日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年11月30日月曜日

◆2得点でチームを牽引…浦和下した鹿島FW上田綺世「チームが勝つために点をとるのがフォワード」(サッカーキング)






 鹿島アントラーズに所属するFW上田綺世が29日に行われた浦和戦を振り返った。

 鹿島は明治安田生命J1リーグ第30節で浦和レッズと対戦。先発出場した上田は11分で鹿島に先制点をもたらすと、後半には強烈ミドルで追加点。鹿島は熾烈極める終盤戦で上田の活躍もあり4-0で勝利した。

 ゴールという目に見える形で貢献した上田は試合後インタビューに応じ、先制点について「エヴェラウドがカットインするのはわかっていましたし、そのタイミングで上手く中で駆け引きできたし、良いボールが上がってきて点で合わせるだけだったのでそれができて良かったです。相手の目線を常に意識したりディフェンスラインの配置を見てプレーしているので自分のマークの選手が目を離した瞬間に前に入れたので取れたゴールかなと思います」と振り返った。

 また、チームを楽にする追加点については「ディフェンスラインが下がっている感覚がありましたし、前半から背後を狙っていて足元からミドルシュートも狙えることはハーフタイムに考えていたのでそれが上手くたまたまできたシーンかなと思います」とコメント。

 そのうえであくまでチームに貢献できたことが嬉しいと語り、気を引き締めている。

「僕が点をとれば試合に勝てるとかはわからないですし個人的に僕が何点取ったかというのはどうでもいいんですけどチームが勝つために点をとるのがフォワードだと思っていますし試合に勝つために必要な点数をとるのがフォワードの仕事でもあると思うのでそれがある程度の試合数全うできているのは嬉しいですけどようやくチャンスもある程度掴めてきて自分なりに引き出しを増やしながらこのチャンスを逃さないようにこの一瞬一瞬戦っていきたいと思います」








◆【鹿島】頭と右足ミドルで2ゴール! 上田綺世「この活躍を継続できるように」(サッカーマガジン)






11月29日、明治安田生命J1リーグは第30節が開催され、鹿島アントラーズは浦和レッズとカシマスタジアムで対戦。サポーターに歓喜を届けたのは上田綺世だった。前半にエヴェラウドのクロスからヘディングシュートを決めると、後半にはミドルシュートで2点目を奪い、勝利の立役者となった。


■2020年11月29日 J1リーグ第30節(@カシマ:観衆11,645人)
鹿島 4-0 浦和
得点:(鹿)上田綺世2、エヴェラウド、レオ・シルバ


「まずは自分の武器をぶつけてみようと」


 鹿島の背番号36が、その得点能力を示した。まずは前半11分。「エヴェがカットインするのは分かっていたし、そのタイミングでうまく中で駆け引きできた」。左サイドのエヴェラウドからのクロスに、ゴール前の上田綺世が頭から飛び込んだ。「まずは自分の武器をぶつけてみようという考えがあったので、頭1つ分ですけれど、先に(ボールに)触れた」と、浦和のDF槙野智章に競り勝ち、先制のヘディングシュートを決めた。

 後半には、また違った形でゴールネットを揺らす。「(浦和の)ディフェンスラインが下がっている感覚もあった」と相手の守りを分析し、「ミドルシュートも狙えることはハーフタイムに考えていた」(上田)。後半早々の5分に敵陣ペナルティーエリアの手前でファン・アラーノからパスを受けると、迷うことなく右足を一閃。強烈なミドルシュートは浦和のGK西川周作の手を弾き、ゴールに吸い込まれた。

「ファーストタッチがちょっと詰まってイメージ通りではなかったけれど、相手との間も遠かったので、逆にうまくシュートまで行けました」と、2点目のシーンを振り返る。

 ヘディングとミドルシュートで2得点。上田の活躍で勢いに乗った鹿島は、その後もエヴェラウドとレオ・シルバが加点し、浦和を相手に4-0で圧勝。ホームのカシマスタジアムに詰めかけた鹿島のサポーターは歓喜に沸いた。

「ホームでなかなか勝てていなかったので、まずは勝てたということ。しかも、浦和との試合で勝てたところを(サポーターに)見せられたのが個人的にはうれしいです。(自身が)2点取れたことで喜んでくれる方々もいると思うので、この活躍を継続できるように、残り(試合数は)少ないですけれど、パフォーマンスをさらに上げていきたい」

