日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年11月30日木曜日

◇ACL優勝の浦和堀監督が年間アジア最優秀監督に(ニッカン)




 浦和レッズの堀孝史監督(50)が29日、アジアサッカー連盟(AFC)が決める年間アジア最優秀監督に選ばれた。

 堀監督はシーズン途中からペトロビッチ前監督に代わって指揮をとり、チームを10年ぶりのアジア・チャンピオンズリーグ優勝に導いた。

 この日のリーグ第33節ホーム川崎フロンターレ戦後に選出を聞いた指揮官は、会見で「自分1人の力じゃないし、選手の力、クラブが積み重ねてきたもののおかげ。チーム全体でいただけたものだと思う」と話した。

ACL優勝の浦和堀監督が年間アジア最優秀監督に

◆浦和・興梠、得点王チャンスも出場微妙「けがも嫌なんで…」(サンスポ)




 浦和は28日、29日の川崎戦(埼玉)に向けて約1時間調整した。逆転での得点王を狙うFW興梠はコンディションが万全とはいえず、川崎戦の出場は微妙だ。「個人のタイトルもかかっているけど、けがも嫌なんで…」。現在、リーグ2位の20得点でトップのFW杉本(C大阪)とは2得点差。来月のクラブW杯(アラブ首長国連邦)に向けて無理はできない。(大原)

浦和・興梠、得点王チャンスも出場微妙「けがも嫌なんで…」

◆鹿島、不動の4バック全員が日本代表選出。西大伍の復帰、山本脩斗の初招集で実現(フットボールチャンネル)


鹿島

 日本サッカー協会(JFA)は29日、EAFF E-1サッカー選手権 2017決勝大会に出場する日本代表のメンバーを発表した。

 今回は欧州組やクラブW杯に出場する浦和レッズの選手を招集できないため、全員が浦和を除いたJ1クラブ所属選手となった。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が選んだメンバーをクラブ別に分けると、最多は鹿島アントラーズとガンバ大阪の6人ずつ、そして5人を輩出した川崎フロンターレとなった。

 特に目立ったのは鹿島アントラーズの選手たちだ。昨年9月、Jリーグの試合で途中交代に激昂して当時の石井正忠監督との握手を拒否するなどの行動が問題視されたFW金崎夢生が復帰。そして中盤でブレイクを果たした三竿健斗が初招集を受けた。

 残る4人は全員がDFだ。西大伍、植田直通、昌子源、山本脩斗の4人は、鹿島の堅守を支える不動の4バックを形成している。今回は西が3年ぶりに復帰し、山本がA代表初招集となったことで、同一クラブの最終ラインが全員同時に日本代表入りすることが叶った。

 海外ではイタリア代表の最終ラインが全員ユベントスの選手になることが多かった。アンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニ、そしてGKジャンルイジ・ブッフォンを含めた4人がそびえるイタリア代表の守備は世界屈指の堅牢さを誇っていた。

 鹿島の4人のうち西と昌子はすでに日本代表の試合に出場した経験を持つが、植田と山本はまだ初キャップを刻めていない。彼らは来月9日の朝鮮民主主義人民共和国代表戦から始まるEAFF E-1サッカー選手権で同時にピッチに立ち、普段から高めている抜群の連係と、Jリーグ王者らしい堅い守備を披露できるだろうか。

【了】

鹿島、不動の4バック全員が日本代表選出。西大伍の復帰、山本脩斗の初招集で実現

◆さらりと…ハリル監督「金崎が復帰しています」 代表”追放”から1年半ぶり(スポニチ)


写真・図版

 日本サッカー協会は29日、国内組のみで臨む来月開催のE―1選手権(旧東アジア杯)に出場する日本代表メンバーを発表し、鹿島のFW金崎夢生(28)が昨年5月以来1年半ぶりの代表復帰を果たした。

 金崎は昨年8月20日のJ1リーグ湘南戦(カシマ)で途中交代を告げられた際に激昂。ベンチ前で石井監督(当時、現大宮監督)に対して悪態をついたことを問題視したハリルホジッチ監督から「彼の態度は私にとって受け入れがたい」として代表メンバーから外されていた。

 指揮官は一人ひとりメンバー発表をしながら「金崎が復帰しています」とサラリ。「前線でたくさん動く選手。他の選手と比較すると珍しくパワーがあり、アグレッシブにプレーする」と評価しつつ「代表では中央でプレーすることを求めているが、彼にはフィニッシュの精度を上げてほしいと思っている」と注文をつけることも忘れなかった。

さらりと…ハリル監督「金崎が復帰しています」 代表”追放”から1年半ぶり

◆4バックそろい踏みの鹿島、初招集の21歳三竿&32歳山本ら最多タイ6人選出(ゲキサカ)




 J1連覇に王手をかけている鹿島アントラーズからはG大阪と並び、最多タイの6人が12月のE-1選手権に臨む日本代表に招集された。32歳のDF山本脩斗、21歳のMF三竿健斗がともにA代表初選出。DF西大伍はアギーレジャパン時代の14年10月以来の復帰で、ハリルジャパンは初招集となった。

 さらに昨年6月のキリン杯以来、約1年半ぶり復帰のFW金崎夢生、今年10月以来の復帰となったDF植田直通に代表常連のDF昌子源を加え、総勢6人。西、植田、昌子、山本という鹿島の4バックがそろって名を連ねた。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は初めて招集した西、山本、三竿の3選手いずれも「長い間、チェックしてきた」と指摘。西と山本の両サイドバックについては、西が「攻撃で面白い選手」、山本が「守備も攻撃もいいパフォーマンスを見せているが、どちらかと言えば特徴は守備にあるかもしれない。ヘディングも強い」と評した。

 西については「日本人の多くに見られることだが、デュエルのところのパフォーマンスは上げてもらいたい」と要求。山本に関しては「特に北朝鮮と中国は空中戦に強いので、こういった特徴を持っている選手も必要だと思った」と、起用法にも言及した。

 また、鹿島で大岩剛監督就任後、ボランチのレギュラーに定着した三竿については「彼はボールを奪える選手だ。ボールを奪ったあとのファーストパスも面白いものを持っている。力強さは他の選手と比べて、より強いかもしれない。彼も代表でどんなプレーができるのかを見たいと思った」と、高い評価を口にした。

(取材・文 西山紘平)

4バックそろい踏みの鹿島、初招集の21歳三竿&32歳山本ら最多タイ6人選出

◆ハリルJに金崎、清武が復帰 東アジアE-1選手権に臨む23人に柏・伊東ら初選出(サンスポ)


サッカー日本代表

 日本サッカー協会は29日、12月9日に開幕する東アジアE-1選手権に臨む日本代表23人を発表した。今回のメンバーは国内組で構成。MF清武弘嗣(C大阪)、FW金崎夢生(鹿島)らが復帰したほか、柏FW伊東純也ら5人が代表初選出となった。アジア・チャンピオンズリーグを制し、アジア代表としてクラブW杯に出場する浦和レッズ勢は日程が重複するためメンバーから外れた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング55位の日本は12月9日に114位の北朝鮮、12日に60位の中国、16日に59位の韓国と、いずれも味の素スタジアムで対戦する。

 日本代表は以下の通り。

 GK:東口順昭(G大阪)、中村航輔(柏)、権田修一(鳥栖)

 DF:西大伍(鹿島)、初瀬亮(G大阪)、車屋紳太郎(川崎)、山本脩斗(鹿島)、三浦弦太(G大阪)、植田直通(鹿島)、昌子源(鹿島)、谷口彰悟(川崎)

 MF:三竿健斗(鹿島)、今野泰幸(G大阪)、井手口陽介(G大阪)、高萩洋次郎(FC東京)、大島僚太(川崎)、清武弘嗣(C大阪)

 FW:伊東純也(柏)、小林悠(川崎)、倉田秋(G大阪)、阿部浩之(川崎)、杉本健勇(C大阪)、金崎夢生(鹿島)

ハリルJに金崎、清武が復帰 東アジアE-1選手権に臨む23人に柏・伊東ら初選出

◆鹿島MF三竿健斗が初招集、大島や清武ら4名が代表復帰のMF陣…ハリル監督の狙いは?(GOAL)




日本サッカー協会(JFA)は29日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会に臨む日本代表メンバーを発表した。

日本サッカー協会(JFA)は29日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会に臨む日本代表メンバーを発表した。

MFには、三竿健斗(鹿島アントラーズ)、今野泰幸(ガンバ大阪)、井手口陽介(G大阪)、大島僚太(川崎F)、高萩洋次郎(FC東京)、清武弘嗣(セレッソ大阪)の計6名が選出。三竿は初招集となる。

初招集となった三竿についてヴァイッド・ハリルホジッチ代表監督は、「2〜3カ月前からチェックしている。彼はゴールを奪える選手で、ボールを奪った後のファーストパスも面白いものを持っています。ほかの選手と比べて、より力強さのある選手かもしれません。代表でどういったプレーができるのか見たいと思います」と期待を寄せる。

井手口については「非常に質の高い選手だと思っています。ただ、右にも左にも、前にも後ろにも行って頑張ろうとするので、そういうところを少し落ち着せるべきかもしれません。そこは忍耐強く、我々も彼の成長を見続けなければなりません」と評価した。

今野の代表復帰にも言及。「今野はG大阪で左センターバックでプレーしていますが、代表ではボランチとして見せてもらいたい。素晴らしいコンディションで戦ったアウェイのUAE戦の活躍を私は忘れていません」とした。

「高萩は以前代表に入っていたパワーのある選手です。ケガにより長い間代表を外れていた大島と清武も復帰します。彼らはまだトップコンディションではないかもしれませんが、彼らと直接話をしたいということもあり、今回呼びました。最終的に代表に残るためには、フィジカルコンディションを保つ必要があります。現在よりもさらに高いところを見せないといけない」と、復帰組への奮起を促した。

鹿島MF三竿健斗が初招集、大島や清武ら4名が代表復帰のMF陣…ハリル監督の狙いは?

