日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年8月4日日曜日

◆メルカリ社長、クラブ強化は「鹿島の方針を遵守したい」 神戸の楽天とは協力志向(デイリー)






はじめてのメルカリの使い方 BASIC MASTER SERIES / 桑名由美...


 J1鹿島の発行株式61・6%を取得して同クラブの経営権を得ることを発表したネットオークションなどを運営する「メルカリ」の小泉文明社長が30日、都内で鹿島の庄野洋社長、以前の筆頭株主だった日本製鉄の津加宏・執行役員と会見に臨んだ。小泉社長は「鹿島のフィロソフィー(哲学)を大事にしたい」とし、補強、育成など、いわゆるチーム強化の部門については「鹿島の方針を遵守したい」とした。

 本拠地移転などは行われず、ホームはカシマスタジアムで継続される。日本製鉄の津加執行役員は「地域貢献という点でこの理念を大事にしていくというクラブ設立からの理念を確認できたこと」も、メルカリへの株式譲渡の決め手となったという。

 メルカリは現在、決済サービス「メルペイ」に力を入れている。小泉社長は会見でも、「モバイルペイメントに力を入れているが、これはローカルというか日々の生活に近いサービス。これをスポーツのスタジアムに使うことに意味があるのではないかなと(思う)」とし、鹿島という“コンテンツ”を通じての普及にも意欲的だった。

 Jリーグでは、楽天が親会社の神戸がアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャといった大物選手を獲得し、話題になっている。楽天とのライバル関係について、小泉社長は「事業上は競合する部分があるが、Jリーグを盛り上げていく上では重要なパートナー。ヴィッセルとともにどうしたらJリーグがよくなるのか話をしていきたい」とサッカー界では協力していくと語った。

 なお、今回の経営権取得額は約16億円。メルカリが持つ技術力を生かして、クラブ価値を高めていくことが狙いとされている。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
はじめてのメルカリの使い方 BASIC MASTER SERIES / 桑名由美...
価格:1490円(税込、送料別) (2019/8/4時点)


◆メルカリ社長、クラブ強化は「鹿島の方針を遵守したい」 神戸の楽天とは協力志向(デイリー)


◆メルカリ、鹿島アントラーズ買収でJ参戦!世界的スターを揃える楽天神戸の対抗馬になるか?(エンタMEGA)






スマホ 得する話150 TJMOOK 【ムック】


 フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリは30日、記者会見を開き、プロサッカーチーム・鹿島アントラーズの経営権を取得する見込みであることを発表した。

 国内のフリマアプリ業界で業績を伸ばし、アメリカへの進出やメルカリアプリを使用した決済「メルペイ」のサービス開始など、事業拡大中のメルカリの参戦は、Jリーグに新たな波を起こすのだろうか。

 メルカリは30日、鹿島アントラーズの主要株主である日本製鉄、運営会社の鹿島アントラーズ・エフ・シーと共同記者会見を開催。日本製鉄の保有する株式の大半を取得し、鹿島の経営権を獲得する契約を結んだことを発表した。鹿島は1993年のJリーグ発足以降活躍を続け、2007~2009年にはリーグ3連覇を果たすなど、日本プロサッカーの国内三大タイトルすべてで最多の優勝回数を誇るビッグクラブだ。しかし2012年に親会社が合併により住友金属工業から日本製鉄(当時は新日鐵住金)となって以降、“外様”の鹿島は常々“身売り”が検討されていたようだ。

 そこで白羽の矢が立ったのが、2017年4月から鹿島とスポンサー契約も結んでいる急成長のIT企業・メルカリだ。スポーツ新聞「日刊スポーツ」の報道によれば、メルカリ以外にも複数の企業から打診があり、総額100億単位の売却話でホームを鹿島から東京に移転するプランも提示されていたという。しかし日本製鉄側は“地元優先”にこだわり、“鹿島に残る”ことを第一条件に挙げたメルカリと16億円での譲渡を決めたのだという。

 近年のスポーツ業界は、IT企業や新興企業などの経営参画が続いている。2005年に東北楽天ゴールデンイーグルス、2014年にもヴィッセル神戸の経営権を取得した楽天をはじめ、サイバーエージェントやRIZAPなどもクラブの保有に動いた。ヴィッセル神戸と言えば、イニエスタ、ポドルスキ、ダビド・ビジャといったFIFAワールドカップでも活躍した大物外国人選手を相次いで獲得し大きな話題となっている。

 メルカリが事業を拡大しているアメリカのプロリーグでは、元イングランド代表FWのルーニーや元ドイツ代表・シュヴァインシュタイガー、元スウェーデン代表・イブラヒモビッチなどがプレーしている。現地での知名度を武器に彼らの獲得に動く可能性もゼロではないだろう。メルカリ鹿島は、世界的なスターを揃える神戸の対抗馬となるのか。今後の鹿島のチーム編成に注目が集まる。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
スマホ 得する話150 TJMOOK 【ムック】
価格:680円(税込、送料別) (2019/8/4時点)


◆メルカリ、鹿島アントラーズ買収でJ参戦!世界的スターを揃える楽天神戸の対抗馬になるか?(エンタMEGA)





◆鹿島、メルカリへの身売りに至った3つの背景。子会社化に見る新たな潮流、さらなる成長戦略とは?(フットボールチャンネル)






