日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月18日土曜日

◆東京五輪サッカー会場にカシマスタジアム追加検討 森会長明かす(スポニチ)




 大会組織委員会の森会長は、サッカー会場についても復興支援の観点からカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)の追加を検討していると明らかにした。

 「(サッカー1次リーグの)場所を増やしてほしいとの要望もあり、原則被災地にしましょうということで競技団体と話している。茨城もそういう検討の対象になる」と述べた。日本サッカー協会は円滑な日程消化のために会場追加を要望しており、豊田スタジアム(愛知県豊田市)、市立吹田スタジアム(大阪府吹田市)を含む3会場が候補に挙がっていた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/18/kiji/20170318s00002000023000c.html

◆JリーグがU-16チャレンジリーグの開催を発表…海外から4クラブが参加(サッカーキング)




 Jリーグは17日、Jリーグに所属するすべてのクラブの16歳以下の選手を対象とした大会「2017JリーグU-16チャレンジリーグ」の開催を発表した。

 今年で8回目を迎えるこの大会は、3月24日から4月6日まで行われる。昨年に引き続き、独立行政法人国際交流基金アジアセンターと共催でシンガポール、カンボジアの2クラブを招待。さらに中国から河北華夏幸福足球倶楽部、イングランドからウエストハムの参加も決定している。

 大会概要は以下の通り。

■大会名称:
2017 Jリーグ U-16チャレンジリーグ

■主催:
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ、独立行政法人国際交流基金アジアセンター

■開催期間:
2017年3月24日(金)から4月6日(木)

■開催場所:
<グループ1>
2017年3月24日(金)~26日(日)  時之栖スポーツセンター(静岡) 
<グループ2>
2017年3月25日(土)~27日(月) 卜伝の郷運動公園多目的球技場(茨城)
<グループ3>
2017年4月1日(土)~3日(月) J-GREEN堺(大阪)
<グループ4>
2017年4月1日(土)~3日(月) J-GREEN堺(大阪)
<グループ5>
2017年4月4日(火)~6日(木) J-GREEN堺(大阪)
<グループ6>
2017年4月4日(火)~6日(木) 時之栖スポーツセンター(静岡)

■その他:
スポーツ振興くじの助成対象事業として実施予定

■参加チーム:
<グループ1:時之栖スポーツセンター(静岡)> ※3/24~26
ブラウブリッツ秋田、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド千葉、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、AC長野パルセイロ、ツエーゲン金沢、清水エスパルス、カマタマーレ讃岐、アビスパ福岡、ロアッソ熊本

<グループ2:卜伝の郷運動公園多目的球技場(茨城)> ※3月25日~27日
鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホック、栃木SC、浦和レッズ、大宮アルディージャ、FC町田ゼルビア、横浜FC、Y.S.C.C.横浜、アルビレックス新潟、カターレ富山、サンフレッチェ広島、カンボジアトレセン(カンボジア)

<グループ3: J-GREEN堺(大阪)> ※4月1日~3日
柏レイソル、ジュビロ磐田、FC岐阜、セレッソ大阪、ガイナーレ鳥取、サガン鳥栖

<グループ4: J-GREEN堺(大阪)> ※4月1日~3日
SC相模原、松本山雅FC、名古屋グランパス、京都サンガF.C.、ヴィッセル神戸、ファジアーノ岡山、徳島ヴォルティス、大分トリニータ

<グループ5: J-GREEN堺(大阪)> ※4月4日~6日
北海道コンサドーレ札幌、ガンバ大阪、レノファ山口FC、愛媛FC、V・ファーレン長崎、鹿児島ユナイテッドFC、河北華夏幸福足球倶楽部(中国)、ウエストハム(イングランド)

<グループ6:時之栖スポーツセンター(静岡)> ※4月4日~6日
グルージャ盛岡、ベガルタ仙台、ザスパクサツ群馬、FC東京、東京ヴェルディ、ギラヴァンツ北九州、シンガポールナショナルフットボールアカデミー(シンガポール)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170317/564011.html?cx_cat=page1

◆【清水】DF角田、鹿島戦強行出場へ「やりたい気持ちもある」(報知)




 J1清水エスパルスのDF角田誠(33)が18日の鹿島戦(アイスタ)に強行出場する可能性が高まった。11日の新潟戦(デンカS)で左足首を負傷し、途中交代していたが、16日の練習から完全合流した。

 頼れるベテランが大一番に間に合わせた。この日、非公開練習でフルメニューを消化した角田は「多分(試合も)できますね。鹿島戦だし、やりたい気持ちもある」と力強く宣言した。

