日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年3月8日金曜日

◆小笠原満男氏、鹿島アカデミー・アドバイザー就任 第2の小笠原育成「ワクワクする」(報知)






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 昨季限りで現役を引退した元日本代表MF小笠原満男氏(39)が、鹿島に新設される「アカデミー・アドバイザー」に就任し、下部組織の指導にあたることが7日、分かった。8日にも正式発表される見込み。

 ジーコ・テクニカルディレクター(66)が強く訴える下部組織の強化に向け、昨季まで11年間主将を務め、17個の主要タイトルをもたらした小笠原氏の実績と眼力に白羽の矢が立った形だ。

 小笠原氏はこの日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで取材に応じ「トップチームの選手には姿勢だったり言葉で伝えてきたつもり。ジーコもよく言うけど、これからは育成の時代。選手として見てきたものを子供たちに伝えることが自分にできること」と意気込んだ。

 小笠原氏の新設ポストへの就任には、クラブがジーコ氏の音頭で下部組織強化に本腰を上げていることが背景にある。ジーコ氏はプロを「雲の上の存在」と捉え、その地位を必死に目指してほしい思いから、現在はともにクラブハウスで行われているユースとプロの練習の“分離案”を提言するなど「チームの土台」(ジーコ氏)として下部組織の重要性を繰り返し訴えてきた。小笠原氏の就任には太鼓判を押したという。

 鹿島は首都圏クラブと比べ、ホームタウン人口が圧倒的に少ないハンデがある。00年代まではユース昇格組で活躍した選手がGK曽ケ端準(39)、MF野沢拓也(37)=現ティアモ枚方=ら一握りだった。だが近年はスクール地の拡大や一貫した育成方針が奏功し、MF土居聖真(26)、FW鈴木優磨(22)らプロ契約者が急増。ジーコ氏も「このクラブが最も前進した部分」と話している。その波を加速させるべく、小笠原氏が幼児・小学生対象のスクールコースからユースまでの5カテゴリー35クラスを巡回し、選手やスタッフ、保護者に助言する。

 指導者ライセンスを取得する意向も明かした。将来的なトップチームへの関与も期待されるが、まずは育成年代の指導に集中する。「めちゃくちゃ楽しみ。練習を見ていたら目につく子がいるし、そういう子がトップに上がって活躍する姿を想像したらワクワクする」。後輩が多くを学んだ偉大な背中を、鹿島の将来を担う子供たちに示していく。(岡島 智哉)

 ◆小笠原 満男(おがさわら・みつお)1979年4月5日、岩手県盛岡市生まれ。39歳。大船渡高卒業後、98年に鹿島入り。W杯は2002年日韓、06年ドイツで日本代表。Jリーグでベストイレブンを6度受賞し、09年にMVP。18年限りで現役を引退した。東北サッカー界の復興を目指して活動する「東北人魂」の発起人。Jリーグ通算525試合出場69得点。代表通算55試合7得点。173センチ、72キロ。既婚。




◆小笠原満男氏、鹿島アカデミー・アドバイザー就任 第2の小笠原育成「ワクワクする」(報知)





◆小笠原満男氏が鹿島アカデミーアドバイザーに就任(ニッカン)



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昨季限りで現役を引退した小笠原満男氏(39)が、鹿島アントラーズ・アカデミー・アドバイザー(AAA)に就任することが決まった。

8日にも発表される。21年のプロでのキャリアを生かし、鹿島から日本を背負って立つ選手を生み出すためにひと役買う。同氏のために新設されたポストでスクールからユースまで幅広い年代を対象に、一定期間チームに同行し、これまでの経験を選手やスタッフに伝えていくという。

7日に鹿島市内で取材に応じ「めちゃくちゃ楽しみ。アカデミーの練習を見ても、何人か目につく子はいる。トップに上げて活躍している姿を想像したら、ワクワクする」と新たな挑戦に声を弾ませた。さらに「個人的な思いとしては、アントラーズの中心になっていける選手、日本代表の中心になっていける選手を育てていきたい」とも話した。

指導者ライセンスは保持していないが、今後、取得予定という。「かといって、将来的に絶対に指導者というわけでもない」と、まずはAAAとして第2の人生を本格スタートさせ、鹿島や日本サッカー界のためにできることを模索していく構えだ。【杉山理紗】




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◆森保ジャパン 昌子初招集へ!今月親善試合でメンバー変更示唆(スポニチ)



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 A代表とU―22日本代表の監督を兼任する森保一監督(50)が6日、約2週間の欧州視察から帰国し都内のJFAハウスで取材に対応した。「アジア杯から多少選手を入れ替えながらやっていきたい」と、今月の親善試合コロンビア戦、ボリビア戦でメンバーを入れ替える考えを明かした。

