日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2018年5月6日日曜日

◆鹿島 恩師の前で連勝「気持ちが試合に出ていた」(毎日新聞)





○鹿島1-0浦和●(5日)

 鹿島にとって特別な一戦だった。浦和を率いるオリベイラ監督は2007年からリーグ3連覇など鹿島の黄金期を築いた恩師だ。昌子は「全員の気持ちが試合に出ていた」。意地を見せ、今季初の連勝だ。

 球際で激しくぶつかり、緊迫感のある攻防となった。先制は前半25分。パスで崩して得たPKを金崎が決めた。後半は浦和の逆襲に押し込まれる展開が続いたが、粘り強く耐えた。普段より集中力が高く気持ちの入った試合運びにGK曽ケ端は「それはいつもやらないといけないこと」と振り返りつつ「我慢強くやれば点は取れるチームだと思うから」。オリベイラ監督も「チャンスを作ったが鹿島もいい守備をしていた」と古巣をたたえた。

 ここまで苦しい戦いが続いた両チーム。欲を言えばもっと上位でぶつかりたかったが、耐えて逃げ切るゲーム運びに「これが鹿島の強み。久しぶりにこういう勝ち方ができた手応えがあった」と永木は話す。何かを取り戻す一勝となったなら、価値は一層大きい。【大島祥平】


鹿島 恩師の前で連勝「気持ちが試合に出ていた」




Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事