ら中に切り込んでシュート。シャルケDFのブロックに合い、ループのような弾道に変わったためGKの頭上を越えるかと思われたが、GKフェールマンは片手を伸ばしてかき出し、ゴールを割らせなかった。

 88分にヘルタ・ベルリンは、原口が中央から右サイドへパスを出すと、ペカリークはそのままマイナス気味のクロス。エリア内のゴール正面でフリーとなったベーレンスがボレーシュートを放つも、わずかにゴール左に逸れてチャンスを逃した。

 試合はそのまま終了し、シャルケがヘルタ・ベルリンを2-0で下してディ・マッテオ新監督の初戦を勝利で飾った。

 次節、シャルケは25日にアウェイでレヴァークーゼンと、ヘルタ・ベルリンは同日にホームでハンブルガーSVと対戦する。

【スコア】
シャルケ 2-0 ヘルタ・ベルリン

【得点者】
1-0 19分 クラース・ヤン・フンテラール(シャルケ)
2-0 65分 ユリアン・ドラクスラー(シャルケ)

◆サッカー、大迫が勝ち越し点演出 香川と岡崎はフル出場、独1部(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2014101801001824.html



 【ケルン共同】サッカーのドイツ1部リーグは18日、各地で行われ、大迫勇也と長沢和輝のケルンはホームで香川真司と丸岡満のドルトムントを2―1で破った。大迫は後半19分から途中出場して29分の勝ち越し点をアシストした。香川はフル出場し、丸岡と長沢はベンチ外だった。

 岡崎慎司のマインツはホームでアウクスブルクを2―1で下した。岡崎はフル出場した。清武弘嗣と酒井宏樹のハノーバーはホームでボルシアMGに0―3で敗れた。酒井宏はフル出場し、清武は後半途中に退いた。シュツットガルトの酒井高徳は3―3で引き分けたレーバークーゼン戦で出番がなかった。

◆大迫が決勝弾演出しケルンが勝利…香川フル出場のドルトは3連敗(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141019/243011.html?view=more


アシストを記録し勝利に貢献したFW大迫勇也(中央) [写真]=Getty Images


 ブンデスリーガ第8節が18日に行われ、日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと同代表MF香川真司が所属するドルトムントが対戦した。

 10日に行われたキリンチャレンジカップ2014の日本代表とジャマイカ代表の対戦で顎を打ち、脳震とうの症状が出たためチームを離脱した香川が先発入り。大迫はベンチスタートとなり、長澤は欠場した。ドルトムントは発表されたスターティングメンバーから急遽左サイドバックのDFエリック・ドゥルムに代わってMFマルコ・ロイスが先発入りで復帰。左SBにはMFケヴィン・グロスクロイツが入った。さらにMFイルカイ・ギュンドアン、MFヘンリク・ムヒタリアンが復帰し先発に名を連ねている。

 試合はアウェイのドルトムントが、ボールキープする時間が続く中、11分にペナルティエリア手前の左でボールを持った香川が縦にスルーパス。ディフェンスラインぎりぎりを抜けだしたロイスが、エリア内左からシュートを放つがゴール右に逸れて得点とはならなかった。

 ボールを保持するドルトムントだが、ミスが目立ちリズムを作ることができない。一方のケルンは攻撃の形を作ることができず時間が過ぎていく。

 29分にケルンはカウンターを仕掛ける。左サイドのドゥシャン・シュヴェントがドリブルで持ち上がり、ペナルティエリアの左側からマイナス気味に折り返す。フリーでボールを受けたマティアス・レーマンがエリア手前の正面からシュートを放つも、これは大きく枠を外した。すると40分、ケルンはドルトムントGKのロングフィードのこぼれ球からケヴィン・フォクトがワンツーで中央を突破。自ら持ち上がり、GKとの1対1を落ち着いて決めて先制に成功した。