【中古】 教えて!みんなのメルカリ生活 /メルカリ(その他) 【中古】afb


鹿島アントラーズがフリーマーケットアプリ大手の株式会社メルカリの完全子会社となることが7月30日に発表された。同日に行われた会見で株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー庄野洋代表取締役社長は「変わるべきものはしっかりと変えていかなければならない」と話している。鹿島の経営権譲渡に至った裏側では、Jリーグを取り巻く環境の変化や、日本製鉄という企業の性格が影響している。(取材・文:藤江直人)


DAZNマネーによって状況が一変


 鹿島アントラーズの強化の最高責任者を実に1996年から務め、常勝軍団へと育て上げた鈴木満常務取締役強化部長が、表情を引き締めながらこんな言葉を残したことがある。

「次のシーズンで優勝すれば理念強化配分金が入ってくるし、そうなればまた投資というものが可能になり、いいサイクルが生まれていく。勝ち組と負け組がはっきりと分かれてくる意味で、今シーズン以上に来シーズンが大事になると思っている」

 年間勝ち点3位からの下克上で2016Jリーグチャンピオンシップを制覇。開催国代表として出場したFIFAクラブワールドカップで準優勝の快挙を達成し、シーズンの締めくくりとなった天皇杯でも頂点に立った2017年の元日。延長戦の末に川崎フロンターレを下した決勝戦の舞台になった、市立吹田サッカースタジアムで鈴木常務取締役がにじませたのは、喜び以上に未来への危機感だった。

 ライブストリーミングサービスのDAZN(ダ・ゾーン)を提供する、動画配信大手のパフォーム・グループと締結した、10年総額2100億円にのぼる巨額な放映権料契約がスタートした2017シーズン。鈴木常務取締役の言葉に象徴されるように、Jリーグを取り巻く環境が一変した。

 放映権料を原資とする理念強化配分金が上位チームを対象に新設され、たとえばJ1を制覇したチームには翌年からの3年間で合計15億5000万円が支給される。優勝するか否かでお金をもつチームともたざるチーム、要は勝ち組と負け組という明確なラインが引かれることになる。


日本製鉄と鹿島のスピード感の違い


 J1で頂点を狙うためには、必然的に補強面で先行投資が必要になってくる。しかし、鉄鋼業界最大手の日本製鉄株式会社(本社・東京都千代田区)およびその子会社を筆頭株主としていたアントラーズの場合は、投資におけるスピード感という面で大きな問題が生じてきた。

 アントラーズを運営する、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(本社・茨城県鹿嶋市)の庄野洋代表取締役社長がこう言う。

「鉄鋼業界は安定していると言っても、たとえば投資となると鉄鋼業界のルールのなかで、となる。金額が1億円を超えたら本社決済が必要となるとか、そんな(悠長な)ことを言っていたら、その間に(他のチームは)みんな三歩先に行ってしまう」

 7月23日に出そろった2018年度決算で、アントラーズの営業収益はクラブ史上で最高額となる73億3000万円を計上。4億2600万円の当期純利益、21億6600万円の純資産はともにJ1で2番目に多いことから見ても、鹿島アントラーズ・エフ・シーの経営は極めて良好な状態にあった。

 それでも、実質的な身売りを介して、フリーマーケットアプリ大手の株式会社メルカリ(本社・東京都港区)の完全子会社となった。日本サッカー界を驚かせた、7月30日に電撃発表された株式譲渡の背景を探っていくと、Jリーグ初の100億円到達を視野に入れながら営業収益をさらに増やし、Jリーグからアジア、そして世界へ打って出ていく成長戦略に行き着く。


鹿島の誕生と変遷


 アントラーズのルーツは、終戦直後の1947年に創部された住友金属蹴球同好会となる。1956年に住友金属工業蹴球団へ改称され、1973年にJリーグの前身である日本サッカーリーグの2部へ昇格。2年後には本拠地を大阪市から、鹿島製鉄所のある茨城県鹿島町へ移転した。

 時代が平成に入り、日本サッカー界に訪れたプロ化のうねりのなかで、住友金属工業蹴球団は元ブラジル代表の神様ジーコを現役復帰させ、日本サッカー界で初めてとなる屋根付きの専用スタジアム、県立カシマサッカースタジアムを建設。99.9999%不可能と言い放たれた苦境からJリーグのオリジナル10に滑り込み、名称も鹿島アントラーズに変えた。

 2000年に達成した史上初の国内三大タイトル制覇や、2007シーズンから達成した前人未踏のリーグ戦3連覇を含めて、Jリーグの歴史に記されてきた栄光の跡はあらためて説明するまでもないだろう。一方で筆頭株主となる親会社は2012年10月、住友金属工業が業界最大手の新日本製鐵(現・日本製鉄)と合併したことで大きなターニングポイントを迎える。

 かつては社会人野球やラグビーの新日鉄釜石を所有するなど、新日本製鐵はアマチュアスポーツを積極的に後押ししてきた。しかし、住友金属工業と合併した時期は長引く鉄鋼不況のあおりを受けるかたちで、経営の合理化が進められた真っ只中にあった。