 ここまでリーグ3戦1失点は神戸、鹿島と並んでリーグ最少。「前から追ってくれるから(最終ラインは)楽。距離感もいい」。小林伸二監督(56)も「(攻守の)切り替えが本当に早くなった」と守備を高く評価している。

 鹿島の前線はMF金崎や売り出し中のFW鈴木ら強力だ。特に鈴木は公式戦2戦連発と乗っており「“個”が高い。一人一人が負けないこと」と角田は警戒を強めた。J1でリーグ3連勝なら14年4月以来3年ぶり。「先に点を取られないことが一番大事。それができれば、最終的に何か起きる」。守備陣を鼓舞し、今季ホーム初白星を演出する。(武藤 瑞基)

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170316-OHT1T50211.html

◆J1鹿島、米・ニューヨークにオフィス設立…グローバル戦略の一環(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは17日、グローバル戦略の一環として、アメリカ・ニューヨークにオフィスを設立することが決まったと発表した。

 鹿島のニューヨークオフィス設立については、1月29日に行われた新体制発表会見にて概要が説明されていたが、今回、公式HPでの正式リリースとなった。

 ニューヨークオフィス設立の背景と目的について、鹿島は以下のように説明している。

「日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の設立から25年を経て、国内サッカーは競技・事業の両面において大きな変化を遂げた。トップチームにおける強化やユース年代の海外交流に加えて、スポンサーシップや放映権をはじめとするビジネス面においても、グローバル市場とのつながりが活発化している」

「こうした背景を踏まえて、強化・事業両面における情報収集とネットワーキング、グローバル市場におけるマーケティング及びスポンサーセールスの促進、メジャーリーグサッカー(Major League Soccer:MLS)のデジタルマーケティング先進事例調査を主な目的として、米国・ニューヨークにオフィスを設けることとした。クラブ初となる海外オフィス設立を機に、日本やアジアの枠を超えたグローバル市場において、鹿島アントラーズの価値を高めながら、クラブとしてさらなる発展を促進する」

 なお鹿島はMLSについて、以下のように補足説明を記している。

「ニューヨークに本社を置くMLSは、近年、高い競技力と人気を誇るリーグへと成長し、世界のフットボールシーンにおける存在感を高めている。またマーケティングにおいては、デジタル領域の専門家を集めたMLSデジタルを立ち上げるなど、ソーシャルメディアを活用した施策でファンベースを飛躍的に拡大してきた実績がある」

鹿島アントラーズ

 ニューヨークオフィス設立にあたって鹿島は、アメリカにおいて各種スポーツマネジメントコンサルティングやアスリートの海外サポート業務等を行っているBlue United Corporation(President & CEO中村武彦氏)と提携すると発表。同社について「MLSのアジア事業を担うと同時に、MLS・北米スポーツ界と日本・アジアスポーツ界の架け橋となり、スポーツ団体・企業やアスリートの海外進出をサポートしてきた実績を有する」と紹介している。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170317/563753.html?cx_cat=page2

◆元日本代表中田浩二氏に第2子…女優妻がブログで発表(ゲキサカ)




 元日本代表で現在は鹿島アントラーズのクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)として活動する中田浩二氏の妻で女優の長澤奈央がブログ( http://ameblo.jp/nao-nagasawa/ )を更新し、第2子を出産したことを明かした。

 中田夫妻は14年2月に入籍を発表。15年4月に第1子となる長男が誕生したことを発表していた。

 17日に生まれた第2子は女の子とのこと。中田氏も出産に立ち会ったことを明かした長澤は、「これからは二児の母として、しっかりと家族を支えていきたいと思います」と喜びを綴った。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?211614-211614-fl

◆柴崎 19日デビューなるか?指揮官「18日の練習を見てから」(スポニチ)




 スペイン2部テネリフェのマルティ監督が、MF柴崎岳(24)のデビューの可能性について言及した。17日、ホームのレウス(19日)に向けた会見で「あす(18日)最後の練習を見てから、ガクをメンバーに選ぶか、どのくらいプレーできるか判断したい」と語った。

 ポジションについては「最も合っているのはトップ下だと思うが、2列目の両サイド、そしてボランチでもプレーできだろう」と中盤のあらゆるポジションでプレーできることを評価した。

