日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月21日日曜日

◆笑顔なきハットトリック…浦和FW興梠「まさかひっくり返されるとは」(ゲキサカ)




[5.20 J1第12節 浦和3-3清水 埼玉]

 ハットトリックも勝利に結びつかなかった。浦和レッズのFW興梠慎三は前半24分に華麗なバイシクルシュートで先制点を決めると、後半12分にもヘディングで追加点。ところが、2-0とリードを広げながら後半19分からの8分間で3失点を喫し、逆転を許した。

「まさかひっくり返されるとは自分でも思っていなかった」。興梠は率直に振り返った。「やっていてもそこまで怖くない感じだったし、後半立ち上がりで2-0になって、このまま浦和のペースで大量得点になるのかなと。そういう気の緩みがいけなかったのかなと思う」。自戒の念も込め、悔やみ切れない展開に唇をかんだ。

 それでも今季2度目のハットトリック達成で引き分けに持ち込んだのはエースの意地か。後半29分、MF駒井善成の縦パスを興梠がスルーし、ゴール前に走り込む。MF関根貴大のラストパスを受け、PA内右に切れ込むと、GKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。

 リーグ戦初のハットトリックを達成した4月7日の仙台戦(7-0)に続いて今季2度目の1試合3得点。今季12試合で通算11ゴールと自己最速ペースで得点を重ねている。6シーズン連続の2ケタ得点に乗せ、自己最多記録を更新した昨季の14ゴールも射程圏内。しかし、「勝ち点を取りこぼしているので、それが一番悔しい」と、エースに笑顔はなかった。

(取材・文 西山紘平)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216695-216695-fl

◆渾身ヘッドの山村和也「僕自身も意外だった」前線へのコンバートで躍動(ゲキサカ)




[5.20 J1第12節 大宮0-3C大阪 NACK]

 新境地で輝きを放っている。本職はボランチやセンターバック。守備的なポジションから前線にコンバートされたセレッソ大阪のMF山村和也。今季はトップ下やツートップの一角に入り、攻撃を活性化させている。「僕自身も意外だったというか、できるのかなという部分はあった。最初は楽しみながらできたのでそれが良かった」。

 後半立ち上がりから波状攻撃で押し込んだC大阪。後半11分にはDF松田陸、MF清武弘嗣とつなぎ、PA内に抜け出した山村がトラップから右足シュート。決定的なチャンスだったが、至近距離でGK塩田仁史のファインセーブに阻まれた。それでも1-0で迎えた後半31分、MFソウザのCKに合わせ、高い打点から渾身のヘディングシュート。3試合ぶり、今季4得点目となるゴールを叩き込んだ。

 この日はFW杉本健勇を最前線に据え、山村がトップ下。山村だけではなく、FW柿谷曜一朗は本職のトップから左に、清武もトップ下から右サイドハーフにポジションを移している。前線の新ユニットで得点力は爆発しており、清武は「違うポジションでうまくいってるし、点も取れる。ハードワークができている」と収穫を語った。

 高さやキープ力を生かし、攻撃の起点となった山村は「守備と攻撃の距離感を大事にしている。僕が(サイドに)張ったときはバイタルのスペースを(柿谷)曜一朗や(清武)弘嗣に伝えるような動き出しを心がけている」とコンビネーションに手応え。裏を狙った動き出しで攻撃を活性化させ、「僕と(杉本)健勇の動き出しも整備できてきたし、ちょっとずつ全体が連動して攻撃につながっているのかな」と自信をにじませた。

(取材・文 佐藤亜希子)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216723-216723-fl

◆シャルケ内田篤人が静岡県知事選を盛り上げる(ニッカン)




 元サッカー日本代表MF内田篤人(29=シャルケ)が、静岡県知事選挙(6月8日告示、同25日投開票)の啓発メインキャラクターを務めることになった。

 19日、静岡県選挙管理委員会が発表した。内田は同県函南町の出身で清水東高を卒業。サッカー選手の同県知事選啓発メインキャラクター起用は、09年の日本代表FW岡崎慎司(当時清水)以来になる。

 内田は告示後、静岡市内で開かれる選挙啓発イベントにも参加する方向。県選管は啓発ポスターやうちわのほか、内田をナビゲーター(進行役)とするインターネット動画を制作し、ユーチューブなど複数のネットメディアに配信予定。テレビ、ラジオで内田出演のCMも放送される。

 同知事選には、現職の川勝平太知事(68)、92年バルセロナ五輪柔道女子52キロ級銀メダリストの溝口紀子氏(45)が出馬予定。一方で投票率の伸びが心配されており、知名度抜群で女性人気も高い内田の起用は、幅広い世代に知事選をアピールする狙いが見える。

