日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年9月28日木曜日

◆元鹿島のオリヴェイラ監督、ブラジル復帰…A・ミネイロの指揮官就任(サッカーキング)


オズワルド・オリヴェイラ

 ブラジル1部リーグのアトレチコ・ミネイロは26日、オズワルド・オリヴェイラ氏が新指揮官に就任すると発表した。契約期間は2018年末まで。

 オリヴェイラ監督は指揮官就任にあたり、「ブラジル有数のビッグクラブで仕事をできることを喜んでいる。ブラジルのサッカー界における私の現在地、そしてクラブの現在地を理解しているよ。サッカー界の現実を見て、目的をもって可能な限り最善の方法で仕事をしたい」とコメント。新天地での抱負を語っている。

 オリヴェイラ監督は1950年生まれの66歳。選手経験はないが、1999年から指導したコリンチャンスで2000年にFIFAクラブ世界選手権を制覇した。以降は数々の国内クラブで監督を歴任。2004年に再びコリンチャンスの指揮官に就任し、2005年にはカタールでも指揮を執った。そして2007年に鹿島アントラーズの監督に就任すると、1年目にJ1リーグと天皇杯の二冠制覇を達成。翌2008年、2009年にもJ1を制覇し、史上初の3連覇を果たした。2010年には天皇杯、2011年にはヤマザキナビスコカップを制し、在籍5年で国内三大タイトルを6つ獲得した。

 鹿島での指揮を終えたオリヴェイラ監督は2012年にボタフォゴの指揮官に就任。2014年1月にはサントスの監督に就任したが、9月に解任された。2015年8月から11月まではフラメンゴで指揮を執っていた。そして昨年4月にはスポルチ・レシフェの監督に就任。10月にはコリンチャンスで3度目の指揮官就任を果たし、今年1月からはカタールのアル・アラビで指揮を執っていた。今回のアトレチコ・ミネイロ指揮官就任で、ブラジル復帰を果たした形となった。

 アトレチコ・ミネイロはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国選手権)で25試合を終え、8勝7分け10敗の11位。2部降格圏内の17位サンパウロとは3ポイント差の位置にいる。オリヴェイラ監督はチームの再建と1部残留を託されることとなった。


元鹿島のオリヴェイラ監督、ブラジル復帰…A・ミネイロの指揮官就任

◆J1クラブの逃した魚は大きい 鹿島で活躍のレオ様、日本で監督熱望もあっさり手を引き…(zakzak)


2015年に鹿島戦を観戦に訪れたレオナルド氏

 サッカーJ1鹿島で活躍した元ブラジル代表MFレオナルド氏(48)が、トルコ1部リーグ・アンタルヤスポルの監督に就任濃厚と地元紙が報じている。現役時代は1994年から3年間鹿島でプレーし、端正なルックスと華麗なプレーで“貴公子”“レオ様”と呼ばれた。

 「実は本人には日本で監督を務めたいという希望があり、金銭面は二の次で、交渉の余地は十分にあった」(Jリーグ関係者)という。しかし、ほとんどのJ1クラブはろくに交渉しないうちに「年俸が高い」と手を引いてしまった。トルコでレオナルド氏に提示された年俸は約2億5000万円。J1では破格だ。

 例えばFC東京。2011年、インテル(イタリア1部)が日本人選手を獲得することになり、本田(パチューカ)か長友かで迷ったとき、「長友にすべきだ」とチーム側に進言したのが当時インテル監督だったレオナルド氏。FC東京にはいつか長友を復帰させたいという意向もある。

 また、レオナルド氏は今でも「鹿島アントラーズへの気持ちは変わらない」と話している。だが、鹿島は今季中に石井前監督を解任し、コーチから昇格した大岩監督の下、リーグ首位を独走中。もう監督を交代させる必要はない。かくしてレオ様の雄姿をJ1で見ることはできなくなってしまった。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

J1クラブの逃した魚は大きい 鹿島で活躍のレオ様、日本で監督熱望もあっさり手を引き…

◆ハリルJに推薦したい10人のJリーガー。期待の新戦力候補たち【編集部フォーカス】(フットボールチャンネル)


2018年ロシア・ワールドカップの出場権を獲得した日本代表。10月6日にニュージーランド代表、10月10日にハイチ代表との試合を迎える。この2試合に臨む日本代表メンバーは9月28日に発表されるが、新戦力の台頭はあるだろうか。今回は、Jリーグでプレーする選手のうち、2017年に入りハリルジャパンに招集されていない選手のなかから、日本代表に推薦したい10選手をピックアップする。

トップ下コンバートで確変したロンドン五輪代表MF

セレッソ大阪のMF山村和也

山村和也(やまむら・かずや/セレッソ大阪)

 1989年12月2日生まれ。C大阪のユン・ジョンファン監督に見出され、トップ下として開眼した大型MF。守備的なポジションでプロ入りしたが、桜の軍団では相手ゴール前に近い位置でセンスを発揮している。1トップの杉本健勇との相性も良く、共にターゲットにもなれるため攻撃のバリエーションも増える。

