日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年11月24日月曜日

◆浦和 興梠に第1子長女誕生(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/11/23/0007527945.shtml



 J1浦和が23日、FW興梠慎三に第1子となる長女が誕生したと発表した。母子ともに健康という。

 興梠はクラブを通じ「新しい家族が増えたことを幸せに思いますし、妻に感謝しています」とコメント。今後へ「今まで以上に責任感を持って、サッカーに取り組みたいと思います。チームに貢献できるように、これからも頑張ります」と誓った。

 興梠は10月26日の鹿島戦で右足腓(ひ)骨を骨折。勝てば優勝を決められた11月22日のG大阪戦の直前に全体練習に復帰し、ベンチ入りした。G大阪戦には後半44分から途中出場した。

◆内田、ケガの影響なし…フル出場でホーム4連勝貢献(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/24/kiji/K20141124009341610.html

ブンデスリーガ第12節 シャルケ3―2ボルフスブルク (11月22日)



 シャルケの日本代表DF内田はホームのボルフスブルク戦にフル出場し、チームのホーム4連勝に貢献した。相手守備陣は3戦連続で完封中だったが、攻撃陣が果敢に攻め続けて3得点。後半ロスタイムには内田も決定機を得たが、惜しくもゴールにはならなかった。

 今月、初招集されたアギーレジャパンでは負傷していた右膝の不安もあり、2戦目のオーストラリア戦の出場を回避していた。だが、この日はケガの影響を感じさせなかった。

◆独メディア採点、フル出場の内田に「いつものように模範的だった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141123/252859.html


ヴォルフスブルク戦にフル出場し、勝利に貢献したシャルケDF内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第12節が22日に行われ、日本代表DF内田篤人のシャルケはホームでヴォルフスブルクと対戦。25分までに一挙3得点を奪ったシャルケが、追いすがるヴォルフスブルクを振り切り、3-2で勝利した。

 試合後、地元メディアは各選手の採点と寸評を掲載。フル出場を果たした内田は、以下のように記されている。(1が最高、6が最低)

『レヴィーア・シュポルト』
採点:3+
寸評:DFクリスティアン・フクスと共に、3バックと5バックを形成するため何度も往復した。彼のプレーはいつものように模範的だったが、ポジショニングミスを犯したためMFイヴァン・ペリシッチにヴォルフスブルク最初のチャンスを作られてしまった。終盤での彼の働きはゴールドの価値があり、相手の攻撃を絶え間なく食い止め、ボールを素早く前線に送っていた。終了間際の得点チャンスは残念ながら実らなかった。

『デア・ヴェステン』
採点:3.5
寸評:チーム戦術に変更があると、この日本人は時々間違ったプレーをしてしまう。試合の序盤は、5バックの一員としてのポジショニングにところどころ誤りがあった。18分、MFペリシッチをゴール前まで侵入させたのは完全なるミス。シャルケがボールを持っている時、彼は何度か監督のいるベンチに目をやり、ロベルト・ディ・マッテオの指示を受けていたが、そのおかげで前半の終了間際になってようやく自分を見つけたようだ。後半に入ってから、ファンは“本当の”内田を見ることができた。ロスタイムに入った93分、ビッグチャンスを逃している。

◆J1第32節ノミネートゴール、鹿島MF遠藤康らの得点が選出(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141123/252929.html

 Jリーグは22日、J1第32節のノミネートゴールを発表した。

 J1第32節のノミネートゴールは以下の通り。

遠藤康(鹿島アントラーズ)11月22日 川崎フロンターレ戦(45分)
ハモン・ロペス(ベガルタ仙台)11月22日 セレッソ大阪戦(88分)
レオ・シルバ(アルビレックス新潟)11月22日 FC東京戦(69分)

 各節のノミネートゴールは、インターネットでのファン・サポーターによる一般投票で決定。各節ごとに3ゴール選出される。また、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によるノミネートゴールも選ばれ、全ノミネートゴールからJリーグ選考委員が月間ベストゴールを決める。なお、月間ベストゴールを対象に、表彰選考委員会により最優秀ゴール賞が決定され、2014Jリーグアウォーズで発表・表彰される。

◆【J1:第32節 鹿島 vs 川崎F】レポート:コンパクトな中盤で相手の特長を封じた鹿島が、遠藤・赤崎の得点でホーム4試合ぶりの勝利をあげ逆転優勝への望みを繋ぐ!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00182038.html

