日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月13日土曜日

◆山形石川引退→コーチ就任「やりがいあると思った」(ニッカン)




 J2モンテディオ山形のDF石川竜也(38)が11日、現役引退会見を天童市内で行い、同クラブのトップチームのコーチに就任することを発表した。昨年11月19日の最終節を前に、山形からの契約満了と同時にコーチ就任の話も受けていた。他クラブからのオファーもあったが、最終的に11年間在籍した山形のコーチ就任の道を選んだ。「40歳まで現役をやりたかった。いろんな話を聞いたりしたけど、最終的にコーチというのが僕にとってやりがいがあると思った」と理由を明かした。

 静岡出身で、16年間の現役で3クラブを渡り歩いた。07年には期限付き移籍で山形に加入(08年に完全移籍)して以降は11年もの間、左サイドを主戦場に戦った。思い出に残る試合はと問われ「最初にJ1に上がった愛媛戦(08年11月30日)」と答え、「2度目のJ1昇格も記憶に残っている」と続けた。14年のJ1昇格プレーオフの準決勝(磐田戦、11月30日)、後半ロスタイムにGK山岸(現北九州)の奇跡のヘディング弾を演出したのが、CKを蹴った石川の左足だった。

 石川の引退により、クラブ史上2度のJ1昇格を経験したのは、DF山田拓巳(28)ただ1人になった。石川は山田に対し「僕と一番長く一緒にプレーしてきた。言うことは何もない。感じてやってもらえば」とエールを送った。自身のコーチ像としては「いろんな人から学んで、自分のスタイルをつくっていきたい」と前を向いた。山形を支えてきた男が、涙もなく笑顔でピッチを去った。

山形石川引退→コーチ就任「やりがいあると思った」

◆町田、18年の選手背番号発表…新加入の杉森は「7」、平戸は「8」に変更(サッカーキング)




 FC町田ゼルビアは12日、2018シーズンにおけるトップチームの背番号を発表した。

 2017シーズンの明治安田生命J2リーグを11勝17分け14敗の16位で終えた町田。相馬直樹監督が就任5年目を迎える2018シーズン開幕を前に、11名の新戦力を加えた。

 名古屋グランパスから期限付き移籍で加入したMF杉森考起は背番号「7」に決定。鹿島アントラーズからの期限付き移籍期間が延長となったMF平戸太貴は「18」から「8」へ背番号が変更となっている。

 町田の2018シーズン選手背番号は以下のとおり。

1 福井光輝(日本体育大学から加入)
2 奥山政幸
3 藤井航大
4 チャン・ハンチョル(成均館大学から加入)
5 深津康太
6 李漢宰
7 杉森考起(名古屋グランパスから期限付き移籍加入)
8 平戸太貴(鹿島アントラーズからの期限付き移籍加入延長)
9 鈴木孝司
10 土岐田洸平
11 中村祐也
12 (サポーター)
13 大田隼輔
14 吉濱遼平
15 井上裕大
17 下坂晃城(アビスパ福岡から期限付き移籍加入)
19 土居柊太(明治大学から加入)
20 ドリアン・バブンスキー(鹿児島ユナイテッドFCへの期限付き移籍から復帰)
21 高原寿康
22 橋口拓哉(柏レイソルから期限付き移籍加入)
23 酒井隆介(名古屋グランパスから期限付き移籍加入)
24 ロメロ・フランク(アルビレックス新潟から完全移籍加入)
25 小島 雅也(ベガルタ仙台から期限付き移籍加入)
28 橋村龍ジョセフ (2種登録選手)
29 森村昂太
30 中島裕希
31 渡辺健太
32 戸高弘貴
35 大谷尚輝

町田、18年の選手背番号発表…新加入の杉森は「7」、平戸は「8」に変更

◆鈴木さん引退試合 水戸に元日本代表ら集結(茨城新聞)




元サッカー日本代表で、J1鹿島やJ2水戸で活躍した日立市出身の鈴木隆行さん(41)の引退試合が13日、ケーズデンキスタジアム水戸で行われる。キックオフは午後1時。

2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会メンバーを中心としたチームと、J2水戸の現役選手や鈴木さん在籍時の選手で組むチームが対戦する。チケットのスタジアムでの当日券販売はなく、チケットぴあなどで扱っている。問い合わせは水戸ホーリーホッククラブ事務所(電)029(212)7700。


