日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年3月10日木曜日

◇現地紙も日本語の見出しで歓迎 日本企業のバルサ本拠地改修デザインに「エレガント」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?184690-184690-fl

 リーガ・エスパニョーラのみならず世界的に名門として知られるバルセロナの本拠地カンプ・ノウの全面改築設計を、日本の建築設計事務所が請け負うことになった。スペインでも、この決定は好意的に受け止められているようだ。

 バルセロナのホームとして知られるカンプ・ノウは、改修されることが2014年に決められていた。新スタジアム建設ではなく、財政面なども鑑み、伝統のスタジアムをリノベーションしていくことになっている。このプロジェクトを日本企業の日建設計が現地設計事務所とともに担うことになると、現地で報道された。

 スペイン『スポルト』は、このニュースを1面で報道。日本語で「新カンプ・ノウ」と大きな見出しを打ち、新たなスタジアムのイラストとともに派手に報じている。

 また、スペイン『バングアルディア』は、日建設計によるデザインが「オープンでエレガント、落ち着きがあり時代に流されず、地中海的で民主主義的」であり、コンペを勝ち抜いたと報じた。今回の決定は、これから公式に発表されるという。

『バングアルディア』によると、国際コンペとして数週間をかけて8つの最終候補が審査され、日建設計のものが選ばれたという。観客席には全面屋根がつき、収容人数は10万5000人にまで拡大する。工事は2017-18シーズンから始まり、2021-22シーズンの完成を見込んでいる。

 日建設計はこれまで、新潟のビッグスワンやカシマサッカースタジアムといったサッカースタジアムをすでに手掛けてきた実績がある。また、さいたまスーパーアリーナなどのアリーナの建設にも携わっている。

◆[練習試合]U-19日本代表候補vs全日本大学選抜 試合記録(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?184704-184704-fl

【練習試合】(味フィ西)
U-19日本代表候補 1-2(1-0・0-1・0-1)全日本大学選抜

<得点者>
[U19]小川航基(10分)
[大]小池裕太(51分)、ジャーメイン良(69分)

<出場メンバー>
■1本目
[U-19日本代表候補]
先発
GK 21 若原智哉(京都U-18)
DF 28 藤谷壮(神戸)
DF 29 中山雄太(柏)
DF 30 橋岡大樹(浦和ユース)
DF 35 初瀬亮(G大阪)
MF 8 神谷優太(湘南)
MF 16 佐藤亮(明治大)
MF 26 久保田和音(鹿島)
MF 32 冨安健洋(福岡)
FW 9 小川航基(磐田)
FW 14 和田昌士(横浜FM)

[全日本大学選抜]
先発
GK 1 前川黛也(関西大3年=広島皆実高)
DF 3 今津佑太(流通経済大2年=流通経済大柏高)
DF 4 宮地元貴(慶應義塾大3年=東京Vユース)
DF 6 高尾瑠(関西学院大1年=名古屋U18)
DF 23 小川原一輝(関西学院大2年=関西学院高)
MF 7 野嶽惇也(福岡大3年=神村学園高)
MF 11 松木駿之介(慶應義塾大1年=青森山田高)
MF 15 柴戸海(明治大2年=市立船橋高)
MF 20 名古新太郎(順天堂大1年=静岡学園高)
FW 9 松本孝平(国士舘大3年=藤沢清流高)
FW 19 山口一真(阪南大2年=山梨学院高)

■2本目
[U-19日本代表候補]
先発
GK 1 廣末陸(青森山田高)
DF 28 藤谷壮(神戸)
(45分→DF 25 長谷川巧(新潟U-18)
DF 30 橋岡大樹(浦和ユース)
(45分→DF 5 野田裕喜(G大阪)
DF 32 冨安健洋(福岡)
(45分→DF 4 町田浩樹(鹿島)
DF 35 初瀬亮(G大阪)
(45分→DF 19 舩木翔(C大阪U-18)
MF 8 神谷優太(湘南)
(45分→MF 22 鈴木徳真(筑波大)
MF 11 伊藤涼太郎(浦和)
MF 29 中山雄太(柏)
(45分→MF 27 伊藤洋輝(磐田U-18)
MF 31 森島司(広島)
FW 10 森晃太(甲府)
FW 13 垣田裕暉(鹿島)

