日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年1月20日水曜日

◇JFAとJリーグが『ACLサポートプロジェクト』を継続実施…優勝賞金倍増も報告(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20160119/393050.html



 Jリーグは19日、東京都内のJFAハウスで2016年度第1回理事会を開催し、AFCチャンピオンズリーグ2016へ出場する4クラブへのサポートプロジェクトについて報告、理事会で承認された。

 2008シーズン以来となるJクラブ勢のアジア制覇を目指して、今年度も日本サッカー協会(JFA)とJリーグによる『ACLサポートプロジェクト』が編成されることになった。

 主なサポート内容は日程面、財政面、人的サポート、プロモーションサポートの4項目だ。

 今年度の変更点で最初に挙げられるのは、やはり日程面についてだろう。これまでもACL出場クラブがより良いコンディションで試合に臨むための大会カレンダーを設定するべく、リーグ戦を変則的に平日開催するなどしてきたが、今シーズンはさらに富士ゼロックススーパーカップ2016のスケジュールをグループステージ(GS)第1戦の前に移行(昨年はGS第1戦と第2戦の間に実施)。実行委員会で上がった「ACLの前に真剣勝負が欲しい」という声に応える形で前倒し開催することになった。

 また、昨年はJクラブがACLで決勝進出を果たした場合に明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ最終節が重なってしまっていたため、2016シーズンはACLを勝ち抜くための日程調整に加え、競技の公平性を確保するためリーグ戦最終節の開催日時をそろえることを前提にリーグ戦日程を編成。開幕週を早め、ステージ間の中断期間をなくし、平日開催を減らすことで全体的な過密日程の緩和を図った。それでもJリーグチャンピオンシップ準決勝と決勝第1戦のスケジュールがACL出場クラブの勝ち上がり状況に応じて1日ずつ変更となる可能性を残しているが、昨年度に平日開催を含めて7連戦を強いられる可能性のあったJクラブが、最大でも5連戦に抑えられることになっている。

 一方、財政面や人的サポートに関しては昨年までと同レベルの体制が敷かれた。GSとラウンド16はJリーグが遠征費(渡航費)の80パーセントを、準々決勝以降も同じくJリーグが50パーセントをサポートする。JFAからはGSの勝利給、ラウンド16以降は勝ち上がりに応じて強化費が支給されることになっている。スカウティング映像、ホーム・アウェー双方での試合運営サポートスタッフ派遣、JFAやJリーグによる応援企画なども継続して行われるという。

 この日発表された財政関連で目を引いたのは、何よりクラブ収入の部分だ。昨年度まで150万米ドル(約1億8000万円)だった優勝賞金が、今年度から300万米ドル(約3億6000万円)に倍増した。これは昨年12月10日、マレーシアのクアラルンプールでACL参加クラブのスタッフを集めてワークショップが行われた際、AFC側から突然「サプライズがある」と発表されたものだ。

 その他にも勝ち上がりに伴う報酬が軒並み増額されており、全勝優勝した場合にAFCから支払われる賞金総額は約390万米ドル(約4億7000万円)に達する。しかもACL優勝クラブは今年末に日本で行われるFIFAクラブワールドカップ(FCWC)に出場し、その順位に応じて賞金を手にすることができる。ちなみに昨年末の同大会で3位入賞したサンフレッチェ広島には3位賞金250万米ドル(約3億円)が支払われており、ACL優勝でFCWC上位進出を果たせば、10億円を超える賞金を得ることも可能となる。

 Jリーグから今シーズンのACLに参加するのは広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京の4クラブ。その先陣を切ってFC東京が2月9日に東京スタジアムで行われるプレーオフ(対戦相手は2月2日に決定)に挑むことになっている。8シーズンにわたって遠ざかっているアジアの挑戦を極めるために――JFAとJリーグのサポートを受け、Jクラブ勢が日本を代表する戦いに臨む。

文=青山知雄

◆プロ野球とJリーグ 県内で30チーム春季キャンプ(読売新聞・宮崎)


http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20160118-OYTNT50144.html

セレモニーであいさつする鹿島アントラーズの石井監督

 プロスポーツの宮崎春季キャンプの先陣を切って、サッカーJ1・鹿島アントラーズが18日、宮崎入りした。県によると、今年はプロ野球とJリーグを合わせて30チームが県内で始動する。

 プロ野球は高橋由伸新監督が率いる読売巨人軍、3年連続の日本一を目指す福岡ソフトバンクホークスをはじめ、二軍のみの2チームと韓国の1チームを含む8チーム。

 宮崎市出身のルーキー横山弘樹投手が加わった広島東洋カープ、延岡市出身の福良淳一新監督が指揮を執るオリックスバファローズにも注目が集まる。オリックスは今年から二軍も宮崎でキャンプインする。

 Jリーグは年間王者に輝いたサンフレッチェ広島をはじめ、天皇杯連覇のガンバ大阪、J1復帰を果たしたアビスパ福岡などJ1が10チーム、J2とJ3を合わせて12チームの計22チームが宮崎で新しいシーズンのスタートを切る。

 河野知事が18日の定例記者会見で、今春のスポーツキャンプの概要を明らかにした。知事は今年の箱根駅伝で、2013年から県内で合宿している青山学院大が連覇を達成したことにも触れ、「結果が出ているということを積極的にアピールしたい」と語った。

 鹿島アントラーズの歓迎セレモニーが宮崎空港であり、サポーターなど約150人が石井正忠監督や選手を出迎えた。Jリーグ等宮崎協力会会長の戸敷正・宮崎市長が特産のキンカンや日向夏などを贈呈。同市の月見ヶ丘幼稚園サッカークラブの子どもたち12人が「優勝目指して頑張ってください」と応援のメッセージを送った。

