日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年5月5日木曜日

◇手倉森ジャパン、リオ五輪前哨戦で強豪ポルトガルらと対戦(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?188772-188772-fl

 U-23日本代表が参戦する第44回トゥーロン国際大会の組み合わせが決定した。日本はイングランド、ギニア、パラグアイ、ポルトガルと同組のグループBを戦うことになった。

 大会は5月18日より始まるが、日本の初戦は21日のパラグアイ戦。23日にポルトガル、25日にギニア、27日にイングランドと対戦。各組1位が29日の決勝、2位が3位決定戦に進む。試合は40分ハーフで行う。

 手倉森誠監督は「日本サッカーの新たな歴史を作りたいリオデジャネイロ・オリンピック。そこに向けた貴重な大会となります。良い準備が良い成果をもたらします。まさしく良い準備をしなければいけない大会。我々が目指すところを意識して、志をもって一戦一戦大事に戦っていきたい」とコメントした。

日本の日程(日本時間)
21日 23時15分 vsパラグアイ
23日 24時15分 vsポルトガル
25日 24時15分 vsギニア
27日 24時15分 vsイングランド

◆[JFAプレミアカップ2016]全4試合無失点の清水ジュニアユースと栗俣V弾の鹿島ジュニアユースが決勝進出!!(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?188770-188770-fl

 春のU-15年代日本一を争うJFAプレミアカップ2016(大阪)は4日午後、準決勝を行い、清水エスパルスジュニアユース(東海2/静岡)と鹿島アントラーズジュニアユース(関東/茨城)が決勝(5日)進出を決めた。

 1次ラウンドを無失点で勝ち上がってきた清水は準決勝で北海道コンサドーレ札幌U-15(北海道1)と対戦。前半3分にMF青島太一のゴールで先制すると、後半には交代出場FW山崎稜介の2ゴールとMF佐野由尚のゴールによって3点を追加した。札幌をシュート3本に封じた清水が4-0で準決勝を突破した。

 一方、名古屋グランパスU15(東海1/愛知)と対戦した鹿島は0-0の後半3分、MF根本健汰からのパスを受けたFW栗俣翔一が右足で先制点。名古屋の反撃を封じた鹿島が1-0で勝ち、優勝へ王手をかけている。

【準決勝】
清水エスパルスジュニアユース 4-0 北海道コンサドーレ札幌U-15
[清]青島太一(3分)、山崎稜介2(49、59分)、佐野由尚(54分)

鹿島アントラーズジュニアユース 1-0 名古屋グランパスU15
[鹿]栗俣翔一(33分)

◆岡崎先輩が刺激!鹿島・金崎、2発演出 祝福メールは「していない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160505/jle16050505020002-n1.html

ボールをキープする金崎。岡崎先輩の偉業達成に感化したか、2ゴールにからむ活躍をみせた

 明治安田J1第1ステージ第10節第1日(4日、鹿島2-1新潟、カシマ)

 3人の連係が光った。後半34分、右に流れた日本代表MF柴崎がゴール前にパスを送ると、同代表FW金崎がこれをスルー。後方から走り込んだDF西が右足を一閃し、決勝弾をたたき込んだ。

 「(柴崎)岳も僕と(金崎)夢生が見えていて、2人の関係性でスルーするのは分かってパスを出してくれた」と西。今季初得点を喜んだ。

 試合の主役は西だが、影の主役は金崎だ。前半22分、右サイドを駆け上がり、正確なクロスでFWジネイの先制点をアシスト。後半も西のゴールを演出し、チームの勝利に貢献した。

後半、シュートを放つ鹿島・西(左端)=カシマ

 兵庫・滝川二高で2学年上の同代表FW岡崎(レスター)がプレミアリーグでの初優勝に貢献。地元サポーターから「陰の主役」とたたえられた。同高の主将だった岡崎とは「先輩とは思っていません(笑)。でもいい人ですよ」というほどのラフな関係。3月のロシアW杯アジア2次予選シリア戦で岡崎が代表通算100試合出場を記録すると、試合後に岡崎に水をかけ、頭をくしゃくしゃにする金崎流の手荒い祝福をした。

 レスターの偉業に「(祝福メールは)していない」というが、先輩の活躍は刺激になったはず。約5000倍の賭け率を覆した岡崎レスターに比べれば、Jリーグ制覇のハードルは決して高くない。 (一色伸裕)