 ドルトムントは44分に、右サイドから中央でボールを受けたギュンドアンが、エリア手前の正面でミドルシュートを放つが、GKの正面で得点とはならなかった。前半そのまま終了し、ケルンが1-0のリードで折り返した。

 後半に入って48分、ドルトムントは高い位置で香川がDFに詰めてボールを奪うとロイスが持ち上がり、左でフリーだったチーロ・インモービレにパス。これをエリア内左から落ち着いて決めて1-1の同点とし、試合を振り出しに戻した。52分には左サイドからロイスが中央の香川とワンツーでペナルティエリア内に侵入してシュート。しかしこれはケルンDFにブロックされ枠には飛ばなかった。

 64分、ケルンはダニエル・ハルファーに代えて大迫を投入。68分には左サイドのハーフラインからのロングボールをシモン・ツォラーが胸トラップでDFをかわしシュート。しかしこれはゴール左逸れて得点とはならなかった。

 ドルトムントは71分に左CKを、ソクラテス・パパスタソプーロスが合わせるがゴールの右に外れた。すると74分にケルンは、右サイドでボールを受けた大迫がDFとGKの間にクロスを入れると、飛び出したGKとDFがお見合いするような形でボールが流れる。ボールは詰めていたツォラーに渡り、無人のゴールに蹴りこんで2-1とし、再びケルンがリードを獲得した。

 試合はこのまま終了し、ケルンが2-1で第2節以来となる勝利を挙げた。ドルトムントは5試合勝ち星がなく3連敗となった。

 次節、ケルンは24日にアウェイでブレーメンと、ドルトムントは25日にホームでMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦する。

【スコア】
ケルン 2-1 ドルトムント

【得点者】
1-0 40分 ケヴィン・フォクト(ケルン)
1-1 48分 チーロ・インモービレ(ドルトムント)
2-1 74分 シモン・ツォラー(ケルン)

◆茨城)鹿嶋市にマスコット「ナスカちゃん」誕生(朝日新聞デジタル)


http://www.asahi.com/articles/ASGBL4JYJGBLUJHB004.html



 ▽「ナスカちゃん」誕生

 鹿嶋市に新マスコットキャラクター「ナスカちゃん」が誕生し18日、カシマサッカースタジアムでお披露目された。

 地元で試合がある日に、鹿行の5市が交代で様々な企画でサポーターを迎えており、この日は鹿嶋の日。ナスカちゃんは、顔と体が子鹿で、頭に付けた市の花ハマナスと合わせて、その名が付けられた。

◆鹿島昌子が筋挫傷から復帰、18日柏戦先発(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141018-1383536.html

 鹿島DF昌子源(21)が今日18日の柏戦に先発する。

 10日ジャマイカ戦と14日ブラジル戦の日本代表に選ばれたが、右太もも裏の筋挫傷で辞退。全治2~3週間と診断されていたが、治療に専念したことで予定より復帰が早まった。「辞退した悔しさでジャマイカ戦は見ていない。でも切り替えてブラジル戦を見たら、絶対にまた代表に呼ばれたいと思った」。現在3位のリーグで万全な姿を見せることで11月の代表入りを目指す。

◆鹿島、優勝争いへ痛すぎる敗戦 柏に逆転で敗れる(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141018/jle14101816230006-n1.html



 J1第28節(18日、鹿島2-3柏、カシマ)鹿島が18日、ホームで柏と対戦した。2度先行しながら最後に逆転されて2-3で敗れ、痛い星を落とした。

 前半35分に日本代表DF西が幸先良く左足で先制するも、前半ロスタイムに一瞬の隙を突かれて相手FWレアンドロに決められ同点。1-1で前半を終えた。

 後半3分にFWダビがけがで退き、FW中村が緊急投入されると、同23分にCKの流れから中村が今季1号となる勝ち越し弾を頭で押し込んだ。ところがその1分後、GK曽ケ端のクリアが相手FWドゥドゥに当たり、そのままボールは無人のゴールへ。再び2-2の同点に追いつかれた。