 1月にJ1鹿島からテネリフェに移籍した柴崎は、胃の不調などによる離脱を乗り越え、12日の敵地ヘタフェ戦で初めてベンチ入り。2―2で引き分けた試合で最後まで出番はなく、マルティ監督は「柴崎のベンチ入りは試合に出場させることを想定していたからだ。だが、激しい試合展開だったのでデビュー戦には適していないと判断した」と説明していた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/17/kiji/20170318s00002020022000c.html

◆G大阪 鹿島から電撃移籍のFW赤崎、浦和戦で”デビュー”へ(スポニチ)


 鹿島から期限付き移籍でG大阪に加入したFW赤崎秀平(25)が、19日の浦和戦(吹田S)でG大阪デビューする可能性が高まった。

 17日にJリーグへの選手登録が完了。長谷川健太監督(51)は「そこまでチームとは合わせていないけど、能力は高いので大丈夫。プレーしながら自分の良さを発揮して欲しい」とベンチ入りを示唆し、元日本代表MF遠藤保仁(37)も「鹿島での印象しかないけど、彼の特徴をチーム全員で発揮させられるようにしたい」と、デビュー弾に期待を寄せた。

 11日夜に移籍発表があった赤崎は翌12日からチーム練習に参加。そこには指揮官の浦和戦で起用したい思いが強く反映されていた。赤崎は「ここは本当にすごい施設」と目を丸くし、G大阪サポーターに挨拶代わりのゴールを決める意気込みを見せた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/17/kiji/20170317s00002179243000c.html

◆大一番を迎える日本代表メンバーが決定! 週末のJリーグで注目すべき4人の国内組(サッカーキング)




 再開初戦でいきなり難敵・UAE(アラブ首長国連邦)代表との大一番を迎える、2018 FIFA ワールドカップ ロシア アジア最終予選に臨む日本代表メンバーが発表された。

 日本時間24日未明に敵地アル・アインでUAE、28日には埼玉スタジアムでタイ代表と対峙するのは総勢25人。シーズンが佳境に入り、コンディションも整っている欧州組が14人を占める一方で、開幕したばかりの国内からも注目すべき選手たちが名前を連ねている。

 昨シーズンの二冠王者・鹿島アントラーズからは、最終ラインを支えるセンターバックコンビ、昌子源と植田直通が招集された。特に前者は明治安田生命2016 Jリーグチャンピオンシップ準決勝からFIFA クラブワールドカップ ジャパン 2016決勝をへて、元日の天皇杯決勝までを戦った40日間に行われた10試合すべてで先発フル出場。心技体のすべてで急成長を遂げた。

 延長戦で力尽きたものの、スペインの強豪レアル・マドリードと死闘を演じたFIFA クラブワールドカップ ジャパン 2016決勝。FWクリスティアーノ・ロナウドの高速ドリブルをファウルなしで止め、ボールを奪い取った場面は国内外の多くのサッカー関係者を唸らせた。



 昌子自身も成長した、と手応えを感じていた。それでも新たなシーズンへ向けて、何とも意外な抱負も口にしていた。

「すべてを忘れる必要があると思っている。昨シーズンの経験を生かすためにも、変に自信を持ったりすることのないように、代表を含めて新たな気持ちで向上心を抱いてやっていかないと」

 新体制の陣容も昌子を刺激した。センターバック陣は補強なしで、むしろ韓国代表歴をもつファン・ソッコが退団。24歳にしてセンターバック陣の最年長になった昌子は、柴崎岳(テネリフェ)が抜けた常勝軍団の中で、次世代のリーダーとしてのバトンを託されたと感じずにはいられなかった。

「J1での試合数も一番多い、年齢も一番上やと考えると、自然と責任感というものが出てきますよね」

 昨年9月以来の日本代表復帰を果たした昌子に対して、ハリルホジッチ体制の初陣となった2015年の3月シリーズ以来、約2年ぶりに招集されたのが34歳のMF今野泰幸(ガンバ大阪)だ。

 3バックの前に遠藤保仁をアンカーとして配置。その前方で同じく代表に復帰した倉田秋とともに上下左右に絶え間なく動き回り、十八番とするボール奪取を含めた守備だけでなく、ゴールにも積極的に絡んでいくインサイドハーフとして新境地を開拓。指揮官を再び振り向かせた。

 本来はボランチを主戦場としてきたが、ザックジャパンではセンターバックとしてプレー。178センチと決して高くはない身長に時間の経過とともにストレスを感じ、ワールドカップ・ブラジル大会の前後には精神的なスランプにもはまり込んだ。