金崎 夢生(かなざき・むう)
 1989(平成元)年2月16日生まれ、27歳。三重・津市出身。小2でフットサルを始め、サッカーは中学校入学後に開始。兵庫・滝川二高から2007年大分(当時J1)に入団。その後、名古屋、ニュルンベルク(ドイツ)、ポルティモネンセ(ポルトガル)を経て、15年2月に鹿島に加入。今季開幕前に完全移籍した。代表デビューは09年1月のイエメン戦。J1今季9試合4得点、同通算187試合29得点。代表通算8試合2得点。1メートル80、70キロ。

◆鹿島 浦和に離されん!“予告”西弾で首位接近 暫定2差(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/05/05/kiji/K20160505012526870.html

明治安田生命J1第1S第10節  鹿島2―1新潟 (5月4日  カシマ)

<鹿島・新潟>後半、鹿島・西はゴールを決め笑顔を見せる

 明治安田生命J1第1ステージ第10節は4日、各地で7試合が行われた。鹿島はホームで新潟を2―1で下して、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のため今節の試合がなかった首位・浦和に、暫定ながら勝ち点2差と迫った。1―1の後半34分にDF西大伍(28)の今季初ゴールで勝ち越し、逃げ切った。8日に敵地で行われる磐田戦に勝てば、首位に立つ可能性も出てきた。また、柏は2年ぶりの5連勝。リーグタイ記録となる90分内での5試合連続無失点勝利をマークした。 

 09年以来、遠ざかっているリーグタイトル奪回へ。これ以上、上位陣に離されるわけにはいかなかった。1―1の後半34分。鹿島は右サイドでボールを持ったMF柴崎がグラウンダーのクロスを入れる。中央のFW金崎がスルーすると、西が、抜けてきたボールを右足でゴール。「空いている場所に入っていった。(金崎に)“スルー!!”って言いました」。2戦勝ちなしと調子の上がらなかったチームに勝利をもたらした。

 予告弾だった。この日の朝、なぜか自身が得点する予感がした。チーム合流後にFW鈴木に「点を取れそうな気がする」と宣言。その数分前に同じような場面でシュートを外していたが、2度目のチャンスではキッチリと自身の「予感」を体現してみせた。この日は主将のMF小笠原がベンチスタートだったこともあり、主将マークを巻き90分間チームをけん引した。

 窮地を救った。不動の左サイドバック(SB)であるDF山本がケガのため離脱中。本職は右SBだが前節の大宮戦に続き、穴を埋めた。今後もDF植田、GK櫛引らがU―23日本代表に招集された際にリーグ戦を欠場することが見込まれる。「メンバー全員が活躍していければいいな」と、総力戦で乗り切るつもりだ。

 消化した試合が1試合多いとはいえ、これで首位・浦和に勝ち点差2と迫った。ザッケローニ、アギーレ体制では日本代表経験もある西は「今日のように、内容的に良くない試合をものにするというのは大きい」と、復調への手応えを口にした。第1ステージ優勝に向けて、上位陣に必死に食い下がっていく。 

◆鹿島・ジネイが先制点演出「期待に応えたかった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160504/jle16050420330016-n1.html

後半、ゴール前に攻め込む鹿島・金崎(左)=カシマ

 明治安田J1第1ステージ第10節第1日(4日、鹿島2-1新潟、カシマ)鹿島は今季J1で出場機会の少ない2人が先制点を演出した。

 永木が右のスペースへパスを出し、金崎の折り返しをジネイが右足で押し込んだ。今季初先発したブラジル人FWは「監督にチャンスをもらったので期待に応えたかった。これがスタートなので継続したい」と話した。

 湘南から今季加入し、小笠原に代わって2度目の先発起用で存在感を発揮した永木は「内容が悪い試合でも勝ち切れるのが鹿島の強さ」と手応えを口にした。

鹿島・石井監督
「試合内容はあまりよくなかったが、勝ち切れたことは非常によかった。練習で選手が意識してやっている、クロスから2点を取ることができた」

◆決勝弾の鹿島・西「浦和にボディーブロー入れて最後に詰める」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160504/jle16050420280015-n1.html