◆【日本代表】昌子、金崎、西ら6人が選出された“最大勢力・鹿島”で最注目の選手は?(サッカーダイジェスト)


同年代の井手口は「いつか必ず追い越したい」存在。


 12月8日に開幕するE-1選手権(旧・東アジアカップ)に向けた日本代表メンバー23名が発表され、鹿島アントラーズからは最多の6人が選ばれた。
 
 常連の昌子源、植田直通ほか、現体制では初招集となる西大伍、久々の復帰となる金崎夢生、そして代表初選出の三竿健斗、山本脩斗というラインナップだ。
 
 今大会の開催時期はインターナショナルマッチデーに該当しないため、海外組の招集ができず、また同時期に開催されるクラブワールドカップに出場する浦和レッズからも選手を呼ぶことができない。
 
 限定された国内組の中から、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は今季のリーグ戦で首位に立つ“常勝軍団”から、4バックのレギュラー4人をそっくりそのまま呼び寄せ、伸び盛りのボランチと不動のエースをピックアップした。
 
 リーグ連覇と節目の「20冠」がかかる今季、鹿島はシーズン途中の監督交代というアクシデントに直面するも、大岩剛新体制に移行後は盤石の強さを披露。ACL、ルヴァンカップ、天皇杯はすでに敗退しているとはいえ、9度目のリーグタイトルに王手をかけており、国内のトップに立つクラブから多くの選手が選ばれるのは、極めて自然な流れだ。
 
 昌子は代表のCBのレギュラーを争う実力者で、人材難の左SBに抜擢された山本は32歳にして初の代表入りと、ハリルジャパンにおける6人それぞれの立ち位置は異なる。その中で最も注目すべき選手を挙げるとすれば、21歳のボランチ、三竿健だろう。
 
「ボールを奪える選手です。そして奪った後のファーストパスも面白いものを持っています。他の選手に比べて、より力強いかもしれません」
 
 ハリルホジッチ監督は選考の理由をこう語る。三竿健自身もボール奪取は「一番の特長」と認め、球際の強さに関しても「自信はあります」と話す。指揮官が重視するデュエルの能力を備え、昨年に東京Vから鹿島に移籍してからは「わざと相手にトラップさせて、前を向いた瞬間を狙ったり」と、駆け引きでボールを奪う技術も身につけた。
 
 2013年のU-17ワールドカップや16年のU-23アジア選手権に場するなど、世代別代表に選ばれ続けてきたエリートでもある。もっとも、リオ五輪はメンバー入りできず、悔しい想いも味わった。同大会を経験してA代表にも定着しつつある同年代の井手口陽介について「どんどんステップアップしている」と語る一方で、「今は遠い存在ですけど、いつか必ず追い越したい」と表情を引き締める。
 
 そのチャンスがようやく訪れた。デュエルの強さはもちろん、シンプルかつ正確なパスワークや、181センチの長身も魅力だ。アンカーもしくは2ボランチでの起用が有力視される将来性抜群のニューカマーが、周囲の期待に応えられるか注目したい。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


【日本代表】昌子、金崎、西ら6人が選出された“最大勢力・鹿島”で最注目の選手は?

2017年11月29日水曜日

◆【浦和 vs 川崎F】 ウォーミングアップコラム:“みんなのために”わがままに!興梠慎三、得点王への道筋(J's GOAL)




今シーズン、興梠慎三(写真)は開幕からコンスタントにゴールを決め続けている。Jリーグでは32試合に出場して30得点をマークし、少し前までは得点王争いでトップに立っていた。だが、ライバルの杉本健勇が26日の神戸戦で2得点を決めて先頭に出て、現在はその杉本を2ゴール差で追いかける立場となっている。

もっとも、本人は得点王というタイトルにたいして興味を持っていない。「個人のことよりチームで優勝した方がうれしい」といったコメントは過去に幾度も聞かされたものだが、実際に興梠のプレーはまさに“チームプレーヤー”そのものだ。自分でゴールを狙える位置でボールを受けても、より良いポジションに味方がいれば躊躇なくパスを出す。

「もちろん自分が3点を取ればたぶんチームも勝つと思うけど、自分のために点を取るとかじゃなくて、チームのために取りにいっているので。自分のゴールは結果として自分のゴールになっているだけで」

ゴールを決めにいくのは、あくまでチームのためだ。その姿勢は一貫している。チームのためになるのなら、泥に塗れることも厭わない。すべてのプレーはチームの勝利のためにある。だからこそ、時に選手に厳しい浦和のサポーターを瞬く間に魅了し、深く愛されるようになったのだ。

ただ、今だけは、自分のためにプレーしても誰も怒らないだろう。リーグ戦はあと2試合残っているが、仮に2連勝しても順位は現在の7位から上がることはない。今シーズンはリーグ王者になれる可能性も、来年のACL出場権を手にできる可能性も残っていない。

ここからはもう、わがままにやってもいいのではないか。いや、むしろ、もう少しわがままにプレーすべきと言ってもいい。なぜなら、得点王のタイトルは本人以上に周囲が望んでいるものだからだ。柏木陽介は「慎三を得点王にするのが目標」と公言しているが、それはチームメートの総意でもある。サポーターもこれまでチームのために戦ってきてくれた自慢のエースが栄誉に輝くことを願っているはずだ。

“みんなのために”得点王になる。それならなんとも興梠らしいではないか。そのためにはまず川崎F戦でゴールを決め、頂点に向かってラストスパートをかけたい。

文:神谷正明(浦和担当)


明治安田生命J1リーグ 第33節
11月29日(水)19:30KO 埼玉
浦和レッズ vs 川崎フロンターレ

【浦和 vs 川崎F】 ウォーミングアップコラム:“みんなのために”わがままに!興梠慎三、得点王への道筋

◆世界と戦うために…秋田豊氏が語る現役時代のトレーニング/第2回(サッカーキング)




 力強いヘディングとフィジカルコンタクトの強さ、そして強烈なリーダーシップを武器に、鹿島アントラーズと日本代表の最終ラインに君臨してきた秋田豊氏。外国人FWとも対等に渡り合ったその激しいプレーは、学生時代から取り組んでいたフィジカルトレーニングの賜物だったという。

 現役引退後、秋田氏は指導者や解説者を務める傍ら、今年から『株式会社サンクト・ジャパン』という会社を立ち上げてその代表取締役を務めている。「サンクトバンド」というトレーニング用ゴムチューブ・ゴムバンドの販売に携わっているのだ。秋田氏の屈強な肉体を作り上げてきた現役時代のトレーニング、そして「サンクトバンド」の効果的な活用法を伺った。

――「サンクトバンド」とは、どのようなものなのでしょうか。
秋田 豊 トレーニング用のゴムバンド、ゴムチューブなのですが、他社の製品に比べてゴムに添付するパウダーが少なく、耐久性にも優れていて、ラテックスアレルギーになりやすいタンパク質を95パーセント除去している、クオリティーの高いトレーニング用ゴムバンド、ゴムチューブです。大きさや抵抗力は様々ですし、用途によって種類も様々あります。

――「サンクトバンド」を扱うようになった経緯を教えてください。
秋田 豊 知り合いがマレーシアの会社の人とつながりがあって、日本での正規販売代理店をやってくれる人を探していたんです。僕自身、現役時代はほぼ毎日、ゴムチューブを使ったトレーニングをしていて、主に足首やお尻周りのアクティベーション(筋動員数を上げるためのウォーミングアップ)のために使用していたんですが、「サンクトバンド」は当時、使用していたものに近い製品で関心を持ったのと、自分自身も会社をやってみたいと考えていたので、周囲にリサーチし、3人で会社でスタートさせました。



――現役のプロ選手も使用しているのでしょうか。
秋田 豊 鹿島アントラーズやベガルタ仙台でも使ってもらっていますし、福岡ソフトバンクホークスの選手たちも使っています。先日、ホークスが日本シリーズで優勝した時には、工藤公康監督から「選手たちがみんな使っていた。ありがとう」とお礼の言葉をいただきました。カズさん(三浦知良/横浜FC)も購入してくれましたよ。

――どのような効果があるのでしょうか。
秋田 豊 これはね、“すべて”なんですよ。何も抵抗がない状態から筋肉に負荷をかけるための用具なんですけど、もちろん筋肉を鍛えることもできますし、弱い負荷で筋肉に刺激を与えて“起こす”こともできます。筋繊維の一本一本に刺激を与えて起こすのは非常に難しいんですが、それをすれば筋繊維への負担が少なくなります。ただ歩くにしても体を動かしやすくなりますし、肉離れもしにくくなるし、筋肉がちゃんと機能すれば関節への負担も少なくなります。それによってケガのリスクを減らすこともできますし、動きの中でのモーターコントロール(脳から筋肉への指令)に対して、反応が遅かったり、思い通りの動きができなかったりという状態を改善し、反応が良くなるという作用もあります。ウエイトトレーニングの際にプラスアルファの負荷をかけることができて、あらゆる筋力トレーニングができる。なおかつ場所を取らない。一畳ぶんのスペースがあれば効果的なトレーニングができます。



――具体的に、使用することで効果が表れたエピソードはありますか?
秋田 豊 小学生にヘディングをやらせてみると、イメージどおりにいかずカブってしまう子がいますよね。その子にゴムチューブで負荷を与えて何度かジャンプさせてみて、その後にもう一度、ヘディングをさせると、届くようになるんですよ。ジャンプの時にどの筋肉を使えばいいかが分かるようになって、すぐに効果が出ます。小学生で運動が苦手な子は、モーターコントロールがうまくいかないので、そこに刺激を与えることによって、筋肉を使って動きやすくなるんです。

――セミナーではどのようなメニューを実施する予定なのでしょうか。
秋田 豊 アクティベーションのメニューを考えています。ケガをしないため、ウォーミングアップのためになぜ、それをやるのか、やることによってどう変わるのかを体感してもらおうと思っています。それ以外にも、ケガをした時のトレーニング方法や、「スーパーループ」という長めのゴムチューブを使っての乳酸系のトレーニング、筋反射を上げてスピード、パワーを上げるトレーニングもやっていこうと思っています。今回は指導者・アスリート向けのトレーニングを行いますが、肩こりや腰痛を改善したい方、美尻を作りたい女性の方、高齢者向けのメニューなどもあるので、今後はあらゆる方にも体感していただきたいと思っていますね。



