日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年3月10日日曜日

★2019年03月10日の記事一覧(日刊鹿島)

◆中田浩二氏ら東日本大震災などの復興支援で募金活動(ニッカン)

◆英記者が鹿島の20歳安部を高評価 “正しい自信”に基づくプレーは「欧州の若手に近い」(FOOTBALLZONE)
安部裕葵 Hiroki.Abe

◆逆算する20歳 安部裕葵に聞く「無名の高校生がJリーグイチの若手になれた理由」(文春オンライン)
安部裕葵 Hiroki.Abe

安部裕葵 Hiroki.Abe

内田篤人 Atsuto.Uchida

https://12pointers.blogspot.com/2019/03/blog-post_76.html

安西幸輝 Koki.Anzai

https://12pointers.blogspot.com/2019/03/blog-post_10.html

https://12pointers.blogspot.com/2019/03/3_10.html

安西幸輝 Koki.Anzai


◆中田浩二氏ら東日本大震災などの復興支援で募金活動(ニッカン)






メディカル ポーチ ファーストエイド ポーチ ファーストエイドキット ポーチ 小...


<明治安田生命J1:鹿島-湘南>◇第3節◇9日◇カシマ

キックオフ前のコンコースで、メンバー外となった鹿島アントラーズの選手たちが「Jリーグ TEAM AS ONE」の募金活動を行った。

Jリーグ主体の東日本大震災をはじめとした大規模災害の復興支援活動で、3月11日に近いこの週末は、各会場で募金活動が行われている。

鹿島からはベンチ外の若手やDF山本脩斗(33)MF白崎凌兵(25)DFチョン・スンヒョン(24)らけが人、またクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)の中田浩二氏が参加。サポーターが長蛇の列を作った。




◆中田浩二氏ら東日本大震災などの復興支援で募金活動(ニッカン)






◆英記者が鹿島の20歳安部を高評価 “正しい自信”に基づくプレーは「欧州の若手に近い」(FOOTBALLZONE)



安部裕葵 Hiroki.Abe


【 楽天スーパーSALE 半額 】【 防災セット 用 】防炎加工 防炎 非常持出...


技術面、精神面ともにポジティブな評価 「とても大きなポテンシャル」

 2019シーズンのJリーグが開幕し、すでにリーグ戦2試合が終了した。ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャら世界的ビッグネームの加入に沸く一方、若手選手の台頭も著しい。その最たる例が、昨季のJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞した鹿島アントラーズFW安部裕葵だろう。

 安部はリーグ開幕戦の大分トリニータ戦(1-2)、第2節の川崎フロンターレ戦(1-1)にいずれも先発出場。チームは未勝利が続いているが、まだ20歳になったばかりとは思えないプレーで観る者に強い印象を残している。

 そんな期待の日本人アタッカーは、海外からどのような評価を得ているのだろうか。かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を6大会連続で取材した英国人記者マイケル・チャーチ氏を取材。日本を代表する若手となった安部に対して、チャーチ氏は未来への大きな期待を抱いていた。

◇   ◇   ◇

 安部のパフォーマンスはとても印象的だ。Jリーグでの彼をすべて見ることができているわけではないが、昨年のU-19日本代表やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での鹿島を見る限り、とても大きなポテンシャルを持っていると感じる。

 まだフィジカル面を含めて学ぶべきことが多いのも事実だが、より素晴らしいプレーヤーに成長する可能性があることは間違いないだろう。技術的にとても優れているし、何より落ち着いている。ボールを持っても慌てず、良いパスを持っている。

 彼はほかの若手選手に比べて、正しい自信を持ってプレーしているように見える。過去に日本の育成システムから輩出された選手は、技術的に優れていても十分な自信を持っていないこと、あるいは逆に自分を過信してしまっていることがしばしばあった。安部はそうではなく、正しい自信に基づいてプレーしていると感じている。欧州の若手選手に近いと言うこともできるかもしれない。

欧州組と比較しても「安部のクオリティーが劣るとは思わない」

 もし彼が欧州に行ってプレーすることになれば、とても興味深いことだ。そうなっても驚くことはないだろう。すでに多くの日本人選手が欧州でプレーしているし、安部のクオリティーが彼らに劣るとも思わない。今の姿勢を維持することができれば、新たな環境に適応するためには大きな助けになるだろう。

 また、安部はACLでとても印象深い活躍をしていた。ACLの難しさの一つとして、Jリーグと非常に異なるスタイルのフットボールがある。中国のチームはよりフィジカルに寄ったスタイル、韓国もJリーグに比べたらフィジカルを押し出す。加えてレフェリーのスタンダードも違う。日本ではファウルになる場面で笛が吹かれないこともあるだろうし、その逆もある。

 ACLのような大会は特に若手にとって、違った環境、戦術、プレースタイルを経験する素晴らしい機会だ。こういった大会で鹿島の大岩剛監督が、安部のような若手のクオリティーを信じてプレーさせているのは非常に重要なこと。近い将来の欧州でのプレーなど、選手の成長に大きく寄与していると言える。




◆英記者が鹿島の20歳安部を高評価 “正しい自信”に基づくプレーは「欧州の若手に近い」(FOOTBALLZONE)





◆逆算する20歳 安部裕葵に聞く「無名の高校生がJリーグイチの若手になれた理由」(文春オンライン)



安部裕葵 Hiroki.Abe


防災セット 2人用 防災グッズ セット 82点 非常用持ち出し袋 水に強い大型リ...


