日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年11月30日金曜日

◆長谷部が初の国際賞に! 鹿島の三竿、鈴木は最優秀選手受賞ならず:AFC年間表彰(ゲキサカ)






 アジアサッカー連盟(AFC)は28日、オマーン・マスカットで年間表彰式を開催し、最優秀選手にノミネートされていた鹿島アントラーズのMF三竿健斗とFW鈴木優磨はいずれも受賞を逃した。海外でプレーする選手に贈られる最優秀国際選手賞には、フランクフルトMF長谷部誠が初めて選ばれた。

 年間最優秀選手に輝いたのは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)初優勝に大きく貢献した鹿島の2選手ではなく、アル・サッドのカタール代表DFアブドゥルカリム・ハサン。同クラブを準決勝に導いた功績が評価された。表彰式の場で「真のヒーローは代表とクラブのチームメートだ」と述べた。

 国際最優秀選手には長谷部が初めて選ばれた。2012年に新設された賞で、同年のMF香川真司、13年のDF長友佑都、16年のFW岡崎慎司に続き、日本人としては2年ぶり4回目の受賞となった。日本代表主将としてのW杯ベスト16、クラブでの国内杯制覇などが評価されたとみられる。

 指導者に与えられる賞は日本勢が独占した。AFC会長の特別表彰にU-20日本女子代表を率いてU-20女子W杯を制覇した池田太監督。年間最優秀指導者には、男子部門がACLを制した鹿島の大岩剛監督、女子部門がアジア大会を制したなでしこジャパン(日本女子代表)の高倉麻子監督が選ばれた。

 また、最優秀ユース選手の女子部門ではU-20女子代表のFW宝田沙織(C大阪堺レディース)が選出。男子部門にノミネートされていたU-16日本代表FW西川潤(桐光学園高)は受賞しなかった。

受賞者は以下のとおり

▽ダイヤモンド・オブ・アジア
チャン・チーロン元AFC会長

▽AFC会長賞
池田太監督(U-20日本女子代表、U-17日本女子代表)
ワイルド・ボアーズFC(タイ)

▽男子
DFアブドゥルカリム・ハサン(アル・サッド、カタール)

▽女子
MFワン・シュア(中国女子代表)

▽フットサル
アリ・アスガル・ハサンダデフ(イラン代表)

▽女子ユース
MF宝田沙織(U-20日本女子代表、C大阪堺レディース)

▽ユース男子
MFトゥルキ・アル・アマル(U-19サウジアラビア代表)

▽女子指導者
高倉麻子監督(日本女子代表)

▽男子指導者
大岩剛監督(鹿島アントラーズ)

▽審判賞
アリレザ・ファガニ(イラン)
レザ・ソクハンダン(イラン)
モハマドレザ・マンスーリ(イラン)

▽国際選手賞
長谷部誠(フランクフルト)




◆長谷部が初の国際賞に! 鹿島の三竿、鈴木は最優秀選手受賞ならず:AFC年間表彰(ゲキサカ)





◆AFC年間最優秀監督 鹿島・大岩監督が受賞(茨城新聞)



大岩剛 Go.Oiwa


アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式が28日、オマーンのマスカットで行われ、男子の最優秀監督に、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝したJ1鹿島の大岩剛監督が選出された。

最優秀国際選手には、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強入りした日本代表の主将を務めた長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)が選ばれた。女子の最優秀監督には、日本代表の高倉麻子監督が2年続けて選出。U-20(20歳以下)女子W杯で優勝した日本からは宝田沙織(C大阪堺)が最優秀ユース選手、池田太監督が特別賞を受賞した。

男子の最優秀選手はカタールのアブデルカリム・ハッサンで、候補だった鈴木優磨(鹿島)、三竿健斗(同)は落選した。

■鹿島・大岩監督 ACL優勝のご褒美
僕だけの力で取ったものではなく、素晴らしい戦いを見せた選手、それを支え続けたスタッフ、クラブに携わる全ての人の力でアジア・チャンピオンズリーグを優勝し、そのご褒美みたいなものだと思う。決勝戦までの全ての試合、そしてイランでのアウェーまで応援に駆け付けてくれたサポーターの力なしには、ACL優勝とこの受賞もなかったはず。




◆AFC年間最優秀監督 鹿島・大岩監督が受賞(茨城新聞)






◆鹿島昌子「クラブW杯最後かも」仏移籍前に大舞台(ニッカン)



昌子源 Gen.Shoji





鹿島アントラーズDF昌子源(25)が、12月12日開幕のクラブワールドカップ(W杯)(UAE)での“リベンジ”を誓った。16年の同大会決勝では欧州代表レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドと渡り合い、逆転負けしたものの大きく株を上げた。今大会では1つ勝てば準決勝で対戦することになる。「目の前の試合に集中することが大事」と、平常心を強調した。

仏1部トゥールーズへの今冬の移籍が決定的となっている。昨夏はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝のために残留を決めた。目的が果たされた今、海を渡ってプレーする思いはさらに強くなった。「もちろん(クラブW杯が)最後かもしれないし。天皇杯もまだ残っているけど、できることならクラブW杯でも、ACLと同じように喜びたい」。海外挑戦の前に、日本クラブがまだ手にしたことのない“世界一”の称号を鹿島にもたらす。




