日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年3月7日火曜日

◇J開幕移行を議論 19年、22年、見送りの3案に(ニッカン)


 日本サッカー協会とJリーグの将来構想委員会が6日、東京都内で開かれ、開幕時期を現行の春から夏にずらすシーズン移行について議論した。

 関係者によると<1>2019年から実施<2>22年から実施<3>当面は移行しない-という3案から、今年中に結論を出す見通し。

 会合では移行のメリットやドーム建設にかかる費用の試算などが提示され、出席者の賛否は分かれたという。Jリーグは降雪地での冬季の試合開催が困難であることなどを理由に、慎重な姿勢を示している。今後は各クラブの代表者による実行委員会で、改めて討議して方向性をまとめる。

 将来構想委は協会やリーグの幹部、クラブの代表者らで構成され、大会日程などを話し合う。今回シーズン移行を見送る場合は、今後10年程度は議論を凍結する方針。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1788555.html

◆Jリーグの勢力図に異変? 下馬評を覆すのはこのチームだ!(ドット)


「Jリーグの顔」とも言えるプレーを見せるMF齋藤(写真:Getty Images)

 本命が浦和レッズ、対抗が鹿島アントラーズ、穴がガンバ大阪――。

 昨シーズンの成績や戦力を踏まえると、これが今シーズンのJリーグの下馬評と言えるだろう。しかし開幕戦、3チームはいずれも勝ちきることができなかった。これには理由がある。

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦っている3チームは、どうしても消耗を余儀なくされる。肉体的だけでなく精神的にも、週2試合の日程(一つは国際大会)は厳しく、また、移動距離の長さや、気候変化の大きさも大きな問題だ。

「2チーム分作った」と豪語しても、そう割り切れるモノではない。欧州のビッグクラブのように、「主力選手が週2のスケジュールを戦い切れる」とならない限り、どうしても歪みは出てしまう。その意味で、ACLを戦う浦和、鹿島、G大阪、そして川崎フロンターレは下馬評を裏切る形で、不安定な前半戦を戦うことになりそうだ。

 もっとも、開幕戦で敗れた浦和は地力も見せつけており、2節はセレッソ大阪に3-1と勝利し、しぶとく勝ち点を稼いでくるのは間違いない。鹿島も2節はヴァンフォーレ甲府にもたつきながらも勝利を収め、G大阪も同じく2節は柏レイソルを退け、帳尻は合わせてくるはずだ。

 一方で低かった評価を覆しているのは、中村俊輔(現ジュビロ磐田)など主力の移籍で揺れた横浜F・マリノスだろう。

 横浜FMは昨季と比較して、右サイドの連係のレベルダウンは激しい。GKもチームを救うビッグセーブがある一方、ふらふらと出たり、プレスに遭ってピンチを招いたり、安定感は失った。ただ、中村の抜けた穴は見えない。ウーゴ・ヴィエイラ、ダビド・バブンスキー、ミロシュ・デゲネクは外国人助っ人として及第点をつけられる。富樫敬真、天野純、喜田拓也らが台頭した。

 なにより、齋藤学が「Jリーグの顔」とも言えるプレーを見せる。齋藤が左サイドでチーム戦術を引っ張ることで、攻守に好循環が生まれるのだ。

「高いレベルの競争がある」と2節の北海道コンサドーレ札幌戦でゴールを決めた富樫が語るように、チーム内にいい意味での緊張感がある。

 そして「2試合で勝ち点1」とスタートは鈍いサガン鳥栖、サンフレッチェ広島だが、主力が揃ってくれば浮上してくるはずだ。

 昨シーズン、鳥栖は戦術的に成長。イタリア人指揮官、マッシモ・フィッカデンティは守備のディテールにこだわってきた。攻撃を向上させる段階。鎌田大地は世界に打って出る素養を持っている。豊田陽平は高さ、強さ、駆け引きで異彩を放つ。

 広島は守備が安定し、大崩れはない。「いい守備はいい攻撃を作る」というのは定石。青山敏弘、ミキッチ、フェリペ・シウバらパスの供給源は多く、開幕戦で得点を決めたFW工藤壮人がゴール量産体制に入っても不思議ではない。

 序盤5試合で波に乗れるか。それはリーグ戦を戦う大事な要素と言える。しかし、タイトル争いは最後の5試合。そこまでどんなレースが繰り広げられるのか、目が離せない。

小宮良之
1972年生まれ。スポーツライター。01~06年までバルセロナを拠点に活動、帰国後は戦うアスリートの実像に迫る。代表作に「導かれし者」(角川文庫)、「アンチ・ドロップアウト」3部作(集英社)、「おれは最後に笑う」(東邦出版)など。3月下旬に「選ばれし者への挑戦状」(東邦出版)を刊行予定

https://dot.asahi.com/dot/2017030600065.html

◆柴崎岳のデビューは数週間先か?苦悩の日々を現地記者がレポート(ゲキサカ)