[全日本大学選抜]
先発
GK 1 前川黛也(関西大3年=広島皆実高)
DF 3 今津佑太(流通経済大2年=流通経済大柏高)
DF 4 宮地元貴(慶應義塾大3年=東京Vユース)
DF 6 高尾瑠(関西学院大1年=名古屋U18)
DF 23 小川原一輝(関西学院大2年=関西学院高)
MF 7 野嶽惇也(福岡大3年=神村学園高)
MF 11 松木駿之介(慶應義塾大1年=青森山田高)
MF 15 柴戸海(明治大2年=市立船橋高)
MF 20 名古新太郎(順天堂大1年=静岡学園高)
FW 9 松本孝平(国士舘大3年=藤沢清流高)
FW 19 山口一真(阪南大2年=山梨学院高)
(※63分→全員交代)
GK 12 小島亨介(早稲田大1年=名古屋U18)
DF 2 溝渕雄志(慶應義塾大3年=流通経済大柏高)
DF 5 鈴木準弥(早稲田大2年=清水ユース)
DF 14 小池裕太(流通経済大1年=新潟ユース)
DF 22 米原祐(関西学院大3年=作陽高)
MF 8 手塚朋克(慶應義塾大2年=静岡学園高)
MF 10 重廣卓也(阪南大2年=広島皆実高)
MF 13 中野誠也(筑波大2年=磐田U-18)
MF 16 渡辺柊斗(東海学園大1年=東海学園高)
FW 11 出岡大輝(関西学院大3年=G大阪ユース)
FW 18 ジャーメイン良(流通経済大2年=流通経済大柏高)

■3本目
[U-19日本代表候補]
先発
GK 20 辻周吾(鳥栖)
DF 4 町田浩樹(鹿島)
DF 5 野田裕喜(G大阪)
DF 19 舩木翔(C大阪U-18)
DF 25 長谷川巧(新潟U-18)
MF 17 長沼洋一(広島)
MF 22 鈴木徳真(筑波大)
MF 24 堂安律(G大阪)
MF 27 伊藤洋輝(磐田U-18)
FW 23 岩崎悠人(京都橘高)
FW 34 邦本宜裕(福岡)

[全日本大学選抜]
先発
GK 12 小島亨介(早稲田大1年=名古屋U18)
DF 2 溝渕雄志(慶應義塾大3年=流通経済大柏高)
DF 5 鈴木準弥(早稲田大2年=清水ユース)
DF 14 小池裕太(流通経済大1年=新潟ユース)
DF 22 米原祐(関西学院大3年=作陽高)
MF 8 手塚朋克(慶應義塾大2年=静岡学園高)
MF 10 重廣卓也(阪南大2年=広島皆実高)
MF 13 中野誠也(筑波大2年=磐田U-18)
MF 16 渡辺柊斗(東海学園大1年=東海学園高)
FW 11 出岡大輝(関西学院大3年=G大阪ユース)
FW 18 ジャーメイン良(流通経済大2年=流通経済大柏高)

◆【山形】鹿島から期限付き移籍のMF梅鉢、今季初勝利へ「結果出したい」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160309-OHT1T50121.html



 200%のスライディングでボールを奪う! J2モンテディオ山形は9日、徳島戦(13日、鳴門大塚)に向け、天童市内で午前・午後の2部練習。鹿島から期限付き加入のMF梅鉢貴秀(23)が今季初勝利へ気合十分だ。

 前節・愛媛戦(1△1)は、後半30分から左MFで途中出場。1―0の後半43分、愛媛MF白井の左サイドからの鋭いドリブルをスライディングで止めに行ったが突破され、そのまま同点弾を許すクロスを上げられた。「相手ごと削りにいって200%の確率でボールを奪わないといけなかった。軽いプレーだった」と猛省。「走ることと球際で勝って奪いきるのが自分の特長。そこを意識していきたい」と意気込んだ。

 鹿島での5年間は寮生活だったが、山形では初の独り暮らしに挑戦。食事面など自己管理しながら状態を上げてきている。「次こそは確実に結果を出したい。ピッチの借りはピッチで返さないと」と梅鉢。苦い経験を成長につなげる。(武田 泉)

◆緊急招集された鹿島MFの武器とは…ハリルも魅せられた永木亮太が放つ“熱”(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160309/409356.html



 選手ならば誰でも、日本代表チームに対して憧憬の念を抱く。国内組限定の“候補”合宿とはいえ、27歳にして初めて、それも追加で緊急招集されたMF永木亮太(鹿島アントラーズ)は、武者震いよりも懐かしさ、緊張感よりも居心地のよさを感じずにはいられなかった。

