日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年11月9日月曜日

◆ケルン大迫、サイドでのプレーを強いられるも「我慢が今後に繋がる」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151108/367868.html


レヴァークーゼン戦に出場した大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images


 FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは、7日に行われたブンデスリーガ第12節でレヴァークーゼンと対戦し、2-1と勝利を収めた。右サイドで先発出場し、90分までプレーした大迫が試合後の取材に応じている。

 17分に先制点を奪ったケルンは前半のうちに同点とされたものの、後半に入りレヴァークーゼンが退場者を出すと、71分に勝ち越しゴールを奪取。このまま逃げ切り、4試合ぶりの白星を手にした。なお、長澤はベンチ入りしたものの出場機会は訪れなかった。

 “ライン・ダービー”と呼ばれる一戦で勝利に貢献した大迫は、「前半を耐えれば、後半ああいう感じになるかなと思っていたので、前半は全体的にパワーを貯めている感じがありました。後半は仕掛けることになって、相手が1人退場してたくさんチャンスができたんですけど、(途中で)FWに入ってから何本かチャンスがあったのでそれを決めないといけないと強く思っています」と振り返り、後半からポジションを中央に移したものの得点を挙げることができなかったことを悔やんだ。

「右サイドだったから守備をしないといけなかった」と話す通り、ディフェンスに追われる時間が多かった大迫。「なかなか攻撃に行く回数は少なくなると思うけど、前半我慢すれば後半すごくチャンスが増えるというのはあるので、そこは我慢しながらやってます」と述べ、「なかなか真ん中で崩してというのができるチームじゃないので、うまくサイドで起点を作ってそこから仕掛けることは意識してます。でも逆サイドに(ボールが)ある時にクロスをあげてくれればもっとチャンス増えるかなとは思うんですけど」と、自身のサイドでの役割について言及している。

 また、今シーズンこれまでについては、「良い形でシーズンに入れましたけど、ケガをしてしまって、そこで一度チームが2連勝してやり方が固まったので、最初はなかなか難しかったです」と、離脱中にチームの戦術が決まっていったことで厳しい状況に立たされたと話し、「ようやく少しずつチャンスが増えてきたので、これでコンディションを上げれば得点に絡むことができるのと思うで、この1、2週間でコンディションを上げたいと思います」と、このところ巡ってきているチャンスを活かすべく、今後に向けて意気込んだ。

 日本代表に関しては、「チームで今こういう状況で、FWで出させてもらってないのでしょうがないってことは自分でもわかっている。ただ我慢しながらここでどう打開するかっていうのはこれからに繋がってくると思うし、前(FW)で出た時にチャンスを決め切れる力をつけて、前で試合に出ることが一番の近道だと思うので、あんまり代表のことは考えてないです。チームで頑張るだけです」と、まずはケルンでFWとして出場し、ゴールという結果を残すことが重要だと話した。

 ケルンは次節、21日にホームで日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツと対戦する。


◆金崎 初ゴールに意欲「鹿島でやってきたこと出したい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/09/kiji/K20151109011474650.html

宇佐美(右)と話をしながらランニングする金崎

 FW金崎が国際Aマッチ初得点を目指す。

 約5年ぶりに代表に復帰。ハリルホジッチ監督就任以降では初の招集となったが「(選出は)チーム(鹿島)のみんなに感謝したい。チームでやってきたことを出せるように頑張ります」と鹿島でのプレーをピッチで表現する考え。これまで代表では5試合に出場したが、いまだ無得点。不名誉な記録に終止符を打つ。

◆5年ぶり代表復帰鹿島金崎「チームのみんなに感謝」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1563580.html

5年ぶり代表復帰鹿島金崎「チームのみんなに感謝」

 FW金崎夢生(26=鹿島)は約5年ぶりの代表復帰で強い決意をにじませた。W杯アジア2次予選2試合に臨む日本代表の国内組が8日午前、千葉県内で練習を行い、金崎は「頑張ります。チーム(鹿島)でやってきたことをやるだけです」と強調した。