 プロ3年目にして、鹿島アントラーズ栄光の10番を背負う安部裕葵。

 昨年はU−19日本代表でもエース番号を背負い、U−20ワールドカップへの出場権獲得に貢献したが、小・中学生時代はまったくの無名で、全国大会に出場したのも瀬戸内高校3年時のインターハイが最初で最後だった。

 そんな選手がなぜ、プロになり、頭角を現せたのか――。

 プロになるまでの歩みと不屈のメンタリティの源を探った。

FC東京のセレクションを受けるレベルではなかった

――「まったく実力のない選手だった」ということですが、昔の話も聞かせてください。お兄さんもサッカーをしていたそうですね。サッカーを始めたのは、やはりお兄さんの影響ですか?


「そうですね。兄がやっていたので、真似して始めたという感じです。小学生時代、兄が城北アスカFCに入っていたので、自分もそこに入ったんです」

――ここに昔の記事があって、北区少年少女サッカー大会の決勝で、安部選手が4得点の活躍で城北アスカFCを優勝に導いた、と書かれています。

「懐かしいですね。覚えてます、覚えてます」

――地元では有名なサッカー選手でした?

「いや、全然そんなことないです。たまたまです。小学校6年間で僕が一番輝いたのが、この試合だっただけで」

――最終学年の決勝で一番輝いたんですね。

「そうなんです。だから、持ってましたね(笑)」

――小学校では、FC東京の岡崎慎選手と同級生だったそうで。

「同じ小学校で、仲が良かったです」

――彼は中学に進学すると、FC東京のアカデミーに入りました。一緒にセレクションを受けたりすることはなく?

「いえ、自分がそのレベルに達していないことを理解していたので、受けることすら、してないです。誰がどう見ても、セレクションに受かるレベルではなかったですから」

中学のときは親の敷いてくれたレールに乗るしかなかった

――帝京FCジュニアユース(現S.T.FOOTBALL CLUB)に加入したのは、ご両親の勧めだったそうですね。

「そうです。親に『ここ、いいんじゃない?』と言われて、セレクションを嫌々受けましたね」

――嫌々というのは?

「サッカーに対する向上心はあったんですけど、中学の部活に入るのは嫌だなと思っていて。でも、本当に大した選手ではなかったので、セレクションを受けてもどうせ落ちるだろうな、と思っていたんです。それでも両親に背中を押されて受けてみたら、受かって、自然と入る流れになりましたね」

――ご両親は、サッカーにすごく熱心だった?

「どうですかね……。ただ、心配性なので、僕の進路とか将来に対して、レールを敷いてくれるタイプですね」

――では、中学時代のサッカーに関しては、敷かれたレールに乗ったと。

「もう、乗るしかなかった。自分に力がなかったので」

高校進学で「広島はダメ」という親の反対を押し切る

――高校は広島の瀬戸内高校に進学します。ここで敷かれたレールから降りた?

「そうですね。このときが初めてです、自分の希望を押し通したのは。中学を卒業するとき、3校くらいから声を掛けていただいて。僕は寮生活がしたかったから、広島に行きたかったんですけど、親は寮生活に反対で、広島はダメだと。それに、ほかの2校のほうがサッカーで有名な高校でしたから、そっちに行け、と言われたんですけど、僕が嫌だと言って」

――そこで初めて自分の意見を曲げなかったのは、なぜですか?

「ずっと嫌だったんですよ。自分の力で生きていきたいと思っていたので。うちの家族は、兄は穏やかなんですけど、父も母も僕も主張が強くて、意見がなかなか通らなくて。だから、広島に行くことが決まったときは、やっと寮生活ができるぞって。高校時代はホームシックも一切なかったです」

――瀬戸内高校を選んだ理由として、過去のインタビューに、高3の夏に広島でインターハイが開催される。開催地は2校出場できるから、インターハイ出場を狙って選んだ、というようなことを話していますよね。たしかにプロを目指すなら、高校3年の冬の選手権ではなく、夏のインターハイがリミットだから、そこへの出場を睨んで進路を決めたというのは、賢いなと思いました。

「それだけが理由ではないですけどね。いろんな情報を集めて、自分にとってどこがベストかを考えて、最後は直感で、広島に行こうって決めました。小さい頃から、勉強がすごくできたわけじゃないですけど、先を見越していろいろ考えるのは得意でしたから」

親が働いている姿を見て、プロを目指すスイッチが入った

――小学生時代は「まったく実力のない選手だった」と話していましたが、いつ頃から本気でプロを目指すようになったんですか?

「それはたしか、中2の10月くらいだったような気がします」

――何がきっかけで?