 鹿島に残された今季のリーグ戦はあと2試合。上田はひたすらに勝利を目指し、最後までカシマスタジアムでゴールへと向かっていく。

現地取材◎サッカーマガジン編集部 写真◎Getty Images



◆【鹿島】頭と右足ミドルで2ゴール! 上田綺世「この活躍を継続できるように」(サッカーマガジン)




◆五輪世代鹿島上田2発「このチャンス逃さないよう」(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島4-0浦和>◇第30節◇28日◇カシマ

鹿島アントラーズが東京五輪世代のFW上田綺世の2ゴールなどで浦和レッズに快勝した。前半11分、FWエヴェラウドの左からのクロスに相手DFの前に入り込み頭で押し込むと、後半5分には、ペナルティーアーク付近から右足を振り抜き強烈なミドルシュートを決めた。上田は「1点目は、自分の武器をぶつけてみようと。ディフェンスラインとうまく駆け引きができて、頭1つ分、先に触れた。2点目は、ディフェンスラインが下がり気味で、足下からミドルが狙えると考えていた。相手との間合いが遠くてうまく打てました」と振り返った。

これで今季8得点目。上田が得点した試合は6試合すべてチームが勝利しており、FWの仕事を全うしている。「ある程度の試合数、(FWの役割を)できているのはうれしいですけど、ようやくチャンスもある程度つかめてきて。自分も引き出しを増やしながら、このチャンスを逃さないように、一瞬一瞬、戦っていきたい」と話した。



◆攻守に躍動の鹿島、浦和に4発完封勝利! ザーゴ監督「内容と結果が伴った試合」◎J1第30節(サッカーマガジン)






11月29日、明治安田生命J1リーグは第30節が開催され、鹿島アントラーズは浦和レッズとカシマスタジアムで対戦。上田綺世が前後半に1点ずつを奪ってリードすると、エヴェラウドとレオ・シルバも加点し、4ゴールを挙げて勝利を収めた。


■2020年11月29日 J1リーグ第30節(@カシマ:観衆11,645人)
鹿島 4-0 浦和
得点:(鹿)上田綺世2、エヴェラウド、レオ・シルバ


・鹿島メンバー◎GK沖悠哉、DF小泉慶(83分:広瀬陸斗)、犬飼智也、町田浩樹、山本脩斗、MFファン・アラーノ(83分:永木亮太)、三竿健斗、レオ・シルバ、土居聖真(83分:松村優太)、FW上田綺世(72分:遠藤康)、エヴェラウド(83分:伊藤翔)

・浦和メンバー◎GK西川周作、DF橋岡大樹、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔、MFマルティノス(79分:宇賀神友弥)、長澤和輝(57分:エヴェルトン)、青木拓矢(66分:伊藤涼太郎)、汰木康也(57分:武藤雄樹)、FWレオナルド、興梠慎三(79分:杉本健勇)


今季初の4点差勝利


 ホームの鹿島が序盤から攻勢に出る。前半3分に左サイドの土居聖真のクロスに上田綺世が頭で合わせるも、ボールは枠の外へ。9分にはCKから犬飼智也が右足でシュートを打つが、浦和の長澤和輝のブロックに遭い、ゴールネットを揺らせない。

 それでも、前半11分に鹿島が先制点を奪った。左サイドに開いたエヴェラウドから速いクロスがゴール前へ送られると、上田がヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。

 その後は浦和の反撃に遭い、前半18分には右サイドの橋岡大樹のクロスから中央のレオナルドにゴールを狙われるも、ここは合わず。前半終了間際には興梠慎三、マルティノス、長澤に立て続けにシュートチャンスを作られたが、いずれの場面も得点を許さず、鹿島が1点をリードして前半を折り返す。

 後半も先にチャンスを作ったのは鹿島だった。後半1分に三竿健斗のパスに抜け出したファン・アラーノがGK西川周作との1対1を迎えるも、この場面はGK西川に阻まれて得点ならず。それでも5分にパスをつないで2点目を挙げた。上田から三竿、レオ・シルバ、三竿、ファン・アラーノとボールが渡り、最後は上田が右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

 さらにたたみ掛ける鹿島は、後半19分にファン・アラーノのスルーパスに反応したエヴェラウドがGK西川との1対1を制して3点目。36分には土居聖真のパスからレオ・シルバがダメ押しの4点目を奪い、4-0で勝利を収めた。

