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2024年7月15日月曜日

◆鹿島、悪夢の逆転負けで4位後退…指揮官「責任は監督の私にある」知念慶が先制点も守備崩壊4失点(報知)






前半のラストプレーでGK早川友基がクロスボールの処理を誤り、こぼれ球を横浜FMのMF天野純が詰めて追いつかれた。最悪な時間帯の失点だった。


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◆鹿島、悪夢の逆転負けで4位後退…指揮官「責任は監督の私にある」知念慶が先制点も守備崩壊4失点(報知)





◆明治安田J1リーグ▽第23節 横浜FM4―1鹿島(14日・日産スタジアム)

 鹿島は先制後に4点を失う逆転負けで、G大阪、神戸にかわされ4位に後退した。

*  *  *

 悪夢の逆転負けとなった。前半29分、DF植田直通のヘッドはバーに嫌われるも、DF関川郁万が頭でつなぎ、MF知念慶が体を投げ出しながら執念で押し込んで先制に成功。しかし前半のラストプレーでGK早川友基がクロスボールの処理を誤り、こぼれ球を横浜FMのMF天野純が詰めて追いつかれた。最悪な時間帯の失点だった。

 後半7分にはセットプレーから勝ち越し点を与え、同26分、同51分にも失点。チャンスは作ったものの2点目は遠く、逆に前掛かりになった背後を突かれて失点を重ねた。

 ポポヴィッチ監督は「前半を1―0で終えないといけなかった。あの時間での失点は、タイトルを目指すチームにとって、不必要で不用意」とキッパリ。得点を奪えず、失点を重ねた後半についても「優勝を掲げているチームが4失点もしてはならない。その責任はまず、監督の私にある」と悔いた。

 首位町田との勝ち点差は8に開いた。指揮官は「大切なのは、起きてしまったことは取り返せないということ。この経験を生かして、修正して次に繋げていけるか。未来をどう作るかは自分たち次第。そこに目を向けてやっていきたい」と語った。