「進路、どうしようかなって考えていて……いや、でも、結局は親が働いている姿を見て、ですね。親は自分が思っているよりもすごく働いていたし、しかも僕はクラブチームでサッカーをしていたから、お金も相当掛かっていたと思うんですよ。たぶん、そういうことを考えられるようになったのが中2の秋くらいで、自分の中でスイッチが入ったというか」

地方から出てきた成り上がりのほうが強い……僕は東京育ちですけど(笑)

――高校の3年間、「絶対にプロになる」という想いは、少しもブレることなく?

「いや(苦笑)」

――ブレたんですか?(笑)

「ブレることはなかったですけど、うまくいかないことはたくさんありました。でも、僕は小さい頃から、ダメでもいいや、っていう精神なので」

――とにかく、ぶつかっていく。

「そうです。だから、挫折を味わったこともないです。どれだけ相手にボコボコにされようが、もともとうまくいかなかったタイプなので、なんとも思わないんです。だから人生って、育ちの良いお坊ちゃんより、地方から出てきた成り上がりのほうが最終的に強いんじゃないかな、と僕は思います。まあ、僕は東京育ちですけど(笑)」

――そうですよね(笑)。でも、東京から、成り上がるために広島に行ったと。

「はい。そういったハングリーさは、この職業には絶対に必要だと思います」

実家にいたら……プロになれてないと思う

――高校3年のインターハイでベスト8に進出すると、その後、鹿島から声が掛かりました。声を掛けてもらえるという自信は?

「いや、僕は何も考えてなかったです。そもそもJ1から声が掛かるとは思ってなかったですし、J2でもJ3でも声を掛けてもらえたら行こうかなって。でも、高校の先生から『J2やJ3には行かせられない』と言われて、それなら浪人してでも勉強して、良い大学に入ろうかなと考えていたので。本当に、ダメでもいい、という考えが自分の中にはあるので、プロに行けなかったとしても心が折れることなく、前向きに人生を歩めていたと思います。そこは自分の強みです」

――瀬戸内高校での3年間で成長を遂げ、念願のプロ入りを掴んだわけですが、振り返ってみて、自分はなぜ、プロになれたと?

「難しいですね……。でも、僕は実家にいたらプロになれてないと思います。たぶん自分がプロになれた理由は、親元を離れ、自分で考えて、自分の足で人生を歩んだからなんじゃないかって。でも、それは自分の場合であって、ひとりになったらダメになる人もいて、その場合は親に厳しくされたほうがいい。だから、自分の能力を発揮できる環境を見つけることが大事だと思います。もちろん、そうした環境に身を置けたとしても、全員がプロになれるわけではないですけど、サッカーに限らず、ほかの仕事であっても、まずは自分のことを理解する。そして、どんな環境に身を置くべきかを素直に考えられれば、人生は良い方向に行くと思います」

プロになれなかったらサッカーを辞めて、良い大学に入るつもりだった

――高校を卒業する時点でプロになれなかったら、浪人してでも良い大学に進学するつもりだったということですが、その場合、大学ではサッカーを辞めるつもりだったそうですね。それは本音ですか?

「はい。そういうつもりでした」

――絶対にプロになろうと、自分を追い込んだわけじゃなく?

「もう本当に。兄も大学ではサッカーをやってなかったので、自分だけが続けるのも、っていう気持ちもありましたし。あと、親を見返したいという気持ちがすごくあったので(笑)。ここまでやったぞ、って示したかった。だから、もしプロになれなかったら、本気で勉強して、良い大学に入って、頑張ったなって。そういうメンタルは、今でもすごくありますね。親を納得させたいというか。親は超えたいですよね、絶対に」

――何くそ、というような。

「はい。そういったハングリーさは、自分には途轍もないくらいあると思います」

東京五輪もW杯も目指すのは大事なことだけど……

――では、最後に。先のことは考えないタイプだということは承知のうえで、うかがいます。1年半後に、生まれ育った東京でオリンピックが開催されます。また、昨年6月のロシア・ワールドカップを現地で観戦したそうですが、それによって3年半後のカタール・ワールドカップへの想いも膨らんだのではないかと思います。このふたつの世界大会について、どう思っていますか?

「もちろん、そういう世界大会を目指すのは大事なことだし、そこに向けてコンディションを合わせるのは、サッカー選手として当然のことだと思っています。ただ、Jリーグだろうと、クラブ・ワールドカップだろうと、アンダーの代表の試合だろうと、規模が大きい、小さいなんて考えず、すべての試合に最高のモチベーションで臨んでいて。そういう意味では、試合も練習も、あまり変わらないと思っていますし」

――練習も試合と同じテンションで臨んでいると。

「そうですね。それは自分に合った考え方なので、人それぞれでいいと思いますけど。僕は、いつか来るチャンスを掴めるように、日々準備を続けているので。その結果として、オリンピックやワールドカップといった大舞台に強い選手になれればいいかな、と思っています」