 同31分に相手DF鈴木がこの日2枚目のイエローカードで退場。数的有利になった鹿島が攻め立てるが、決定機を決めきれない。逆に試合終了直前の同45分、相手MF太田に左クロスを流し込まれて万事休す。2-3で敗れ、優勝争いへ痛すぎる敗戦を喫した。

 首位の浦和も敗れたため勝ち点差は7のまま変わらないが、残りはいよいよ6試合。優勝のためには負けられない戦いが続く。

◆鹿島、10人の柏に痛恨黒星/鹿-柏28節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141018-1383459.html



<J1:鹿島2-3柏>◇第28節◇18日◇カシマ

 首位浦和を勝ち点7差で追う3位鹿島が、退場者が出て10人になった9位の柏に痛恨の黒星を喫した。

 先制は鹿島だった。前半35分、FWダビの折り返しを日本代表の右サイドバック西がオーバーラップして左足で合わせて、均衡を破った。追う柏も粘って追いつく。押し込まれていたが、前半ロスタイム3分に反撃。FWドゥドゥの右クロスをFWレアンドロがニアサイドで合わせ、右足でゴールに流し込んだ。

 後半、鹿島はいきなりエースを失った。1分、チーム最多10得点のダビが相手DFと接触して左膝を痛め、MF中村と交代した。その中村が17分、MF柴崎のスルーパスを受けて右足を振り抜くが、右ポストをかすめた。続く23分、今度は決めた。柴崎の右CKからボールが無人のスペースに浮き、中村がフリーになって頭で押し込んだ。

 しかし、1分後に柏が追いつく。GK曽ケ端のクリアキックがドゥドゥの体に当たり、はね返りがゴールに入った。その後、柏の日本代表DF鈴木が2枚目のイエローカードで退場したが、数的不利の柏が土壇場で勝ち越す。後半45分、途中出場のMF太田がカウンターから右足でゴールを奪い逆転に成功した。アウェー鹿島戦3連敗中だった柏が勝ち点3をつかんだ。

◆鹿島4位転落…10人の柏に逆転負け GK曽ケ端「見ての通り」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/19/kiji/K20141019009128700.html

J1第28節 鹿島2―3柏 (10月18日 カシマ)



 鹿島は10人の柏相手に2試合連続で終盤の逆転負け。3位から4位に転落した。2失点に絡んだGK曽ケ端は「見ての通り」と敗戦の責任を一身に背負った。

 勝ち越し直後の後半24分、クリアしたボールが相手に当たってゴールに跳ね返り、追い付かれた。45分にはバウンドが変わったシュートをセーブし損ねて後逸した。

 後半3分にはFWダヴィが左膝を痛めて交代。クラブ関係者は「重症であることは間違いない」と言い、今季中の復帰は絶望的となった。

◆【鹿島】連敗4位後退!ダヴィ負傷で長期離脱か(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141018-OHT1T50275.html

 ◆J1第28節 鹿島2―3柏(18日・カシマスタジアム)

 鹿島のFWダヴィが長期離脱する可能性が出てきた。柏戦で左膝を負傷。精密検査の結果は後日発表されるが、クラブ幹部は「軽傷では済まなそう」と半月板や前十字じん帯の損傷を覚悟。試合も2度のリードを守り切れず、逆転負けで2連敗。首位・浦和との勝ち点差7は変わらないが、4位に後退。エースの離脱と敗戦で重い雰囲気に包まれた。

◆鹿島・ダビ、左膝を痛め途中退場 クラブ幹部は長期離脱を示唆(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141019/jle14101905000003-n1.html



 FWダビが18日、柏戦で左膝を痛め、後半途中で退いた。クラブ幹部は「前十字靱帯か半月板の損傷。軽傷ではない」と話し、長期離脱を示唆。今季絶望の可能性もある。

◆鹿島が10人の柏に敗れる…2戦連続終盤の失点で逆転負け(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?149602-149602-fl

