日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年2月1日月曜日

◆大迫は終了前に出場…ケルン、モデスト3戦連発でヴォルフスブルクとドロー(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160201/397186.html



 ブンデスリーガ第19節が1月31日に行われ、ヴォルフスブルクとFW大迫勇也の所属するケルンが対戦した。

 現在9位のケルンは、ウィンターブレイク前最後の第17節でドルトムントに2-1の金星を収めたものの、前節のシュトゥットガルト戦で1-3の敗戦。後半戦黒星スタートで迎えた今節は、勝ち点差「2」で7位のヴォルフスブルクの本拠地に乗り込んで、再開後初勝利を狙う。大迫は2試合ぶりのベンチスタートとなった。一方、左足中足骨の骨折でエースのFWバス・ドストを欠くヴォルフスブルクは、MFアンドレ・シュールレ、MFルイス・グスタヴォ、FWマックス・クルーゼらが先発出場した。

 試合はヴォルフスブルクがボールを支配し、優勢に出る。最初の決定機は14分、ナウドからのロングボールに反応したユリアン・ドラクスラーが、ペナルティエリア内左に抜け出してマイナスの折り返し。中央に走り込んでいたクルーゼがダイレクトで左足シュートを放つが、GKティモ・ホルンに左手1本でセーブされた。

 一方のケルンはショートカウンターからチャンスを迎える。36分、相手のパスミスを奪ったアントニー・モデストが右サイドにスルーパス。エリア内右に侵入したヨナス・ヘクターが右足を振り抜くが、シュートは枠を捉えられなかった。前半は両者がチャンスを決めきれず、スコアレスで折り返す。

 後半に入って54分、右CKを獲得したケルンは、マルセル・リッセからのボールに、ニアサイドへ飛び出したモデストがヘディングシュート。だがこれは、相手GKディエゴ・べナリオの好セーブに阻まれた。すると67分、ヴォルフスブルクが先制点を奪う。ヴィエイリーニャが右サイドからクロスを供給。中央でフリーのドラクスラーが右足のダイレクトボレーを放ち、ゴールネットを揺らした。

 しかし75分、ケルンの反撃が実る。ハーフライン付近でのボール奪取から、味方の縦パスに反応したモデストがエリア内中央に侵入したところで、ダンテを前に右足を振り抜いてシュートをゴール右隅に突き刺した。モデストの3試合連続得点でケルンが同点に追いついた。

 90分、ケルンは負傷した様子のモデストを下げて大迫を投入。だが、試合はこのままタイムアップを迎え、1-1の引き分けで終了した。ケルンは2試合勝利がなく、後半戦の初白星はお預け。ヴォルフスブルクも6試合勝利から遠ざかる結果となった。

 ヴォルフスブルクは次節、2月6日にアウェーでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦。ケルンは7日に、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVとのアウェーゲームに臨む。

【スコア】
ヴォルフスブルク 1-1 ケルン

【得点者】
1-0 67分 ユリアン・ドラクスラー(ヴォルフスブルク)
1-1 75分 アントニー・モデスト(ケルン)

◇U23日本代表リオへ強化、トゥーロン国際に参加(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/u23/news/1599139.html

 U-23(23歳以下)日本代表は今後、8月に開催されるリオデジャネイロ五輪本大会に向けて強化を進める。

 手倉森監督は海外勢との対戦を増やしたい方針で、5月には欧州の強豪も参加するトゥーロン国際大会(フランス)に参加する。

 下旬に海外遠征を予定している3月以降は月に1回ペースで活動。4月には国内合宿、5、6月は国際親善試合を組む。7月下旬には本大会に向けた直前合宿に入る。

◆三竿、ウイニングランで南野のジャージー「拓実君の分も戦った」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160131/jpn16013117070017-n1.html

 U-23アジア選手権(30日、韓国2-3日本、ドーハ)三竿(鹿島)はウイニングランで、南野(ザルツブルク)のジャージーを着た。

 所属クラブの事情で決勝の前に代表チームを離れた仲間に「拓実君の分も戦った、という気持ち」を伝えたかったという。「チームが一つになっている印象だった」と一体感の優勝を実感していた。(共同)

◆10番継承の鹿島・柴崎が切れある動き「うまくプレーができた」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160131/jle16013120100004-n1.html

 Jリーグのプレシーズン大会、スカパー! ニューイヤー・カップの宮崎ラウンド第1日は31日、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で2試合が行われ、鹿島が2-0で福岡、千葉が2-1で熊本を下して勝ち点3とした。日本代表経験のあるJ1鹿島のMF柴崎が切れのある動きで中盤を支えた。J2北九州に移籍した本山が背負ってきた10番を継いだ23歳の司令塔は「うまくプレーができた」と順調に調整が進んでいる様子だった。

 カウンターを仕掛けようとする福岡に重圧をかけ、中盤での攻防で圧倒した。チームが追加点を奪った後の後半途中にピッチを退き「試合を重ねて、しっかりと調整していきたい」と開幕を見据えた。(共同)

◆18歳FW垣田が開始4分弾…鹿島、2得点で福岡に快勝し白星スタート(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160131/397056.html



