日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年6月15日金曜日

◇ユニフォームを自在にカスタマイズ…『NIKE FTBL STUDIO』が期間限定で東京・渋谷にオープン!(サッカーキング)




 ナイキジャパンは14日、フットボールジャージー(ユニフォーム)を自分でカスタマイズすることができる『NIKE FTBL STUDIO』を東京・渋谷(hotel koé tokyo)に期間限定でオープンした。

『NIKE FTBL STUDIO』では3種のフットボールジャージーの中から1点を選択し、数字やアルファベット、ナイキオリジナルデザイン、3組のコラボレーター(VERDY、小木”Poggy(ポギー)”基史、OFF THE BALL)による特製ロゴデザインなどから、大きさや組み合わせを自由に選んで、オリジナルのフットボールジャージーを作成することが可能だ。

 お値段はフットボールジャージー代の2,500円~4,500円(税抜)のみで、カスタマイズは無料。作成したジャージーを店頭で即日受け取ることができるのも魅力だ。参加には事前予約が必要で、19日までの限定オープンとなっている。

予約サイト









『NIKE FTBL STUDIO』
開催日時:2018年6月14日(木)~6月19日(火) 11:00~20:00(最終受付は19:30)
開催場所:hotel koé Tokyo(東京都渋谷区宇田川町3-7)
所要時間:約30分~1時間程度
事前予約:https://www.nike.com/events-registration/series?id=4378&days=-1

※本イベントは先着順です。定員に達し次第、終了となります。
※NIKE FTBL STUDIO内でカスタマイズ用ジャージーのご購入が必要です。カスタマイズ費用は無料です。




ユニフォームを自在にカスタマイズ…『NIKE FTBL STUDIO』が期間限定で東京・渋谷にオープン!



◆楽天のイニエスタ効果は!? IT企業によるJリーグスポンサードまとめ(週刊アスキー)



小笠原満男 三竿健斗 安部 裕葵


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 サッカーの世界的スター選手、アンドレス・イニエスタがJリーグのヴィッセル神戸に完全移籍したニュースは、日本のみならず世界中のサッカーファンから注目を集めた。名門FCバルセロナとスペイン代表の両方で数々の栄冠を勝ち取った世界的名手の加入は、ヴィッセルはもちろんのこと、日本やアジアのサッカー界にもポジティブな影響をもたらすだろう。25周年を迎えたJリーグの歴史のなかでも、トップクラスの出来事であるのは間違いない。

 30億円超と推定されているイニエスタの年俸も、Jリーグの歴史の中では破格の金額だ。当然、ヴィッセルもこれだけの資金を投じるからには、それに見合うリターンを必要とする。今回の移籍を主導したヴィッセルのオーナーである楽天の三木谷浩史・代表取締役会長兼社長も、クラブと楽天にもたらされるであろう、いくつかのメリットを試算しているはずだ。

イニエスタ獲得のコストに見合うマーケ効果

 まず第1に考えられるのは、当たり前だが、競技力の向上だ。リーグ戦やカップ戦で好成績を収められれば、そのぶんだけ獲得賞金もアップする。強豪クラブの地位を確立することができれば、広告収入の増加にもつながる。次に、観客動員の伸び。イニエスタ目当てのファンが支払う入場料だけでなく、グッズ販売などによる収入も増加するのは確実だ。

ただ、それだけでは、30億円超という投資には見合わない。おそらく三木谷氏が最も期待しているのは、楽天の国際的なブランド価値向上だろう。入団会見に多くの海外メディアが集まったことからも明らかだが、今後、イニエスタの動向は世界中に発信されていく。その際に、ヴィッセルの名前と共に「Rakuten」のブランド認知も拡大するのであれば、世界29ヵ国・地域でビジネス展開する楽天にとって、この投資は決してムダにはならない。

 また、グッズ販売や映像配信、観戦ツアー企画など、自社エコシステム内での展開にもつながる点も見逃せないメリットだ。

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 楽天はこれまで、プロ野球やJリーグへの参入のほか、FCバルセロナや米NBAゴールデンステート・ウォリアーズなど海外有名スポーツチームとのスポンサー契約を次々とまとめてきた。スポーツへの投資によって企業ブランドを高める成功体験を重ねており、そのことがイニエスタ獲得までのスピード感あふれる展開の裏付けになっていたのは間違いない。




