日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月13日火曜日

◆小笠原 大船渡で少年大会プラン「被災地見て何かを感じて」(スポニチ)





 東日本大震災から7年を迎えた11日、岩手県出身で復興支援に力を注ぐ鹿島のMF小笠原は「思うことはいろいろあるし、つらい日。7年でこれしか進まないのかという思い。復興は凄く遅れていると思う」と話した。

 忘れない、伝え続けるための活動を続けていく。昨年12月、発起人となって震災後に設立したボランティア団体「東北人魂」で建設した岩手県大船渡市の赤崎グラウンドを、土から人工芝に生まれ変わらせた。整備から芝の選定まで全て携わった場所。今後は「大会やサッカー教室をつくって、外部から子供たちを呼び込んで、活用してもらえるしくみをつくりたい」と話す。

 震災の記憶が薄れゆく世代に「被災地を見て、何かを感じてほしい」という思い。未来の災害に備え「人ごとだと思ってほしくない」という警鐘の思い。震災後からの人口減少を憂う思い。いくつもの思いに突き動かされ、小笠原は地元の人とともに行動に移す。まず今夏、大会を開く計画があるという。


小笠原 大船渡で少年大会プラン「被災地見て何かを感じて」




◆【鹿島】安西が右ひざ内側側副じん帯損傷で全治1か月「前向きにとらえてやっていく」(報知)





 鹿島のDF安西幸輝が右ひざの内側側副じん帯損傷で、全治1か月の診断を受けたことが11日、分かった。10日のリーグ広島戦(カシマ)で負傷し、病院で精密検査を受けていた。今季東京Vから移籍加入。高い技術を武器に主力に定着しかけていた時期の離脱に、安西は「残念だけど、(肉離れなどの)筋肉系のけがではなく、試合で戦った結果のけが。シーズン始めだった分、まだ良かったと前向きにとらえてやっていく」と話した。


【鹿島】安西が右ひざ内側側副じん帯損傷で全治1か月「前向きにとらえてやっていく」




◆ACLに暗雲…鹿島 右膝負傷DF安西が6週間離脱(スポニチ)





 前日の広島戦で右膝内側側副じん帯を痛めた鹿島のDF安西が、約6週間の離脱となる見込みとなった。試合後に病院に直行。「僕的には1カ月」と状態について説明した。

サイドプレーヤーは西(9日に完全合流も実戦復帰はまだ)、レアンドロ、三竿雄、安部、遠藤に続いて6人目の負傷者。勝てば1次リーグ突破の可能性がある13日のACLシドニーFC(オーストラリア)戦は、過密日程とともに厳しい人繰りも“強敵”となりそうだ。


ACLに暗雲…鹿島 右膝負傷DF安西が6週間離脱



◆【鹿島】FW金森「チーム力を証明したい」シドニー戦勝利でグループリーグ突破の可能性も(報知)





 鹿島は12日、ACL1次リーグ第4節シドニーFC戦(13日・カシマ)へ向けて、冒頭15分のみ報道陣に公開の調整をクラブハウスで行った。

 同戦は0―1で敗れたJ1第3節広島戦(カシマ)から中2日で行われる。過密日程の中、負傷でサイドを本職とする5人(レアンドロ、遠藤康、内田篤人、三竿雄斗、安西幸輝)が欠場。さらにけが明けの西大伍、安部裕葵もメンバーを外れることが濃厚となっている。

 苦しい台所事情となるが、大岩剛監督は「若い選手が大舞台でのチャンスをつかむいい機会になる。ポジティブに考えて準備をしていきたい」と語った。先発が予想されるFW金森健志は「(主力に)けが人が出ても、他にもメンバーはいる。今まで(試合に出られず)悔しい思いをしてきた選手でチーム力を証明したい」と意気込んだ。金森のほか、DF犬飼智也、MF永木亮太、FW鈴木優磨など7日に敵地で白星を挙げたシドニーFC戦で好プレーを見せた選手に出番が与えられる見込みだ。

 鹿島がシドニーFCに勝利し、日本時間午後9時キックオフの上海申花(中国)―水原三星(韓国)の一戦で水原三星が勝利した場合のみ、鹿島の2位以内が確定。決勝トーナメント進出が決定する。


