日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月1日木曜日

◆中島翔哉と共に活躍中の元鹿島FWに7億円オファー。中国1部が狙うも所属クラブ拒否(フットボールチャンネル)





 ポルトガル1部のポルティモネンセに所属する27歳のブラジル人FWファブリシオに対し、中国スーパーリーグの貴州智誠がオファーを提示したようだ。しかし、ポルティモネンセ側が拒否したと27日にポルトガルメディア『レコード』が報じている。

 同メディアによると、貴州智誠は先日行われたポルト戦を視察すると同時に移籍金500万ユーロ(約6億6000万円)のオファーを提示してファブリシオの獲得を目指したという。しかし、ポルティモネンセ側は少なくとも1000万ユーロ(約13億1000万円)を求めており、最初のオファーは拒否されたとのこと。

 ファブリシオは2016年7月、鹿島アントラーズに期限付き移籍してJリーグで戦っていた。天皇杯決勝の川崎フロンターレ戦では、延長戦で勝ち越しゴールを奪いチームの優勝に貢献している。2017年にポルティモネンセへ復帰し、今季は公式戦26試合出場で13得点6アシストを記録して中島翔哉と共に活躍していた。

【了】


中島翔哉と共に活躍中の元鹿島FWに7億円オファー。中国1部が狙うも所属クラブ拒否


◆U-15日本代表、東南アジア10か国とU-16宮崎県選抜が参加する大会のメンバー発表(ゲキサカ)





 日本サッカー協会(JFA)は28日、『JENESYS2017 日 ASEAN U-16 サッカー交流大会』に出場するU-15日本代表メンバーを発表した。

 JFAが外務省が推進する対日理解促進交流プログラム『JENESYS2017』に協力し、日本とASEAN諸国間のユース年代のサッカー交流の促進を図る一環として、3月8日から12日にかけて『JENESYS2017 日ASEAN U-16 サッカー交流大会』を宮崎県宮崎市で開催する。

 日本は3月8日にU-16東ティモール代表、9日にU-16マレーシア代表と対戦し、11日、12日にかけて順位決定戦を行う。

 以下、U-15日本代表メンバーと組み合わせ

▼スタッフ
監督:森山佳郎
コーチ:齊藤俊秀
GKコーチ:高桑大二朗

▼GK
田中春希(MIRUMAE・FC・U-15)
彼島優(FC東京U-15深川)

▼DF
福原陽向(鹿島つくばJrユース)
大迫蒼人(FC東京U-15むさし)
大矢ショラ(FC東京U-15深川)
諏訪間幸成(横浜FM Jrユース)
石井玲於奈(FC東京U-15深川)
中野伸哉(鳥栖U-15)

▼MF
中村尚輝(鳥栖U-15)
浅野直希(G大阪Jrユース)
森田翔(新潟U-15)
鈴木奎吾(清水Jrユース)
山根陸(横浜FM Jrユース)
屋敷優成(大分U-15宇佐)
遠山悠希(京都U-15)

▼FW
東廉(清水Jrユース)
真家英嵩(柏U-15)
下川陽輝(C大阪U-15)

▼組み合わせ
A組:U-15日本、U-16東ティモール、U-16マレーシア
B組:U-16インドネシア、U-16フィリピン、U-16カンボジア
C組:U-16タイ、U-16シンガポール、U-16ブルネイ
D組:U-16ベトナム、U-16ラオス、U-16宮崎県選抜


U-15日本代表、東南アジア10か国とU-16宮崎県選抜が参加する大会のメンバー発表

◆今季もルヴァン杯でニューヒーロー賞を表彰…対象選手が21歳以下に変更(サッカーキング)





 Jリーグは25日、2015年のヤマザキナビスコカップ「ニューヒーロー賞」を、カシマサッカースタジアムにてサプライズ発表した。

 25日は鹿島アントラーズがオープンスタジアム2015を同会場で開催。イベントの中でサプライズ発表し、鹿島のFW赤崎秀平が「ニューヒーロー賞」を受賞した。鹿島在籍時の受賞は鈴木隆行(2000年、現ジェフユナイテッド千葉)、曽ヶ端準(2001年)に続く、3人目。鹿島で現在プレーしている選手で受賞歴のある選手は曽ヶ端、金崎夢生(受賞時は大分トリニータ)、赤崎となった。

 サプライズで発表された同賞。赤崎は開口一番「びっくり…、びっくりしてます」と驚きの表情。「こういう賞を取れたのもチームが決勝に進めたからですし、みんなのサポートであったり、裏方の皆さんが試合に向けて準備してくれて、もちろん今日来てくださったサポーターの皆さんのおかげでもあると思っています。本当にありがとうございます」と、ステージ上からサポーターに向けてと喜びのコメントをし、分かち合った。

 同賞の受賞経験がある曽ヶ端と金崎からも祝福の言葉をかけられ、金崎からは「僕のときは大会MVPを取れなかったので、秀平にはMVPを狙って頑張ってほしいと思います」とエールを送られている。