――最後に、セミナーへの参加を検討している方へのメッセージをお願いします。
秋田 豊 たぶん、来ないと損しますよ(笑)。指導者の方はもちろん、現役の選手も本当に変化を感じられる時間だと思います。やることでどんな効果があるのかを実感することができると思います。何かきっかけがほしいチームや選手にとっては、参加することでそのきっかけをつかむことができるかもしれませんし、僕としても「やらなければならないこと」を伝えていきたいと思っています。

* * * * *
現役時代から誰よりもハードなフィジカルトレーニングをこなしてきた秋田氏は、いわば“筋肉のスペシャリスト”。そんな秋田氏から、「サンクトバンド」を活用したトレーニング方法を学べるこのセミナーは、参加者にとって間違いなく有意義な時間になるであろう。

インタビュー・文/池田敏明
写真/兼子愼一郎

世界と戦うために…秋田豊氏が語る現役時代のトレーニング/第2回

◆全日本少年サッカー大会は代表48チームが出そろう!12月26~29日に鹿児島市で開催(ゲキサカ)


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 第41回全日本少年サッカー大会は11月下旬までに、都道府県大会を各地で行い、決勝大会に出場する全48チームが出そろった。決勝大会の組み合わせは12月4日に決まり、鹿児島市内で12月26~29日に行われる。

 決勝大会には全47都道府県大会を勝ち抜いた47チームの他、前年度優勝チーム枠として兵庫県代表の1チームが出場する。1次ラウンドでは4チームごとのグループリーグを行い、2位以内がトーナメントに進出。16チームが優勝を争う。

決勝大会出場チームは以下のとおり

北海道 北海道コンサドーレ札幌U-12(2年連続7回目)
青森県 リベロ津軽SC U-12(3年ぶり3回目)
岩手県 MIRUMAE FC U-12(3年ぶり11回目)
宮城県 ACジュニオール(2年ぶり4回目)
秋田県 本荘南サッカースポーツ少年団(初出場)
山形県 アバンツァーレ山形SC(初出場)
福島県 アストロンFC(4年ぶり6回目)
茨城県 鹿島アントラーズつくばジュニア(3年ぶり2回目)
栃木県 栃木SCジュニア(3年ぶり5回目)
群馬県 パレイストラU-12(初出場)
埼玉県 大宮アルディージャジュニア(4年ぶり5回目)
千葉県 柏レイソルU-12(2年ぶり17回目)
東京都 横河武蔵野FCジュニア(3年ぶり5回目)
神奈川県 川崎フロンターレU-12(6年ぶり4回目)
山梨県 フォルトゥナU-12(14年ぶり2回目)
長野県 フォルツァ松本Jr(3年ぶり4回目)
新潟県 アルビレックス新潟U-12(2年連続5回目)
富山県 水橋FC(4年ぶり3回目)
石川県 リオペードラ加賀FC U-12(初出場)
福井県 大虫サッカースポーツ少年団(初出場)
静岡県 清水エスパルスU-12清水(初出場)
愛知県 名古屋グランパスU-12(2年ぶり8回目)
三重県 FC.アヴェニーダソルU12(6年ぶり2回目)
岐阜県 FCレスター(2年連続2回目)
滋賀県 アミティエSC草津(4年ぶり2回目)
京都府 京都紫光SC(2年ぶり13回目)
大阪府 セレッソ大阪U-12(3年ぶり6回目)
兵庫県 西宮サッカースクール(初出場)
兵庫県2 兵庫FC(2年ぶり9回目)
奈良県 ディアブロッサ高田FC U-12(2年連続16回目)
和歌山県 海南FCジュニア(初出場)
鳥取県 鳥取KFC U-12(2年連続3回目)
島根県 大社少年SC(2年連続7回目)
岡山県 Jフィールド津山SC(初出場)
広島県 サンフレッチェ広島F.Cジュニア(2年連続7回目)
山口県 SSS FC(5年ぶり2回目)
香川県 丸亀FC(3年ぶり7回目)
徳島県 松茂スポーツ少年団リベルテSC(初出場)
愛媛県 FCゼブラキッズ(初出場)
高知県 宿毛FC(20年ぶり2回目)
福岡県 小倉南FCジュニア(4年ぶり6回目)
佐賀県 サガン鳥栖U-12(6年連続8回目)
長崎県 V・ファーレン長崎U-12(2年ぶり2回目)
熊本県 ブレイズ熊本ジュニア(3年ぶり5回目)
大分県 ドリームキッズSC(初出場)
宮崎県 太陽宮崎SC(初出場)
鹿児島県 太陽スポーツクラブU-12(3年ぶり3回目)
沖縄県 大山少年SC(初出場)

全日本少年サッカー大会は代表48チームが出そろう!12月26~29日に鹿児島市で開催

◆大迫ケルンまた負けた…リーグ開幕13戦0勝「メンタル的な部分が本当に足りていない」(報知)


第13節の注目カード(6)

 ◆ブンデスリーガー第13日 ヘルタ2―0ケルン(26日・ラインエネルギーシュタディオン)

 日本代表FW大迫勇也のケルンは、同FW原口元気のヘルタに0―2で敗れた。大迫は先発し、後半27分に退いた。原口はベンチ外。同DF酒井高徳とMF伊藤達哉のハンブルガーSVはホッフェンハイムに3―0で勝利した。酒井高はフル出場し伊藤は出場機会がなかった。

 ケルンは開幕から13戦未勝利。「メンタル的な部分が本当に足りていない。何かを変えていかないと」と、言葉を絞り出した。3トップの右で先発したがパスが来ず、「いい形で(球を)もらえないもどかしさはある」。2トップに布陣を変えた後半には右MFに回ったが、ゴールは脅かせなかった。1部に自動的に残留できる15位とは早くも11差。「大変ですけど、やり続けるしかない」と語った。

大迫ケルンまた負けた…リーグ開幕13戦0勝「メンタル的な部分が本当に足りていない」

◆【スカサカ!ライブ】土居、遠藤、大岩監督に聞く“強さの秘密” 鹿島OB岩政が迫る(サッカーキング)




 鹿島アントラーズは2017シーズンのJ1において、第12節終了時点で7勝5敗の6位と低迷していた。そのため石井正忠前監督(現大宮アルディージャ監督)を解任し、大岩剛コーチが監督に昇進。その後のリーグ戦20試合(番組放送終了時点)で16勝1分3敗と復調した。番組レギュラー解説委員を務める岩政大樹(東京ユナイテッドFC)が、自身の古巣でもある鹿島のクラブハウスを訪問し、復調の要因を探った。

 鹿島の得点数は、開幕からの12試合では14ゴールだったのが、大岩監督就任後の20試合で39ゴールと大幅に増加している。2007年から在籍する遠藤康は、監督交代後の変化についてこう語っている。



「全員がゴールに向かう推進力、スピード感が増えたのが大きな変化だと思います。(変わったのは)メンタルのところじゃないですかね。別に剛さんは『これをしろ』と言っているわけではないし、どっちかと言うと攻撃はうちらに自由を与えてもらっているので。あと剛さんになってからレアンドロとか出る選手がちょっと変わった部分も多少あるのかなと思います」

 アカデミー出身の土居聖真も、監督交代を機に自由にやれる部分が増えたと語る。

「戦い方としては大きく変わってないですけど、もっとアグレッシブにというか、躊躇せずに、自分が思っているとおりにやれと言われるので。僕が迷っていた時にもアドバイスをくれて、攻撃は自分が思ったとおりにやればいいと言ってくれるので、そこはすごく嬉しかったというか、これで間違ってないんだと感じたんで。他の選手もたぶんそう言われているんだなと感じるんで、そこのやりやすさはあるんじゃないのかなと思います」



 そしてシーズンを通じての精神状態について、土居はこのように語っている。

「特に重くは感じていないですけど、試合が近くなるにつれて、選手たちの発言や気持ちはジワジワ感じるかな。僕もあまりリラックスしすぎず、気負いすぎず、バランスのいい精神面、コンディションで臨めればいいと思っています」

 当の大岩監督は、自分の立場の変化についてどう考え、チームに何をもたらそうとしたのだろうか。

「アシスタントコーチとして一緒にやっていたわけだし、その流れ、今いる選手も全く変わらないので、ベースは変えていないし、変えないでいこうと。ただ、僕が監督になった時っていうのは、チームが勝ったり負けたり不安点なところで今一つ選手自身が自信を持てずにゲームに臨んでいたと感じていたんで。アプローチの仕方は昔から口うるさく言っていたし、そのアプローチの仕方は変わってないですけど、選手が自信を持ってグラウンドに立つための準備はしようと思いました」



 そして“鹿島の強さ”については次のように分析した。

「走り続けること、戦い続けること。次の試合に全力を尽くすことはずっと言ってきた。特別なことをしているわけじゃない。雰囲気もいつもの鹿島だし。監督に僕がなろうがなるまいが選手は同じスタンス、厳しい姿勢でやっている。それがウチの強みなんでね」

 12月1日21時から放送の『スカサカ!ライブ』では、J1最終節・J2プレーオフ特集や、セリエA第15節注目カードプレビューなどが放送される。


【スカサカ!ライブ】土居、遠藤、大岩監督に聞く“強さの秘密” 鹿島OB岩政が迫る

2017年11月28日火曜日

◆ケルン大迫を地元紙が酷評「見る影もない」…開幕13戦未勝利、11敗目(サッカーキング)


大迫勇也

 ブンデスリーガ第13節が24日から26日にかけて各地で行われ、フランクフルトFW鎌田大地がレヴァークーゼン戦で第6節以来となる出場を果たしたが、チームは0-1で敗れた。日本代表MF長谷部誠は出場機会がなかった。

 鎌田は後半途中に投入され、今季3試合目の出場を記録。しかし地元紙『Frankfurter Rundschau』は、フィジカル面も含めてまだブンデスリーガのレベルにないことを指摘し、「効果のない交代起用」と厳しい評価を下した。

 日本代表DF酒井高徳がキャプテンを務めるハンブルガーSVはホッフェンハイムにホームで3-0と快勝。酒井はフル出場を果たした。ベンチスタートのFW伊藤達哉には出番が回ってこなかった。