「(仙台戦、柏戦と中3日での)3連戦ということで、多少の疲労感がある中での試合でした。でも、その中で強度やスピードを落とさずにできた。数多くのチャンスを作り、しっかりと点を決めることができたところでは、内容と結果が伴った試合になったのではないかと思います」

 鹿島のザーゴ監督はそのように浦和との一戦を振り返り、今季初となる4点差での勝利を喜んだ。

現地取材◎サッカーマガジン編集部 写真◎J.LEAGUE



◆攻守に躍動の鹿島、浦和に4発完封勝利! ザーゴ監督「内容と結果が伴った試合」◎J1第30節(サッカーマガジン)





2020年11月29日日曜日

◆【鹿島】エヴェ&綺世のハイパワーコンビ。勝率100パーセントのアベック弾で歓喜を呼び込みたい(サッカーダイジェスト)






「ふたりとも本当に決定力がある」(ザーゴ監督)


 リーグでも屈指の2トップだろう。エヴェラウドと上田綺世。ともにフィジカルに特長があり、高いシュート技術と圧倒的なエアバトルの強さを誇る。力感あふれるフィニッシュは迫力十分だ。

 このコンビについて改めてザーゴ監督に訊けば、「ふたりとも本当に決定力がある」と評価。31試合を終えた時点で、両者の成績はエヴェラウドが30試合・16得点、上田が23試合・6得点。上田は負傷離脱する期間があったが、それがなければ「おそらく、ふたり合わせて25点か30点ぐらいは取れていたはず」とザーゴ監督は推測する。

 もっとも、攻撃面の強みは彼らに特化しているわけではないと指揮官は強調する。「土居(聖真)選手だったり、ファン・アラーノ選手だったり。彼らも得点という形で貢献し、あるいは前のふたりが活躍するための配球もできる選手たちです」。さらには「今、申し上げた4人だけではなく、彼らを活かすためにチーム全体が意識して、考えて、みんなでプレーしているので、大きな成果が見受けられます」と続ける。

 シーズンを通して、エヴェラウドと上田がペアを組んでいるわけではない。様々なチーム事情が関係し、ここ最近は彼らふたりの同時起用が増え、最前線でチームを引っ張る場面が増えている。経験値では29歳のエヴェラウドが22歳の上田を上回っているかもしれないが、実績ある助っ人ストライカーの側で、ポテンシャルを秘める将来有望な若き日本人FWは多くを吸収し、加速度的に成長スピードを上げているのではないか。

 エヴェラウドが得点すれば負けないという“不敗神話”(11勝3分)は継続中だが、それは上田の6つのゴールに関しても同じで、むしろ上田が得点した試合はすべて勝利している。チームに今季初勝利をもたらした5節・横浜戦の2ゴールが象徴的だ。

 その横浜戦を含め、上田とエヴェラウドがそろってゴールを決めたゲームはこれまで4試合を数え、必ず勝点3を手にしている。次節のホーム浦和戦でも、“勝率100パーセント”のアベック弾でスタジアムに歓喜を呼び込みたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【鹿島】エヴェ&綺世のハイパワーコンビ。勝率100パーセントのアベック弾で歓喜を呼び込みたい(サッカーダイジェスト)






◆【鹿島】激戦必至の赤と赤の対決。土居聖真は浦和戦へ「楽しみ」(サッカーマガジン)






11月27日、鹿島アントラーズの土居聖真が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前節柏レイソル戦に敗れ、2位ガンバ大阪や3位名古屋グランパスとの差を縮めることはできず、リーグ戦は残り3試合。まずは浦和レッズとの一戦に、土居は照準を合わせる。


「あらためてチーム力の大事さを感じた」


 今シーズンも残り3試合。すでに川崎Fのリーグ優勝が決まった。鹿島は序盤戦でつまずいたものの、夏場以降に盛り返して現在は5位まで順位を上げた。だが、他の上位陣との試合数の差も踏まえると、今シーズンの天皇杯出場権が懸かる2位のみならず、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権が与えられる3位に入ることも厳しい状況だ。

「今シーズンはイレギュラーなことがたくさんありました。優勝した川崎を見ても、スタメンや出場している11人だけじゃなくて、途中から出てくる選手もそうだし、チームとして総合力がある。そんなチームが上位にいます。うちも(新型コロナウイルスの影響などで)活動できない選手が何人もいましたが、あらためてチーム力の大事さを感じました」