 2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップの宮崎ラウンドが31日に開幕し、鹿島アントラーズとアビスパ福岡が対戦した。

 FC東京の優勝で幕を閉じた沖縄ラウンドから一夜明け、鹿島、福岡、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉の4クラブによる新たな戦いが宮崎でスタートした。初日の第2戦目は、2016シーズンともにJ1で戦う鹿島と福岡の一戦。昨季途中から石井正忠監督が率いる鹿島は、新背番号「10」のMF柴崎岳やDF西大伍らに加え、DF町田浩樹、MF田中稔也、MF平戸太貴、FW垣田裕暉のユース昇格組4人が揃ってスタメンに名を連ねた。対して、就任1年目でJ1昇格に導いた井原正巳監督率いる福岡は、昨季の快進撃を支えたMF中村北斗、MF城後寿、FW金森健志、FWウェリントンらが先発出場となった。

 試合は開始早々の4分、意外な形で動く。福岡は自陣ペナルティエリア内左の深い位置でボールを受けたキム・ヒョヌンがクリアを試みる。だが、そこに詰めた鹿島の18歳FW垣田がブロックすると、ボールはそのまま福岡のゴールに突き刺さった。先制に成功した鹿島は、その後もボールを支配し、試合を優位に進める。27分、左CKの流れから、こぼれ球を拾った平戸がエリア内中央に浮き球パス。残っていた昌子源が胸トラップから右足シュートを放つが、クロスバー上に外れた。

 一方の福岡は、鹿島の素早いプレスに苦しみ、攻撃の糸口を掴めない。だが35分、ウェリントンが敵陣中央の右サイド寄りで倒されてFKを獲得。鈴木惇が左足を振り抜き、直接枠の右下隅を狙うが、シュートはGK曽ヶ端準にキャッチされた。前半はこのまま動かず、鹿島の1点リードで折り返す。

 福岡は中村北を下げて、下坂晃城を投入し後半を迎えた。鹿島は47分に後半最初のチャンス。エリア内左に抜け出した垣田が中央へ折り返しを入れる。ファーサイドに走り込んでいた遠藤康が、ワントラップでボールを浮かせて、飛び出したGK神山竜一を交わし、左足シュート。だが、これはカバーに入ったDFにブロックされた。一方の福岡は57分、エリア前中央からユース出身の17歳MF冨安健洋が強烈なミドルシュートを放つが、GK曽ヶ端にセーブされた。

 鹿島は63分、ジネイ、遠藤、中村充孝を下げて高崎寛之、赤崎秀平、鈴木優磨のFW3枚を投入し追加点を狙う。福岡も城後、鈴木惇に代えて、坂田大輔、末吉隼也をピッチに送り出した。

 すると68分、鹿島が追加点を奪う。高い位置でボールを奪った昌子がそのまま持ち上がり、スルーパス。エリア内右に抜け出した赤﨑は、GK神山を引きつけてマイナスの折り返しを入れる。中央の昌子がダイレクトで右足を振り抜くと、シュートはGK神山の手を弾いてゴールに吸い込まれた。リードを広げた鹿島は直後の69分、柴崎、西、垣田に代えて、小笠原満男、久保田和音、山本脩斗をピッチに送り出した。

 福岡は72分、田村友と金森を下げて、堤俊輔と邦本宜裕を入れる。鹿島も町田を下げて、新加入のブエノを投入。76分には昌子を青木剛に代えて、8人の交代枠を使い切った。78分、福岡は古部健太に代えて阿部巧を送り出す。

 終盤にかけて両チームの激しさが増す中、鹿島は85分に左サイドからのクロスを、エリア内右の小笠原がヘディングで落とす。そのボールに反応した鈴木優がダイレクトシュートを放つが、オフサイドポジションの味方に当たり、ゴールとはならなかった。福岡は88分に濱田水輝を下げて為田大貴を投入し、交代カードを使い切るが、試合はこのまま終了。鹿島が2-0で宮崎ラウンド初戦のJ1対決を制した。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-0 アビスパ福岡

【得点者】
1-0 4分 垣田裕暉(鹿島)
2-0 68分 昌子源(鹿島)

◆[ニューイヤー杯]トップ昇格のFW垣田が先制点! 鹿島が今季J1の福岡に2-0快勝(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?182101-182101-fl

[1.31 ニューイヤー杯宮崎R 鹿島2-0福岡 宮崎県陸]

 ニューイヤー杯の宮崎ラウンドは31日に開幕した。KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場(略称:宮崎県陸)での2試合目は鹿島アントラーズとアビスパ福岡が対戦。鹿島のユース昇格組が活躍し、2-0で福岡を下した。

 鹿島は2月1日から新人研修でチームを離れるDF町田浩樹とMF田中稔也、MF平戸太貴、FW垣田裕暉のユース昇格組4人全員をスタメンで起用した。一方で、5年ぶりのJ1を戦う福岡は、今季加入のDFキム・ヒョヌンとMF冨安健洋、MF古部健太が先発出場を果たしている。