新潟に勝利し、サポーターの声援に応える鹿島・西=カシマ

 明治安田J1第1ステージ第10節第1日(4日、鹿島2-1新潟、カシマ)J1鹿島が元日本代表DF西大伍(28)の決勝点で、2-1で新潟に勝利した。

 後半34分、同代表MF柴崎岳(23)からのラストパスに右足で合わせて今季初得点。チームは勝ち点を20に伸ばし、試合のなかった首位浦和との差を2とした。

 同代表DF昌子源(23)は「直接対決はまだある。浦和にボディーブローを入れて、最後に詰める」と意気込んだ。

◆鹿島DF西「何となく決められる予感」的中のV弾(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1642104.html

鹿島DF西「何となく決められる予感」的中のV弾

<明治安田生命J1:鹿島2-1新潟>◇第1ステージ第10節◇4日◇カシマ

 鹿島はホームで新潟を下し、3試合ぶりに勝利した。

 前半22分、右サイドからのクロスにFWジネイ(30)が右足で合わせてシュートし、今季初のゴールを決めた。後半21分に同点とされたが、同34分にDF西大伍(28)が、右サイドからのパスに右足で合わせて勝ち越し弾を決めた。ジネイは「センターフォワードの仕事は、ペナルティーエリアに入ること。そこにいいパスをくれた(FW)金崎(夢生)に感謝したい」と振り返り、西は「朝起きたときから何となく決められる予感がしていた」と得意気に語った。

◆「分かっていたと思う」柴崎、金崎、西の連携で決勝点!鹿島が3戦ぶり勝ち点3(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?188768-188768-fl

[5.4 J1第1ステージ第10節 鹿島2-1新潟 カシマ]

 鹿島アントラーズがホームでアルビレックス新潟を2-1で下した。鹿島は3試合ぶりの勝ち点3。前節引き分けで連敗を止めていた新潟は、ここ5戦で4敗目を喫してしまった。

 MF柴崎岳、FW金崎夢生、そしてDF西大伍の考えが一致した決勝点となった。鹿島は1-1で迎えた後半34分、右サイドでボールを持った柴崎が、グラウンダーのパスをゴール前に出す。ゴール前には金崎と西がいたが、前にいた金崎はスルー。後ろにいた西が右足を振り抜き、ゴール右隅に決めて見せた。

 ゴールについては「ちょっと予感はしていた」とはにかんだ西は、「たぶん、岳も夢生と僕が見えていて、2人の関係性でスルーというのは分かっていたと思う」と胸を張った。

 鹿島の先制点は前半22分、MF永木亮太のスルーパスに反応した金崎のクロスをFWジネイが蹴り込み、試合を優位に進める。しかし後半22分にCKをDF増田繁人に高い打点で合わされて同点弾を浴びた。ゲームキャプテンも務めた西は「追いつかれたときにいい流れで出来なかった」と分析。「90分通して自分たちの流れでやることが必要。まだまだです」と反省を促した。

◆鹿島、ジネイ&西の今季初弾で3戦ぶりの勝利…新潟は5戦白星なし(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160504/437994.html

 2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第10節が4日に行われ、鹿島アントラーズとアルビレックス新潟が対戦した。

 ここ2試合無得点が続く鹿島が、ホームに4試合白星がない新潟を迎えての一戦となった。。鹿島は、前節の大宮アルディージャ戦からスタメンを3名変更。小笠原満男、カイオ、土居聖真がベンチスタートで、永木亮太、中村充孝、ジネイがスタメン入りした。対して新潟は、前節のヴァンフォーレ甲府戦で負傷したラファエル・シルバが欠場。サンフレッチェ広島から期限付き移籍をしている野津田岳人や、レオ・シルバ、田中達也らが先発メンバーに名を連ねた。

 試合は22分に鹿島の先制で動く。永木からのパスに反応した金崎夢生が、エリア内右に抜け出して中央へ折り返す。そこに走り込んでいたフリーのジネイが右足で流し込んで、ゴールネットを揺らした。ジネイの今季初ゴールで鹿島が1点リードで前半を折り返す。

 後半に入って46分、鹿島は西大伍がエリア手前中央で右足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の右に外れた。新潟は57分にを田中を下げて山崎亮平を投入。鹿島は60分にジネイを下げて土居聖真を、65分に中村に代えてカイオを送り出す。直後の66分、新潟が試合を振り出しに戻す。左CKから加藤大が中央へボールを送ると、中央で増田繁人が頭で合わせる。シュートはカバーに入った遠藤康が蹴り出すが、ラインを割っており、ゴールの判定となった。

