日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年11月25日水曜日

◆鈴木優磨の逆転V弾は幻に…シントトロイデンは敵地でルーベンとドロー(ゲキサカ)






[11.23 ベルギー・リーグ第13節 ルーベン2-2シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第13節が23日に行われ、GKシュミット・ダニエル、DF松原后、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉、FW中村敬斗の所属するシントトロイデンは敵地でルーベンと対戦し、2-2で引き分けた。シュミットは3試合連続で先発フル出場。開幕12試合連続スタメンの鈴木は後半42分までプレーした。松原、伊藤、中村はベンチ外となっている。

 ここまでわずか2勝と波に乗れないシントトロイデンは前半27分、FWデュッケンス・モーゼス・ナゾンが右足でミドルシュートを決め、アウェーで先制に成功した。

 しかし、前半アディショナルタイム2分にルーベンのFWトマ・アンリにPKから同点弾を献上。後半28分にはFWジョシュ・エピアに逆転ゴールを許した。

 それでも後半39分、高い位置で相手からボールを奪ったナゾンが右足で叩き込み、2-2と同点に追いつく。同41分には、右サイドのスローインからPA内右に進入したFWアレクサンドゥル・フィリポフがクロスを送り、鈴木がジャンプしながら頭でゴール左に押し込む。だが、フィリポフが中央へボールを蹴る前にゴールラインを割っていたとして、得点は認められなかった。

 鈴木は直後の後半42分にFWイ・スンウと交代。試合はそのまま2-2で終了を迎えた。消化試合が1つ少ないシントトロイデンは今節を終え、勝ち点10で暫定16位。次節は28日に開催され、ホームで17位ベフェレンと対決する。


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◆鈴木優磨の逆転V弾は幻に…シントトロイデンは敵地でルーベンとドロー(ゲキサカ)





◆【鹿島 vs 柏】山本脩斗が持つ高い経験値が終盤戦の鹿島を支える(J’s GOAL)






新型コロナウイルスの影響で7人が試合に出られない鹿島は、怪我人を3人抱えていることもあり21人で練習を続けている。さすがに10人もいないと練習に集まる選手の輪がひと回りもふた回りも小さく見える。次の柏レイソル戦はもちろん、その後の浦和レッズ戦もおそらくこのままの状態で臨まなければいけないだろう。今こそチームが一丸となって乗り切る場面だ。

しかし、チームが危機に瀕している雰囲気はない。むしろ試合になれば隙のない戦いぶりを見せ、鹿島らしい強かな戦いが見られるようになってきた。その要因の一つが、代わりにピッチに立つ選手たちの存在だろう。左SBとして先発しているのは35歳になった山本脩斗。2試合連続先発すると、全てにおいて高いレベルのプレーを示し、チームの勝点獲得に貢献した。

鹿島在籍7年目の今季、山本にとっては厳しいシーズンの幕開けだったに違いない。左SBには永戸勝也と杉岡大暉という若くて実力のある選手が加わった。長年、鹿島の左サイドを支えてきた山本も近年は怪我に悩まされ出場機会を減らしていた。いつくるのかわからないチャンスに備えて、コンディションを保ち続けるのは簡単ではないだろう。だが、山本は監督の要求に一発回答。さすがのパフォーマンスを見せた。

「試合に出るために常に日ごろの練習からモチベーションを保つことはなかなか難しい部分もありましたけれど、ただ、切らさないで、いつ来てもいい準備というのはしていました。こうやってアクシデントがありましたけれど、チャンスがめぐってきたので、自分としては入りが大事かなと思って集中して、特に入りの部分を集中して意識して入りました」

それまで先発した2試合はいずれも試合に敗れていた。だが、大事な終盤戦にチャンスを与えられると川崎Fには引き分けの大熱戦を演じ、仙台には3−1で快勝した。残り4試合は全てホームゲーム。鹿島で4つのタイトル獲得に貢献してきたベテランが、その経験値をピッチの上で存分に生かす。


文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第29節
11月25日(水)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 柏レイソル




◆【鹿島 vs 柏】山本脩斗が持つ高い経験値が終盤戦の鹿島を支える(J’s GOAL)





◆J1第29節 鹿島VS柏 ホームの応援を力に(茨城新聞)









明治安田J1第29節最終日は25日、各地で6試合が行われ、暫定4位鹿島はカシマスタジアムで同10位柏と対戦する。キックオフは午後7時。鹿島の今季通算成績は16勝4分け10敗、勝ち点52。ホーム4連戦の初戦を白星で飾り、勢いに乗りたい。

鹿島は新型コロナウイルスの影響をものともせず、勝ち点を積み上げている。陽性判定者と濃厚接触者の計7人と、けがによる離脱者を合わせて計10人が不在の中、前々節は首位川崎と引き分け、前節は仙台に快勝した。

クラブ関係者によると、陽性判定者と濃厚接触者は個別メニューなどで調整を始めており、27日までに全体練習に復帰する予定だ。ただ、29日の浦和戦に出場するかは不透明。柏戦、浦和戦は現在のメンバーが中心になるとみられる。

センターバックと左サイドバックは本職の控えがいない。ザーゴ監督は「今いる選手でやりくりする」と割り切る。緊急時には三竿がセンターバック、広瀬が左サイドバックを務める見通しだ。

柏は選手ら計16人が同ウイルスに感染し、18日にチーム活動を再開したばかり。その影響がのぞいた21日の鳥栖戦は敗れた。

だが柏にはJ1得点ランキング首位のオルンガがいる。前回対戦では徹底的にマークしたが、2得点を許した。指揮官は「一瞬の隙も与えてはいけない。(パスの)供給元も遮断しないと」と改めて警戒した。

今季残り4試合は全てホーム。ファンアラーノは「アドバンテージがある」と言う。応援を力に変え、天皇杯全日本選手権の出場権が得られる2位に向け、まずは柏に勝つつもりだ。




◆J1第29節 鹿島VS柏 ホームの応援を力に(茨城新聞)





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