日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月26日日曜日

◆【鹿島vsFC東京プレビュー】浮上のきっかけをつかみたい鹿島…FC東京は敵地での勝ち点奪取を狙う(サッカーキング)






鹿島アントラーズ三連覇[本/雑誌] (単行本・ムック) / 茨城新聞社


■鹿島アントラーズ 上位チーム撃破で復活の狼煙を上げられるか


【プラス材料】
 第5節の横浜F・マリノス戦で4得点を奪い、リーグ戦5試合目にして今季初勝利を挙げた。

 前節の湘南ベルマーレ戦はチャンスを作りながらも決定力を欠いて敗れたが、先発したDF杉岡大暉のプレーは光るものがあった。攻撃面ではタイミングの良い前線への参加でパスコースの角度と厚みをもたらし、守備でも強さを出した。

 CKからの1失点は、杉岡が跳ね返せなかったことで生まれたもの。DFであり、勝負を決したプレーでもあったことから決して褒められることはないが、それ以外のプレーはこれまでDF永戸勝也に任せていた左サイドバックの座が安泰ではないことを示すものだった。過密日程を戦っていくうえでのプラス材料であり、今後は勝利に貢献してくれるだろう。

【マイナス材料】
 決定力不足に尽きる。チームの共通理解も進み、チャンスの質も徐々に上がってきた。だが、まだまだシュートの1~2つ手前でミスが発生することが多く、決定機の数の割には放ったシュートがゴールネットを揺らすことが少ない状況が続いている。勝てていない焦りと得点を取れない不安から悪循環を招きかねない。

 今節の相手は守備が堅いFC東京。チャンスをしっかり仕留めないと勝てない相手である。MF永木亮太は「ミスしてからカウンター攻撃を受ける」とボールの失い方に注文をつけており、安定した戦いができるようになるためには課題を残す。

 昨季2位のFC東京を相手に、浮上への自信ときっかけをつかめるか。

文:totoONE編集部


■FC東京 攻撃の軸・レアンドロの不在が響かなければいいが


【プラス材料】
 ミッドウィークに行われた前節・北海道コンサドーレ札幌戦は「なかなかテンポが上がらない展開(長谷川健太監督)」の中、先制を許したが、69分に一気に3選手を投入。これにより流れを変え、途中出場のDF室屋成が88分にゴールを挙げて、かろうじて引き分けに持ち込んだ。長谷川監督は「試合内容を考えれば、アウェイでの勝ち点1を“良し”としたい」と結果にこだわる姿勢を強調。リーグ戦再開後の5試合で勝ち点10を積み上げていることは明るい材料だ。

 また、連戦を考慮して前節はDFジョアン・オマリが加入後初先発。FW原大智もJ1初出場を果たし、それぞれが持ち味を発揮した。守備の要であるDF森重真人を休ませ、コンディションを整えさせることができたのも今節に向けたプラスと言えるだろう。

【マイナス材料】
 前節の札幌戦は中盤3枚のシステムで臨んだものの、MF髙萩洋次郎が「相手の攻撃に引っ張られて、後ろ(ディフェンス)が重くなってしまった」と省みるように、FC東京らしいボールを奪うアグレッシブさ、攻撃に転じるスピード感を出せなかった。海外移籍したMF橋本拳人の不在は簡単には埋められず、明らかなマイナス材料だ。

 また、FW田川亨介の離脱に加え、札幌戦ではMF東慶悟が足を負傷。さらに今節は、鹿島アントラーズからの期限付き移籍で加入しているMFレアンドロが契約の都合により出場できない。まさにギリギリの戦力で臨むことになる。

 先発メンバーやシステムも流動的。MF紺野和也や原をサイドに配する4-4-2の可能性も考えられるが、バックアップメンバーの突き上げという点ではまだまだ物足りなさが残る。そのため、前節のようなポジティブな交代策は望めないだろう。

文:totoONE編集部






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