 ニューヒーロー賞は、ヤマザキナビスコカップ各試合において著しい活躍があった23歳以下(大会開幕時)の選手を対象に、予選リーグから準決勝までの各試合会場において実施する報道関係者の投票をもとに決定される。昨年はガンバ大阪のFW宇佐美貴史が受賞した。赤崎はヤマザキナビスコカップの決勝トーナメント全4試合に出場し、2得点1アシストと結果を残したことが受賞の選定理由となった。赤崎には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキナビスコ製品1年分が贈呈される。

 鹿島は31日に開催されるヤマザキナビスコカップで決勝に進出しており、オープンスタジアム2015ではヤマザキナビスコカップの優勝トロフィーも展示され、記念撮影に参加したサポーターにはヤマザキナビスコの商品も配られた。決勝を控え、サポーターも気持ちを高めている様子だった。

 ヤマザキナビスコカップ決勝は31日に埼玉スタジアム2002で開催され、鹿島とG大阪が対戦。鹿島は3年ぶり6度目、G大阪は2年連続3回目の大会制覇を狙う。

 歴代の受賞者は下記のとおり。

2015 赤崎秀平(鹿島アントラーズ)
2014 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2013 齋藤学(横浜F・マリノス)
2012 石毛秀樹(清水エスパルス)
2011 原口元気(浦和レッズ)
2010 高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)
2009 米本拓司(FC東京)
2008 金崎夢生(大分トリニータ)
2007 安田理大(ガンバ大阪)
2006 谷口博之(川崎フロンターレ)
2005 阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)
2004 長谷部誠(浦和レッズ)
2003 田中達也(浦和レッズ)
2002 坪井慶介(浦和レッズ)
2001 曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
2000 鈴木隆行(鹿島アントラーズ)
1999 佐藤由紀彦(FC東京)
1998 高原直泰(ジュビロ磐田)
1997 三浦淳宏(横浜フリューゲルス)
1996 名波浩(ジュビロ磐田)/斉藤俊秀(清水エスパルス)
※カッコ内は受賞時、在籍チーム


今季もルヴァン杯でニューヒーロー賞を表彰…対象選手が21歳以下に変更




◆左足で跨ぎ、ジェスチャーは大きく。 帰ってきた内田篤人の変化と不変。(Number)






 変わらないものがあれば、心おきなく変わることが出来る。

 鹿島アントラーズの歴史のなかで、高卒選手として初めて開幕戦にスタメン出場を果たした2006年のデビュー戦。2010年のシャルケでの初陣に、昨年9月のウニオン・ベルリンでの初めての試合。

 そして、2853日ぶりとなった鹿島の選手としてのJリーグ“再デビュー”戦……。

 今回もまた、デビューはアウェーゲームだった。

 ジンクスは変わらない。

 およそ2万人の観客がつめかけ、満員となったIAIスタジアム日本平での試合を終えると、内田はこう語った。

「ホントは鹿島で復帰したかったんですけど(笑)」

「上手くいかないときはあるからね」

 2月25日、清水エスパルスとの開幕戦では右サイドバックとして先発して、84分にFWのペドロ・ジュニオールと交代を命じられた。内田はいつも通り左足から白線を跨ぎ、ピッチの外へ。振り返って、一礼する。高校サッカー出身者としての誇りを感じさせるような行動も、変わらない。清水東高校の同級生も見守っていた。

「高校時代の友達も見に来てくれましたし、家族も見に来てくれていたので。高校のときもここでやっていますし、楽しかったです」

 試合は0-0の引き分け。

「こうやって上手くいかないときはあるからね。そんななかでも勝っていかないといけないと思うんだけど。優勝するんだったら勝たないといけない、アウェーでも」

 内田は試合後にそう振り返った。

レオシルバに険しい表情で。

 ただ、変わったものも確かにあった。

 この試合の清水は前線のFWめがけて、シンプルにボールを送り込もうとしていた。そこでボールが収まらなくても、セカンドボールを拾えればOK。相手に奪われても、すぐにプレッシャーをかけて奪い返せればもうけもの。

 そんな清水の出方に、上手く対応できなかったのが前半の鹿島だった。例えば、レオシルバ。こぼれ球を拾ったあと、相手のプレッシャーを受けているなかで強引に縦パスを入れようとして、ボールを失うシーンが続いていた。

 前半16分、レオシルバが味方に強引にパスをつなごうとして奪われ、相手のカウンターからシュートを許した直後だった。右サイドにいた内田は険しい表情で腕を大きく振り、レオシルバにクリアするようにうながした。

「つなぐところと、裏に蹴るところをはっきりしてもらえれば、後ろから(DFラインを)上げられるところはある。ミスしていると、どうしても自分たちの陣地でゴチャゴチャという回数が多くなるので」

意図は伝えても、伝え方は変える。

 他にも、ボールを保持しながらも攻撃がうまくいかないシーンでは、左サイドバックの安西幸輝にむかって両手の親指を立てて、横に大きく動かす仕草を見せた。

「『(あまり多く)縦パスを入れないで』と言ったんです。縦パスを入れて、左へ行って、こっちに戻ってこないシーンがあったので。幸輝には何回か、『回せ』と伝えて。多少むこうが出てくれば、前が空くので。でも、そこら辺は戦術的なことだと思う」

