日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年8月11日土曜日

◆流通経大DF小池がベルギーへ!1部シントトロイデン4人目の日本人選手に(スポニチ)



小池裕太 Yuta.Koike


 流通経大4年のDF小池裕太(21)がベルギー1部シントトロイデン入りすることが10日、分かった。昨年11月に日本のDMMグループが経営権を取得した同クラブには、既に1月からDF冨安、7月からMF関根、DF遠藤が在籍。ベルギーには外国人枠がなく、小池が4人目の日本人となる。同時期に海外1部リーグのクラブに日本人4人が在籍するのは初のケースだ。 

 新潟ユース出身の小池は、選手層の厚い流通経大で1年時から主力として活躍。身長1メートル70と小柄ながら、正確な左足、スピード、運動量を生かした果敢な攻撃参加を見せる。2年時には鹿島の特別指定選手に登録されJデビューも果たしたが、学業優先などの理由から大学側の意向で解除。その後も複数のJクラブが興味を持ち、ポルトガル1部のポルティモネンセからも正式オファーを受けていた。大学生がJクラブではなく直接海外に渡るのは異例。左サイドバックの注目株が大きな決断を下した。

 ◆小池 裕太(こいけ・ゆうた)1996年(平8)11月6日生まれ、栃木県出身の21歳。新潟ユースから13年8月にトップチームの公式戦に出場可能な2種登録。15年に流通経大に進学し、翌16年に特別指定選手として鹿島に登録された。同年5月18日のナビスコ杯(現ルヴァン杯)湘南戦でJデビュー。17年ユニバーシアード日本代表。1メートル70、67キロ。利き足は左。




◆流通経大DF小池がベルギーへ!1部シントトロイデン4人目の日本人選手に(スポニチ)




◆鹿島鈴木「みんなに感謝」J月間MVP初選出(ニッカン)



鈴木優磨 Yuma.Suzuki


 鹿島アントラーズFW鈴木優磨(22)が自分を超える。

 11日のアウェー名古屋グランパス戦に向けて10日、茨城県鹿嶋市内で練習を行った。7月は4試合で3得点2アシストを記録してJリーグ月間MVPに初選出。「今回の受賞と自分のゴールはチームメートあってこそ。みんなに感謝したい」。現在、自己最多だった16年の8得点に迫る7ゴール。鳥栖に移籍したFW金崎の後を継ぐ新エースは飛躍の時を迎え「自分の仕事はゴール前。サイドに流れると怖さがなくなってしまう。我慢して(仲間を)信じてやりたい」とどっしりと構えて、射抜く。




◆鹿島鈴木「みんなに感謝」J月間MVP初選出(ニッカン)


◆【鹿島】名古屋戦へ調整…気温32度の“酷暑予報”も永木「もう1試合も落とせない」(報知)



大岩剛 Go.Oiwa


 暫定6位の鹿島は10日、茨城・鹿嶋市内で最下位・名古屋戦(11日・豊田スタジアム)に向けた最終調整を行った。

 日本気象協会によると、会場の豊田市は名古屋戦開始時刻の午後6時に気温32度の予報。豊田スタジアムは熱がこもりやすい形状にあり、チケットは全席完売で観客による熱気がスタジアムを覆うことも想定される。FW鈴木優磨も「あそこは相当暑い」と苦笑いを浮かべた。

 連戦をこなす中での“酷暑予報”。運動量の低下が懸念されるが、大岩剛監督は「試合に向けたコンディション作りに重点を置いてきた」と自信を示した。

 名古屋は最下位ながら2連勝中と勢いに乗る相手。2試合ぶりの先発復帰が濃厚なFW土居聖真は「(名古屋は)前回の対戦から半分以上メンバーが変わっている。(試合の)入りが大事になる。相手選手の特長をつかみながらやることが大事になる」。左MFで先発が有力なMF永木亮太は「勝たなきゃいけない順位。もう1試合も落とせない」と闘志を燃やした。