 また、日本代表FW大迫勇也のケルンはヘルタ・ベルリンに0-2で敗れ、今シーズン初勝利はまたもお預けに。11敗目を喫し、勝ち点「2」で最下位に沈んだままだ。

 大迫は先発出場したが、地元紙からは揃って「5」の低い点数を突き付けられ「サッカーというよりかくれんぼ」「見る影もない」と、酷評されている(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

■鎌田大地
対レヴァークーゼン(0-1●)68分に途中出場
『Frankfurter Rundschau』紙
採点:「Schwachelnd」(低調/5点相当)
寸評:「ブンデスリーガで足がかりをつかむまで、それほど時間はかからないだろう。しかし、連係が取れておらず、タフさもない。効果のない交代起用だった」

■酒井高徳
対ホッフェンハイム(3-0〇)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:「3.5」
寸評:「これまでに比べるとパスミスが格段に減った。キャプテンのパフォーマンスは堅実だった」

■大迫勇也
対ヘルタ・ベルリン(0-2●)先発出場、72分交代
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:「5」
寸評:「サッカーというよりはかくれんぼに近かった。見せ場も乏しく、攻撃にインパクトを与えられなかった」

『EXPRESS』
採点:「5」
寸評:「見る影もなかった」

ケルン大迫を地元紙が酷評「見る影もない」…開幕13戦未勝利、11敗目

◆サッカー界平均年俸、9.5億円でマンUを抜き世界1位に浮上したクラブは…(フットボールチャンネル)


バルセロナ

 世界のスポーツチームを対象とした選手の給料の統計調査によれば、現在のサッカー界で選手の平均年俸額が最も高いサッカークラブはバルセロナだという。イギリス「スポーティング・インテリジェンス」社が26日付で調査結果を公開した。

「グローバル・スポーツ・サラリー・サーベイ(GSSS)」と名付けられたこの調査の2017年版では、男子は7つのスポーツ、17リーグにおける計348チームが調査対象。日本のJリーグやプロ野球も調査対象に含まれている。その調査結果によればバルサの選手の平均年俸は約858万ドル(約9億5500万円)でサッカー界の1位、全体の4位となっている。

 サッカー界の2位(全体5位)はパリ・サンジェルマン(PSG)の約841万ドル(約9億3600万円)。レアル・マドリーが約809万ドル(約9億100万円)で3位(全体9位)に続いている。

 バルサ、PSG、マドリーの3つのサッカークラブを除けば、全体の上位21チーム中18チームをNBAのチームが独占している。サッカー界からは全体の23位にマンチェスター・ユナイテッド、24位にマンチェスター・シティ、27位にバイエルン・ミュンヘン、32位にユベントス、39位にチェルシー、48位にアーセナルが続いた。

 昨年の調査からの順位変動としては、大型補強を実行したPSGがサッカー界6位から2位(全体35位から5位)と大きく順位を上げたのが目立つ。ユナイテッドは昨年のサッカー界1位から4位(全体4位から23位)へと大きく後退した。為替レートの変動の影響もあり、イングランド勢は軒並み順位を下げている。

 Jリーグのクラブでは、アジア王者となった浦和レッズが平均年俸約37万6000ドル(約4190万円)で全体の264位に位置しているのが最高順位。267位にヴィッセル神戸、269位にセレッソ大阪、270位にFC東京、272位に鹿島アントラーズと続いている。Jリーグ勢上位の平均年俸額はイタリア・セリエAで最も低いクロトーネ(全体263位)や、MLS(メジャーリーグサッカー)の多くのクラブなどと同程度となっている。

【了】

サッカー界平均年俸、9.5億円でマンUを抜き世界1位に浮上したクラブは…

◆鹿島のチームスポンサー・リクシル、社屋でPV大応援(サンスポ)


鹿島のチームスポンサー・リクシル、社屋でPV大応援

 明治安田J1第33節第1日(26日、鹿島0-0柏、カシマ)J1鹿島のチームスポンサーの住宅設備メーカー、LIXIL(リクシル)は26日、東京・大島の社屋でパブリック・ビューイングを実施した。優勝の瞬間を見届けようと社員やその家族ら約200人が、応援用Tシャツを着て大型スクリーンで観戦。シュートのたびに大歓声が上がったが、試合は引き分けに終わった。家族で参加した同社社員の高橋英二さんは「惜しい場面がたくさんありました。優勝は勝って決めてほしい」とリーグ制覇を心待ちにしていた。

鹿島のチームスポンサー・リクシル、社屋でPV大応援

◆鹿島アントラーズの目指すファンディベロップメント〜スマートスタジアム化とその先へ〜(サッカーキング)




 今年の夏、鹿島アントラーズのホームスタジアムである茨城県立カシマサッカースタジアムは大きく生まれ変わった。Jリーグとの協業で高密度Wi-Fi網「Antlers Wi-Fi」が設置され、「スマートスタジアム」としての第1歩を踏み出したのだ。来場者が多く賑わうスタンド及びコンコース、また待機列の出来る各ゲート近辺を確実にカバーするため、そのアクセスポイントは455を数える。この高密度Wi-Fi網を活用して、今夏から様々な取り組みを実施。「Antlers Wi-Fi」にアクセスした来場者のみが楽しめる、専用ポータルサイト「Antlers Wi-Fi Portal」では試合ハイライトやゴール集、そして当日の試合前解説や試合後フラッシュインタビューなどの動画コンテンツの充実化を図った。また当日のアクティビティーでもARやVRなど、高密度Wi-Fi網が設置されているからこそ、来場者が快適に楽しめるコンテンツを増やした。



 Jリーグのデジタル戦略の一環として推進される「スマートスタジアム化」だが、アントラーズにとってはそれは決して”目的”ではない。ご存じの通り、アントラーズのホームタウンは鹿嶋市を中心とする鹿行地域だが、高齢過疎化も進み、スタジアムを中心とする50km圏内の人口を比較すると他のJ1クラブとの差は圧倒的だ。そのため、集客の半分は首都圏のサポーターに頼らざるを得ないところだが、その交通手段は自家用車、または高速バスが中心となる。そしてカシマスタジアムへの平均アクセス時間は100分を超え、主要J1クラブの平均の2倍。これに高速バスの待ち時間や渋滞待ちなどを入れると、往復で実に8時間を超える”旅”を経てスタジアムへ駆けつけるサポーターも多くいる。





 ここまでして、ともに戦ってくれるサポーターを、カシマスタジアムでいかにもてなすか。来場体験の充実と来場者の満足度を最大限に高めることこそが、クラブの”目的”であり、「スマートスタジアム化」はその”手段”に過ぎない。来季へ向けて、現在、アントラーズが取り組んでいるのは年間指定席と駐車場が付随されている、ファンクラブの最高グレードであるSOCIOメンバーとファンクラブ限定のシーズンチケットの販売拡大。特に駐車場の権利も有するSOCIOメンバーからは、「着いてからの駐車場の心配もなく、確実に観戦できることが大きなメリット」という声が多く聞こえる。過去20年以上、地元行政や関係各所と取り組み続けているアクセス問題が、短期的に改善されることは期待できない。その状況下で、2〜4時間というカシマスタジアムでの滞在時間を楽しんでもらい、「また来よう」と思ってもらえるか。来場者に対するメールマガジンでのフォローアップなど、試合日以外でのアプローチも重要になってくる。時間とおカネを使ってもリピートしてもらえる、”夢の舞台”THE DREAM BOXの実現へ向け、アントラーズとカシマスタジアムの挑戦は続く。







鹿島アントラーズの目指すファンディベロップメント〜スマートスタジアム化とその先へ〜

◆鹿島か川崎か…いよいよ優勝が決まるJリーグのMVP争いも気になる!(週プレNEWS)


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サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第23回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど、日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、鹿島アントラーズと川崎フロンターレの優勝争いが続き、いよいよ最終節を迎えるJリーグ。長かったシーズンを振り返り、MVPは誰がふさわしいのかを考える。

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Jリーグは12月2日の最終節でシーズンも締めくくり。鹿島と川崎の優勝争いが続いているけれど、MVPは誰が相応(ふさわ)しいかと考えると、なかなか難しい1年だった。MVPはやっぱりシーズンを通じて試合に出て、インパクトも残した選手にあげたいからね。

鹿島は金崎夢生が目立ったけれど、試合に出ていない時期が少しあった。土居聖真もチームにとって本当に気の利いた活躍を見せてくれたけれど、MVPとなると、もう少しインパクトがほしいかもしれない。

そう考えると、鹿島では昌子源がベストだ。これまでセンターバックでMVPを獲ったのは1994年のペレイラ(東京ヴェルディ)や2004年の中澤佑二(横浜F・マリノス)、2006年の闘莉王(当時浦和、現・京都)がいるが、昌子は彼らに劣らない存在感を見せてくれた。

川崎フロンターレからのMVPなら、候補者は中村憲剛や大島僚太、谷口彰悟もいるけれど、やっぱり小林悠だろう。キャプテンで得点も19ゴール(11月27日現在)。間違いなくシーズンを通じてチームを引っ張っていた。

大島は終盤にケガをしたからやや難しいが、谷口はよく頑張っていたし、日本代表に呼ばれてもおかしくないレベルだから、彼がMVPになったらハリルホジッチ監督にもアピールになるけどね。

ルヴァンカップで優勝したセレッソ大阪なら杉本健勇か山口蛍か。杉本は今季、ゴール数は増えたし、ひと皮もふた皮もむけて成長を見せてくれた。ただJリーグで優勝できなかっただけに物足りなさは残る。数字の部分で攻撃の選手よりもわかりにくいけど、やっぱりセレッソからMVPとなれば山口蛍だろう。日本代表でもそうだけど、中盤の守備の部分で彼の存在感は大きい。

これまで、比較的中盤の選手がMVPを獲っている。去年が中村憲剛(川崎)で、その前が青山敏弘(広島)。2014年が遠藤保仁(ガンバ大阪)で、2013年が中村俊輔(横浜FM/当時)、2009年が小笠原満男(鹿島)、2007年がポンテ(浦和)。セレッソが優勝していれば文句なしに山口だったかもしれないけれど、どうなるか。

ベテランでいえば、浦和の阿部勇樹はMVPに相応しい選手だ。リーグ戦で早々に優勝争いから脱落したけれど、中盤でプレーしても守備ラインに入っても存在感が際立っていたね。35歳であれだけのプレーができるのは凄い。阿部がいなかったら、ACL優勝はなかったといっても過言ではない。

浦和は興梠慎三も候補のひとりだ。30歳であの速さと強さがあって、安定感はNo.1。Jリーグの得点王争いは興梠と小林悠、杉本健勇の3選手の誰が手にするか最終節までわからないけれど、仮に興梠が得点王になって、川崎が優勝だったら小林悠がMVPでもいいんじゃないかな。

やはりゴールというのはわかりやすい指標だ。逆に守備の選手はちゃんと試合を見ていないとそのすごさがわかりにくい。GKは過去に楢崎正剛がMVPになった1回しかないからね。

鹿島か川崎か…いよいよ優勝が決まるJリーグのMVP争いも気になる!