 そのように今シーズンの戦いについて語るのは土居聖真だ。鹿島でも2週間前にチーム内で新型コロナウイルス陽性者が確認され、ケガ人や濃厚接触者を含めて多くの離脱者を出した。その中でも出場可能なメンバーで試合に臨んだが、前節柏戦に1-4で敗れるなど、この2週間では1勝1分け1敗に終わった。

「残り試合、今いるメンバーでしっかり戦うためにも、最後まで退場者やケガ人をなるべく出さずに、3連勝して終わりたいと思います」

 土居が言うように、2位や3位に食い込むためには、浦和、清水、C大阪とのホーム3試合で勝ち点「9」を獲得することが必須条件だろう。まずは前節から中3日での浦和戦(11月29日)が待ち受ける。

「前回(第4節)は、僕は浦和と対戦していないので、楽しみな部分はあります。(前回対戦から)浦和もやり方がいろいろと変わっていると思うので、自分たちが良さを出せるように、しっかり準備していきたい」

 かつてはリーグの覇権を争うなど、幾多の激闘を繰り広げてきた相手との一戦を土居は心待ちにする。「前節(柏戦)は敗れたけれど」と言うが、「今シーズン、1年間を通してすごく手応えを感じている。どの選手が出ても自信を持って、サッカーをできている」と言うように、チームの成長を実感しているようだ。

 5位の鹿島対9位の浦和という構図だが、リーグ終盤戦で相対するライバル同士の対決は今回も激戦必至だ。





◆【鹿島】激戦必至の赤と赤の対決。土居聖真は浦和戦へ「楽しみ」(サッカーマガジン)





◆【鹿島 vs 浦和】サッカー選手としての恩返し・土居聖真(J’s GOAL)






いま鹿島に関わる誰もが共通して認識している課題がある。大事な試合、しかもホームの試合になると必ず先制点を奪われ、苦しい試合展開を強いられる、ということだ。アウェイでの戦績は10勝7敗と全体にならすとそこまでではないが、8月以降に限ると10勝3敗と大きく勝点を稼ぐことにつながった。しかし、ホームでは6勝4分4敗とアドバンテージになっておらず、8月以降も5勝3分3敗とアウェイほどの好転が見られていない。特にこの3試合は名古屋、川崎F、柏にいずれも先制を許し、1分2敗と勝点を落としてきた。ザーゴ監督は「ホームなのに自分たちが本来できることをできなかった、やらなかったことが非常に悔しい。シーズン当初だけでなく、去年からなかなかホームでいい成績が残せない」と首を捻った。

なんとかしなければならない、という思いはピッチに立つ選手が一番感じていることだろう。「もっと考えなきゃいけない部分かなと個人的にはすごい思ってる」というのは今のチームでは古参の一人になった土居聖真だ。「全部前半の早い時間に失点してるんで、そこは直さないといけないというか、何か原因があるんじゃないかとは感じているんで、メンタルを含めて、じゃあずっと80分まで0−0だったらどうだったかとか個人的に思います」と課題にあげた。

土居にとってカシマスタジアムでプレーする重みは、体の奥底にまで染み付いている。ジュニアユースの時から数多の選手の背中を見続け、いま現在は自分がその立場になっているだけに、責任感は人一倍強い。この2週間、チームは新型コロナウイルスの脅威に直面した。そこで感じたのはプロとしての矜持だった。
「サッカー選手である以上、試合ができたことは改めて幸せに感じました。今回の件を次に繋げられるように。そして、感謝の気持ちだったり、今の状況というところに恩返しできるように、ピッチ上で僕らは頑張るしかできない。次の試合もそうですけど、最後までしっかり見てる人に感じてもらえるようなサッカーができればな、と思っています」
対戦相手は前回はピッチに立てなかった浦和レッズ。
「ちょっと楽しみな部分もあります」
背番号8が攻撃を牽引する。


文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第30節
11月29日(日)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ




◆【鹿島 vs 浦和】サッカー選手としての恩返し・土居聖真(J’s GOAL)





2020年11月28日土曜日

◆鹿島・土居 今季残り3試合は全てホーム、ACL圏浮上へ「3連勝で終わりたい」(スポニチ)