◆【鹿島】名古屋戦へ調整…気温32度の“酷暑予報”も永木「もう1試合も落とせない」(報知)




◆【名古屋vs鹿島プレビュー】連勝中の名古屋は攻撃陣の躍動感こそが生命線…鹿島は夏場のアウェイ戦に苦手意識あり(サッカーキング)









■名古屋グランパス 前節でジョーがハットトリックの大活躍




【プラス材料】
 リーグ開幕2節以来の連勝を飾り、チームは息を吹き返しつつある。依然として順位表の上では厳しい戦いが続いているが、前節は0-2からジョーのハットトリックで逆転するという離れ業を演じており、プラスアルファの力が備わってきている印象だ。

 ジョーを盛り立てる陣容も整ってきており、小林裕紀や前田直輝といった相性の良い選手がいずれも調子を上げてきているのも好材料のひとつ。

 また負傷欠場が続いていたE・ネットにも時間限定ながら出場の芽が出てきたことで、鹿島に対抗するための戦力の上積みにも期待感が増した。攻撃陣の躍動感こそがチームの生命線だけに、現状はまずまず良いということができるだろう。

【マイナス材料】
 前節は勝利したものの、守備の拙さから2点を先制される厳しい試合展開ではあった。後半は相手の疲弊もあって無失点に抑えこんだが、その守備陣の要である中谷進之介が今週の練習を調整気味に進めており、丸山祐市もコンディションはまだ完璧ではない。

 中谷の代役には新井一耀という実力者がおり大きな穴とはならないものの、厳しくも的確なコーチングでチームを引き締めていた若きディフェンスリーダーが不在となれば、一抹の不安もよぎる。守備面は風間監督就任後の常なる課題だが、この苦境においてはさらに徹底しておきたいところ。鹿島の老獪かつアグレッシブな攻撃にいかに対抗するかは勝負の分かれ目ともなる。

文:今井雄一朗

■鹿島アントラーズ チョン・スンヒョンは上々の鹿島デビュー






【プラス材料】
 今夏、鳥栖から完全移籍で加入したチョン・スンヒョンが前節のホーム清水戦で先発デビューを果たした。加入から時間も少ないこと、連係が求められるセンターバックというポジションであることを差し引いても、現役韓国代表の名に恥じない落ち着いたプレーで、1-0の勝利に貢献した。負傷離脱中の昌子源、ベルギー1部セルクル・ブルージュへ完全移籍した植田直通の穴を埋める活躍が期待されるなかで、道筋を立てたと言えるだろう。安定した守備からの攻撃という大岩剛監督が目指すスタイルを、具現化していく存在になれば、後半戦の上位浮上が見えてくる。

 また、連戦から解放され、アウェイ名古屋戦前は1週間空くことになったこともプラス材料。巻き返しへ、勝ち点3を奪いに行く。

【マイナス材料】
 敵は名古屋以外にもいる。記録的な猛暑だ。茨城県鹿嶋市近郊は避暑地として知られ、別荘が建つエリアもある。通常であれば、夜間はエアコンをつけずに夏を越すことができるほど。選手も体調管理をしやすいメリットがある一方で、夏場のアウェイ戦はクラブの歴史的に苦手としてきている。

 アウェイ名古屋戦は午後6時と、同7時に比べて暑さが残りやすい時間帯にキックオフを迎える。連戦から解放されたとはいえ、限りある体力を上手に使うことが求められる一戦になるだろう。試合巧者と言われるクラブのお家芸で、苦手の暑さを克服したい。

 チームの状態としては上向きに入っているが、敵地、夏場の鉄則、先に失点しないということを心がけ、ピッチに向かう。

文:totoONE編集部


◆【名古屋vs鹿島プレビュー】連勝中の名古屋は攻撃陣の躍動感こそが生命線…鹿島は夏場のアウェイ戦に苦手意識あり(サッカーキング)






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