「変わるべきものは変えていかなければならない」の真意


 経営権の譲渡がJリーグ理事会で承認されたことを受けて、東京・文京区のJFAハウスで7月30日に行われた緊急記者会見。メルカリの小泉文明取締役社長兼COO、鹿島アントラーズ・エフ・シーの庄野社長とともにひな壇に座った、日本製鉄の津加宏執行役員の言葉を振り返れば、住友金属工業との合併以来、アントラーズの経営権を譲渡するタイミングを探ってきた跡がうかがえる。

「プロのサッカーと、我々のような素材産業である鉄鋼業が社員の活性化を含めて、地域の方々と一緒にやるアマチュアスポーツは性格を異にしていると思ってきました。プロサッカーはあくまでもビジネスとして、あくまでも収益をどうしていくか、ということを第一に考えなければいけない。

 Jリーグを取り巻く環境が、これまでの共存から競争の時代へ劇的に変わったなかで、将来にわたって世界と戦えるチームにするためにも、アントラーズの企業価値をさらに高めていくことは至上命題でした。その意味では素材産業である当社よりも、ファン層の拡大な売上高を伸ばす事業に精通している新しいパートナーを迎え入れて、新たな事業展開を図って行くことが得策だと判断しました」

 一方で庄野社長が住友金属工業の出身であることを踏まえれば、鹿島アントラーズ・エフ・シーとしても組織経営にスピード感をもった、新たな親会社を水面下で探し続けていたはずだ。実際、記者会見で庄野社長はこう語っている。

「私たちはこの26年間、比較的成功してきましたが、ビッグクラブとなるためにさらなる発展を求めていくときに、クラブとして受け継がれてきた伝統やフィロソフィーはしっかりと継承しながら、変わるべきものはしっかりと変えていかなければならない。そういうなかでメルカリさんの血が新しく入ることによって、クラブの持続的成長へ非常にプラスに働いてくるものだと確信しています」


日本サッカーに訪れる新たな潮流


 Jリーグの村井満チェアマンはあくまでも一般論として、日本サッカー界に訪れている新たな潮流をこんな言葉で表現している。

「ある意味で日本製鉄様はB to B(企業間取引)の会社ですが、直接のコンシューマーとの接点をもっているB to C(企業対消費者取引)の会社も今後、クラブの成長にとって非常に貴重なものになる可能性があると思っています。B to Cという手法がインターネットテクノロジーを介したものであることも、クラブの成長にとっては大きな要素だと思っています」

 ヴィッセル神戸の親会社となる楽天株式会社、湘南ベルマーレを傘下に収めたRIZAPグループ株式会社、FC町田ゼルビアを完全子会社とした株式会社サイバーエージェントもB to C企業の代表格となる。そして、フリマアプリやモバイルペイメントを事業の柱とするメルカリもまた、創業からわずか6年半で急成長を遂げた典型的なB to C企業となる。村井チェアマンが続ける。

「新興企業に続々とご縁をいただくようになったことで、サッカーも投資の対象になってきている、と実感しています。もっとも、いわゆる転売して売却価値を上げていく投資対象というよりは、ともにJリーグの理念に共感共鳴していただき、育てていただく投資の対象であると認識しているので、その意味ではウィンウィンの関係が築けていけるリーグになりつつあると思っています」

 メルカリはホームタウンを茨城県鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市で、ホームスタジアムを県立カシマサッカースタジアムと現状を維持することを了承。アントラーズが取り組んできた、さまざまな地域貢献活動も継続することで、鹿島アントラーズ・エフ・シーの発行済み株式の61.6%を約16億円で取得することが承認された。

「2社間の守秘義務協定があるので言えませんけど、そういう類のものはあると聞いています」

 今回の経営権譲渡に関して、関係者は日本製鉄とメルカリとの間で、メルカリが取得した株式の「転売禁止」が確認されていると示唆している。

 Jリーグの歴史を振り返れば、オリジナル10に名前を連ねたクラブの親会社は重厚長大型産業や、それに近い自動車産業が中心だった。21世紀に入って久しいなかで、重厚長大型産業とは対極の位置にある企業が続々とJリーグへ参入してきた。ライバル勢の追随をまったく許さない、国内外で通算20個ものタイトルを獲得してきた常勝軍団の身売りとともに、新たな潮流はより鮮明になった。

(取材・文:藤江直人)

【了】


◆鹿島、メルカリへの身売りに至った3つの背景。子会社化に見る新たな潮流、さらなる成長戦略とは?(フットボールチャンネル)





◆鹿島FC 豊津小で栄養士ら講義 食と運動の大切さ学ぶ(茨城新聞)






日経 Health (ヘルス) 2019年 8月号 / 日経Health編集部 ...


サッカーの鹿島アントラーズFCによる食育事業が、鹿嶋市立豊津小(平賀康意校長、児童58人)で開かれた。日本スポーツ協会公認のスポーツ栄養士と同FCのスタッフが来校し、児童に食事と運動の大切さを伝えた。

食事については、同FC公式スポンサーの昭和産業から派遣された栄養士の松田幸子さんが講義。体をつくる柱として運動、食事、睡眠の重要性を紹介。ビタミンやミネラルなど栄養素の働きをサッカーのポジションに例え、(1)主食(2)主菜(3)副菜(4)汁物(5)果物(6)乳製品をバランスよく取ることを勧めた。松田さんは「朝ご飯は頭と体のスイッチを入れる役割がある。できるだけ食べてください」と訴えた。

