日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年2月8日金曜日

◇重大な事故を引き起こす可能性も…浦和、天皇杯の違反行為で罰金200万円(ゲキサカ)






サッカーダイジェスト 2018年12月27日号【電子書籍】


 浦和レッズは7日、昨年12月9日に埼玉スタジアムで行われた天皇杯決勝・ベガルタ仙台戦(1-0)において、施設利用の手続き、施設の公平・中立な利用の義務、および施設の適切な使用の周知徹底義務に違反したとして、日本サッカー協会(JFA)から罰金200万円とけん責(始末書提出)の処分を受けたことを発表した。

 クラブ公式サイトによると、JFAは同試合で以下の3つの違反行為を指摘。

(1)浦和レッズは、試合前日に、主催者に無許可でサポーターをスタジアム内に引き入れ、応援物品の持ち込み及び設置作業等を行わせた。

(2)浦和レッズのサポーターは、左右のアッパースタンド最上段から地面に垂らしたロープにビッグフラッグをくくり付け、選手入場時にこれを引き上げてこれを掲揚した。当該行為は、重大な事故を引き起こす可能性もあったが、浦和レッズは主催者に事前に許可を求めることをしなかった。

(3)浦和レッズのサポーターは決勝戦の開始前及び終了後に、発炎筒等に着火し、浦和レッズのチームバスに向かって振りかざす等の危険行為を行った。浦和レッズはサポーターの危険行為を防ぐための適切な措置を講じなかった。

 規律委員会はこれらの義務違反を認定し、浦和に対してけん責および罰金200万円を科すのが相当と判断したという。

 浦和は「日本サッカー協会のみなさま、ベガルタ仙台に関わるすべてのみなさまをはじめ、多くの方々にご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。競技運営担当の本部長を変更するなど体制を見直し、再発防止に努めていくとしている。




◇重大な事故を引き起こす可能性も…浦和、天皇杯の違反行為で罰金200万円(ゲキサカ)


◆アジア杯、日本のファウル数は全チーム最多…選手別では柴崎がクロス1位(ゲキサカ)






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 1月5日から2日1日に行われたアジアカップでは、出場24チームが主なスタッツでランキング付けされており、日本代表はファウル数とコーナーキックで全出場国中トップだった。ファウル数は1試合あたりの数でも最多。また個人記録ではMF柴崎岳がクロス数トップとなる44本を記録している。

 アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトでは、ゴール、シュート、枠内シュート、無失点試合、パス、CK、PK、ファウル、イエローカード、レッドカードのチーム別回数を集計。またゴール、シュート、アシスト、チャンス創出、パス、クロス、セーブ、無失点試合、失点、クリア、イエローカード、レッドカードは選手別にもランキング分けされている。

 日本の数値が最も目立ったのはファウル数。113回は2位イランの89回を大幅に超えてのトップだ。1試合あたりになおすと16.1回。これも2位キルギスの15.5回、3位中国の15.2回を上回る数となっている。イエローカードは1試合2枚を下回り、大会のフェアプレー賞を受賞した日本だったが、ファウル数は大会随一の記録だったようだ。

 また、コーナーキックの数でも全チーム中トップの40回を記録。2位はオーストラリアの39回で、1試合あたりの数ではこちらが最多となった。この影響があってか、主にキッカーを務めた柴崎のクロス数は全選手最多の44本。サイドの選手が上位を占める中、中盤中央を主戦場にしながらトップに立っている。

 選手ランキングでは他に、日本代表選手が6項目で3位以内にランクイン。DF酒井宏樹がイエローカード3枚でトップ、FW大迫勇也が4得点で2位タイ、MF南野拓実が3アシストで3位、MF堂安律がチャンス創出数11回で3位、DF吉田麻也がパス数427本で3位、GK権田修一が無失点試合4回で3位となっている。




◆アジア杯、日本のファウル数は全チーム最多…選手別では柴崎がクロス1位(ゲキサカ)




◆鈴木優磨、日本代表と「ポスト大迫」について語る(Qoly)