 試合はいきなり動いた。前半5分、自陣深い位置でパスを回していた福岡に垣田が猛然とプレッシャーをかける。すると、PA左でパスを受けたキム・ヒョヌンのクリアボールが垣田の右足に当たって、これがゴールに吸い込まれ、思わぬ形で鹿島が先制に成功した。

 福岡はFWウェリントンを中心に攻め込むも最後の精度を欠き、FW金森健志が放ったシュートもゴール左に外れた。追加点を狙う鹿島は前半27分に、MF遠藤康の左CKの流れから最後はPA中央でフリーとなっていたDF昌子源が胸トラップから反転し、右足ボレーもゴール上に外れ、1-0で前半を折り返した。

 後半も主導権を握る鹿島は3分、垣田がPA左から折り返し、遠藤が飛び出したGK神山竜一をジャンプでかわして左足ボレー。決定機だったが、カバーに入ったDF田村友のブロックに阻まれ、追加点とはならなかった。

 福岡もユースからトップ昇格した17歳が奮闘する。後半10分、敵陣中央でパスを受けた冨安が思い切りよく右足を振り抜く。パンチのある強烈ミドルはGK曽ヶ端準に弾き出されたが、観客がどっと沸くシュートでインパクトを残した。

 一進一退の攻防が続いたが、後半23分に鹿島が追加点を挙げる。昌子がインターセプトから一気に攻め上がり、FW赤崎秀平のマイナスの折り返しを右足シュート。GK神山の右手に当たるも弾き出すには至らず、ゴールに吸い込まれ、2-0とリードを広げた。

 その後、お互いに交代枠8人を使い切り、新戦力やシステムを試したが、得点は生まれず、2-0のまま試合は終了。鹿島が白星スタートを切った。一方の福岡は今季対戦するJ1の強豪から得点を挙げることはできなかった。

◆2016Jリーグプレシーズンマッチ 2016 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51728

2016 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ アビスパ福岡戦

垣田、昌子のゴールで福岡を2-0と撃破。鹿島、初戦を勝利で飾る。



昨シーズンから新設されたJ.LEAGUEスカパー!ニューイヤーカップの初戦で福岡を2-0と破り、鹿島は2年連続優勝へ向けて幸先のいいスタートを切った。観客数も4,000人を超えるなど、ファン・サポーターの期待が感じ取られる試合となった。



「全員が同じスタートラインに立って、やってもらう」。キャンプイン直後からそう話していた石井監督はその言葉通り、この試合の先発メンバーを昨シーズンのレギュラー組と新加入選手をミックスさせて臨んだ。GKは不動の守護神曽ケ端、右サイドバックはキャプテンマークを巻いた西、そしてセンターバックの右には昌子など昨季と変わらないメンバーを揃えながらも、左サイドバックには田中、昌子の相棒には町田、ボランチの1枚には平戸、そして前線には垣田とユースからの昇格4選手を同時に先発起用した。





そして開始直後の4分、垣田がいきなり結果を出した。相手のクリアボールに詰めて反射的に足を出し、幸運な先制点を得る。これでキャンプ2週間が終わった疲れの目立つ鹿島にとって試合はより楽な展開となった。その後、試合はお互いが警戒し合う、単調な展開が続く。その状況でも鹿島は前線からのプレッシャーで相手に主導権を握らせず、前半45分を終えた。











後半に入り、試合は少し荒れた展開となる。互いにメンバーを大幅に変えながら個々での戦いが目立つ中、鹿島は柴崎がゲームをコントロールしながらリードを保つ。そして68分、相手のパスミスから前線に残っていた昌子が赤崎のアシストを受け、追加点を奪った。











その後、鹿島は福岡にほぼ攻めさせず、2-0と初戦を勝利で終えた。コンビネーションや個々の仕上がり具合と今後の課題も見えたが、このスカパー!ニューイヤーカップは準硬式戦という位置づけなだけに2016シーズンをいい形でスタートできたといえよう。次は2月2日(火)の熊本戦。石井監督がどんなメンバーで臨むかを楽しみに待ちたい。



【この試合のトピックス】
・町田、田中、平戸、垣田のユースからの昇格4選手が同時に先発出場。
・垣田が対外試合で初ゴールを決める。
・入場者数は4,285人とスカパー!ニューイヤーカップ全ラウンドを通じて過去最多。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠


アビスパ福岡:井原 正巳


[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠


アビスパ福岡:井原 正巳



選手コメント

[試合後]

【ジネイ】
開幕まで時間があるので、それまでにコンディションを上げていければ良い。監督が求めている前からの守備をしっかりできたと思う。それにより相手のビルドアップを遅らせられた。練習でもっと質を上げていければいい。

【垣田裕暉】
ゴール前でボールを奪えればチャンスだと思っていた。ジネイとは練習中にそれほど上手くコミュニケーションを取ることができなかったが、試合の中では上手くできた。

【柴崎岳】
最初の試合としては上手くできたと思う。前からボールを奪うことができた。キャンプは終盤なので、しっかり回復して次に挑みたい。開幕までに5試合あるので、それまでにしっかりチーム戦術を浸透させていきたい。

昌子選手、町田選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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