運動は体育館で同FCのスタッフが担当。児童たちに遊びの要素を加えた走りを指導し、サッカーも楽しんだ。3年生の根本結衣さん(8)は「テストで100点を取り、運動もしっかりできるよう、ご飯をちゃんと食べたい」と話した。講義の内容は、アントラーズの選手が登場する冊子にまとめられ、児童に配布された。

食育事業は、鹿島アントラーズの地元5市(鹿嶋、神栖、潮来、行方、鉾田)などでつくるアントラーズ・ホームタウン協議会(会長・錦織孝一鹿嶋市長)の事業の一環。2014年から毎年、各市の小学校で実施している。本年度は鹿嶋市が対象で、10月までに市内の全小学校を回る。(藤崎徹)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
日経 Health (ヘルス) 2019年 8月号 / 日経Health編集部 ...
価格:800円(税込、送料別) (2019/8/4時点)


◆鹿島FC 豊津小で栄養士ら講義 食と運動の大切さ学ぶ(茨城新聞)





◆植田も失点に絡む…10人セルクル・ブルージュは1-3で開幕2連敗(ゲキサカ)



植田直通 Naomichi.Ueda


桃太郎製菓 激しょっぱ生梅塩飴 80g×24袋セット


[8.3 ベルギー・リーグ第2節 オーステンデ1-3セルクル・ブルージュ]

 ベルギー・リーグ第2節が3日に行われ、DF植田直通の所属するセルクル・ブルージュはアウェーでオーステンデと対戦し、1-3で敗れた。植田は2試合連続で先発フル出場したが、チームは開幕2連敗となっている。

 スタンダール・リエージュとの開幕戦を0-2で落としたセルクル・ブルージュ。今季初勝利を目指して敵地に乗り込み、前半7分にFWイドリス・サーディが右足のシュートを叩き込んで先制する。

 しかしオーステンデは前半32分、右サイドからのクロスがジャンプした植田の頭上を越えると、ファーのFWシンドリット・グリが頭で押し込む。同41分には右CKから相手のオウンゴールで2-1と逆転した。

 反撃を試みたいセルクル・ブルージュだったが、後半10分にFWジョルディ・ムブラが2度目の警告で退場。同42分には再びグリに得点を許し、1-3の完敗で開幕2連敗を喫した。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
桃太郎製菓 激しょっぱ生梅塩飴 80g×24袋セット
価格:4105円(税込、送料別) (2019/8/4時点)


◆植田も失点に絡む…10人セルクル・ブルージュは1-3で開幕2連敗(ゲキサカ)





◆柴崎岳ら“鹿島組”に「背番号22」の系譜… 新天地で内田篤人が着けた番号受け継ぐ(FOOTBALLZONE)






USED【送料無料】僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版 (幻冬舎文庫) ...


柴崎岳、安部裕葵、安西幸輝の鹿島出身3人が新天地で「22番」を背負う


 今夏、新天地に活躍の場を移した3人にある“共通点”が見つかった。スペイン2部デポルティボ・ラ・コルーニャに加入した日本代表MF柴崎岳、J1鹿島アントラーズから強豪バルセロナに移籍した日本代表MF安部裕葵、同じく鹿島からポルトガル1部ポルティモネンセへ渡った日本代表DF安西幸輝が、それぞれ新天地で背番号「22」を着けた。“鹿島組”にとっては出世番号とも言える22番を背負って、新たな挑戦が始まっている。

 今夏、デポルティボ入りした柴崎は7月31日、テネリフェとのプレシーズンマッチに臨んだ。背番号「22」を着けてボランチで先発し、欧州1年目に在籍した古巣と対戦。デポルティボの入団会見では背番号が発表されていなかったが、実戦では2試合連続で22番の着用となった。

 柴崎の“後輩”で今夏にバルセロナへ移籍した安部も同日、プレシーズンマッチに出場。バルサBの一員としてサンフェリウエン戦に後半22分から出場し、新天地デビューを飾った。安部も22番を付けて、ピッチに立ち、3人翻弄ドリブルを見せるなどアピールに成功した。

 ポルティモネンセに完全移籍した安西は新背番号が決定。入団会見では、22番を選んだ理由を「(内田)篤人くんが海外に初めて行った時も22番だったのでそれにしました」と元日本代表DF内田篤人(鹿島)が海外挑戦時に着けていたからだと明かしていた。

 柴崎と安部は正式に発表されていないが、偶然にも鹿島出身で今夏に新たな挑戦を始める3人が同じ「22」番。安西が話したように、背番号22は先輩の内田が2010年夏、鹿島からドイツ1部シャルケへ移籍した時につけた番号だ。7年半在籍したシャルケで主力に定着し、UEFAチャンピオンズリーグでは日本人として初めてベスト4入りを達成。日本代表としても2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、14年ブラジルW杯の2大会連続出場を遂げた大先輩が背負った22番は“出世番号”とも言える。

 17年に瀬戸内高からプロ入りした安部、18年に内田と“同期入団”した安西は、鹿島で内田から直接助言を受けてきた。11年に鹿島へ加入した柴崎は同時期に在籍していないが、偉大な先輩であることに変わりはない。“22番の系譜”を受け継いだ鹿島出身の3人。新天地ではどんな飛躍を遂げるのだろうか。

(Football ZONE web編集部)

◆【湘南】杉岡、2ゴールを演出 日本代表の同僚・上田綺世とのJ初対決に「敵にすると嫌だけど…」(報知)



上田綺世 Ayase.Ueda


【 送料無料 】携帯扇風機 2019年 首掛け ポータブル 扇風機 手持ち扇風機...