[10.18 J1第28節 鹿島2-3柏 カシマ]

 3位鹿島アントラーズはホームで柏レイソルに2-3で敗れ、2連敗となった。2度のリードを追いつかれ、試合終了間際に決勝点を許す逆転負け。前節のG大阪戦(2-3)と同じような展開で、ホームで痛恨の2連敗を喫した。

 序盤から主導権を握った鹿島は前半15分、MF柴崎岳のFKにFWダヴィが頭で合わせたが、ゴール上へ。同21分にもDF山本脩斗の左クロスからダヴィがヘディングシュート。ここはGK桐畑和繁の好セーブに阻まれたが、前半35分、柴崎の左クロスがファーサイドに流れたところをDF西大伍が左足で蹴り込み、先制点を奪った。

 しかし、柏も前半アディショナルタイム、FWドゥドゥの右クロスにFWレアンドロがニアサイドで合わせ、同点ゴール。前半のシュート数は鹿島の10本に対し、柏は3本だったが、1-1の同点で前半を折り返した。

 鹿島は後半3分にダヴィが負傷交代するアクシデント。それでも同23分、右CKのこぼれ球をダヴィに代わって入ったMF中村充孝がヘディングで押し込み、2-1と再び勝ち越した。ところが直後の後半24分だった。柏はレアンドロがゴール前にスルーパスを出すと、前に飛び出したGK曽ヶ端準のクリアが、詰めてきていたドゥドゥの体に当たって跳ね返り、ゴールマウスに吸い込まれ、2-2の同点に追いついた。

 柏は後半31分にDF鈴木大輔が2枚目のイエローカードを受け、退場。数的不利に立たされたが、後半45分、レアンドロの左クロスに走り込んだ途中出場のMF太田徹郎が右足で押し込み、3-2と勝ち越した。土壇場の決勝点で逆転勝利。3試合ぶりの白星は、アウェーでは4月29日のG大阪戦(2-1)以来、10試合ぶりの勝利となった。

◆【J1:第28節 鹿島 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180477.html

10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
鹿島 2 - 3 柏 (14:04/カシマ/15,577人)
得点者:35' 西大伍(鹿島)、45'+3 レアンドロ(柏)、68' 中村充孝(鹿島)、69' ドゥドゥ(柏)、90' 太田徹郎(柏)
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●遠藤康選手(鹿島)
「一瞬のミス。自分たちで起こしたミスだった。防げる失点だったと思う。点を取ってすぐに取られるし、後ろがまずいわけではなく、前線から守備をしないとダメ。その意味では全然ダメだった。試合はすぐ来るので切り替えないといけない。勝たないといけないプレッシャーはなかった。ただ、単に集中力が欠けていた。まだチャンスはあるので切り替えたやらないといけない」

●昌子源選手(鹿島)
「自分の中では2-2になって相手に退場者が出た時点で、全体が前掛かりになるだろうから枚数の確認だけはしようと思っていた。3点目の場面では、僕がボールを奪って、アツくん(中村充孝)預けてそのままの勢いで前に出ようと思っていた。パッと後ろを振り返ったら枚数が足りてなかった。1点目もクロスを切るつもりが角度が甘かった。2点目もレアンドロ選手のところで右足ではなく左足でいけばよかったかもしれないし、場合によっては一緒に倒れるくらいでもよかった。あそこで相手のカウンターを阻止することが必要だった。言ったら3点とも自分が絡んでいる。申し訳ないと思います」

●土居聖真選手(鹿島)
「切り替えて上を向くしかない。上を向いて戦うことしか残されていない。ここで下を向いても次になにかが起こるかと言ったらそうではない。たくさんいいところはあるし点も取れている。そこはプラスに考えていきたい」