――毎日準備を怠らず、目の前の試合でベストを尽くせば、オリンピックやワールドカップは自ずと近づいてきて、そのピッチで結果を出すことにも繋がっていく。

「はい。僕はいつも、そういうテンションでやっています」

◆◆◆


 まるで30半ばのベテラン選手と話しているようだ――。

 インタビュー中、こんな錯覚に陥った。とにかく落ち着いていて、しっかりとした考えを持っている。また、彼自身も武器だと認めるハングリー精神や折れないメンタリティは、何度も壁にぶつかりながら、乗り越えるたびに逞しくなっていった本田圭佑や長友佑都に通じるものがある。

 そのハングリー精神は、家庭環境や寮生活によって育まれた部分が大きいと思うが、実は、安部が中学時代に所属した帝京FCジュニアユースは、彼が中学2年のときにS.T.FOOTBALL CLUBと名前を変え、本田のマネジメント会社が経営に携わることになった。安部自身は「本田さんとは一度ミニゲームを一緒にやっただけで、すぐに終わっちゃいました」と交流はなかったと言うが、このとき、本田は夢を持つことの重要性について説いたそうで、その影響も多少なりともあるのかもしれない。

 いずれにしても、安部に将来、ヨーロッパでプレーするためのメンタリティが備わっているのは確かだろう。鹿島アントラーズとU−20日本代表の背番号10、安部裕葵のプレーに注目しておいて損はない。




◆逆算する20歳 安部裕葵に聞く「無名の高校生がJリーグイチの若手になれた理由」(文春オンライン)





◆今季最速交代の鹿島10番FW安部、続く無得点に「自分にプレスに来る感覚は分かった」(ゲキサカ)



安部裕葵 Hiroki.Abe


懐中電灯 防災ラジオ 多機能 手回し充電 防災グッズ LEDライト USB 充電...


[3.9 J1第3節 鹿島1-0湘南 カシマ]

 今季に入って先発出場した試合では、最もプレータイムの短い後半17分での途中交代。不発に終わった鹿島アントラーズFW安部裕葵は「ACLもあるし、次のために準備するだけ」と前向きに受け止めた。

 20歳にして鹿島の新10番を任されている安部だが、ここまでの5試合では無得点。それでも「得点は取れていないが、特に何とも思っていない。チームが勝つのは一番」と割り切った受け止め方をしているようだ。

 だからこそ、この日も「勝ったのは良かった」と率直に今季リーグ戦初勝利を喜び、「ハイプレスの中、相手に退場者が出たなかで、優位に試合を運べて良かった」と手応えをアピール。自身の出来は二の次といった様子を見せた。

 しかし、昨季のように相手をドリブルで剥がせる場面が少ないのは事実。「今季が始まって自分にプレスが来る感覚はわかった。チームとしてそれを利用して、個人としても利用して運べれば、より自分自身レベルアップできる」。目の前の結果に焦らず、目標を見失わず、真摯に自身の課題に向き合っていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)




◆今季最速交代の鹿島10番FW安部、続く無得点に「自分にプレスに来る感覚は分かった」(ゲキサカ)





◆鹿島DF内田篤人が空中戦で流血…「ナオとか岩政さんほど縫ってないし大丈夫」(ゲキサカ)



内田篤人 Atsuto.Uchida


携帯用浄水器 アーバンテック スーパーデリオス 避難用品 地震対策 防災グッズ


[3.9 J1第3節 鹿島1-0湘南 カシマ]

 激しいぶつかり合いが続いた鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレのJ1リーグ第3節。鹿島DF内田篤人も相手FWとの空中戦で額から流血し、「3〜4針」の縫合処置を受けたという。しかし、報道陣の前に姿を現したキャプテンは「ナオ(DF植田直通)とか岩政さん(岩政大樹)ほど縫ってないし大丈夫」と飄々と振り返った。

 内田は後半37分、相手の浮き球パスに後ろ向きに反応すると、空中戦でFW山崎凌吾と交錯。反動のついたヒジが額に当たって、流血したまま芝生の上に倒れ込んだ。その後ピッチ脇で治療を行っていたが、同41分にMF三竿健斗との交代でフィールドを退いた。

 試合後、額に絆創膏を貼ったままミックスゾーンに現れた内田は報道陣に状態を説明。「行けるとは言ったけど、俺のあれで10人で時間を食っていたし、監督の判断で代わった。連戦もあるし、(再びピッチに)入るのは時間もかかるから」。つまり、プレーを続行できないほどに重くはなかったようだ。

「頑張る選手が多いし、走る、諦めない、球際バチバチくるというイメージがある」という湘南との接戦を制し、チームはリーグ戦3試合目で待望の初白星。10人の相手に課題もあったが、「少しはチームとして良い方向に向かうし、道しるべというか勢いは大事。今日は内容より勝ち点3」とつかんだ結果を前向きに捉えていた。

(取材・文 竹内達也)




◆鹿島DF内田篤人が空中戦で流血…「ナオとか岩政さんほど縫ってないし大丈夫」(ゲキサカ)




◆鹿島内田が流血「3、4針縫った」競り合いで額に肘(ニッカン)






防災セット 一人用 防災グッズ セット 43アイテム 非常用持ち出し袋 水に強い...