 鹿島のMF土居聖真(28)が27日、ホーム3連勝を至上命題に掲げた。チームは29日にホームで浦和と対戦。今季残り3試合はいずれもホームゲームで、ACL圏内の3位浮上には1試合も落とせない。「残り試合今いるメンバーで戦うためにも、ケガ人をなるべく出さずに最後まで3連勝で終わりたい」と力を込めた。

 この日から新型コロナウイルスに感染したDF永戸勝也(25)の濃厚接触者で、隔離となっていたDF町田浩樹(23)ら計6人が復帰した。土居は「1試合も中止せずにできたのは不幸中の幸い」と、安堵(あんど)する一方で「選手1人1人の自己管理の意識。僕らの不注意で(サポーターから試合を)奪ってしまうのはやってはいけない」と戒めた。

 前節柏戦で1―4で敗れ、目標としていた2位浮上は極めて厳しい状況となった。それでも、「今季はチーム、スタッフが探り探りから始まった状況で。内容が良くても結果がついてこない時もあったが、だんだんと監督が目指すサッカーができてきた。最後、勝ちきって終われば来季につながる」と、連勝締めを誓った。




◆鹿島・土居 今季残り3試合は全てホーム、ACL圏浮上へ「3連勝で終わりたい」(スポニチ)





◆【鹿島vs浦和プレビュー】目標達成へ勝ち点を落とせない鹿島…浦和はライバル相手にダブル達成なるか(サッカーキング)






■鹿島アントラーズ ライバル撃破でACL出場権への望みをつなげられるか





【プラス材料】
 ホームで戦った前節の柏レイソル戦は1-4で大敗を喫してしまった。いつもの鹿島アントラーズらしいサッカーを展開することができず、浦和レッズ戦へ向けての上積み要素は少ない。

 ただ、残り3試合も本拠地『県立カシマサッカースタジアム』で試合に臨める点は大きい。アウェイゲームともなれば、移動があるために前日練習やミーティングも慌ただしくなることは否めない。ホームゲームのほうが修正するための時間が比較的確保しやすいと言える。

 また、ライバル意識が強い浦和戦は、スタジアムが独特な緊張感に包まれることが多い。自然と気合が乗るという選手もおり、前後の勝敗に関係なく、戦える状況が整う。天皇杯の出場権を獲得できる2位・ガンバ大阪との勝ち点差は「6」。全試合必勝態勢で臨むことになる。

【マイナス材料】
 前節の柏戦の大敗のショックは、ただの1敗ではない。目指してきた2位以内という目標達成を難しくしただけでなく、来季のACL出場権が与えられる3位以内の確保も微妙な状況となった。

 懸念されるのは、目標が遠のいたことでのモチベーションへの影響だ。その状況下でも勝利を重ねてきたから、鹿島が“常勝軍団”と呼ばれるようになったが、チームの3分の1のメンバーが入れ替わった今季もそれを実践できるかどうか。どの順位にいてもライバル意識から激しい試合になることが多い浦和戦だからこそ、メンタルのコンディションが大きく影響する。

 試合開始のホイッスルを聞く前から、戦う状態に持っていくことが肝要だ。

文:totoONE編集部


■浦和レッズ 指揮官の退任発表が裏目に出なければいいが





【プラス材料】
 この対戦に向けたプラス材料は、秋以降の試合を見れば4バック同士の対戦には安定感があること。マッチアップがはっきりしやすい展開には強みを見せる傾向があるため、少なくとも大崩れする心配はなさそうだ。

 FW興梠慎三は9年連続でのリーグ戦二桁ゴール達成にあと1ゴールまで迫っている。この古巣対決で決めることが望ましい。

 この試合を前に、大槻毅監督が契約満了により今季限りで退任することが発表された。今季の目標とされた来季のACL出場権獲得も難しくなったが、逆にメンバー選考などを含めて思いきったことのできるタイミングでもある。それが良い方向に出ることもあるのは、サッカー界では珍しくない。それがこの試合で訪れても不思議はないだろう。

【マイナス材料】
 大槻監督の退任発表は、急激な求心力の低下やチームに対する献身性の低下を招く可能性もある。一般論としてシーズン中に監督人事が発表されることのリスクがこうした面であり、浦和レッズがそれに陥らないという保証はどこにもない。