【SUZUKI FRIENDS】阿部敏之池内友彦、市川大祐(けがのため出場なし)、小笠原満男金古聖司、ジェイソン・マクラフリン、曽ケ端準、都築龍太、戸田和幸(けがのため出場なし)中沢佑二、中田浩二、中村俊輔、中山雅史、名良橋晃、名波浩、楢崎正剛、西村卓朗、野沢拓也、服部年宏、波戸康広、藤田俊哉、三浦淳寛、水内猛、本山雅志柳沢敦、鷲田雅一

【MITO SELECTIONS】飯田優二、石神幸征、岡本達也、小沢司、小野博信、尾本敬、上園和明、北川佳男、樹森大介、島田祐輝、常盤聡、冨田大介、西岡謙太、橋本晃司、細川淳矢、本間幸司、マルキーニョ、三島康平、村田翔、森直樹、山村佑樹、吉原宏太
※体調などの都合により、参加できない場合あり


鈴木さん引退試合 水戸に元日本代表ら集結

◆鈴木隆行氏、13日に引退試合「恥ずかしいプレーをしないように頑張ります」(報知)




 鹿島、水戸などで活躍し、2015年に現役を引退した元日本代表FW鈴木隆行氏(41)=スポーツ報知評論家=の引退試合が13日、水戸の本拠地である茨城・ケーズデンキスタジアム水戸で行われる。

 鈴木氏は茨城・日立市出身で、東日本大震災の復興途上にあった水戸へ11年6月に無報酬で入団。14年までプレーした地元での晴れ姿に「お世話になった人たちに感謝の気持ちを込めてプレーしたい」と意気込んでいる。自身がゴールを決めた2002年日韓W杯日本代表を中心とした「SUZUKI FRIENDS」と、水戸の現役選手らで構成する「MITO SELECTIONS」が対戦。鈴木氏は両チームで前後半に分かれて先発する予定で「恥ずかしいプレーをしないように頑張ります」と、持ち味の体を張ったプレーでゴールを狙う。

 チケットは12日正午の時点で1万枚近くが売れており、当日は満員に近い来場者が予想される。当日券はスタジアムで発売されないが、チケットぴあなどでは当日まで購入可能となっている。

鈴木隆行氏、13日に引退試合「恥ずかしいプレーをしないように頑張ります」

◆アントラーズ復帰の内田篤人が言う 「日本に戻るのは俺が最初」の意味(Sportiva)



 1月9日、鹿島アントラーズの新シーズンがスタートした。同時に、内田篤人の新たな一歩も始まった。ドイツでの7年半の生活を終えて日本へ。ウニオン・ベルリンからの発表では「ホームへ戻る」と表現されていたが、文字通り古巣への帰還である。だが、それは単なる復帰劇ではない。新たな勝負の始まりだという決意と覚悟を固めての再スタートだ。

 その日、内田は練習場に、同期入団の遠藤康、そして尊敬してやまない小笠原満男と軽く談笑しながら現れた。練習が始まると、ストレッチや体幹トレーニング、ジョギングなどフィジカルコンディションを整えるメニューを黙々とこなしていく。出場した試合数が少なく筋力がまだついていないためか、圧倒的に他の選手よりも細いのが少し気になるが、真剣な表情でベーシックなメニューと向き合っていた。

 2010年以降、多くの日本人選手が、ドイツをはじめ欧州各地に散らばって戦いの場を求めた。その中でもトップクラスの実績を誇る内田が日本に戻るということの意味は、そんな練習風景にも垣間見ることができた。練習がいったん始まれば、練習に集中する。そこには会話も笑顔も必要ない、ということだ。

 鹿島は名実ともにJリーグのトップクラブであり、小笠原というチームを引き締める存在もいる。それでもなお、まだ仲良し集団に見えるところがある。内田は練習後の取材エリアで「ドイツでは練習が始まればあんまり喋らないというか、集中するというか……」と説明する。

 別に内田は排他的でも、過度に競争を好むタイプでもなく、いたってフレンドリーな人間だ。そんな内田がいかに勝負の厳しさをこのような細部からチームに落とし込むことができるか。それもひとつの役割になるかもしれない。