<明治安田生命J1:鹿島1-0湘南>◇第3節◇9日◇カシマ

両チームが激しくぶつかった試合では、鹿島アントラーズDF内田篤人が流血する場面もあった。

後半37分、自陣で湘南ベルマーレFW山崎と競り合った際に、山崎の右肘が額に入った。顔面にまで血が流れる大量出血で、1度ピッチの外へ出て治療に当たった。その後、41分に交代した。

試合後のミックスゾーンに、額にガーゼを当てた状態で現れた内田は「何針か分からないけど、3、4針ぐらい縫ったんじゃない。連戦もあるので縫った」と話した。交代については「行けるよとは言ったけど、俺のアレ(手当)でだいぶ時間も食っていたので。連戦もあるし」と説明。「大丈夫です」と、今後の出場に大きな影響はないとした。







◆鹿島内田が流血「3、4針縫った」競り合いで額に肘(ニッカン)




◆連戦中もフル稼動宣言!! 鹿島DF安西が覚悟の決勝弾「今やんないといけない」(ゲキサカ)



安西幸輝 Koki.Anzai


【認定防災士監修】災害時家族が安心出来るご家族用防災セット【防災用品 防災グッズ...


[3.9 J1第3節 鹿島1-0湘南 カシマ]

 数的優位を活かした厚みのある攻撃で、待望の今季初勝利を掴み取った。鹿島アントラーズは後半13分、右サイド攻撃からDF安西幸輝が敵陣深くへ攻め込むと、PA大外でおさめて右足シュート。「スライディングを見て切り返せたので流すだけだった」(安西)という冷静な状況判断と見事なシュートが融合し、チームの決勝点を奪った。

 ここまでの公式戦4試合はフィールドプレーヤーで唯一の連続フルタイム出場。同じサイドバックのDF山本脩斗、DF伊東幸敏らが軒並み離脱中ということもあり、「今やんないといけないと思っている」と責任感を持ち続けている23歳が、この日一番の存在感を放った。

 まずは前半アディショナルタイム、DF岡本拓也との走り合いで相手に2枚目のイエローカードを誘発。DF内田篤人が「退場させたのも自分たちのサッカー」と称えるクレバーなプレーで数的優位の展開に持ち込むと、後半13分には中央を締めてきた相手の弱点を突いて歓喜の瞬間を迎えた。

「逆サイドにボールがある時は走るのが鹿島のサイドバック」。ここまで左右のサイドバックを苦労なく務め、クラブのスタイルを自分のものにしてきた安西は疲れをものともせずにPA内左へ。相手の動きを見ながらしっかり流し込み、「(鹿島にとって)象徴的なゴールになって良かった」と喜びを口にした。

 この1点を最後まで守りきった鹿島は待望のリーグ戦初白星。また、勝利したAFCチャンピオンズリーグの2試合を含めても初の無失点試合となった。「そこがやっぱり一番うれしい。こういう試合が鹿島らしいサッカー。こういう試合を続けていかないといけない」。追加点を奪えない課題も残ったが、大きな収穫をつかんだようだ。

 また、安西にとっては昨季の加入以来初めての決勝ゴールだった。しかし、感慨を問われた当の本人は「疲れていてあんまり感じなかった」と苦笑い。ここまで3週間で公式戦5試合フル出場はGKクォン・スンテと安西のみ。「疲れは見せないようにしている」とはいえ、負担の大きさは計り知れない。

 それでも、代えが利かない存在なのも事実。次の2連戦を終えれば国際Aマッチウィークによる中断期間に入るため、「そこでとりあえず空くので、そこまではフルで行けるように身体を整えたい」と意欲。この活躍が続けば代表活動が休みにならない可能性もありそうだが、まずは山東魯能、札幌でのアウェー連戦に照準を合わせて戦うつもりだ。

(取材・文 竹内達也)




◆連戦中もフル稼動宣言!! 鹿島DF安西が覚悟の決勝弾「今やんないといけない」(ゲキサカ)





◆鹿島安西リーグ初勝利導く技あり弾「イメージ通り」(ニッカン)







【送料無料】携帯簡易トイレ『レスキュートイレ』非常時、緊急時やアウトドアの必需品...

<明治安田生命J1:鹿島1-0湘南>◇第3節◇9日◇カシマ

鹿島アントラーズはDF安西幸輝(23)のゴールで今季リーグ戦初勝利を挙げた。

前半45分に湘南MF岡本が退場。数的有利で迎えた後半13分、安西は左サイドを駆け上がりMFレオ・シルバの右クロスを引き出すと、ワンバウンドさせて胸トラップ。ワンタッチでDFをかわし、右足で逆サイドに蹴り込んだ。「相手が1人少ないので走りました。イメージ通りです」。技ありの一撃で勝利を引き寄せた。