 それだけに、ボランチの仕事に加えて攻撃面でも貢献する新たなポジションに充実感を覚えているのか。「まさしくニューガンバでしょう」と表情も明るい。

 そして、中盤のトップ下候補では、ザックジャパン時代の2013年夏の東アジアカップ以来となる代表復帰を果たした高萩洋二郎(FC東京)が異彩を放つ。

 肩まで伸びる長髪に、黒いバンダナ風のものをかぶせて束ねた風貌だけではない。所属クラブが前回招集時のサンフレッチェ広島からウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC(オーストラリア)、そしてFCソウル(韓国)と変わるたびに、天才肌のパサーは異国の地で生き抜くための術を身にまとった。

 今シーズンから加入したFC東京ではボランチとして、華麗なセンスと視野の広さに泥臭さと球際の強さを上塗り。FCソウル時代から獲得を考えていたFC東京の立石敬之GMは、30歳になった高萩がもたらす相乗効果に「少し大人になって、いろいろなものが見えているんじゃないかな」と目を細める。

 本格化していくJ1の舞台で、アジアの地で得たものをどのように発揮していくのか。高萩は「それはこれから(のプレーで)見つけてください」とちょっぴり照れくさそうに笑う。

 トップ下候補にはもう一人、昨年の終盤戦でハリルジャパンのレギュラーを確保した感のある清武弘嗣がいる。もっともこのオフに、昨夏に加入したばかりのスペイン1部の強豪セビージャから古巣セレッソ大阪に、それも自らの意思で移籍した。

 チームの構想から事実上外れたセビージャでの日々で、「試合に出るための体力が失われている」と実感した。来年のワールドカップ・ロシア大会を考えた時に、立ち止まることは許されない。

 清武の意向をくんだC大阪も、今シーズンのチーム編成を終えた後ながら、日本円で約6億円とされる移籍金を捻出。実質的な借金を背負ってまで迎え入れてくれた新天地へ、清武は感謝の思いを捧げる。

「日本に帰ってきたことに後悔はない。進んでいくだけ。持てる力のすべてを注ぎたい」

 古傷でもある右太ももの裏の違和感で開幕2戦を欠場したのも、無理をして長期離脱となれば、さらに大きな迷惑をかけると断腸の思いで決断を下したからだ。

 代表メンバー発表後で初めて迎える週末。鹿島は敵地で清水エスパルス、G大阪はホームで浦和レッズ、FC東京はホームで川崎フロンターレとの多摩川クラシコ、そしてC大阪はホームでサガン鳥栖とそれぞれ対戦。戦いを終えてから息つく間もなく機上の人となり、決戦の地アル・アインへと向かう。

文=藤江直人

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170317/564073.html?cx_cat=page1

◆【清水vs鹿島プレビュー】清水は約3年ぶりにJ1で連勝…鹿島は公式戦3連勝中(サッカーキング)




■清水エスパルス 負傷の角田誠に替わるセンターバックの代役に注目

 第3節新潟戦の勝利で、J1では約3年ぶりの連勝を果たした。2勝1敗の6位に浮上すると同時に、自分たちの戦い方に大きな手応えを得た。今節は昨年2冠を獲得した鹿島との戦いだが、ひとつ勝ち越したことによって、「負けられない」ではなく、「思いきりチャレンジさせたい」(小林伸二監督)という姿勢で臨めるのは大きい。

 守備に関しては2試合連続完封中で、3試合で喫した失点は神戸戦のCKからの1点のみ。攻撃も試合ごとにリズムが良くなっており、新潟戦では野津田岳人のボランチ起用が当たって、彼の展開力によりピッチをよりワイドに使えるようになった。そしてサイドをきっちりと攻略して先制点を奪い、終了間際にはカウンターから追加点。「守れる」だけでなく「点が取れる」という自信も得ている。

 ただ、鹿島は守りが堅く、カウンターやセットプレーからの得点も多いので、スタイル的に相性が良いとは言えない。清水が主導権を握る時間を作ったとしても、鹿島のゴールをこじ開けるのは簡単ではなく、不用意なミスが出ればカウンターから失点を食らう恐さもある。また0-0の膠着した展開が続いても、鹿島はセットプレーからの1点で勝ち切れるチームであり、清水はセットプレーの守備が万全とは言えない。

 その意味では、最後まで集中力を保てるかという部分も重要になるが、センターバックの角田誠が左足首を捻挫したのは痛い。彼が欠場になった場合、誰が声を出して守備陣を引き締めるのかが見どころになる。また、ビルドアップ重視なら野津田のボランチを継続したいところだが、セットプレーの守備を考えるとフレイレの高さ(187cm)も重要だ。彼をCBで使う可能性もあり、その起用法にも注目したい。(totoONE編集部)

