日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年11月12日日曜日

◇J1昇格の長崎、地元出身の東京DF徳永悠平獲得へ(ニッカン)




 初のJ1昇格を決めたV・ファーレン長崎が、FC東京の元日本代表DF徳永悠平(34)に正式オファーを出していることが11日、分かった。

 クラブはJ1挑戦と同時に長崎県出身の実力者を増やす計画に着手。国見町(現雲仙市)出身で、国見高時代に全国3冠を達成して知名度も高い徳永を、水面下で補強の目玉として候補に挙げた。

 徳永も、地元クラブから届いた獲得の打診に前向きな姿勢を示している。東京側は、クラブ一筋12年目で現在もレギュラーとして働く功労者の残留を希望していたが、関係者によると、長崎側は引退後の指導者への道まで検討しているという。この誠意に、徳永は地元への恩返しも含め移籍に魅力を感じているようだ。

 本職が右サイドバックの徳永は国見高から早大をへて06年に東京入り。1度も移籍することなくJ1通算357試合に出場し、04年アテネ五輪、12年ロンドン五輪にはオーバーエージ枠で出場。44年ぶりのベスト4進出に貢献した。A代表でも国際Aマッチ9試合を経験。センターバックやボランチもこなせ、長崎側は戦力安定に期待を寄せる。

J1昇格の長崎、地元出身の東京DF徳永悠平獲得へ

◇長崎、J1昇格の「夢が実現」…高田社長「夢はどんどん階段を登っていく」(サッカーキング)





高田明

2017.11.11 19:00
トランスコスモススタジアム長崎
V・ファーレン長崎 3 終了 1 カマタマーレ讃岐

 明治安田生命J2リーグ第41節でV・ファーレン長崎が勝利を収め、来季のJ1昇格が決定した。

 今年4月に社長に就任した高田明氏は「ついに夢が実現しました。おめでとうございます!」とスタジアムに集まった多くのファン・サポーターへ呼び掛けると、続けて「この歴史的瞬間は、長らくたくさんの方のお力があって現在があることを忘れないにしましょう」と感謝の意を表した。

 来季からはクラブ史上初のJ1の舞台で戦うことになる。高田氏は「もう明日からは切り替えましょう。次の試合、そしてJ1でどのようなクラブにしていくか。夢はどんどん階段を登って、前へ前へ進んでいきますよ! 長崎の夢実現のため、頑張っていく決意を伝えたいと思います」と高らかに宣言した。

長崎、J1昇格の「夢が実現」…高田社長「夢はどんどん階段を登っていく」

◆「サコも苦しんだ」最前線…興梠慎三、ベルギー戦は「考えてボールを受ける」(サッカーキング)


興梠慎三

 ブラジル代表との国際親善試合から一夜明け、日本代表は14日のベルギー代表戦に向けてフランスで調整を行った。

 代表復帰を果たした興梠慎三は出番なしに終わり、ブラジル戦はベンチから戦況を見守った。「個の能力はすごい。あとは止める・蹴る。些細なことですけど、そういうものが違かった」と感じている。

 後半は日本が相手陣内でボールを持つ時間帯も増えたが、強豪国の堅い守備を崩すことは至難の業。カウンターを食らうというリスクもある。興梠は「高い位置でボールを取らないと、ああいう国が相手だとうまく決定機を作ることはできない。やられないためには引くべきだと思うけど、勝ちに行くなら前からいかないと。そこは時間によっての使い分けが大事になってくる」と持論を展開した。

 ベルギー戦に出場するとなれば、3トップの最前線に入る可能性が高い。世界屈指のDFたちを相手に、ポストプレーが持ち味の「サコ(大迫勇也)も苦しんでいた」。興梠は「考えてボールを受けたり、背後を取ればまた違うかもしれない」と出場を見据えた。


「サコも苦しんだ」最前線…興梠慎三、ベルギー戦は「考えてボールを受ける」

◆【レポート】最新テクノロジーがもたらすスマートスタジアム構想/鹿島アントラーズ×ソニー特別セミナー開催!(サッカーキング)




 10月27日(金)、東京都八丁堀のFootball★Plazaで、サッカーキング・アカデミー鹿島アントラーズFC×ソニー 特別セミナー「観客を魅了するスタジアムソリューションとは」が開催され、学生やビジネスマンが約80名参加した。

 講師を務めるのは、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 山本太郎氏と株式会社鹿島アントラーズFC 土倉幸司氏の2名。山本氏はサッカーが盛んな暁星中学・高等学校出身で、アメリカンフットボールや野球をプレーしてきた。

 海外でのセールスマーケティング経験を買われ、現在はソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社のスポーツセグメント部で活動中だ。所属する会社ではデジタル一眼カメラの“α”や放送業務機器、業務用のプロジェクターなどの製品・サービスの企画・設計・開発等、これに関連する事業を行っている。



