日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年2月17日土曜日

◆愛媛退団FW鈴木隆雅の移籍先が決定「ここでの経験をいかしたい」(ゲキサカ)





 愛媛FCは16日、退団が決定していたFW鈴木隆雅(23)の移籍先が関東1部栃木ウーヴァFCに決まったと発表した。

 鹿島ユース出身の鈴木は12年にトップ昇格後、千葉、栃木に期限付き移籍をし、15年まで鹿島に在籍。16年から2シーズンに渡って愛媛でプレー。クラブを通じて「2年という短い時間でしたけど、色々な経験をさせていただきました。ここでの経験を次のチームでもいかして行きたいと思います」とコメントを発表した。

プロフィールは以下の通り

●FW鈴木隆雅
(すずき・りゅうが)
■生年月日
1994年2月28日(23歳)
■出身地
宮城県
■出身地
180cm/68kg
■経歴
鹿島ユース-鹿島-千葉-鹿島-栃木-鹿島-愛媛


愛媛退団FW鈴木隆雅の移籍先が決定「ここでの経験をいかしたい」


◆内田篤人「ゲーム、楽しかったよ」 感情を無にした時期を乗り越えて。(Number)





「いい選手が多い。いいチームに来たよ」

 2月14日ACLグループリーグ初戦。上海申花との一戦に90分フル出場した内田篤人は、張りのある声でそう答えた。

 古巣鹿島アントラーズへの復帰となる移籍が発表されてから1カ月あまりが経った。地元鹿島での始動、新加入会見、宮崎での合宿……。そして練習試合、親善試合とステップを重ねながら、この日の初公式戦を迎えた。

「メディカルチェックでも、篤人だけは特別にけがをした膝や(昨年秋に痛めた)肉離れの箇所を精密検査したけれど、問題はなかった。今、このチームで一番コンディションがいいのは篤人だと思うよ。ずっとシーズン中だったわけだからね。だから、そのあたりの様子を見ながらうまくやっていくはず」

 始動前に鹿島の鈴木強化部長が語っていた通り、内田は離脱することなく2月3日の水戸との親善試合でも先発出場している。ACL上海戦は先制点を許したこともあり、内田は敵陣近く高い場所にポジションをとる時間が長かった。

「久しぶりのゲーム、うん、楽しかったよ」

「(敵陣)タッチラインまで行けるというのは、自分が動けているときだから、身体もそんなに重くないなと感じてた。緊張感もプレッシャーというのじゃなかったからね。ヤス(同い年の遠藤康)と久しぶりにコンビも組めるし、嬉しかった。どうせやるなら楽しくやろうと思っていた。久しぶりのゲーム、うん、楽しかったよ」

 自身が高いポジションをとることで、相手のサイドの選手を押し込める状況だったこともあったが、内田が攻撃に出たのはゴールを求めた証だったという。同点に追いついたあとも、リスクを背負いながらも逆転を諦めなかった。

「ナオ(植田直通)、ゲン(昌子源)は強いし、ケント(三竿健斗)もボールを拾えるしね。彼らをある程度信頼して、後半は守備を多少サボることもあった。でも、前に行きたかったね。点を獲りたかったからね」

「ユウマ、あいつはいい選手だよ」

 そんな内田の元に、長短のパスが集まった。

「(小笠原)満男さんもそうだけど、うちは裏へいいボールを蹴ることができる選手が多いので、タイミングよく走ればチャンスになるなと思っていた。ハーフタイムに言えば、後半には出てくるからね。やっぱり、俺は使われる選手だなって思った。まあ、ユウマ(鈴木優磨)は使っていくけど。あいつはいい選手だよ。目がいい。『点を獲らせてください』っていう目をしているから」

 GKの曽ケ端準以外、すべての選手と初めて一緒にピッチに立った内田だったが、組織の一員としての違和感はなかった。もちろん、改善の余地は残されているが、チームのスタイルに合致した「補強」という意味で、不安は感じられない。

 それでは、内田個人はどうか?