 千葉県内で7日から開催されている日本代表候補合宿。8日に午前、午後とそれぞれ約2時間ずつ、合計4時間の戦術練習をみっちりと積み、自身にとっての“初日”を終えた永木は「イメージどおりでしたね」と充実した表情を浮かべた。

「ベルマーレで培ってきたものはハリルホジッチ監督のサッカーにすごく合うし、これからも生かされていくと思う。チームにもスムーズに入ることができました」

 予期せぬ吉報は、合宿初日の練習が行われた7日の夕方に届いた。MF米本拓司(FC東京)が負傷離脱したことに伴う代替招集。年代別の代表を含めて日の丸に無縁だった永木の胸中には、時間の経過とともに期する思いが込み上げてきた。

「チームがオフで、自分の体もオフモードに入っていたのでビックリしましたけど。移動中にだんだんテンションが上がってきて、ホテルに着いた時には『やってやろう』という気持ちになりました。少しでも可能性があるから呼ばれたわけであり、この場所に来たからには何か爪痕を残したいと」

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督による講義のみが開催された昨年末の“食事会”にも永木は名前を連ねていた。そして今回の合宿メンバーにはFW金崎夢生を始めとする鹿島のチームメートが5人を数え、湘南ベルマーレでともにプレーしたMF遠藤航(現浦和レッズ)やDF丸山祐市(現FC東京)も選ばれていた。もっとも、ハリルホジッチ監督が掲げるスタイルへの予備知識があり、馴染みのある選手たちがいることだけが、永木にちょっとしたデジャブを感じさせた理由ではない。

 合流後すぐに開催されたミーティング。指揮官はコンパクトな陣形を保ち、高い位置からアグレッシブにプレッシャーを掛け続けてボールを奪うソーンプレスを要求した上で、永木によればこんな檄を飛ばしたという。

「前からプレッシャーを掛けに行っているクラブは、湘南と川崎フロンターレくらいだと。各チームとも戦術的には異なる部分があるので何とも言えませんけど、代表が目指しているサッカーは湘南に近いものがあると思わずにはいられませんでした」

 ハリルホジッチ監督自身、湘南のサッカーに親近感を覚えてきた。昨シーズンは幾度となくリーグ戦を視察に訪れ、8月のEAFF東アジアカップで抜擢したU─22日本代表(当時)のキャプテン、遠藤航には「いいサッカーをしているな」と声を掛けている。

 永木が中央大からベルマーレに加入したのが2011シーズン。曹貴裁監督の下で心技体を鍛え上げられ、確実な成長曲線を描きながら、常にA代表を意識してきた。異次元の強さでJ2リーグを制し、1年でのJ1復帰を決めた2014シーズンにはこんな言葉を残している。

「代表はそれほど遠い場所ではないと思っていますけれど、だからと言ってそればかりを意識しても仕方がない。要はどれだけ湘南の力になれるか。ひたむきに頑張っている姿を見てもらえれば、必ずチャンスは巡ってくると思っています」

 そして、J1とJ2を往復しながら切磋琢磨してきた遠藤が、東アジアカップで3試合すべてに先発フル出場を果たした。テレビ越しに盟友を応援し、帰国後はともに湘南のJ1残留に尽力しながら、永木が抱いてきた思いは確信へと変わっている。

「自信をつけて代表から帰ってきた航の姿を見ていると、逆に刺激を受ける。航とはずっと一緒にやってきたので、どのようなレベルの選手なのかはよく分かっている。その航が代表であそこまでプレーできたことで、自分にも置き換えられますから」

 永木にとって日本代表候補としての初練習となった8日の午前中には、横一線に並んだ4人の選手が1本のロープを約7メートル間隔で握りながらプレッシャーを掛け、相手をサイドへ追いやったところで人数をかけてボールを奪うメニューが組まれた。

 味方との距離感を保ちながら、前線や中盤の選手を含めたチーム全体で執拗かつ組織的にボールを奪取する――。自陣に引いて相手のミスを誘うのではなく、自分たちからアクションを起こし続け、高い位置からショートカウンターを仕掛ける戦術は、昨シーズンまで育んできた“湘南スタイル”と酷似していた。

「選手同士の距離感やほんのわずかなポジショニングの修正を、とにかく突き詰めてくる。細部にまでこだわってこそ勝利は近づいてくるという監督の哲学も感じました。サッカーに対してとにかく真摯に向き合っているし、だからこそ少しのミスでも普段なら言われないようなきつい言葉をかけられる。僕自身、すごくいい刺激になりました」