●太田徹郎選手(柏)
「僕が入ったときは1人少ない状況だったが、どうしても勝ちたかった。最近、アウェイでも勝ててなかったのでみんなの気持ちが入った試合だった。後半、ボールを持てる時間が少なかったところで、(鈴木)大輔が退場になってしまった。ただ、イメージは持って試合に入ったし、ゴールは変なシュートになってしまいましたけど、サポーターの声援に吸い込まれたと思います」

●鈴木大輔選手(柏)
「後ろを5枚にして中盤の4枚でラインを作ってうまく耐えて、そこからカウンターというサッカーができた。後ろは耐えながら、鹿島はカウンターがあるので、リスクマネジメントしていこうと思っていた。代表での出場時間は短かったし、自分のチャンスだと思っていたけれどそれを生かせなかった。もう勉強する年齢でもないし、もう1回チャンスを得られるようにというモチベーションは上がりました。このところはもっと強くならないといけない。ブラジル戦でもこのところが強くならないといけないと思っていた。2枚目の警告は、自分のミスで焦ってしまった。1枚もらっていたので焦ってスライディングしなくてもよかった」

以上

◇【J1:第28節 鹿島 vs 柏】ネルシーニョ監督(柏)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180476.html

10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
鹿島 2 - 3 柏 (14:04/カシマ/15,577人)
得点者:35' 西大伍(鹿島)、45'+3 レアンドロ(柏)、68' 中村充孝(鹿島)、69' ドゥドゥ(柏)、90' 太田徹郎(柏)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●ネルシーニョ監督(柏):
「非常に、我々にとって大きな結果でした。今日の試合までアウェイで結果を出すことができずに来ていましたし、選手たちには結果を出すことを要求してきました。彼らも今日は自覚して、チームとしてホームのパフォーマンスを継続して出さなければいけない、と。彼らの精神力、あとは行動に変化が見られたと思います。これを続けて、順位を上げていかなければと思っています」

Q:常に先行される展開でした。これまでのアウェイゲームだと崩れていく展開だったと思いますが、耐えて逆転できた要因はありますか?
「この試合に対して強く求めていたことは、先ほども言いましたがアウェイでの我々の行動であり姿勢です。それを選手たちが理解して、それぞれが、選手一人ひとりが変われたと思います。ですので、失点しても変わることなくやってくれたと思います。戦術的にもオーガナイズの部分でも特別なことはしていません。いままで通りの組織で彼らの力を出してくれた。さらにプラスαで気持ちの部分や、足が1歩出てくれたところとかが今日の勝ちに繋がったと思います」

以上

◆【J1:第28節 鹿島 vs 柏】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180475.html

10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
鹿島 2 - 3 柏 (14:04/カシマ/15,577人)
得点者:35' 西大伍(鹿島)、45'+3 レアンドロ(柏)、68' 中村充孝(鹿島)、69' ドゥドゥ(柏)、90' 太田徹郎(柏)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の敗因についてお願いします。
「チームとしては非常に良いサッカーをしたと思います。全体的に運動量も落ちずに戦えていたと思います。まず、レイソルさんがやるべきことをやって、勝利に値するメリットは讃えたいし、そこは別の部分になります。自チームに関しては、前節のガンバ戦を見てるような感じで2回リードしながら…。前節のガンバ戦はアディショナルタイムに。今回も2回リードしながら失点をしてしまった。チームを再構築している段階で、プロに加入してくる選手というのは高校生だったり、大学生だったりします。しかしプロというのは異次元の世界です。スピード、パワー、判断のスピードも全然違います。それに慣れる時間が必要です。体力的な負荷も、高校や大学レベルとはまったく違います。それをまず、体をJリーグ、要はプロレベルに慣れさせないといけない。体力の負担があるところで、判断だったり技術能力を落とさずやるのがトップレベルです。そういったものがまだ構築している段階です。一生懸命やろうとしているところですが、個人のミスがありました。前節のガンバ戦でもありました。トップレベルになればなるほど、少ないスペースと時間の中で判断をしなければなりません。そこで有効な手段がひとつあって、それはコミュニケーションです。声を出すだけでいろんな状況は変わってしまうわけです。まだ日本の選手というのはそういった意味ではピッチ内でおとなしい。声を出さない。そこが未熟な部分であって、今後も僕は日本のサッカー発展の手助けができたらと思ってますし、変わってくるんじゃないかと思っています。海外に行っている選手はそういう部分が身につけられていると思います」