【鹿島】FW金森「チーム力を証明したい」シドニー戦勝利でグループリーグ突破の可能性も



◆鹿島大岩監督、他会場の結果気にせず「試合に集中」(ニッカン)





 ACL1次リーグのシドニーFC戦(カシマスタジアム)を控えた12日、勝ち点7でH組首位に立つ鹿島アントラーズの大岩剛監督(45)とMF永木亮太(29)が同スタジムで前日公式会見に臨んだ。

 勝って、他会場で水原(韓国)が上海申花(中国)に勝てば1次リーグ突破が決まる。大岩監督は「我々はしっかりと、自分たちの試合に集中する。ホームで勝ち点3を取ることに、注力したい」と意気込んだ。

 シドニーFCとは7日にアウェーで対戦し、2ー0で下している。永木は「その試合はすごくいい内容で戦うことができて、勝ち点3も取れた。また同じような内容、もしくはそれ以上の内容を出して、またしっかり勝ちたい」と誓った。

 Jリーグとの過密日程や、ここに来てけが人が多く出てきた。メンバーは入れ替わる可能性が高いが、大岩監督は「起用する選手、所属する選手全てがコンセプトを理解していると評価している。替わる選手…特に若い選手が大舞台でのチャンスをつかむいい機会になると思う。ポジティブに考えながら準備をしていきたい」と話した。


鹿島大岩監督、他会場の結果気にせず「試合に集中」



◆鹿島・大岩監督、シドニーFC戦に向け「勝ち点3を取ることに注力したい」/ACL(サンスポ)






 J1鹿島の大岩剛監督と元日本代表MF永木亮太が12日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで13日に行われるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)・シドニーFC(豪州)戦の前日公式会見に出席した。

 同日の他会場の結果次第で、勝てば1次リーグ突破が決まる一戦。大岩監督が「われわれは自分たちの試合に集中して、勝ち点3を取ることに注力したい」と話し、永木は「(7日にアウェーで戦い)中盤でつないでくる印象がある。11番に注意しないといけない」と元ポーランド代表MFアドリアン・ミエジェイェフスキを警戒した。

 試合は日本時間午後7時に開始され、鹿島が勝利し、同9時の上海申花(中国)-水原三星(韓国)戦で後者が勝利すれば、鹿島の決勝トーナメント進出が決まる。


鹿島・大岩監督、シドニーFC戦に向け「勝ち点3を取ることに注力したい」/ACL



◆ハットで奇跡の逆転劇!「ヒーロー」豊川雄太にマケレレ監督、同僚から称賛の嵐(ゲキサカ)





 オイペンを奇跡的な残留に導いたFW豊川雄太が一躍ヒーローとなり、クロード・マケレレ監督、同僚たちから称賛の嵐が起きている。「豊川雄太という予想外のヒーロー」とベルギー『Walfoot』が伝えた。

 1月にオイペンに加入した豊川はジュピラー・リーグ最終節ムスクロン戦に途中出場。0-0の後半12分からピッチに入ると、移籍後初ゴールを含む3ゴール1アシストの活躍で4-0勝利の立役者となった。

 最下位のままなら自動降格。得失点差で1つ下回るオイペンは勝つだけでなく、15位メヘレンよりも大差での勝利が必要な状況だったが、得失点差で上回り、最下位を脱出。15位浮上で奇跡の逆転劇を演じた。同メディアは「まだ豊川はフランス語をしゃべることはできないし、英語もほとんど話せないという。しかし、試合後の表情から彼の喜びは見て取れる」と伝えている。

 これがキャリア初のハットトリック。試合後、インタビューで「そうですね、僕はヒーローになりました」と慣れない英語で答えた豊川は「本当にすばらしいことです!」と興奮気味だった。同メディアは「彼が喜びをまだうまく伝えられないとしても、チームメイトやスタッフたちが豊川の活躍に喜んでいるのは間違いない」と報じ、コメントを紹介した。