 8月のリーグ戦で負傷。左膝内側側副靭帯損傷で離脱を余儀なくされたが、現在は戦列に復帰している。チームは絶好調とは言えないが、終盤戦で再び強さを発揮する上で山村がピッチにいることは大きいだろう。今季のパフォーマンスからすれば、ハリルジャパンに選出されてもおかしくはない。

首位・鹿島で存在感。攻撃の潤滑油になるMF

鹿島アントラーズのMF土居聖真

土居聖真(どい・しょうま/鹿島アントラーズ)

 1992年5月21日生まれ。優勝争いをリードする鹿島で、リーグ戦ここまで26試合に出場している土居。左サイドハーフや前線で力を発揮。相手の間をすり抜けていくドリブルも魅力だが、周囲との連係から決定的な仕事を果たすことができる。今季はまだ2得点と数字はついてきていないが、チームにとって重要な存在であることは間違いない。

 ハリルジャパンが【4-3-3】のシステムで戦うとすれば、土居が争うのは左サイドのアタッカーだろう。独力でゴールへ突き進むタイプではないものの、コンビネーションからチャンスを作れる土居のような選手がいると、バリエーションも増えるはずだ。

得点ランキングトップを走る浦和のエースFW

浦和レッズのFW興梠慎三

興梠慎三(こうろき・しんぞう/浦和レッズ)

 1986年7月31日生まれ。今シーズンのJ1リーグでここまで17ゴールを挙げ、得点ランキングトップを走る。ボックス内での抜け目ない動きからワンタッチでゴールを陥れる、国内最高峰のストライカー。

 正確なポストプレーも一級品で、密着されたとしても巧みにボールを繋ぐことができる。さらに、相手の圧力を逆手にとるターンで置き去りにもできる。鹿島アントラーズ時代は裏へ抜け出すスピードが注目されていたが、現在もその特徴は残しつつよりスケールの大きな選手へと進化した。チームで結果を残した選手が呼ばれるのが代表チームであれば、興梠は間違いなくその選考対象となるはずだ。



ハリルJに推薦したい10人のJリーガー。期待の新戦力候補たち【編集部フォーカス】

◆代表デビューが待たれる鹿島アントラーズのセンターバック、水戸ホーリーホックの俊足ストライカーらをピックアップ/今週のヤングガン VOL.10(GOAL)




今、注目の若手Jリーガーを紹介する『今週のヤングガン』。Goal編集部がピックアップした4名は?

日本サッカーの未来を担うU-23世代を輝かせるべくスタートした『タグ・ホイヤー ヤングガン アワード』。Goalでは彼らの奮闘に注目し、U-23世代の活躍をピックアップしてお届け。明治安田生命J1リーグ第27節、明治安田生命J2リーグ第34節、明治安田生命J3リーグ第24節からは、4名のヤングガンを紹介する。

植田直通 (鹿島アントラーズ)

土壇場での完璧な決勝ゴールだった。後半アディショナルタイム2分、右CKを永木亮太が蹴ると、西大伍がニアに飛び込んだ背後に生じたスペースへファーサイドから走り込み、マークに付いていた金正也の先手を取る。そしてマイナスに巻く軌道にヘッドで合わせると、ガンバ大阪の日本代表GK東口順昭が死守しようとする牙城を打ち破った。試合後のフラッシュインタビューで「自分が決めるしかないと思っていた」と語った彼は守備でも奮闘。特にG大阪が長身FW長沢駿を投入した後半は迫力ある競り合いを制し、相手にターゲットマンとしての仕事をさせなかった。

この試合は序盤に喫した失点を何とかPKで追い付いて接戦に持ち込んでおり、最後は“勝負強い鹿島”を印象付ける結果となった。その中で攻守にわたって大きな活躍を見せたのが、他ならぬ植田直通だった。高い身体能力でデビュー当時から期待された大型センターバックも常勝軍団・鹿島でレギュラー争いに苦労し、継続的にスタメン起用されるようになったのは昨シーズン途中から。日本代表には2015年のAFCアジアカップで初選出され、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の就任以降も何度か招集されているが、ここまで出場はなし。10月には指揮官が新しい選手の起用を示唆しているキリンチャレンジカップが行われるだけに、鹿島での存在感アップを受けて日本代表デビューが期待されている。




代表デビューが待たれる鹿島アントラーズのセンターバック、水戸ホーリーホックの俊足ストライカーらをピックアップ/今週のヤングガン VOL.10

◆鹿島・三竿健“憧れ”岩政から新技を伝授「早く自分のものに」(スポニチ)




 鹿島のMF三竿健が、憧れのOBから新しい“技”を伝授された。13年まで在籍し、ナイキ社の事業で練習場を訪問したDF岩政(関東1部・東京ユナイテッド)から全体練習後にFWを背負った時のディフェンスの仕方について個別指導を受けた。

 「(岩政に)憧れていた。早く練習からチャレンジして、自分のものにできたら」。出場停止明けの30日アウェー鳥栖戦へ、士気が高まった様子だった。

鹿島・三竿健“憧れ”岩政から新技を伝授「早く自分のものに」

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