シーズンオフの肉体改造が奏功した。昨年12月のクラブW杯で世界レベルを体感して「意識が変わった」。仲のいいFW鈴木が体を絞り18年に活躍したことにも刺激を受けて、帰国後は毎日体を動かした。食べると太りやすいタイプ。運動量の少ない日は炭水化物を控え、野菜と鶏肉中心の生活に変えた。食べる順番はMF三竿に教わった。

最大4・5キロ絞り、シーズンに入ってからは様子を見ながら必要な分を増やしていった。結果、開幕からベストコンディションで全試合にフル出場し、チーム随一の運動量で攻守に貢献している。ゴールという結果も残したが、喜びを爆発させることはなく、冷静に「無失点が一番うれしい。鹿島らしいサッカーだし、続けていかなければ」と話した。気持ちは次戦に向かっている。【杉山理紗】











◆鹿島安西リーグ初勝利導く技あり弾「イメージ通り」(ニッカン)




◆鹿島がホームで今季初白星! 湘南は退場者を出し公式戦3連敗に(サッカーキング)






ペットカメラ 防犯カメラ 監視カメラ ネットワークカメラ ペット 見守りカメラ ...


2019.03.09 16:00 県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 1 終了 0 湘南ベルマーレ 

 明治安田生命J1リーグ第3節が9日に行われ、鹿島アントラーズと湘南ベルマーレが対戦した。

コトシハJガハンパナイ!Jリーグ観るならDAZN

 両チームとも序盤から中盤の強度を強め、激しい球際の争いを見せる。前半14分、味方の落としに反応した菊地俊介がミドルシュートを放つもクォン・スンテのセーブに遭う。一方鹿島は前半28分、大野和成のパスミスを拾ったレオシルバが送ったスルーパスに抜け出した伊藤翔がペナルティエリア左から狙いすましてシュート。しかし湘南の守護神、秋元陽太が手を伸ばしネットを揺らせない。

 45分、湘南の岡本拓也がこの日2枚目のイエローカードをもらい退場処分に。このまま前半は終了する。

 両チームとも交代なく後半開始。後半は数的有利に立った鹿島がポールを保持し攻勢をかける。するとこれが実り、58分に鹿島が先制。レオ・シルバがファーサイドにクロスを上げると、安西幸輝が落ち着いて相手をかわしシュートを決めた。

 鹿島はその後もボールを保持しチャンスを伺う。一方湘南もカウンターとロングボールから得点を目指すが、人数の問題もありなかなかシュートまで持ち込むことができない。

 試合はこのまま終了し、ホームの鹿島が勝ち点3を獲得した。次節、鹿島はアウェイでコンサドーレ札幌と湘南はホームでベガルタ仙台と対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 1ー0 湘南ベルマーレ

【得点者】
58分 1-0 安西幸輝(鹿島アントラーズ)

【スターティングメンバー】
鹿島アントラーズ(4-4-2)
クォン・スンテ;内田篤人(86分 三竿健斗)、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝;レアンドロ(75分 山口一真)、レオ・シルバ、永木亮太、安部裕葵(62分 セルジーニョ);伊藤翔、土居聖真

湘南ベルマーレ(3-4-2-1)
秋元陽太;山根視来、フレイレ(83分 指宿洋史)、大野和成;岡本拓也(45分 退場)、菊地俊介、齊藤未月、杉岡大暉;武富孝介(71分 鈴木冬一)、山﨑凌吾;野田隆之介(59分 梅崎司)




◆鹿島がホームで今季初白星! 湘南は退場者を出し公式戦3連敗に(サッカーキング)





◆2019明治安田生命J1リーグ 第3節(オフィシャル)



安西幸輝 Koki.Anzai


ヤマト ユニットA75 移動式粉末消火設備 YDA-75CAJ2後継機 ※リサイ...


2019年03月09日(土) 16:03キックオフ 県立カシマサッカースタジアム
【入場者数】16,659人 【天候】晴、弱風、 気温14.1度、 湿度39.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【主審】中村 太 【副審】唐紙 学志 【副審】権田 智久 【第4の審判員】堀越 雅弘


待望のリーグ戦初勝利!今季初の無失点試合!

第3節にして、アントラーズが待望のリーグ戦初勝利を挙げた。湘南ベルマーレをカシマスタジアムに迎え撃つと、58分に安西が先制点を奪取。虎の子の1点を最後まで守り抜き、公式戦6試合目で今季初の無失点勝利を飾った。

リーグ開幕戦となったホーム大分トリニータ戦は、カウンターから2失点を喫して痛恨の敗北。第2節川崎フロンターレ戦も、主導権を握られる苦しい試合展開となり、辛くも1-1で引き分けた。ここまでリーグ戦2試合では苦戦を強いられている。

3月5日に行われたACLグループステージ第1節ジョホール戦も厳しい戦いとなった。平戸、セルジーニョのゴールで2点リードを奪ったが、後半80分に公式戦4試合連続となる失点。2-1で勝利を収めたが、納得できる内容とは言えない。攻撃時のリスクマネジメントに課題が残る試合となった。



