「2022年1月から欧州に移籍して、着実に積み上げてきたよね。何よりポジショニングが良くなった。安心して見ていられる。今なら代表でもサイドバック(SB)もできると思う」
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◆「中国が酷過ぎ…まるで練習試合」サッカーW杯アジア最終予選 収穫は「左利き」DF町田浩樹のCB、11日バーレーン戦こそが開幕戦(zakzak)
――サッカーW杯アジア最終予選初戦で日本は最高のスタート。中国を7―0で一蹴しました
清水「中国が酷過ぎたね。まるで練習試合を見ているようだった」
――あまりの楽勝で収穫はなかった?
「あった。驚いたよ。DF町田浩樹(27)=サンジロワーズ=さ」
――中国戦では3バックの左側で先発しました 「この左というのが肝なんだ。町田の利き足は左だろ? 左利きでセンターバック(CB)が本職の選手はなかなかいないから、ポイチ(森保監督)がずっと探してきたんだよ」
――左に入るCBが左利きだとどんな変化が?
「ひとつ前のポジション、左ウイングの三笘薫(27)=ブライトン=に出すパスを、左利きの町田が左足で出すとワンテンポ速くできる。右利きの選手とは違ったリズムでゲームをつくることができるんだよ」
――町田はこれまでは主力扱いではなかった
「2022年1月から欧州に移籍して、着実に積み上げてきたよね。何よりポジショニングが良くなった。安心して見ていられる。今なら代表でもサイドバック(SB)もできると思う」
――3バック、4バックともスタメンが可能
「町田が最終予選でハマれば、ますます森保ジャパンは強くなるぜ。10日(日本時間11日午前1時開始)のバーレーン戦こそが最終予選の真の開幕さ。アウェーだから勝ち点1で十分。ぜひ失点0で終えてほしいね」 (元J1仙台監督=聞き手・久保武司)