日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月9日月曜日

◆第1戦のアドバンテージ生かした鹿島、浦和とドローも2戦合計5-4で4強へ(ゲキサカ)







[9.8 ルヴァン杯準々決勝第2戦 鹿島2-2浦和 カシマ]

 ルヴァン杯は8日、準々決勝第2戦を行い、鹿島アントラーズはホームで浦和レッズと対戦し、2-2で引き分けた。2度のビハインドを許したが、そのたびに追いついた鹿島。2-2の引き分けで2試合合計5-4とし、2年連続となる準決勝進出を決めた。

 敵地での第1戦に3-2で先勝した鹿島は第1戦から先発4人を変更。DFチョン・スンヒョン、MF永木亮太、MF名古新太郎、FW土居聖真がベンチスタートとなり、DF犬飼智也、MF三竿健斗、MFセルジーニョ、MF遠藤康が先発した。
 浦和は第1戦から先発5人を変更した。DF鈴木大輔、MF阿部勇樹、MF柴戸海、FWファブリシオがベンチスタートとなり、MF宇賀神友弥はメンバー外。代わってDF岩波拓也、MF長澤和輝、MF青木拓矢、MFエヴェルトン、FW興梠慎三が先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 準決勝進出のためには最低でも2点が必要な浦和が立ち上がりから果敢に攻め込んだ。前半6分、青木からの浮き球のパスにMF武藤雄樹が反応。PA内左から左足でシュートを打ったが、DFブエノのブロックに阻まれた。同8分には興梠の左クロスに武藤が頭で合わせるが、GKクォン・スンテにキャッチされた。

 序盤からチャンスをつくる浦和に先制点が生まれたのは前半28分。青木からのスルーパスはわずかに伸びたが、興梠が追いついてPA内右からクロスを入れると、エヴェルトンが三竿と競り合いながら右足を伸ばし、ゴールネットを揺らした。

 2試合合計3-3の同点に追いついた浦和だが、アウェーゴールの差でまだ鹿島が優位。追加点を狙って攻勢を続け、前半38分にはエヴェルトンが鋭い右足ミドルを放つが、クォン・スンテが横っ飛びで弾き出した。鹿島は前半41分、カウンターから遠藤のスルーパスにMF白崎凌兵が左サイドを抜け出し、ワンタッチでクロス。ゴール前にFW伊藤翔が走り込んだが、至近距離からのシュートはGK西川周作のビッグセーブに阻まれた。

 1点リードで折り返した後半立ち上がりも浦和のペースで進む。後半1分、長澤のパスから興梠がPA内左に抜け出すもシュートはブエノがスライディングタックルでブロック。この接触プレーで足を痛めた興梠は一度はプレーに戻ったが、同5分、ファブリシオとの交代を余儀なくされた。

 後半3分には武藤の左CKに合わせたDFマウリシオのヘディングシュートが右ポストを直撃。浦和はなかなか“逆転ゴール”を奪えない。一方、同点に追いついて2試合合計スコアで4-3と突き放したい鹿島も後半12分、セルジーニョの左クロスを白崎が落とし、MFレオ・シルバが右足で狙う決定機を迎えたが、シュートはゴールライン上でマウリシオにクリアされた。

 鹿島は後半14分、遠藤に代えて土居、浦和は同17分にFW汰木康也に代えてMF荻原拓也をピッチに送り込む。お互いに選手を入れ替え、次の1点を目指すと、後半21分、鹿島がセットプレーから同点に追いついた。右サイドからDF小池裕太がFKを蹴り込み、ニアの土居がフリック。ゴール前にこぼれたボールを犬飼が右足でゴール左隅に流し込んだ。

 1-1の同点で2試合合計4-3と突き放した鹿島。アウェーゴールの関係で、たとえもう1失点しても勝ち上がりが決まるという優位な状況に立った。一方、再びあと2点が必要になった浦和は後半28分、エヴェルトンに代えてFW杉本健勇を投入。攻撃の枚数を増やしてゴールを目指すと、同32分、荻原の左クロスに逆サイドから飛び込んだMF関根貴大がヘディングシュートを叩き込んだ。