◆明治安田生命J1リーグ▽第21節 湘南3―2鹿島(3日・BMWス)

 湘南は日本代表MF杉岡大暉(20)が“2アシスト”の活躍を見せ、ホームで鹿島に3―2で快勝した。

 後半4分、左サイドから左足で高速クロスを入れ、ファーサイドに飛び込んだFW山崎の先制点をアシスト。「完全にクロスのコースが見えた。狙い通りです。あんなにキレイなアシストはあまりなかったのでうれしかった」とニヤけた。

 二つ目はその3分後だ。同7分、杉岡がペナルティーエリア左から放った強烈なシュートがDFに当たり、ファーサイドに流れたボールをFW野田が詰めて追加点を決めた。

 その後立て続けに2点を奪われて追いつかれたが、同アディショナルタイムにDF坂が決勝点。杉岡は「みんながしたたかにやった結果、大きな1勝を勝ち取れてよかった」と声を弾ませた。

 A代表として臨んだ6月の南米選手権では全3試合に先発。南米の強力なアタッカーとのマッチアップで得た教訓がある。「寄せを早くするのは意識するようになった。近く対峙(たいじ)できたら止められる自信があったので、いかにそこに持っていくかが課題。コパから帰って来て2試合目の名古屋戦でやったら、思ったよりいけるなと発見があった。試行錯誤してやってます」と話した。

 日本代表でともにプレーし、先月末に法大から鹿島に加入した同い年のFW上田綺世(20)とJリーグで初対決。激しく競り合うシーンもあった。「僕自身も綺世はJ1で通用すると思ってた。代表でもマッチアップしたら意外と速いし高い。敵にすると嫌だけど、(今日は)楽しみな目で見る場面もあった」。東京五輪世代の2人の今後の直接対決にも注目が集まりそうだ。




◆【湘南】杉岡、2ゴールを演出 日本代表の同僚・上田綺世とのJ初対決に「敵にすると嫌だけど…」(報知)





◆【鹿島】終了間際に悪夢 8戦ぶり黒星(報知)



名古新太郎 Shinataro.Nago


【送料無料】エアーセンサー AIR SENSOR-1 長袖ジャンバー迷彩柄とファ...


◆明治安田生命J1リーグ第21節  湘南3ー2鹿島(3日・BMWス)

 鹿島は中2日の過密日程に加え、午後7時開始ながら27・7度の暑さと86%の湿度が追い打ちをかけ、8戦ぶりとなる黒星を喫した。前半はシュートわずか3本。後半に2点を先攻されながら一時は同点に追いつく猛攻を見せたが、アディショナルタイムにCKから湘南DF坂に決勝点を浴びた。

 マークにつききれなかった鹿島DF永木は「最後は自分のところでミスが出て申し訳ない」と嘆いた。昨季から続き、直近10試合で1勝7敗2分けと、苦手の関東地方のアウェー戦で勝利を手にすることはできなかった。

 先月31日の浦和戦(1△1、埼玉)は午後7時半の開始ながら、気温31・2度の中で90分を戦い抜いた。選手の消耗は激しく、試合前日恒例のセットプレー練習に加われないまま先発した選手もいた。試合後、湘南のチョ貴裁監督(50)が「日程のところで公平性があったのか。鹿島の選手は体が重かった」と指摘したが、鹿島の大岩剛監督(47)は「(日程の)影響がありながらも、やるべきことをやることに欠けた」と言葉少なだった。




◆【鹿島】終了間際に悪夢 8戦ぶり黒星(報知)





◆鹿島また終盤に被弾、DF永木謝罪「自分のマーク」(ニッカン)






多機能 ハンディファン 扇風機 三脚付き スマホスタンド 角度調整 卓上 ハンデ...


<明治安田生命J1:湘南3-2鹿島>◇第21節◇3日◇BMWス

鹿島アントラーズは3日前の浦和戦に続き、2試合連続終了間際の失点で勝ち点を取りこぼした。

後半立ち上がりに2失点したが、MFセルジーニョが1点を返したところから反撃に転じ、FW伊藤のPK弾で同点まで持ち込んだ。しかし後半51分、湘南ベルマーレにCKを与えて、ラストワンプレーで失点。DF犬飼は「原因を見つけるのは難しいけど、あそこに至るまでが全て。最後のワンプレーだけじゃない。後ろのリスクマネジメントは、もっとやれたところもあったかもしれない」と振り返った。

同点に追い付いた後は、鹿島に逆転の気配が漂った。チーム全体で敵陣に押し込み、リスクを冒して3点目を奪いに行ったが、その隙を突かれる形で失点し、敗戦。犬飼は「前がかりに行っているときに、もっと前でファウルでも良いから止めたりとか、敵陣で止め切ることとかが、個人としては今日はできていなかった。そういう作業は今後の課題かなと思います」と分析した。

DF永木は「最後の最後まで集中しないといけないところで、自分のミスからやられたCKで、(得点した湘南DF坂は)自分のマークだった。本当に、みんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話した。




◆鹿島また終盤に被弾、DF永木謝罪「自分のマーク」(ニッカン)





◆鹿島、終了間際に失点…2カ月ぶり黒星(サンスポ)






冷感タオル ふると冷たく ヒンヤリ感 清涼感 冷感 タオル 熱中症対策 クールダ...