 また、来季の契約が不透明になっている選手たちも少なからずいる。そのため、チームとしての一体感を維持できるかどうか、誰が中心になれるのかが不安要素だ。

 22日の第28節・ガンバ大阪戦を見れば、同じシステムのチームを相手に良い試合をしながらチームの質の部分で力負けをした面がある。今季ここまで浦和より高い順位にいる鹿島アントラーズに対しても、シンプルに相手が強いということが勝敗への根本的な不安要素として存在する。

文:totoONE編集部




◆【鹿島vs浦和プレビュー】目標達成へ勝ち点を落とせない鹿島…浦和はライバル相手にダブル達成なるか(サッカーキング)


◆【鹿島】「一番大きな課題」と向き合う土居聖真。次節の浦和戦で光を見出せるか(サッカーダイジェスト)






「原因をひとつに絞るのはちょっと難しい」


 11月27日のオンライン取材に応じた土居聖真が静かに語る。

「大事な試合ほど、先制を許しているイメージがある」

 シーズンのラスト4試合はすべてホームゲーム。その一発目となる前節の柏戦は1-4の完敗を喫した。勝てば天皇杯の出場権を得られる2位に浮上する可能性もあった25節・名古屋戦は0-2の完封負け。いずれの試合でも、先にゴールを奪われている。また、リーグ優勝を目前に控えていた川崎とのビッグマッチは1-1のドロー決着も、やはり先制点を取られている。

「そこはまだまだ僕らの課題というか、一番大きな課題なのかなと」

 原因はどこにあるのか。柏戦では、相手のシュートが味方に当たってコースが変わり、失点。名古屋戦では、やや厳しいファウルの判定でPKを献上し、決められた。「アンラッキーな部分はあったかもしれないし、どうにもできないような失点じゃない」。だが、現実として先制を許している。そのターニングポイントになるような試合は「全部ホーム」で。

「やっぱり、一人ひとりの集中力だったり、それこそもっと慎重に入らなきゃいけないっていうところは、改善すべき点だなと思います」

 そう見当をつけるが、「原因をひとつに絞るのはちょっと難しい」とも。「もっとこう……なんだろうな」と言葉に詰まる。土居自身も思案を重ねている。「そこは考えなければいけない部分だと、個人的にはすごく思っていて。しかも、前半の早い時間帯に失点しているんで。直さなきゃいけないというか、なにか原因があるんじゃないかと感じています」。

 メンタルに問題があるのか――そう投げかければ、「点が取れていないわけではないので、メンタルの部分というのは、問題としては小さいと思います」と応じる。名古屋戦では敵の堅守を最後までこじ開けられなかったが、川崎戦、柏戦では、粘り強く攻め続けて試合を振り出しに戻すゴールを挙げている。2点差をひっくり返した横浜戦(31節)や、2得点をマークした土居のハイパフォーマンスもあり、二度のビハインドに追いついて最後は逆転した8月の柏戦のようなケースもある。


壁をぶち破れるか。それとも、ズルズルと行くのか





 とはいえ、土居が指摘する“大事な試合”では、伝統の勝負強さを発揮できていない印象だ。抱える課題を克服できれば、「もうひとつ、ふたつ、相手にとって手強いチームになれるんじゃないか、相手からすれば嫌なサッカーができるんじゃないか」。

 悲願のACL初制覇で節目の「20冠」を達成した2018年を最後に、タイトルから遠ざかっている。今年1月の神戸との天皇杯決勝で敗れた後、土居は悔しさを噛みしめながら「個人的には、“常勝鹿島”って言われるのも終わりだと思っています。また違った立場で、鹿島はサッカーをしなければいけない」と決意を新たにしていた。

 ザーゴ監督を招聘し、新体制となってスタートした今季、序盤は公式戦6連敗と大きく躓いたが、目指すべきサッカーをブレずにやり続けた結果、来季のACL出場権獲得を狙える順位にまで復活した。

 ただ、そこから先にはすんなりと進めずにいる。壁にぶち当たっている。残り3節。今季は勝率が芳しくないホームゲームで、その壁をぶち破れるか。それとも、そのままズルズルと行くのか――。

 何度目かの真価が問われる次節の浦和戦。今度こそ、光を見出せる勝利を掴みたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)



◆【鹿島】「一番大きな課題」と向き合う土居聖真。次節の浦和戦で光を見出せるか(サッカーダイジェスト)





◆鹿島がブラジル人CB獲得に7000万円のオファー? MFファン・アラーノの元チームメイト(超WORLDサッカー!)