 ドイツ2部ウニオン・ベルリンで昨年秋に出場して以来となる実戦復帰。「思ったよりも全然できた。やっぱりタフさが違う、向こうとは」とその感触について語っている。

 サッカーのスタイルや選手のタイプなどの違いがあるため、アジアとドイツとを単純には比較できない。しかし、シーズン途中で加入したウニオンとシーズン前の準備段階から合流している鹿島とでは、現在のほうがチームメイトとの相互理解は深まっているだろう。それが現在の内田にとって、アドバンテージになっている。

90分間戦う姿が、なんとも感慨深い。

 90分間戦う内田の姿を見ていると、ドイツでの苦しかった時間は本当はなかったのではないかという錯覚に陥りそうになった(同時に、リハビリしかできなかった時期の彼の姿も思い出したりもしたけれど)。

「全然全然、こんな1試合終わっただけじゃ復帰なんて、言えないから。俺はまだ先、先。Jリーグも開幕していないし、多少筋肉系の怪我は、小さいものを含めてあると思う。そういうのを適当にごまかしながらやっていくんじゃないかな。

 でもある程度、どんどん良くなっているなっていう気はする。コンビネーションもそうだし、自分自身も。ゲーム体力、ボールタッチ、クサビを入れるパスだとか……、ある程度戻ってきている。もう少し上下動ができればいいんだけど。まあこれからも波は当然あると思う。

 でもここまでは悪くない。体力は後づけでついてくる。これだけ長く休んでいた人はいないと思うから、わからないと思うけど。これから長い間怪我をした人は俺を参考にしてほしい。後づけでついてくるから、我慢我慢」

 以前のインタビューで、「あとちょっとで復帰かと思ったら、また痛めてというのを繰り返すなかで、頑張ろうとも思わず、何も考えず、ただ機械的にやるべきことをやり続けるようになっていた」と話した内田。あらゆる感情を無にした日々だったのだろう。

 だから、ピッチに戻った彼が口にした「我慢」という言葉の意味がズシンと響いた。

ロッカーでチームメイトにかけた一言。

「攻めても攻めても点が取れないという試合はサッカーではよくある。でも、メチャクチャいいサッカーをしたと思う。絶対にやっていることは間違っていない。自信を持っていい。胸をはっていい」

 中国の強豪相手にシュート21本を放つ一方的な展開ながら、同点弾1本しか得点をあげることができなかった鹿島。ホーム初戦で勝ち点3を上げられず、試合後のロッカールームで悔しさをにじませるチームメイトに対して内田はそう言ったという。

 その発言の裏にも「我慢」という想いが漂っているのかもしれない。

 6月のワールドカップについて繰り返し問われて、内田は2度同じように答えている。

「代表のことはよく聞かれますけど、今、僕は代表に全然入っていないので、今は鹿島で勝ち点を重ねることしか考えていません。鹿島のためにしっかり働きます」

 そして、完全復帰と呼べる目途はあるのかと問われると「チームに勝ってほしい。勝ち続けてなんぼだからね。それで自分もチームも波に乗れるのかな」と。

「いい試合だった」と言いながらも、内田の心を占めているのは、やはり、勝利できなかった悔しさなんだなと改めて思った。そして、それを味わえることの喜びも。


内田篤人「ゲーム、楽しかったよ」感情を無にした時期を乗り越えて。





◆野沢拓也、豪州2部移籍決定「より多くの勝利を」…田代有三と“再タッグ”(サッカーキング)





 オーストラリアのウーロンゴン・ウルブスは15日、クラブ公式フェイスブックにて、MF野沢拓也との契約締結を発表した。

 野沢は昨季限りでベガルタ仙台との契約が満了となり、所属クラブがない状態だった。そしてオーストラリア紙『Illawarra Mercury』が8日に報じていた通り、ウーロンゴン・ウルブスへ加入することが決まった。

 ウーロンゴン・ウルブスはナショナル・プレミアリーグ・ニューサウスウェールズ州地区(オーストラリア2部相当)に所属するクラブで、元日本代表FW田代有三もプレーしている。

 同クラブは野沢について「Jリーグで最も成功した人気選手の一人で、5つのJリーグタイトルと2つの天皇杯(制覇)、3回のJリーグカップ(ヤマザキナビスコカップ/現JリーグYBCルヴァンカップ)制覇、さらにスーパーカップを2度、スルガ銀行チャンピオンシップも制している」と実績を紹介している。

 野沢は1981年生まれの36歳。鹿島アントラーズの下部組織出身で、1999年に2種登録選手としてJリーグデビューを果たした。翌2000年にトップチームへ昇格し、2007年からのJ1リーグ3連覇に大きく貢献。2012年にはヴィッセル神戸への移籍を経験した。翌2013年に鹿島へ復帰した後、2014年夏から仙台でプレー。2017シーズンは明治安田生命J1リーグで3試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップで8試合出場を記録した。キャリア通算では、J1で384試合出場70得点を記録している。

 加入にあたり、野沢は「ウルブスでプレーし、再び田代とプレーするためにウーロンゴンへ来ました。より多くの試合で勝利を収め、より多くの大会を制するためにここに来ています。ウルブスのためにベストを尽くします。成功するシーズンになるはずです」とコメントしている。



