日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月10日火曜日

◇Jリーグ、クラブへの制裁に「一部観客席の閉鎖」を追加(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150309/jle15030917300008-n1.html

 Jリーグは9日、改正した今季の規約の説明会を開き、クラブへの制裁に関わる第142条に新たに「一部観客席の閉鎖」を加えたことを明らかにした。従来の無観客試合の開催よりは1段階軽く、10種類となった制裁のうち軽い方から4番目となる。

 Jリーグは昨年、サポーターが差別的な横断幕を掲げた問題でJ1浦和に対し、初めて無観客試合開催の制裁を科した。

 制裁には重い順に除名、下位リーグへの降格、出場権剥奪、勝ち点減などがある。(共同)

◆レアル指揮官、内田篤人について問われ「シャルケにとって重要な選手」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20150309/289248.html


CLベスト16ファーストレグでC・ロナウドとマッチアップした内田 [写真]=Getty Images


 9日、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が翌日に控えたチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦セカンドレグのシャルケ戦の前日会見に出席した。

 アウェーでのファーストレグを2-0で勝利し、大きなアドバンテージを得ているレアル・マドリード。直近のリーグ戦で1分1敗と結果が出ず、バルセロナに首位を明け渡したが、指揮官は、「アイデンティティを変えることはない」と発言。これまで結果を出してきたチームを変更することはないと言明した。

 また、シャルケ所属の日本代表DF内田篤人についての質問が出ると、「良い質と継続性がある。シャルケにとって重要な選手だ」と回答した。

 同試合では冬に加入したノルウェー代表の新星、16歳のマルティン・ウーデゴーアがデビューするのではないかと一部で報じられたが、アンチェロッティ監督は、才能のある選手と前置きした上で「チームには含まれない」と同試合の出場を否定している。

 セカンドレグは10日、レアル・マドリードの本拠地であるサンチャゴ・ベルナベウで行われる。

◆岡崎、大迫らに高評価(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150309-OHT1T50131.html

 6~8日に行われたサッカーのドイツ1部リーグで、ボルシアMG戦にフル出場して1ゴールを挙げたマインツの岡崎慎司が9日付の専門誌キッカーで2・5の高評価を得た。フランクフルト戦に途中出場し、1得点したケルンの大迫勇也には大衆紙ビルトが2をつけた。

 採点は最高が1、最低が6。バイエルン・ミュンヘン戦で得点したハノーバーの清武弘嗣は両メディアとも3だった。(共同)

◆大迫 半年ぶりのゴール「やっと結果が出た。まだこれから」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/03/10/kiji/K20150310009949860.html

 ケルンのFW大迫が昨年8月以来、約6カ月ぶりの今季2点目を決めて勝利に貢献した。後半18分から2トップの一角で途中出場し、2―1の34分にDFラインの裏に抜けながらパスを受け、独走態勢に。GKの動きを見ながら右足で冷静に決めた。

 「やっと結果が出たな、という思いがあるのと、まだこれから、というのがあります」。出番を得られない時期もあったが「腐らずやることが、これから先につながると思うので、折れずにずっとやり続けたい」と待望の一撃をきっかけに逆襲に転じる。

◆リオ五輪予選に臨むU-22日本代表、国内合宿をスタート(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150309/289203.html



 U-22日本代表は9日、国際親善試合のU-22ミャンマー代表戦とAFC U-23選手権2016予選に向けた国内合宿をスタートさせた。

 初日の練習には、選出された23選手の中で19選手が参加した。MF豊川雄太とMF秋野央樹は、足に違和感を抱えているため、病院で検査を実施。スイスのヤングボーイズに所属するFW久保裕也と、オーストリアのザルツブルクに所属するFW南野拓実は、今月下旬に合流予定となっている。

 午後から始まった練習は降雨の中、約1時間半に渡って実施。7日にJ1、8日にJ2が開幕したこともあり、選手のコンディション調整に主眼を置いた練習となった。

 U-22ミャンマー代表戦は、11日にフクダ電子アリーナで開催。2016年のリオデジャネイロ・オリンピック一次予選を兼ねるAFC U-23選手権2016予選は、27日から31日に開催。日本はマレーシア、ベトナム、マカオとともにグループIに振りわけられている。グループIは全試合がマレーシアで行われ、日本は27日にマカオとの初戦に臨み、29日にベトナム、31日にマレーシアと戦う。

◆鹿島 公式戦3連敗 セレーゾ監督お手上げ(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2015030902000154.html

◇J1第1節 清水3-1鹿島

 昨季最終節でJ1残留を決めた清水が3-1で鹿島を破り、幸先のいいスタートを切った。清水は1-1の同点で迎えた後半29分、MF村田の右クロスをMF本田が右足で押し込んで勝ち越し。後半ロスタイムにはカウンターからFW大前元紀(25)が右足ミドルでダメ押しした。鹿島はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ2戦を含め、今季公式戦で3連敗となった。