鹿島アントラーズが、サントスに所属するブラジル人DFサビーノ(24)にオファーを出したようだ。ブラジル『Esporte News Mundo』が報じた。

サビーノはサントスの下部組織出身で、2019年1月からはコリチーバへとレンタル移籍。センターバックを主戦場とし、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで22試合に出場し4ゴールを記録している。

サントスからのレンタル期間は今年12月までとなっている中、鹿島が獲得のオファーをサントスへ出したとのこと。『Esporte News Mundo』によると370万レアル(約7200万円)を提示しているとのことだ。

サントスはそのうちの260万レアル(約5000万円)を受け取ることになるとのこと。あとは審議会の承認が必要となるとのことだが、鹿島は30日までに獲得が可能かどうかの回答を求めているようだ。

一方で、現在レンタルしているコリチーバもサビーノのレンタル延長を望んでいるとのこと。2021年12月までのレンタル延長を望んでおり、サントスの取締役会はその件も含めて審議会を開くという。

サビーノは、昨シーズンはセリエBを戦っていたが、現在鹿島に所属するMFファン・アラーノと共にプレー。鹿島移籍が実現すれば、再びチームメイトになるが、果たして獲得なるだろうか。

なお、鹿島はサントスに所属するMFディエゴ・ピトゥカ(28)の獲得も目指していたが、こちらはサントス側が拒否したと報じられている




◆鹿島がブラジル人CB獲得に7000万円のオファー? MFファン・アラーノの元チームメイト(超WORLDサッカー!)





2020年11月27日金曜日

◆G大阪が“変貌”した理由とは? 今季加入のDF昌子源が示した覚悟「闘う集団にしなければ」(FOOTBALLZONE)






【G大阪DF昌子源インタビュー】近年低調も今季中盤戦から“変貌”…リーグ2位躍進のワケは?


 今季中盤戦から好調なガンバ大阪は、9月19日の北海道コンサドーレ札幌戦(1-0)から11月11日のヴィッセル神戸戦(1-0)まで12戦負けなしを記録し、現在J1リーグ2位につけている。2017年は10位、18年は9位、昨季は7位と近年成績が振るわなかったG大阪に今季から加入したDF昌子源が、チームがシーズン途中に“変貌”を遂げた理由を明かした。

 今年の開幕前、G大阪にビッグニュースが飛び込んできた。フランス1部トゥールーズから、昌子を完全移籍で獲得することを発表。日本代表クラスのセンターバックを迎え入れる大型補強となった。1992年生まれの昌子は、中学1年の時にG大阪ジュニアユースに入団。中学1年の時の身長は150センチ台で、あだ名は“チビ”。トップ下など前線でプレーしていたが、中学1年の最後のほうには出番も少なくなった。昌子は悔しさを糧に鳥取県の米子北高校へ進み、2011年に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせた。

 鹿島ではJリーグ1回、ルヴァンカップ(ナビスコカップ)3回、天皇杯1回、AFCチャンピオンズリーグ1回と計6個のタイトル獲得に貢献。18年冬にフランスへの移籍を決意し、レギュラーポジションを掴んだ。日本代表としてもロシア・ワールドカップ(W杯)で主力を務めたが、19-20シーズン前に右足首を負傷。日本に戻り、G大阪に加入した。

 経験も豊富で、長年G大阪にとって“課題”の一つでもあった絶対的なリーダーシップも持ち合わせる。負傷の影響もあり、J1デビュー戦は8月8日の第9節横浜FC戦(2-1)となった。そこから主力に定着。9月に入ってからはチームも上昇気流に乗り出した。何度も壁を乗り越えてきた昌子でも、今回の移籍は戸惑いがあったという。

「僕はキャンプに参加できずパッと入ったので、やっぱり移籍の難しさは感じた。チームの特徴、やりたいスタイル、個々の特徴もほぼ分からない状態から入って、最初は僕が出てもほぼ勝てなかったし、失点も多かったし、不甲斐なかった。でも、移籍組で焦る気持ちが先行するなかで自分に言い聞かせていたのは、『慌てずに今年はいろんなことを吸収しながらやろう』と、早い段階で決めていた。今の段階では自分にとって不甲斐ないシーズンやけど、そのなかでも『やっぱり昌子源だな、昌子やな』というプレーを届けたい。今なかなかプレーでチームの助けになれていない分、練習だったり、勝ちたい気持ちを前面に出すところや、技術やサッカーの能力だけじゃなくて違うところでも、このチームに貢献しようと思っている」