 日本に帰国した直後、内田は「あの頃(2010年ごろ)ヨーロッパに行った選手の中で、日本に戻るのは俺が最初だよね?」と、ボソッと言ったことがある。もちろん、もっと短期間の在籍で日本に帰国する選手も多くいたが、チャンピオンズリーグに出場するクラスのチームで活躍をした香川真司、岡崎慎司、長友佑都、本田圭佑らの中でいえば、確かに最初のJ復帰選手だろう。

 そこには忸怩(じくじ)たる思いが込められているのか、ただ事実を確認しているだけなのか、わからない。ただし、約3年間ほとんどプレーしておらず、その末の帰国。容易ならざる思いがあってもおかしくない。内田を見続けている人間としては一抹の寂しさは感じるが、本人の中では自分には何ができるか、日本で何を示していけるのかというある種のチャレンジでもあるのだろう。

 翌10日には、鹿島アントラーズで盛大な入団会見が行なわれた。他の新入団選手や移籍組と横並びになり、第一声は「ベルリンから来ました内田篤人です」。他の選手が出身校や前所属チームを名乗って自己紹介をする中で、内田だけがウニオン・ベルリンではなくベルリンと、地名をつけたのが印象に残った。

 内田にとってウニオンでの5カ月間は決して明るいだけのものではなかった。シャルケ時代の監督イエンス・ケラーを頼ったものの、先発奪回はそう簡単ではなく、チャンスの直前になるとケガをするというサイクルから抜け出し切れなかった。

 一方でベルリンでの生活は楽しいものだった。シャルケ時代に過ごしたゲルゼンキルヘンやデュッセルドルフでは感じられない歴史やカルチャーの街に暮らすこと自体を楽しんでいた。取材中に川島永嗣から電話がかかってきて、「ベルリン、すごくいいよ。遊びに来ないと帰っちゃうけど!」と、強く薦めていたのを思い出した。

 いずれにせよ、これで内田は鹿島アントラーズの一員となった。練習や記者会見の表情からは、これから新たな勝負が始まるのだと気を引き締めていることがうかがえた。鹿島を優勝させ、自身は代表に復帰して3度目のワールドカップへ。内田は本気で走り出そうとしている。


アントラーズ復帰の内田篤人が言う「日本に戻るのは俺が最初」の意味


◆【鹿島】内田加入効果!ユニ即日完売(報知)




 DF内田加入効果が早くも表れた。

 新体制発表を行った10日、インターネットで今季レプリカユニホームの先行予約販売を行ったところ、大人向けとして用意していた約6500着分の受注を約2時間で完了。サイズ140センチ以下の子供向けを残すだけとなった。

 内田がドイツ2部ウニオン・ベルリンから復帰し、FW金崎が10番に変更したことが、“即日完売”につながったようだ。


【鹿島】内田加入効果!ユニ即日完売

◆【鹿島】清水から加入の犬飼、練習中にレオ・シルバと激しく接触も「鹿島っぽい。最高」(報知)




 鹿島は12日、鹿嶋市内のクラブハウスで午前・午後の2部練習を行った。

 午前練習は里内猛コーチ主導のチューブトレーニング(30分間)からスタート。その後はグラウンドへ移動し、2人組のボールコントロールや3ゴール方式のミニゲームなどを行った。

 清水から加入したDF犬飼智也はミニゲーム中にMFレオ・シルバと激しく接触したが「鹿島っぽいですね。最高です」と涼しい顔。練習中でも手を抜かない鹿島のスタイルを歓迎し、「相当な覚悟を持って(鹿島に)来た。このチームで試合に出て、タイトル獲得に貢献したい」と意気込みを語った。

 午後からは12月の東アジアE―1選手権に出場した日本代表のDF昌子源、植田直通、山本脩斗、MF三竿健斗、土居聖真、FW金崎夢生の6人が合流した。


【鹿島】清水から加入の犬飼、練習中にレオ・シルバと激しく接触も「鹿島っぽい。最高」

◆鹿島、代表組合流で活気 昌子「昨年の成績超える」(茨城新聞)




J1鹿島は12日、午前と午後の2部練習を行った。昨年12月に日本代表に招集されていた金崎や昌子ら6人が加わり、練習に活気が出てきた。

代表組は午前中にメディカルチェックを済まし、グラウンドには午後から顔を出した。全体練習には加わらず、ランニングなどボールを使わず調整。時折笑い声も出るリラックスした雰囲気で汗を流した。