 同点とした新潟は78分、酒井宣福を下げて小林裕紀を投入。だが直後の79分、鹿島が勝ち越しに成功する。右サイドの柴崎岳が中央へ鋭いグラウンダーのパスを供給。エリア内中央の金崎がスルーすると、後にいた西がダイレクトで右足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。西は今季初ゴールでとなった。

 再びリードを許した新潟は81分、野津田を下げて伊藤優汰を入れる。鹿島も86分に遠藤に代えて小笠原を送り出した。試合はこのまま終了し、鹿島が2-1で3試合ぶりの勝利。一方の新潟は、5試合白星から遠ざかる結果となった。

 鹿島は次節、8日に敵地でジュビロ磐田と対戦。新潟は同日にG大阪をホームに迎える。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-1 アルビレックス新潟

【得点者】
1-0 22分 ジネイ(鹿島)
1-1 66分 増田繁人(新潟)
2-1 79分 西大伍(鹿島)

◆2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第10節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51782

明治安田J1 1st 第10節

ジネイ、西のW今季初ゴール!新潟を2-1で撃破!



前々節のホーム柏戦、前節のアウェイ大宮戦と2戦連続無得点で勝ち星なしと苦しい状況の鹿島が、ホームの大観衆の前で意地の勝利を飾った。新潟に攻め込まれる時間も長かったが要所要所でゲームをコントロールし、ジネイ、そして西の今季初ゴールで2-1と競り勝った。



前節から中3日という連戦から、石井監督は先発から小笠原、カイオ、土居を外し、それぞれ永木、中村、ジネイとフレッシュなメンバーを送り込んだ。序盤はその永木が中盤で相手の攻撃の芽を潰し、柴崎がより攻撃的なプレーに出るという理想的な形で前線の金崎、ジネイを動かした。特に金崎はこの試合でも前からの激しいチェイシングで新潟守備陣を混乱させた。







先制点は、22分。中盤でボールを奪った永木がカウンターから電光石火のスルーパスを前線へ送る。それを受けた金崎がゴール前へ折り返し、これをジネイがダイレクトで新潟ゴールへ叩き込み、1-0とした。



このジネイの今季初ゴールで勢いに乗るかと思われたが、前半はこのままで折り返す。そして後半に入ると、新潟に攻め込まれ、ばたつく場面が多くなってしまった。









そして66分、CKから増田に決められ、1-1。ゴールライン上で遠藤が必死にクリアするも、これは新潟のゴールが認められた。

その後も新潟に攻められるが、昌子、植田、そして曽ケ端らが踏ん張り、失点は免れる。そして79分、鹿島はワンチャンスをモノにする。右サイドで柴崎がボールを受けると、ゴール前へ素早くクロスを入れる。これを金崎がスルーし、そこに飛び込んできた西が今季初ゴールを決めた。





これで2-1とした鹿島は最後に小笠原を投入し、新潟最後の猛攻を抑える。今季最高となる2万4,805人の大観衆と3試合ぶりの勝利を祝った。











「まだまだです」。決勝ゴールを決めた西は、試合後のヒーローインタビューでそういった。石井監督も試合後の会見で、「内容は悪かった」と振り返った。勝ち点3は得たが、誰もが満足していない。この貪欲さを忘れずに次も真摯に戦わなければいけないだろう。



【この試合のトピックス】
・ジネイが今季リーグ戦初先発、今季公式戦初ゴール。
・西が今季公式戦初ゴール。
・2万4,805人とホーム来場者数が今季最高。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・サイドチェンジの意識を高くもとう。
・自陣でボールを奪ったあと、シンプルに落ち着いて、前の選手を使うこと。
・後半立ち上がりが重要。相手を敵陣に押し込んでいこう。

アルビレックス新潟:吉田 達磨
・セカンドボールをもう一度確認しよう。集中してもう一歩速く。
・冷静に、ポジショニングを的確に。
・慌てないこと。まず1点だ。


[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も多くのファン、サポーターが来てくれたなかで、勝利を届けられて本当によかった。試合内容はあまりよくなかったが、前回のホームゲームでは柏を相手に、内容がよかったのに負けてしまったので、今日は勝ちきれたことは非常によかったと思う。

Q この試合に向けてどのように点を取ろうとイメージしていたか?選手を変えたが、それは得点を取るためか?日程的なことを考慮してか?