Q:残り6試合になりました。今後はどのように戦っていきたいですか?
「いま、試合直後ですのでなかなかすぐにこうやりたい、ということを表現するのは難しいです。特に敗戦したあとなので。ただ、残り6試合というのは変わりないし、あと水曜日に試合があることも変わりません。負けました、じゃあ壁に穴をあけたり、選手をどなりつけたところで状況が変わるかと言っても変わりません。6試合しかないのは変わりがない。いまチームを再構築すること、若返らせるということをクラブと話し合い、そのプランに取り組んでいる訳なので、ときには予測も付かないことが起きることがあるだろうし、あるいは若さ故のそういったプレーが起きることがあるかもしれない。でも、その代償は覚悟のうえで、いまチームを再構築することに取り組んでいるので、見る方、応援する方にしてみれば納得できないところがあるかもしれないけれど、僕らはもっと先を見て考えている。もう水曜日に試合はあるので、泣いても笑っても次の試合が待っています。しっかりやっていきたいと思います。まだ、なにが起きるかわからないのがJリーグです。今日は情報が間違っていなければレッズさんも負けましたし、今後も試合があるのでうちはもしかしたら3位かもしれません。まだ可能性があるかもしれないので、それを最後まで追求するのがプロとしての最低限の、我々を応援してくれる皆さんに示すことができる結果だと思います」

Q:ダヴィ選手の状態は?
「交代については有効な働きをしてくれたと思います。中村(充孝)選手は、試合の流れ、雰囲気に入れたと思いますし、チャンスもつくれましたし、シュートを打つ場面もつくれました。赤崎(秀平)選手もいい形で入れたと思います。最後はジョルジ ワグネル選手を入れて、組み立てというかビルドアップ、もう少しボールを前に運ぶ役割を良くすることができればという狙いをもっていました。相手が退場して1人少なくなったところで、もう少しうちのCB陣が、うちがボールを持っているときにビルドアップ、パスワークに参加することができたのではないかと思っています。ちょっとそこで怯えてしまったのが残念なところです。特にうちはパスワークを主体にしているチームですので、そういうところでもう少しCB陣を含めてチーム全体が相手陣内、あるいは深い位置まで下げさせて、ペナルティエリアの前でもう少し崩す工夫が必要だったと思いますし、急ぎ過ぎてしまった部分もあると思います。そういう課題は、いま構築している段階ですので、いろんな課題が毎試合出てくるのではないかと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第28節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50922

J1 第28節 柏レイソル戦

鹿島、ホームで2試合連続の逆転負け。西と中村が得点も、痛恨の3失点。

5日にカシマスタジアムで行われたG大阪戦で2-3と痛恨の逆転負けを喫し、3位に転落した鹿島が再びホームゲームに臨んだ。J1第28節で柏レイソルと対戦すると、西が先制点を決め、中村の得点で勝ち越したものの、その後2失点。2-3で柏に屈し、ホームで2試合連続の逆転負けを喫してしまった。

2週間ぶりの一戦に臨む鹿島は、植田がセンターバックの一角に入って昌子とコンビを組み、2試合出場停止が解けたダヴィが前線で先発出場した。中盤で激しくプレスをかけてくる柏に対し、2試合ぶりの勝利を目指す鹿島は少しずつペースを握っていく。15分には右サイドからのFKを柴崎が蹴り込み、ファーサイドのダヴィが頭で合わせたが枠の上へ外れた。さらに21分には、植田から正確なフィードが対角線上の山本へ。左サイドを縦に突破した山本が中央へクロスを上げると、中央のダヴィがヘディングシュート。強烈なボールが枠を捉えたが、惜しくも相手GKにセーブされてしまった。