 2-1と勝ち越し、2戦合計4-4とした浦和。依然、アウェーゴールの差で鹿島優位の状況は変わらないが、再びあと1点取れば“逆転”という展開まで持ち込んだ。しかし、前がかりになったところを逆に鹿島がカウンターで突いた。後半42分、土居のスルーパスからセルジーニョが抜け出し、折り返しを伊藤が左足でGKの股間を抜く同点ゴール。2-2の引き分けに持ち込んだ鹿島が2試合合計5-4とし、2年連続のベスト4進出を決めた。


◆第1戦のアドバンテージ生かした鹿島、浦和とドローも2戦合計5-4で4強へ(ゲキサカ)




◆鹿島 シーズン全4冠へ!犬飼&伊藤弾で冷や汗4強(スポニチ)






 YBCルヴァン杯は各地で準々決勝第2戦の4試合が行われ、鹿島が2年連続準決勝進出を決めた。ホームで浦和に2―2で引き分け、2戦合計5―4とした。序盤から劣勢が続く中、2戦合計でのリードを守りながら耐え続け、後半42分にFW伊藤翔(31)が値千金の同点ゴールを決めた。準決勝は10月9日と13日に行われる。

 ACLを含めた全4冠を唯一狙える鹿島が、苦しみながら4強入りを果たした。シャドーや中盤の動きなどを修正してきた浦和に序盤から圧倒された。あまりの内容の悪さに0―1で前半を終えると、ロッカールームではけんかさながらの「建設的な話し合い」(FW伊藤)が勃発。「逆にそこでみんなでカツを入れられたのが良かった」と伊藤。不明瞭だったマークも整理し直した。

 後半、浦和のエース興梠の負傷交代と鹿島FW土居の投入で流れを引き戻し、DF犬飼がFKの流れから1点を返し1―1。再び勝ち越しを許した後に伊藤が浦和GK西川の股下を抜いた。それでも「個人的には全く満足していない」と背番号15。JリーグVの行方を占う14日の首位FC東京との直接対決に向け切り替えた。


◆鹿島 シーズン全4冠へ!犬飼&伊藤弾で冷や汗4強(スポニチ)





◆【鹿島】「2位と最下位は一緒」4大会4連戦の初陣“勝利”で準決勝進出 全冠制覇へ邁進(報知)






◆JリーグYBCルヴァン杯 準々決勝第2戦 鹿島2―2浦和(8日・カシマ)

 鹿島はホームで浦和と2―2で引き分け、2戦合計5―4となった乱戦を制して2大会連続15度目の4強入り。準決勝では川崎と対戦。第1戦が10月9日、第2戦が同13日に行われる。

 *  *  *

 笑顔でベンチに駆け寄り、歩いて仲間と次々とハイタッチを交わす鹿島DF犬飼の横を、真顔の大岩剛監督(47)がピタリとつけた。後半21分。2戦合計4点目を決めた犬飼の横で、指揮官はDFリーダーに対して語気を強めた。「(守備のやり方を)このまま継続しろ。中で声をかけてやり続けろ」。真顔に戻った犬飼がうなずいた。ピッチに戻った犬飼は試合再開の笛が吹かれる前に両手をたたきながらほえ、周りの選手を鼓舞した。全4大会(J1、ACL、ルヴァン杯、天皇杯)4連戦の初陣を2戦合計で“勝利”。4強入りを決めた。

 前半は防戦一方。次々と飛び出てくる相手選手を捕まえられず、サイドチェンジにも右往左往。同28分に先制点を献上した。クラブ幹部は「2戦合計の戦いで難しいのは確か。でも消極的すぎた」と厳しい表情で振り返った。ただただ浦和の猛攻を受けるだけで45分を終えた。

 それでもハーフタイムに大岩監督を中心に課題点を修正。後半21分、犬飼が値千金の得点を挙げ、同42分には伊藤も続いた。指揮官は「選手たちが後半に修正し、次に進めたことをうれしく思う」と語った。

 14日にはリーグ戦で勝ち点4差で追うF東京と首位攻防戦。同戦から中3日の18日には広州恒大(中国)とのACL準々決勝第2戦、25日にはリーグ3位・横浜Mとの天皇杯4回戦が控える。