地域密着とマーケティング

楽天以外でも、Jリーグクラブのスポンサーを務めるIT企業は数多い。

 たとえば『グランブルーファンタジー』などのゲームをリリースするCygames(サイゲームス)は、サガン鳥栖のスポンサーだ。ユニフォームやスタジアムへの広告掲出のほか、企業版ふるさと納税による寄付金が本拠地スタジアム(ベストアメニティスタジアム)の改修に使われるなど、積極的に支援している。企業ブランドの向上という目的以外に、同社の渡邊耕一・代表取締役社長の出身が佐賀県ということで、地元応援や地域活性化の狙いもあるそうだ。

 地域密着はJリーグの理念であり、クラブの本拠地と何らかの関わりがある企業がそのクラブをスポンサードするケースは多い。IT企業では、トランスコスモスが2015年の「BPOセンター長崎」新設を機に、V・ファーレン長崎のスポンサーを開始。2016年には、ホームスタジアム(トランスコスモススタジアム長崎)の命名権も取得し、長崎県での企業ブランドの認知向上を進めている。

 長野県諏訪市で創業し、現在も本社や開発拠点を長野県中南信地域に置くエプソンは、松本山雅FCのスポンサーを10年以上にわたって継続。同社のスマートグラス「MOVERIO」を利用したARスタジアムツアーが開催されたり、チームミーティングの際に使われるプロジェクターを提供している。

 また、創業の地のクラブをスポンサードしているのは、京都サンガF.C.を支援する京セラと任天堂も同じ。どちらも知名度アップはいまさら必要ない大企業だが、地元への貢献という意味合いが強いようだ。

 スポンサー料の提供だけではなく、自社の強みを活かしてクラブ運営に関与する企業もある。横浜F・マリノスのスポンサーであるSAPは、2015年にマリノスが属するシティ・フットボール・グループとグローバルパートナーシップを締結。同社の技術を活用して、クラブ運営業務の効率化やファン満足度向上のためのマーケティング活動などにクラブと共同で取り組んでいる。

 「So-net」のソニーネットワークコミュニケーションズは、2000年から継続して、鹿島アントラーズの公式サイト構築、運用、インフラサポートを担当。その実績から、現在はデジタルマーケティング支援の提案や本拠地カシマサッカースタジアムの「スマートスタジアム構想」への関与も開始している。ちなみに、2018シーズンからJリーグでもユニフォームの鎖骨スポンサーが解禁されたが、アントラーズではメルカリがロゴを掲出している。

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 ミクシィは2018年4月に、FC東京への出資を発表した。『モンスターストライク』などを統括する同社内の「XFLAG スタジオ」がすでにスポンサーとなっていたが、今後はエンターテイメント領域で培ったマーケティングのノウハウを活用。FC東京のファンやサポーターが仲間と楽しく応援できる空間の提供を目指すとしている。FC東京については、東京23区内でのサッカー専用スタジアム建設を構想していると報じられており、ミクシィはこれにも関わっていくと見られている。

 ところで、Jリーグの基礎になったのは、1965年に創設された日本サッカーリーグ(JSL)だ。現在のJリーグには、このJSLに参加していた社会人(実業団)チームが前身となっているクラブが存在し、母体企業がそのままスポンサーになっているケースも多い。

 たとえば、日立製作所本社サッカー部が前身の柏レイソルは、現在も日立製作所がユニフォームの胸スポンサーになっている。また、川崎フロンターレの前身は富士通サッカー部であり、富士通やPFU、富士通エフサスなどがスポンサーに名を連ねる。そのほか、松下電器産業サッカー部が前身のガンバ大阪はパナソニック、NTT関東サッカー部が前身の大宮アルディージャはNTTドコモやNTT東日本がスポンサーを務めている。

 これらの母体となる企業が継続して支援を続けているケースは多い。加えて大宮アルディージャのホームスタジアムのNACK5スタジアム大宮には、高密度のWiFiサービス「RDIJA FREE Wi-Fi」を導入し、次世代のスマートスタジアムへ進めていくなど、最新テクノロジーを活用する動きもみられる。サービスの導入だけでなく、実証実験の場としても有効だ。スポンサードによるマーケティング面の要素以外にもスポーツをビジネスに活用するケースは増えてきている。


楽天のイニエスタ効果は!? IT企業によるJリーグスポンサードまとめ



◆C大阪、鹿島ラインで躍動 少し面白く 秋田豊氏(ニッカン)


昌子源 植田直通




<国際親善試合:日本4-2パラグアイ>◇12日◇オーストリア・インスブルック

 本大会1週間前に、チーム内の競争が生まれたのは大きい。新体制になって約1カ月。全体のコンビネーションを望むのは酷だろうが、小規模のコンビプレーが確認できたことは、選手たちにとっては、大きな手ごたえになったはずだ。