■鹿島アントラーズ 2トップはP・ジュニオールと、絶好調の鈴木優磨か

 鹿島は3月に入ってからACLとJリーグで公式戦3連勝を飾り、良い形でアウェイの清水戦を迎える。すべてが整った上での勝利ではなかったものの、安定した守備に支えられ、最後にリードを奪って終了のホイッスルを聞くことができた。今季新加入のクォン・スンテはディフェンスラインと積極的にコミュニケーションを重ね、日に日に連係を向上させている。チームはセンターバックの昌子源、植田直通を中心に堅守と呼べる形に近づきつつあると言っていいだろう。

 昌子は「レオも、(永木)亮太くんも指示に耳を傾けてくれるようになってきた。自分や後ろからの指示でボールが奪えたり、そこにいることで違う選手がパスをカットできたり、うまく守れることの積み重ねで、前の選手は耳を傾けてくれるようになる。良い形になってきたと感じている」と手応えを口にしている。過去の成績からアウェイの清水戦は苦手にしているが、鹿島の守備が大きく崩されることは考えにくい。

 そこで勝つため大事になってくるのはどの時間帯に先手を奪えるか。攻撃陣に目を移すと、金崎夢生がコンディション面の問題から試合2日前の練習を休んでおり、主力組の2トップはペドロ・ジュニオール、絶好調の鈴木優磨がテストされた。また、2列目は土居聖真、レアンドロの組み合わせも試された。右サイドバックも西大伍が打撲から復帰を果たしており、伊東幸敏と選択できる状況にある。清水戦後は代表ウィークでリーグが中断するため、序盤の一区切りとなる一戦。全タイトル獲得を目指す今季、この試合を勝って終わることができれば、まずまずのスタートを切れたと言える。(totoONE編集部)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170317/563942.html?cx_cat=page1

◆代表最年少、22歳植田“下克上”誓う「年齢は関係ない」(スポニチ)


明治安田生命J1第4節   鹿島―清水 ( 2017年3月18日    アイスタ )

 鹿島のDF植田が“下克上”を誓った。ベテラン勢が多く代表に選ばれた中、FW浅野と同じ最年少の22歳で選出された。「サッカーに年齢は関係ない。下から突き上げていくことがチームにとっては重要」と鋭いまなざしで国際Aマッチ初出場への思いを語った。

 UAEには熊本・大津高時代から世代別代表などで訪れたことがある。決戦の地へ出発する前に、敵地での清水戦に臨む。「フィジカル的にも強い」と警戒する2戦連発中のFW鄭大世(チョンテセ)を封じ込め、ともに代表に選出されたDF昌子とともに公式戦4戦連続完封勝利を狙う。「負けるわけにはいかない」と植田。石井監督からは「代表にふさわしいプレーをしてもらいたい」とハッパを掛けられた。

 FWは金崎が足首の捻挫で先発を外れ、鈴木が今季リーグ戦初先発する可能性が高い。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/18/kiji/20170317s00002014411000c.html

◆鹿島鈴木、リーグ戦初先発へ「やること変わらない」(ニッカン)




 鹿島アントラーズの「12戦9発男」FW鈴木優磨(20)が、18日のアウェー清水エスパルス戦(アイスタ)で今季リーグ戦初先発することが確実となった。

 17日、茨城・鹿嶋市内のグラウンドで前日練習。守備を中心とした連係確認では主力組でプレー。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では先発して結果を残しているだけに「(リーグ戦)初先発? そうか…。でも、やることは変わらない。ペドロ、いいよね。やりやすい。2人でのパス交換が多くなっていければいい」と話し、FWペドロ・ジュニオール(30)との2トップでの得点量産に期待が高まる。

 一昨年のJリーグ開幕戦では清水とのアウェー戦で1-3と敗れて、スタートダッシュに失敗した苦い思いもある。鈴木は1年でJ1復帰した清水に対し「若いし、勢いがある。早い時間帯に点がとれたら優位に進められる。乗ってきたらやっかい。早めにたたかないと」と警戒した。

 だが、日本代表ハリルホジッチ監督の御前試合で2戦連続決勝弾を決めた20歳の勢いは負けていない。今季の対外試合出場12戦9発の決定力を継続し、日本代表入りへのアピールするつもりだ。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1793625.html

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