◆鹿島昌子「クラブW杯最後かも」仏移籍前に大舞台(ニッカン)





◆鹿島アントラーズvsサガン鳥栖 12月1日(サンスポ)





 ・鹿島対鳥栖の通算13試合では、鹿島が6勝2分5敗と勝ち越している。鹿島にとって鳥栖は、1試合平均得点が最も少ない相手(1.15点)。

 ・鹿島はホームでの鳥栖戦で現在3連勝中。本拠地での今カードでは、それ以前の初対戦からの3戦未勝利だった(1分2敗)。

 ・鹿島はホームで現在6試合連続無敗(4勝2分)。この間4試合で無失点に抑えているが、複数得点を挙げたのはわずか1度のみ(2018年9月14日の湘南戦:2-1)。

 ・鹿島は直近5シーズンの最終節でわずか1勝(1分3敗)。この間4試合で無得点に終わっており、計1得点しか挙げていない。

 ・鳥栖はアウェイでの今季16試合でわずか2勝(7分7敗)。また、今季敵地で無得点に終わった試合数はリーグワーストタイ(9:磐田と並び)。

 ・鳥栖は今季アウェイで先制点を奪われた試合数がリーグ最多タイであり未勝利(10試合:3分7敗)。対する鹿島は先制点を挙げた試合数がホーム&アウェイでリーグ最多(21試合)。

 ・鳥栖はシュート決定率が今季リーグワースト(9.97%)。リーグで唯一、同項目が10%を下回っている。しかし4試合連続無敗を記録している10月20日以降は、同項目がリーグ2位(21.4%)。

 ・セルジーニョはJ1デビューを果たした第23節の横浜FM戦以降、鈴木優磨と並びチームトップタイの3得点を挙げている。また同期間でのシュート数(21)と枠内シュート数(6)は共にチームトップ。

 ※ファクト内の数字はJ1での成績




◆鹿島アントラーズvsサガン鳥栖 12月1日(サンスポ)


◆ターゲットは22冠! 鹿島の大勝負がいよいよ!!(チケットぴあ)



昌子源 Gen.Shoji


鹿島アントラーズの勝負の12月がいよいよ始まる。12月1日(土)の『明治安田生命J1リーグ』最終節・サガン鳥栖戦を皮切りに5日(水)の『天皇杯』準決勝・浦和レッズ戦、勝ち上がれば9日(日)に決勝が控える。さらにUAEへ飛び、『クラブワールドカップ』が待っている。15日(土)に北中米カリブ王者のグアダラハラ(メキシコ)との準々決勝、難敵をクリアすれば19日(水)には欧州王者レアル・マドリード(スペイン)との準決勝がラインナップされている。2年前の『クラブW杯』決勝のリベンジを果たせば22日(土)・決勝、敗れても同日の3位決定戦と続く。最大22日間で6試合という過酷な大勝負が始まろうとしているのだ。 

いち早く『ACL 2019』出場を決めたい鹿島にとって、勝利が求められる戦いが続く。『明治安田J1』で鹿島は16勝7分10敗・勝点55の3位に位置する。ライバルは17勝5分11敗・勝点56の2位・サンフレッチェ広島と15勝9分9敗・勝点54の4位・北海道コンサドーレ札幌だ。最終節に札幌×広島の直接対決が組まれているが、鹿島が他会場の結果を気にすることはないだろう。3位までが手にする『ACL 2019』のキップを確実なものにするために、最終節でも勝利を追い求めるはずだ。前節終了後、大岩剛監督も「ホームでやる最終節なのでしっかり勝って、ひとつでも順位を上げたい」とキッパリ。 

この最終節の相手が厄介だ。鳥栖は10勝10分13敗・勝点40の15位と残留争いの只中にいて、モチベーションは高い。しかも直近4試合を3勝1分と好調である。4戦2発のフェルナンド・トーレス、古巣相手に燃えているFW金崎夢生もいる。リーグ戦3連勝中の鹿島と言えども、容易な相手ではない。 

リーグ戦で『ACL』へのキップを手にしたとしても、鹿島は『天皇杯』を狙いに行くことだろう。準決勝の舞台は茨城県立カシマサッカースタジアムである。しかも相手は浦和レッズだ。ホームで敗れ去るわけにはいかない。12月9日(日)・埼玉スタジアム2002でベガルタ仙台×モンテディオ山形の勝者をキッチリ下し、2年ぶり6度目の『天皇杯』優勝を決める青写真を描いている。 

そして、『クラブW杯』については言うまでもない。選手たちは2年前の準優勝を喜びではなく、悔しさと記憶している。鹿島は本気で世界一になろうとしている。獲得タイトルを22冠まで増やすつもりだ。来年1月にフランス・トゥールーズへの移籍が濃厚なCB昌子源も世界一の称号を置き土産にしようと目論む。 

『明治安田』第34節・鹿島×鳥栖は12月1日(土)・カシマスタジアムでキックオフ。当日はメインスタンド側2階コンコースで『ACL 2018』優勝トロフィーを展示する。チケット発売中。




◆ターゲットは22冠! 鹿島の大勝負がいよいよ!!(チケットぴあ)





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