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2024年9月15日日曜日

◆鹿島は17歳の徳田が広島を首位から引きずり下ろすJ1初得点 ホーム不敗はクラブ記録に並ぶ18試合に(スポニチ)






 殊勲のストライカーは「ゴールを決められたのは凄くうれしいですけど、優勝するためには絶対に勝たないといけない試合だった。引き分けという結果には満足していません」と厳しい表情。


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◆鹿島は17歳の徳田が広島を首位から引きずり下ろすJ1初得点 ホーム不敗はクラブ記録に並ぶ18試合に(スポニチ)





明治安田J1リーグ第30節   鹿島2―2広島 ( 2024年9月14日    県立カシマサッカースタジアム )


 4位・鹿島がホームで首位・広島と2―2で引き分けた。前半17分の右CKでMF知念が先制ヘディング弾。しかし、2分後のCKで追いつかれると、ハーフタイムまでに勝ち越しを許す苦しい展開となったが、後半開始から3バックにスイッチして反撃。途中出場のFW徳田が後半37分に価値ある同点弾を決めた。

 出場4戦目だった17歳のストライカーはゴールに背を向けた状態で左からパスを受けると、相手選手を背負いながら振り向きざまに右足を鋭く振り、ゴール右隅にJ1初ゴールを決めた。
 試合はそのまま引き分け、昨季から続く鹿島のホーム不敗は07~08年のクラブ記録に並ぶ18試合。広島の連勝を7で止め、首位から引きずり下ろした。

 殊勲のストライカーは「ゴールを決められたのは凄くうれしいですけど、優勝するためには絶対に勝たないといけない試合だった。引き分けという結果には満足していません」と厳しい表情。首位に再浮上した町田との勝ち点差は消化が1試合少ない状況ながら9に広がった。

 残り9試合の鹿島は何とか優勝争いに踏みとどまっている状況で、徳田は「負けられない試合が続く。ゴールという形でチームに貢献したい。優勝を目指すためには1試合も落とせない。もっと上に向かってやっていきたい」と力を込めた。