攻勢をかける鹿島は35分、自陣でのボールロストからピンチを迎えたが、ペナルティーエリア内で山本がスライディングを敢行。シュートを打たれる寸前でピンチを逃れた。すると直後の35分、待望の先制点が生まれた。左サイド深くで遠藤がボールを残し、柴崎が中央へクロスを上げると、ダヴィのシュートはうまく当たらなかったものの、背後で待っていた西が左足を一閃。バウンドにうまく合わせたシュートがゴール右隅に決まり、鹿島が先制に成功した。

西の今季2得点目で均衡を破り、さらに勢いに乗りたい鹿島。しかし前半終了直前の45+3分、左サイドからのクロスをレアンドロに合わせられて同点に追いつかれてしまう。直後のキックオフで前半終了を告げるホイッスルが鳴り、1-1でハーフタイムを迎えた。

1-1で迎えた後半開始早々、アクシデントに見舞われる。相手の最終ラインへプレスをかけたダヴィが相手との接触のないプレーで足を痛め、負傷交代。代わって中村が投入され、前線の位置に入った。両サイドを広く使った攻撃を仕掛ける鹿島は、カイオや遠藤だけでなく、中村や土居も大外のスペースに顔を出してボールに絡んでいく。61分には、柴崎からのスルーパスに反応した中村がペナルティーエリア右側から右足を振り抜いたが、強烈なシュートは惜しくも右サイドネットに外れてしまった。

セットプレーを得る数も増え、次第に得点の予感が漂い始めた中、勝ち越し点は68分に決まった。柴崎の右CKを昌子が頭で触ると、浮き球に反応した中村が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。中村の今季初得点で、鹿島が2-1とリードを奪った。

しかし直後の69分、思いがけない形で再び同点に追いつかれてしまう。最終ラインの背後へ出されたボールに、カバーに入った植田とペナルティーエリアの外へ飛び出した曽ヶ端が対応。曽ヶ端がボールを蹴り出したが、プレスをかけていたドゥドゥの身体に当たってゴールへと吸い込まれてしまった。

スコアは再び振り出しに。76分に柏の鈴木が2枚目のイエローカードで退場となり、水的優位に立った鹿島は、赤崎やジョルジ ワグネルを投入して攻勢をかける。しかし後半終了間際、太田にシュートを決められて土壇場で逆転を許してしまった。2試合連続で終了間際に逆転弾を奪われ、試合は2-3で終了。鹿島はホームで痛恨の連敗を喫し、勝点を伸ばすことはできなかった。次節は23日に行われる第29節のヴィッセル神戸戦だ。中3日で迎えるアウェイゲームだが、何としても勝利を掴まなければならない。首位の浦和が今節で仙台に敗れたことで、勝点差は7のままだ。残りは6試合。とにかく勝ち続けるしかない。





【この試合のトピックス】
・西が今季2得点目を記録。前回の得点は8月2日の第18節広島戦で、今節のキックオフ前に8月のJ1月間最優秀得点として表彰されたボレーでの一撃だった。
・中村が3試合連続の途中出場。今季初得点を決めた。リーグ戦での得点は、昨年11月30日の第33節C大阪戦以来だった。
・ダヴィの出場停止が解け、9月23日の第25節仙台戦以来3試合ぶりの先発出場を果たした。
・植田が先発に復帰。後半途中で退場となった8月23日の第21節清水戦以来、7試合ぶりだった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・各自ポジショニングをもう一度見直そう。特に、最後でのバランスをより高く意識すること。
・お互いに声を掛け合い、コーチングを通じて味方をしっかりサポートすること。
・球際は強く、プレッシャーは早く、全員が戦う姿勢でラスト45分挑むこと。