そして、迎えた3月9日。ジョホール戦から中3日、アントラーズはJ1第3節湘南ベルマーレ戦に臨んだ。指揮官が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から内田、犬飼、町田、安西。ボランチはレオ シルバと永木がコンビを組んだ。右サイドにレアンドロ、左サイドに安部、フォワードには伊藤と土居が入った。またベンチには、曽ケ端、関川、セルジーニョ、三竿、遠藤、名古、山口が座る。



勝利への渇望を声に乗せ、ウォーミングアップへ向かう選手たちに大きなチームコールが降り注がれた。聖地で戦う90分。目指すは勝利のみ。熱気と高揚感に溢れたスタジアムで、戦いの火蓋が切って落とされた。

アントラーズの最初のチャンスは16分に訪れた。伊藤が正確なポストプレーでボールを落とすと、すかさず後ろから走りこんだレアンドロがミドルシュート。ゴールへの気迫みなぎるシュートだったが、惜しくも枠を大きく超えた。

この試合初のシュートを放ったアントラーズは、勢いそのままに攻勢を強める。左サイドの安部を起点に、土居、安西、レオ シルバが連動。湘南の守備陣にじりじりと圧力をかけていく。









27分には、レアンドロがミドルシュート。これは惜しくも枠左へ外れる。28分には、相手のパスミスを拾ったレオ シルバが、伊藤の足元へ鋭いパスを入れる。ボールを受けた伊藤は、中央から左へ流れながら、グラウンダーのシュートを放った。しかし、これは惜しくもGKに阻まれた。アントラーズは得点の匂いを感じさせる、果敢な攻撃を繰り出していく。

守備陣も指揮官の期待に応えるリスクマネジメントをみせた。湘南にボールを奪われても、素早いカウンター攻撃を許さず。コンパクトな陣形でブロックの内側への進入を全く許さなかった。






















すると45分、前半終了間際に試合が大きく動く。積極果敢なドリブル突破を仕掛ける安西を湘南の岡本が倒す。岡本には2枚目のイエローカードを提示され、退場処分が言い渡された。

このまま前半は0-0で終了。ゴールこそ奪えなかったが、残り45分を数的優位で戦うことになった。





後半に入っても、アントラーズが主導権を握った。永木、レオ シルバの両ボランチが的確なポジショニングでセカンドボールの回収を続け、常に相手陣内でプレーを進める。

すると56分、アントラーズは右サイドで起点をつくる。内田がレアンドロとのパス交換で中央へ進入し、最終ラインの裏へスルーパス。抜け出した伊藤がシュートを放ち、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。







押し気味に試合を進めるアントラーズだが、10人の湘南相手になかなかゴールを奪えない。カシマスタジアムに駆け付けたアントラーズファミリーが、絶え間ない大声援で選手を後押しする。勝利へ。真っ赤に染まったスタンドが選手に力を送った。

58分、ついに歓喜のときが訪れた。敵陣右サイドからレオ シルバがクロスを上げると、ファーサイドで待つ安西のもとへ届く。安西は寄せてきたDFを冷静に交わし、ファーサイドへシュート。美しい軌道を描いたボールはサイドネットを揺らした。1-0。待望のスコアが刻まれ、カシマスタジアムが沸騰した。









リードを奪ったアントラーズは、62分に安部との交代でセルジーニョを投入。先制の勢いそのままに攻撃の手を緩めず、積極的にシュートを狙う。70分には土居のパスから伊藤翔、71分にはセルジーニョのクロスにレアンドロ、74分にはレオ シルバのスルーパスから土居聖真がシュートを放った。得点には至らなかったが、立て続けにチャンスを迎え、積極果敢なプレーを続ける。

試合終盤。両チームのベンチが動いた。75分、アントラーズはレアンドロにかえて山口を投入。湘南はDFのフレイレにかえてFW指宿を投入した。勝負を決する最後の15分を迎える。

76分、アントラーズは捨て身の攻撃に出る湘南に押し込まれた。ペナルティエリア付近でパスを回されると、ペナルティスポット付近から鈴木に決定的なシュートを許す。しかし、これは内田が身を挺してシュートをブロック。頼れるキャプテンがチームの危機を救った。









立て続けにチャンスをつくられるも、アントラーズは集中力を切らさない。選手同士が声を掛け合い、一丸となって湘南の攻撃を防ぐ。

86分、相手選手との競り合いで額を切った内田との交代で三竿がピッチへと送り出される。今季リーグ戦初勝利へ。時計の針を着実に進めていく。アントラーズファミリーの期待を背負った選手たちが、最後まで気持ちをみせたプレーをみせた。



















そして、待ちに待ったホイッスルが鳴り響いた。1-0。アントラーズレッドのスタンドが揺れた。10人の湘南相手にリードを広げられなかった点は課題として残るが、シーズン開幕から続いた連続失点をストップした。







喜びを分かち合ったアントラーズファミリー。しかし、余韻に浸る時間はない。次なる戦いはすぐにやってくる。チームは明日、休む間もなく中国へと向かい、3日後には山東魯能戦だ。準備期間はわずか1日のみ。限られた時間で最善の準備を進める。ACL第2節、アウェイで勝利だけを見据えて戦う。

