日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年1月27日月曜日

◆鈴木優磨が快勝導く今季6点目! 守護神シュミットは2試合連続メンバー外に(ゲキサカ)







[1.25 ベルギー・リーグ第23節 ムスクロン1-3シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第23節が25日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する11位シントトロイデンはアウェーで10位ムスクロンと対戦し、3-1で勝利した。12試合連続スタメンの鈴木は前半27分に今季6得点目となる先制ゴールを決め、後半39分までプレー。ベンチスタートの伊藤は出番がなく、シュミットは2試合連続でメンバー外だった。

 勝ち点1差で迎えた直接対決。ピッチが濃い霧に覆われた中、先にスコアを動かしたのはシントトロイデンだった。前半27分、PA内左へ抜け出したFWファクンド・コリディオがキープから中央へラストパス。フリーで走り込んだ鈴木が右足で流し込み、先制弾を奪った。

 鈴木は第20節アントワープ戦(△1-1)以来、3試合ぶりとなる今季6ゴール目を記録。1-0で折り返した後半9分には再びコリディオのパスからFWジョルダン・ボタカが右足で決め、追加点をマークした。

 さらに後半35分、コリディオの落としから途中出場のMFサムエル・アサモアーが右足を一閃。豪快なミドルシュートを突き刺し、3-0とする。同42分に1点を返されたシントトロイデンだったが、3-1で逃げ切り、2連勝を飾った。


◆鈴木優磨が快勝導く今季6点目! 守護神シュミットは2試合連続メンバー外に(ゲキサカ)





◇ACLへの影響必至か…中国で深刻化の新型肺炎、リーグ戦も無期限延期の可能性(GOAL)







中国の湖北省武漢を中心に新型コロナウイルスの感染者が続出しているが、その悲劇がサッカー界にも波及している。

中国で猛威を振るう新型コロナウィルス。事態は刻々と深刻化しており、発症例は800件以上、疑わしい症例は1000件以上、そして26名の死者がでた。その対応として、中国当局は武漢への出入りを控えるように勧告している。

1月25日の旧正月に合わせたいくつかの伝統的なイベントは中止され、サッカーを含むスポーツイベントにも影響。その一例として、アジアサッカー連盟(AFC)は22日、東京五輪のサッカー女子予選の開催地を武漢から南京に移すこと、無観客試合とすることを発表した。

そして、中国の国家体育総局は4月までのすべてのスポーツイベントを無期限延期にするよう通達。中国サッカー協会の関係者からもたらされた情報によれば、広州恒大と上海申花による中国スーパーカップはスケジュール変更が確認され、中止の措置をとる場合も。さらに、2020シーズンの中国スーパーリーグも無期限延期になる可能性があるという。正式な決定は、関連する省と協議した後に中国サッカー協会が発表するようだ。

また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に関しては、調整のためにAFC職員が23日に上海に到着。28日に開催予定のプレーオフの上海上港vsブリーラム・ユナイテッドが日程通りに行われるかは定かではなく、グループステージの試合も延期される可能性があるとのことだ。

ヴィッセル神戸は既に広州恒大と同組であることが確定しており、横浜F・マリノスとFC東京にもプレーオフ次第で中国クラブと同居する可能性がある。

なお、24日朝には中国バスケットボール協会が、2月1日から予定されているすべての試合を延期すると発表。新型コロナウイルスによる混乱は広がりを見せており、続報が待たれる状況だ。


◇ACLへの影響必至か…中国で深刻化の新型肺炎、リーグ戦も無期限延期の可能性(GOAL)

◆【鹿島】サポーター有志が“新生鹿島初陣”ACLプレーオフ告知活動 1・28異例の早期開幕(報知)






鹿島アントラーズ365 エル・ゴラッソ総集編2019 (サンエイムック)


 鹿島サポーター有志約20人が25日、茨城・鹿嶋市内のショッピングセンターで、ACLプレーオフ・メルボルンV戦(28日・カシマスタジアム)に向けた告知活動を行った。