 テネリフェに加入するために現地に渡ってから1か月……。島における柴崎岳の生活は続いている。初めて母国を離れて挑んだ冒険では、最初から色々なことが起きた。24歳の日本人MFがスペインでデビューを果たす日は、まだ近いようには感じられない。

 ここ10日間は静かなものだった。不安障害の治療のため、クラブは専門家の助けも借りた。その症状はチームメートと一緒に練習することさえ、妨げるものだった。柴崎はクラブの許可を得て、数日の間、代理人と共にバルセロナに移動した。エネルギーを充填し、個人的な問題を片付けるためだった。再びテネリフェ島に戻った時には、クラブが滞在するホテルの変更を手配。現在、柴崎は島にある最高級ホテルにいる。そこでスポーツディレクターと統括ディレクターとともに、今後に関する話し合いの場が持たれた。

 この会合では食生活などについても話し合われている。柴崎はカナリア諸島到着から数週間で数キロ、体重を落としてしまった。適切な食事をすることが回復に向けた最良の手段だと、クラブは認識しているわけだ。

 新しいホテルに落ち着いて数日後、彼はついに練習場に顔を出すことができた。テネリフェが日々の練習を行う施設、“エル・ムンディアリート”を代理人と一緒に訪れ、自分の仕事場となる場所への馴染みを深める。これもここ3週間、できていなかったことの1つだった。

 その翌日にはいよいよ練習を開始した。まだまだ体調を改善しないと、公式戦デビューも望めないため、他のチームメートより、ずっとゆっくりしたテンポだ。以来、柴崎はグラウンドに姿を現し続けているが、通常のメニューに比べると、毎回、負荷の少ないトレーニングとなっている。

■リーガはテネリフェにKO時間の変更を提案

 ここに至るまで、様々なことがあった。例えば日本代表総務の津村尚樹氏の訪問だ。同氏は柴崎入団の報を受け、遥々、テネリフェ島まで移動。今は当人のデビューを待つだけだ。加入当初に比べると、周囲の過熱ぶりも収まりつつある。チームのファンはどこか、じれったがっている風でもあり、この日本人選手に起こったすべての逆境に呆然としているようだ。柴崎の契約は6月まで。ただし、テネリフェが1部昇格を果たせば、自動的に延長される。

 とはいえ、島外からのメディア的な興味は留まるところを知らない。“ラ・リーガ”はクラブに対し、正午(日本時間午後8時)キックオフの試合開催を提案した。この時間帯だと、日本ではゴールデンタイムに柴崎のプレーを見ることができ、チームに日本人選手がいるメリットが生かせるからだ。日本のTVメディアから試合中継への関心もあったはず。スペイン・リーガ1部と2部を主催する“ラ・リーガ”が早い時間の試合をテネリフェに持ちかけたのも、そこからきているのかもしれない。

 ただし、それが実現するのはしばらく先と思われる。テネリフェのホセ・ルイス・マルティ監督は、柴崎がまだ招集リスト入りできる段階ではないとし、あと2週間は自身の指揮下で練習する状態にならないだろうと明言している。彼の適応過程が早まり、短期間のうちに試合でプレーする姿を見るのは「難しい」という。

 フィジカル的に回復して、チームメートの練習のリズムについていけるようになるだけでなく、戦術的理解を深め、レベル的にも肉体的にも要求されるものが高い2部で競えるまでに達しないといけないからだ。柴崎のスペインデビューにはまだ時間がいる。少なくともあと数週間は……。

文=ラモン・エルナンデス
取材協力=江間慎一郎

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?210845-210845-fl

◆【鹿島】石井監督が地元千葉で講演「これからも夢を持って」(報知)




 鹿島・石井正忠監督(50)が千葉・四街道市立西中で講演を開いた。

 千葉県出身で知人が同校で教諭をしていることから実現した。体育館で全校生徒を前に約1時間、子どもの頃にサッカーへの夢を持ち選手、コーチ、監督へと歩んできたことを紹介。「これからも夢を持って歩んでほしい」と訴えた。シーズンインから初のオフだったが“先生”として奮闘した。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170306-OHT1T50239.html

◆鹿島Vsセビリア実現へ!J勢、今夏に豪華“強化”試合実施(サンスポ)


 J1鹿島が今夏、スペイン1部リーグの強豪、セビリアと強化試合を行う方向であることが6日、分かった。関係者によると、交渉は最終局面を迎えており、昨季J1王者と3季連続欧州リーグ(EL)王者の対戦が実現しそうだ。

 試合はJクラブが海外の強豪などと強化マッチを行えるようにJリーグが新設した中断期間「サマーブレーク」(7月15~23日)を利用して行うもので、Jリーグが海外チームの招へい費用も補助する。今夏は同制度期間内に、浦和も強化試合を実施。日本代表MF香川真司(27)の所属するブンデスリーガ、ドルトムントとの対戦を調整中だ。

 セビリアは今年1月まで同代表MFで、J1C大阪の清武弘嗣(27)が在籍。スペイン1部ではバルセロナ、レアル・マドリードに続き、3位につけている。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170307/jle17030705020002-n1.html

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事