鈴木優磨 Yuma.Suzuki


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アジアカップの決勝でカタール代表に敗れてしまった日本代表。

中島翔哉が直前で離脱した影響は大きかったが、それ以外にも兼ねてより叫ばれていた大迫勇也への依存が顕在化することとなった。

このことについて、「ポスト大迫」の最有力候補と言われる鈴木優磨(鹿島アントラーズ)はどのように感じているのだろうか。

クラブOBで元日本代表DF秋田豊氏が『FOOT×BRAIN』の取材で彼に直撃した。




アジアカップの感想を聞かれ、「(大迫が)いるといないでは大きく違う」と即答した鈴木。

秋田氏が「でも1トップなら(鈴木も)得意じゃない?あそこでポイントを作ってってイメージはできてるでしょ?」と日本代表での期待を込めて尋ねると、「意外と1トップはやったことがなくて…」と大先輩を前にやや弱気な一面も。

しかし「でも鹿島もどっちかといったら俺が前にいて、後ろ目にセルジーニョや(土居)聖真くんがいるのでイメージは付いています」と、1トップでの起用にも意欲を示した。

また、秋田氏が「僕は大迫選手と(代表の試合で)一緒に出てほしい」とリクエストすると、「それ、内田(篤人)選手にも言われました。大迫さんとお前の2トップを見てみたいって」と返答。

これを受けた秋田氏が「めちゃくちゃ楽しいと思うし、点取れると思います」と反応すると、鈴木は笑顔で「組めるように、まずアントラーズで頑張ります」と抱負を述べていた。

その他、鈴木はインタビューで今季J1で20ゴール、ACL連覇や川崎の3連覇を阻止することなど目標として話している。全編は『FOOT×BRAIN』の公式SNSからご覧いただきたい。


◆鈴木優磨、日本代表と「ポスト大迫」について語る(Qoly)


◆鹿島がJ2水戸戦へ向け紅白戦、DFライン試行錯誤(ニッカン)



チョン・スンヒョン Jung Seung-Hyun


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鹿島アントラーズは7日、J2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチ(9日、カシマスタジアム)に向けて、鹿嶋市内で紅白戦を行った。

昌子源(仏トゥールーズ)、西大伍(ヴィッセル神戸)ら昨季の主力が移籍したDFラインは、ガラリと顔ぶれが変わった。DF内田篤人が紅白戦を回避し、DF犬飼智也も別メニュー調整を行う中、両サイドバックには右に安西幸輝、左に山本脩斗が入った。センターバックには昨季途中加入して昌子とコンビを組んだ韓国代表DFチョン・スンヒョンを固定し、1本目ではDF町田浩樹と、2本目では今季徳島から復帰したDFブエノとの組み合わせを試した。

DF山本は「何十試合もやっているわけじゃないので、常にしゃべりながら、というのを意識している」と構築中の新しいDFラインについて説明。「まだまだ去年の最後と一緒(のレベル)じゃない。練習や紅白戦で少しずつ埋めていかなきゃいけない部分なので、少しずつ完成度を高めたい」と話した。

また、昨季プレシーズンで苦戦して開幕後もなかなか勝ち点を積み上げられなかったことに言及し、「結果にも内容にもこだわって、しっかり勝ってリーグ戦に入りたい」と水戸戦への意気込みを語った。

センターバックのチョンは「日本でいちばんうまいと言われていた昌子が移籍して大変な部分もあるけど、ディフェンスは1人でやるのでなく、組織的にやること。大変な部分はあるけど、それなりに自分たちでやっていかないといけない」と連係の重要さを口にし、昌子の穴を全員で埋めていく姿勢を示した。

GK曽ケ端準は「開幕したらまた連戦になる。入りが悪いとずるずると、修正する期間がなかなかないままゲームに臨む形になってしまうかもしれない」と、開幕までにチームとしての完成度を上げる必要性を説き、「みんながそういう意識をもってスタートしてくれれば」と話した。




◆鹿島がJ2水戸戦へ向け紅白戦、DFライン試行錯誤(ニッカン)





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