日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月8日水曜日

◆【U23】オーバーエージ候補絞った!大久保・大迫・清武・塩谷・藤春(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20160608-OHT1T50020.html



 サッカーのリオデジャネイロ五輪に出場するU―23日本代表の24歳以上オーバーエージ枠(OA)で、10日の派遣手続き登録締め切りまでに絞り込むとしていた最終候補5人が7日、分かった。入ったのは手倉森誠監督(48)が強く要望したFW大迫勇也(26)=1FCケルン=ら。8日に技術委員会で最終確認し、7月上旬の五輪メンバー18人発表までに上限の3人まで絞り込む。

 手倉森監督が厳選を重ねたOA最終候補はFW大迫のほか、FW大久保嘉人(33)=川崎=、MF清武弘嗣(26)=ハノーバー96=、DF塩谷司(27)=広島=、DF藤春広輝(27)=G大阪=。5月11日のガーナ戦後に「ボールが収まるFW、けが人が続出している攻撃的MFとサイドバック(SB)」と示唆した通りのメンバーが名を連ねた。

 FWでまずリストに入れたのが大迫。1月のリオ五輪出場決定直後、真っ先にリストに入れるほど高く評価しているストライカー。ブラジルW杯に出場するなど国際経験もある。1FCケルンは各国の五輪代表候補選手を抱えており、派遣に難色を示している。それでも指揮官の強い希望で最終候補に残し、日本サッカー協会がクラブと登録期限ぎりぎりまで交渉を続ける。

 MFでは「目玉」と位置づける清武が最終候補入り。当初、招集は難しいとされていたが、スペイン1部セビリアへの移籍で基本合意。新たに結ぶ契約に「五輪派遣」を盛り込むことも可能で、招集への障害はなくなりつつある。関係者によると本人も前向きだ。

 また、手倉森監督はトゥーロン国際大会で世界との決定力の差を実感。日本人屈指の得点力を持ち、J1で3年連続得点王の大久保を選択肢に組み入れた。最終ラインはSBとセンターバック(CB)をこなす塩谷、スピードのある藤春が残った。

 一時はOAを使わないことも検討されたが、5月のトゥーロン国際大会で結果を残せず、けが人も続出。上限の3人を視野に行使する方針を固めた。当初は50人程度のOAリストを作り、5月下旬には約15人まで厳選。五輪派遣手続き締め切り日となる今月10日をメドに最終候補を絞った。手続き締め切り後は最終候補と交渉決裂した場合、OA行使が上限の3人に満たない可能性もある。

 8日に日本協会の技術委員会で最終候補を報告する予定。その後、個人、各クラブと本格交渉に入り、7月上旬のメンバー発表までに最大3人のOAを決める。アジアを制した現メンバーと融合させ、悲願のメダルへ向けた最強ジャパンを作り上げる。

 ◆今後の選考過程 6月10日までに日本オリンピック委員会(JOC)にOAも合わせた五輪メンバー候補35人を登録。7月上旬に上限3人のOAを含めたメンバー18人を発表。FIFAによる18人の最終締め切り期限は同14日。選手供出は1クラブ3人まで。3人の中にはOAと負傷時に入れ替え可能な4人のバックアップメンバーも含む。

◆地元紙が今季を総評、ヘルタ原口に合格点「相手DFを手こずらせた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160607/452305.html



 バイエルンが史上初の4連覇を達成した今シーズンのブンデスリーガ。日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはシーズン終盤までチャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープしながら、ラストスパートで息切れしてしまい、7位でフィニッシュした。

 加入2年目を迎えた原口はレギュラーに定着。32試合に出場して2ゴール3アシストを記録した。地元紙『Berliner Zeitung』が掲載した各選手の総評では、原口には「すばしっこい日本人選手は良いシーズンを過ごした。相手のDFラインを手こずらせた」と、合格点が与えられた。

 原口は「攻撃で様々なポジションをこなせる」と、ユーティリティープレイヤーとしても評価を受けたが、「あまりにも多くのチャンスを逃した。ゴール前でもっと落ち着いて、冷静にならなければならない」と決定力の向上を課題として挙げられた。

 また、FW大迫勇也が所属するケルンは9位と健闘を見せた。ただ、加入2シーズン目となった大迫は出場機会に恵まれず、出場25試合のうち、先発は11試合のみ。わずか1ゴール2アシストに終わった。ケルンの地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』はシーズン総評で、大迫について「ペーター・シュテーガー監督はこのFWの大ファンだが、大迫がそのポテンシャルをほとんど出せていないことも分かっている」と、指揮官からも期待をかけられながら、力を出し切れなかったと分析している。

「1ゴール1アシストは物足りなさすぎる。シーズン後半の先発出場はわずか4試合。今後についても考えることになるはずだ。最近ではホームシックをほのめかしてもいるのだから」と記された大迫。来シーズンもケルンでプレーするかどうかは不透明だとの見方を示された。

◆U19日本代表、中国遠征に小川、堂安ら20人選出(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1659622.html

 日本サッカー協会は7日、中国の成都に遠征するU-19(19歳以下)日本代表を発表し、FW小川(磐田)MF堂安(G大阪)ら20人が選ばれた。15日にクロアチア、17日にチェコ、19日に中国のU-19代表と対戦する。

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