柏レイソル:ネルシーニョ
・戦術、規律、オーガナイズはしっかりとできている。
・後半は、ボールを動かせる時はしっかりと動かしてチャンスを作っていこう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・いいサッカーをしたと思う。全体的に運動量が落ちず、戦っていた。柏の方に勝利に値するメリットがあったことは讃えたいと思う。
・前節のG大阪戦を見ているようだった。今日も2回リードしたのに失点してしまった。
・現在はチームを再構築している段階。プロに加入してくる選手は、高卒でも大卒でも、アマからプロというのは異次元の世界であり、スピード、パワー、判断スピードが全然違う。体をプロレベルに慣れさせるよう、技術を構築しているところ。個人のミスが今日の試合でもあって、G大阪戦でもあった。
・コミュニケーション、声を出すだけで状況は変わる。日本の選手はピッチ内でおとなしい。未熟な部分であり、自分が日本のサッカーの手助けになればと思っている。
・(今後の戦い方は)今、試合が終わった直後だからすぐにこうやりたいと表現するのは難しい。ただ、6試合というのは変わらないし、水曜日にすぐ試合があることも変わらない。急に壁に穴を開けたり、怒鳴りつけたりしても変わらない。チームを再構築して若返らせるというのは、チームとも話して取り組んでいるところ。試合中には予測もつかないことが起こる。その代償は覚悟して再構築をしているところ。もっと先のことを考えてやっている。
・泣いても笑ってもあと6試合。まだ、何が起こるかわからないのがJリーグであり、レッズも負けたと聞いている。最後まで追求するのが最低限サポートしてくれている人に示すことができる結果だと思う。
・(ダヴィ選手の状況に関して)もともとピッチに立ちたいという選手。病院に行ってMRIをとっている。大きな問題ではないことを祈っている。しかし、できないと訴えている時点で重症ではないかと思う。


柏レイソル:ネルシーニョ
我々にとって大きな結果だった。ここまでアウェイで結果が出せず、選手たちにホームと同じようにアウェイでも結果を出すことを要求した。選手1人1人が自覚を持って臨んでくれたことで、精神力にも変化が見られた。この結果を次につなげて、順位を上げていきたい。この試合で選手たちに強く求めたのは、アウェイでの我々の姿勢、行動。選手たちが理解して変わってくれた。オーガナイズとして特別なことをしたわけではない。プラスアルファで、気持ちが出たことが勝ちにつながった。



選手コメント

[試合後]

【遠藤 康】
一瞬の隙で、自分たちのミスからやられた。集中していれば防げた失点だと思う。点を取っても取られてしまう。後ろが悪いわけじゃなくて、前からも守備をしていかないと。全然ダメだった。試合は次も来るから切り替えるしかない。浦和の結果は試合が終わってから知った。まだチャンスはある。やるしかない。

【土居 聖真】
あまり後ろ向きに捉えずに前向きなことばかり考えて、次に向けて切り替えたい。毎試合、得点を取れているし、そこはプラスに考える。攻撃の形はできているので、次につなげられればいいかなと思う。良い緊張感、勝たないと上へ行けないという緊張感は少なからず持っている。ただ、全体的に焦りもあるかなと思う。前へ行き過ぎている感じもある。相手が1人退場して、前へ行ける時に行くのはいいけど、もっとバランスを考えてやれればよかった。難しい状況になったかもしれないけど、(上位に)プレッシャーをかけて最後まで戦わないといけない。

【曽ヶ端 準】
見ての通りです。(2失点目は)ナオに任せる選択肢もあったが、リスクがある中でプレーした。そこはしっかり回避したプレーをしなければいけなかった。2点目を取った後すぐの失点だったので流れとしてももったいなかった。3失点目はバウンドが変わったが、守備範囲なので何とかしなければいけなかった。次の試合まで間が短いし、負けられない。しっかり結果を残せるようにやっていきたい。

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