 ハリルホジッチ監督からは「『頑張れ』と言われました。何を? サッカーです」。鹿島ではナビスコ杯5戦5得点で優勝に貢献。ゴール前の動きやヘディングの強さなどが高い評価を受けたが、「チームのみんなに感謝したい」と話した。

◆ハリルJが国内組11人で始動…5年ぶり復帰の金崎「鹿島のみんなに感謝」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?175878-175878-fl



 12日のW杯アジア2次予選・シンガポール戦、17日の同カンボジア戦に臨む日本代表の国内組が7日夜に集合し、8日午前、千葉県内で練習を行った。この日、J2リーグ戦のあるMF山口蛍(C大阪)を除く国内組11人でトレーニング。約30分間のランニングで汗を流した。チームは同日夜、シンガポールに向けて出発する。

 練習前には、ハリルジャパン初招集となったFW金崎夢生(鹿島)、GK林彰洋(鳥栖)の2人をバヒド・ハリルホジッチ監督が呼び寄せ、直接言葉をかけるシーンもあった。

 練習後、テレビ局の取材を受けた金崎は「(ハリルホジッチ監督から)『がんばれ』と言われた」と語り、10年10月以来、約5年ぶりの代表復帰を果たしたことについては「チームとして評価されたので、チームのみんなに感謝したい」と、所属クラブである鹿島のチームメイトへの感謝を口にした。

 今季、ポルトガル2部のポルティモネンセから期限付き移籍で鹿島に加入した金崎はここまでリーグ戦27試合に出場し、9ゴール。ナビスコ杯では決勝でのゴールを含めて5戦5発を記録し、鹿島の3シーズンとなるタイトル獲得に大きく貢献した。

「ここ数か月、かなり良い仕事をしている」。金崎をそう評価するハリルホジッチ監督は5日のメンバー発表会見で「我々は真ん中に少しパワーが足りない。センタリングを有効に活用できる選手がいないか探していた」と、センターフォワードとして考えていることを明かした。

 通常、2人招集する右サイドバックを一人に減らし、センターフォワードとしてFW岡崎慎司、FW武藤嘉紀とともに金崎を3番目の候補として招集。「真ん中だけでなく、たくさんのところに動いてくれる。体の大きさはそこまでないが、デュエルの中でボールをプロテクトしながらスピードも使えるし、戦う意識もある。ヘディングもうまい」と、大きな期待を寄せた。

 09、10年に国際Aマッチ5試合に出場している金崎だが、まだゴールはない。とはいえ、当時は中盤のプレーメーカーとしての役割が大きかった。「チームでやってきたことをやるだけです」。2トップの一角でプレーする鹿島同様、A代表でもゴールに直結するプレーでチームに貢献するつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

◆国内組み始動…代表復帰で「鹿島に感謝」の金崎、初練習は「楽しかった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20151108/367856.html


8日に千葉県内で練習を行った日本代表


 日本代表は8日、国内組11名のみで、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のシンガポール代表戦(12日)、カンボジア代表戦(17日)に向けて、千葉県内で始動した。

 雨の降る中、10時半から行われたトレーニングは、5分ほどのミーティングから始まり、25分間のランニング、室内でのストレッチと続き、1時間弱で終了。2010年10月以来の代表復帰を果たした鹿島アントラーズのMF金崎夢生は、テレビ局の取材に応じ、「久しぶりに会った人もいたんで、話せて楽しかった」と初練習を振り返った。

 今年2月、金崎はポルトガル2部リーグのポルティモネンセから鹿島への期限付き移籍で、約2年ぶりのJリーグ復帰を果たした。鹿島加入後、公式戦36試合に出場し15ゴールの活躍を見せている同選手は、「鹿島でやってきたことをここ(代表チーム)でもやりたい」と意気込みを語ると、「鹿島でのプレーを評価されたからここに来れた。チームのみんなに感謝したいです」とコメントした。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督から「ヘディングも強い。センタリングを有効に利用できる選手」との評価を受けて、勝ち取った約5年ぶりの代表復帰。練習前に同監督と個別で話をした金崎は、「『頑張れ』と言われました」と明かしている。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事