厳しかった鹿島時代…G大阪には「緩い雰囲気があったんじゃないかな」


 これまで鹿島や海外クラブ、日本代表でプレーしてきた昌子。G大阪に初めて来た時、練習を見て「緩さを感じた」と明かす。鹿島時代は紅白戦で公式戦以上の厳しさを求められたり、練習中から声が飛び交っていた。「チームを変えたい」――。その思いからまずは、できることに取り組むことにした。

「闘う集団にしなければいけない。練習から、勝ちたいから言い合うし、勝ちたいからスライディングもするし、勝ちたいから怪我を恐れずいくし、そういうのは僕もまだまだできていないけど、もっともっと伝えていきたい。自分1人が言ったところですぐにチームが変わるわけでもない。周りが『練習からこんなにいくんや』ってならないとあかん。今、うちがセカンドボールを拾えたり、最後に体を投げ出したりできるのは練習でやっているから。練習から意識を高く保てているのかといった時に、『源くんがいくから』と思われていたら嬉しい。これまでは、緩い雰囲気があったんじゃないかな」

 昌子も試合に出場するようになり、9月19日の札幌戦からは12戦負けなしをマーク。昌子自身は10月14日の横浜F・マリノス戦(1-1)で再び負傷してしまうものの、チームは11月11日の神戸戦まで負けることなく好調を維持し、順位も2位まで上げた。昌子はこの“負けなかった”理由を説明した。

「『締める時には締める』とかよくいろんな人が言いますけど、締める時じゃなくて締まる時は締まる。そういう締まる時を、自分とかが雰囲気で出していけばいいと思っている。ワイワイ練習してもいいけど、締まる時は雰囲気をピリっと出す。例えば(倉田)秋くんと話している雰囲気や、スタメン組が真剣な顔で話している様子とかを見せる。あとは、内容が良くなくても勝てている。それはよく『勝って兜の緒を締めよ』というけど、締めなくてもいい時もあると思っている。勢いに乗ることはすごく大事なことなので。今どういう状況なのかを察知する人は必要。今は『締めなあかん』という時と、『いや、乗ろう。締めなくていい』と判断する人。内容が悪くても勢いが勝たせてくれる」

 昌子自身、特に“変貌”したと感じるのは最終ラインの余裕と若手の成長。昨季まで、G大阪に多かったのはリードした時の終盤の失点だった。90分間粘り切れずに勝ち点3を逃し、残留争いも経験。今では、「ミスは起こるもの」として、カバーし合うことができているという。


確かな成長を遂げる守備陣、若手の奮闘…「非常にいい関係」


「去年までは1-0で勝っているのに追いつかれるとか、粘りがなかった。もったいないなと思っていた。でも、今は誰かのミスは誰かがカバーできている。チームスポーツである以上、ミスは起こる。今のガンバはミスしても次の人が助けてくれるから、切り替えようとなってミスを恐れず、のびのびとできる。それは言い合いが増えたから。僕がパナスタで(DF髙尾)瑠とかにめちゃくちゃ言ってるのを、ファンの人も聞いていると思う。本当に細かいことで、スローインのこと、マークの受け渡しとか。でも、それを(倉田)秋くんにも言う。そしたら、若い選手もキャプテンでも言っていいんや、となる。今では瑠も言い返してくるし、山本(悠樹)も言いたいことを言ってくる。非常にいい関係。でも、これがスタンダード。これで満足するのか、もっと上を目指すのか」

 小さなこと、些細なことかもしれないが、これまでのG大阪に足りなかったエッセンスであることは確か。昌子自身、“G大阪の漢”になるための覚悟を示したシーズンだった。そして、強調するように言った。

「でも絶対に僕だけの力じゃない。みんなで、みんなが変わろうとしたから」

 もう一度タイトルを手にするため――。今のG大阪は一つ上の階段に上ろうと、誰もが必死になっている。


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◆G大阪が“変貌”した理由とは? 今季加入のDF昌子源が示した覚悟「闘う集団にしなければ」(FOOTBALLZONE)





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