 明治安田J1第21節第2日目(3日、湘南3-2鹿島、BMWス)鹿島はラストプレーに泣き、5月26日以来の黒星。後半序盤の2失点から一度は追い付く粘りを見せたが、ロスタイムに決勝点を奪われた。大岩監督は「後半の立ち上がりにしっかり入れなかったのが後々響いた」。浦和戦から中2日。万全のコンディションではない中で奮闘した。それでも、勝ち切れなかった浦和戦に続く試合終盤の手痛い失点に、監督は「いろんな改善が必要」と立て直しを期した。




◆鹿島、終了間際に失点…2カ月ぶり黒星(サンスポ)




◆鹿島 8戦ぶり黒星 ラストプレーで失点…暫定4位後退(スポニチ)






タニタ 熱中アラーム TT-560(ホワイト)


明治安田生命J1第21節   鹿島2―3湘南 ( 2019年8月3日    BMWス )


 鹿島は5月26日鳥栖戦以来、8試合ぶりとなる黒星を喫した。真夏に中2日での連戦。運動量豊富な湘南から主導権を握れないまま迎えた後半、7分までの4分間で2点を失った。そこから目が覚めたかのように攻勢に転じ同点に追いついたが、前節の浦和戦に続いて最終盤に失点した。

 敵地の湘南戦は2年連続でラストプレーの失点で敗戦。暫定4位に交代し、GK権純泰は「タイトルを獲らないといけないチームでこの試合を勝てなかったのが非常に残念」と反省した。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
タニタ 熱中アラーム TT-560(ホワイト)
価格:13680円(税込、送料別) (2019/8/4時点)

◆鹿島 8戦ぶり黒星 ラストプレーで失点…暫定4位後退(スポニチ)


◆ラストプレー被弾で8試合ぶり黒星…鹿島MF永木「みんなに申し訳ない」(ゲキサカ)



永木亮太 Ryota.Nagaki


接触冷感で暑さ対策! ひんやりケットBOOK 【ムック】


[8.3 J1第21節 湘南3-2鹿島 BMWス]

 ラストプレーの一撃に屈した鹿島アントラーズは8試合ぶりの黒星。大岩剛監督は「後半の頭に失点をしたことがこの試合を象徴している。立ち上がりにしっかり入れなかったことがのちのちに響いた」と述べ、後半序盤の連続失点を敗因に挙げた。

 0-0で迎えた後半立ち上がり、鹿島は立て続けに左サイドを崩された。「集中力、注意力は伝えたつもりだったけど、自分たちの意識、プレースピード、トランジションのスピードを速くしないといけないし、強くしなければならなかった」(大岩監督)。DF杉岡大暉の突破を2度も許し、同じような形から2失点を喫した。

 その後は選手交代で持ち直し、2点を取り返すことに成功したが、後半アディショナルタイムにセットプレーから失点。下位の湘南を相手に今季最多タイの3失点を献上し、5月26日に行われたJ1第13節・鳥栖戦以来約2か月ぶりの黒星で、首位奪取に向けて痛い足踏みとなった。

 GKクォン・スンテは「優勝しないといけない、タイトルを取らないといけないチームと言われている中、この試合に勝てず残念に思っている」と厳しい表情。最後の失点シーンで競り負けたMF永木亮太は「最後の最後、集中しないといけないところで自分のミスからやられ、みんなに申し訳ない」と振り返った。

 大岩監督は今後の改善点について「失点をしているのでいろんな改善は必要。ボールを支配するところ、ボールを奪われないところ、セットプレーを与えないところ、最後の対応も含めてすべて」と強調。第16節延期分・浦和戦から中2日という過密日程の影響は否定しなかったが、「やるべきことをやることが欠けていた」と言い訳を避けた。

(取材・文 竹内達也)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
接触冷感で暑さ対策! ひんやりケットBOOK 【ムック】
価格:2138円(税込、送料別) (2019/8/4時点)


◆ラストプレー被弾で8試合ぶり黒星…鹿島MF永木「みんなに申し訳ない」(ゲキサカ)





◆2019明治安田生命J1リーグ 第21節(オフィシャル)






中田浩二の「個の力」を賢く見抜く観戦術 サッカーが11倍楽しくなる! (ワニブッ...


2019年08月03日(土) 19:03キックオフ Shonan BMW スタジアム平塚
【入場者数】14,237人 【天候】晴、弱風、 気温27.7度、 湿度86.0% 【ピッチ】全面良芝、水含み
【主審】池内 明彦 【副審】五十嵐 泰之 【副審】武部 陽介 【第4の審判員】柿沼 亨


明治安田J1第21節

同点に追いつくも終了間際の失点に泣き、2-3の敗北

アントラーズは明治安田J1第21節で湘南ベルマーレと対戦した。2点を先制される苦しい試合展開となったアントラーズだが、中2日の厳しい日程の影響を感じさせない怒涛の攻撃で湘南を攻め立てる。すると、61分にセルジーニョがゴールを決めると、73分には白崎がペナルティエリア内で倒されたことで得たPKを伊藤翔が冷静に決めて、2-2の同点に追いついた。しかし、試合終了間際のラストワンプレーとなるコーナーキックから坂に決勝点を奪われてしまった。このまま試合終了のホイッスルが鳴り、2-3と悔しい敗戦を喫した。


▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼




3日前、アントラーズは高温多湿の埼玉スタジアムでアウェイゲームを戦った。スコアは、1-1のドロー。勝ち点3を逃してしまったが、過酷な環境で選手たちは試合終了のホイッスルまで懸命にプレーを続けた。

試合後の記者会見で指揮官は、「この暑さの中で、プラン通りのゲームをしてくれた。非常にいいゲームだったと思う」と選手たちを称えた。ただ、ドローという結果に対しては「勝ち切るところは、今後、もう一度自分たちでしっかりと突き詰めていこうと話した」と話し、「次のゲームまで中2日なので、しっかりとリカバリーをしていく」と湘南戦への切り替えを強調していた。

試合翌日、チームは休む間もなく午後から練習を再開。リカバリーメニューを消化し、可能な限りコンディションを整えた。





そして、迎えた試合当日。キックオフの約2時間前に注目の先発メンバーが発表された。GKは守護神クォンスンテ、最終ラインは右から永木、犬飼、チョンスンヒョン、小池が入った。 チョンスンヒョンは公式戦7試合ぶりの先発出場となった。ボランチはリーグ戦3試合連続で三竿と名古がコンビを組む。サイドハーフは右にレアンドロ、左に白崎、前線は土居、セルジーニョが務めた。ベンチには、曽ケ端、山本、町田、遠藤、小泉、伊藤、上田が入る。山本は公式戦4試合ぶりのベンチ入りとなった。



19時3分。茹だるような暑さのShonan BMW スタジアム平塚で、戦いの火蓋が切って落とされた。



立ち上がり、アントラーズはボールを繋ぐことができず、フィジカルコンディションで上回る湘南相手に後手を踏む場面が目立った。





16分、コーナーキックの流れからクロスを入れられると、ファーサイドで折り返され、最後は野田が決定的なボレーシュート。これは失点には至らなかったが、前半は湘南のペースで試合が進んでいった。





主導権を握れないアントラーズ。だが、20分にようやくこの試合初めてのチャンスをつくる。レアンドロが後方から相手選手に倒され、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得する。キッカーの永木から放たれたボールは、壁の上を超える綺麗な軌道でゴールに迫ったが、惜しくもバーを直撃し、ゴールを奪うことは出来なかった。



初めてのチャンスをつくったアントラーズだったが、その後は湘南の前線からのプレスに苦しむ。



それでも42分、アントラーズはカウンターからチャンスをつくる。左サイドでパスを受けた白崎が、中央へドリブルで進入していき、逆サイドでフリーになったレアンドロへパス。ボールを受けたレアンドロは、ペナルティエリア内右から強烈なシュートを放ったが、これは相手GKに阻まれ、ゴールは奪えなかった。



良い流れのまま前半を終わらせたいアントラーズ。しかし、アディショナルタイムにピンチを迎えてしまう。ペナルティエリア手前でフリーキックを献上すると、キッカーの松田が放ったシュートは、ゴールに迫る軌道を描いた。だが、これはポストに救われ、失点には至らなかった。



前半はこのまま0-0のスコアで終了。アントラーズはフィジカルコンディションで上回る湘南に長い時間押し込まれる展開となったが、なんとかスコアレスでハーフタイムを迎えた。







エンドが替わった後半。試合は前半と変わらず湘南のペースで進んでいく。



すると49分、アントラーズは失点を喫してしまう。ロングボールを跳ね返せずに中盤で拾われると、右サイドに展開され、杉岡に低いクロスを入れられてしまう。このクロスをゴール前で山崎に合わせられ、ネットを揺らされてしまった。



失点直後の52分、アントラーズは勢い付く湘南を止められず、再び似たような形で失点を喫してしまう。中盤で落としを受けた齊藤にドリブルでペナルティエリア手前まで進入され、逆サイドを駆け上がった杉岡へパスを送られる。これを受けた杉岡にフリーでシュートを放たれた。シュートブロックに入った永木に当たって、角度が変わったボールを野田に押し込まれ、ゴールネットを揺らされてしまった。0-2とアウェイで非常に厳しい状況に追い込まれた。



2失点目を献上してしまったアントラーズは、レアンドロとの交代で伊藤、小池との交代で山本を投入。一気に2人を同時投入し、逆襲を狙う。

すると61分、アントラーズが反撃の狼煙を上げる。高い位置で得たスローインから白崎が抜け出し、相手DFよりも先にボールへ触る。こぼれ球に反応した土居が、また相手DFよりも先に触ったことで、ゴール前で混戦が発生。 最後はセルジーニョがゴールへ押し込み、追撃弾が決まった。1-2。





















1点差としたアントラーズは、ここから完全に息を吹き返し、怒涛の攻撃を開始する。まずは、65分に三竿がペナルティエリア手前から強烈なミドルシュート、直後の66分にはコーナーキックからゴール前で混戦を生み、得点に迫った。前半の内容とは打って変わり、試合の流れは完全にアントラーズへと移った。





そして、71分。ついに、攻め続けていたアントラーズのチャレンジが報われる。右サイドでフリーとなった永木が低く鋭いクロスをゴール前へ送ると、これがファーサイドまで流れ、ボールは白崎のもとへ。白崎はワントラップ目が大きくなったものの、相手DFに足をかけられて転倒。これがファウルとなり、アントラーズがPKを獲得した。このPKをキッカーの伊藤が冷静に沈め、アントラーズが2点のビハインドから追いつくことに成功した。





