茨城県鹿嶋市の小学生が、学校からサッカーJ1鹿島アントラーズの本拠地のスタジアムまで歩いてごみ拾いに取り組みました。
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◆小学生が歩いてごみ拾い 学校からカシマスタジアムまで 鹿嶋(NHK)
茨城県鹿嶋市の小学生が、学校からサッカーJ1鹿島アントラーズの本拠地のスタジアムまで歩いてごみ拾いに取り組みました。
これは鹿嶋市の波野小学校が市やクラブ側の協力を得て今回、初めて行いました。
13日は5年生の児童60人ほどに加え、プラスチックごみを減らす活動に取り組むバドミントン元日本代表の栗原文音さんと車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志さんも参加しました。
学校からアントラーズの本拠地、カシマスタジアムまでのおよそ1キロを歩いて、吸い殻や菓子の袋などを見つけては次々に拾っていました。
5年生の男の子は「みんなで協力して行うことができて楽しかったです。ごみが1つも落ちていないきれいな街になってほしいです」と話していました。
スタジアムの萩原智行所長は「地元の子どもたちがこうした取り組みを率先して行ってくれることは大変ありがたい。引き続き地域が一緒になってごみや環境の問題への意識を高めていきたい」と話していました。