11月22日(土) 2014 J1リーグ戦 第32節
鹿島 2 - 1 川崎F (14:04/カシマ/20,261人)
得点者:45' 遠藤康(鹿島)、53' 赤崎秀平(鹿島)、90'+1 レナト(川崎F)
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他力本願とはいえ優勝の可能性が残されているとき、若いチームの試合への臨み方は難しい。必要以上のプレッシャーを感じてよそ行きのプレーが増えたり、あるいはアグレッシブな姿勢が消えてプレーが縮こまってしまうことは容易に想像できる。ましてや3週間ぶりの実戦である。通常では考えられないような内容に終始してもおかしくはない。しかし、この日の鹿島は違った。この試合ですべてを出し切ることだけに集中していたチームは、多少のアクシデントにも揺らぐことなく、見事な試合内容で勝点3を得た。

序盤から鹿島は積極的に試合を運んでいく。相手が最終ラインからビルドアップするのを見越して高い位置からプレスをかける。DFラインも勇気を持って高い位置をキープしてコンパクトな布陣を保つと、川崎Fはなかなか効果的な崩しを見せられない。[4-1-4-1]の布陣を早々に諦めて[4-4-2]に変更した。ただ、鹿島も試合勘が無いせいか相手のミスから奪ったボールを簡単に失ってしまう。パスのテンポも上がらずドリブルで仕掛ける場面が多くなると試合は時間の経過と共に膠着していった。

ところが45分、川崎Fの守備が一瞬崩れたところを見逃さなかった柴崎岳が、ゴール前の遠藤康に縦パスを当てる。すると、遠藤は体を当てに来たDFを逆に弾き返し、迷いなく左足を振ると、ふわりとしたシュートが西部洋平の頭を越えてネットを揺らし、鹿島が良い時間帯で先制点を奪った。

後半、川崎Fは福森晃斗に代えて森谷賢太郎を投入。右サイドにいたレナトを本来の左に戻し、左SBに下がった登里享平と連動した攻撃を仕掛けようとする。しかし、鹿島がコンパクトな布陣を保つため、なかなか左から攻められない。逆に、高い位置でボールを奪った鹿島が立て続けにチャンスを迎えると、53分には西大伍のクロスから赤崎秀平がヘディングシュートで追加点。
「この試合で点を取るのは特別な意味があるので嬉しかった。フロンターレとアウェイでやったときは出られず悔しい思いをした。やはりピッチに立って挨拶したかった」
アウェイでの川崎F戦には出場できなかった赤崎にとっては、大学時代の恩師である風間八宏監督に痛烈な恩返しとなる追加点をあげた。

途中、前夜から急性胃腸炎で嘔吐を繰り返すなど体調不良だった小笠原満男が交代するアクシデントに見舞われるも、選手たちは慌てることなくゲームを締める。替わりに出場したルイス アルベルトがCBの間に入ってゴール前のスペースを消し、相手にチャンスを与えない。アディショナルタイムにレナトのFKから1点を返されたものの、ほとんど相手に得点機をつくらせない内容でホーム4試合ぶりの勝利をあげた。

「誰が試合に出るのかを決めて準備するのは自分なのですが、やるのは選手です。選手たちが良い心理状態で試合を迎えなければならないし、試合中もそういう風にしていかないといけない」
試合後、そう語ったトニーニョ セレーゾ監督。見事なチームマネジメントで選手の集中力を引き出した。残り2試合は残留がかかったC大阪と、同じく優勝の可能性を残している鳥栖。どちらも難敵だが、今回と同じような準備ができれば自ずと結果はついてくる。
「どういう状況に今後なっていこうとまず自分たちの目標がある。それが3位なのか、2位なのか、1位で終わるのかわからないが、まず自分たちが勝たないといけないという状況がある。そのあと12月6日の試合の最後の笛のときに、自分たちの努力が結果として表れたらな、と思ってます」
この監督の言葉を信じて残り2試合を戦っていきたい。

逆にフロンターレはこれで3連敗。シーズン終盤の大事なところで主力に怪我人が出たとは言え、前半戦で大敗したチームとは完全な別チームになってしまっていた。
「やっぱり何でもないミスをあれだけ犯してしまうとこういう試合になる」
風間監督の表情はどこか寂しげだった。

以上

2014.11.23 Reported by 田中滋

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