日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年12月9日月曜日

◆【超WS選定週間ベストイレブン/J1第34節】15年ぶり4度目の栄冠!トリコロールから3名(超WORLDサッカー!)






明治安田生命J1リーグ第34節の9試合が12月7日に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。



◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GK高丘陽平(サガン鳥栖/2回目)
ドウグラスから華麗な一撃を食らったが、随所に好守。それがなければ、得失点差が行方を分けたプレーオフに回っていたかもしれない。

DF永木亮太(鹿島アントラーズ/3回目)
右SBで出場。攻守において的確なポジショニングをとり、クロスからオウンゴールを誘発。

DFチアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス/8回目)
優勝決定戦で見事完封。この日も持ち前の身体能力を存分に発揮した。

DF瀬古歩夢(セレッソ大阪/3回目)
マテイ・ヨニッチとの好連携で無失点に。個人でもオナイウ阿道を好きにさせず。

DFティーラトン(横浜F・マリノス/3回目)
FC東京のわずかな希望を打ち砕く先制弾。素早いリスタートから3点目のきっかけにも。

MFルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸/2回目)
ダビド・ビジャJ1ラストマッチで来日初のハットトリック達成。PKも奪取し全得点に絡む大活躍。

MF和田拓也(横浜F・マリノス/初選出)
移籍後初のボランチ起用もなんのその。気の利いたプレーで完璧に遂行した。

MFソウザ(セレッソ大阪/初選出)
見事な直接FKで先制弾。2点目の場面でも浮き球パスで松田にピタリと合わせた。

MF脇坂泰斗(川崎フロンターレ/3回目)
電光石火の先制弾をアシストすれば、GKク・ソンユンの意表を突く見事なFK。ルヴァン杯決勝での決定機逸の悔しさを晴らした。

FWアデミウソン(ガンバ大阪/3回目)
日に日に連携高まる宇佐美貴史とのコンビで浦和守備陣を翻弄。1G1Aの活躍で初のシーズン二桁に到達。

FWドウグラス(清水エスパルス/4回目)
ボックス右から左足を振り抜き豪快弾。エースが残留に導く大仕事を果たした。






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◆Jリーグ▽最終節 名古屋0―1鹿島(7日・豊田スタジアム)

 鹿島がオウンゴールによる得点で1―0で名古屋に勝利した。敗れれば4位に転落する可能性があった試合をものにし、最終順位3位を確定。来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。終盤の失速でリーグタイトルは逃し、強化責任者の鈴木満常務は「最低限の結果」と振り返った。

 採点、寸評は以下の通り。

大岩剛監督 5・5 練習の不出来から数人のメンバー変更。3位確保のミッションを完遂

GK曽ケ端 準 6・0 11試合ぶりのリーグ戦先発。左脇腹痛で欠場のスンテさんとソガさん。2人の関係性がそのままプレーに。お見事。

DF永木亮太 6・0 今日は右サイドバック。誘発したのはオウンゴールだけではなかった

DF犬飼智也 6・0 ゴルファーにとっての朝イチドライバー。投手にとっての初回初球。犬飼にとっての開始直後の裏へのパス、初守備コンタクト。試合に入り切る

DFブエノ 6・5 格上の存在であろうジョーに噛みついていくような守備。さながら鹿島の頼もしい番犬

DF町田浩樹 6・0 前田とのバトルに屈せず。神戸戦からさらに安定さ増す

MFレオシルバ 5・5 意外性だったり、トリッキーさは布石があってこそ。前段なしはボーンヘッド

MF三竿健斗 5・5 先発復帰戦。嫌な予感をつぶすが、足の感覚はもう少し

MF遠藤 康(後半18分OUT) 6・0 ヌルヌルドリブルと体を当ててのキープ力。それよりも見たかったのはこれ。レオシルバら助っ人に対しての厳しい要求

MF白崎凌兵 6・0 サッカーにおける中距離走の連打。攻守において41番の背中を見ること多し

FWセルジーニョ 5・5 直進だけでは着かないのと同じ。カウンター時、止まる、曲がってこその目的地

FW土居聖真(後半28分OUT) 5・5 良い状態の味方にボールを渡す。一工夫、隠し味

MF名古新太郎(後半18分IN) 6・0 チャンスの臭いを漂わせる。希望をもって来季へ

FW上田綺世(後半28分IN) 5・5 ヘディングを決めていれば、チャントとともに雰囲気を変えられる域に前進できた

 松尾一主審 5・0 時折、帳尻判定。もっとカードを出すべき場面はあった

※平均は5・5~6・0点。 




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