 第1部を務めた山本氏は、「観客を魅了するスタジアムソリューション」というアジェンダの元、「スポーツにおけるソニーの提供価値」についてジョークを交えつつ語った。ソニーは地域密着型を目指しており、「ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける。これは社長の掲げるミッションでもあり、スポーツ分野でもこれを体現したい」と語る。このビジョンに共感している鹿島と協力して、世界基準のスタジアムを目指し、中でもサービス面に関しては顧客から「高い支持」を得ているようだ。

 ソニーが2011年に買収した“ホークアイ”も、現在のサッカー界で有効活用されている。ゴールラインテクノロジーやビデオ・アシスタント・レフェリーなどの技術が“ホークアイ”のサービスに該当する。「あくまでも審判を技術やサービスでありますが、ボールをトラッキングすることによって視聴者にわかりやすく、かつ新しい視点で試合の情報を伝えている」と、現在ではコーチングなどにも活かしされていると山本氏は語った。

 山本氏はサッカーだけではなく、様々なスポーツで自分たちの技術とサービスを広めていきたいと考えているようだ。「スポーツ界の横のつながりを強くしたい。そして様々なお客様に喜んでいただく。それが私たちの目指すべき場所です」と語った。



 第2部は鹿島アントラーズFC土倉氏から「クラブが目指すスマートスタジアム構想とデジタルインフラを活用した事業戦略」というテーマで講義を行われた。土倉氏は現在、鹿島のマーケティンググループで戦略とマーケティングを担当している。かつてソニーで商品開発に携わっていた土倉氏は、シンガポールとドイツでマーケティングのノウハウを学んだ。その後デロイトで経験を積んだ土倉氏は、Jリーグに入社し、現在は鹿島アントラーズのスマートスタジアム化を推進している。

 Jリーグ元年の今年、DAZNの介入によってスマートフォンやタブレットで試合が観られるようになった。「インターネットサービス事業者と有料放送権の主契約を締結したのは、世界の主要サッカーリーグで日本が初めての国になりました」と土倉氏は述べている。これを受けて鹿島はスマートスタジアム化を念頭に置いて戦略を立てたという。

 さらに、スマートスタジアム化を実現する上で、Wi-Fiの準備は必要不可欠であった。高密度なアクセスポイントを設置することで、お客様により快適にスタジアムでデジタルコンテンツを楽しんでもらえるように努めている。土倉氏は「ただ、これはプラットフォームができたにすぎません。サポーターの体験価値の向上、新アクティビティの開発。この2つを根底に据え、スタジアムの進化を考えています」と今後のスタジアムの活用についても語った。



 第3部ではトークディスカッションが行われ、ソニーからはスタジアム営業などを担当しているソニービジネスソリューション株式会社の富澤健一氏も登壇した。鹿島アントラーズとソニーはどちらも日本での活動だけでなく、世界でも通用する為の活動を行っている。土倉氏によると、鹿島アントラーズは世界で戦えるチームを目指し、「ニューヨークにオフィスを立ち上げ、欧州フットボール界との連携も図っている」という。ソニーでも「海外でも様々なソリューションを展開しているのでクライアント対し様々な提案ができるように努めています」と語った。

 富澤氏はカシマスタジアムを「テレビ中継制作やLEDを使った芝生の管理・育成」などを通じて世界を代表するスタジアムに成長させたいと考えているようだ。海外と日本のサッカーで共通している部分は「コンテンツを魅力的にする中継放送・映像技術の使用や、フェアな判定やリーグ・競技自体の質向上の為にホークアイサービスの活用している事等」が挙げられるが、「各国が取り組んでいるスタジアム造りや試合日以外の有効活用、周辺地域の活性化等」で違いが出てきているという。だから「今後に向けて、多岐の分野に渡ってソニーグループのプロデュース力を活かしたソリューション提供を総合的にご提供出来る様に取り組みたい。環境の変化に順応していきたい」という意欲が出てきている。

 講義終了後には懇親会も開かれた。山本氏や土倉氏への質問を行うほかにも、参加者同士で親睦を深め、積極的に情報交換を行っていた。

・鹿島アントラーズFC:http://www.so-net.ne.jp/antlers/
・ソニービジネスソリューション株式会社:http://www.sonybsc.com/

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◆鹿島MF三竿 18日優勝決まらなくても「26日に本拠地で勝つ」(スポニチ)




 本拠地・カシマスタジアム内で謎を解き宝を探すイベント「KASHIMA TREASURE CUP」が行われ、午前練習を終えたMF三竿健らがプレゼンターとして参加した。同スタジアムは26日の柏戦の会場。川崎FがG大阪に負けた場合は18日に連覇が決定するが、21歳は「18日に決まらなかった時、いい準備ができていないと26日に勝てない。川崎Fの結果を気にせずに、26日に勝つことだけを考えていきたい」と本拠での一戦に集中を高めていた。


鹿島MF三竿 18日優勝決まらなくても「26日に本拠地で勝つ」

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