A 選手を変えたのは、コンディションの部分と相手の戦術を分析して、このメンバーで自分たちのいいところが出るのではと考えたから。いろんなメンバーでトレーニングしているなかで、得点だけが取れていなかったので、なにかきっかけがあればうまくいくのではないかと考えていた。いろんなコンビネーション、ボックス内での崩しをトレーニングしていて、今日はクロスから2点取ることができた。その形もトレーニングから選手が意識してやっているところ。1点目は、夢生のクロスの質とジネイの入り方は非常によかったと思う。

Q 永木選手を起用したことで、期待したことは?

A 永木を入れたのは守備のところでアグレッシブさ、ボールを1人で奪いに行ける能力が非常に高いので、そこを期待して起用した。攻撃面でも非常に視野が広く、周りの選手をいいタイミングで使うこともできる。今日90分使って、期待したパフォーマンスは見せてくれたと思うが、もっと高い能力を持っていると思う。これからも、もっと求めていきたいと思う。

Q ジネイ選手を起用した理由と評価。西選手がインタビューで「まだまだ」と言っていたが、監督の評価は?

A ジネイは中盤で味方を使ってコンビネーションで崩していける選手。今日は試合展開でよさが出せると思って起用した。得点を取ったし、守備の面での貢献度も非常によかったと思う。期待していた部分はやってくれた。交代は、もっと相手を押し込む形を作りたかったから。大伍が「まだまだ」と言ったところは、今日の試合内容を見ればわかると思う。攻撃で少しテンポが遅かった。守備でもこぼれ球を拾うアクションは相手の方が少しよかった。内容的にほめられるものではなかったので、そういう表現になったと思う。勝ち点3を拾ったという印象だった。


アルビレックス新潟:吉田 達磨
勝ち点がなかなか積み上がらない状況で、上位陣との対決が続いていく。当然、勝ち点3が欲しいなかで、「アントラーズってなんだろう」ってところを我々なりに分析し、選手たちは注意深く、アグレッシブに試合に入れていたと思う。前半でいえば、ほぼ一回の崩れをものにされてしまった。起点を作られても次を許さないという展開で、追い上げムードのなかで点を取ることができた。しかし、選手交代の後で、一瞬の対応が遅れてしまい、失点してしまったことは悔やまれる。アントラーズを相手に十分気持ちは見せたが、セカンドボールの強さ、鋭さ、狡猾さというところを素直に学び、勝っていくために身に付けていきたいと感じさせられた。


選手コメント

[試合後]

【ジネイ】
チャンスをもらったので、それにしっかり応えたかった。これはあくまでスタート。継続してやっていきたい。得点はカウンターの場面で金崎からいいパスをもらって、自分もいいポジション取りで決める事が出来た。金崎にありがとうといいたい。

【永木 亮太】
前半の立ち上がりからいい流れで入れた。後半、相手に押し込まれ、その中でセットプレーから失点してしまったが、大伍が決めてくれた。1点目はサイドに岳と追い込んでアツが落としてくれた。チームの狙い通りスペースを狙ってパスを出し、夢生がそのスペースに入ってくれ、得点につながった。

【西 大伍】
90分通して、自分たちのリズムで出来なかった。どっちに転んでもおかしくない試合だった。得点シーンは空いているスペースに入って、夢生にスルーと言った。今朝からゴールの予感があった。

【遠藤 康】
うまくいかない時間が多かったが、みんなで耐えることができた。いらない失点があったけど、勝ててよかった。まず相手にやられないようにいい守備から入ろうとアツと話していた。(ゴールシーンは)2、3本のパスでゴールまでいけた。ああいう形をどんどん作れればいい。自分を含め、集中の欠けたプレーが多かったが、中3日になるので、そこまでに修正していきたい。

【曽ケ端 準】
勝てて何よりだと思う。新潟は運動量があって、押し込まれる展開になったが、決定機は作られなかったと思う。(失点シーンは)僕の手にも当たったが、ボールもさわっていた。チームとしてやられたというより、僕自身の問題。ああいう形で失点したが、連戦を勝って次につなげられたのはよかった。

【伊東 幸敏】
チームが勝つことはみんなが求めるもの。その意味ではよかった。ただ、個人的にはもっと自信を持ってやることが必要。1対1の守備では自信がついてきたが、サッカーは積み重ね。場慣れもしていかないといけないし、まだまだ。周りからも自信を持ってやっていると思われるようにやりたい。

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