昨季に引き続き選手会長を務める昌子は「今年のスローガンが『こえる』になったので、昨年の成績を超えるのが第一」と抱負を語る。無冠に終わった昨季からの巻き返しを狙うためにも、「けがをしない体をつくる」と意欲的に話した。

今季は6月にワールドカップ(W杯)ロシア大会が開催される。昌子が「鹿島のためにプレーすればいい方向にいく」と言えば、植田も「鹿島で結果を残せば代表につながる」と強調。鹿島のために戦うことで、メンバー入りを引き寄せる考えだ。

鹿島は15日から28日まで宮崎市内で合宿を実施。23日にJFLのテゲバジャーロ宮崎、25日にJ2金沢、27日にJ2徳島と練習試合を予定している。    (藤崎徹)

鹿島、代表組合流で活気 昌子「昨年の成績超える」

サーキットトレーニングで調整する(手前から)昌子、三竿健、土居、山本、植田、金崎=クラブハウスグラウンド

◆鹿島新10番・金崎夢生が地獄の合宿 「世界で最もキツいメニュー」に“恩師”太鼓判(THE ANSWER)




名古屋時代から体幹トレ実践…木場氏「ハードなメニューでもすぐにスイッチが入る」

 サッカーのJ1リーグ、鹿島アントラーズの日本代表FW金崎夢生は、「世界で最もキツい」自主トレを打ち上げた。

「今回は世界で最もキツいメニューをこなしてもらいました。彼は長年体幹トレーニングを続けていて下地はできているので、2日間で仕上げました。ハードなメニューでもすぐにスイッチが入りましたね」

 こう語ったのはプロトレーナーの木場克己氏だった。

 体幹・体軸・バランスを強化する「Koba式体幹・バランストレーニング」の開発者で、競泳のリオデジャネイロ五輪代表・池江璃花子(ルネサンス亀戸)、サッカーの日本代表DF長友佑都(インテル)らトップアスリートの専属トレーナーを務め、JP日本郵政女子陸上部のアドバイザーとして指導。16年に創部3年目にしてクイーンズ駅伝優勝に導いたスペシャリストだ。

 金崎は名古屋グランパス所属時代(2010~12年)、度重なる太もも裏の肉離れでキャリアの危機に陥り、木場氏に師事した。日々、体幹トレーニングを欠かさないことで圧倒的な競り合いの強さを身につけ、Jリーグ最強の“デュエリスト”に成長。昨年12月のE-1選手権に出場した間のオフを、すでに始動している鹿島から与えられていた。

日本代表ではロシア・ワールドカップという大舞台に立つことを狙う金崎【写真:Getty Images】

通称「長友ロード」の坂道をとにかく走り切り、下半身のパワーを強化

 新シーズンからエースナンバーの「10番」を背負うことになった金崎は、オフの間はリフレッシュよりもトレーニングを選んだ。毎年恒例となっている八丈島合宿を行い、木場氏と二泊三日、マンツーマンで汗を流した。

「今までで一番キツいメニューになる」と木場氏から伝えられた金崎は、「頑張ります」と決意。屋内での体幹トレーニングに加え、全長250メートル、最大斜度15度という坂道を舞台に戦える身体を作り上げた。

 この坂道は、長友が2010年の南アフリカ・ワールドカップ前に自主トレで走りこんだ経緯から、「長友ロード」と命名されている。体幹トレーニングの先輩が鍛錬を積んだ場所で、金崎は全身全霊を注いだ。木場氏は今回の合宿を次のように振り返る。

「心肺機能というよりはパワー系です。ふくらはぎ、臀部、太もも裏に刺激を入れる。坂道をとにかく走り切る。坂道でマットやチューブを使ったトレーニングも敢行しました」

 ただ走るだけではない。特製のファンクショナルマット、ゴムチューブを引っ張りながらのダッシュ……、まさに地獄のマンツーマン特訓となった。鹿島では2年ぶりのリーグ制覇、そして初のAFCチャンピオンズリーグ優勝、日本代表ではロシア・ワールドカップという大舞台に立つことを狙う金崎。2018年シーズンは、あまりにストイックな流儀で幕を開けた。

(THE ANSWER編集部)

鹿島新10番・金崎夢生が地獄の合宿 「世界で最もキツいメニュー」に“恩師”太鼓判

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