 鹿島が勝てない。ACL2戦に続いて、J1開幕戦も落とし、今季は公式戦全敗。セレーゾ監督もイライラが募っているのか、「負けた者はしゃべることがない。負け監督の記者会見はナンセンス」と会見不要の持論を展開する始末だった。

 ゴールに近い自陣でボールを失い、ショートカウンターで失点を重ねた。攻撃も、特に前半はロングボール主体とらしくないサッカーが続く。後半に入ってようやく柴崎、途中出場の遠藤ら中盤を介し、パスを散らして揺さぶる本来の形が出てきたが、1点を返すのが精いっぱいだった。

 1-2で迎えた後半35分すぎには相手DFのハンドが見過ごされるという不運も重なる。セレーゾ監督の矛先も自然と審判に向き、「あの場面で何が起きたのかを居合わせた誰もが知っている。カーペットの下にゴミを隠して何事もなかったかのようにするのはどうなのか」と語気を強めた。

 「チャンスはつくっている。あとは決めるだけ」(同監督)なのは確かだが、その最後の一手が詰められず、J最多16冠を誇る強豪があえいでいる。 (内田修一)

◆鹿島小笠原ら「黄金世代」外し 曽ケ端記録ストップ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1444192.html

鹿島小笠原ら「黄金世代」外し 曽ケ端記録ストップ

<J1:清水3-1鹿島>◇第1節◇8日◇アイスタ

 「黄金世代」外しの鹿島が完敗した。ともに35歳のMF小笠原満男とGK曽ケ端準が清水戦に不出場。今季の18クラブの開幕戦で最も平均年齢の若い陣容で戦い、敗れた。8年前から244試合連続出場のJ1記録を更新していた曽ケ端を控えに回し世代交代を加速させた形だが、ベテラン頼みという長年の課題が浮き彫りになり、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を含め公式戦3連敗となった。

 試合前から波乱含みだった。発表された鹿島の先発メンバーに曽ケ端の名前がない。小笠原はACLの疲労を配慮して遠征から外れていたが、曽ケ端のベンチスタートはサポーターも想定外。セレーゾ監督は「2人は今年で36歳で、いつかいなくなる。その時に備えて準備をしている」と、07年から続く記録を止めてGK佐藤を起用したが、結果は3失点。裏目に出た。

 先発平均24・45歳は、18クラブの開幕戦メンバーで最も若かった。鹿島の開幕戦史上最も若い布陣で挑んだが、前半40分に先制を許すと後半もカウンターで2失点。反対に得点はMF柴崎の縦パスにMF遠藤が反応した個人技によるもので、チームとしては未熟さを露呈する内容だった。

 鹿島の象徴「黄金世代」の姿が消えたのは実に16年ぶり。99年のワールドユース準優勝や02年W杯日韓大会16強など輝かしい経歴を誇る小笠原、曽ケ端、MF本山、DF中田(昨季引退)。この同期4人が全員リーグ戦に出場しなかったのは99年4月28日の清水戦以来5793日ぶりだった。

 小笠原に代わるボランチは梅鉢。柴崎、DF昌子らと同じ「プラチナ世代」の1人は前半21分に50メートルのロングシュートでクロスバーをたたくなど見せ場をつくったが、こぼれ球の処理をあわてて最初の失点に絡むなど発展途上。ゲーム主将の柴崎もふがいなさを感じてか、試合後の問いかけに無言を貫いた。

 これでACLから公式戦3連敗。リーグ戦6年ぶり出場の佐藤が「心と体は準備したけど結果がすべて」と責任を背負い込めば、この日最年長だった29歳のDF山本も「流れを読む(小笠原)満男さんがいないと普段のサッカーができないようでは…」と反省した。「苦しいチームをピッチ上で助けられなかった」と悔しがった曽ケ端らベテランにまだ頼るのか、若手が奮起するのか。それが分かるシーズンになる。【木下淳】

 ▼J1連続試合出場 鹿島GK曽ケ端が、8日の清水戦で先発を外れ不出場。07年10月20日の磐田戦から続いていた連続試合出場が244試合でストップした。昨年4月12日にGK土肥洋一(東京)の記録を抜き217試合連続出場のJ1新記録を達成。その後も記録更新。244試合はすべて先発フル出場で連続試合フル出場記録でも歴代トップを独走中だった。

 ◆連続フルタイム出場が止まった鹿島GK曽ケ端のコメント 記録のためにプレーしてるわけじゃない。ナビスコ杯とか出なかった日もあるし(ベンチが)初めてじゃないので、特に何も。

 ◆黄金世代 小野、稲本、高原、中田浩、小笠原、遠藤ら逸材がそろった79~80年生まれの呼称。トルシエ監督が指揮した99年のワールドユース(現U-20W杯)で準優勝。00年シドニー五輪で8強入り。この世代が主力となった02年の日韓W杯では初の決勝トーナメント進出を果たした。

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