 9月は代表活動があるためリーグ戦が2週しか組まれておらず、公式戦2試合のみのチームがある中、鹿島は4大会7試合を戦う。過密日程は避けられないが、鹿島はその全てを取りにいく。「2位と最下位は一緒」と語るジーコ・テクニカルディレクターの教えを胸に、目標の「全冠制覇」への道を邁進する。(岡島 智哉)




◆【鹿島】「2位と最下位は一緒」4大会4連戦の初陣“勝利”で準決勝進出 全冠制覇へ邁進(報知)




◆鹿島伊藤翔「ハーフタイムにケンカ」4強進出の裏側(ニッカン)






<ルヴァン杯:鹿島2-2浦和>◇準々決勝第2戦◇8日◇カシマ

鹿島アントラーズが2大会連続で4強入りした。浦和とのアウェー第1戦は3-2。

前半1失点で並ばれて後半21分のDF犬飼弾で突き放し、32分に再び失点して追いつめられてからの42分、FW伊藤翔(31)の右足GK股抜き弾で逃げ切った。前半は圧倒され「ハーフタイムにケンカ…いや、建設的な話し合いができた」。修正の裏側を明かした伊藤は昨季ルヴァン杯の得点王。今季は「てっぺんまで行きたい」とチームを15年以来のVへ導く。


◆鹿島伊藤翔「ハーフタイムにケンカ」4強進出の裏側(ニッカン)




◆2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦(オフィシャル)







2019年09月08日(日) 18:33キックオフ 県立カシマサッカースタジアム
【入場者数】14,887人 【天候】曇、弱風、 気温27.7度、 湿度89.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【主審】佐藤 隆治 【副審】山内 宏志 【副審】五十嵐 泰之 【第4の審判員】笠原 寛貴


YBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦

第2戦は2-2のドロー!トータルスコア5-4で準決勝進出!

YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦、アントラーズはカシマスタジアムで浦和レッズと対戦した。前半は浦和に押し込まれる時間帯が続き、28分に先制点を奪われてしまう。後半に入っても、浦和のペースで試合は進んだが、66分にセットプレーから犬飼がゴールを奪う。その後、77分に勝ち越し点を許してしまったが、87分にカウンターから伊藤がゴールネットを揺らし、アントラーズが再び同点に追いつく。そして、このまま第2戦は2-2のドローで終了した。相手の波状攻撃を最後まで凌いだアントラーズが、2戦合計5-4で上回り、YBCルヴァンカップ準決勝進出を決めた。


4日前のYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦、埼玉スタジアム2002に乗り込んだアントラーズは3-2と勝利した。

第2戦の浦和は積極的にゴールを狙ってくることが予想される。指揮官は「自分たちがアウェイの第1戦で出来ていたことを、継続してやってこう」と選手たちに伝え、「リードはないものと考えて、アグレッシブにやっていく姿勢を見せていく。ホームなので、サポーターの皆さんとともに戦っていきたいと思う」と語った。

選手たちも勝利のみを目指して第2戦に臨む。遠藤康は、「自分たちは、引き分けを狙った試合はしない。自分たちは勝つだけ」と話し、小泉慶も「自分たちが有利な立場ではある。しかし、有利とか不利とか関係なく、アウェイゴールなどもあまり意識せずに、第2戦に勝つということだけを意識してやっていきたい」と語った。

第1戦の勝利やアウェイゴールを意識せずに、第2戦の勝利のみを目指す。チームは一つの目標に向かって結束した。



3日間の準備期間を経て、迎えた試合当日。指揮官は、第1戦から先発メンバー4人を入れ替える決断を下した。ゴールマウスは守護神クォンスンテに託す。最終ラインは、小泉、ブエノ、犬飼、小池が守る。ボランチは、三竿とレオシルバがコンビを組み、サイドハーフは右にセルジーニョ、左に白崎が入った。前線は遠藤と伊藤が務める。ベンチには、曽ケ端、内田、チョンスンヒョン、永木、名古、土居、山口が座った。