 特に香川-乾の連係は、攻撃面の大きな武器になることが再認識できた。2人はかつてセレッソ大阪で一緒にプレーしていて、お互いの長所を引き出す方法を熟知している。柴崎と大迫も鹿島アントラーズで連動していたし、昌子-植田ラインもお互いが理解できている。

 当然、強敵3国と戦うには、チーム全体のコンビネーションが大前提となる。しかし本番まであまり時間がない。それなら、小グループの確実な連動で、その輪を広げていけばいい。

 守備陣4枚で90分を耐えることは難しいため、3バックにし、局地でのいい連係ができれば、全体のバランスも良くなる。唯一、原口は慣れないポジションで、今まで周囲と連動する機会が少なかったが、個で縦にぐいぐい行かせればいい。

 6カ月間、勝利がなく絶望の日が続いたが、ここへきて少しはおもしろくなってきた。(日刊スポーツ評論家)


C大阪、鹿島ラインで躍動 少し面白く 秋田豊氏




◆城氏がスタメン提言 守備の安定生む昌子&中村 期待値UP1勝1分け1敗(スポニチ)


昌子源




 W杯前最後の試合となった12日のパラグアイ戦で日本は快勝。西野体制発足後の3試合が終わり、戦い方や課題が見えてきた。19日の1次リーグ初戦コロンビア戦は、どのように戦うべきか。城彰二氏(元日本代表FW)が分析し、初戦のスタメンを“提言”。1次リーグのすう勢を占った。

 【香川と乾】C大阪で一緒にやっていただけにお互いのタイミングが分かっている。香川が動くと乾が近くに寄るなど関係性がよく、乾のゴールもそこから生まれた。宇佐美や本田も試されたが、香川と乾が一番いい。西野監督は具体的に「こう攻撃しろ」と指示するより、選手同士のコンビネーションを大切にする。また、香川は守備でも貢献していた。パラグアイに対して岡崎と香川が2トップのような形でも守ったが、前線でよく守備をした点も高評価だろう。

 【岡崎は切り札】岡崎は守備で頑張るし、守備ラインの裏にも飛び出せる。ただ、全体の戦い方を考えればボールをキープできる大迫が先発し、途中から岡崎を入れた方が効果的だと思う。ストライカーは決めればヒーロー、決めなければ戦犯敗因。紙一重のポジションだが、岡崎は経験とメンタルがあって流れも変える仕事もできるので、切り札になると思う。

 【守備】本大会ではいろいろなことが起きるので経験が重要だろう。軸は吉田、昌子でセンターバックを組むのがいい。槙野も1対1の強さなどがあるが、ポカもある。勝ちに行くならセットプレーで点が取れる槙野もありだが、守備面の安定感を考えれば昌子だ。GKも存在感のある中村がいい。GKが当たればチームが盛り上がる。

 【予想】本番と親善試合はまったく別物で、コロンビア相手に簡単に勝てるとは思わない。しっかり守ってカウンターやセットプレーでゴールを狙っていくしかない。それでも、日本の期待値は上がった。1勝1分け1敗とみる。

 <城氏が選ぶスタメン>中村、酒井宏、吉田、昌子、長友、柴崎、山口、武藤、香川、乾、大迫(4―2―3―1)


城氏がスタメン提言 守備の安定生む昌子&中村 期待値UP1勝1分け1敗


◆長谷部の相棒は柴崎だ!縦パスが攻撃スイッチ…担当記者の目(報知)







 ◆国際親善試合 日本4―2パラグアイ(12日、オーストリア・インスブルック)

 シュート精度が課題と考えられていた乾は、堂々の2発。得意のドリブルでリズムも変えられ、左MFのライバル・宇佐美をリードしたと言っていい。

 香川はトップ下で1得点2アシストと躍動。2月から約3か月の長期離脱を強いられた左足首痛への不安もフル出場で一掃した。本調子なら周囲も生かし、狭いスペースへ侵入するプレーは相手にとって脅威で、パラグアイ戦で好連係を見せたC大阪時代のチームメート、乾とはセットで起用したい。フリーでボールを受けた際の決定力が課題だ。

 ダブルボランチでMF長谷部の“相棒”には柴崎を推したい。パラグアイ戦では縦パス、裏へのパスを積極的に狙い、ときには最終ラインに下がり巧みにゲームを作った。当たりの強さも見せ、前半39分にクロスバーをかすめたFKにも可能性を感じさせた。

 コロンビア戦に向けて、1トップはFW大迫が軸。右FWは原口、武藤の争い。4バックの起用が予想される最終ラインは左から長友、槙野、吉田、酒井宏、GKは川島が有力だ。(斎藤 成俊)


長谷部の相棒は柴崎だ!縦パスが攻撃スイッチ…担当記者の目




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