◆【山本昌邦チェック】鹿島、試合終盤の勝負強さ際立つ(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第33節 鹿島0―0柏(26日・カシマスタジアム)

 鹿島はストロングポイントの右サイドで西、遠藤、金崎らが絡み、いくつか決定的な形を作った。だが、柏の日本代表GK中村のファインセーブもあった。先制したら、ここまで負けなし。最後の15分に限ると、得点が18、失点が1。試合終盤の勝負強さは際立っている。

 残りの試合数が1試合多い川崎との勝ち点差は5に縮まったが、鹿島の優位は揺るがない。29日の浦和―川崎戦の行方は分からないが、鹿島にとっての明確な目標は、最後に1勝すること。それを成し遂げられる能力もあり、経験値の高い選手もいる。足踏みしたが、鹿島有利は変わらない。(スポーツ報知評論家)


【山本昌邦チェック】鹿島、試合終盤の勝負強さ際立つ

◆鹿島ドローで“試合無しV”再浮上 本拠サポため息(ニッカン)




<明治安田生命J1:鹿島0-0柏>◇第33節◇26日◇カシマ

 首位鹿島アントラーズが0-0で柏レイソルに引き分け、2年連続9度目の優勝は持ち越しとなった。試合のない29日に、2位川崎フロンターレが浦和レッズに引き分けるか負ければ決まり、J1史上初の“試合なしV”の可能性が再浮上した。8月9日から首位に立ち、一時は2位と勝ち点8差をつけたが、12月2日のジュビロ磐田との最終戦までもつれれば重圧となりそうだ。セレッソ大阪は来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ(PO)に出場できる3位以内が確定した。

 後半48分23秒。勝てば優勝の状況の中、引き分けを告げるホイッスルが鳴り、鹿島の選手たちはうなだれた。09年以来のチケット完売で3万6080人をのみ込んだスタジアムの歓声もため息に変わった。大岩監督もMF小笠原主将もホーム最終戦セレモニーまでベンチから立ち上がれない。DF昌子は「全員がホームで勝って決めたかったから残念」。国内主要タイトル19冠すべてに関わってきた強化担当の鈴木常務取締役も「大敗した気分」と最高の決定舞台を逃したショックを隠しきれなかった。

 CK13本。シュート23本。後半14分にCKを頭で合わせるも、バーに阻まれた昌子は「どれか1つでも入ってくれればということが届かなかった」。ACLによる変則日程で、鹿島だけ3週間空いた大一番。同22分にドリブルやフェイントでDF3人をかわしたMFレアンドロがゴール前に3人がフリーでいるにもかかわらず、強引にシュートした場面も気迫の空回り。サポーターを前に昌子は「俺が守るとか、俺が点をとるとかじゃなく、このファミリーが勝てばいい。その思いでジュビロに勝ちます」と自戒を込めて約束した。

 2位の川崎Fとの勝ち点差は5。29日に川崎Fが引き分け以下なら優勝は決まるが、チームは磐田との最終戦に勝って決める思いで一致している。ここから川崎Fが連勝し、鹿島が敗れればV逸。昌子は「次はソガさん(GK曽ケ端)が決めても相手が(オウンゴールを)入れてくれてもいい。国内20冠を決めて、やっぱりまた鹿島か~と、とことん嫌われたい」。残り1戦にすべてを懸ける。【鎌田直秀】

鹿島ドローで“試合無しV”再浮上 本拠サポため息

◆優勝お預けでも、鹿島の軸はブレず。 昌子「俺が決めてやる、じゃなくて」(Number)


優勝お預けでも、鹿島の軸はブレず。昌子「俺が決めてやる、じゃなくて」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

 内容は決して悪くなかった。柏レイソルのビルドアップに対して鹿島アントラーズは高い位置から積極的にプレッシャーをかけて、クリスティアーノやディエゴ・オリヴェイラに良い形でボールを渡さない。特に後半は攻守の切り替えの早さで柏を圧倒し、計23本ものシュートを放った。

 でも、0-0の結果はやっぱり悔しい。

 いやいや、11月29日の浦和レッズvs.川崎フロンターレ戦で川崎Fが引き分け以下ならば優勝が決まる。もし川崎Fが勝ったとしても、まだ首位。最終節でジュビロ磐田に勝てば、文句なしで優勝できる。

 でも、やっぱり満員のホームで決めたかった。

 東城穣主審がタイムアップの笛を鳴らした直後、3万6080人の観衆で埋まったカシマスタジアムは、鹿島アントラーズの選手とサポーターの複雑な心境を表すように、しんと静まり返った。いつもなら選手は場内を1周してロッカールームに引き上げるが、この日はホーム最終戦。試合後すぐにセレモニーが予定されていた。

 最初に挨拶をすることになっている選手会長・昌子源は、セレモニー開始までのわずか数分の間で、懸命に考えていた。優勝に足踏みした状況で、目の前のサポーターと、背後に並ぶチームメイトに、どんな言葉で自分の思いを伝えるべきか。

模範的な挨拶の後に続けた、刺激的な発言。

 場内アナウンスで名前が呼ばれ、スタンドマイクの前に立ったディフェンスリーダーは、まっすぐに前を向いて語り始めた。まずは、1年間チームを支え続けてくれたファン・サポーターと、スポンサーへの感謝。続いて、アウェーでの最終節・ジュビロ磐田戦で「必ず勝ちます」という決意。

 ここまでは“模範的”な挨拶だった。スタンドから大きな拍手を受けると、表情が一層引き締まった。意を決したような顔で、言葉を続ける。

「俺が守ってやる、俺が決めてやるじゃなくて、このチームが勝てばいい。このファミリーが勝てばいい。この気持ちでジュビロ戦、必ず勝ちます。こうして口で言うのは簡単です。ピッチの上でその姿勢を見せたいと思います」

「俺が決めてヒーローに」と思うと決まらない。

 自分の思いを素直に表現する昌子らしい直球勝負の挨拶。ただし捉え方によっては、この日のチームの戦いぶりへの不満にも聞こえる。だから、試合後の取材エリアで真意を尋ねた。

「あの挨拶の内容で、僕が何か言われるのは全然問題ないんで。だから、あえて言いました。とにかくチームが勝ってくれればいいんです。今日のように勝てば優勝が決まる試合ともなると、点を決めた人がヒーローになる。だけど、『俺が決めてヒーローになってやる』とか、そういう気持ちばかりだと勝てない。そういうときに限って入らないんですよ。いつもならフリーの選手にパスをしている選手が、強引に打ったりすると」

 昌子が具体例として挙げたのが、66分のプレーだった。ペナルティーエリア手前でパスを受けたレアンドロが、鋭い切り返しで4人の選手を次々とかわしてゴール前に進入。しかし、シュートの角度はわずかしかない。

 中央には、金崎夢生、土居聖真、遠藤康の3人がフリーで待っている。それでもレアンドロは左足シュートを選択し、GK中村航輔に弾き出された。

 セットプレーの好機も、有効に使えなかった。CKをゾーンで守る柏は、明らかにゴール前に飛び込んでくる鹿島の選手たちを捕まえ切れていなかったが、レオ・シルバのキックは何度もニアサイドの相手に跳ね返される。ショートコーナーや、ファーサイドに大きく振って折り返すなどの工夫もなく、13度ものCKのチャンスをフイにした。

「フォア・ザ・自分」を抑えてチームのために。

 大岩剛監督が「非常に良いゲームをした」と語ったとおり、悲観する内容ではない。三竿健斗のセカンドボールへの出足、レアンドロのプレスバック、相手センターバックとサイドバックの間でパスを引き出して起点になる金崎の動き出しなど、今季の鹿島の長所を象徴する場面は随所にあった。

 ところがフィニッシュの局面では、徹底的に相手の嫌がることを繰り返す、鹿島らしい効果的な判断ができなかった。昌子はそこに「フォア・ザ・チーム」ではなく、大一番での「フォア・ザ・自分」の意識を感じたというわけだ。

「とにかくチームが勝てばいい。変な話、ソガさん(GK曽ヶ端準)がゴールを決めてヒーローになってもいいんです。そういうことを伝えたかった。セレモニーでも言いましたけど、口で言うのは簡単なんで、ピッチで、それを見せられるように頑張ります」

 12月2日、ヤマハスタジアム。有言実行を目指す男の手に、優勝シャーレは戻ってくるか。

優勝お預けでも、鹿島の軸はブレず。昌子「俺が決めてやる、じゃなくて」

◆手倉森コーチ、鹿島MF三竿健を高評価(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第33節 鹿島0―0柏(26日・カシマスタジアム)

 日本代表の手倉森誠コーチ(50)が鹿島―柏戦を視察。

 12月のE―1東アジア選手権の日本代表招集に向け、鹿島MF三竿健を「リオ五輪(代表候補)の時から見ているが、相当伸びたね」と高評価。今月の欧州遠征は浦和から5人が選ばれたが、クラブW杯出場により選外に。「いろんな選手に経験を積ませてW杯につなげていきたい」と、新勢力の発掘を示唆した。


手倉森コーチ、鹿島MF三竿健を高評価

2017年11月27日月曜日

◆大宮残留に導けず…石井正忠監督、来季去就は名言避ける「その話は今できない」(ゲキサカ)




[11.26 J1第33節 大宮0-0甲府 NACK]

 大宮アルディージャの3年ぶり2度目となるJ2降格が決定した。試合後は悲しみに覆われたNACK5スタジアムでホーム最終節のセレモニーが行われ、森正志社長の挨拶中は一部サポーターからブーイングが飛んだ。