 昨オフに大きな決断を下した。2年続けてオファーを受けていた鹿島への移籍。JFA・Jリーグ特別指定選手として登録された2010シーズンを含めて6年間、喜怒哀楽とともに注いできた熱い情熱を胸に秘めながら、さらに成長することで恩返しとしたいと、永木は慣れ親しんだ湘南から新天地を求めた。

「自分のベースは湘南で培われた。そして鹿島でしか得られないものがある。それはポゼッションであり、ボランチとしてゲームを読む力であり、勝者のメンタリティーだと思っている。特に勝者のメンタリティーは(試合に絡んでいない)現在でもすでに感じるほどなので、これから先はもっと大きくなってくる。自分としてもすごく楽しみだし、そうした経験も生かしながら代表へつなげていきたい」

 底知れぬスタミナで攻守両面においてボールに絡み続け、昨シーズンに2発を叩き込んだ直接フリーキックを含めて、右足から正確無比な中長距離弾も放つ。他の選手とは異なる特徴を持つが、もっとも永木の身体に搭載された武器はこれらだけではない。

 選手たちに対して口を酸っぱくしながらハリルホジッチ監督が常に要求している“デュエル”。一対一の攻防を示すフランス語を最も熱く、激しくピッチで体現するJリーガーの一人が彼である。

 中学生時代から永木を指導してきた湘南の曹監督は、「プレーには人間性が表れる」とよく言う。悲願のJ1残留を決めた昨秋のアウェイFC東京戦。1点リードで迎えた後半終了間際に、攣った足を必死の形相で動ける状態に戻し、まさに執念で守備に戻る永木の姿に、指揮官の涙腺はたまらず決壊してしまった。

 見ている者の心を思わず震わせる魂のハードワーク。遅咲きのダイナモが放つ“熱”に魅せられたからこそ、ハリルホジッチ監督も昨シーズンの段階から永木をリストに加えてきたのだろう。

 そして追加招集ながらチャンスを得た今、永木の心には「今回を最後にしない」という決意にも似た思いが膨らんでいる。

「ハリルホジッチ監督からは『今シーズンの湘南の内容もいいぞ』と言われました。自分を育ててくれたクラブだからやはりうれしいし、代表に選ばれ続けることで恩返ししたいという思いもある。鹿島へ帰ってからも湘南で培ったものをもっともっと出していかないといけないですね」

 指揮官が今シーズンのベルマーレにまで言及したのは、新天地でもっと頑張れという檄も込められているのだろう。宮崎キャンプで右太ももに肉離れを起こした影響で出遅れていた永木だが、5日の明治安田生命J1リーグ第2節、サガン鳥栖とのホーム開幕戦で途中出場。鹿島でのデビューを果たし、遅ればせながらスタートラインに立った。

 百戦錬磨のベテラン小笠原満男、次代を担う柴崎岳とボランチに強力なライバルが立ちふさがる状況こそが、永木が追い求めてきた“自らをさらに成長させられる環境”となる。

「満男さんの存在感というか、ポジショニングが的確でコーチングもすごい。いろいろな経験を積んできた選手なので、勉強することはたくさんあります。岳も落ち着いているし、技術があって視野が広い。自分と似たプレースタイルではないですけど、同じボランチとして尊敬していますし、いいところをインプットしながらプレーしています」

 鹿島で永木に与えられた背番号は、湘南時代と同じ「6」。クラブのレジェンドである本田泰人氏、中田浩二氏の象徴である背番号に自分の色を加えていくことで、鹿島で、そして2年後のワールドカップ・ロシア大会を目指すハリルジャパンで、確固たる居場所を築いていく。

文=藤江直人

◆鹿島小笠原が復興へ、福島の野菜を各スタジアムに(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1614332.html

 岩手県出身で、東日本大震災の復興支援活動を続けている鹿島MF小笠原満男(36)が8日、茨城・鹿嶋市のクラブハウスで震災発生から5年を前に「とてもじゃないけど復興したとは言える状況ではない」と訴えた。

 12日にはアウェーで同じくホームタウンが被災した仙台と対戦。「胸が痛くなるような1日ですけど、試合をすることでまた震災が注目され、何か力になるきっかけになったら」と願った。シーズンオフには被災地でサッカー教室を開くなどしているが、今後の活動について「Jリーグ全体の問題と考えてもいいのでは」と提起した。

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