野沢拓也、豪州2部移籍決定「より多くの勝利を」…田代有三と“再タッグ”





◆鹿島アントラーズ中田浩二CROが一日税務署長=関東信越国税局潮来税務署(時事通信)






 平成29年分の所得税などの確定申告の受け付けが2月16日(金)に始まるのを前にサッカー元日本代表で鹿島アントラーズCRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)の中田浩二さんが1月30日(火)、鹿島アントラーズFCクラブハウスにおいて、潮来税務署(茨城県潮来市)竹繁利栄署長から一日税務署長を委嘱されインターネットを利用した確定申告をPRした。
 中田さんが一日税務署長を務めるのは、2年連続。国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」を利用した確定申告を体験。画面の案内に従って金額などを入力し、短時間で申告書を作成した。
 「自宅でも簡単に申告書が作成できる。利用者が増えるように、あらゆる機会を利用して皆さんに普及の“パス”を出していきたい。」と話し、インターネットを利用した確定申告を呼びかけた。

(2018/02/16 09:00:00)

【参考】2012年、一日税務署長を行った中田浩二選手


鹿島アントラーズ中田浩二CROが一日税務署長=関東信越国税局潮来税務署



◆西大伍&太田宏介が『マーキュリアル』シリーズ最新作に大興奮!「履いた感触が全然違う」(サッカーキング)


ナイキ

 15日、ナイキが新スパイク『マーキュリアル』の先行販売ライブストリーミング「NIKE FOOTBALL LIVE」を実施した。番組には鹿島アントラーズのDF西大伍とFC東京のDF太田宏介がスペシャルゲストとして登場。『マーキュリアル』のアイデンティティであるスピードをテーマにトークを繰り広げた。

太田宏介

 プレースピードが重視される現代サッカーにおいて、アタッカーの高速化や大型化が進む中、西は「スピードにも種類があると思います。僕はその中でも判断の速さが大事だと感じます」と主張した。それに同意する太田は、自らの体験談を披露。2014年10月にブラジル代表と対戦した時にFWネイマール(パリ・サンジェルマン)の質の違いを体感したという。

「ネイマールはスピードの使い分けがうまいんです。ふらっと歩いているように見えて、ボールが来ると予想して動くまでの判断スピードが速いし、いざ動く時は爆発的なスピードを発揮する。別格でしたね」

 ネイマールも『マーキュリアル』を着用する選手の一人。最新作を手にしたストライカーたちのさらなる高速化を心配した太田と西は「僕たちだけに履かせてほしい。ナイキさん、お願いします!」と冗談交じりに語った。

 最新作はフライニットで360度を包む画期的な構造になっていて、ソールプレート自体をなくしたことが軽さにも反映され、素足に近い感覚を生み出した。そのフィット性の高さに二人は「履いた感触が全然違う!」と衝撃を受けた様子。スピードを感じさせるオレンジに、西は「かっこいいですよね。派手なデザインも好きなのでテンションが上がります。試合前に鏡を見て、『行くぞ!』という気持ちになりますよね」と胸を踊らせた。

レジェンド松下

 今回で3回目となる先行販売ライブストリーミングでは、スパイクの実演販売という奇抜な試みも行われ、人気実演販売士のレジェンド松下さんが史上最高のアップデートを遂げた『マーキュリアル』の魅力を存分に伝えた。その効果もあって番組中はSNSを中心に「やっぱりナイキのスパイクはかっこいい」、「購入した!」というコメントで盛り上がりを見せ、最後は西と太田が「僕たち2人がマーキュリアルを履いてプレーする姿を見てほしい」と呼びかけて番組は終了した。

『NIKE.COM』の先行販売分は完売したが、『KAMO.COM』および一部店舗(KAMO原宿、KAMO渋谷、B&D吉祥寺、フタバスポーツ大宮、KAMO梅田、キシスポ堺、KAMO神戸、KAMO福岡、SWS)で先行販売中。なお、26日からは『NIKE.COM』でも再び販売される予定だ。


西大伍&太田宏介が『マーキュリアル』シリーズ最新作に大興奮!「履いた感触が全然違う」


◆鹿島・金森、練習試合でハットトリック「やるしかない」(サンスポ)


photo

 鹿島は15日、ACL上海申花(中国)戦から一夜明け、DF内田ら出場組は軽めの調整。サブ組はジョイフル本田つくば(関東1部)と練習試合を実施し、FW金森のハットトリックなどで5-0で勝利した。上海申花戦でベンチ外と悔しさを味わった金森は「得点を決めるだけではダメ。プレーの質を高めない。やるしかない」と奮起した。(鹿嶋市)


鹿島・金森、練習試合でハットトリック「やるしかない」



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