 しかし、石井正忠監督の挨拶では一転してサポーターから拍手が送られ、「残留を達成できなかったのは私の責任。申し訳ございませんでした」と謝罪すると、ゴール裏からは「ありがとう」と好意的な声援が飛んだ。

 クラブは不振に苦しんだ今季、2度の監督交代に踏み切った。石井監督は残り3試合で逆転残留という任務を果たせず、試合後の監督会見でも「重く責任を感じている。期待に応えることができなくて非常に申し訳ない気持ちでいっぱい」と陳謝した。注目されるのは来季の去就だが、記者からの質問には「これから決まることなのでその話は今できない」と言及しなかった。

 一方、森社長は石井監督の来季続投について、「石井さんと契約をするにあたって、3試合が終わるまでこの話はしないようにしましょうと約束をした。今、私の気持ち、クラブの気持ちを語ってしまうと心を決めて大宮に来てくれた約束を反故(ほご)にしてしまう。残り1試合を石井さんにお任せして、その後に改めて契約について話をしたい」と同じく現時点での明言は避けたが、「残り3試合で引き受けてくれた石井さんの気持ちをクラブとして重く受け止めて尊重したい」と強調した。

(取材・文 佐藤亜希子)

大宮残留に導けず…石井正忠監督、来季去就は名言避ける「その話は今できない」

◆【浦和】FW興梠慎三手記…ミシャのためにも優勝したかった(報知)




 ◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝第2戦 浦和1―0アルヒラル ※2戦合計2-1で浦和が優勝(25日・埼玉スタジアム)

 10年ぶりのアジア王者に輝いた浦和のFW興梠慎三(31)がスポーツ報知に感謝の手記を寄せた。

 長かった。やっと取れたって感じ。試合終了の笛を聞いた時、喜びがあふれてきた。サポーターがすごい雰囲気を作ってくれたし、そろそろ期待に応えないといけないと思っていたのでよかった。

 ACLはサッカー人生で一度は取りたかった。鹿島の時も4度挑戦して、このタイトルだけは取れなかった。難しいと身に染みて分かっていた。だから日本代表の欧州遠征でも、常にアウェーの決勝(第1)戦が頭にあった。けがをしたり体調を崩したり、疲労がたまるのは避けたかった。(代表では)試合に出られなかったので、筋肉が緩いなと感じたら走って刺激を入れたり、コンディションを上げた。

 今年は初めてシーズン途中の監督交代や、日本人の監督の下でのプレーを経験した。ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ前監督)が解任された時は泣いた。サッカーで泣いたことはあまりなかったけど、本当に悔しかった。ミシャのせいでもない。100%、僕ら選手の責任。自分をここに呼んでくれて育ててくれた。今は全てにおいて感謝しかない。ミシャのためにも優勝したかった。

 堀さんの監督は新鮮だった。コーチ時代はよくイジっていたので接し方を変えないといけなかったけど、直接コミュニケーションを取れるのは大きい。堀さんにはミシャと同じ思いをさせたくなかった。あとはサポーター。浦和に来て5年。ナビスコ杯、リーグ、天皇杯、チャンピオンシップ決勝、ことごとく負けて落胆させてきたので、大きなタイトルをプレゼントできてよかった。

 よく、ビッグクラブって何だろう、と考える。レッズはお金がある。サポーターは素晴らしく、そして多い。その意味ではビッグクラブかもしれない。僕は、それに加え、タイトルが多いクラブを目指したい。変えていきたいと思っている。チームが強くなれば、面白い試合を見せることができれば、お客さんも増える。今は選手だから、お客さんを沸かせ、勝ち点を積み上げるプレーをしなければいけない。引退後はこのクラブで、強いチームを作ることに携わりたい。大きな夢です。(浦和FW)

 ◆興梠 慎三(こうろき・しんぞう)1986年7月31日、宮崎市生まれ。31歳。鵬翔高では2年時に全国選手権8強。2005年に鹿島入りし、08年9月に日本代表初選出。13年に浦和移籍。12年から4年連続2ケタゴールを記録している。今季はリーグ32試合20得点で得点ランク首位タイ。J1通算344試合120得点。今季ACL12試合4得点、通算53試合18得点。175センチ、72キロ。血液型O。趣味はゴルフ。

【浦和】FW興梠慎三手記…ミシャのためにも優勝したかった

◆「優勝すればなんでもいい」鹿島・昌子源、国内タイトル20冠へ野心むき出し(GOAL)




明治安田生命J1リーグ第33節、鹿島アントラーズ対柏レイソルは0-0で引き分け。試合後、鹿島のDF昌子源が連覇への思いを語った。

明治安田生命J1リーグ第33節が26日に行われ、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと柏レイソルが対戦した。試合は0-0で引き分け。試合後、鹿島のDF昌子源が連覇への思いを語った。

勝てば優勝という大一番をスコアレスドローで終えた鹿島。29日に行われる浦和レッズと川崎フロンターレの一戦で、川崎Fが勝てなければ自動的に優勝が決まるが、「それは考えてないですね。最終節で僕らが勝って決めるだけです」と、昌子はあくまでも最終節での勝利を渇望する。

無得点に終わった攻撃については、「CKは多かったけど、キッカーの意図と僕らの意図がなかなか合わなかった。(西)大伍くんの上げたクロスを(山本)脩斗くんがヘディングするとか、そういう機会が今日はあまり多くなかった。もしかしたら、いつもの鹿島とは少し違ったかもしれない」と、優勝を意識しての硬さがあったと指摘した。

「やっぱりそう簡単に優勝させてくれないなっていうのは思うし。一時は(勝ち点差が)8離れたりもしたけど、結局はこういう展開になっているし。本当に年間優勝って、こんなに難しいんだっていうのを感じました」とタイトル獲得の厳しさを痛感。「もちろん逆の立場やったら、最後までくっついて最後に逆転というのが、いままで鹿島のやってきたこと。それをそっくり返されるわけにはいかない。しっかり逃げ切って優勝したい。なんでも、優勝すればなんでもいいです」と強い気持ちを口にした。

鹿島は今季リーグ戦を制すれば、国内タイトル20冠を達成する。「トップに立ってそのまま逃げ切り優勝するわ、下におっても最後に食いつくわ、これほど嫌われるチームはないと思う。だから、とことん嫌われようやって。20冠達成して『なんなん?』って思われるぐらいがちょうどいい。そういうクラブになっていきたい」と野心的に語った。

「優勝すればなんでもいい」鹿島・昌子源、国内タイトル20冠へ野心むき出し

◆鹿島昌子「優勝できると信じてる」最終節決着に闘志(ニッカン)




<明治安田生命J1:鹿島0-0柏>◇第33節◇26日◇カシマ

 引き分けに終わった鹿島アントラーズの大岩剛監督(45)は、試合後の会見でやや疲れた様子で「非常にいい試合でしたが、残念な終わり方でした。これから1週間、切り替えて次戦に向けて準備したい」と、切り出した。

 後半はFK、CKを連続して奪い、得点まであと1歩と迫ったが、ゴールを割れなかった。「映像で細かいところの確認が必要ですが、もっとサイドからの攻撃を増やすことで、バリエーションが出たと感じてます」。

 29日に2位川崎Fが浦和に引き分けるか、負けると鹿島の優勝が決まるが、当面は最終節の磐田戦を念頭に置く。「今は何も想像はできません」と、冷静に応じたが、古巣磐田との大一番が、優勝がかかる最終節となり、いや応なく注目される。「最終節ですし、注目される試合になります。皆さんは私の個人的なところを聞きたいと思いますが、そういうところを取り上げていただき、盛り上げてくださることはうれしく思っています」。大岩監督は、少しだけ表情を緩め、磐田の名波監督との最終節決着に闘志を見せた。

 鹿島は4月に磐田とホームで対戦し、0-3で完敗を喫している。DF昌子は「前回やられていますから、今度は相手のホームで借りを返すだけです。みんな、自分たちが優勝できると信じてますし、仲間を信じて最後の磐田戦に集中したい」と、ハキハキとした口調で磐田戦への思いを口にした。

鹿島昌子「優勝できると信じてる」最終節決着に闘志

◆V争いは混沌と…昌子「鹿島の得意技で返されるわけにはいかない」(ゲキサカ)




[11.26 J1第33節 鹿島0-0柏 カシマ]

 1点を取り切れなかった。シュート数は23本対4本。後半は一方的に攻め立て、再三、決定機を迎えながらGK中村航輔の牙城を破れなかった。勝てば2年連続9回目のリーグ優勝が決まった鹿島アントラーズはスコアレスドロー。連覇は持ち越しとなった。

「どれか一つ入ってくれたらという思いが届かなかったのかなと思う。次はその一つが届くようにしっかりやりたい」。そう唇を噛んだDF昌子源にもチャンスはあった。後半14分、MFレオ・シルバの右CKからヘディングシュート。しかし、惜しくもクロスバーを叩き、優勝決定弾とはならなかった。

 試合の観戦チケットは完売。3万6080人が詰めかけたホーム最終戦で優勝を決め切れず、試合直後はショックも隠せなかった。「負けたときは……」。思わずそう言い間違えるほどだったが、「引き分けたときは負けた雰囲気になっていたけど、次、勝てば優勝は変わらない」と、ミックスゾーンに姿を見せた昌子は気持ちを切り替えていた。

 29日には第33節残り1試合の浦和対川崎F(埼玉)が行われ、2位川崎Fが引き分け以下に終われば、その時点で鹿島の優勝が決まる。しかし、「(川崎Fが)勝つと思って準備するだけ。最終節、僕らが勝って決めるだけ」と、他力本願に頼るつもりはない。

 川崎Fが浦和に勝てば、勝ち点差2で最終節を迎えることになる。得失点差では川崎Fが上回っているため(現時点で鹿島+22、川崎F+33)、川崎Fが残り2試合に連勝した場合、鹿島は最終節(vs磐田)で引き分けても首位陥落となる。勝利が求められる最終節。「そう簡単に優勝させてくれないなと。一時は勝ち点8離れていたときもあったけど、結局こうなる。年間優勝は難しいなと」。そう本音も漏らした。