台風15号による影響が心配されるなか、カシマスタジアムには多くのアントラーズファミリーが訪れた。サポーターの期待に応えるためにも、“後半90分“で勝利を目指す。



18時33分、戦いの火蓋が切られた。

立ち上がりは、浦和がボールを回す展開となった。アントラーズは、最終ラインを下げないことを意識し、コンパクトさを維持しながら守る。







浦和の3バックは、高い位置を取ったウイングバックへ、対角線のボールを数多く送ってきた。サイドで起点をつくられて、クロスを入れられる場面も多かったが、アントラーズの選手たちはゴール前で身体を張り、得点を許さない。







しかし、押し込まれる時間が続くと、28分に守備を崩されてしまう。アントラーズの右サイド深い位置から入れられたクロスは、小池がクリアするも、このボールを青木に拾われる。青木からのパスが興梠に通ると、興梠はゴール前へクロスを入れる。ゴール前でエヴェルトンに合わせられ、ゴールを奪われてしまった。第2戦は、浦和が先制する展開となった。その後も反撃を仕掛けたいアントラーズだったが、浦和に攻め込まれる時間帯が続いた。











それでも、ホームの大歓声を力に変えて、なんとか浦和の攻撃を跳ね返していく。すると、前半終了間際にチャンスが訪れた。41分、犬飼からの縦パスを受けた遠藤が、左サイドへスルーパスを送る。これで裏に抜け出した白崎がゴール前にクロスを入れると、伊藤がシュートを放つ。しかし、これは相手GKのファインセーブに防がれてしまった。





前半はこのまま0-1のスコアで終了を迎えた。



後半に入っても、試合の主導権は浦和が握った。48分、アントラーズはコーナーキックを与えてしまうと、マウリシオに決定的なヘディングシュートを放たれてしまう。だが、これはゴールポストに救われて、失点には至らなかった。





決定的なピンチを凌いだアントラーズは、58分にカウンターからチャンスをつくる。左サイドに流れたセルジーニョからクロスが送られると、白崎がファーサイドで折り返し、レオがシュートを放つ。だが、これはゴールライン際で相手選手にクリアされる。こぼれ球を再びレオが狙ったが、今度は枠を捉えることが出来なかった。



59分、アントラーズは一人目の選手交代を行う。遠藤との交代で土居をピッチへ送った。









効果的な攻撃が出来なかったアントラーズだが、65分に右サイドでフリーキックを獲得する。キッカーの小池が左足で低いボールを入れると、ニアサイドで土居がフリックし、相手選手に当たる。このこぼれ球に反応した犬飼が右足でシュートすると、ゴールに入った。66分、アントラーズが1-1の同点に追いつく。











ところが、アントラーズは77分に再び失点を喫してしまう。途中出場の杉本にサイドで起点をつくられると、同じく途中出場の萩原にクロスを入れられ、ゴール前で関根に合わせられてしまった。2戦合計スコアで1点差に迫られる。

スコアが1-2となった後も、浦和の攻撃を耐え凌ぐ展開が続いた。80分、アントラーズは2人目の選手交代を行う。小池との交代で永木をピッチに送り、守りを固めた。

浦和の猛攻に晒されたアントラーズだが、声を掛け合いながら、チーム一丸となって守備を行った。ホームに詰めかけたサポーターも選手たちを声援で勇気づける。



すると、厳しい時間帯を凌いだアントラーズが、カウンターからチャンスをつくる。87分、マウリシオからの縦パスを永木が跳ね返すと、高く上がったボールを伊藤が収める。伊藤からパスを受けた土居はセルジーニョにパスし、セルジーニョから伊藤へラストパスが送られた。伊藤は左足インサイドでシュートを放つ。ボールは相手GKの股を抜けて、ゴールネットに吸い込まれる。アントラーズレッドに染まるゴール裏の目の前で、値千金の同点弾が決まった。















伊藤の同点弾が決まったあと、浦和はさらに攻勢を強めてきた。アントラーズは、2戦合計スコアのリードを守るべく、チーム一丸となって守備を行う。終了間際には、小泉との交代でスンヒョンを投入した。