 内田に関しては、昨秋に第1子の長女が誕生していたことが14日、所属事務所から発表された。15年5月に静岡の幼なじみの女性と結婚。同年6月に、右膝膝蓋腱(しつがいけん)の手術を受け長期離脱していたが、リハビリを乗り越え、昨年12月の欧州リーグで1年9カ月ぶりに公式戦に復帰した。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1826192.html

◆「内田は日本代表復帰を望んでいる」シャルケSDが地元メディアに逸話を明かす(ゲキサカ)




 シャルケに所属するDF内田篤人が日本代表復帰に向けて意気込みを示している。ドイツメディア『reviersport』によると、シャルケのスポーツディレクターであるアクセル・シュスターが、内田から代表復帰を目指していることを明かされ、その逸話を語っている。

「ウシー(内田)はよくやっているよ。彼のひざの状況も問題はなくなりつつあるし、右サイドバックのポジション争いにぜひ戻ってきてもらいたい。ティロ・ケーラーなど若手もいいパフォーマンスを見せてるしね。再び競争力のあるところを見せてほしい」

 シュスターSDは「おそらくウシーは日本代表からこれからも招集されるだろうし、本人もそれを望んでいる。それが彼にとっての大きなモチベーションになるはずだ」と語り、内田本人が代表復帰に向けて意気込んでいることを明かした。

 内田は2015年3月31日に行われたウズベキスタン戦以来、2年以上日本代表から遠ざかっている。負傷の影響で今シーズンはヨーロッパリーグのザルツブルク戦以外に公式戦で目立った出場歴のない内田だが、完全復活が待たれるところだ。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216678-216678-fl


◆大迫が最終節で1ゴール1アシストの大活躍! ケルン、5位に滑り込みEL出場権獲得(サッカーキング)


大迫勇也

2017.05.20 22:30
ライン・エネルギー・シュタディオン
ケルン 2 終了 0 マインツ

 ブンデスリーガ第34節が20日に行われ、日本代表FW大迫勇也所属のケルンと、FW武藤嘉紀所属のマインツが対戦した。大迫は4試合ぶりの先発出場、武藤は2試合連続のベンチスタートとなった。

 序盤は互いになかなかチャンスを作ることができないまま時間が経過していく。徐々に主導権を握り始めたケルンは36分、ペナルティエリア手前中央でパスを受けた大迫がキックフェイントでDFをかわし、左足で狙う。しかしこのミドルシュートは枠の左上へ外れた。

 試合が動いたのは43分。左サイドからのスローインを受けた大迫がヘディングで流すと、これを受けたヨナス・ヘクターが左足のシュートをゴール右下に決め、ケルンが先制に成功した。

 後半に入り62分、マインツはロビン・クアイソンに代えて武藤をピッチへ送り出す。

 63分、ケルンはエリア外まで飛び出した相手GKのクリアボールをミロシュ・ヨイッチが拾い、無人のゴールを狙ってロングシュートを放つ。しかしボールはわずかに枠の左へ逸れてしまった。

 ケルンに追加点が生まれたのは終盤の87分。ヨイッチからのスルーパスでディフェンスラインの裏に抜け出した大迫が左足のシュートをゴール右に叩き込み、決定的な2点目が決まった。大迫にとってはリーグ戦9試合ぶりとなる今シーズン7点目となった。大迫は直後の88分に交代でベンチへ退いた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、ケルンが2-0で勝利。試合前に7位だったケルンは最終節で敗れた5位ヘルタ・ベルリンと6位フライブルクをかわし、ヨーロッパリーグ本戦出場となる5位に滑り込んでシーズンを終えることとなった。

【スコア】
ケルン 2-0 マインツ

【得点者】
1-0 43分 ヨナス・ヘクター(ケルン)
2-0 87分 大迫勇也(ケルン)

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170521/590214.html?cx_cat=page1


◆鹿島、DF町田浩樹が全治6カ月…川崎戦で右ひざ前十字じん帯を損傷(サッカーキング)


町田浩樹

 鹿島アントラーズは20日、DF町田浩樹の負傷についてクラブ公式サイトで発表した。

 町田は19日の2017明治安田生命J1リーグ第12節・川崎フロンターレ戦に先発出場したものの、36分に負傷退場。同クラブによると、検査の結果、右ひざ前十字じん帯損傷と診断された。全治までは6カ月を要する見込み。

 鹿島は18日にもMFレオ・シルバが左ひざ半月板の手術を受けて6週間から8週間の離脱に、またMF遠藤康も左大腿二頭筋筋損傷で3週間から4週間の離脱になることを発表していた。AFCチャンピオンズリーグとJ1を並行して戦うが、負傷者の続出で苦しい状況となってい

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170520/590111.html?cx_cat=page1

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