 マケレレ監督は「彼は献身的だし、自分のもっている力をすべて出そうとしてくれる」と姿勢を称賛。「雄太を見習ったほうがいい若い選手は大勢いるよ。彼は練習でも一番最初に来て、最初に始めるんだ。まだここでは足場もないし、リズムも固まっていない。だがメンタリティは完璧だ」と続けた。

 指揮官は起用のタイミングについては「彼が試合を動かすことはわかっていた。あとはいつ投入するかだけだった。彼はスペースを必要とする選手だからね」と説明。また、テクニカル・ディレクターのヨシップ・コロメル氏「彼がハットトリックを決めたのは驚いたよ。だけど彼はもともと決定力のある選手だからね」と話した。

 チームメイトたちも豊川のゴールを喜んでいる。DFマイケル・ティルパンは「彼は本当にいいやつだ。違う文化圏から来てるし、まだ言葉は喋れないけど、チームにフィットするためなんでもやっている。彼がゴールを決めてくれて本当に嬉しいよ」と喜んだ。セネガル人FWエムバイェ・レイェは「試合を決めるうえで、彼よりふさわしい選手は今日いなかった。彼こそが今日のヒーローだ。ハードワーカーだし、成功するためにとてもがんばっている選手なんだ」と信頼を寄せた。


ハットで奇跡の逆転劇!「ヒーロー」豊川雄太にマケレレ監督、同僚から称賛の嵐





◆豊川雄太が途中出場でハットトリック+1アシスト!チームを奇跡の残留に導く(サッカーキング)






 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第30節(最終節)が11日に行われ、FW豊川雄太の所属するオイペンはホームでロイヤル・ムスクロンと対戦した。

 最下位の16位のみが自動降格となるベルギーリーグにあって、前節終了時点で最下位オイペンと15位のメヘレンは同勝ち点で並んでおり、勝ち点が同じ場合に優先される当該チーム同士の対戦成績も1勝1敗。両者を分けていたのは得失点差「1」のみだった。

 残留のために勝利が欲しいオイペンだったが、試合は0-0のまま膠着状態が続いていく。一方のメヘレンは同時に行われた試合で57分までに2点のリードを奪っており、オイペンは最低でも3点のリードを奪う必要が生じていた。

 極めて厳しい状況下で57分にピッチへと送り出された豊川は、自らのプレーによって苦境にあったチームを鼓舞していく。73分に左サイドで得たセットプレーからルイス・ガルシアがクロスを上げると、豊川が頭で合わせてゴールに流し込む。ベルギーでの自身初得点を挙げると同時に、チームに待望の先制点をもたらした。

 直後の76分には、右サイドから上がったクロスを豊川が足元に収めてから、グラウンダーでガルシアにパスを戻して見事なミドルシュートでの得点を呼び込む。アシストを記録し、チームの2点目を演出してみせた。

 豊川の勢いはこれだけに留まらず、80分には右サイドのCKからガルシアが上げたクロスに、フリーになった豊川が合わせて力強いヘディングを叩き込み、この試合2得点目を挙げてチームのリードを3点に広げる。

 いよいよ順位を逆転させられる状況となったチームの残留を決定づけたのは、この試合で誰よりも輝いていた男だった。89分、豊川はシュートのこぼれ球を収めようとしたディフェンダーのタッチが大きくなったところを見逃さず、ボールを奪ってゴールへと押し込む。途中出場でハットトリックという快挙を成し遂げ、チームにとってこの上なく大きな4点目をもたらした。

 試合はそのまま4-0で終了。全4得点に絡む豊川の奮闘で崖っぷちから蘇ったオイペンは、順位を15位に上げて奇跡的な残留を成し遂げた。豊川は57分からの出場で3ゴール1アシストという神がかり的な活躍を見せ、チームの逆転残留に大きく貢献している。

【スコア】
オイペン 4-0 ロイヤル・ムスクロン

【得点者】
1-0 73分 豊川雄太(オイペン)
2-0 76分 ルイス・ガルシア(オイペン)
3-0 80分 豊川雄太(オイペン)
4-0 89分 豊川雄太(オイペン)


豊川雄太が途中出場でハットトリック+1アシスト!チームを奇跡の残留に導く




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