そして、待望のホイッスルが鳴った。第2戦は2-2の引き分けで終了し、2戦合計スコア5-4でアントラーズが準決勝進出を決めた。



次戦は、中5日で明治安田J1第26節だ。リーグ戦で首位に立つFC東京とカシマスタジアムで対決する。リーグタイトル奪還に向けて勝利が必要な試合だ。チームは1日のオフを挟んで、火曜日から準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・2年連続YBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝進出



監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・自分たちがまだリードしている状況には変わりはない。決して慌てず、冷静にプレーを続けよう。
・相手の裏への動きに対して、マークの受け渡しをはっきりさせること。
・自信をもって、後半立ち上がりから積極的に戦っていこう!


浦和レッズ:大槻 毅
・1点取らなかったら次はない。落ち着くな、行くぞ。
・ビルドアップでテンポよく、しっかり動かすこと。
・闘いだぞ。足を振れ。全員で行くぞ!


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
苦しい試合となったが、選手たちが後半に修正をしてくれて、次に進めたことを嬉しく思う。サポーターの皆さんが、これだけの雰囲気を作ってくれて、非常にいいスタジアムの雰囲気だった。一緒に戦って、次に進めたことを非常に嬉しく思っている。

Q.前半はいい流れではなかったが、どこを一番修正しなければいけないと感じていたか?

A.このシステムのミスマッチは、お互いにストロングポイントの出し合いとなる。今日は浦和の2シャドーの選手が、とてもアグレッシブに背後へ抜けるという動きを120%でやってきた。そこで、我々のポジションにギャップが生まれてしまった。そこを後半に修正していったことで、相手の攻撃を少し抑えることが出来た。そして、相手のスペースを使う回数が前半よりも増えたと分析している。ただ、もう一度映像を見て確認しなければいけない。相手がアグレッシブにくるということは想定していたが、あれほど相手がインテンシティに入ってくることは、少し予想外だった。だが、後半は我々にチャンスが来ると思っていた。そういう部分では盛り返していくことが出来たと思う。

浦和レッズ:大槻 毅
試合前に3点取ろうと話して入った。興梠が怪我してしまったが、そこまではプラン通りに試合を進められていた。アクシデントがあった後も、いい対応をしていた。そこは、選手たちに感謝している。台風が来ている中でゴール裏を埋めてくれたサポーターに、いい思いをしてもらいたかった。本当に申し訳ないという気持ちが強い。


選手コメント

[試合後]

【犬飼 智也】
前半から浦和の勢いがすごくあった中で、早い段階で失点してしまい、苦しい試合に似てしまった。ただ、失点した後も、周りと話し続けてやれていた。我慢し続けた結果、点も取ることが出来たと思う。カウンターを狙うことは出来ていたけど、我慢しきれずに失点してしまった。相手のポジションに対して、もう少しいい対応が出来たのではないかなと感じた。

【伊藤 翔】
前半は自分たちで試合を難しくしてしまった。後半に盛り返せたが、個人としてもチームとしても、満足のいくものではなかった。(得点は)セルジからいいボールが来たので、コースを狙おうと思ったが、前半にシュートを外していたので相手の股を狙った。ゴールを決めることが出来てよかった。

【小池 裕太】
難しい試合になるというのは分かっていた。その中で、自分の1つのミスで厳しいゲームにしてしまった。次のステージに勧めたことは良かったが、チームに迷惑をかけてしまった試合となった。

【三竿 健斗】
前半は、相手がすごく圧力をかけてきた。相手がワンテンポ早くパスを出してきていた。そこに対して僕たちは負けていた。前半から相手が圧力をかけてきて、うちが負けていた。いつもは興梠選手が裏に抜けてくるが、今日はシャドーの3人も裏を狙ってきて、普段とは違う感じを受けた。浦和が裏を狙ってきたところの対応を、後半に修正できた。今日は修正力で勝てたと思う。

【ブエノ】
前半はすごく難しい展開となった。その難しい時間帯を我慢することが出来た。その中で、この大事な試合を2-2で試合を終えることが出来て、次に進むことが出来たのは嬉しかった。次の試合も頑張りたい。


◆2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦(オフィシャル)

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