「(首位チームに)食らいついて最後に逆転するというのは、これまで鹿島がやってきた。鹿島の得意技で返されるわけにはいかない」。最後は勝って決める。連覇、そして国内タイトル通算20冠へ、王者の底力を見せつけるときだ。

(取材・文 西山紘平)

V争いは混沌と…昌子「鹿島の得意技で返されるわけにはいかない」

◆鹿島GK曽ヶ端準、ホームで優勝決定逃すも「特別変わることはない」と平常心(GOAL)




ホームゲームでの優勝を逃した鹿島アントラーズ。しかし、GK曽ヶ端準は平常心を強調する。

明治安田生命J1リーグ第33節が26日に行われ、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと柏レイソルが対戦した。試合はスコアレスドロー。鹿島はホーム最終戦で連覇達成とはならなかった。鹿島GK曽ヶ端準は試合後、柏戦を振り返った。

「勝ち点3を取れなかったことは残念」と語る曽ヶ端。この試合は無得点に終わったが、「前線の2人がすごく頑張って限定して、後ろとしてはすごく安定した。危ない場面もほとんどなく、僕自身の仕事もほとんどなくいい形の守備はできていた」と、前線の選手をねぎらう。

ホームスタジアムは満員御礼となった。曽ヶ端は「ピッチに入れば誰もが感じるものはある。素晴らしい雰囲気でゲームができましたね」と、サポーターに感謝を述べる。それだけに「やっぱりホームで決めたかった」と、ホームで優勝とならなかったことを悔しがった。

最終節は、アウェイでジュビロ磐田と対戦する。この1週間、特別な過ごし方を考えているのだろうか。その問いに曽ヶ端は「いや、特別変わることはない」と答える。プレッシャーはないのか。その問いにも「いや、全然。自分たちが首位にいるわけですし、自分たち次第なので」と回答。あくまでも「しっかり準備して臨むだけ」と強調した。


鹿島GK曽ヶ端準、ホームで優勝決定逃すも「特別変わることはない」と平常心

◆鹿島・西大伍、リーグ優勝の難しさを口に「そう簡単じゃない」(GOAL)




鹿島アントラーズのDF西大伍が、柏レイソル戦を振り返った。

明治安田生命J1リーグ第33節が26日に行われ、首位の鹿島アントラーズが柏レイソルとスコアレスドローに終わった。西大伍が試合を振り返った。

勝てば優勝が決まる一戦だった鹿島は、前半立ち上がりから高い位置でプレスを掛けるなど、積極的な姿勢を見せる。しかし、最後まで得点を奪えず。無得点でタイムアップの笛を聞いた。西は「サイドをもうちょっと…。僕が空いている場面が結構あったので、そこを使いながらシンプルに回しても良かった」とこの試合の反省点を挙げた。

それでも鹿島は後半に猛攻を仕掛け、柏ゴールを何度も強襲。「前で奪う場面もいっぱいあったので。悪くはなかったというか、良いゲームだったとは思う」と、決して悲観する内容では無かったと西は振り返る。

この試合は「僕、全く疲れなかったんですよ。やっぱりああいう雰囲気の中でできると、いつもより疲れを感じないというか。そこ、太字で書いておいてください(笑)」とジョークを飛ばす余裕も見せた。

今節も自力で優勝するチャンスがあったが、お預けとなってしまった鹿島。西は「そう簡単じゃない」と、リーグ優勝の難しさを口にする。

29日に行われる浦和レッズvs川崎フロンターレで川崎Fが引き分け以下に終わればその時点でリーグ連覇が決定する。仮に川崎Fが勝利した場合でも、鹿島は12月2日に行われる最終節のジュビロ磐田戦で勝利すれば自力で優勝を達成できる。

次こそは「決めます」。クールに言い切った西の目は、すでに最終戦へと向けられていた。

鹿島・西大伍、リーグ優勝の難しさを口に「そう簡単じゃない」

◆「全然疲れなかった」鹿島DF西、満員のサポに感謝も…(ゲキサカ)




[11.26 J1第33節 鹿島0-0柏 カシマ]

 満員のサポーターに優勝をプレゼントすることはできなかった。チケット完売で3万6080人の大観衆で埋まったカシマスタジアム。勝てば2年連続9回目のリーグ優勝が決まる鹿島アントラーズだったが、ホーム最終戦で連覇を決めることはできなかった。

「これだけの雰囲気をつくってくれて、ホームで決めたかった」。GK曽ヶ端準がそう悔やめば、DF西大伍も「たくさんの人が来てくれて、僕は全然疲れなかった。ああいう雰囲気でできると、疲れを感じない」と感謝する。だからこそ、満員のサポーターの前で優勝を決めたかったとの後悔が募った。

 29日には第33節残り1試合の浦和対川崎F(埼玉)が行われ、川崎Fが引き分け以下に終われば、その時点で鹿島の優勝が決まる。しかし、川崎Fが浦和に勝てば、優勝争いは勝ち点2差で最終節までもつれ込む。

 鹿島の最終節はアウェーの磐田戦(ヤマハ)。試合後のホーム最終戦セレモニーで「この試合で決めたかった。みなさんの前で決めたかった」と悔しさをにじませた大岩剛監督は「ただ、もう1試合、自力で決める試合がある。もう一回、みなさんの力を借りて、磐田に絶対に勝ちます」と力強く宣言した。

(取材・文 西山紘平)

「全然疲れなかった」鹿島DF西、満員のサポに感謝も…

◆【動画】鹿島が痛恨ドロ―、優勝持ち越しも川崎F次第で29日に連覇決定…柏はACL逃す/J1リーグ第33節(GOAL)




明治安田生命J1リーグ第33節が各地で開催。首位鹿島アントラーズの優勝が持ち越しとなった。

■J1第33節 鹿島 0-0 柏

鹿島:なし
柏:なし

26日明治安田生命J1リーグ第33節が行われ、首位の鹿島アントラーズがホームで柏レイソルと対戦。試合は0-0で終了した。この結果、鹿島の今節での優勝はなくなった。

鹿島は、前節の浦和レッズ戦と同じメンバー。2トップの一角に入った金崎夢生がゴールを決めた29試合で、チームは28勝1分で無敗。エースが決めれば負けないという脅威のデータを残している。

大岩剛監督就任以降では、ホーム9連勝中と本拠地では無類の強さを誇る。前半からハイラインで厳しいプレスを掛けていく。前半は遠藤康やレアンドロにシュートチャンスがあったが、いずれも柏GK中村航輔のファインセーブに遭ってしまう。

後半に入ると、鹿島が一方的に攻め込む展開に。56分にレオ・シルバ、58分に遠藤康がそれぞれゴールを強襲したが、これもGK中村がファインセーブで得点を許さない。さらに59分、CKから昌子源がヘディングシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに当たって先制点とはならない。

鹿島は何度も決定機を迎えたが、柏の守護神・中村が好守を見せ、得点を許さず。試合は結局、0-0のスコアレスドローに終わった。

この結果、鹿島の今節での優勝は持ち越し。29日に行われる浦和レッズvs川崎フロンターレで川崎Fが引き分け以下に終われば優勝が決定。川崎Fが勝利した場合は最終戦に持ち越されることになる。一方の柏は、同時刻に開催されたセレッソ大阪vsヴィッセル神戸で3位のC大阪が3-1で勝利したため、勝ち点2差が4に開き、来季ACL出場権を逃した。


【動画】鹿島が痛恨ドロ―、優勝持ち越しも川崎F次第で29日に連覇決定…柏はACL逃す/J1リーグ第33節

◆J1最終節の磐田vs鹿島を『NHK総合』で生中継(ゲキサカ)




 Jリーグは26日、12月2日に行われるジュビロ磐田と鹿島アントラーズの一戦を『NHK総合』にて中継すると発表した。

 本日26日に行われたJ1第33節で鹿島は柏レイソルとスコアレスドローに終わり、連覇決定はお預けとなった。29日に行われる浦和対川崎F(埼玉)の試合で川崎Fが引き分け以下に終われば、その時点で鹿島の優勝が決まるが、川崎Fが勝てば、優勝争いの行方は最終節までもつれ込むことになる。

J1最終節の磐田vs鹿島を『NHK総合』で生中継

◆鹿島、満員のホームでJ1連覇決められず…優勝争いの行方は川崎の結果次第に(サッカーキング)


金崎夢生

2017.11.26 13:00
県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 0 終了 0 柏レイソル

 明治安田生命J1リーグ第33節が26日に行われ、鹿島アントラーズと柏レイソルが対戦した。

 勝てばJ1連覇が決定する鹿島は前節と同じ11名。金崎夢生と土居聖真の2トップで臨む。柏は今夏加入したキム・ボギョンが出場停止。栗澤僚一が2試合ぶりのスタメンとなった。

 前線からチームが連動して積極的なプレスを掛ける鹿島に対し、柏は伊東純也を起点としたカウンターで得点を狙う。前半は両チームともに決定機はなくスコアレスで折り返す。

 後半に入り59分、CKから昌子が頭で合わせるが惜しくもクロスバーに阻まれる。さらにレアンドロや金崎らが幾度となくゴール前に攻め込むが、守護神・中村が好セーブを連発。ペドロ・ジュニオール、伊東幸敏を投入し、1点を目指したが最後まで得点を奪うことができずタイムアップ。

 この結果、29日に行われる第32節浦和対川崎の一戦で、2位川崎が引き分け以下に終わると、鹿島の2年連続9回目のJ1リーグ優勝が決定する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 0-0 柏レイソル

鹿島、満員のホームでJ1連覇決められず…優勝争いの行方は川崎の結果次第に

◆2017明治安田生命J1リーグ 第33節(オフィシャル)


明治安田J1 第33節

鹿島、ホーム最終戦はスコアレスドロー。最終節に連覇を懸ける。
2017年のホーム最終戦、J1第33節。鹿島が柏をカシマスタジアムに迎え撃つと、再三に渡るセットプレーのチャンスをはじめ、幾度となくゴールを脅かして攻勢をかけ続けたものの、最後の一線を割れず。スコアレスドローに終わり、ホームで優勝の瞬間を迎えることはできなかった。