同点に追いついたアントラーズは、攻撃の手を緩めることなく、湘南が守るゴールへと襲い掛かる。77分には伊藤翔がカウンターからシュート、83分にはコーナーキックから山本が高い打点でヘディングシュートを放つなど、湘南の守るゴールを脅かしていく。



さらに攻勢を強めたいアントラーズは、86分に最後のカードを切る。土居との交代で上田をピッチへ送った。





試合終盤に突入しても、アントラーズは中2日という厳しい日程を全く感じさせず、湘南を上回るスピードで勝利を目指してプレーを続けた。



しかし、試合終了間際のラストワンプレーで湘南にコーナーキックを与えてしまう。すると、このコーナーキックをファーサイドで坂にヘディングで合わせられ、痛恨の失点を喫してしまった。

ゴールが認められた直後、試合終了のホイッスルが鳴った。スコアは、2-3。一度は2点ビハインドから同点に追いついていただけに悔しい敗戦となった。中2日、そして猛暑のなかで、選手たちは最大限の力を発揮した。しかし、勝ち点を1ポイントたりとも奪えなかった事実は受け入れなくてはいけない。



次戦は、中6日で明治安田J1第22節。ホームで上位の横浜FMと対戦する。国内タイトル奪還のために、絶対に勝利しなくてはいけないシックスポイントゲームだ。まずは2日間のオフで身体をリカバリーし、また横浜FM戦に向けて、最善の準備を進めていく。



【この試合のトピックス】
・伊藤翔が2試合連続ゴール
・チョンスンヒョンが公式戦7試合ぶりの出場
・山本脩斗が公式戦4試合ぶりの出場



監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・声をかけ合って、相手の攻撃陣を抑え込もう。
・素早くポジションを取ってパスをつなぐこと。
・最後まで絶対に隙を見せるな!

湘南ベルマーレ:チョウ キジェ
・信頼して同じことを続けること。
・最後、シュートで終わろう。
・楽しんでプレーしよう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
後半開始直後に失点をしてしまったことがこの試合を象徴している。自分たちが後半の立ち上がりをしっかり入れなかったことが、後々、響いてきた。

Q.同点に追いついた後の狙いは?

A.得点を奪うこと。最後、自分たちがしっかりとサイドで優位性を作って得点を奪うことを狙っていた。

Q.2試合続けて終盤で失点しているが、2試合で共通した課題は?

A.失点をしているので、色々な改善が必要。自分たちがボールを支配することや簡単にボールを奪われないこと、セットプレーを与えないことなど、すべてだと思う。
時間帯を考えてセーフティーにプレーしなければいけないということも考えていかなければいけない。

Q.前半はボールを持つ時間が少なかったが、どのような修正を行ったか?

A.判断の部分。自分たちがボールをつなぐところとつながないところの状況判断を素早くするということを伝えた。

Q.後半の立ち上がりに失点してしまったが、立ち上がりにうまく入ることができない、主導権を握ることが出来ない要因は?

A.色々な要因があると思う。集中力や注意力というのは、ハーフタイムに伝えた。ただ、自分たちの意識の問題。プレースピード、攻守の切り替えのスピードをもっと速くしなければいけないし、強くしていかなければいけなかった。

Q.中2日での戦いだったが、選手たちの動きはどのように評価しているか?

A.しっかりと準備してこの試合に臨んだ。最善を尽くして準備をしてきた。中2日の影響のある中で、やるべきことをやるという部分が少し欠けていたと思う。

湘南ベルマーレ:チョウ キジェ
安定していてシュートを決める力を持っている選手が揃う鹿島に対して、自分たちはオープンな展開になってしまうとリズムを持っていかれてしまうことは分かっていた。前半に点を取ることが出来ればよかったが、後半は今までにない以上に試合の入りに前向きなプレーを多く出すことが出来た。そこでいい形で2点を取ることが出来た。今日は、自分たちのバーリエーションを増やせた試合だった。


選手コメント

[試合後]

【チョン スンヒョン】
失点はチーム全体の課題として、今後、改善していかなければいけない。3失点してはいけない。本当に悔しい気持ちでいっぱい。

【名古 新太郎】
相手は相当準備してきたと思うし、局面局面でのプレーもすごく激しかった。負けたことが本当に悔しい。

【永木 亮太】
前半は良かったが、後半は相手に起点を作られて、そこを潰しきることが出来ないと、今日のような展開になってしまう。後ろの人数が足りないところをやられてしまった。勝ち点を取って帰りたかったが、こういうこともある。切り替えていくしかない。

【犬飼 智也】
後ろのリスクマネジメントはもっとやれたと思う。前がかりに行っている時に、高いところで取りきるという部分が個人的にできていなかった。そこは今日の課題なので、修正していきたい。

【クォン スンテ】
タイトルを獲らなければいけないチームと言われている中で、この試合を勝つことが出来なかったのは、非常に残念に思う。課題は選手たちも感じている。その課題をどのように改善していくかだと思う。今日は湘南の方が走っていたし、戦っていた。それが結果として出た。




◆2019明治安田生命J1リーグ 第21節(オフィシャル)


Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事