 アントラーズのキャンプは19日から2月5日まで、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行われる。

◆MF大島が圧巻ミドル!! U-23代表、先発10人入れ替えもサウジ撃破でGL3連勝(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?181382-181382-fl



[1.19 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選GL第3節 U-23サウジアラビア 1-2 U-23日本 スハイム・ビン・ハマド・スタジアム]

 リオデジャネイロ五輪出場権獲得を目指すU-23日本代表は19日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)グループリーグ第3節でU-23サウジアラビアと対戦した。前半32分にMF大島僚太(川崎F)の得点で先制した日本は、後半8分にMF井手口陽介(G大阪)が加点。その後、サウジアラビアにPKで1点を返されたものの、逃げ切りに成功して2-1の勝利を収めた。GL3連勝を飾った日本は、22日に行われる準々決勝でイランと対戦する。

 すでにGL首位突破を決めている日本は、第2節のタイ戦から先発10人を入れ替え、GK杉本大地(徳島)、DF松原健(新潟)、DF三竿健斗(鹿島)、井手口と初出場4選手を先発起用。システムは4-3-3を採用し、GKは杉本、最終ラインは右から松原、DF奈良竜樹(川崎F)、DF植田直通(鹿島)、DF山中亮輔(柏)を配置。アンカーに三竿、インサイドハーフにMF大島僚太(川崎F)と井手口、前線に右からにMF南野拓実(ザルツブルク)、FWオナイウ阿道(千葉)、MF中島翔哉(F東京)を並べた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から両チームともにシュートまで持ち込む場面を作り出す。前半5分に山中が蹴り出したCKを植田がヘッドで合わせるが枠を捉えず。同7分には左サイドから切れ込んだ中島が右足で狙うも、ボールはゴール左に外れた。同15分にはMFファハド・アルムワラドのスルーパスからFWアブドゥラハマン・アルガムディにPA内に進入されて危機を迎えるが、シュートは杉本がストップして難を逃れる。

 前半27分には井手口のCKに走り込んだ植田が決定的なヘディングシュートを放つも、好反応を見せたGKアハマド・アルハルビに阻まれ、同28分にはカウンターからMFムスタファ・アルバッサスに強烈なシュートを放たれたが杉本が落ち着いてキャッチする。

 両チームともにゴールを脅かす場面を作り出す中、前半32分に日本が先制に成功する。中盤でボールを受けた大島が寄せてくる相手選手を鮮やかにかわすと、右足を一閃。勢い良く飛び出したボールは豪快にゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0とリードしたまま後半を迎えると、後半8分に日本が追加点を奪取する。右サイドでボールを受けた南野が中央に切れ込むと、ラストパスを井手口が右足シュートでゴールネットを揺らし、スコアは2-0となった。だが同12分にPA内で植田がファウルを犯したとしてPKを献上すると、DFアブドゥラ・マドゥーに決められて1点差に詰め寄られてしまう。

 日本は後半20分に三竿に代えてFW浅野拓磨(広島)を投入して、システムを4-4-2に変更。同23分には松原に代えてDF亀川諒史(福岡)を右SBに、同40分にはオナイウに代えてFW久保裕也(ヤングボーイズ)を最前線に投入した。その後、日本に追加点こそ生まれなかったが、サウジアラビアの反撃をしのいで2-1の勝利を収めてGL3連勝を飾った。

(取材・文 折戸岳彦)

◆U-23日本、植田ファウルとられる(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2016/01/19/0008736182.shtml

 「サッカー・U-23アジア選手権 日本-サウジアラビア」(19日、ドーハ)

 厳しい判定で日本が1点を献上した。

 2-0で迎えた後半11分、日本のDF植田直通(鹿島)が自陣ペナルティーエリア内でクリアをした際、相手選手が倒れた。主審はこの状況を植田のファウルと判定し、サウジアラビアがPKを得た。

 結局、このPKを決められ、スコアは2-1に。リプレイ映像ではキックのモーションに入っている植田に遅れてサウジアラビアの選手が足を出しているようにも見え、日本にとっては厳しい判定となった。

 ただ、この試合の結果によらず、日本は1次リーグB組1位が決定している。22日にはイランとの準々決勝が行われる。

◆ポルティモネンセ復帰の金崎、19日のリーグ杯に出場か「いい試合になる」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160119/392747.html



 鹿島アントラーズからポルティモネンセへ復帰した日本代表FW金崎夢生が、19日に行われるタッサ・ダ・リーガ・グループフェーズ第2節のFW田中順也が所属するスポルティング・リスボン戦で出場する可能性があるようだ。18日、ポルトガル紙『ア・ボーラ』が報じた。

 同紙は鹿島からの復帰が発表された金崎について「ジョゼ・アウグスト監督がスポルティング戦でサプライズ起用するかもしれない」と記し、ポルトガルサッカー連盟がまもなく日本から移籍に必要な書類を受け取り、公式戦の出場が可能になると伝えた。

 金崎は現在の状況について「フィジカルコンディションもいいです。日本でしっかりとトレーニングを行っていたので」と調子は上向きであると話し、「(出場すれば)自分のクオリティーを披露するいい試合になると思います」とスポルティング・リスボン戦が絶好の機会になると意気込みを語った。

 また、1年ぶりに戻ったチームについては「ポルティマンでプレーできて嬉しいですし、(チームは)昨シーズンよりも高いクオリティーを持ち、団結しているように感じます」と成長していると感じたようだ。

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