【この試合のトピックス】
・今季初のリーグ戦勝利
・今季初の無失点試合
・レアンドロが今季初先発


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・相手が10人になったことを頭に入れ、どんなシステムでくるかしっかり確認して対応しよう。
・シンプルにサイドチェンジを使い、相手を走らせよう。
・斜めの動きを効果的に使い、空いたスペースへ積極的に走っていこう。


湘南ベルマーレ:チョウ キジェ
・サポートを早く。
・シュートで終われ。
・みんなで連動すること。


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
相手が10人になり、後半の最初から相手のシステムをよく見ようと話した。そこで自分たちの立ち位置を見て、ポイント、ポイントでアクションを起こそうと話した。選手は非常にいいアクションを起こしてくれた。難しい試合だったが、ホームのサポーターの皆さんに勝ち点3を届けることができたことを、非常に評価している。すぐに次の試合があるのでリカバリーしたい。

Q.次のACLに向けて、この勝利がもたらすポジティブな影響は?

A.リーグ戦で初めて勝ち点3を取ることができた。当然、この流れをつなげることは重要だが、ACLのアウェイゲームのハードさは、昨年経験している。この勢いを持っていくというより、新たな戦いに向けてしっかり準備するという気持ちが強い。

Q.うまくいかない時間が長かったが、原因はどこにあると感じているか?

A.うまくいかない時間は、当然ある。相手があってのことなので、今日は相手10人のすばらしい守備があって苦労した。狙うべきところ、目指すべきところは、選手たちはしっかりと目指していた。これを積み重ねて、続けていくだけだと感じている。

Q.ゴールも含めて、安西選手の評価は?

A.開幕から非常にすばらしいパフォーマンスを続けてくれている。今日の得点はそのご褒美。彼に得点が生まれたことを非常にうれしく思う。攻守において、彼の推進力、アグレッシブさというものがチームに勢いを与えている。ケガ人が多く、フル出場を続けてもらっているが、日ごろから彼自身の向上心を感じている。そういったところは、日本代表へとつながっていく。替えのきかない選手なので、大事にしながらも、彼の成長を止めないように、チームの一員としてプレーすることを求めていきたい。

Q.スケジュールが厳しいなかでもターンオーバーをしていない理由は?

A.特にターンオーバーは意識していない。目の前の試合はどの試合も重要だと思っている。当然、疲労もあるので、選手のコンディションも考慮しながら、やっていきたい。その都度、ベストと思うメンバーで戦っていきたい。

湘南ベルマーレ:チョウ キジェ
カシマスタジアムでの、この一戦を開幕前から楽しみにしていた。前半からセカンドボールへの反応だったり、飛び出していくプレーだったり、相手より前に立って優位に立とうというプレーができていただけに、レッドカードは痛かった。しかし、サッカーではあり得ること。前への推進力は少し落ちたが、非常にいい試合ができていた。この時期にこういったエネルギーを出していけたら、必ず次につながる。まだまだ前進できるし、のびしろはたくさんある。選手たちはファイティングスピリットを持って最後まで戦ってくれたので、負けはしたがすがすがしい気持ちだ。このチームの監督であることを誇りに思う。


選手コメント

[試合後]

【安西 幸輝】
前半で相手が退場して攻撃やポゼッションで有利になることができた。ゴールの場面は、相手が1人少ないということもあって、敵陣奥深くに走り、レオからいいボールが来た。後は相手がスライディングするところをしっかり見て決めることができた。

【永木 亮太】
リーグ戦でまずは勝ちたかったので、勝てて本当にうれしい。しかし、相手は1人少なくなって、もっとパスをつないでやっていきたかった。そこは、改善していかなければいけないところ。

【土居 聖真】
自分のところで、もう1点決めるチャンスもあったし、他の選手のところでもチャンスはあった。そこで、追加点を取ることが出来なかったというところは課題になる。

【伊藤 翔】
何よりも僕たちには勝利が必要だったので、勝ててよかった。相手が一人少なくなり、試合展開が難しくなった中で、点を決めることができたのはよかった。あとは、ゴールを決めた幸輝のスキルが高かった。

【内田 篤人】
今日の試合は、試合内容よりも、勝ち点3が絶対に必要だった。先ずはこれでチームとしてもいい方向に進んでいくことができる。

【安部 裕葵】
ハイプレスのなかで相手に退場者が出て優位に運べた。チームが勝つことが、第一。今シーズンが始まって自分のところにマークがくるのはわかっている。そういうのをチームとしても個人としても利用して、うまく試合を運ぶことができれば、より自分自身もレベルアップできると思う。

【犬飼 智也】
相手が一人少なくなったので、勝たなければいけない試合だった。その中で、無失点で終われたのはよかった。点を取りにいきたくなる気持ちが出るのは当たり前なので、後ろのリスクマネージメントとバランスを意識してプレーしていた。ボランチとサイドバックとともに常に準備ができている。これを、継続していきたい。




◆2019明治安田生命J1リーグ 第3節(オフィシャル)


Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事