 欧州ではアジア杯メンバーを中心に6カ国10クラブを巡ったが、唯一、未招集ながら訪問したのがDF昌子のいるトゥールーズ(フランス)。移籍直後の状況を考慮して見送られてきた招集が現実味を帯びてきた。また過去に五輪世代で招集したDF中山のズウォレ(オランダ)も訪問。植田や五輪世代の板倉も招集されれば、豪華DFラインが誕生しそうだ。他にも鎌田や、鼠径(そけい)部の回復次第では香川の招集も有力視される。

 6月の南米選手権(ブラジル)の“前哨戦”でもあり9月スタート予定の22年W杯予選を見据えた大切な準備となる。指揮官は「レベルアップのために素晴らしい相手」と南米勢との対戦を待ちわびた。




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◆セルジーニョの“超絶美弾”がノミネート! ACL・GL開幕節ベストゴール[映像アリ](THE WORLD)



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鹿島を白星発進へ導く

アジアNo.1クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグの2019シーズンがついに幕を開けた。4日から6日にかけてアジア各地でグループリーグの初戦が行われ、熱き戦いが繰り広げられたが、AFC(アジアサッカー連盟)が今節のベストゴール候補として4つのゴールを選出。鹿島アントラーズに所属するブラジル人MFセルジーニョのゴールが、見事ノミネートされた。

5日にマレーシア王者のジョホール・ダルル・タクジムをホーム迎え入れた鹿島。この一戦でスターティングメンバーに名を連ねたセルジーニョは1点リードして迎えた56分、ペナルティエリア手前でボールを受けると、思い切って左足を振り抜く。狙い澄ましたシュートは美しい弧を描き、左隅のクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。その後、鹿島は終盤に1点を返されるも逃げ切り、2-1で勝利。ACL連覇へ向けて白星発進を決めている。

そのほかには、ロコモティフ・タシュケントDFイスラム・トゥフタホジャエフの直接FK、アル・ラーヤンDFゴンサロ・ビエラの強烈ミドル、大邱FWセシーニャのエリア外からの豪快ボレー弾がノミネート。これらの中から、ファン投票によってNo.1が決められるという。はたして。セルジーニョのゴールはベストゴールに選ばれるのだろうか。







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◆鹿島DF関川郁万が初の公式戦ベンチ入り。その目はギラギラしていた(サカノワ)



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福岡の三國の話題を振ると、彼は言った――「どの世代で、誰が出ていても、僕には関係ない」。

 流通経済大柏高校から鹿島アントラーズに今季加入したDF関川郁万が、3月5日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のジョホール・ダルル・タクジム戦で、公式戦初めてベンチ入りを果たした。

 チームの新キャプテンである内田篤人らと戦況を見守りながら、ウォームアップをして出番を待った。しかし、今回は70分に(遠藤康→)安部裕葵、79分に(セルジーニョ→)三竿健斗、87分に(名古新太郎→)土居聖真と、プレッシャーの強度を保つため、運動量の落ちた選手から中盤や前線のタレントへの交代が続いた。

 公式戦初のベンチ入り。ひとまず半歩か一歩を踏み出せたと捉えているのか、むしろ悔しさが募ったのか。関川はどのように捉えているのか聞いた。

「まずベンチに入れたことは良いと思います、が……自分は。そこではないですから。試合に出て、もっとやらなきゃいけない。鹿島で試合に出るために、僕はここに来たので。早く試合に出たくて、ウズウズしていました」

 目の前にあるラインを越えた先の“フィールド”に立ちたい。関川の闘争本能が働いていた。

 一方、全国高校サッカー選手権の決勝で戦った青森山田高校からJ2のアビスパ福岡に進んだ同じセンターバックの三國ケネディエブスは、リーグ開幕から2試合連続スタメン出場を果たしている。その活躍ぶりは何かしら刺激になっているのか? 関川は少し強く言った。

「自分は自分なので、そこをまず持っています。どの世代で、誰が出ていても、僕には関係ない。自分はこのステージを選びました。ここで結果を残せるかどうかで、この先も大きく変わってくる。まずここで結果を残すこと。そうしなければ何も始まりません」

 カシマサッカースタジアムで1試合の流れを経験し、チームも勝利を収めた。今回は「ACLの雰囲気に触れられて、審判の笛の質を少しは掴めました」と、実戦への準備は進められた。

 昨年1年で、植田直通と昌子源が海外挑戦の道を選び、スクランブル時にセンターに入った西大伍もヴィッセル神戸へ移籍。鹿島のセンターバックは、町田浩樹、犬飼智也、チョン・スンヒョン、ブエノ……いずれも成長中のタレントと言える。関川の力が必要とされる日は近いか。「信頼」を得て彼がポジションを掴み取る日が早いか。関川のその目はギラギラしていた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI




◆鹿島DF関川郁万が初の公式戦ベンチ入り。その目はギラギラしていた(サカノワ)





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