 今季は東京五輪が開催される影響で、過去に例をみない“早期開幕”のシーズンとなる。J1開幕節(2月21日~)の前にルヴァン杯1次リーグ(2月16日)が組まれる中、勝てば本戦出場が決まる一発勝負のACLプレーオフに出場する鹿島、F東京の2クラブは、異例の早さとなる1月28日の初陣を余儀なくされた。

 今回の告知活動は、そういった背景もあって行われた。参加したサポーターは「今年は開幕が早いこともあり、地域の方々に28日に試合が行われることが十分に周知されていない」と話し、「少しでも多くの皆さんにスタジアムに集まってほしい」と呼びかけた。鹿嶋市や都内、栃木県などから駆けつけたサポーター約20人が500枚の告知チラシを配った。

 「Jリーグ サマリーレポート2018」によると、同年にカシマスタジアムを訪れた鹿島サポーターの35・6%がホームタウン外からの入場者。この数字はJ1クラブで2番目に多かった。そんな特異な観戦者構成もあり、県外からの“参戦”が難しい平日開催のACLでは、多くの集客が見込めない現状がある。

 クラブはメルボルンV戦でホームタウン5市(鹿嶋・潮来・神栖・行方・鉾田市)に在住・在勤・在学中の先着2000人を無料招待する「ホームタウン感謝祭」を行うことを発表しており、参加したサポーターは「チラシを手に『行きます!』と言って下さる方もいらっしゃった。ぜひ多くのホームタウン地域の方々に足を運んでもらいたい」と話した。

 相手のメルボルンVは、昨季までMF本田圭佑が所属したことで知られるオーストラリアの名門クラブ。鹿島がオフ明け初戦となるのに対し、オーストラリアリーグは秋春制のため、メルボルンVはシーズンまっただ中。1月1日の天皇杯決勝で昨季の最終戦を終えたばかりの鹿島はコンディション面が懸念される。


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◆ザーゴ新監督が鹿島を改革「毎日メンバーが違う」(ニッカン)






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ザーゴ新監督(50)を迎えた鹿島アントラーズに、変化が生じている。昨季まではメンバー外のみで行っていた試合当日の午前練習に、ナイターの場合はメンバーも参加する方針であることが26日、分かった。

またアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフのメルボルン・ビクトリー戦(28日、カシマ)を2日後に控えたこの日は、昨季まで試合2日前恒例だった紅白戦を実施しなかった。試合に向けた実戦形式の練習はここまで行っていないといい、試合に向けたアプローチの部分にザーゴイズムが見え始めてきた。

MF土居は「ザーゴ監督は(要求が)細かく、きっちりしている。ピッチ外でもクラブハウスでの生活などに厳しい」と明かした。今季は練習開始1時間前にクラブハウスに集合することが義務づけられており、練習前の過ごし方から指揮官が目を光らせている。

8日の始動から、宮崎キャンプの移動日を除いてここまで休みゼロ(一部選手は16日から合流)。始動からわずか3週間で迎えるシーズン初戦に向けて、急ピッチでチームづくりを進めている。ザーゴ監督は新体制発表会見で「理想のチームを作るための時間はない。オーガナイズは100%ではないかもしれないが、今できることをやる。(プレーオフを)突破すればチーム作りを高める余裕ができるので、そこからは違う取り組み方でやっていきたい」と話していた。現状のチームづくりは暫定ともとれるが、新加入選手も多いチームに、みっちりと決まり事を落とし込んでいるようだ。

26日の練習では選手を2組に分け、交互に攻撃のパターン練習、セットプレーの守備練習を行った。「毎日メンバーが違う」と話している選手もおり、誰が出場するのかは、選手ら自身にも全く読めない状況だ。それでもDF町田は「選手としてはモチベーションが保ちやすく、競争が生まれて良い」と歓迎した。敗れれば「4冠」の夢がついえるシーズン初戦に向けて、鹿島は新たなスタイルで挑もうとしている。


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