 ただし、自己主張をするのが当然の環境で育ったブラジル人のシルバと、日本人に対してとでは、伝え方も変える。その心遣いはあった。

「色々言うんだけど、雰囲気を悪くはしたくないからね。できれば褒めるというか。そういうことは意識して、ですね」

内田の意図は確かにチームに届いている。

 スタンドからその声は聞き取れないし、味方にもひとつひとつの声は届かないだろう。それでも、遠く離れた場所からでも内田の意図はハッキリとうかがえた。そのくらい大きなアクションを起こしていたからだ。

 こんなにも味方を鼓舞したり、指示を送ったりする姿勢は、かつての内田には見られなかったものだ。それは彼がチームを勝たせたいからであり、29歳の新入団選手として求められているものがあるからだ。

「満男さんはやっぱりすごいなと」

 内田は入団会見の際に、「前もって、言い訳を言うわけではないですよ(笑)」と念を押した上で、こう明言している。

「最初は難しいと思います。リーグが違って、ボールも違う。芝生に水を撒いている、撒いていない、とか……。その違いは、リーグが始まってからもっと痛感すると思う。最初はけっこう苦労するでしょ。まぁ、そのなかで(小笠原)満男さんは(イタリアから鹿島に)帰ってきて、バンバン優勝させているので、あれはやっぱりすごいなと思いますけど」

 Jリーグ開幕直前、2月21日に行われたACLの水原三星とのアウェーゲームには帯同しなかったものの、かつて痛めていた右膝の状態に不安はない。それでも、周りの筋肉に張りは出る。

「もうちょっと足が動けば、ガツガツいって、みんなに(闘うとは何かを)見せれるんだけど、今日はやっぱりちょっと抑えちゃったね。それはしょうがない。ここでピークに持っていったら、絶対に持たないから、1年は。徐々に徐々に」

 焦らない。それはずっと変わらないもの。

 はじめて海外移籍をしたときもそうだった。シャルケの選手として臨んだシーズン前のキャンプでは、扁桃腺炎で一時離脱を強いられ、開幕後には足の骨折もあった。それでもシーズン中盤以降にはチームに欠かせない選手となった。

 シーズンが終わるときには、こう話していた。

「練習で、なぜかトラップとかパスがうまくいかなかった。パスが30cmとかズレたりして。ただ、焦りはなかったね。代理人の秋山(祐輔)さんにもズレについて相談したことがあるんだけど、『そういうのが海外に移籍して、最初に経験する苦労なんだよ』って言われた。のんびりやろうと思っていたから。それが良かったんだよ」

内田が新しいものを見せる余白は十分にある。

 内田のなかに変わらないものがあるから、変われるものがある。

 普段は「サイドバックが与える影響は少ないから」とうそぶく男が、実際の試合になるとサイドライン際からチームメイトを鼓舞していた。その姿に、変化が見て取れた。これからは、それを進化させていかないといけない。そもそも、内田の存在感はこんなものではないだろう。その経験値からしても、かつて披露していたパフォーマンスと比べても物足りない。

 ただし、コンスタントに試合に出場するのは2015年の2月以来。およそ3年間のブランクがある。「試合勘」などというものを内田は信じないが、試合に出続けることで身体が思い出していく作業がある。それを誰よりもわかっているのは、彼自身だ。

 再スタートを切った内田の未来は、余白だらけ。でも、それは彼が新たなものを見せるために必要な余白なのである。


左足で跨ぎ、ジェスチャーは大きく。帰ってきた内田篤人の変化と不変。




◆【鹿島】ホーム開幕G大阪戦へ調整 2戦連続PKストップの権純泰「絶対に勝たないと」(報知)





 鹿島は28日、鹿嶋市内のクラブハウスでJ1ホーム開幕戦となるG大阪戦(3日・カシマ)へ向けた調整を行った。軽めのウォーミングアップを行った後、メンバーを入れ替えながら紅白戦を実施。最後は2つのグループに分かれて戦術的な練習に励んだ。

 センターバック(昌子、植田、犬飼、町田)4人とボランチ4人(小笠原、レオ・シルバ、永木、三竿健)のグループはセンタリングへの対応を確認。クリアの方向や体の向きなど羽田憲司コーチの指示は多岐にわたり、開幕戦でサイドから2得点を奪ったG大阪の攻撃を警戒した。

 逆サイドでは、ビルドアップからシュートまでの流れを確認。大岩剛監督や柳沢敦コーチらがプレスをかける中、複数人でのコンビネーションを用いた崩しの形を繰り返した。ACL水原三星戦、開幕の清水戦で2戦続けてPKを止める活躍を見せたGK権純泰(クォンスンテ)は「韓国(全北現代)にいた頃から同じ。ホーム開幕戦は絶対に勝たないといけない。勝ち点3でサポーターと喜びを分かち合いたい」と力を込めた。


【鹿島】ホーム開幕G大阪戦へ調整 2戦連続PKストップの権純泰「絶対に勝たないと」




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