鹿島は3週間前、満員の聖地で計り知れない価値を持つ3ポイントを獲得した。会心の“ウノゼロ”で浦和を撃破。集中力を高く保って相手の攻撃を封じ込み、80分にレアンドロが値千金の一撃を突き刺す。西からのクロスをゴールへ届けると、背番号11は歓喜の疾走を見せた。1-0。サイドの攻防で身体を張り続けた山本は「強い気持ちを持ってプレーした」と胸を張り、「相手云々ではなく、残り2試合に勝つことだと思う。良い準備をしていきたい」と次なる戦いを見据えていた。

インターバルは3週間。変則日程だが、チームは日々のトレーニングに集中して切磋琢磨を重ねていった。3日間のチームオフを経て、8日に練習を再開。離脱していたメンバーもピッチへと帰還し、13日には水戸と、19日にはソニー仙台と練習試合を実施した。変わらぬルーティンで対外試合への準備を進め、大一番へと照準を合わせていく。復帰を果たしたペドロ ジュニオールが切れ味鋭い突破と豪快なシュートで存在感を示すなど、激しいポジション争いはシーズン終盤も高水準のまま続いていく。三竿健斗は「いつもよりも試合に近いテンションで練習をやれていた」と、充実のトレーニングに手応えを掴んでいた。

試合前日のクラブハウスは、スタジアムさながらの熱気に包まれた。横断幕やビッグフラッグでの鼓舞がボルテージを高めていく。背番号12へ挨拶に向かった大岩監督は「『サポーターの皆さんが非常に良い雰囲気を作ってくれたので、思い切ってやろう、試合に向けていつも通りの準備をしよう』という話をした」と、ミーティングで選手たちに伝えた言葉を明かしている。



重要な意味を持つ一戦、指揮官は浦和戦と同じ先発メンバーを指名した。GKは曽ケ端、最終ラインは西と植田、昌子、山本が並ぶ。ボランチは健斗とレオ シルバ、2列目は遠藤とレアンドロのコンビ。そして前線は金崎と土居が2トップを組み、虎視眈々とゴールを狙う。ベンチにはGKのクォン スンテと伊東、永木、中村、小笠原、ペドロ ジュニオール、鈴木という面々が座る。



厳しい冷え込みに見舞われた鹿嶋だが、カシマスタジアムは朝から熱気に包まれていた。大挙して押し掛けた背番号12が、大一番を前にした高揚感と緊張感とともに聖地へと足を踏み入れる。サポーターズシートはもちろん、メインスタンドやバックスタンド、そして2階席も勝利への情熱で埋め尽くされていく。最高の雰囲気に覆われる中、ウォーミングアップに臨む選手たちに勝利への渇望が降り注がれていった。誇りに満ちたチームコール、そして全方位を舞うタオルマフラー。アントラーズファミリー全員の思いが、聖地の空に響き渡っていた。

13時5分、キックオフのホイッスルが鳴り響いた。鹿島は立ち上がりから気迫をみなぎらせてハイプレスを敢行。柏のビルドアップを封じるべく、金崎や土居が献身的にボールを追った。開始早々から激しいボディコンタクトが繰り返される中、5分には金崎が強引にペナルティーエリア右側から突破。力強いドリブルからシュートを放ち、ゴールへの意欲を示してみせた。直後にも土居が相手GKにプレスをかけてチャンスを作り出すなど、2トップがアグレッシブな姿勢を体現して推進力となった。











攻勢をかける鹿島は18分、山本がグラウンダーのボールをペナルティーエリア手前へ。待っていた遠藤が左足ダイレクトで狙ったが、枠を捉えることはできなかった。20分経過後はセカンドボールをことごとく拾って敵陣でのプレータイムを増やし、両サイドを広く使った攻撃で柏を押し込んでいった。前半最大のチャンスは29分、レアンドロがペナルティーエリア左手前からループ気味のコントロールシュートで枠を捉えたものの、相手GKに弾き出されてしまった。











鹿島はなおも攻め続け、35分には遠藤が右サイドからカットイン。得意の位置から左足を振り抜き、強烈な一撃で枠を捉えたものの、相手GKの正面を突いた。時折訪れるカウンターのピンチも、西と山本の両サイドバックが粘り強い応対で突破を阻止し、植田と昌子も的確かつ力強いカバーリングを繰り返した。レアンドロと遠藤も献身的なプレスバックを見せ、攻撃の芽を摘んだ。前半は0-0。緊迫感が漂う中、スコアレスでハーフタイムを迎えた。



後半も立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられることとなった。中盤でルーズボールの奪い合いが連発し、レオや健斗が身体を張った守備を見せてミドルゾーンを支配する。55分以降は敵陣深くでセットプレーを得る機会が増え、ゴール前に殺到して得点を目指していった。58分にはこぼれ球を拾った西がゴールライン際へ浮き球を送り、遠藤が強烈な左足ボレー。しかし、枠を捉えた一撃は相手GKに阻まれてしまった。59分にはレオの右CKから昌子がヘディングシュート。待望の瞬間が訪れたかに見えたものの、無情にもクロスバーに弾かれて得点とはならなかった。





鹿島の攻撃は続く。66分にはレアンドロがペナルティーエリア内の密集でボールキープ。巧みなフェイントと鋭い切り返しで複数の相手DFを手玉に取り、最後は左足シュートで狙ったものの、またも相手GKのセーブに遭ってしまう。





スコアレスのまま、残り15分を切った。次第にスペースが空き始め、オープンな展開へと推移していく。大岩監督は77分にペドロを送り出し、復帰を果たした背番号7にゴールへの思いを託した。直後のプレーで西のクロスに反応したレアンドロのヘディングシュートは、惜しくも枠の左へ。80分以降は最終ラインの背後を取られる場面も増えたが、植田と昌子が鋭いカバーリングを繰り返して攻撃の芽を摘んでいった。



指揮官は84分に伊東を投入し、西を2列目に配置転換。右サイドからのパス交換とオーバーラップに突破口を求めた。87分には細かいパス回しから西が倒され、ペナルティーエリア右手前でFKを獲得。レオが直接狙うと、壁に入った相手DFの手に当たったようにも見えたが、笛は鳴らなかった。







3万6000超のサポーターとともに、必死にゴールを目指した鹿島。しかし、待望の瞬間が訪れることはなかった。0-0。スコアレスドローに終わり、勝ち点1を積み上げるにとどまった。自力でのJ1連覇を確定させるためには、あと2ポイントが必要だ。今節での勝利が目的達成の条件だったが、満員の聖地で実現することはできなかった。



最終節は1週間後、アウェイでの磐田戦だ。ホーム最終戦セレモニーで昌子が聖地に響かせた「絶対に勝ちます」という言葉を、チーム全員で実現しなければならない。鹿嶋の空に響き渡ったチームコールと大きな鼓舞。ともに戦う背番号12の思いを、勝利という結果で示してみせなければならない。勝利、すなわち連覇へと到達するために。今季最後の90分へ、総力戦で歩みを進めていく。

【この試合のトピックス】
・観客数36,080名を記録。カシマ開催のリーグ戦で歴代8位の数字だった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・前線から非常にいい守備ができているので、後半も続けること。
・サイドでボールを持ったとき、もっと攻撃のテンポをあげていこう。
・後半も立ち上がりから積極的に戦おう!


柏レイソル:下平 隆宏
・相手のプレスはもっと厳しくなる。冷静にしっかりボールを動かせ。
・チャンスを絶対に逃すな!



[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
非常にいいゲームをしたが、最後の最後で決めきれず、残念な結果になってしまった。しっかり切り替えて次の試合の準備をしたい。

Q. 攻めていたが点が取れなかった。次の試合に向けての改善点は?
A. 映像を見て確認したいと思っている。もう少しサイドからの攻撃を増やすことによって、バリエーションを増やすことができたのではないかと考えている。

Q. 交代枠を1つ残したが、どんなイメージで点を取りたいと考えていたか?
A. 攻撃、守備のバランスをみて、カードを残した。伊東を入れることで幅を使った攻撃を狙い、中央でペドロのスピード、レアンドロとのコンビネーションからのゴールを期待していた。

Q. 選手から勝てば優勝というプレッシャーが感じられたか?
A. 選手にプレッシャーはかかっていなかったと感じている。



柏レイソル:下平 隆宏
アントラーズのホームで満員のなかだったが、柏サポーターに大声援を送ってもらい力になった。ACL出場を目指す上では勝ち点3を取りたかったが、この雰囲気のスタジアムで、何とか勝ち取った勝ち点1だった。前半はペースを握れた時間帯もあった。後半は防戦一方になってしまったが、最後まであきらめず、体を張ってくれた。アントラーズが勝てば優勝というなかで、最善を尽くしてくれたと思う。


選手コメント

[試合後]

【昌子 源】
数多くのセットプレーがあって、サポーターの声援も聞こえていた。柏の守備が良かったという面はあると思う。優勝できると信じている。誰一人として疑っていない。最後まで貫いて戦う。

【西 大伍】
勝たなければいけない試合では、このような展開になることが多い。チャンスを決め切りたいと思っていた。次で勝つだけ。

【山本 脩斗】
チームとして、ホーム最終戦を勝って終えたかった。前から行くことができていたし、前半よりは後半の方が自分たちのペースだった。次でしっかりと勝たないといけない。勝つことだけを考えて臨みたい。

【伊東 幸敏】
プレッシャーを感じるような選手はいなかったと思う。前半から堅い内容だった。互いに勝ちたいという気持ちが出ていた試合。次は絶対に勝つ。

【土居 聖真】
サポーターの皆さんの声はもちろん聞こえていた。あと1試合が残っているので、しっかりと勝てるように準備をしていきたい。

【曽ケ端 準】
結果を求めて臨んだけど、勝ち点3を取れなかったので残念。前線の2人がすごく頑張って(相手のパスコースを)限定してくれたので、守備陣としては安定していた。危ない場面はなく、良い形での守備ができたと思う。まだ自分たちが首位。次に向けてやるべきことをやって、良い準備をして磐田戦に臨みたい。

【三竿 健斗】
前線の選手を信じて、失点しないことを考えてプレーしていた。前線から(パスコースを)制限してくれていたので、やりやすかった。球際でも戦っていて、みんなで守れていた。次に向けて、良い準備をして臨みたい。

2017明治安田生命J1リーグ 第33節

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